木曜日, 9月 24, 2020
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ボスフリーハブ/スプロケットまとめ 今でも購入できる部品を紹介

一般的な自転車は、漕ぐのを止めた時に後輪だけが回るフリー機構を採用している。このフリー機構はスプロケット(リアギア)と一体化したボスハブと、フリー部分がハブと一体化したカセットハブの2種類がある。2018年現在、ボスハブは一部の低価格自転車にしか採用されていない。シクロライダーではボスフリーハブは推奨しておらず、自転車紹介時は一部例外を除き、4万円以上の自転車にボスフリーハブを採用した自転車は紹介しないようにしている。今回はボスフリーハブの欠点と今でも購入できるボスフリーについて紹介しよう。 ボスフリーハブの欠点 ボスフリーハブの欠点は主に2つある。1つは部品の選択肢が少ないことと、車軸が歪む可能性があることだ。 スプロケット・変速レバーなど部品の選択肢が少ない 現在主流のカセットフリーハブは規格を変えつつあるが、7~11段まで様々な種類がある。またディスクブレーキやスルーアクスルといった新しい規格を採用した物もある。一方、旧式なボスフリーハブは部品の種類が少ない。スプロケットは7段までの物が殆どで変速レバーの選択肢も少ないのが実情だ。 https://www.cyclorider.com/archives/20176 車軸がゆがんだり、折れたりする ボスフリーハブは構造的な問題で、車軸に力が加わると車軸がゆがんだり折れやすい問題がある。ボスフリーハブの車軸は筆者も折ったことがある。因みにカセットフリーハブでこのようなことは起こっていない。 これは構造的な問題と言われている。ボスフリーハブはカセットハブと比べて、体重を支える位置が狭いのと、支えている位置が少ないので強い荷重がかかった場合、折れてしまうようだ。 仮にボスフリーハブの車軸が折れた場合、車軸を交換する必要がある。車輪を簡単に脱着できるクイックリリースハブを使用している穴あきシャフトの場合、頑丈で穴がない車軸に交換して強度アップする方法もある。この方法は上級者向けなのでシクロライダーでは紹介しない。 ボスフリー関連の部品 今では珍しい部品となったボスフリーハブやボスフリースプロケット。もはや絶滅しつつ状態だが、今でもボスフリー関連の商品は売られている。今回は2018年現在、ボスフリー関連の商品を紹介する。 ボスフリースプロケット ボスフリースプロケットは、現在は主流ではないためギア比の選択肢が非常に少ない。現在、低価格帯のシティサイクルに装着されるシマノ。シマノより趣味層向けで買いやすいENE CICLO。マニアックなユーザー向けのIRDがある。 SHIMANO シマノ製ボスフリーの殆どは低価格帯の自転車に使われるものしか無い。 MF-TZ500-6/MF-TZ500-6-CP:6速 14-16-18-21-24-28T CPはチェーンプロテクター付き   MF-TZ500-7/MF-TZ500-7 CP:14-28T 14-34T 14-16-18-20-22-24-28T 14-16-18-20-22-24-34T CPはチェーンプロテクター付き ENE CICLO ENE CICLOのボスフリースプロケットは、クラシックなスポーツ自転車にも使える製品をラインナップ。取り外し工具はParkTool FR-1.3または、Super B TB1045を推奨。シマノ製工具 TL-FW30のご使用は推奨致していないとのことだ。取扱はヨシガイ。 SR-5S-28N:5段用/¥2,200 貴重な5段変速用ボスフリースプロケット。旧モデル(SR-5S)の後継モデルで、各ギア板に変速ポイントが設定されチェーンの移動がスムーズになった。スチール製。 ●14T、16T、20T、24T、28T ●重量:440g SR-6SN-24:6段用/2,200 SR-6S-28Nと同じく、各ギア板に変速ポイントが設定されている。スチール製。 ●14T、16T、18T、20T、22T、24T ●重量:420g SR-6SN-28:6段用/¥2,200 SR-6S-24Nのギアを軽めにしたボスフリースプロケット。 ●14T、16T、18T、21T、24T、28T ●重量:420g SR-7S-25:7段用/¥3,200 こちらも現代のスプロケットと同じく、各ギア板に変速ポイントを設定。ボスフリーハブでは珍しく13Tを設定。スチール製。 ●13T、15T、17T、19T、21T、23T、25T ●重量:440g SR-7S-28:7段用/¥3,200 SR-7S-25のギア比を軽くしたバージョン。 ●13T、15T、17T、19T、21T、23T、25T ●重量:460g IRD 衰退しつつあるボスフリーの中で多種多様なラインナップがあるのがIRD。価格は高価だが、全体的なデザインも綺麗で趣味用の自転車に使うのには合っているだろう。取扱は東京サンエス。 ディファイアントフリーホール(5段) スタックハイト:29.2mm 13-24T:13, 15, 17, 20, 24 13-28T:13, 16,...

