金曜日, 10月 23, 2020
タグ Pickup

Tag: Pickup

京都でロードバイク・クロスバイク等があるレンタサイクル一覧表

レンタサイクルが豊富な観光地の1つが京都だ。世界的な観光地として知られている京都は、ママチャリなどの一般車から、電動アシスト自転車、クロスバイク、ロードバイクがレンタルできる会社もある。今回は京都の中でもロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、折りたたみ自転車などのスポーツサイクルを借りられるレンタサイクルをまとめてみた。 レンタサイクルは、会社によって表示している情報は多かったり少なかったりする場合があります。また、レンタサイクル会社の都合によって情報が変わる可能性が非常に強いため、ご自身の責任において利用してください。 京都サイクリングツアープロジェクト レンタサイクル用オリジナル自転車を製造するほど力を入れている京都サイクリングツアープロジェクト。京都サイクリングツアープロジェクトオリジナルの自転車「銀輪」は、初心者でも扱いやすく、京都市内を走るのならこれで十分だ。それだけでなくE-MTB「パナソニック・XM1」のレンタルも行っている。 http://www.kctp.net 場所:http://www.kctp.net/new/rental/access.htmlを参照 時間:9時~16時 車種: ・MTB:銀輪オリジナルMTB(内装8段変速) ・ミニベロ:銀輪オリジナル(内装5段変速) その他に ・電動アシスト自転車/子供乗せ付き電動アシスト自転車 ・シティサイクル:銀輪スタンダードクラス(内装3段) ・シティサイクル:銀輪ハイクラス(内装8段) 料金:1日 ・MTB:1日1,500円 ・ミニベロ:1日1,300円 レンタサイクルイン京都 京都駅から徒歩2分ほどの所にあるレンタサイクル。クロスバイクとミニベロがレンタル可能。どちらも街乗り用で初心者でも扱いやすいだろう。 https://kyoto-rent-a-bike.jp/access.html 場所:京都府京都市南区東九条西山王町1−4 時間:9時~18時30分 車種: ・クロスバイク:Bonnet Noir ・ミニベロ:ルイガノ その他に ・シティサイクル ・電動アシスト自転車 ・キッズバイク 料金:1日 ・クロスバイク:1日1,600円 ・ミニベロ:1日1,300円 京都みやび屋 安価なシティサイクルから電動アシスト自転車、スポーツ自転車まで借りることができる。ミネラルウォーター(500ml)と観光地図をプレゼントしたり、夜11時まで夜間延長できるなど、サービスを充実している。多くのスポーツ自転車を借りることができる。 https://k-miyabiya.jp 場所:京都市下京区上珠数屋町323番地 時間:9時~19時(23時までの夜間延長も可、但し一部の車種を除く) 車種: ・シティスポーツ:BE-ALL ・クロスバイク:Bonnet Noir、ルイガノ、Raleighなど ・ミニベロ:ルイガノ、BE-ALL ・マウンテンバイク:ルイガノ ・フラットバーロードバイク:ルイガノ、BE-ALLなど ・ロードバイク:ルイガノ、Garneauなど ・E-Bike:ヤマハ・YPJ-C その他に ・シティサイクル/ミニサイクル ・電動アシスト自転車 ・チャイルドシート付き自転車 ・キッズバイク 料金:1日 ・クロスバイク、フラットバーロードバイク:1日1,600~1,800円 ・ミニベロ:1日1,200~1,800円 ・マウンテンバイク:1日1,600円 ・ロードバイク:1日2,500円~4,000円 ・E-Bike:1日4,000円 ろうじ屋 京都のゲストハウス「ろうじ屋」では、スポーツサイクルのレンタサイクルも行っている。レンタルできるのは、クロスバイクでは、スピードクロス(GIANT Escape R3)サスペンション付きクロスバイク(Centurion)シティタイプクロスバイク(Louis Garneau)を借りることが可能。また本格的なフルサスペンションMTB(GIANT Trance X3)やロードバイクも借りられる。また、レンタサイクルだけでなくオートバイのレンタルも行っているようだ。 http://bike.kyotobase.com/index.html 場所:京都府京都市中京区西ノ京池ノ内町22-57 時間:8時~11時、16時~22時 車種: ・女性向けクロスバイク:ルイガノ26インチ ・クロスバイク:Centurion、GIANT、Bianchi ・マウンテンバイク:GIANT ・ロードバイク:GIANT その他に ・シティサイクル ・電動アシスト自転車 ・キッズバイク 料金:1日 ・クロスバイク:1日1,000~2,000円 ・マウンテンバイク:1日2,000円 ・ロードバイク:1日4,000円 パッシオーネ Tarutaruga...

新潟県でロードバイク・クロスバイク・電動アシスト自転車があるレンタサイクル一覧

上越新幹線を使えば東京からを約2時間で行ける新潟。スポーツサイクルのレンタサイクルは東京、淡路島、京都などの観光地と比較すると少ないが、探せば見つかるようだ。今回は新潟県内にあるロードバイク、クロスバイク等のスポーツ自転車と、電動アシスト自転車のレンタサイクルを紹介する。 レンタサイクルは、会社によって表示している情報は多かったり少なかったりする場合がありマチマチ(殆どは情報が少なすぎる)で、レンタサイクル会社の都合によって情報が変わる可能性が非常に強いため、ご自身の責任において利用してください。 スマートクルーズ:主に新潟市中央区だが別の場所もあり 新潟のホテル等の施設にあるレンタサイクルで、1日1000円と安価に借りられる。車種はロードバイクからクロスバイク、MTB、小径車、折りたたみ自転車、ピストバイク、さらにはタンデム自転車までと幅広いラインナップ。車体も全車有名ブランドのスポーツ自転車となっており、貸出可能なスポーツ自転車が豊富にあるのは珍しい。 https://ssl.niigata-furumachi.jp/smartcruise/ 場所:公式サイト参照 時間:公式サイト参照 車種: ・ロードバイク:ANCHOR・BASSO・GIOS・MERIDA ・クロスバイク:Raleigh・TREK・Colnago・Bianchi・Panasonic・FELT・MBK・OPERA・GIANT・ANCHOR・GIOS ・ピストバイク:Schwinn・W-BASE ・MTB:Cannondale ・折りたたみ自転車:Dahon・Bianchi・Brompton ・小径車:Bruno ・ジュニアロード:Garneau ・タンデム自転車:Schwinn 料金:24時間以内1,000円 岩室観光施設「いわむろや」(電動アシスト自転車のみ):新潟市西蒲区岩室温泉 糸魚川にある自転車店「伊藤商会」では、ママチャリタイプの電動アシスト自転車とシティサイクル、子供用自転車がレンタルできる。 https://www.iwamuroya.com 場所:新潟市西蒲区岩室温泉96-1 時間:AM9:00~PM6:00 車種:電動アシスト自転車。その他にシティサイクル、子供用自転車がある。 料金:1日500円 伊藤商会:糸魚川市 糸魚川にある自転車店「伊藤商会」では、ママチャリタイプの電動アシスト自転車と街乗り用クロスバイクがレンタルできる。糸魚川エリアでは貴重なレンタサイクルだ。 https://itoo02.wixsite.com/itoo 場所:新潟県糸魚川市大町1-1-26 時間:AM9:00~PM6:00 車種:電動アシスト自転車/クロスバイク 料金:1時間500円/1日2,000円 佐渡観光交流機構:佐渡 佐渡市4箇所で電動アシスト自転車のレンタルを実施。 https://www.visitsado.com/tosado/insado/rentalcycle 場所:佐渡市4箇所で実施。公式サイトを参照 公式サイト参照 車種:電動アシスト自転車 料金: 2時間500円 7時間まで1500円 24時間まで2000円 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/23019 https://www.cyclorider.com/archives/26434 https://www.cyclorider.com/archives/31406

