金曜日, 10月 23, 2020
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Benelliから11万円以下の折りたたみEバイク「mini Fold 16 popular」が登場

オートバイ用品や、BenelliブランドのE-Bikeの輸入を行っているプロトは6月10日、折りたたみ式電動アシスト自転車「mini Fold16」のベーシック版「mini Fold16 popular」を発売した。 「mini Fold16」シリーズは、16インチホイールに、リアスイングアームを活用した折りたたみ自転車タイプのE-Bike。内装3段変速を採用した「mini Fold16」、内蔵ヘッドライトのシルバー加飾や、革製サドルを採用したクラシックスタイルの「mini Fold16 Classic」を用意している。 「mini Fold16 popular」は、「mini Fold16」シリーズでは一番安い10万8900円を実現した。ドライブユニットはAKM製フロントインホイールモーターで、ギアはシングルスピードのみの構成。最大航続距離は50キロとなる。 カラーリングはコズミックブルーとコズミックシルバーの2色を用意。車体は6061アルミフレームに、リジッドタイプのフロントフォークの組み合わせ。ドライブユニットは、AKM フロントインホイールモーター(定格出力250W)で、36V、5.2Ah(187Wh)バッテリの組み合わせる事で、最大航続距離50キロを実現した。コンポーネントはシングルギアで、フロントクランクは52T。タイヤはKENDA K841 16×2.25。 Benelli miniFold16 popularのスペック フレーム:BENELLI ALUMINUM 6061 フロントフォーク:BENELLI ALUMINUM リジッドフォーク 重量:16.8kg ...

モトコンポよりも楽しめるかも! 折りたたみタイプのEバイク5選【E-Bike図鑑】

2輪車をクルマに載せて、出かけた先で乗って楽しむという夢を持つ人は少なくない。オートバイではかつて、ホンダ・モンキーやモトコンポ、ダックスといった、コンパクトな原動機付自転車が販売されていた。 https://www.youtube.com/watch?v=MvThDPjGtGg しかし、これらクルマに積める原動機付自転車は普及しなかった。ガソリンとオイルを入れているため車内が油臭くなる、一般的なスクータータイプと比較して走行性能が低い等、様々な理由で売れなかったからだ。 原動機付き自転車をクルマに入れて、出かけた先で楽しむのは夢で終わってしまったが、折りたたみ自転車タイプのE-Bikeは夢で終わらず、実際に楽しめる。バッテリーとモーターのお陰で、油臭さは無く、原動機付自転車よりも車体が軽いため、クルマに積みやすい。 折りたたみ自転車タイプのE-Bikeは、モトコンポのように小さくクルマの中に入れるだけでなく、パワフルなスポーツE-Bike用のモーターと大容量のバッテリーを装備して、長距離サイクリングも楽しめるモデルも用意されている。今回は、コンパクトなモデルからサイクリングまで楽しめる折りたたみ自転車タイプのE-Bikeを紹介しよう。 TRANS MOBILLY NEXT 140:短距離、折りたたみサイズ重視の人に ルノーライトシリーズで有名なGicの電動アシスト自転車ブランドが「TRANS MOBILLY」。TRANS MOBILLY NEXT 140は、コンパクトな折りたたみフレームに、14インチホイールを採用することで、折りたたみサイズは650×450×610ミリとコンパクトに折り畳める。車体重量は11.3キロと、頑張れば電車輪行も可能だ。車輪が小さく小型バッテリーを搭載しているため、中距離以上のサイクリングには向いていないが、電動キックボードの代わりや気軽な移動手段で使うには便利な1台だ。 アルミフレームにリジッドタイプのフロントフォークを組み合わせた車体は、フロントインホイールモーター(定格出力250W)を採用。24V 4.0Ah(48wh)バッテリの組み合わせで、最大航続距離24キロを実現した。シングルスピードで、フロントクランクは46T、リアスプロケットは11T。タイヤはDURO 14×1.75インチ。価格は9万5,000円(税抜)。 公式サイト:TRANS MOBILLY TRANS MOBILLY NEXT 163:TRANS MOBILLY NEXT 140よりも性能を重視したい人へ TRANS MOBILLY NEXT 140は小さすぎて、もう少し長距離走行したい人にオススメなのがTRANS MOBILLY NEXT 163。14インチモデルよりも少し大きいフレームに、16インチホイールと変速機を採用することで、14インチモデルよりも走行性能を重視した。折りたたみサイズは700×450×610ミリで車体重量は11.9キロと、こちらも頑張れば電車輪行も可能だ。基本は短距離移動用だが14インチモデルよりも走行性能を重視したい人向け。 アルミフレームにリジッドタイプのフロントフォークを組み合わせた車体は、フロントインホイールモーター(定格出力250W)を採用。24V 4.0Ah(48wh)バッテリの組み合わせで、最大航続距離24キロを実現した。外装3段変速を採用し、フロントクランクは46T、リアスプロケットは11-13-15T。タイヤはDURO...