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折りたたみ自転車漫画「おりたたぶ」13話が無料公開中 車輪が非常に小さい極小径折りたたみ自転車選びの話

講談社の「マガポケ」で、折りたたみ自転車漫画「おりたたぶ」13話が無料で公開されている。 おりたたぶは、自転車好きな少女「鳴嶋ゆうみ」と、同じく自転車好きの少女「滝沢奈緒」が一緒に、折り畳み自転車ライフを楽しむ自転車漫画。折りたたみ自転車の描写も拘っており、超小径折りたたみ自転車の「A-Bike」や、スポーツタイプの折りたたみ自転車「Tartaruga Type-S」に、STRiDA、オールドDAHONが登場する。 第13話では、折りたたみ自転車の中でも車輪が非常に小さい極小径折りたたみ自転車選びの話。あらすじ記事もあるため、読んだことが無い人でも安心して読めるだろう。 「おりたたぶ」13話を見る 『おりたたぶ』の最新13話が掲載されている『別冊少年マガジン8月号』が発売しております! 『おりたたぶ』を読んだことない方も、単行本派の方も、先月号読んだけど忘れてしまった方も楽しめるよう、今月も「あらすじ記事」を作成しましたので、よろしければご活用ください!!! #おりたたぶ pic.twitter.com/jkLQIqGQ2I — おりたたぶ【公式】 (@oritatabu) July 12, 2020 「おりたたぶ」13話で登場した主な折りたたみ自転車 Pacific Cycles CarryMe 超小経折りたたみ自転車(漫画では極小径)では、改良を加えつつも長く売られているベストセラー。8インチと非常に小さい車輪により、キックボード並の細い折りたたみ状態を実現。これにより、従来の折りたたみ自転車よりも幅広い使い方が可能になった。 走行性能は、超小経自転車なので段差やデコボコに注意する必要がある。重量はエアタイヤ仕様で約8.6キロ。ソリッドタイヤ仕様で約9.1キロ。ソリッドタイヤはパンクしないが、乗り心地が悪く路面抵抗も悪いため、購入する場合は乗り比べをお薦めする。 車体はアルミフレームとアルミフロントフォークの組み合わせ。クランクは42T、スプロケットは9T シングル。ブレーキはフロント: サイドプル、リア: ドラム。タイヤはKenda K-1082, 14x1.35インチ。折りたたみサイズはW320×H910×D250cm。価格はエアタイヤ仕様で8万9800円(税抜、以下同)で、ソリッドタイヤ仕様は9万4000円。 出典:CarryMe Brompton M6L 独特の折りたたみ機構とイギリス生産で有名な、イギリスの折りたたみ自転車ブランド「ブロンプトン」。独特の折りたたみ機構を採用することで、16インチの折りたたみ自転車ながら、14インチの超小経折りたたみ自転車「DAHON K3」並みのコンパクトさと、サイクリングも楽しめる性能を両立した。様々なモデルが用意されているが、M6Lは、内装3段×外装2段変速 車体はクロモリフレームとクロモリフロントフォークの組み合わせ。変速機は外装2段×内装3段の6段変速。ブレーキは キャリパーブレーキ。タイヤは16インチ。折りたたみサイズは585×565×270cm。価格は19万円から。 出典:Brompton DAHON DOVE PLUS DAHONの14インチタイプの折りたたみ自転車の1つとして有名なのがDOVE PLUS。車体重量は6.97キロと軽く、持ち運びしやすいのが特徴。車体がシンプルな横折れ式を採用することで、価格を抑えることができた。DAHONには14インチタイプの折りたたみ自転車でK3というモデルがある。DOVE PLUSは、K3よりも短距離、軽さ、折りたたみを重視しており、ギアは1速のみのシングルで、車体サイズがK3よりも少しコンパクトで軽く作られている。 14インチは8インチと比較した場合、安定性が高いため普通の自転車に近い感覚で乗る事ができ、シティサイクル並の速度が出る。しかし、段差や点字ブロックには弱いため注意が必要だ。超小経折りたたみ自転車の入門モデルと言えるだろう。 車体はアルミフレームとアルミフロントフォークの組み合わせ。クランクは42T、スプロケットは9T シングル。ブレーキはTektro...