しまなみ海道でロードバイク・クロスバイクがレンタルできるレンタサイクル一覧

本州と四国を島と島を橋で結ぶしまなみ海道は、サイクルツーリズムで非常に有名な場所だ。東京在住の筆者もしまなみ海道は何度か走っており、人生で一度は行くべきサイクリングコースの1つだと思っている。 しまなみ海道には、レンタサイクルを行っている所がいくつかあり、スポーツ自転車もレンタルできる所もある。今回はしまなみ海道(尾道・今治)にあるスポーツ自転車を借りることができるレンタサイクルを紹介したい。 レンタサイクルは、会社によって表示している情報は多かったり少なかったりする場合があり、レンタサイクル会社の都合によって情報が変わる可能性が非常に強いです。ご自身の責任において利用してください。 しまなみレンタサイクル(広島県尾道・しまなみ海道の各島・愛媛県今治) 広島県の尾道に始まり、しまなみ海道の各島、そして愛媛県今治にレンタサイクルステーションがあるしまなみレンタサイクル。レンタルできる自転車は小径スポーツ自転車、クロスバイク、シティサイクル、軽快車、タンデム自転車、電動アシスト自転車と幅広い。料金は小径スポーツ自転車、クロスバイク、シティサイクル、軽快車は1日1,000円。タンデム自転車は1日1,200円、電動アシスト自転車は1日のみ1,500円。各島に返却ができるが、事前に支払う保証金はレンタルした場所以外に返却すると帰ってこないため注意。 http://shimanami-cycle.or.jp/ 場所:広島県尾道・しまなみ海道の各島・愛媛県今治(電動アシスト自転車、タンデム自転車は例外) 車種:小径スポーツ自転車、クロスバイク、シティサイクル、軽快車、タンデム自転車、電動アシスト自転車 料金: 小径スポーツ自転車、クロスバイク、シティサイクル、軽快車:1日¥1,000 タンデム自転車: 1日¥1.200 電動アシスト自転車:1日1,500円 保証金:大人 1,000円 小学生以下の者 500円 タンデム自転車は乗り捨て、2日以上連続しての貸出しは不可。貸出は瀬戸田サンセットビーチ(生口島内のみ走行可能、生口橋、多々羅大橋は渡れません)、サンライズ糸山にのみ配置。 電動アシスト自転車は大人用のみ。乗り捨て、2日以上連続しての貸出しは不可。尾道港、瀬戸田サンセットビーチ、瀬戸田観光案内所にのみ配置。 瀬戸内案内舎たびたす(デリバリーレンタサイクル) 自転車のガイドツアーを行っている瀬戸内案内舎たびだす。ガイドツアーだけでなくデリバリー型のレンタサイクルも行っている。レンタル可能な自転車はクロスバイクと折りたたみ自転車の2種類で、尾道市内⇔生口島のエリアなら、追加料金なしで自転車をご希望の場所へ配達・回収可能とのことだ。 https://www.tabitasu.net 場所:尾道市内⇔生口島のエリアなら、追加料金なしで自転車をご希望の場所へ配達・回収可能。それ以外の地域は追加料金が必要。 車種:クロスバイク、折りたたみ自転車 料金:1泊2日、それ以降のレンタルも可能。 クロスバイク:1日¥4,500 ブロンプトン(折りたたみ自転車):1日¥6,000 ジャイアントストア尾道(広島県尾道市) 広島県尾道にある「Onomichi U2」内にあるジャイアントストア尾道。自転車の販売だけでなく、スポーツサイクルのレンタサイクルも行っている。GIANTブランドのキッズバイク、クロスバイク、ロードバイク、カーボンロードバイク、E-Bikeがレンタル可能。ロードバイクの一部は、愛媛県今治市にあるジャイアントストア今治で乗り捨てが可能だ。 https://bicyclerental.jp/area/hiroshima/8/ 場所:広島県尾道市西御所町5-11 車種:キッズバイク(GIANT SNAP等)、クロスバイク(GIANT Escape RX等)、アルミロードバイク(GIANT TCR、CONTEND等)、カーボンロードバイク(GIANT TCR ADVANCED等)、カーボンプレミアムロードバイク(GIANT PROPEL ADVANCED等)、E-Bike(GIANT Escape RX-E) ...

シクロライダーが選ぶ4万円台で買えるクロスバイク4選【2018-2019】

サイクリングから通勤・通学まで汎用的にこなせるクロスバイク。初心者が手軽にスポーツサイクルを楽しむ自転車としてはピッタリの自転車だ。一般的にクロスバイクを買う場合、最低でも5万円以上ないと選択肢が広がらない。 しかし、4万円台でもきちんとしたクロスバイクを選べることができる。インターネット通販や自転車に詳しくない量販店で3万円以下のよくわからないブランドがついたクロスバイクを買うのなら、ここで紹介したクロスバイクを選んだほうが10倍良い。そこで、今回は4万円台で購入できるきちんとしたクロスバイクを紹介しよう。今回の選定基準は、サイクリングをメインで使うクロスバイク。多くの自転車店で購入でき、サイクリング用自転車の基準(前後車輪は簡単に脱着できる、靴のようにサイズを選ぶことができる、詳しい諸元表が公開されており知識がある人でも選定対象になる等)に合った自転車をピックアップした。 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/35763 スピードクロス 細いタイヤを装着し舗装路を軽快に走れるクロスバイクは「スピードクロス」と呼ばれている事がある。有名なのがGIANT Escape R3だ。4万円台のスピードクロスでは日本の自転車会社「ホダカ」が運営しているブランド「NESTO」と「Khodaa-Bloom」の2ブランドが有名だ。 Khodaa-Bloom Rail700A:¥45,000 Khodaa-Bloom Rail700Aは自転車専門店で購入できるクロスバイクでは貴重な4万円台のクロスバイクだ。Khodaa-Bloomのクロスバイク「Rail700」シリーズの中で一番安いクロスバイクでもある。Rail700シリーズは軽量フレームに細いタイヤを装着し、ロードバイク用コンポーネントを装着し、ロードバイク風味を楽しめるスピードクロスだ。 一方、Rail700AはRail700シリーズの中で異色とも言える。フレームはRail700シリーズと同じだが、ママチャリからの乗り換えても安心して走れる仕様だ。タイヤはロードバイクよりも太い32ミリ幅タイヤに、ラフに使っても安心して使えるようにスポーク数が多い頑丈なホイール、乗り心地を重視した厚めのサドルを装着している。4万円台のスピードクロスの中では低速での快適性を重視している。乗り慣れたら部品を交換してよりスポーティにすることも可能。通常は購入する必要があるサイドスタンド・フロントライトがついてくるのでお買い得だ。 フレーム:AL6011 EAST-Lアルミフレーム フロントフォーク:アルミフォーク 1-1/8インチ リフレクトデカール ギア:前 WHEEL TOP TCXE5-FX4 48/38/28T 170mm/後SHIMANO CS-HG200 8S 12-32T メインコンポーネント:Shimano Tourney TX ブレーキ:SHIMANO BR-T4000Vブレーキ ...