スムーズなアシストに多彩な種類が特徴 Bosch Active Line Plus搭載E-Bikeを紹介

ドイツを本拠にする「Bosch」は、電動アシストスポーツサイクル「E-Bike」用ドライブユニットの製造を行っており、ヨーロッパ市場で支持されている事で有名だ。日本市場では、街乗り、サイクリング向けの「Active Line Plus」と、スポーティなサイクリングやオフロードライドを楽しむ「Performance Line CX」の2種類を用意している。 今回紹介するActive Line Plusは、街乗りや気軽なサイクリングを楽しむためのE-Bike用ユニット。Performance Line CXが、大トルクとオフロード走行向けの「eMTBモード」を搭載(E-MTB車のみ)することで、スポーティな楽しみ方を楽しむE-Bike用ドライブユニットなのに対して、Active Line Plusは、スムーズで静かなアシストを採用したドライブユニットと、コンセプトが異なる。 国際的なプロダクトデザイン賞であるレッドドット・デザイン賞を受賞した形状のドライブユニットは、最大トルクは50Nmと街乗りやサイクリングでは必要十分のトルクを持っている。また、ドライブユニットには、踏力を検出するトルクセンサー、ペダルの回転数を検知するケイデンスセンサー、自転車のスピードを検出するスピードセンサーを統合した「インテリジェント・トリプルセンサー」 が1秒間に1,000回以上のデータ測定を行い、最適なアシストと外部条件に合った駆動力を提供する。 また、Bosch Active Line Plusの特徴は様々なE-Bikeに採用されている事だろう。日本市場では、TREK Verve2+のようなクロスバイクタイプから、カーゴバイクタイプのTern HSD、折りたたみ自転車タイプのTern Vektron等様々なE-Bikeに装着されており、選ぶ楽しみがある。 Bosch Active Line Plus搭載車一覧 Bianchi Lecco E 日本ではBianchiブランド唯一のE-Bike。街乗りスポーツミニベロ「Lecco」のE-Bikeバージョンだ。ホイールはビアンキ独特のチェレステカラーを採用している。価格は278,000円(税抜)。 フレーム:Alloy ...

Benelliからクラシックな電動アシスト折りたたみ自転車「mini Fold16 Classic」が登場

オートバイ用品や、BenelliブランドのE-Bikeの輸入を行っているプロトは3月5日、折りたたみ式電動アシスト自転車「mini Fold16」のクラシック仕様「mini Fold16 Classic」を発売した。 「mini Fold16 Classic」は、16インチホイールに、リアスイングアームを活用した折りたたみ自転車タイプのE-Bike「mini Fold16」の別バージョン。内蔵ヘッドライトのシルバー加飾や、革製サドルを採用することで、街中に溶け込むクラシックなデザインを採用している。アップハンドルを採用することで、アップライトな乗車姿勢となっている。 ギアはシングルスピードを採用することで、車体重量は17kgを切る16.8kgを実現。カラーリングはロッソ・ビーノとビアンコ・ラッテの2色を用意。価格は158,000円(税抜)。 Benelli miniFold16 Classicのスペック フレーム:BENELLI ALUMINUM 6061 フロントフォーク:BENELLI ALUMINUM リジッドフォーク 重量:16.8kg ブレーキ:Vブレーキ ギア(前):BENELLI 52T ギア(後):シングル フロントホイール:16インチ インホイールモーター リアホイール:16インチ ...

