月曜日, 11月 30, 2020
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ブリヂストンサイクルの電動アシスト自転車「TB1e」が2020年度グッドデザイン賞を受賞

公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2020年度グッドデザイン賞」で、ブリヂストンサイクルの電動アシスト自転車「TB1e」が受賞した。 TB1eは、通勤・通学向けクロスバイク「TB1」の電動アシスト自転車版。スポーツサイクル風のデザインを採用しながら、一般車や軽快車に使われている27インチタイヤや、リング錠、泥除け等を標準装備。それに加え、オプションでカゴも用意されているので、通勤や通学需要に対応している。 ドライブユニットは、前輪インホイールモーター「BSデュアルドライブ」を採用。下り坂や平地を走行中にペダルを漕がないと自動で発電し充電する機能を搭載した。 アルミフレームに外装7段変速を採用した車体は、36.5V×9.9Ah(25.2Vの場合14.3Ah相当)バッテリーを採用することで、航続距離は54キロから130キロを実現。充電時間は4.5時間。タイヤサイズは27×1-3/8で、乗車可能身長は151センチメートルから。重量は22.3キログラム。BAA、3年間盗難補償、賠償責任補償付き傷害保険 フリーケア・プログラム付きで価格は12万9800円(税抜、以下同)。 <評価者によるコメント> コロナ禍で通勤・通学・買物での自転車利用が大きく見直されている中、実用性とスタイルを両立させたこの電動アシストクロスバイクは、時代の最先端を今後担うであろう。前輪駆動のモーターによる回生ブレーキで航続距離は130kmにも延び、充電の手間は大きく減った。泥除け、チェーンケース、サークルロック、LEDライトなど普段使いに便利な機能が満載されてはいるが、ママチャリには見えないスポーティなスタイルを実現した。 関連リンク ブリヂストンサイクル   https://www.cyclorider.com/archives/33254