モバイル変身折りたたみ自転車「iruka 量産サンプル車」を紹介 ブロンプトンの比較も

自転車を小さく折りたたみ、簡単に持ち運べる折りたたみ自転車。折りたたみ自転車には、車輪を小さくし超小型化した折りたたみ自転車や、ロードバイク並に走れるのを売りにした折りたたみ自転車等、様々なモデルがある。しかし、折りたたみ時のコンパクトさと走行性能を両立させた折りたたみ自転車は少ない。 今回、紹介する折りたたみ自転車は「iruka」。2008年に創業した株式会社イルカの折りたたみ自転車。「モバイル変身自転車」というキャッチコピーが売りのこの折りたたみ自転車は、独創的なデザインと実用性を両立している。長らく注目されていたirukaだが、2019年に発売される。 2018年11月2日現在、irukaは発売されていない。2018年前半に試作車のiruka T7.1が一部イベントで公開されていた程度だ。今回、株式会社イルカの協力で量産サンプル車に試乗することができた。 iruka T7.1(テスト車)と量産車の違い 今回紹介する量産車と、今まで公開されていたテストモデル「iruka T7.1」は、以下の部分が違う。 カラーリングはiruka T7.1では塗装だったが量産車はアルマイト仕上げに変更。 フレームはiruka T7.1よりも軽量化を行う。 リアスイングアームに補助ローラーを採用。輪行時の運搬が便利になった。 ジオメトリに関しては、テストモデル(T7.1)と量産車は同じ。乗り味も同じとのことだ。 irukaの折りたたみの特徴   一般的な折りたたみ自転車は、フレームにヒンジがつき車体が折れる“横折れ式”を採用している。このタイプは低いコストで折りたたみ自転車を作ることができる利点がある。しかし、車体が分割するため剛性が低く、思いっきり踏み込んだ時の進み具合が一般的なスポーツサイクルより劣るなど欠点がある。 irukaは、フレームに横折れ式の折りたたみが無い方式だ。このタイプを採用した折りたたみ自転車は高価な折りたたみ自転車が多い。irukaの場合は、後輪スイングアームと、フロントフォークが折り畳む方法を採用している。 irukaは、フレーム中央にスリットが空いており、スリットに後輪が収まる構造となっている。また、前輪と後輪が平行かつ同軸上に綺麗に畳むことができる。キャリーカートのように転がすことができ、折りたたみ状態でも安定して移動することが可能となった。通常の折りたたみ自転車に採用されている、転がし移動用のキャスターよりも大きい車輪なので、安定性は期待できるだろう。 ホイール/タイヤサイズは18×1.25インチを採用。ただ、フレーム中央のスリットは余裕があるようだ。(スリットはタイヤ幅1.5インチ以上の幅を持たせてあるが、複数種類のタイヤで検証が行われていないためメーカーは保証していない。) ハンドルポスト、フロントフォークの折りたたみ機構はヒンジと差し込みを組み合わせた独特な方法を採用している。DAHON、KHS、Birdy、ブロンプトン等の折りたたみ自転車で採用されている物とは違い、iruka専用設計で作られている。折りたたみヒンジ部分にパイプを差し込む方式で、剛性とフェイルセーフを両立した機構のようだ。また、折りたたみ機構にはロックが採用されているので、ゴムバンドなどで固定しなくても良い。 irukaの折りたたみサイズは横置き状態で横79x縦48x奥行き35cm。縦方向の折りたたみサイズは非常に低く、これは、14インチ折りたたみ自転車「ルノー・ウルトラライト7」よりも低い。これほどまでに縦方向が低いのは、一般的な事務机に入れることができることと、縦置きすれば新幹線の座席に座った状態で足の間に置けるのを目標にしたため。但し、縦置きモードは自立ができないため注意が必要だ。横置き状態でも他の折りたたみ自転車よりも重心が低いので倒れにくいだろう。 irukaと同時開発中のコンパクトトレーラーiruCartの接続走行試験の様子。 pic.twitter.com/lxCC9jDgca — iruka (@irukabike) 2018年10月5日 しまなみ海道ミニベロフェスティバルから帰ってきました。京都や広島などからiruka目当てに試乗ブースに来てくださった方もいらっしゃいました。とりあえず45Lのダッフルバッグも余裕で運べる純正リアキャリアiruCarry最強。 pic.twitter.com/IFZIxlFj9Z — iruka (@irukabike) 2018年5月20日 泥除けに関しては、現時点では汎用品の取り付けを想定しているが、今後は専用品の開発も考えている所。オプションパーツは、カート兼用着脱式コンパクトトレーラー「iruCart」、着脱式吊り下げリアキャリア「iruCarry」、着脱式バッグホルダー「iruCatch」の3つがある。iruCartは、純正オプションのコンパクトトレーラー。iruCarryは折りたたみ状態でも荷物が積める吊り下げ式リアキャリア。iruCatchは一般的なバッグをハンドルに装着できるシンプルなバッグホルダーだ。「iruCarry」「iruCatch」を装着するために使う、サドルに装着されているアダプターはiruka購入時に標準装備されている。 irukaのインプレッション・ブロンプトンとの比較 今回、irukaを渋谷周辺の街中を少し走らせてもらった。独創的なデザインを採用しているが、フレームのスリットから地面が見える違和感を除けば完成度は高い。そこで今回は、irukaのライバルであるブロンプトンと比較してインプレッションする。ブロンプトンと比較した理由は、両方とも折りたたみ時の曖昧さを捨て、きっちりとした折りたたみに拘り、コンパクトさと実用性を重視しているからだ。 かつて、筆者はブロンプトンを購入したいと思い、折りたたみ自転車販売店で、外装2段+フラットハンドルのS2、内装3段変速+アップハンドルのM3L、内装3段×外装2段変速+アップハンドルのM6Lに試乗したことがある。今回、irukaの比較では、内装3段×外装2段変速+アップハンドルのM6Lと比較する。 irukaとブロンプトンは外観で既に大きな違いがある。アルミフレームにアルマイト仕様のirukaは現代的なスタイリングを採用した折りたたみ自転車だ。一方、ブロンプトンはフレームや部品など、多くの場所にクロモリや軽量スチールを採用している古典的な折りたたみ自転車だ。外観は細かい所は変化しているが、基本的には80年代に登場した初期型と大きく変わらない。また、ブロンプトンは多種多様なカラーリングを選ぶことができる。 重量はirukaとブロンプトンの比較では変わらない。irukaの公称重量はペダル・カプラー抜きで11.9kg。ブロンプトン・M6Lの場合、irukaとさほど変わらない11.8kgだ。irukaの重量が軽くない理由は、内装変速機「シマノ・アルフィーネ8S」を採用したのもある。 走行性能(長距離走行や坂道)に関してはirukaのほうが上だろう。理由は2つある。 1つ目は乗車姿勢。ブロンプトンはハンドル高の上下調整ができなく乗車姿勢が固定される。(ハンドル変更で乗車姿勢は変わる。)また、ブレーキレバーの取り付け角度が下すぎるので通常の自転車と比較して違和感があるのだ。ブレーキレバーの位置に関しては、折りたたみ時の奥行き(約30cm)を狭くするのもあるため、仕方ないとも言える。 一方、irukaはハンドル位置の上下調整が可能で、ブレーキレバーの角度も一般的な自転車と同じぐらい。折りたたみ時の奥行きは35cmと少し長いが、ブレーキレバーの角度が一般的でブロンプトンよりも違和感が少なく運転できる。 2つ目は変速機。ブロンプトンには外装2段変速、内装3段変速、内装3段×外装2段の3種類の変速機がある。外装2段、内装3段は街乗り用で、比較的重いギアが付いている。筆者の感覚からすると、外装2段×内装3段が一番旅行向けだ。試乗した感覚では内装3段×外装2段は、外装2段の場合、平地・アップダウンが多い道に合わせて変速し、細かい変速は内装3段で行う物で、スポーツサイクル的な使い方は似合わないと思った。また、ブロンプトンの内装変速機は着脱が特殊で、簡単に車輪を外すことができない。 一方、irukaはシマノ・アルフィーネ内装8段変速を装備した。スポーツサイクルにも採用されており、外装変速機のスポーツサイクルに近い感覚で変速することができ、平地でのスポーティな走りから、街中の上り坂まで対応している。後輪も工具が必要だが比較的簡単に着脱できるだろう。 ハンドリングに関しては、ブロンプトンもirukaも小径折りたたみ自転車の中では安定性は高く、街乗り程度なら特に不安感は感じなかった。ブレーキに関しては、ブロンプトンのキャリパーブレーキは街乗り用といった印象だ。ちょっとスポーティに走るのならirukaの機械式ディスクブレーキのほうが、安定して止まれるだろう。 乗り心地等に関しては甲乙付け難い。車体中央部にスリットがあるirukaは、キワモノ的なイメージがあるが、車体、部品ともガッチリしているが変な硬さが無い乗り心地だ。また、重いギアにして走らせても普通に走る。安い横折れ式折りたたみ自転車にある、ガチガチに乗り心地が硬く、進まない自転車があるが、irukaはそのような自転車とは走りが違う。安い横折れ式折りたたみ自転車のように、ガチガチで踏み込んでも速度が伸びないというのはない。 一方、ブロンプトンにも有利な所がある。それは乗り心地。しなりやすいクロモリ製車体や部品を採用したブロンプトンは。小径折りたたみ自転車としては乗り心地が良い。特にアップライトな乗車姿勢になるMハンドル仕様はハンドルも僅かにしなるのか、小径折りたたみ自転車の中では乗り心地が良い部類に入る。乗り心地に関しては実際に試乗して確認してほしい。 折りたたみ時のサイズはブロンプトンの場合:横60×縦58×奥行き30cm。一方irukaは横79x縦48x奥行き35cm。横方向が短いブロンプトンと、縦方向が短いirukaを選ぶかは、その人のライフスタイルによるだろう。 irukaの利点と欠点 irukaの一番の利点は、スポーティなコミューターとしてよく練られている所だ。今回、短時間しか試乗できなかったが、フロント折りたたみフォークやゴムバンドを使わなくても固定される折りたたみロック機構、スポーツサイクルに近い走行性能、アップダウンが多い日本の街中でも対応する内装8段変速や制動力が高いディスクブレーキ等、今までのコミュータータイプの折りたたみ自転車の欠点であった部分を解決した。 一方、欠点は2つある。1つ目は、全体的な設計がカッチリしているので、改造は想定されていない所だ。例えば、irukaには外装変速機の台座があるが、これは、どうしても外装変速機にしたい向けの装備とのこと。普通に外装変速機を搭載すると、チェーンラインの関係で全段動かすことができないため注意が必要だ。irukaをスポーティなコミューターから、折りたたみスポーツサイクルにカスタマイズするのは非常に難しい。筆者なら、大掛かりな改造はしないで普通に乗るだろう。 2つ目は信頼と実績。高価格帯の折りたたみ自転車にはPacific Birdyシリーズやブロンプトンなど、信頼と実績を積んだ折りたたみ自転車がある。貴重なお金を出して折りたたみ自転車を買う場合、信頼と実績がある折りたたみ自転車を選びたくなるのが一般的だ。irukaはできるだけ早くユーザーの評価を得る必要がある。 2018年10月現在の情報では、irukaのファーストロットは150台。予定金額は正式には公表されていないが伺った所、ブロンプトンやBirdyモノコック等、他社の折りたたみ自転車と比較して競争力がある価格を予定しているようだ。 信頼と実績が手に入れば、有名ブランドの折りたたみ自転車と肩を並べるだろう。 文:マツモトケンタロウ 協力:株式会社イルカ/小林正樹 http://iruka.tokyo/ 新時代の折りたたみ自転車と言える”モバイル変身自転車”「iruka」記事まとめ https://t.co/t0yTsOOfw5 pic.twitter.com/RC2XtRyyWR — CycloRider (@CycloriderJapan) February...