2020年度最新版 Benelli(ベネリ)ブランドのE-Bikeまとめ【E-Bikeブランド辞典】

日本で販売されているE-Bikeの中でも、お手頃な価格で購入できるE-BikeブランドがBenelli。1911年にイタリアで誕生したBenelliは、1921年に本格的なオートバイの製造を開始した。日本では750CC6気筒エンジンを搭載したオートバイ「Sei」を作った事で知られている。1988年にMoto Guzziと合併し、Benelliは一旦消滅するが1995年に復活。2005年に中国に本拠地を持つQ.J.グループに吸収され、現在でもオートバイを製造している。 日本国内でラインナップされているBenelliブランドのE-Bikeは、E-MTBは「TAGETE 27.5」「NERONE27.5+」の2モデルを用意。E-フォールディングバイク(折りたたみ自転車タイプのE-Bike)は、「mini Fold 16」「ZERO N2.0FAT」「ZERO N2.0」の3モデルを用意。E-MTBは20万円台とお手頃な価格で購入でき、E-フォールディングバイクも10万円台と手頃な価格なのが特徴だ。 TAGETE 27.5 TAGETE 27.5は、E-MTBの中でも20万円台前半で購入できる貴重なモデル。SR SUNTOUR XCRサスペンションフォークにTEKTRO製油圧ディスクブレーキを搭載し、トレイルライドにも対応している。ドライブユニットはBAFANG M400ミッドドライブユニットを搭載している。36V 11Ah 396Whバッテリーを搭載することで航続距離は最大100kmを実現。価格は238,000円(税抜)。 フレーム:BENELLI ALUMINUM 6061アルミ フロントフォーク:SR SUNTOUR SF14-XCR32-27.5 100mm 重量:22.0kg ブレーキ:TEKTRO HD-T290...

2020年最新版 10万円クラスのE-Bikeまとめ おすすめモデルも紹介

モーターと電池の力で、脚力をアシストする電動アシスト自転車。そんな電動アシスト自転車の中でも、スポーティな走りが楽しめるのがE-Bikeだ。日本では、足に電気モーターが入るような「自転車型パワードスーツ」と感じさせるレベルのE-Bikeはエントリーモデルで20万円台から。E-MTBなどオフロード走行に対応したモデルや、パワフルにアシストを行うドライブユニットを搭載したE-Bikeは30万円台から、フルサスペンションタイプのマウンテンバイク型E-Bike(E-MTB)は、40万円台からと、非常に高価だ。 しかし、2020年では10万円クラスのE-Bikeが少ないが登場している。この価格帯でもBESVやミヤタ、ヤマハなど大手モデルのE-Bikeも用意されており、比較的安心して購入できるE-Bikeもある。今回は日本国内で購入できる10万円台のE-Bikeを紹介しよう。 E-フラットバーロードバイク ヤマハ・YPJ-C 電動アシスト自転車のリーティングカンパニーのヤマハ発動機のE-Bikeブランドが「YPJ」シリーズ。YPJシリーズの中でも、エントリーモデルに位置するのがYPJ-Cだ。E-Bikeの中でも、バッテリーのサイズを小さくすることで、車体重量を軽くし、アシストOFFの状態でも軽快に走行でき、軽快なハンドリングを売りにしている。バッテリー容量が少ないため最大航続距離が短いのが欠点。前2段変速を採用しているのでバッテリー切れなどの場面でもなんとか対応できるだろう。ドライブユニットはヤマハ PWで2014年に登場。2020年現在、BoschやShimanoなど様々なブランドからドライブユニットが登場しており、20万円以上のE-Bikeと比較すると見劣りするが、踏んだ時のアシストが瞬時にかかる感覚、漕いだ時に滑らかにアシストが追従し、足にモーターが入るような「自転車型パワードスーツ」感覚がある貴重なE-Bikeの1台。また、10万円台のE-Bikeでは航続距離表示がある貴重なモデルだ。平地重視のサイクリングを行う、電池が切れたらすぐに充電して使うなど、割り切った使い方を行う人向けのE-Bikeだ。価格は185,000円(税抜) フレーム:アルミ フロントフォーク:アルミ 重量:16.1kg(Mサイズ) ブレーキ:SHIMANO 105 キャリパーブレーキ ギア(前):46/34T ギア(後):11-30T 9段変速 フロントホイール:700C クイックリリースレバー リアホイール:700C クイックリリースレバー タイヤ:700×28c ドライブユニット:ヤマハ PW(定格出力 240W、最大トルク-Nm) アシスト方式:ミッドドライブ バッテリー:25.2V 2.4Ah 充電時間:約1時間 アシストモード:3段階(ECO/STD/HIGH) 航続距離:(48km/22km/14km) 出典:yamaha-motor.co.jp ヤマハ・YPJ-Cまとめ ライトウェイトE-クロスバイクの実力は?【E-Bike】 https://t.co/owmn6Ks1K6 #自転車...