10万円以下の電動アシスト自転車まとめ 大手ブランドで購入できる電動アシスト自転車を紹介

電気とモーターの力でアシストする電動アシスト自転車は生活必需品。電動アシスト自転車の売れ筋は10万円以上の物が多いが、10万円以下の手頃な価格の電動アシスト自転車も存在する。安価な電動アシスト自転車でも、ブリヂストンやパナソニック、ヤマハといった大手自転車ブランドでも用意されている。ここでは10万円以下で購入できる大手ブランドの電動アシスト自転車を紹介しよう。 10万円以下の電動アシスト自転車を購入するのなら、大手ブランドから検討すべき理由 10万円以下で購入できる電動アシスト自転車には、聞いたことが無い無名ブランドから、ブリヂストン、パナソニック、ヤマハといった大手ブランドまで多種多様な電動アシスト自転車が用意されている。無名ブランドのほうが若干安い価格で売られているが、購入するのなら、よっぽどの理由がない限り、大手ブランドの電動アシスト自転車を購入するのがベストだ。 電動アシスト自転車は、交換用バッテリーや故障時の修理などで、自動車やオートバイと同じくメーカーのサポートを受ける領域が多い。長年の実績がある大手電動アシスト自転車ブランドは、様々な自転車店で修理を受けることができるだろう。一方で、無名ブランドの電動アシスト自転車の場合、実店舗での販売が少なく、万が一故障した場合のサポートを受けることが難しい場合もある。 また、ラオックスサイクルの電動アシスト自転車「Taskal」のように、10年も経たずにメンテナンス業務を含み完全撤退を行い、修理ができなくなった電動アシスト自転車ブランドもある。 https://www.cyclorider.com/archives/24754 仮に、貧弱でいつ撤退するかわからないサポート面で不安に怯えるのを承知で、無名ブランド品の電動アシスト自転車を比較対象にいれようとしても問題になるのが、大手ブランドのほうがお買い得なこと。無名ブランド品と有名ブランド品では、2万円から3万円ほどの価格差がある。しかし、有名ブランド品では、3年間盗難補償が最初からついているのが殆どで、ディスプレイには航続距離が数字で出るので効率的に走行できるなど、価格の差を超える機能が付いている。安価な電動アシスト自転車を買うのなら、有名ブランド品の電動アシスト自転車が良いだろう。 大手3ブランドから見る10万円以下の電動アシスト自転車 ブリヂストンサイクル ブリヂストンサイクルの電動アシスト自転車で低価格帯のモデルは、アシスタファイン、アシスタプリマ、アシスタファインミニの3モデル。価格はどれもオープン価格だが、実店舗でも比較的低価格で購入できる。メーターは3ファンクションメーターという、残りアシスト走行可能距離や、バッテリー残量、スピードを表示するタイプを全車に搭載。10万円以下のモデルで、このような機能を搭載している電動アシスト自転車は少ない。全車3年間盗難補償とBAAが付いている。 関連リンク ブリヂストンサイクル アシスタファイン アシスタファインはアシスタシリーズの中でもベーシックな電動アシスト自転車。前カゴやフレームとカラーをあわせた後ろ荷台に、後輪錠を施錠するとハンドルも同時にロックする「一発二錠」も搭載し、買い物などで必要十分の機能を搭載している。 アルミフレームに内装3段変速を採用した車体は、6.2Ahバッテリーを採用することで、航続距離は22キロから38キロを実現。充電時間は2時間。タイヤサイズは26×1-3/8と24×1-3/8 の2種類で、乗車可能身長は135センチメートル(24×1-3/8)から。重量は25.2キログラム。BAAと3年間盗難補償付きでオープン価格。 アシスタプリマ アシスタプリマはループ型フレームを採用し、おしゃれなデザインを採用した電動アシスト自転車。機能面に関してはアシスタファインと変わらず、前カゴにフレームとカラーをあわせた後ろ荷台、後輪錠を施錠するとハンドルも同時にロックする「一発二錠」を搭載している。 アルミフレームに内装3段変速を採用した車体は、6.2Ahバッテリーを採用することで、航続距離は22キロから38キロを実現。充電時間は2時間。タイヤサイズは26×1-3/8で乗車可能身長は139センチメートルから。重量は26.1キログラム。BAAと3年間盗難補償付きでオープン価格。 アシスタファインミニ アシスタファインミニは前後異径ホイールを採用した電動アシスト自転車。後輪を前輪よりも小さい18インチにすることで、荷台の高さを低くし重い荷物を積んでも安定しやすいのが特徴だ。前カゴにフレームとカラーをあわせた後ろ荷台、後輪錠を採用している。 アルミフレームに内装3段変速を採用した車体は、6.2Ahバッテリーを採用することで、航続距離は21キロから37キロを実現。充電時間は2時間。タイヤサイズは前輪が20×1.95インチ、後輪が18×2.125インチで乗車可能身長は139センチメートルから。重量は26.5キログラム。BAAと3年間盗難補償付きでオープン価格。 パナソニック 日本の大手電動アシスト自転車ブランドの1つである「パナソニック」。10万円以下の電動アシスト自転車に関しては豊富なラインナップでSW、ビビSX、ベロスター、ベロスターミニと4種類の電動アシスト自転車が用意されている。また、他社の10万円以下の電動アシスト自転車よりも大きいバッテリーが搭載されているため、最大航続距離が長いのも特徴だ。全車3年間盗難補償とBAAが付いている。 関連リンク パナソニック SW SWは、パナソニックで一番安い電動アシスト自転車。