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国営海の中道海浜公園、志賀島の魅力を探る新企画「サイクルカーゴで行く”バス&チャリ旅”」を初開催 ― 潮騒を聴く、あまおう体験とパワースポットをめぐるサイクリングツアー ―

一般財団法人 公園財団 Parks Japan.Fは、西日本鉄道㈱と共同で、国営海の中道海浜公園を起点に、志賀島の観光や特産、パワースポットをサイクリングで楽しむ新企画「サイクルカーゴで行く”バス&チャリ旅”」を5月11日(土)、12日(日)の2日間初開催すると発表した。

本ツアーは、海の中道海浜公園を出発し、自転車を分解せずに車内に持ち込める貸し切りバス「サイクルカーゴ」で志賀島へ向かう。志賀島ビジターセンターでレンタサイクルに乗り換え、ガイドの案内を聞きながら島内をサイクリングで巡る。

ルートは、勝馬海岸を抜けた後、”あまおう”を育てる「マエムラファーム」でちょっぴり体験やガイドの話を聞きながら、志賀島の自然や景色を満喫。最後は、海神の総本社「志賀海神社」参拝の時間も設けている。ツアー後は海の中道海浜公園で、満開のバラの花を楽しむなど、一日ゆっくりと過ごせる内容だ。

ツアー料金は4,000円(税込、海の中道海浜公園入園料を含む)で、志賀島産の食材を使用したSHIKA_MUSUBIのお弁当と、海の中道海浜公園オリジナルポストカード2枚セットが特典として付く。募集定員は各日12名で、申込締切は4月21日(日)17:00。応募多数の場合は抽選となる。

本ツアーは、”うみなか~志賀島エリア”の観光資源を活かした体験型アクティビティを組み合わせ、非日常の体験と地域の新たな魅力発見を目的に企画された。志賀島の魅力を存分に感じられる、新しい旅のスタイルとして注目だ。

2024春 サイクルカーゴで行く “バス&チャリ旅”~潮騒を聴く、あまおう体験とパワースポットをめぐる旅~|西鉄旅行 (nishitetsutravel.jp)

TREKから新型E-MTB「Marlin+」発売 低価格でスマートなスタイルのハードテールE-MTB

トレック・ジャパンは、人気のマウンテンバイクシリーズ「Marlin」に、Bosch Active Line Plusを搭載した新型電動アシストマウンテンバイク『Marlin+ 6』を2024年4月12日(金)に発売すると発表した。

『Marlin+ 6』は、ラインナップの中でも手頃な価格帯のeMTBで、街乗りからトレイルまでライダーの幅広いライフスタイルをサポートする。Alpha Gold アルミニウムフレームに、SR Suntour XCM 34サスペンションフォークを採用し、120mmトラベルで岩や段差の衝撃を吸収する。

Bosch Active Line Plus モーターは50Nmのトルクを発揮し、最大24km/hまでアシスト。部品構成からして最新仕様のSmart Systemと思われる。バッテリーはダウンチューブ内に収まる軽量小型の400Whバッテリー「Boschコンパクトチューブ400」を搭載。

また、グリップから手を離すことなくアシストレベルとディスプレイを切り替えられる「Bosch Purion 200」1.6インチカラーディスプレイを採用。速度低下を認識し、流れを維持するためにアシストを自動調整する「Auto Mode」機能も備える。

上位モデルのPowerflyは、バッテリーの取り外しができ、大容量の625Whバッテリーを搭載。モーターはMarlin+よりもパワフルなBosch Performance Line CXで定格出力250W、最大トルク85Nmを発揮し、全く別のモデルだ。パワーに頼って安楽な走りや、本格的なMTBが走るオフロードを走るなど走行性能を重視するのならPowerfly、低コストで街乗りやダートを楽しみたいのならMarlin+が良いと思われる。

『Marlin+ 6』の希望小売価格は42万9000円。カラーはDnister BlackとCrimsonの2色展開で、サイズはXS(27.5″)、S(27.5″)、M(29″)、L(29″)、XL(29″)の5サイズを用意する。ラックやフェンダー、キックスタンドをオプションで装着可能。

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Trek Bikes (JP)

国内初の押し歩き機能を搭載した幼児2人同乗用電動アシスト自転車が登場! パナソニックサイクルテック

パナソニック サイクルテック株式会社は、国内で初めて押し歩き機能を搭載した幼児2人同乗用電動アシスト自転車「ギュット・アニーズ・DX・押し歩き」を2024年6月上旬から順次発売する。

幼児2人同乗用電動アシスト自転車は通園などでの利用が増加しており、パナソニック サイクルテックの同製品の2022年度出荷台数は、2011年度比で4倍以上に増えている。電動アシスト自転車は走行時には快適だが、押し歩き時の重さが課題だった。

パナソニック サイクルテックは2021年、モーターのアシストで押し歩きを補助する「押し歩き機能」を開発。同年発売の「ビビ・L・押し歩き」は大きな反響を呼び、幼児2人同乗用電動アシスト自転車への押し歩き機能搭載の要望も多数寄せられた。

同社のアンケートでは、子乗せ自転車利用者の79.5%が押し歩き時の大変さを経験。90%以上が押し歩き機能により送り迎えが楽になると思うと回答した。

今回発売する「ギュット・アニーズ・DX・押し歩き」は、男女兼用で使いやすいデザインの「ギュット・アニーズ・DX」に押し歩き機能を新搭載。子どもを乗せたままの押し歩きの負荷を軽減し、より快適な移動をサポートする。