E-Bike/電動アシスト自転車インプレッション記事まとめ シクロライダーの中でも注目のモデルをピックアップ

注目されつつある電動アシストスポーツ自転車「E-Bike」。従来型の電動アシスト自転車は、E-Bikeが大々的なブームになっていない日本国内ですら、50CCの原動機付自転車よりもラインナップが多い状況だ。そこで気になるのが、実際にE-Bikeや電動アシスト自転車に乗った時の評価。E-Bikeや電動アシスト自転車は、アシストの追加により従来の自転車より車両特性が違いが簡単にわかる。また、車両価格も高額なため、見た目だけで簡単に購入するのも難しいため、インプレッション記事を読んだり、実際に試乗するのがベストだ。今回ばシクロライダーで紹介したE-Bikeや電動アシスト自転車のインプレ記事をまとめて紹介する。 市販モデル Benelli TAGETE 27.5 2017年春に販売開始したE-MTBの「Benelli TAGETE 27.5」。20万円台前半の価格で購入できる貴重なE-MTBの1つとして有名だ。 ジャンル:E-MTB ドライブユニット:BAFANG M400 価格(税抜):23万8000円 https://www.cyclorider.com/archives/26951 BESV PSA1 洒落たE-Bikeを製造している事で知られているBESV。その中でもPSA1は、フルサスペンションフレームを採用したミニベロタイプのE-Bikeとして有名だ。従来の自転車にはないすっきりとした車体だけでなく、10万円台で購入できる貴重なE-Bikeとして有名だ。 ジャンル:E-ミニベロ ドライブユニット:BESV オリジナルインホイールモーター 価格(税抜):18万5000円 https://www.cyclorider.com/archives/26947 Electra Townie Go! ビーチクルーザーで有名なElectraは、E-Bike仕様のビーチクルーザー「Townie Go!」もラインナップしている。一般的なスポーツサイクルには無いアップライトな乗車姿勢と、Bosch Active Line Plusを組み合わせる事で、サイクリングも楽しめるE-Bikeを作ることに成功した。 ジャンル:E-ビーチクルーザー ドライブユニット:Bosch Active Line...