電源オン・オフだけのシンプルな電源スイッチに、電池残量は3段階のLEDと、他の大手ブランドの電動アシスト自転車よりもシンプルだ。その一方で、厚めのテールアップサドルや簡単にサドルが抜き取られないサドルガードマンを採用している。また、オプションも豊富で子供載せ用品やリング錠、前カゴ等をラインナップしており、好みに合わせた仕様にすることも可能だ。 アルミフレームにシングルギアを採用した車体は、8Ahバッテリーを採用することで、航続距離は36キロを実現。充電時間は2時間。タイヤサイズは前20×1.75インチ、後20×2.125インチで乗車可能身長は147センチメートルから。重量は21.6キログラム。BAAと3年間盗難補償付きで価格は7万5000円。 ビビSX ビビSXは、パナソニックのファミリーサイクルタイプの電動アシスト自転車「ビビ」シリーズのエントリーモデル。照射範囲が広いLEDライトや、リアキャリア、厚めのテールアップサドルや簡単にサドルが抜き取られないサドルガードマン、ハンドル部を固定し、駐輪時の転倒を防止する「くるピタ」等、必要な装備は一通り搭載している。 スチールフレームに内装3段変速を採用した車体は、8Ahバッテリーを採用することで、航続距離は31キロから50キロを実現。充電時間は4.5時間。タイヤサイズは26×1-3/8と24×1-3/8 の2種類で、乗車可能身長は138センチメートル(24×1-3/8)から。重量は25.5キログラム(24インチ)。BAAと3年間盗難補償付きで価格は85,800円。 ベロスター ベロスターシリーズは、スポーツ風スタイルを採用した電動アシスト自転車。高回転でペダルを回す等スポーツライドの爽快感今のE-Bike(電動アシストスポーツ自転車)とは違い、ビビ等に使われているトルク重視の一般車用ユニットを採用している。ベロスターはクロスバイクで使われている700Cホイールと、細かく変速できる外装7段変速を採用し、通勤通学だけでなく、ちょっとしたサイクリングも楽しめるモデルだ。また、10万円以下の電動アシスト自転車では珍しく、走行速度やバッテリー残量、残り走行時間などが数字で表示されるエコナビ液晶スイッチ4S+も装備。通勤・通学でも使えるように、前かごが装着できる荷台に泥除け、リング錠を装備している。 アルミフレームに外装7段変速を採用した車体は、8Ahバッテリーを採用することで、航続距離は31キロから50キロを実現。充電時間は4.5時間。タイヤサイズは700×38Cで、乗車可能身長は149センチメートルから。重量は22.4キログラム。BAAと3年間盗難補償付きで、価格は9万8800円。 ベロスターミニ ベロスターミニは、ベロスターの車輪を20インチにしたスポーツ風スタイルを採用した電動アシスト自転車。小回りと置き場所に困らない20インチホイールに細かく変速できる外装7段変速を採用し、通勤通学だけでなく、ちょっとしたサイクリングも楽しめる。ベロスターと同じく、10万円以下の電動アシスト自転車では珍しく、走行速度やバッテリー残量、残り走行時間などが数字で表示されるエコナビ液晶スイッチ4S+も装備。通勤・通学でも使えるように、前かごが装着できる荷台に泥除け、リング錠を装備している。 アルミフレームに外装7段変速を採用した車体は、8Ahバッテリーを採用することで、航続距離は31キロから60キロを実現。充電時間は4.5時間。タイヤサイズは20×1.5インチで、乗車可能身長は149センチメートルから。重量は22.4キログラム。BAAと3年間盗難補償付きで9万8800円。 ヤマハ発動機 量産世界初の電動アシスト自転車として有名なヤマハ発動機。多種多様な電動アシスト自転車を製造している。10万円を切る電動アシスト自転車はPAS ナチュラMとPAS Cheerの2車種を用意。ブリヂストンサイクルのアシスタファインと同じ車体だが、細かいところが変更されている。 関連リンク ヤマハ発動機 PAS ナチュラM PAS ナチュラMはヤマハ発動機の電動アシスト自転車ブランド「PAS」の中でもベーシックな電動アシスト自転車。大型のプラスチック前カゴや後ろ荷台に、駐輪時にハンドルのふらつきを抑えるパーキングストッパーを装備し、必要な機能を搭載している電動アシスト自転車。ディスプレイには時計機能も搭載した、画面が大きい液晶5ファンクションメーターを採用している。 アルミフレームに内装3段変速を採用した車体は、6.2Ahバッテリーを採用することで、航続距離は21キロから36キロを実現。充電時間は2時間。タイヤサイズは26×1-3/8と24×1-3/8 の2種類で、乗車可能身長は141センチメートル(24×1-3/8)から。重量は23.6キログラム。3年間盗難補償付きで価格は9万3000円。 PAS Cheer PAS CheerはナチュラMの後継機と言える電動アシスト自転車。ナチュラMと同じく、大型前カゴや後ろ荷台に、駐輪時にハンドルのふらつきを抑えるパーキングストッパーや、時計機能も搭載した画面が大きい液晶5ファンクションメーターを採用している。バッテリーが9.3Ahと大型化し、最大航続距離が54キロと長距離でアシストを行ってくれる。 アルミフレームに内装3段変速を採用した車体は、9.3Ahバッテリーを採用することで、航続距離は32キロから54キロを実現。充電時間は2.5時間。タイヤサイズは26×1-3/8と24×1-3/8 の2種類で、乗車可能身長は141センチメートル(24×1-3/8)から。重量は24キログラム。3年間盗難補償付きでオープン価格。  