押し歩きモードは3ステップで簡単操作。サドルの押し歩き用レバーを上げてサドルを引き上げ、手元スイッチの押し歩きボタンを押し続けるとアシストが働く。使用後はサドルを元に戻す。

押し歩きモードは、速度や上り坂・荷物の有無などをセンサーで検知し、アシスト力を調整。アシスト切替ボタンで2段階の速度調整も可能だ。

安全面では、サドルが引き上げ状態のときのみ押し歩き機能が作動する設計。押し歩き時は乗車できない機構で不安全使用を防止する。サドルの可動部は樹脂カバーで覆い、子どもの指挟みを防ぐ。上り坂で押し歩きボタンから指が離れても、約10秒間ずり下がりを抑制する機能も備える。

ギュット・アニーズ・DX・押し歩きの価格は183,000円(税込み)。

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【公式】電動アシスト自転車/自転車|Panasonic

スペシャライズド、新型ヘルメット「Chamonix 3」発売 シーンを問わず日々のライドに最適な快適性とベンチレーション

スペシャライズドは、新型サイクリングヘルメット「Chamonix 3(シャモニー3)」を発売した。ロードやグラベルライド、通勤など、シーンを問わず日々のライドに使える万能モデルだ。

Chamonix 3は、移動をなるべくバイクで行い、それも楽しく走りたいライダーをターゲットに開発された。Mips テクノロジー、着脱式バイザー、エアロなルックスを備え、バージニア工科大学のヘルメット安全性評価で最高評価の5つ星を獲得している。

特徴の一つは、優れたベンチレーション性能だ。スペシャライズドの上位モデル「S-Works Evade 3」と「S-Works Prevail 3」の開発で得た経験やテクノロジーを取り入れた。額と隙間を設ける「4D ブロークーリング」、後方の大型排気ポート、ヘルメット内部のチャンネル(溝)、前方中央のマウスポートなどが、風を積極的に取り入れ、あたたまった空気を排出する。

快適性とフィット感にも秀でる。ワンサイズで調節性の高い「Headset SX フィットシステム」を採用し、さまざまな頭の形に合わせられる。ライド中でも微調節が可能なダイアルを備える。着脱式バイザーは、晴天時に太陽光から目を守るのに便利だ。

安全面では、全方向に10〜15mmスライドする低摩擦レイヤー「Mips Essential Core」を標準装備。角度のある衝撃が加わった際、脳へのダメージにつながる回転エネルギーを軽減する。

デザインは、人気の上位モデル「S-Works Evade 3」と「S-Works Prevail 3」を踏襲したクリーンでモダンなルックスだ。

日本人の頭部にフィットしやすい「Round Fit」の3サイズを用意。カラーはWhiteとBlackの2色展開となる。価格は税込9,900円。

Made for riders, by riders. | Specialized.com

十和田奥入瀬観光機構、4月12日より国立公園内でのE-Bikeレンタルを再開 レンタサイクルで奥入瀬渓流と十和田湖の絶景スポットを巡る

一般社団法人十和田奥入瀬観光機構(TOWADA TRAVEL)は、観光シーズンの到来に合わせ、十和田八幡平国立公園内でのレンタサイクル「E-Bike」の営業を再開する。奥入瀬渓流エリアでのE-Bikeの貸出は4月12日(金)から、十和田湖エリアでは5月1日(水)から利用可能となる。

十和田奥入瀬観光機構では、2021年度に電動アシスト付き自転車「E-Bike」を導入。環境保全に配慮しながら、ピークシーズン時の渋滞解消や観光客のアクティビティ需要への対応を図ってきた。広大な国立公園内に点在する名所を巡るのに、レンタサイクルを活用することで行動範囲が広がり、散策の自由度が向上する。

奥入瀬渓流エリアのE-Bikeレンタルは4月12日から10月31日まで。貸出場所は奥入瀬湧水館で、石ヶ戸休憩所とJRバス子ノ口での乗り捨て返却も可能だ。新緑から紅葉シーズンまでの奥入瀬渓流の絶景を、バスなどでの移動と組み合わせてじっくりと楽しめる。

十和田湖エリアでは、5月1日から10月31日までE-Bikeをレンタルできる。JRバス子ノ口で借りたE-Bikeは、十和田湖遊覧船(Aコース)への持ち込みや、十和田湖観光交流センター「ぷらっと」での乗り捨て返却もOK。休屋から発荷峠などに足を延ばしたり、東湖畔のサイクリングコースで松倉神社や瞰湖台など絶景スポットを巡るのにも便利だ。

貸出車種は、安定感と跨ぎやすさが特徴の「Panasonic XU-1」と、大容量バッテリーを搭載しロングトレイルライドや坂登りに適した「MIYATA RIDGE-RUNNER 6180」。ヘルメットは備え付けのものを使用できる。

料金は4時間利用で3,000円。予約は奥入瀬渓流エリアがオンラインまたは電話、十和田湖エリアは電話のみ受け付ける。

自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されたことを受け、十和田奥入瀬観光機構でも、持参または備え付けのヘルメットの着用を呼びかけている。