2020年最新 「Tern」ブランドのEバイクをピックアップ【E-Bikeブランド辞典】

https://www.youtube.com/watch?v=bmwDbjar8ac 折りたたみ自転車やストリートバイクで有名な自転車ブランド「Tern」は、電動アシストスポーツ自転車「E-Bike」も製造していることでも知られている。TernのE-Bikeは他の一般的なクロスバイクタイプ(E-クロスバイク)やマウンテンバイク(E-MTB)とは違い、小径ホイールを採用した折りたたみ自転車タイプ(E-フォールディングバイク)の「Vektron」と、カーゴバイクタイプ(E-カーゴバイク)「HSD」シリーズ等をラインナップしている。どちらのE-Bikeも、荷台や子供乗せの装着ができる車体に、スポーツE-Bike用ユニットを組み合わせる事で、汎用性と趣味性を両立したE-Bikeを実現した。日本では、折りたたみ自転車タイプのE-Bike(E-フォールディングバイク)「Vektron S10」と、カーゴバイクタイプのE-Bike(E-カーゴバイク)「HSD P9」の2種類が用意されている。 Vektron S10 電動アシストスポーツ折りたたみ自転車(E-フォールディングバイク)のVektronは、スポーツE-Bike用ドライブユニットを搭載したモデル。日本では、Bosch Active Line Plusを搭載した「Vektron S10」のみのラインナップだ。このE-Bikeの特徴は、E-Bike用ユニット「Bosch Active Line Plus」を搭載することで、E-クロスバイク(クロスバイクタイプのE-Bike)らしいスポーティなフィールを実現した。また、太めのタイヤや、車体中心近くに装着されたバッテリーを採用することで、折りたたみ自転車特有の癖を抑える味付けに成功。小径自転車に不慣れな人でも運転できるだけでなく、一般的なサイクリングレベルなら他のE-Bikeと同等のサイクリングが楽しめるE-Bikeだ。 オプションで、フロントラックやリアキャリア、泥除けが用意されているため、街乗りからサイクリングまで楽しめる仕様にできる。また、リアキャリアを装着すれば子供乗せのシートを装着できる。車体重量が20kg近くあるため、折りたたんだ状態で持ち運んで移動するのは大変だが、カーサイクリングが簡単にできるのは大きな利点だ。 フレーム:Vektron G2 アルミフレーム フロントフォーク:6061アルミ 重量:19.8kg ブレーキ:Magura MT4油圧式 ディスクブレーキ ギア(前):52T ギア(後):SHIMANO 11-32T 10段変速 フロントホイール:Kinetix Comp,...