フラットバーロードとはどういう自転車?クロスバイクとの違いは?

ロードバイクの特徴といえる「ドロップハンドル」を、クロスバイク等に採用されているフラットハンドルにした自転車を「フラットバーロード」と呼ばれている。ややマイナーなスポーツ自転車で、クロスバイクと同じハンドルが付いているため、フラットバーロードとクロスバイクを同じジャンルに位置づけるメディアもあるが、信用しないほうが良い。今回は、フラットバーロードとクロスバイクの違いなど、シクロライダー流にフラットバーロードを解説する。 フラットバーロードとクロスバイクの違いは? フラットバーロードは単純に言うとロードバイクのハンドルをフラットバーにした自転車のこと。そのため、殆どのフラットバーロードバイクの車体(フレーム)は、ロードバイクの設計を流用している物が殆どだ。この利点は主に2つあり、1つはロードバイク化が簡単だということ。Vブレーキを採用したクロスバイクをドロップハンドル化する場合、部品選択の関係でドロップハンドル化が難しい問題がある。しかし、ドロップハンドルのロードバイクをフラットハンドル化したフラットバーロードバイクは、設計時からドロップハンドルに交換するのが簡単な物が多いので容易にロードバイク化ができる。 2つ目は高速走行が容易だと言うこと、前傾姿勢で高速で走るロードバイクの設計を流用したフラットバーロードバイクは、ロードバイクの走行感を楽しむことができるだろう。 フラットバーロードバイクと比較されるのが、細いタイヤを装備したスピードクロス(NESTO LIIMIT、GIANT Escape RX等)だ。この2台の一番の違いは汎用性。フラットバーロードバイクは、ロードバイクのハンドルをそのままフラットハンドルにしたため、舗装路でスピードが出やすい一方、首に負担がかかる強い前傾姿勢、段差に弱い細いタイヤ、低速ではクイックすぎる車体設計と言った欠点がある。一方でスピードクロスは、フラットバーロードバイクと比較するとスピードは出ないが、ロードバイクと比べると比較的アップライトな乗車姿勢、ロードバイクよりは少し太いタイヤ、安定性を重視したハンドリング、荷台や泥除けが装着可能と、フラットバーロードバイクよりも汎用性が高くてつぶしがきく。 フラットバーロードバイクとスピードクロスのどちらかを選ぶのを迷っている人もいるだろう。筆者のアドバイスは、フラットバーロードバイクはスピードを出すのを重視し、将来的にはロードバイクにしたいと割り切った使い方をしたい人。スピードクロスは、荷物を積んだり通勤・通学など割り切れない使い方をしたい人に向いていると言えるだろう。 フラットバーロードバイク一覧 Bridgestone CYLVA FR16:76,800 ブリヂストンサイクルの街乗り向け自転車ライン「BRIDGESTONE GREENLABEL」の中で、スポーティなモデルがCYLVAシリーズ。CYLVAシリーズ唯一のフラットバーロードバイクのFR16の特徴は直進安定性重視の設計に荷台や泥除けも装備でき、他のフラットバーロードバイクよりも実用性が高い。また、3年間自転車盗難保証の対象となっており、盗難時の安心感もある。純正オプションでドロップハンドル用キットがありロードバイク化も容易だ。 競技用ロードバイクのような割り切った使い方ではなく、日常的に幅広く使いたい人に向いているフラットバーロードバイクだ。 ANCHOR RL3 FLAT:¥93,000 ブリヂストンサイクルのスポーツ自転車ブランド「ANCHOR」の中で唯一のフラットバーロードバイクがRL3 FLAT。ロングライド用ロードバイク「RL6」のデザインを活かし、低価格化したロードバイク「RL3 DROP」をフラットハンドルにしたもの。ロングライド用ロードバイクを元にしているため、前傾姿勢は競技用ロードバイクよりは緩い。スポーティなフラットバーロードバイクが欲しいが、競技用ロードバイクのような極端な前傾姿勢で乗るのは躊躇する人に向いている。 Cannondale CAAD OPTIMO FLATBAR:¥79,000 出典:Cannondale CAAD OPTIMO FLATBARは、キャノンデールのロードバイク「CAAD OPTIMO」のフラットバーロードバイク版。競技用レプリカタイプのロードバイクフレームに、街乗り用に割り切ったギアを装備した。フロントはシングルのみで、38Tの軽いギアが装備されており、競技用ロードバイクのように長時間高速で走るのには向かない一方、ストップ・アンド・ゴーが多い街乗りに向いているだろう。街乗りに特化したフラットバーロードバイクを楽しみたい人に向いている。 NESTO ALTERNA FLAT:¥64,000 NESTOのフラットバーロードバイク「ALTERNA FLAT」は、ロードバイク「ALTERNA」のフラットバーロードバイク版。税抜き6万円台と低価格で買える貴重なフラットバーロードバイクだが、タイヤ(Maxxis デトネイターフォルダブル)等、各部品は6万円台のフラットバーロードバイクでは拘った部品が付いている。カラーリングもアルミ地にクリアコーティングを施したRAWカラーをラインナップするなど、ストリート風味も持っている。  