「穂高輪花のチャリと飯。」狐古さやかさんの自転車漫画紹介記事まとめ

ヤングチャンピオン烈で連載中「穂高輪花のチャリと飯。」の作者、狐古さやかさんの自転車漫画を紹介した記事をまとめました。 ロードバイクに至るまでから https://www.cyclorider.com/archives/23589 https://www.cyclorider.com/archives/23936 https://www.cyclorider.com/archives/36095 関連リンク 狐古さやかさんのTwitter:作者のTwitter ポンコツローディーは今日も無事カエル:作者のブログ 狐古さやかさんのPIXIV FANBOX:作者のFANBOX(ファンコミュニティ)  

ミヤタのE-MTB「リッジランナー」を解説 YPJ-XCとの比較も

日本のE-MTB界の中で、いち早くシマノ製ドライブユニット「STEPS E8080」を搭載したのが「ミヤタ・リッジランナー」だ。かつてのミヤタのフラグシップマウンテンバイクの名前がE-MTBとして復活。そして2020年モデルでは新たにフルサスペンションタイプも登場する。このページではミヤタ・リッジランナーとヤマハ・YPJ-XCとの比較も交えて紹介する。 ミヤタ・リッジランナーのスペック フレーム:RIDGE-RUNNER Alloy Special edition 27.5 フォーク:SR SUNTOUR SF18 RAIDON34 DS BOOST RCR ブレーキ: Shimano DEORE 油圧ディスクブレーキ クランク:Shimano STEPS SM-CRE80 w/CG 34T+ FC-E8000CX...

雨が降っても自転車が無くても安心!初心者にお薦めのサイクリングコースまとめ

サイクリングの魅力は、自分の力で遠くに行くことができ、狭い道でも迷惑にならずに走れ、他の公共交通機関とリンクすることで、移動効率が上がり幅広い楽しみ方ができることだ。レースをしない一般ユーザーでも、街中でのポタリングからサイクリングコース、林道のグラベルライド、三国峠を越えて行く1日300kmロングライドまで様々な楽しみ方がある。 しかし、これから自転車を初める場合、どんな走り方が合うのかわからない。また、高額な自転車や自転車用品を買うのは躊躇するだろう。 今回は、雨が降っても自転車が無くても安心して楽しめる初心者にお薦めのサイクリングコースをまとめてみた。基準はスポーツサイクルや電動アシスト自転車のレンタサイクルが豊富で、雨が降りサイクリングを中止しても観光できる場所をピックアップした。 長野・飯山エリア 北陸新幹線飯山駅には信越自然郷アクティビティセンターがある。ここではロードバイク、マウンテンバイクのレンタサイクルが豊富でサイクリングツアーも行われている。自転車だけでなくSUPやカヤック、ハイキングツアーなど様々なアクティビティツアーもあり、レインウェアやトレッキングシューズやバッグパック、テント、スノーシューなどもレンタル可能。 飯山エリアは豪雪地帯のため、冬になると自転車は走れないと思うかもしれないが、冬季限定でファットバイクで街中を走るツアーや、スキー場をファットバイクで下るツアーがあり、春夏秋冬楽しめる。雨が降った場合は、高橋まゆみ人形館や飯山市美術館など巡るのが良いだろう。 信州いいやま観光局 伊豆大島エリア 東京23区から気軽に観光できる島として有名なのが伊豆大島。東京・浜松町にある竹芝桟橋から最短1時間45分で行くことが可能だ。レンタサイクルはママチャリと低価格のマウンテンバイクの2種類が主流だが、大島1週するのならマウンテンバイクを選ぶのがベスト。自転車を持っていくのなら三原山ヒルクライムも良いだろう。 雨が降った場合、川端康成の「伊豆の踊子」で有名な波浮港や、火山の歴史がわかる伊豆大島火山博物館、入園料金無料の都立大島公園 動物園がベスト。公共交通機関は路線バスしかないが、路線バスは本数が少なくシーズンにより運休する路線があるため注意。レンタカーや観光タクシーを選ぶのが良いだろう。 伊豆大島ナビ 三島エリア 静岡県にある伊豆ゲートウェイ函南は、飲食施設だけでなく観光案内やジオガイドツアーが行われている。サイクリングに関してはスポーツサイクルや電動アシストスポーツサイクルのレンタサイクルがある。伊豆半島エリアはサイクリングコースだけでなく、グルメ、史跡など雨が降っても楽しめる観光場所が豊富だ。 伊豆ゲートウェイ函南 浜名湖エリア 静岡県にある浜名湖は1週65kmと手頃に走れるサイクリングコース。レンタサイクルは浜名湖から少し離れている浜松駅近くにある「はままつペダル」が良い。ロードバイク、クロスバイク、折り畳み自転車がレンタルできるからだ。浜名湖・浜松周辺には浜名湖ガーデンパーク、うなぎパイファクトリーやスズキ資料館などの観光地が豊富で、雨が降っても困らない。 浜名湖1週 ハマイチWeb 浜松だいすきネット 琵琶湖エリア 日本最大の面積と貯水量を持つ琵琶湖は有名なサイクリングコースの1つだ。1週160kmと長く、観光スポットも彦根城、琵琶湖博物館や旧跡を中心に沢山あり、1日で1週するのは惜しいコースだ。レンタサイクルはJR米原駅にびわ湖1週レンタサイクルがあり、その他の場所でもレンタサイクルサービスが行われている。サイクリングコースに関しては湖西エリアは交通量が多く裏道が少ない。一方、湖東エリアはサイクリングコースが整備されており走りやすい。また、宿泊施設なども豊富で、短い時間で観光を楽しみたいのなら湖東エリアのみを楽しむのが良いだろう。 輪の国びわ湖 びわ湖1週 京都エリア 昔ながらの街並みが残っている京都。レンタサイクルは膨大にあり選ぶのが大変になるほどだ。観光地や公共交通機関は非常に豊富で雨が降っても問題にはならない。一部の観光地は非常に人が多く、駐輪禁止場所や難しい場所も多いので、公共交通機関を多用する旅も良いだろう。 京都よくばり自転車観光ナビ 淡路島エリア 大阪・兵庫エリアから近い淡路島。1週150kmと長く獲得標高1200mとアップダウンが多いため、初心者が楽しむのなら1泊2日で楽しむのが良い。本格的なスポーツサイクルが借りることができるショップが多数ある。「古事記」「日本書紀」の舞台となった神話ゆかりの名所や景勝地などが豊富にあり、雨が降っても大丈夫。1週160kmと距離があるため公共交通機関よりレンタカーを使うのがベストだろう。 あわじロードバイクサポーターズ 淡路島観光ナビ しまなみ海道エリア 世界7大サイクリングロードの1つとして知られているしまなみ海道。本州(尾道)から、向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島、四国(今治)と橋でつないだサイクリングコースは、サイクリングに興味がない人でも人生で1度は行くべき道だ。各島には、それぞれ特徴があり因島ははっさく大福、大三島は大三島神社や伯方の塩工場などがある。レンタサイクルは各島にあり、尾道(本州)と今治(四国)にはGIANTストアでレンタサイクルが提供している。 歴史やグルメ、景勝地といった観光地が地域ごとにあり、それぞれ特色を持っているので、雨が降っても観光には困らない。ただし、自動車を使用して島巡りを行うと、有料道路を使わないといけないため注意が必要だ。 SHIMAP しまなみ海道観光マップ https://www.cyclorider.com/archives/20504    

霞ヶ浦・土浦でロードバイクやクロスバイクに乗れるレンタサイクル一覧

有名サイクリングコースで知られている霞ヶ浦は、サイクリストに向けて様々な施策を行っている地域の1つだろう。つくばりんりんロードや霞ヶ浦サイクリングコースの整備に、土浦駅直結のサイクリング拠点「プレイアトレ土浦」が登場しており、サイクリングアクティビティに関して言えば勢いがある地域の1つだろう。そんな霞ヶ浦では、様々な所でレンタサイクルを行っている。今回は霞ヶ浦地域でロードバイクやクロスバイク等のスポーツサイクルのレンタルを行っている会社をまとめてみた。 霞ヶ浦広域レンタサイクル つくばりんりんロードと霞ヶ浦サイクリングロードを中心に展開しているレンタサイクル。県内8ヵ所の施設からどこでも自転車の貸出・返却が可能だ。貸出可能な自転車はロードバイク・クロスバイク・小径車・ジュニアマウンテンバイクの4種類。原則予約制のため注意が必要。 レンタサイクル | つくば霞ヶ浦りんりんロード. 場所:土浦市・石岡市・つくば市・潮来市・かすみがうら市・桜川市・行方市(レンタサイクル | つくば霞ヶ浦りんりんロード.を参照) 時間:9時~16時 車種: ・E-Bike:(MIYATA CRUISE) ・ロードバイク:GIANT PROPEL SLR2 ・クロスバイク:GIANT ESCAPE RX4 ・クロスバイク(女性用):Liv THRIVE3 ・クロスバイク:GIANT ESCAPE R3 ・ミニベロ:GIANT IDIOM 2 ・キッズバイク:GIANT XTC JR 1 24 料金:1日 ・E-Bike:3,500円/台・日 ・ロードバイク:2,000円/台・日 ・クロスバイク・ミニベロ:1,500円/台・日 ・キッズバイク:500円/台・日 完全予約制(電話・FAX・メールで連絡) 土浦市レンタサイクル http://www.tsuchiura-kankou.jp/cycling/index.html ...