【試乗】折りたたみとBosch製E-Bikeユニットを合わせた Tern Vektronの利点とは?【E-Bike】

欧州を中心に注目されているE-Bike。日本でも様々な企業からE-Bikeが登場しており、E-Bikeブームの気配が見えている。折りたたみ自転車でもE-Bikeの流れがあり、その中でも有名なE-Bikeと言えばTern Vektronだ。Tern Vektronは、折りたたみ自転車やストリートタイプのスポーツサイクルで有名な「Tern」のE-フォールディングバイク(電動アシスト折りたたみ自転車)。一般的なE-フォールディングバイクは、折りたたみ性能を重視し、パワーよりも軽さを重視した電動アシストユニットを搭載した物が多い。しかし、Tern VektronはE-Bike用ユニット「Bosch Active Line Plus」を搭載することで、E-クロスバイク(クロスバイクタイプのE-Bike)らしいスポーティなフィールを採用したE-フォールディングバイクだ。 今回紹介するVektronは、時間の関係でBosch Japanが所有しているモデルをお借りした。カラーはかつて存在したVerge S11iを連想させる量産車には無いBoschオリジナルのシルバーを採用。カラーリングが違うだけで、ドライブユニットの変更は無い。 高い汎用性と低重心化を実現した車体 Tern Vektronを他のE-Bike比べた時、一番の利点なのが折りたたみ機構だろう。車体重量が19kgを超えるため折りたたみは簡単ではないが、ハンドルポストが折りたためるため、家の空いたスペースに置くことができる貴重なE-Bikeだ。 折りたたみ自転車には、フレームサイズが1種類しかないためハンドルやサドル高さの調整域を取ることで、高い汎用性を実現しているモデルが多い。それはTern Vektronも例外ではない。ハンドルはワンタッチで高さを上下に調節できるため、幅広い身長に対応している。 積載量に関しては前後にラックの取り付けが可能だ。リアラックはVektronの専用品があり、バッグ類やチャイルドシートが装着できる。小径ホイールのおかげで重心が低いため、重い荷物を載せても比較的安定して走行できるだろう。 バッテリーはE-Bikeでは珍しく車体中心近くに搭載。車体前方に荷重がかからず、従来の自転車に近い自然な感覚で運転できる。タイヤはSchwalbe Big Apple 20×2.15インチと、太いタイヤを採用。これにより、小径折り畳み自転車特有の硬い乗り心地や、一般的な自転車よりも神経質なハンドリングが解消されているだけでなく、小径自転車と感じさせない重圧感がある乗り心地を実現。歩道の段差や多少荒れた道でも安心して走る事が可能だ。 本格E-Bike用ドライブユニット「Bosch Active Line Plus」を搭載 Tern Vektronに搭載されているE-Bikeユニット「Bosch Active Line Plus」は、定格出力250W、最大トルク50Nmのサイクリング用E-Bikeユニット。一部クラッチ機構の削除により、40-50Nmクラスでは、アシストがかかった時のダイレクトで直結感があるフィールを実現している。 このドライブユニットの利点はアシスト音が静かなこと。今回、街乗りからサイクリング、急坂での走行等一通り行った。E-Bikeによってはアシスト時の音が大きいのがあるが、Active Line Plusはどんなシチュエーションでもモーターのノイズが静かなのが印象的だった。欠点はアシストが切れた時のゴリっとした感触。これはスポーツライドで急に脚を止める時に感じる事が多い。しかし、今回乗車した場面では、そのようなシチュエーションが無いため特に問題なかった。 バッテリーは36V 8.2Ah。近年のE-Bikeでは36V/10.0Ah以上の大容量バッテリーを搭載しているモデルが多いため、Vektronのバッテリー容量は少ない。しかし充電時間は0~100パーセントの場合、僅か2.5時間(0~50%の場合は1時間)と短い時間で充電できる。充電器もE-Bike用ではコンパクトなため、休憩中に充電を行う事も可能だ。 Tern...

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2021年モデル最新版 10万円以下のロードバイクまとめ ディスクロード等もピックアップ

(2020年10月13日更新)ロードバイクと言えば何十万円もするモデルや、100万円クラスの非常に高価なモデルが少なくない。そんなロードバイクの世界でも、10万円以下のロードバイクもエントリークラスの価格帯が用意されている。自転車ブランドのロードバイクなら、安価なロードバイクでも楽しく走れるだろう。 今回は10万円以下のロードバイクをピックアップ。また、参考として10万円にプラスアルファで購入できるロードバイクも紹介する。10万円に少し加えると、最新のトレンドを採用したモデルを選ぶ事ができるので、可能であれば予算は増やしたほうが良いだろう。価格は追記が無い限り税抜き表示。 2021年モデルの10万円以下のロードバイクの傾向 2021年モデルでは、10万円プラスアルファや10万円以下で購入できるロードバイクでも、ディスクブレーキ仕様が増えてきた。高価格帯のロードバイクでは定番となっているディスクブレーキロードバイク。2021年モデルでは低価格のエントリーモデルと呼ばれている物でも増えている。 また、時代の流れに合わせて、フレームとタイヤの隙間にゆとりがある車体設計が増えている。これにより、ロードバイクでも28ミリや32ミリ以上の太いタイヤを装着できるモデルが増えている。 ディスクブレーキを採用したロードバイク ハイエンドロードバイクで主流になりつつあるディスクブレーキ付きロードバイク。10万円以下のモデルでもディスクロードが登場している。従来のキャリパーブレーキよりも軽いタッチで効くため、エントリーモデルでも普及するのは時間の問題だ。規格に関しても、殆どのモデルがハイエンドモデルと同じ規格(前後12ミリスルーアクスル、フラットマウントディスクブレーキ)を採用しているのがほとんどだ。   GT ROAD SPORT アメリカの自転車ブランド「GT」と言えば、マウンテンバイクやBMXで有名だがロードバイクもある。GT ROAD SPORTは、GTのアイコンであるシートステイはシートチューブと接触することなくトップチューブに接続されたフローティングデザインのトリプルトライアングルを採用。10万円を切る価格では貴重なディスクロードバイクの1台。 フレームはアルミフレームで、フロントフォークはフルカーボンフォークを採用。コンポーネントはShimano Clarisで、クランクはFSA Tempo、50/34T、スプロケットはSunrace, 11-32 8速。ブレーキはPromax Render R機械式ディスクブレーキ。タイヤはVittoria Zaffiro、700x28c。価格は9万9800円。 出典:GT Bicycles KhodaaBloom FARNA DISC Claris KhodaaBloom FARNA DISC Clarisは8万円台で購入できる貴重なディスクロードバイク。小柄で手足が短めな日本人に合わせたフレーム設計のエンデュランスロードバイク「FARNA」をベースにしたディスクロードバイク。8万円台と低価格ながら、コスト削減しやすいクランクやスプロケットはシマノ製を採用したり、コンチネンタル製のタイヤを装着するなど、低価格ながら細かい所にこだわっている。 フレームはAll-New“EAST-L”Triple butted.SmoothWeldアルミフレームで、フロントフォークはフルカーボンフォークを採用。コンポーネントはShimano Clarisで、クランクはSHIMANO FC-R2000、50/34T、スプロケットはShimano, 11-32 8速。ブレーキはTEKTRO...