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2021年モデル最新版 10万円以下のロードバイクまとめ ディスクロード等もピックアップ

(2020年10月13日更新)ロードバイクと言えば何十万円もするモデルや、100万円クラスの非常に高価なモデルが少なくない。そんなロードバイクの世界でも、10万円以下のロードバイクもエントリークラスの価格帯が用意されている。自転車ブランドのロードバイクなら、安価なロードバイクでも楽しく走れるだろう。 今回は10万円以下のロードバイクをピックアップ。また、参考として10万円にプラスアルファで購入できるロードバイクも紹介する。10万円に少し加えると、最新のトレンドを採用したモデルを選ぶ事ができるので、可能であれば予算は増やしたほうが良いだろう。価格は追記が無い限り税抜き表示。 2021年モデルの10万円以下のロードバイクの傾向 2021年モデルでは、10万円プラスアルファや10万円以下で購入できるロードバイクでも、ディスクブレーキ仕様が増えてきた。高価格帯のロードバイクでは定番となっているディスクブレーキロードバイク。2021年モデルでは低価格のエントリーモデルと呼ばれている物でも増えている。 また、時代の流れに合わせて、フレームとタイヤの隙間にゆとりがある車体設計が増えている。これにより、ロードバイクでも28ミリや32ミリ以上の太いタイヤを装着できるモデルが増えている。 ディスクブレーキを採用したロードバイク ハイエンドロードバイクで主流になりつつあるディスクブレーキ付きロードバイク。10万円以下のモデルでもディスクロードが登場している。従来のキャリパーブレーキよりも軽いタッチで効くため、エントリーモデルでも普及するのは時間の問題だ。規格に関しても、殆どのモデルがハイエンドモデルと同じ規格(前後12ミリスルーアクスル、フラットマウントディスクブレーキ)を採用しているのがほとんどだ。   GT ROAD SPORT アメリカの自転車ブランド「GT」と言えば、マウンテンバイクやBMXで有名だがロードバイクもある。GT ROAD SPORTは、GTのアイコンであるシートステイはシートチューブと接触することなくトップチューブに接続されたフローティングデザインのトリプルトライアングルを採用。10万円を切る価格では貴重なディスクロードバイクの1台。 フレームはアルミフレームで、フロントフォークはフルカーボンフォークを採用。コンポーネントはShimano Clarisで、クランクはFSA Tempo、50/34T、スプロケットはSunrace, 11-32 8速。ブレーキはPromax Render R機械式ディスクブレーキ。タイヤはVittoria Zaffiro、700x28c。価格は9万9800円。 出典:GT Bicycles KhodaaBloom FARNA DISC Claris KhodaaBloom FARNA DISC Clarisは8万円台で購入できる貴重なディスクロードバイク。小柄で手足が短めな日本人に合わせたフレーム設計のエンデュランスロードバイク「FARNA」をベースにしたディスクロードバイク。8万円台と低価格ながら、コスト削減しやすいクランクやスプロケットはシマノ製を採用したり、コンチネンタル製のタイヤを装着するなど、低価格ながら細かい所にこだわっている。 フレームはAll-New“EAST-L”Triple butted.SmoothWeldアルミフレームで、フロントフォークはフルカーボンフォークを採用。コンポーネントはShimano Clarisで、クランクはSHIMANO FC-R2000、50/34T、スプロケットはShimano, 11-32 8速。ブレーキはTEKTRO...