80年代バイクブームよりも超過激な1970年代の第1次バイクブームまとめ

ネットで何でも情報が入手できるというのは嘘だと思っていい。例えばネットでは高校生が大型バイクに乗れた70年代前半のバイクブームは多くの人が話題にしない。これは70年代バイクブーム世代が、ネットとの親和性が比較的低いのもあると思う。少なくとも2ちゃんねるのまとめブログで、高校生の頃にカワサキのW1スペシャル(W1SA)、ヤマハのRX350、ホンダ・ドリームCB500Fourを個人売買で購入し、車検を取らないで乗り換えるような漫画の主人公みたいなことをする人は見ない。また、東京都の某高校で、車検付きバイクに乗っている高校生が1クラスに10人いた(ヤマハの350、ホンダのCB350Four、CB500Fourは2人、カワサキ・マッハ、スズキ・GT380等)のを知っている人も殆どいないだろう。この時代はどんな高校生も、高校2年生の頃になると、車検付きオートバイに乗るのが当たり前といった風潮だったようだ。 レーサーレプリカブームだったと言われている1980年代の第2次バイクブームや、リターンライダーの第3次バイクブームがよく注目されているが、1970年代の第1次バイクブームは誰も話題にしない。しかし、1970年代前半の第1次バイクブームを経験したリアル世代からすると、あの時代はオートバイに活気があって、第2次バイクブームはブームが終わりつつあり、今の第3次バイクブームはブームではないと言っているほど凄かったようだ。本来なら、高校生の頃にカワサキのW1スペシャル、ヤマハのRX350、ホンダ・ドリームCB500Fourに乗っていた(XS650、TX500は高校卒業後に購入)某氏が書くべきだが、書かないようなのと、1970年代の第1次バイクブームの内容を書いている人がいないため、このブログで書くことにしました。因みに最後に無理やり自転車にくっつけていきます。また、新たな第1次バイクブームの情報が出たら随時更新していきます。   Honda Dream CB500 Four 大型オートバイに容易に乗れた高校生達 1970年代前半の第1次バイクブームでは、高校生でも大型バイクを乗ることができるが、これらの世代は既に60歳近くになる。(ここではナナハン世代と呼ぶ)今、バイクを新車購入している世代は50歳になるため恐らくナナハン世代ではなく、免許制度で最初から400cc以上の大型バイクに乗ることができず、限定解除の一発試験に挑まないといけない世代(ここでは中免世代と呼ぶ)と思われる。因みに旧車系暴走族(所謂旧車會)が70年後半~80年代のバイクが殆どなのは、ボリュームゾーンの中免世代なのもあるかもしれない。暴走族の歴史を紐解けば中型2輪免許の登場の理由が元は暴走族対策なのを知れば、70年代前半の暴走族も大型バイクを乗り回していたのは間違いないだろう。1970年代前半の暴走族は強姦、殺人、放火、派出所の襲撃、警察官や警察車両等に対する投石等を行っていたため、今の暴走族よりも遥かに問題になっていたようだ。少なくとも旧車會が派出所に襲撃したのは聞いたことがない。 高校生が個人売買ながら新車から2~3年落ちのドリームCB500FourやW1SAを乗りかえたり、進学校の高校生が現役のCB500Fourを乗り、暴走族が750ccを乗る時代を聞くと、今の旧車會は相当ショボイ。今の時代の暴走族は大きくても古い400ccのオートバイに乗り、数台で吹かして、ちんたら信号無視する一方、70年代の暴走族は、当時最新型の大型バイクに乗って何十台も走り、スピードを出して信号無視し、場合によっては強姦、殺人、放火、派出所の襲撃を行うというのを聞くと今の時代の暴走族が可愛く思える。そんな暴走族に会った時の某氏の対策は、反対車線から暴走族が走ってきたら、ピースサインをして外だけでも友好的に見せ攻撃しない合図を出して、やり過ごしたようだ。 ナナハン世代のオートバイの価格 某氏が高校生の時代は、有名なホンダ・ドリームCB750Fourは、車体が大きいので自分の体には合わないため最初から興味が無く、750よりコンパクトなドリームCB500Fourに乗っていたらしい。周りも750ccに乗っていた人は非常に少数派だったらしい。(因みにCB750FourとCB500Fourの当時中古価格の差は数万円程度とのこと。ホンダのプレスリリースではドリームCB750Fourは38万5千円、ドリームCB500Fourは33万5千円。ドリームCB750Fourの登場年は1969年でドリームCB500Fourの1971年。) よっぽどのバイクマニアか(日本語WikipediaではホンダドリームCB500とヤマハXS650の記述は無し。ヤマハRX350は海外名のR5として英語版Wikipediaにある。)70年代のリアルな世代でないと無名なドリームCB500Fourだが、東京の某工業高校ではCB500Fourに乗っていた人が何人かいたようで、人気車種だったため中古価格でも比較的高値だったのこと。中古価格については、これらのバイクは、個人売買で15万円で購入していたらしい。この時代の15万円は今の物価に換算すると60万円になる。(都内の高校生が1日働いた場合の短期のお中元の宅配アルバイトが3000円ちょっと。1973年の大卒初任給は約6万円と現代の3.3倍。但し、現代よりも大卒の価値が高く、物質的価値や性能、物価差を考えて4倍とした。因みに3.3倍だと49万5千円になる。)店舗中古価格は25万円(3.3倍なら82万5千円、4倍なら100万円)、大型バイクの新車価格は当時価格で35万円台なので、今の時代だと3.3倍なら100万円、4倍なら140万円クラスになる。 因みに現在の140万円のオートバイは、ヤマハだとYZF-R1(1,458,000円)、FJR1300A(1,458,000円)とトップモデルのオートバイが殆ど。また、今の大型バイクは、ホンダ・NC750Xが約72万円、BMW G650GSが約92万円、Harley Davidson 883は約100万円と新車価格100万円を切ったモデルがある。昔の時代は大型バイクは遥かに雲の上のモデルだったのは間違いないが、それでも裕福でない高校生が中古を買い、しかも古くなり注目されなくて、格安で売られていたり、ビンテージ品として持て囃されたり時代でなく、全部現役時代で買っている。因みにこの時代は円安のため、輸入車は完全に高値の花で、買えない存在だったとのこと。車検については車検を取らないで乗り換えていたようだ。車検を取らない代わりに、車検切れのオートバイを10万円で売り、5万円を足して、15万円でオートバイを購入したようだ。 この時代で今の時代よりも金銭面で有利だった事例は、ローンがある。オートバイをローンで購入する時、免許を見せるだけで保証人等の審査が要らなかったようだ。簡単な審査でローンができるのは、他の人の話でも聞くことで、ミシンをローンで買うときも保証人は要らなかったようだ。また支払いも銀行振込でなく、お金を持って行って払うらしい。洗濯機が3種の神器だった時代では、群馬でローンで洗濯機を購入し、東京に引っ越しした時、集金する人が集金するたびに群馬から東京にやってきて集金するという話すらある。 Honda Dream CB500 Four オートバイが買えるほど高価だったカウル 第2次バイクブームで主流になったカウルだが、第1次バイクブームではカウルを装着した公道用オートバイは無く、後付カウルも10万円と非常に高価だったとのこと。個人売買で現役時代のカワサキW1SAや、ホンダドリームCB500Fourが15万円で買えるのを考えると、非常に高価だ。因みに10万円を今の物価に換算すると30万円以上し、オートバイが購入できるほど高い。因みに、某氏によるとカウルを装着して似合うオートバイも種類があり、ボテッとした形のオートバイにカウルは似合わなくて、幅が細いカワサキ・マッハやヤマハにはカウルが似合うと言っていた。但しヤマハのオートバイには70年代のオートバイに標準装備されていたアップハンドルが、スリムな車体をぶち壊しにしていたらしい。 第1次バイクブームでは、多くの高校生は大型バイクを乗っていた 250CC以上の車検付きオートバイのナンバーには、緑の縁取りがある。緑の縁取りナンバーは一種の見栄みたいなものがあり、車検付きのデメリットがあっても、車検付きのオートバイを購入し、緑の縁取りナンバーがついたオートバイを乗っていたようだ。