超軽量でスポーティなE-Bike Specialized(スペシャライズド)「Turbo SLシリーズ」を解説

レーシングロードバイクやマウンテンバイクで有名な自転車ブランド「Specialied」。海外では2010年代から、E-Bikeを製造していたが、長らくの間、日本市場では販売されていなかった。そんな中、2020年に登場し一躍有名となったのが「Turbo SLシリーズ」だ。 日本市場に導入されているSpecialized製E-Bikeの一番の特徴が軽さだ。Turbo SLシリーズの特徴は、従来の人力自転車(ペダルバイク)のフィーリングを重視したE-Bikeだということ。モーターの重量を従来型のE-Bike(3キロ台が多い)よりも軽量な1.95キロにし、バッテリーのサイズを一般的なE-Bikeよりもコンパクトなバッテリーにするなど、様々な部分で軽量化を重視した設計にすることで、一般的なE-Bikeよりも軽いのが特徴だ。 重量はE-ロードバイクの「Turbo Creo SL」の場合、S-Works Creo SLなら12.2キロと、クラス最軽量を実現。E-クロスバイク「Turbo Vado SL」は重量15キロ台と、一般的なE-Bikeと比較して40パーセント軽量なのを売りにしている。 Turbo SLシリーズの特徴 従来のE-Bikeと比較して軽さを重視したドライブユニット Specialized Turbo SLシリーズ(Turbo Creo SL、Turbo Vado SL、Turbo Levo SL)には、「Specialized SL1.1」という自社製ドライブユニットを搭載している。 Specialized SL1.1モーターのスペックは重量1.95キロ、最大出力240W、最大トルク35Nm。因みに、一般的なE-Bike用モーター(Bosch Performance Line CX)の場合、重量2.9キロ、定格出力250W、最大トルク85Nm(2021年モデルの場合。2020年モデルは75Nm)。従来型E-Bikeと比較して、パワーとトルクを少なくした代わりに、ドライブユニットをコンパクトに仕上げた。 Sprcializedによれば、アシストはさまざまなケイデンス範囲で一貫したパワフルなアシストを発揮させ、自然なペダリング感覚を得られるようにチューニングを施したとのこと。走行モードはECO、SPORT、TURBOの3種類。アシスト力は、ECOモードでモーター出力の30%、SPORTモードで60%、TURBOモードで100%となる。また、モーターから一切のアシストを受けたくない非アシストモードも搭載されている。 人力自転車感を重視したフィールで、力強い追い風のようなアシスト感とアシストOFFでも走行感が変わらないアシストは、E-Bikeというより夢のペダルバイク(人力自転車)に近い感覚だ。 従来型E-Bikeとフィーリングの違いは? 低トルク、軽量E-BikeのTurbo SLシリーズと、高トルクの従来型E-Bikeは何が違うのか。 シマノやBosch、ヤマハなどの従来型E-Bikeは、モーターの力強いトルクを生かして、平地や上り坂ではグイグイと走る事ができる。そのため、強い力を活かせばフルサスE-MTBでも、上り坂を時速18キロで走行し、人力ロードバイクを抜いていく芸当もできる。 その一方で、重いバッテリーを車体に装着しているため、コーナリングは人力自転車(ペダルバイク)とはジャンルが違う乗り味だ。また、アシストが切れる時速24キロ以上のスピードでは、人力自転車と比較して加速が緩やかだ。 軽量・低トルクユニットのE-Bike「Specialized...