超軽量でスポーティなE-Bike Specialized(スペシャライズド)「Turbo SLシリーズ」を解説

レーシングロードバイクやマウンテンバイクで有名な自転車ブランド「Specialied」。海外では2010年代から、E-Bikeを製造していたが、長らくの間、日本市場では販売されていなかった。そんな中、2020年に登場し一躍有名となったのが「Turbo SLシリーズ」だ。 日本市場に導入されているSpecialized製E-Bikeの一番の特徴が軽さだ。Turbo SLシリーズの特徴は、従来の人力自転車(ペダルバイク)のフィーリングを重視したE-Bikeだということ。モーターの重量を従来型のE-Bike(3キロ台が多い)よりも軽量な1.95キロにし、バッテリーのサイズを一般的なE-Bikeよりもコンパクトなバッテリーにするなど、様々な部分で軽量化を重視した設計にすることで、一般的なE-Bikeよりも軽いのが特徴だ。 重量はE-ロードバイクの「Turbo Creo SL」の場合、S-Works Creo SLなら12.2キロと、クラス最軽量を実現。E-クロスバイク「Turbo Vado SL」は重量15キロ台と、一般的なE-Bikeと比較して40パーセント軽量なのを売りにしている。 Turbo SLシリーズの特徴 従来のE-Bikeと比較して軽さを重視したドライブユニット Specialized Turbo SLシリーズ(Turbo Creo SL、Turbo Vado SL、Turbo Levo SL)には、「Specialized SL1.1」という自社製ドライブユニットを搭載している。 Specialized SL1.1モーターのスペックは重量1.95キロ、最大出力240W、最大トルク35Nm。因みに、一般的なE-Bike用モーター(Bosch Performance Line CX)の場合、重量2.9キロ、定格出力250W、最大トルク85Nm(2021年モデルの場合。2020年モデルは75Nm)。従来型E-Bikeと比較して、パワーとトルクを少なくした代わりに、ドライブユニットをコンパクトに仕上げた。 Sprcializedによれば、アシストはさまざまなケイデンス範囲で一貫したパワフルなアシストを発揮させ、自然なペダリング感覚を得られるようにチューニングを施したとのこと。走行モードはECO、SPORT、TURBOの3種類。アシスト力は、ECOモードでモーター出力の30%、SPORTモードで60%、TURBOモードで100%となる。また、モーターから一切のアシストを受けたくない非アシストモードも搭載されている。 人力自転車感を重視したフィールで、力強い追い風のようなアシスト感とアシストOFFでも走行感が変わらないアシストは、E-Bikeというより夢のペダルバイク(人力自転車)に近い感覚だ。 従来型E-Bikeとフィーリングの違いは? 低トルク、軽量E-BikeのTurbo SLシリーズと、高トルクの従来型E-Bikeは何が違うのか。 シマノやBosch、ヤマハなどの従来型E-Bikeは、モーターの力強いトルクを生かして、平地や上り坂ではグイグイと走る事ができる。そのため、強い力を活かせばフルサスE-MTBでも、上り坂を時速18キロで走行し、人力ロードバイクを抜いていく芸当もできる。 その一方で、重いバッテリーを車体に装着しているため、コーナリングは人力自転車(ペダルバイク)とはジャンルが違う乗り味だ。また、アシストが切れる時速24キロ以上のスピードでは、人力自転車と比較して加速が緩やかだ。 軽量・低トルクユニットのE-Bike「Specialized...

