ヤマハ、通学向け新型電動アシスト自転車「PAS ULU」を発売 ~高校生の日常にフィットするファッショナブルでタフな一台~

ヤマハ発動機株式会社は2024年11月18日、通学向け電動アシスト自転車「PAS ULU(パス ウル)」を2025年3月21日に発売すると発表した。「PAS ULU」は、高校生の日常使用を想定し、デザイン性と実用性を両立させた新しい通学モデルである。 「PAS ULU」は、「気張らずに使えるファッショナブルでタフなモデル」をコンセプトに開発された。力強い新型骨太フレームを採用し、低重心設計により安定した走行性を実現。毎日の通学や部活動での利用に耐える堅牢さを備えつつ、洗練されたスタイリッシュなデザインが特徴だ。 主な機能として、重量物を運びやすい5kg耐荷重のワイヤーバスケットや、荷物の安定性を高める幅広リヤキャリアを搭載。特にリヤキャリアは高い位置に配置したことで、リュックを背負ったまま乗車した際、リュック底面をリヤキャリアに載せやすく、肩にかかる荷物の重さを軽減可能になった。また、リフレクターをリヤキャリア下に設置したことで、転倒時や駐輪場での外的損傷の機会を防ぐ。 さらに、大型フィン付きリヤローラーブレーキを搭載。長い下り坂でも安定した制動力を維持できる放熱性に優れた設計となっており、安全面でも安心して使用できる。 「PAS ULU」のタイヤには前後とも1.95インチのワイドタイヤを採用。日々の長距離通学に適し、安定感と操縦性を高めた仕様だ。これにより、高校生にとっての走行時の安心感を向上させている。 カラーは、カジュアルでタフな印象の「マットカーキグリーン」、落ち着いた中にも個性を感じさせる「マットダスティダークブルー」、エレガントで洗練された「マットエクリュ」、どんな服装にも合わせやすい「マットブラック2」の4色展開。それぞれフェンダーやキャリア部分にマットブラックの塗り分けを施し、シンプルながら個性を引き立てる仕上がりとなっている。PAS ULUの価格は15万5,000円(税込)。 電動アシスト自転車 PAS/YPJ | ヤマハ発動機