国立公園の大自然を満喫できるアクティビティとして、奥入瀬渓流と十和田湖でのE-Bikeの利用が注目される。レンタサイクルを活用することで、公共交通機関だけでは行きづらいスポットにもアクセスしやすくなり、より充実した旅行が楽しめそうだ。環境にも優しい周遊手段として、E-Bikeの人気が高まりそうだ。

十和田奥入瀬観光機構 (towada.travel)

10万円台のオートバイ系Eバイクが登場! 安心の型式認定を取得済み!乗り味はどんな感じ

2024年4月6日から2024年4月7日まで東京ビッグサイトで行われた「サイクルモード東京2024」。電動アシスト自転車ブランドのCYCOOでは、様々な電動アシスト自転車を展示しており、その中でも注目されていたのが「CYCOO GHOST」だ。

CYCOO GHOSTは、税抜き価格10万円台と低価格のオートバイ系Eバイク。最近流行のオートバイ系Eバイクで10万円台なのは珍しい。車体はスチール製で前後にサスペンションを装着しているが、サスペンションは本格的なオフロード走行を行うのではなくデザインのために付いているレベル。車体の質感も10万円台にするためか価格なりの質感で、質感を重視するのならロカフレームのFUMA・MAKMIやブロンクスバギーを購入したほうが良いだろう。もっとも生産終了したSUPER73 SG1よりはレベルは高い。

モーターはリアインホイールモーターで、バッテリーは36V 11.2Ahの403Wh。航続距離は45キロから62キロとバッテリー容量の割に短いのは、車体重量が33キロと重く、ファットタイヤが装着されているのに加えて、楽に走れるようにアシスト力をできるだけ出すようなチューニングになっているかもしれない。

車体サイズが小さいため、身長180cmの人が乗ると窮屈すぎる。ただ、アシストを一番力強い状態で走行すれば、街中にある上り坂も走ることは可能だが、それでも窮屈なのが気になる。適応身長は160cmからとなっているが、恐らく比較的小柄な人が乗るのなら問題ないだろう。

CYCOO GHOSTは型式認定を取得しており、電動アシスト自転車として堂々と公道を走ることができる。ライバルのブロンクスバギーやロカフレームのFUMA・MAKMIと比較すると質感は低いが、価格帯も違うのでライバルにはならないだろう。

CYCOO GHOSTのライバルなのは新興ブランドのオートバイ系Eバイクだ。新興ブランドのオートバイ系Eバイクは型式認定を取得しておらず、アシスト比率違反の疑いがある車両があり、CYCOO GHOST以下の質感の製品に30万円以上の値付けを行っているのも珍しくない。

CYCOO GHOSTは型式認定を取得しており、安心して電動アシスト自転車として公道を走行できる、自転車店で購入が可能、税抜き価格19万6,020円、税込み価格21万7,800円と割安な価格で、価格だけ高い新興ブランドのオートバイ系Eバイクをなぎ倒す可能性はあるだろう。

電動アシスト自転車専門店の通販サイト|オンラインショップCYCOO (cycoo-japan.com)

星野リゾート BEB5土浦、夏の朝にブルーベリー収穫とピクニックを楽しむ「ブルーベリーサイクルピクニック」開催 期間は2024年7月1日~8月8日

星野リゾート唯一の自転車を楽しむホテル「星野リゾート BEB5土浦」は、2024年7月1日~8月8日の期間、夏の涼しい朝の時間に農園でブルーベリー収穫とピクニックを楽しむ「ブルーベリーサイクルピクニック」を開催する。

参加者は、朝の涼しい時間帯にホテルから片道7.5km、45分ほどのブルーベリー農園までカーゴ付きE-bikeでサイクリング。カーゴには、地元のパンやさしま和紅茶など軽食が入ったピクニックバスケットやピクニックシート、折りたたみテーブルなどのピクニックセットを積み込む。

農園に到着したら、まずはブルーベリーの収穫体験を楽しむ。完熟のブルーベリーは傷みやすいため市場には出回らず、普段味わうことのできない、とれたての完熟ブルーベリーを存分に楽しめる。

収穫が終わったら、木々に囲まれた農園内の広場でピクニックタイム。持ち込んだパンと摘みたてのブルーベリーとジャムで手作りするサンドイッチ、ブルーベリーゼリー、ブルーベリージュースなど、ブルーベリーをふんだんに使用した朝食を味わえる。

ピクニック会場となるのは、茨城県土浦市に位置する「くぬぎ野ファーム」。約800本のブルーベリーがすくすくと育つ園内には、芝生の広場があり、ピクニックにぴったりだ。

BEB5土浦は「ハマる輪泊」を合言葉に、自転車を使った様々なアクティビティを提供している。茨城県は全国3位のブルーベリーの産地で、BEB5土浦では2022年からブルーベリーとサイクリングを掛け合わせたアクティビティを提案。今年は、収穫したばかりの完熟ブルーベリーを存分に味わってもらうため、ピクニックセットを用意した。

「ブルーベリーサイクルピクニック」は、2024年7月1日〜8月8日の火・木・土・日・祝日に開催。料金は1名あたり3,900円(税込)で、農園までのレンタサイクル、ブルーベリー収穫体験(30分)、ピクニックセットが含まれる。定員は各日2組(1組最大2名まで・合計4名様まで)で、宿泊者限定。4日前までに電話予約が必要だ。