パナソニックからフルサスE-MTB「XM-D2 V」が発売

パナソニック サイクルテックは7月20日、フルサスペンションE-MTB「XM-D2 V」を発表。2020年8月3日に発売する。パナソニック Xシリーズはパナソニックの電動アシストスポーツ自転車シリーズの中でも、高価格帯のハイエンドE-Bikeシリーズ。Xシリーズの中でも「XM-D2 V」はパナソニックの電動アシスト自転車スポーツタイプのフラッグシップとなる。 XM-D2 Vは、2019年3月1日に発売した限定モデル「XM-D2」をアップデートしたモデル。本格的な前後サスペンションに加え、要望の多かったドロッパーシートポストを採用し、オフロード走行時のパフォーマンスを向上させた。 ドライブユニットはパナソニック独自の内装2段変速「マルチスピードドライブユニット」を装備。フロントサスペンションはロック機構付きで、リアサスペンションはペダリングロスを極力軽減させるスレッシュホールド機構を搭載した。 車体はアルミダブルサスペンションタイプ 160mmトラベルROCKSHOX Monarch RT debonair ロックアウト付サスペンション搭載フレームと、SR SUNTOUR AURON35-Boost RLRC-PCS DS 27.5” 160mmトラベル リモートレバー付フロントフォークの組み合わせ。ドライブユニットは、マルチスピードドライブユニット 内装2段変速(定格出力250W)に、36V 12Ah 432Whバッテリーを組み合わせ、最大航続距離は107キロを実現。コンポーネントはShimano SLX 11段変速で、クランクは29T、スプロケットは11-42T。ブレーキはShimano DEORE XT...

クロスバイクタイプの電動アシスト自転車「パナソニック ジェッター」がモデルチェンジ E-Bike風デザインに進化

パナソニック サイクルテックは7月20日、電動アシスト自転車スポーツタイプ「ジェッター」をモデルチェンジしたと発表した。2020年8月3日に発売する。 クロスバイクのデザインを採用した電動アシスト自転車として知られている「ジェッター」は、今回のフルモデルチェンジでフォルムを一新。 ケーブル内装方式に、E-Bikeのようにダウンチューブに沿わせた新設計のバッテリーを搭載することで、スポーティなデザインに変わった。 ハンドルに装着されているサイド液晶ディスプレイを採用した手元スイッチは、走行速度や走行距離表示、スポーティーな走りをアシストするケイデンス表示など8項目表示に対応。 オプションで前後キャリアや前カゴも用意されているので、通勤などの需要にも対応している。 車体はアルミフレームに、フロントフォークの組み合わせ。ドライブユニットは、センターユニット(定格出力250W)で、25.2V 12Ah(302wh)バッテリの組み合わせで、最大航続距離85キロを実現した。外装8段変速で、タイヤは700×38C。BAA適合で、3年間盗難補償付帯。価格は15万円(税抜)。 関連リンク Panasonic https://www.cyclorider.com/archives/36913