オンライン自転車イベント 「Hawai’I Ride Of the Century」が10月25日まで開催

グローバルライドイベント事務局は、ハワイ・ホノルルで2020年9月に開催を予定していた「ホノルルセンチュリーライド2020」の中止を受け、その主催者であるハワイ バイシクリング リーグが主催する新しいオンラインイベント「ハワイ ライド オブ ザ センチュリー」を、日本のライダーも参加しやすいイベントにするため企画・運営協力する。以下、プレスリリースから。 「ハワイ ライド オブ ザ センチュリー」は、新型コロナウイルスの影響下で、人々を勇気づけ、盛り上げるために企画されました。2020年、全世界が経験しているこの忘れがたい期間に生まれたイベントが、それぞれのライダーにとって100年(Century)に1度しか起こりえないほど、鮮烈に記憶に残るものになってもらえるようにという思いから名づけられています。ホノルルに思いを馳せながらペダルを踏み、Ride Aloha!の精神で気持ちはきっとひとつになれるはずです。 ハワイ ライド オブ ザ センチュリーは、日本にいながらハワイとつながるライドイベントです。ホノルルセンチュリーライドと同じ40キロから160キロの距離を選んで走行。エントリーのうえ、開催期間中の任意の1日に、ご自身が選んだ距離を走ることで参加ができます。走行ログを記録しデータを提出することで完走が認められます。参加コースは、完走メダル、完走記念Tシャツ、など魅力的な記念品がすべてもらえるセンチュリーライドプランとデジタル完走証とラゲッジタグがもらえるライトプランの2通りから選んでいただけます。 さらに、センチュリーライドプランの完走者の中から抽選で10名様に、ホノルルセンチュリーライド2021の無料エントリー権をプレゼントするほか、さまざまな賞品をご用意したフォトコンテストも同時に開催いたします。大会へのお申し込み、詳細は、公式サイト https://globalride.jp/hiroc2020/ にてご案内しています。 ■イベント概要 名称    :ハワイ ライド オブ ザ センチュリー Hawai'i Ride of the...

2021年モデル版 Bianchiのクロスバイクまとめ

イタリア語で「青空」を意味するチェレステカラーで有名なイタリアの自転車ブランド「Bianchi」。2021年モデルでは、38ミリ幅タイヤを採用し、街乗りからサイクリングまで幅広く使える「C SPORT」シリーズと、細いタイヤでオンロードをスポーティに走るROMAシリーズの2モデルを用意。価格帯も5万円台から13万円台と比較的お手頃な価格です。 C SPORTシリーズ C-SPORT 1 C-SPORT1は、Bianchiのクロスバイクの中で一番安いエントリークロスバイク。スポーク数が少ないスポーティなデザインを採用しつつ、タイヤ幅は38ミリとロードバイクよりも太目のタイヤを履く事で、普段使いからサイクリングまで対応しています。ブレーキはシンプルなVブレーキを搭載。 車体はアルミフレームとアルミフロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ Aceraで、クランクはSHIMANO FC-TY301 42/32/22T、スプロケットは11-32T 8速。ブレーキはTEKTRO RX1 Vブレーキ。タイヤはKENDA K1067 KWICK TENDRIL 700×38C。価格は5万9800円(税抜、以下同)。 C-SPORT 2 C-SPORT 1のコンセプトはそのままに、油圧ディスクブレーキを装着したのがC-SPORT 2。シマノ製油圧ディスクブレーキは、ワイヤーを使用するVブレーキより、軽い力でブレーキがかかります。タイヤ幅はC SPORT 1と同じく38ミリ幅のタイヤを装着し、安心感が高いのが特徴です。 車体はアルミフレームとアルミフロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ Aceraで、クランクはSHIMANO FC-TY301 42/32/22T、スプロケットは11-32T 8速。ブレーキはShimano MT200油圧ディスクブレーキ。タイヤはKENDA...

2021年モデル版 FUJIのクロスバイクまとめ ライフスタイルを中心としたモデルを用意

クロスバイクを用意している自転車ブランドの中でも、スポーティなイメージよりもファッショナブルなクロスバイクで有名なのがFUJI。ラインナップは舗装路を快適に走行するRAIZシリーズに、2021年モデルで新たに登場した、荒れた道も走れるグラベルタイプのクロスバイク「TALAWAH」が登場しました。 また、モーターの力により、人力自転車では大変な上り坂を平地のようにスイスイと走行でき、注目されているE-Bikeも用意しています。 RAIZ FUJIのRAIZは、シンプルなデザインで有名なスポーツタイプのクロスバイクで、FUJIブランドのクロスバイクでは一番安いエントリーモデルでもあります。センタースタンド台座も付いているのが特徴。 車体はFUJI A2 SLアルミフレームと、 クロモリフロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ ALTUSで、クランクは Shimano TY-5012 46/30T、スプロケットはSHIMANO CS-HG50-8 11-32T 8速。ブレーキはミニVブレーキ。タイヤはVera 700×32C。価格は5万9000円。 出典:FUJI BIKE RAIZ DISC RAIZ DISCは、FUJIのクロスバイク「RAIZ」にディスクブレーキを装着したモデル。駆動系や油圧ディスクブレーキもシマノ製で統一している。全色マット仕上げのカラーリングも特徴だ。 車体はFUJI A2 SLアルミフレームと、 クロモリフロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ ALTUSで、クランクは Shimano TY-5012 46/30T、スプロケットはSHIMANO CS-HG50-8 11-32T 8速。ブレーキはシマノ MT200...