モデルスケジュールは以下の通り。

7:00  :パン屋「クーロンヌ」にてパンを受け取る
7:20  :ピクニックセットを積んでBEB5土浦を出発
8:00  :農園到着、摘み取りの説明を受ける
8:30  :ブルーベリーの収穫体験
9:00  :ピクニックスタイルでモーニングを楽しむ
10:00  :農園出発
10:40  : BEB5土浦到着
11:00頃 :チェックアウト

BEB(ベブ)は、「居酒屋以上 旅未満 みんなでルーズに過ごすホテル」がコンセプト。遊びゴコロあふれる客室とラウンジに、24時間営業のカフェを備え、飲食物の持ち込み推奨で、朝食とチェックアウトは遅れてもOK。その日の気分で楽しむ「お出かけ」に寄り添うホテルだ。現在、軽井沢、土浦、沖縄瀬良垣の3か所で展開している。

BEB5土浦は、星野リゾート唯一の自転車を楽しむホテル。「ハマる輪泊」を合言葉に、普段自転車に乗らない人も、生粋のサイクリストも、誰でも自転車にハマる様々な体験を用意し、あらゆる自転車旅のニーズに応えている。

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星野リゾート BEB5土浦【公式】 | Hoshino Resorts BEB5 Tsuchiura

レブル250をベースとしたアドベンチャーモデル「VESGRIDE-hygge」発売決定

バイクのコンプリート車両の製造・販売を行う株式会社SonicCrafty(千葉県八街市)は、HONDAのレブル250をベースとしたアドベンチャーモデル「VESGRIDE-hygge」(ベスグライド ヒュッゲ)を開発し、2024年5月11日に記者発表会を開催すると発表した。

「VESGRIDE-hygge」は、ホンダのクルーザータイプのオートバイであるレブル250の乗りやすさや快適さを活かしつつ、荷物を多く積めるようカスタマイズしたアドベンチャーモデル。遠出も楽々で、アウトドアはもちろん、アーバンライクな仕様となっている。オプションで北欧をイメージした模様をあしらったファブリックを装着することもでき、ユーザーの好みに合わせて様々な見た目を楽しめるのが特徴だ。

SonicCraftyの木下敏之代表取締役は、「『VESGRIDE-hygge』はデンマーク語で『居心地がいい空間』や『楽しい時間』を指す言葉で、『モノ』より『コト』をテーマといたしました。気負いなくゆったり、自分らしくトコトコと遠乗りをする感覚で人生を楽しんでほしいとの願いを込めて製作いたしました」とコメント。「自分の好みを表現できるアイテム」として、色味や質感などを自由自在にカスタマイズできることを強調した。

「VESGRIDE-hygge」の主な変更点は、フロントヘッドライト上からサイドへ延びるパイピングと、リアの純正フェンダー及びサポートを取り外し、堅固なスチールパイプにて車両のシルエットとタンデムエリアを構築したこと。パイプサイドにはシステムナットを標準装備し、オプションのバッグサポートを装着できるようにした。レブル250の低めのシート高を生かしつつ、女性でも気軽に乗れるアドベンチャーモデルに仕上げている。

メーカー希望小売価格(消費税10%込み)は、レブル250ベースが1,155,000円、レブル250Sベースが1,193,500円。公道走行可能で、有料オプションとしてフロントサイドバッグサポートやリアサイドバッグサポート、フロントサイドファブリックなども用意する。

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VESGRIDE (sonic-crafty.com)

航続距離1000キロの電アシ! JOeBテック TY05Bに乗ってみた!

2024年4月6日から2024年4月7日まで東京ビッグサイトで行われた「サイクルモード東京2024」。太陽誘電ブースでは、同社が製造している電動アシスト自転車用モーター「FEREMO」を搭載した、電動アシスト自転車を試乗することができた。

その中でも、今回ピックアップするのが「JOeBテック TY05B」。製造企業は沖縄県うるま市にある日本企業。2023年4月に工場を竣工し、電動アシスト自転車やEバイク、電動スクーターなどの電動モビリティを作る企業で、業界関係者からは注目されている。

JOeBテック TY05Bはシェアサイクル用の電動アシスト自転車の1つ。同社は他にもTY01D24という24インチのシティサイクルモデルや型番は不明だが26インチのシティサイクルモデルも用意している。

フレームはA7204のアルミを採用。A7204アルミは新幹線車両や自動車・オートバイの強度部材に使われており、従来の自転車に使われている6000系アルミよりも高価だが、工場内での熱処理が不要で製造工程での環境負荷を抑えることができる。変速機は内装8段変速でタイヤ幅は700×28C。ブレーキは前後キャリパーブレーキ。

バッテリー容量は36V 8.5Ah 306Wh。驚くべき所は航続距離で、業界統一テスト条件による測定でパワーモードの場合は70から80キロ、エコモードではなんと前代未聞の航続距離1000キロを達成した。これは、回生充電機構を採用しているだけでなく、モーターやコントローラーの省エネ可を行ったためとのことだ。エコモードのアシストも、航続距離を伸ばすためだけに力を押さえすぎたものではなく、本当に航続距離1000キロを達成したのなら凄いだろう。