ここで登場する某氏が、ヤマハ・RX350(350cc)を購入するとき、車検がない下位モデルのヤマハ・DX250(250cc)ではなく、RX350を購入した理由の1つに、緑の縁取りナンバーがあったとのこと。この時代は、高校生が車検付きオートバイを買うのは普通で、ネットでは、高校の駐輪場ではヤマハ・XS650(650CC)、カワサキ・W1-Special(650CC)、カワサキ・SS500 Mach3(500CC)、ホンダ・CB500Four(500CC)等がある、250CCのヤマハ・DXよりも、350CCのヤマハ・RXのほうが周りはいっぱい乗っていたというエピソードがある。これが80年代になると、ヤマハ・RX/DXの後継モデルであるヤマハ・RZシリーズでは、車検付きモデルの350CCは不人気バイクとなり、数少ない350CC車はエンジンだけ抜かれて、250CC車に350CCエンジンを入れられる事例や、学生は車検付きバイクは維持費がかかるので乗れないという状況になっている。今では、400ccバイクの250cc登録という直ぐにバレる行為をするひともいるらしく、貧乏だったナナハン世代の高校生よりも悲惨な状況となっている。 写真に写っているオートバイは全車、車検付きのオートバイなのに注目 一部の高校生は親に大型オートバイを買ってもらった 今の物価に換算して、新車価格130万円を超えるオートバイを高校生が容易に乗れるのは簡単ではない。基本的には中古のオートバイを分割払い(月賦)で購入するのが一般的で、ある程度のお金は親に出してもらう親ローンや、ハイリスクだが低価格で購入できる個人売買で購入する人もいた。 高校生の中でも、親が裕福な場合は買ってもらう人もいたようだ。ネット上で親に大型オートバイを買ってもらったのをあまり見ないのは、ナナハン世代の殆どが還暦を迎えており、親に大型オートバイを買ってもらうのは一種の汚点のような物と理解しているため、語らないのではないかと思う。 高校三年を目前に控えた三月、私は両親に頭を下げ、ホンダ CB550FOUR というオートバイを買ってもらった。実はこの出来事は人生で唯一の汚点となった。今さら自分のことを棚に上げ言うのもなんだが、やはり自分のオートバイくらいは自分で苦労して手に入れるべきだと思う。また決して安いとは言えないオートバイを、いとも容易く子供に買い与えてしまう親の側にも問題があるのではないだろうか。 友よ、さらば: 塩谷勝英から引用 注:CB550FOURは新車 16歳で免許を取りホンダのエルシノア125ccで半年ぐらい遊んだけどやっぱりナナハンがほしくなり親に頼み込んで買ってもらった 今考えるとかなりの親不孝ものだったな ナナハン自体ほとんど無い時代に高校生が乗っていたんだからかなり目立つ存在だったことはまちがいない 懐かしい写真 Z2~TA27セリカ - 黒ラブのいる生活から引用 注:ナナハンはカワサキ750RS(Z2)の事 「一五〇ccのオートバイにのってたやつが、こんどはナナハンが欲しいとおフクロにねだった。そのおフクロがおれのところに相談にきた。”息子はナナハンに乗れるでしょうか”って。あいつの技術じゃムリだから三五〇ccにしろと言ってやったのにとうとうおフクロは買ってやった。そしたら中央高速でガチャンさ」 総合教育技術27(8) 27ページから 高校時代、あたしゃ~~必死で8万円貯めて、 ポンコツの500Fourを買ったというのに・・・・ 同級生の奴は親に買ってもらったコイツ(注:CB550FOUR)の新車に乗ってました!!! あたしゃ~~当時思いましたよ!!! 家柄のエエ奴はええな~~~って!!! だって苦労せんでも新車が買って貰えたんですよ!! 買ってくれよ!!・・・・・そんな事言ったら親にマジで殺されましたがな!! https://blogs.yahoo.co.jp/tamakana0911/18858699.html ついに彼が750RSを買った影響で、大型バイクにも乗る事になりました。中古のCB500Fを買って貰い、コンチハンドルやTT100タイヤにして楽しみました。 https://blogs.yahoo.co.jp/md_baka_1dai/20512739.html 僕の身近にはXSが2台。 あるお金持ちの家の同級生が乗っていたXS-1が1台。 もう一人、これに乗っていた友人がいた。 一人目の金持ちの息子がいうには 「身体が小さくて、ナナハンには乗れないから」 それにしても16歳で親に買ってもらうとは。 2人目の友人がXSを選んだ理由というのは「ヤマハが好きだった」から。 そいつはガレージにXS-1とRX350とDX250を持っていた。 黄緑と紫と黄色の3台。 十代で当時最新のヤマハラインナップを上から順に3台持っていたって事実。 つまりそいつも金持ちのボンボンだったのだ。 https://blogs.yahoo.co.jp/dr_dellorto22/64928541.html 爆音オートバイのカワサキW1スペシャルを暴走族が買わなかった理由 暴走族のオートバイは音を煩くする改造をしているが、カワサキのW1スペシャルは純正で爆音仕様のオートバイで有名だった。今の殆どの暴走族のオートバイは最大排気量が400ccと小さく、4気筒のため低回転域の音は小さいが、カワサキのW1スペシャルは650ccで排気量が大きく、アイドリング等の低回転でも爆音の有名なオートバイだったらしい。実際に650RS(カワサキ・W3)が出る前の時代にW1SAに乗っていた某氏によると、カワサキW1スペシャルはその辺の暴走族のオートバイよりも煩いと言っていた。そんな国家公認の爆音オートバイのカワサキW1スペシャルだが、暴走族で乗っている人間がいない。免許制度上の問題でナナハン世代と分裂した中免世代が、免許や周りに乗っている人がいない等の問題で、カワサキW1スペシャルを乗らない理由はわかるが、ナナハン世代の暴走族がカワサキW1スペシャルを乗っていたという話は聞かない。このことについて尋ねたら、某氏によると、カワサキW1スペシャルは、大人が乗るオートバイとして認知されていたため、殆どの暴走族は乗っていなくてマイナーだったようだ。 http://www.youtube.com/watch?v=B0uZEQkVhFw http://www.youtube.com/watch?v=7nCqK8KIiXQ カワサキ・Zはホンダのようなオートバイ 漫画や映画などでよく出るオートバイとして知られているカワサキのオートバイで750RS(Z2)がある。Z2は某氏が高校生の時に登場したオートバイで、当時の某氏から見たら 「個性の塊のようなオートバイを作るカワサキがホンダみたいなバイクを作ってきた」と思ったらしい。 某氏によるとカワサキ・Z2が出る前のカワサキのオートバイは、4ストローク2気筒のW1、2ストロークのマッハシリーズを販売していて、個性的なオートバイを作っていたのと、この時代はオートバイメーカーごとに、特徴があるバイクを出していたのもあるとのこと。4気筒のオートバイはホンダの専売だったので、カワサキがいきなり4気筒のオートバイを登場させたので、こう思ったようだ。 現役時代では不人気車だったカワサキ・マッハ3 ビンテージ品の評価と現役時代の評価は全く違うことが多い。例えば、今では伝説のオートバイとして評価されているカワサキ・マッハ3だが、現役時代を知っている某氏によると、じゃじゃ馬で燃費が悪い、左右非対称の3本マフラーがカッコ悪い等の悪評があったため中古価格は安い”不人気車”だったようだ。某氏の 「ホンダのCB(CB750Four、CB500Four)は中古でも人気で高くて買えなくても、マッハ3は”中古”で買えた。」 の発言がすべてを物語っている。因みに某氏は、スズキ・ハスラー50から次のバイクを購入する時、カワサキ・マッハ3は購入せず、ヤマハ・RX350を購入している。当時の新車価格20万円のヤマハ・RX350と30万円近くするカワサキ・マッハ3の現役中古価格が変わらないのを考えると、不人気車とも言っていい。因みに現役時代ではマッハ3よりもW1スペシャルのほうが人気で、W1スペシャルは某氏は中古では買えなかった(個人売買で購入している) https://www.youtube.com/watch?v=tlo8kcSnGTk ヤマハ・RZの祖先、ヤマハ・RXの現役時代の評判 80年代バイクブームで有名なオートバイとして知られているのにヤマハ・RZシリーズがあるが、その祖先であるヤマハ・RX350/DX250を知っている人は非常に少なく、知っている人の殆どは第1次バイクブームを体験した人が殆どだろう。