E-Bike界のスーパーカー「Bianchi e-SUV」シリーズ【海外モデル】

今まで、自転車の世界に無かったジャンルの1つに「スーパーカー」タイプがある。スーパーカーとは、高い運動性能とひと目を引くデザインを採用した贅沢で高価なスポーツカーの事を指す。自転車の世界でスーパーカーが無いのは、運動性能は実質的には人間が出すものと、ひと目の引くデザインを採用すると、重くなり走行性能を悪くしてしまう問題があるからだ。 そんな中、E-Bike界から、スーパーカーならぬスーパーE-Bikeが登場した。 Bianchiの海外向けE-Bike「e-SUV」は、従来のE-MTBのデザインから外れたスーパーE-Bikeと言えるモデルだ。他のE-Bikeと違うのがデザイン。ダウンチューブの造形を立体的にし、単色でも立体的に魅せるのに成功し、更にフレーム上部にエンブレムを装着した。ダウンチューブにはエアインテークを搭載し、ダウンチューブ内に内蔵されているバッテリーを冷却する効果を持っているようだ。 一番特徴的なのが、Rallyモデル装着されたフレーム一体式のフロントライト。これにより、従来の自転車には無い「顔」をつけるのに成功した。フレームとハンドルの段差をできるだけ無くすために、コラムスペーサーを無くす代わりにオートバイのカウルを意識したヘッドチューブを採用し、統一感を出している。リアスイングアームにもテールライトを装備した。 デザインだけでなくパフォーマンス面も追求しており、フレームはフレーム・リアスイングアームはカーボン製。フロント29インチ、リア27.5インチの異径ホイールを採用しており、FOX製のサスペンションには、MTB用電子制御サスペンションシステム「Live Valve」を搭載。ドライブユニットはシマノのハイエンドE-Bike用ドライブユニット「STEPS E8000」に大容量の720Whバッテリーを装備し、E-MTBの性能を追求している。 Bianchi e-SUVが従来の自転車ではできなかったデザイン性を追求できたのは、E-Bikeなのもある。例えば、内蔵ヘッドライトやテールライトは一般的な自転車なら装飾で、メンテナンス面から見てもただの重りとなるので付けないだろう。(最上級モデルのe-SUV Racerはライト無し)また、細かい調整よりもデザインを追求した所も、ポジション調整を追い込むときに欠点になる。しかし、電動アシストユニットを搭載したE-Bikeなら、多少の装飾で重くなったり、ポジション調整が雑でも電気の力で楽に走ることができるので問題にならない。 e-SUVは現時点では日本市場にやってくるかは不明だ。価格はE-SUV Racerで10.490ユーロ、E-SUV Rallyで9.490ユーロ、E-SUV Adventureで 6.790 euroユーロと、下手な小型オートバイよりも高価だ。しかし、50~250CCのオートバイには、大手ブランドで非常に高価なスーパーモデルの物が無いため、E-Bikeでスーパーモデルが登場できた事だけで、E-Bike市場の深さがわかるだろう。 従来の自転車やE-Bikeにはなかった性能とデザインを両立したスーパーE-BikeのBianchi e-SUV。価格もスーパーだが、e-SUVが成功したら、各社がスーパーE-Bikeを投入する可能性は高い。 https://www.bianchi.com/e-suv/

初心者向けロードバイクの決定版か GIANT Escape R DROP

GIANTの定番クロスバイクと言えば、Escape Rシリーズだろう。軽量な車体にロードバイク風の細いタイヤを装備することにより、舗装路の軽快なライドを楽しめるクロスバイクとして有名だ。そんなEscape Rシリーズのカスタムで有名なのがドロップハンドル仕様だろう。 このドロップハンドル仕様は、長年に渡って行われてきたカスタマイズの1つだったが、ついにGIANTがEscape R Dropという、純正ドロップハンドル仕様を登場させた。 Escape R Dropは、Escape Rシリーズ初のドロップハンドルモデル。かつてはEscape T1(URL)というドロップハンドルモデルも存在したが、こちらはGIANTのシクロクロスバイク(TCX)をベースにEscapeのカラーリングを施した物があったが生産中止した。   Escape R Dropで注目を浴びたのが、デュアルコントロールレバーとミニVブレーキの組み合わせだろう。この組み合わせはシマノ非推奨だが、一部のカスタムユーザーが行っていた組み合わせだ。大手自転車ブランドが、この組み合わせを行うということは、実際に動かせるという事なので、どんな感じに動くのか見てみたい。 Escape R DropとEscape R3の違いは? Escape R DropはEscape R3を比較した時、一番わかり易いのがハンドルだろう。Escape R3が扱いやすいフラットハンドルを採用しているのに対し、Escape R Dropはロードバイクやシクロクロスバイク等に使われているドロップハンドルを採用した。ドロップハンドルは握れる場所が多くあり、下ハンドルを握ると力強く焦げる利点があるが、ブレーキレバーが握りにくい、ハンドル幅が狭いので押さえが効きにくい欠点がある。 ドロップハンドルを装着するために、フレームも変更している。一番わかり易いのがハンドル~サドル間の長さ(トップチューブ長)をEscape R3よりも短くしている事。これは、ドロップハンドル用フレームのポジションは、フレームのトップチューブ長+ステム長+ハンドルのリーチ長で合うようになっているため、フラットハンドル用のフレームよりもトップチューブ長を短くしている。 また、ギアも変更している。Escape R3はフロントクランク48-38-28T、リアスプロケット11-32Tの8速。Escape R Dropはフロントクランク46-30T、リアスプロケット11-34Tの8速。ドロップハンドルバージョンのほうが、ロードバイク風の前2段仕様となっている。 Escape...