ハンドルに装着されたディスプレイには発電量と消費量が表示されているのが特徴。参考としてこの数字は、一番パワフルなアシストを使用してサイクルモード東京の試乗コース(E-Bike用坂道コースあり)を1週したときの数字だ。この数字を本当に信用するとしたら、走行時に消費した電力の半分近くは発電で回収していると言える。

JOeBテック TY05Bは、前輪駆動の電動アシスト自転車の中ではスポーティな走りを楽しむことができる。回生充電を搭載したクロスバイクタイプの電動アシスト自転車と言えば、ブリヂストンサイクルのTB1eがあるが、TB1eは加速やハンドリングがモッサリしており、スポーティな走りを楽しむモデルではない。もっともTB1eは業界関係者からはスポーツモデルとは思われていないので、評価もママチャリタイプの電動アシスト自転車と同クラスの評論となるので問題ではない。

一方でJOeBテック TY05Bは踏み出しのレスポンスの良さや加速は日本国内の前輪駆動仕様のモーターではトップで、TB1eよりも軽快でスポーティに走ることができる。また、回生充電の効きに関しては強めで、長い下り坂を走る際も効果があるだろう。ただ、個人的にはシェアサイクルに使うのなら、泥除けや荷物を載せる荷台が欲しい所だ。

JOeBテック TY05Bはシェアサイクル用の電動アシスト自転車らしいが、シェアサイクル用としては上等すぎる走行性能を持っている。現時点では一般販売は不明とのこと。予想価格は20万円前半だが、走行性能は一般販売しても通用するし、発売された場合はTB1eを追いやるほどの性能はあるだろう。

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自転車ヘルメット着用努力義務化から1年、認知は高まるも着用率は低迷 生活者の意識と行動の変化を徹底分析

2023年4月1日にスタートした「自転車ヘルメットの着用努力義務化」が1年を迎えようとしている。この変化は、自転車売り場の光景にも顕著に表れており、ヘルメットコーナーが拡充され、着用の必要性を告知するポスターが目立つようになった。街を見渡すと、ヘルメットを着用している人々の姿が増えてきたことは確かだが、全ての自転車利用者が着用するには程遠い状況だ。

株式会社スコープのデータドリブンプロモーション本部(DDP本部)は、この1年間で自転車ヘルメット着用に対する生活者の意識と行動がどのように変化したのかを明らかにするため、2024年3月に「日々のお買い物で自転車を利用している」20代から70代の女性300人を対象に、ヘルメット着用の意識や実態、そしてお買い物への影響についてのアンケート調査を実施した。

調査の結果、自転車ヘルメットの着用努力義務化の認知は大きく増加していることが明らかになった。2023年2月には既に8割近くの人がこの制度を知っていたが、現在では9割を超える人々が認識しているという。詳細についても、理解している人の割合は2倍近くに増加した。

しかし、実際のヘルメット着用率は意向よりも低いままだ。2023年2月に「常に着用したい」と考えていた人は8%だったが、2024年3月時点で実際に常に着用している人は11%に留まっている。また、状況に応じて着用を考えている人は22.7%いたが、実際にそのようにしているのは11.7%だった。このようにヘルメット着用の重要性に対する意識は高まっているものの、実際の行動変化にはまだ距離があることがわかる。

自転車ヘルメットの努力義務化に対する意識は高まっているものの、それが実際の着用へと結びついているかは別の話のようだ。83.3%が事故防止のためにヘルメットの着用を支持しており、79.3%はこれを社会的責任だと感じているという。ですが、「努力義務」という言葉の裏で、着用しない人が多いと感じる人も同じくらいの割合でいる。

着用率が伸び悩む原因として、「ヘルメットを被った自分の姿」や「着用後の髪型の乱れ」が大きなハードルとなっているようだ。これに加え、他の人の着用状況に目を向ける人も多く、社会的な圧力を感じる人は63%にのぼる。さらに、ヘルメット選びに迷う人も半数以上おり、その持ち運びや盗難の心配が行動を阻害していることが窺える。

また、注目すべきは、生活者の2~3割が買い物行動を変更し、ネットスーパーや他の交通手段へシフトしていることだ。これは、安全意識の高まりや、逆にヘルメットを被りたくないという気持ちが買い物選択に直接影響を与えていることを表しているといえ、買い物スタイルの変化に対応した店舗の取り組みも必要と考えられる。

自転車ヘルメットの着用努力義務化から1年が経過する今、努力義務化への認知は9割を超え、詳細理解も倍増したが、着用率は常に着用している人で11%と低迷している。多くが緩やかな法規定の下で着用をためらっていることがわかる。

自転車ヘルメットの普及を進めるためには規則の強化が一番早いが、「86年ショック」と呼ばれた1986年の原付バイクのヘルメット義務化と同じように大きな反発は起こるだろう。ただ、8割以上の方が事故防止の点からもヘルメットの必要性は感じており、自身の命を守る重要なアイテムであることに変わりはない。商品の売り手や作り手側は改めて生活者の気持ちに沿ったヘルメットそのものの使いやすさの革新と、着用へのためらいを解消するための施策が必要なのではないだろうか。