2ストローク250cc(DX250)、350cc(RX350)エンジンを搭載したヤマハ・RX350/DX250は、速いオートバイとして知られている。ヤマハのサイトいわく市販レーサーレプリカで、現役時代にマッハ3ではなくRX350を購入した某氏は「発進時でアクセルだけでウィリーできる」との発言や、RX350は「ナナハンキラー」として有名だったという内容や、この時代のオートバイとしては安定した走りで有名とのこと(1・2・3)また、アメリカでは、Giant Killerという渾名もあったようだ。カワサキ・マッハやホンダ・CBが比較的知られている一方で、ヤマハ・RX350・DX250が知られていないのは、名前が一気に変わっていった(RX350/DX250→RX350PRO/DX250PRO→RD→RZ)のもあるのかもしれない。 https://www.youtube.com/watch?v=uA_9dEmv5IM 漫画の主人公よりも漫画のような人がいた第1次バイクブーム 750ライダーという漫画では、高校2年生の主人公がドリームCB750Fourに乗っているが、ネット上では高校生がナナハンに乗っている描写に現実感が無いと思う読者が多かったらしいが、第1次バイクブーム世代の話を聞けば、高校生でもお金をためればCB750Fourは中古の個人売買で購入できる可能性を考えたり、簡単にローンを組めた時代をみれば、主人公は70年代前半の普通の高校生に近く、実は現実的な漫画の主人公かもしれない。むしろ、現実世界で車検が切れたら車検を取らないで乗り換えた某氏のほうがよっぽど漫画の主人公に近い。 この時代は、進学校の高校生も大型バイク乗る時代で、某氏が個人売買で購入したホンダ・ドリームCB500Fourの前オーナーは、進学校の高校生(某氏の中学時代の知り合い)で、この人は早稲田大学にいったらしい。進学校にかよっている高校生は高校3年生になると勉強のためオートバイを降りていたようだ。現在の物価に換算して新車価格100万円オーバーの大型オートバイを、中古や個人売買でも、高校生が現役で乗れた時代は、アジアでは恐らく70年代前半の日本ぐらいだと思う。東南アジア、中国では250ccが現実的な最高級車で、第2次バイクブームでは、多くの高校生が現在の物価に換算して新車価格100万円オーバーのオートバイを乗っていたのは聞かない。 Honda Dream CB500 Four ナナハン世代のオートバイの改造 この時代のオートバイのハンドルはアップハンドルが標準装備されているが、体に合わない等の問題がある場合はハンドルを交換していたとのこと。70年代暴走族仕様の絞りハンドルや、スワローハンドルがあったらしいが、某氏の場合は、コンチネンタルハンドルに交換し、ハンドル幅を肩幅と同じくらいに狭くしていたようだ。警察には特にお咎めは無く、車検の問題も、車検が切れたらオートバイを乗り換えていたので、車検も問題にならなかったようだ。 リアルナナハン世代に聞く名車とは? 大型バイクを購入する理由をネットで探したら見栄で買う人がいる人が多いらしい。その一方で某氏が、カワサキW1スペシャル、ホンダドリームCB500Four等の大型バイクを購入していた理由は、この時代の250ccは車体が軽くて安定しにくく旅をするには不便なので、大型バイクに乗っていたというある意味消極的な理由らしい。ヤマハ・RX350を購入する時、RXの250cc版(恐らくDX250)と較べていたらしいが、この理由で350ccを買ったとのこと。そのため、某氏の車歴では250ccを所有していたのは1回もない。この手のオートバイの多くは名車になっていて、調べるまではカワサキW1スペシャルは、高校生が買えるほど不人気で安いオートバイだと思っていたら、Wikipediaでは、カワサキの伝説のオートバイのシリーズで、人によっては憧れのバイクとしての位置づけのバイクらしい。因みに、某氏が今まで所有していたオートバイも今では名車の類が殆どになっている。 因みに某氏が名車だと思ったオートバイはホンダのドリームCB500Fourらしい。世の中では非常に有名なドリームCB750Fourよりもコンパクトで車体が軽く、CB750Fourのボッテリとした形よりも、CB500Fourのスッキリとした形が良いのが理由とのこと。そのCB500Fourも、現在では免許制度の問題もあるためかCB750Fourよりも遥かにマイナーなオートバイになっている。ただ、データを見るとCB500Fourは失敗作ではない。漫画等でよく登場して有名なドリームCB400Fourは製造年が1974年から1977年は短い一方、ドリームCB500Fourは多く生産されたらしく、後継機のCB550Fourも合わせると1971年から1978年まで生産されている。こういうのを見るとCB500Fourは成功作のオートバイと言えるが、現代ではネット上で検索すると、知っている人はバイクマニアぐらいで、ほぼ忘れ去られているに等しい状況なのが興味深い。 左端と、右から2番めのオートバイがホンダ・ドリームCB500Four 現役世代に評価されているホンダ・ドリームCB500Four ホンダ・ドリームCB500Fourの評価は、現役時代を知らず、中免で乗ることが出来ない中免世代以降と、現役時代で乗ることが出来たナナハン世代では評価が分かれる。中免世代以降だと、免許制度的な問題で中途半端な排気量のオートバイと捉えられ、CB500Fourすら知らない人がいる一方、ナナハン世代では、CB750Fourよりもスマートで、丁度いいサイズのため扱いやすくて名車と言われている。下の写真の高校生オートバイ乗りの集合写真では、色々な車種があるのがわかるが、この中で唯一CB500Fourのみ複数あるのがわかる。因みにCB500Fourの新車価格は1971年初登場時で、335,000円 とホンダの軽乗用車「初代ライフ」の一番安いモデルよりも高価だった。1971年の大卒初任給は46,400円となっている。 1973年あたりの高校生オートバイ乗りの集合写真。オートバイマニアなら5台ぐらいはわかると思うが、この中の3台はホンダ・ドリームCB500Four。 ナナハン世代中期の中古車価格事情 国会図書館で資料を探している時、ふと1973年4月の雑誌「オートバイ」をみたら個人売買や中古車販売業者の広告を発見した。中古車販売業者の値段を見ると、ホンダ・CB750FOUR・CB500FOURは別格の17~20万円台前半とぶっちぎりの人気車。カワサキ・W1ーSAは15~20万円とFOURには劣るが人気車種となっている。一方、不人気車はカワサキ・マッハ3の10~16万円。ホンダ・CB450の10~15万円。XS-1は14~18万円とやや不人気。スズキ車にいたっては書いていない。 ナナハン時代の人気オートバイと不人気オートバイ 上の写真は73年4月号のオートバイの大洋モータースの広告。現役時代の中古オートバイの価格が書いてあり、人気オートバイと不人気オートバイがひと目で分かる。人気オートバイはやはり4本マフラーと4気筒エンジンのCB750FOUR/CB500FOUR。他の大型バイクとは別格とも言えるくらい高価だ。FOURが人気なのに対しツインエンジンのCB450は落ち目で安くなっている。2サイクル車しかないスズキはGT500がダントツで不人気。カワサキは貴族のオートバイであるW1シリーズが古くても高価なのに注目。一方でマッハ3はGT500に近いくらい安くて不人気。マッハ4とCB500FOURの新車価格はそれぞれ、38万円・33万円なのに対し新車程度での販売店価格では26万円、29万円と逆転されているのに注目。 現役人気オートバイが旧車では不人気になり、現役不人気オートバイが旧車では人気オートバイになるのか? 現代の旧車市場ではカワサキ・マッハ3は非常に高価なオートバイとして知られている一方、ホンダ・ドリームCB500FOURシリーズは注目されていない。しかし、現役時代ではカワサキ・マッハ3は中古価格15万円台でホンダ・ドリームCB500FOURは中古価格25万円台と大きな差がある。中古価格が安いというのは不人気車を意味しており、マッハ3はドリームCB500FOURよりも不人気だとわかるだろう。 ドリームCB500FOURは、旧車業界では珍しいオートバイとして知られているが、現役時代の写真を見ると大勢の人が乗っている。この記事で既に4人乗っており、ネット上で写真や記録を探してみると 社会人で購入(1・2) バンパー・角型フォグランプ付き。 ...