今回の調査結果から、自転車ヘルメット着用努力義務化によって、生活者の意識には大きな変化が見られたものの、実際の着用行動にはまだ課題があることが明らかになった。安全意識の向上と共に、ヘルメット着用を阻害する要因を取り除き、生活者が自然とヘルメットを手に取るような環境づくりが求められている。メーカーや販売店、そして行政が連携し、自転車ヘルメットの普及促進に向けた取り組みを進めていくことが期待される。

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【追跡レポート】自転車ヘルメット着用努力義務化から1年。生活者の意識と行動の変化を徹底分析 | 株式会社スコープ (scope-inc.co.jp)

佐賀市、シェアサイクル「チャリチャリ」と連携協定締結 市民や来街者の回遊性向上と地域経済活性化を目指す

佐賀市は4月4日、シェアサイクルサービス「チャリチャリ」を運営するチャリチャリ株式会社と「シェアサイクルを活用した二次交通の活性化等に関する連携協定」を締結した。九州域内での同社との協定締結は、福岡市、熊本市、福岡県久留米市、熊本県に次いで5例目となる。

協定では、佐賀市リーディングエリアなどにおける二次交通の活性化や、交通事業者と連携したサービスの提供、観光・地域振興、災害時の移動支援、脱炭素社会の実現に向けた取組、自転車走行ルールの普及啓発などについて、両者が連携して取り組むことを定めている。

チャリチャリは5月6日から佐賀市でのサービス展開を開始する予定で、自転車の貸し借りができるポート用地の積極的な確保や、市内企業との連携強化に努める方針だ。同社は「佐賀市民及び来街者の皆さまの回遊性向上に貢献する」としている。

チャリチャリは2018年2月に福岡市でサービスを開始し、現在は約4,200台以上の自転車と700ヵ所以上の駐輪ポートを展開。累計利用回数は2,200万回を超える。1分7円から利用でき、名古屋市、東京エリア、熊本市、久留米市でも展開している。

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チャリチャリ (charichari.bike)

STマイクロエレクトロニクス、パナソニック サイクルテック社の電動アシスト自転車にエッジAI機能を提供

世界的半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクス(ST)は、パナソニック サイクルテック社の電動アシスト自転車「ティモ・A」にSTM32F3マイクロコントローラ(マイコン)およびエッジAI開発ツール「STM32Cube.AI」が採用されたことを発表した。STのエッジAIソリューションは、先進的なAI機能を活用したタイヤの空気入れタイミングお知らせ機能を実現し、自転車ユーザの安全性や利便性の向上に貢献するという。

パナソニック社の通学用電動アシスト自転車「ティモ・A」には、モータの回転数やスピード・センサの情報をもとにAIでタイヤの空気圧を推定し、空気圧センサ無しで空気入れタイミングの目安を液晶スイッチに表示する革新的なAI機能が実装されている。STのエッジAI開発ツール「STM32Cube.AI」により、STM32F3マイコンの内蔵メモリのみでこのエッジAI機能を実現することができた。この新機能は、タイヤの空気圧メンテナンスを簡略化するとともに、ユーザの安全性向上や、タイヤをはじめとする自転車部品の寿命延長に貢献する。また、空気圧センサなどの追加のハードウェアが不要なため、コストや設計工数の削減にも貢献するとのことだ。

パナソニック サイクルテック社の開発部 ソフト開発課 課長である加茂 広之氏は、「STのSTM32F3マイコンは、高いコスト競争力をもち、電動アシスト自転車に最適な機能・性能を備えた製品。このSTM32F3マイコンとSTM32Cube.AIを組み合わせることで、ハードウェアを変更することなく、革新的なAI機能を簡単に実現することができた」とコメントしている。

STのAIソリューションを統括するMarc Dupaquierは、「今回の発表は、当社の取組みにおけるきわめて重要な一歩であり、業界をリードするパナソニック社の電動アシスト自転車において初のAI機能実装に貢献できたことを大変嬉しく思う。今後も幅広い市場に向けてエッジAIソリューションやその採用事例を発信していくことで、より豊かな暮らしの実現に貢献していく」と述べている。

STは、2024年5月22日~24日に東京ビッグサイトで開催されるAI・人工知能 Expoにおいて、STM32マイコンや各種AI開発ツールを含む、エッジAIソリューションを出展する予定だ。同展示会では、STM32F3マイコンおよびSTM32Cube.AIが採用されたパナソニック サイクルテック社の電動アシスト自転車「ティモ・A」およびモータ・ユニット(カット・サンプル)も公開される。

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アスザックフーズ、登山・アウトドアに最適な『スパイシービーフカレー』を新発売 – わずか30gで大きな牛肉入り

アスザックフーズ株式会社(代表取締役:久保正直、本社:長野県須坂市)は、『スパイシービーフカレー』を数量限定で2024年3月28日(木)より新発売する。同社の公式通販サイトや直営店舗などで販売される。

同社では、公式通販サイトや直営店舗(Chef’s Table)にて、フリーズドライやエアードライの新たな可能性を追求する数量限定商品を毎月2~3品発売しており、「これもフリーズドライなの?」と驚きのある商品で、消費者に新しい食生活を提案している。

『スパイシービーフカレー』は、より手軽に本格的なカレーを自宅やアウトドアで楽しんでほしいという想いで開発された。野菜と果物のうまみが溶け込んだ、7種類のスパイスで深みのあるビーフカレーだ。フリーズドライ製法により、鍋を用意して湯煎する必要がなく、お湯をかけるだけで完成するため、登山などのアウトドアでも活躍する。

わずか30gのフリーズドライブロックにお湯をかけるだけで、納得感のある大きな牛肉が入ったカレーがあっという間に完成する。具材が小さめになりやすいフリーズドライ製品でも、一つひとつ手作業で具材を詰めることで、ビーフカレーとして納得感のある大きさの牛肉を入れることができた。しっとりとした食感になるよう牛肉に処理を施している。

また、過度に熱をかけないフリーズドライ製法により、独自に調合した7種のスパイスの香りが広がる。一口目は野菜とりんごの甘みを感じ、食べるほどにスパイスの香りと辛さがあと引く味わいだ。販売価格は1食入り850円(税込)。

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アスザックフーズ公式通販│フリーズドライと乾燥野菜 (asuzacfoods.shop)

 

電動アシスト自転車ブランド「PELTECH」、新製品「GRC-515L」を発売 – 3つの積載スペースを持つ街乗り”運べる”e-カーゴバイク

株式会社PELTECHは、2024年4月1日より自社運営の電動アシスト自転車ブランド「PELTECH(ペルテック)」にて、新製品のモデル「GRC-515L」の販売を開始する。

GRC-515Lは、ミニベロでありながら3つの積載スペースを持つ”運べる”e-カーゴバイクだ。一般的な自転車の荷物スペースは前カゴのみ、もしくは前カゴ+後ろカゴが一般的だが、GRC-515Lはフレーム中央の荷物スペースを最大限に活用した「積み込める」設計となっている。一般的な自転車よりも「1ヶ所多く」荷物スペースを生み出すことが可能で、運びたい荷物をまとめて積み込み、しっかり運べる1台だ。

センターボックスにはメッシュパネルを採用し、小さな荷物やペットボトルのような細長い荷物も袋なしで積載可能。カーゴバイクモデルとして10万円を切るコストパフォーマンスの良いモデルとして開発された。

積載可能重量は50kg設計だが、公道での走行時は積載荷重30kgを超えないよう注意が必要だ。小径車で低重心のため安定感があり、車載荷物が多くても走りに安定感がある。オプションで前後カゴを付ければ、前後カゴ+フレーム間にも荷物を積載可能な最強のカーゴバイクになるという。

設計のポイントは「低重心」「長いホイールベース」「太いタイヤ」の3点。意匠登録申請済みの独自開発フレームを採用し、国家公安委員会の型式認定を取得している。

モデル名はGRC-515Lで、全長1880mm、全幅580mm、重量約26kg。サドル高さは750mm~900mmで、タイヤは20×2.125インチの耐摩耗肉厚チューブを採用。変速機はシマノ製外装7段仕様で、カラーは3色展開(マットブラック・マットグレー・マットベージュ)となる。

バッテリー容量は8.0Ahと12.0Ahの2種類で、1回の充電で走行可能な距離は最大約42km(8.0Ah、エコモード時)、最大約57km(12.0Ah、エコモード時)。小売価格は8Ahバッテリーモデルが99,800円(税込)、12Ahバッテリーモデルが119,800円(税込)だ。

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Peltech (peltech-cycoo.com)

自転車用アクセサリーブランド「KiLEY」、新商品のサイクリング用ステンレスボトル「DORIC」を発売

台湾発の自転車用アクセサリーブランド「KiLEY(キーレイ)」は、新商品となるステンレス製ボトル「DORIC(ドリック)」の販売を開始した。オフィシャルショップの他、日本全国200店舗以上のKiLEY正規販売店で購入可能だ。

「DORIC」は、KiLEYのライトとマッチする普遍的なデザインを採用。金属の質感を大切にするKiLEYならではの、カスタムの完成度を高めるデザインを意識している。また、自転車用のボトルケージにぴったりのサイズで、サイクリング中にガタつかずに持ち運ぶことができる。

「DORIC」という名前は、古代ギリシャ建築のデザインに由来しており、ドリス式円柱の力強さとシンプルさを表現。長期間にわたりユーザーのサイクルライフ、ライフスタイルを支える1つの柱となってほしいという思いが込められている。

保冷保温機能も備えており、真夏のキンキンに冷えたドリンクも、冬のコーヒーライドも楽しめる。1年を通して活躍するので、四季の移ろいを一緒に楽しめるという。普段の持ち運びからオフィス、アウトドアと幅広いシーンでの使用を想定している。

容量は500ml、サイズはφ72mm×225mm、重量は325g。カラーはシルバーで、素材は18-8ステンレス鋼とシリコンゴムを使用。保冷効力は8℃以下(6時間)、保温効力は60℃以上(6時間)を実現している。メーカー希望小売価格は5,940円(税込)。

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KiLEY(キーレイ)オフィシャルショップ – kiley-japan

株式会社finetrack、水だけで汚れが落ちる「ナノタオル&ハンカチ」に新色を追加

国産アウトドアメーカーの株式会社finetrackは、2024年3月7日に、世界最先端の超ファインポリエステルファイバーを使用した「ナノタオル&ハンカチ」の新色の販売を開始した。

「ナノタオル・ハンカチ」は、髪の毛の1/7500という細さの超ファインポリエステルファイバーを使用しており、水だけで汚れや皮脂・油、ニオイの元を落とすことができる。新色として、落ち着いたカラーの「ワイルドベリー」と「キウイ」の2色が加わった。