Most Read

2021年モデル最新版 10万円以下のロードバイクまとめ ディスクロード等もピックアップ

(2020年10月13日更新)ロードバイクと言えば何十万円もするモデルや、100万円クラスの非常に高価なモデルが少なくない。そんなロードバイクの世界でも、10万円以下のロードバイクもエントリークラスの価格帯が用意されている。自転車ブランドのロードバイクなら、安価なロードバイクでも楽しく走れるだろう。 今回は10万円以下のロードバイクをピックアップ。また、参考として10万円にプラスアルファで購入できるロードバイクも紹介する。10万円に少し加えると、最新のトレンドを採用したモデルを選ぶ事ができるので、可能であれば予算は増やしたほうが良いだろう。価格は追記が無い限り税抜き表示。 2021年モデルの10万円以下のロードバイクの傾向 2021年モデルでは、10万円プラスアルファや10万円以下で購入できるロードバイクでも、ディスクブレーキ仕様が増えてきた。高価格帯のロードバイクでは定番となっているディスクブレーキロードバイク。2021年モデルでは低価格のエントリーモデルと呼ばれている物でも増えている。 また、時代の流れに合わせて、フレームとタイヤの隙間にゆとりがある車体設計が増えている。これにより、ロードバイクでも28ミリや32ミリ以上の太いタイヤを装着できるモデルが増えている。 ディスクブレーキを採用したロードバイク ハイエンドロードバイクで主流になりつつあるディスクブレーキ付きロードバイク。10万円以下のモデルでもディスクロードが登場している。従来のキャリパーブレーキよりも軽いタッチで効くため、エントリーモデルでも普及するのは時間の問題だ。規格に関しても、殆どのモデルがハイエンドモデルと同じ規格(前後12ミリスルーアクスル、フラットマウントディスクブレーキ)を採用しているのがほとんどだ。   GT ROAD SPORT アメリカの自転車ブランド「GT」と言えば、マウンテンバイクやBMXで有名だがロードバイクもある。GT ROAD SPORTは、GTのアイコンであるシートステイはシートチューブと接触することなくトップチューブに接続されたフローティングデザインのトリプルトライアングルを採用。10万円を切る価格では貴重なディスクロードバイクの1台。 フレームはアルミフレームで、フロントフォークはフルカーボンフォークを採用。コンポーネントはShimano Clarisで、クランクはFSA Tempo、50/34T、スプロケットはSunrace, 11-32 8速。ブレーキはPromax Render R機械式ディスクブレーキ。タイヤはVittoria Zaffiro、700x28c。価格は9万9800円。 出典:GT Bicycles KhodaaBloom FARNA DISC Claris KhodaaBloom FARNA DISC Clarisは8万円台で購入できる貴重なディスクロードバイク。小柄で手足が短めな日本人に合わせたフレーム設計のエンデュランスロードバイク「FARNA」をベースにしたディスクロードバイク。8万円台と低価格ながら、コスト削減しやすいクランクやスプロケットはシマノ製を採用したり、コンチネンタル製のタイヤを装着するなど、低価格ながら細かい所にこだわっている。 フレームはAll-New“EAST-L”Triple butted.SmoothWeldアルミフレームで、フロントフォークはフルカーボンフォークを採用。コンポーネントはShimano Clarisで、クランクはSHIMANO FC-R2000、50/34T、スプロケットはShimano, 11-32 8速。ブレーキはTEKTRO...

超軽量でスポーティなE-Bike Specialized(スペシャライズド)「Turbo SLシリーズ」を解説

レーシングロードバイクやマウンテンバイクで有名な自転車ブランド「Specialied」。海外では2010年代から、E-Bikeを製造していたが、長らくの間、日本市場では販売されていなかった。そんな中、2020年に登場し一躍有名となったのが「Turbo SLシリーズ」だ。 日本市場に導入されているSpecialized製E-Bikeの一番の特徴が軽さだ。Turbo SLシリーズの特徴は、従来の人力自転車(ペダルバイク)のフィーリングを重視したE-Bikeだということ。モーターの重量を従来型のE-Bike(3キロ台が多い)よりも軽量な1.95キロにし、バッテリーのサイズを一般的なE-Bikeよりもコンパクトなバッテリーにするなど、様々な部分で軽量化を重視した設計にすることで、一般的なE-Bikeよりも軽いのが特徴だ。 重量はE-ロードバイクの「Turbo Creo SL」の場合、S-Works Creo SLなら12.2キロと、クラス最軽量を実現。E-クロスバイク「Turbo Vado SL」は重量15キロ台と、一般的なE-Bikeと比較して40パーセント軽量なのを売りにしている。 Turbo SLシリーズの特徴 従来のE-Bikeと比較して軽さを重視したドライブユニット Specialized Turbo SLシリーズ(Turbo Creo SL、Turbo Vado SL、Turbo Levo SL)には、「Specialized SL1.1」という自社製ドライブユニットを搭載している。 Specialized SL1.1モーターのスペックは重量1.95キロ、最大出力240W、最大トルク35Nm。因みに、一般的なE-Bike用モーター(Bosch Performance Line CX)の場合、重量2.9キロ、定格出力250W、最大トルク85Nm(2021年モデルの場合。2020年モデルは75Nm)。従来型E-Bikeと比較して、パワーとトルクを少なくした代わりに、ドライブユニットをコンパクトに仕上げた。 Sprcializedによれば、アシストはさまざまなケイデンス範囲で一貫したパワフルなアシストを発揮させ、自然なペダリング感覚を得られるようにチューニングを施したとのこと。走行モードはECO、SPORT、TURBOの3種類。アシスト力は、ECOモードでモーター出力の30%、SPORTモードで60%、TURBOモードで100%となる。また、モーターから一切のアシストを受けたくない非アシストモードも搭載されている。 人力自転車感を重視したフィールで、力強い追い風のようなアシスト感とアシストOFFでも走行感が変わらないアシストは、E-Bikeというより夢のペダルバイク(人力自転車)に近い感覚だ。 従来型E-Bikeとフィーリングの違いは? 低トルク、軽量E-BikeのTurbo SLシリーズと、高トルクの従来型E-Bikeは何が違うのか。 シマノやBosch、ヤマハなどの従来型E-Bikeは、モーターの力強いトルクを生かして、平地や上り坂ではグイグイと走る事ができる。そのため、強い力を活かせばフルサスE-MTBでも、上り坂を時速18キロで走行し、人力ロードバイクを抜いていく芸当もできる。 その一方で、重いバッテリーを車体に装着しているため、コーナリングは人力自転車(ペダルバイク)とはジャンルが違う乗り味だ。また、アシストが切れる時速24キロ以上のスピードでは、人力自転車と比較して加速が緩やかだ。 軽量・低トルクユニットのE-Bike「Specialized...

パナソニックからフルサスE-MTB「XM-D2 V」が発売

パナソニック サイクルテックは7月20日、フルサスペンションE-MTB「XM-D2 V」を発表。2020年8月3日に発売する。パナソニック Xシリーズはパナソニックの電動アシストスポーツ自転車シリーズの中でも、高価格帯のハイエンドE-Bikeシリーズ。Xシリーズの中でも「XM-D2 V」はパナソニックの電動アシスト自転車スポーツタイプのフラッグシップとなる。 XM-D2 Vは、2019年3月1日に発売した限定モデル「XM-D2」をアップデートしたモデル。本格的な前後サスペンションに加え、要望の多かったドロッパーシートポストを採用し、オフロード走行時のパフォーマンスを向上させた。 ドライブユニットはパナソニック独自の内装2段変速「マルチスピードドライブユニット」を装備。フロントサスペンションはロック機構付きで、リアサスペンションはペダリングロスを極力軽減させるスレッシュホールド機構を搭載した。 車体はアルミダブルサスペンションタイプ 160mmトラベルROCKSHOX Monarch RT debonair ロックアウト付サスペンション搭載フレームと、SR SUNTOUR AURON35-Boost RLRC-PCS DS 27.5” 160mmトラベル リモートレバー付フロントフォークの組み合わせ。ドライブユニットは、マルチスピードドライブユニット 内装2段変速(定格出力250W)に、36V 12Ah 432Whバッテリーを組み合わせ、最大航続距離は107キロを実現。コンポーネントはShimano SLX 11段変速で、クランクは29T、スプロケットは11-42T。ブレーキはShimano DEORE XT...

クロスバイクタイプの電動アシスト自転車「パナソニック ジェッター」がモデルチェンジ E-Bike風デザインに進化

パナソニック サイクルテックは7月20日、電動アシスト自転車スポーツタイプ「ジェッター」をモデルチェンジしたと発表した。2020年8月3日に発売する。 クロスバイクのデザインを採用した電動アシスト自転車として知られている「ジェッター」は、今回のフルモデルチェンジでフォルムを一新。 ケーブル内装方式に、E-Bikeのようにダウンチューブに沿わせた新設計のバッテリーを搭載することで、スポーティなデザインに変わった。 ハンドルに装着されているサイド液晶ディスプレイを採用した手元スイッチは、走行速度や走行距離表示、スポーティーな走りをアシストするケイデンス表示など8項目表示に対応。 オプションで前後キャリアや前カゴも用意されているので、通勤などの需要にも対応している。 車体はアルミフレームに、フロントフォークの組み合わせ。ドライブユニットは、センターユニット(定格出力250W)で、25.2V 12Ah(302wh)バッテリの組み合わせで、最大航続距離85キロを実現した。外装8段変速で、タイヤは700×38C。BAA適合で、3年間盗難補償付帯。価格は15万円(税抜)。 関連リンク Panasonic https://www.cyclorider.com/archives/36913