この製品は、超軽量でコンパクトなため持ち運びが容易で、お風呂に入れないアウトドアシーンでも活躍する。また、クーリング性能に優れており、暑い季節に水に濡らして首に巻くことでひんやりと過ごすことができる。

「ナノタオル」は40g、「ナノハンカチ」は18gと超軽量で、収納ケースに付属しているカラビナリングを使用してバックパックなどに取り付けることも可能だ。裏表で使い分けられ、白い面はハードな汚れ落とし用、青い面はソフトな拭き取り用となっている。

「ナノタオル」の価格は3,630円(税込)、「ナノハンカチ」は2,750円(税込)で、サイズはどちらもワンサイズ。カラーは、新色の「ワイルドベリー」と「キウイ」に加え、既存の「ブラックベリー」の全3色が用意されている。

株式会社finetrackは、国内大手総合アウトドアメーカー等で企画開発30年のベテランと、長年アウトドアを実践してきた有志が集まり、2004年1月に創業。「遊び手=創り手」のビジネスモデルで、素材開発からこだわるモノ創りを進めている。

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国産アウトドアブランド 株式会社ファイントラック(finetrack)

Luup、新生活応援「朝ループ」キャンペーンを4月8日から開催

シェアリングサービス大手の株式会社Luupは、2024年4月8日から4月19日まで、午前6時から10時の朝の時間帯に開始したライドが何度でも60分間無料になる「新生活応援!朝ループ」キャンペーンを開催すると発表した。

Luupでは、電動キックボードと電動アシスト自転車を取り扱っており、通勤や通学、買い物やお出かけ、観光など様々な用途で日々の移動手段として利用されている。2023年に開催した同様のキャンペーンでは期間中に合計約10万回以上のライドがあり、大変好評だったという。

今年も新生活が始まり、外出の機会が増える4月に、Luupの利便性や爽快感を知ってもらう機会を設けるべく、今回のキャンペーンを実施するとのこと。日頃からLuupを利用している人も、利用したことがない人も、この機会に朝の通勤・通学の移動手段として利用を呼びかけている。

キャンペーンの対象エリアは、東京、大阪、京都市、横浜、宇都宮、神戸、名古屋、広島、仙台、福岡。Luupアプリにユーザー登録した人であれば誰でも利用可能だ。午前6時から10時に開始したライドが60分以内であれば何度でも無料となる。通常10分のライド予約時間も、キャンペーン期間中は30分に延長される。

利用方法は、Luupアプリをダウンロードしユーザー登録するだけ。クレジットカードの登録は必要だが、60分以内の乗車であれば課金はされない。ただし、10時を過ぎてライドを開始した場合や、60分を超過した場合は通常料金が発生する点には注意が必要だ。

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LUUP(ループ) | 電動キックボードシェア/シェアサイクルアプリ | Luup(ループ) | 電動キックボードシェア/シェアサイクルアプリ

パナソニックサイクルテック、子ども向けEバイク「XEALT SJF」と、スポーツユーティリティモデルの「XEALT S3F」を6月上旬に発売

パナソニック サイクルテック株式会社は、電動アシスト自転車スポーツタイプ(eバイク)「XEALT(ゼオルト)」ブランドから、子ども向けeバイク「XEALT SJF(ゼオルト エスジェイエフ)」とスポーツユーティリティーバイク「XEALT S3F(ゼオルト エススリーエフ)」を6月上旬に発売すると発表した。

近年、環境負荷の軽減や健康志向の高まりから自転車を用いたレジャーが注目を集めており、eバイクは体力差のある親子や友人同士でサイクルツーリズムやポタリングを楽しむための手段として注目されてきた。しかし、日本国内では子どもが乗ることができるeバイクの種類が少なく、親子でeバイクを利用したサイクリングを楽しみたいというニーズに応えるため、今回の製品開発に至ったという。

「XEALT SJF」は、身長135cm以上の小柄な子どもから乗ることができる車体設計で、停車時でも安心して足をつけられるフレームサイズと24×1.90のタイヤを採用。

スポーティーなスタイリングと遊びのフィールドを広げられるフロントサスペンションフォークを備え、「XEALTチューニング」を施した2軸モーター「カルパワードライブユニット」と25.2V-12.0Ahダウンチューブバッテリーを搭載している。また、電源スイッチはシンプルな仕様で、常時点灯ライトにより昼夜問わず被視認性を向上させている。

一方、「XEALT S3F」は、アクティビティーの幅を広げるフロントサスペンションフォークやフルドロヨケ、日常使いに便利なリアキャリアを標準装備。390mmと440mmの2種類のフレームサイズを用意し、体格に関係なく扱いやすく、通勤通学から週末のアクティビティーまで幅広いシーンで活躍する。

パナソニック サイクルテックでは、ご家族でのeバイクを利用したアクティビティーにおいて「ココロ躍る時間」を提供するため、子ども向けのeバイク講習会や親子で楽しめるサイクリングイベントを実施していく予定だ。

「XEALT SJF」の販売価格は172,000円(税込)、「XEALT S3F」は195,000円(税込)で、いずれも2024年6月上旬の発売を予定している。

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【公式】電動アシスト自転車/自転車|Panasonic