木曜日, 10月 1, 2020
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キャノンデールのアップライト・スポーツバイク「Tredwell」シリーズを解説

https://www.youtube.com/watch?v=xv0K7304MHw キャノンデールから、日々の生活に遊びごころをプラスするまったく新しいフィットネスバイク「Treadwell(トレッドウェル)」が登場した。この自転車は、従来のクロスバイクよりもアップライトな乗車姿勢で運転できる「アップライト・スポーツバイク」の一種だ。 そんな、アップライト・スポーツバイクと一言で言っても、様々なタイプがある。Electra Townieシリーズのようなセミリカンベント風味のローライドタイプから、Rivendell Clem Smith jrやSpecialized Rollのように、太いタイヤを装着したアメリカンタイプなどがある。 BMXスタイルのハイライズのハンドルを装着し、クロスバイクよりもタフで、マウンテンバイクよりもオンロード風の車体デザインは、オートバイのトラッカーやスクランブラースタイルのカスタムを連想させる。 Cannondale Tredwellはアップライト・スポーツバイクの中でも、クロスバイクと本格的なアップライト・スポーツバイクの中間だろう。シートアングル71度、チェーンステイ長460ミリは、クロスバイクよりもアップライトに乗れるが、本格的なアップライト・スポーツバイクよりも、姿勢を前傾にして乗るのを意識していると思われる。クロスバイクよりもやや幅が広いサドルや、ハンドル高を、BMX風のハンドルで稼いたフレームは、クロスバイクスタイルの前傾姿勢も可能なのを意識しており、良くも悪くもクロスバイクと本格的なアップライト・スポーツバイクの中間と言える自転車だ。 タイヤは650B×47C のロードプラス規格を採用。舗装路の高速走行よりも、乗り心地や耐パンク性能、安定性を重視した物で、このような自転車に合っている。   また、Tredwellには、ホイールセンサーが内蔵しており、キャノンデールアプリとシームレスにペアリングするとのこと。スマートフォンをTreadwellに取り付け可能なステムとアプリもあり、これらを使う事で、ライド中は、スピード、走行距離、カロリー消費、削減した二酸化炭素排出量を把握できるだけでなく、メンテナンス時期を管理し、点検が必要な場合に通知を送信する。   ラインナップは2種類用意されている。ハイエンドモデルのTreadwell EQ(¥89,000)は前カゴど泥除け、油圧ディスクブレーキを装備。Tredwell 3(¥59,000)は、EQよりもシンプルで機械式ブレーキを採用した。 アップライト・スポーツバイクに関しての問題は、新たな需要が作れるかだ。特に、自転車では高価なコミューターでで成功を収めているのは折りたたみ自転車とE-Bikeのみが現状。どのようなライフスタイルを描けるかで、アップライト・スポーツバイクの成否がかかっている。 https://www.cyclorider.com/archives/13979

ブリヂストンサイクルのパンクしない自転車が革命的な理由を解説

空気が入っているタイヤで絶対問題になるのがパンクだろう。通勤や通学途中でパンクすると遅刻などの問題がある厄介なトラブルだ。パンク対策として、パンクしにくいタイヤや瞬間パンク修理キット、チューブの中に入れるパンク防止剤など様々なパンク対策用品がある。しかし、タイヤの中に空気が入っている構造を採用しているため、これらのパンク対策用品はあくまでもパンクしにくくするための物で、完全にパンクを防止する物ではない。 パンクしにくくする自転車が沢山存在するのに対して、パンクしない自転車がそれほど見ないのには理由がある。パンクしない自転車の殆どはタイヤの中に空気が入っているわけではない。タイヤの中に特殊な樹脂を入れた物や、特殊ポリマーを採用しタイヤとチューブを一体にした物など様々な構造のパンクしないタイヤがあるが、このようなタイヤで問題になるのが、乗り心地が非常に硬く、ペダルを漕ぐのを止めるとすぐに止まってしまうほど転がり抵抗が悪いことだろう。そのため、日本ではパンクしないタイヤは大手自転車ブランドでは発売されておらず、スポーツサイクルの世界では、スペシャライズド・アリバイのみパンクしないタイヤを採用しているだけにとどまっている。 ブリヂストンサイクルのパンクしない自転車が革命的な理由 パンクしないタイヤ=碌でもない物という考えが一般的になっている中、2017年にブリヂストンサイクルはパンクしないタイヤを開発し2019年には実用化すると発表した。パンクしないタイヤを装備した自転車は各地のサイクルイベントで試乗が可能で、2018年5月にサイクルドリームフェスタでパンクしない自転車を試乗した。 ブリヂストンサイクルのパンクしない自転車の一番の特徴はタイヤだろう。従来のパンクしないタイヤは既存の車輪でも使えるように設計されているが、ブリヂストンのパンクしないタイヤはパンクしないタイヤ専用に設計された車輪となっている。このタイヤはブリヂストンタイヤのエアフリーコンセプトの技術を応用したもの。タイヤ側面に張り巡らせた特殊形状スポークが荷重を支える設計となっているのが特徴だ。 このタイヤが革命的なのは、従来のパンクしないタイヤには無かったしなやかな乗り心地が実現されていること。従来のパンクしないタイヤは空気の代わりにゲルや特殊ポリマーが入っているため柔軟性がなく、舗装の荒さがわかるほど乗り心地が悪かったが、ブリヂストンサイクルのパンクしないタイヤは特殊形状スポークがしなるため、通常のタイヤに非常に近い乗り心地を実現している。 ブリヂストンサイクルのパンクしないタイヤの欠点は、通常の自転車には簡単に装着することができないこと。今回試乗したパンクしないタイヤを装着した自転車はベガス(写真上)という自転車だが、パンクしないタイヤの構造上、前ブレーキの構造が違う設計となっている。 ブリヂストンサイクルのパンクしないタイヤは2019年には実用化されるとのことだが、個人ユーザー向けに市販化されるのかは不明だ。最近流行しているシェアサイクルに採用される可能性もあるだろう。

長く楽しめる設計のシングルスピードグラベルロード Pep Cycles NS-D1

一般的に10万円以下のスポーツサイクルは、売れるデザインを採用して売れ線を狙うモデルが多いが例外も存在する。Pep CyclesのNS-D1がいい例で、税抜価格92,000円と10万円を切りながら、既存のグラベルロードバイクと比べて、コミューターとスポーツライドを両立した設計を特徴としている。 出典:入荷間近!【Pep cycles】の取扱が始まります! | 自転車雑貨 FLIP&FLOP NS-D1の一番の特徴は、27.5インチホイールを採用している事。一般的なグラベルロードバイクは27.5インチよりも車輪径が大きい700Cを採用しているが、NS-D1は27.5×1.5インチを採用しており、通常の700Cのグラベルロードバイクよりも太めのタイヤを採用している。タイヤはKENDA製(KOASTと思われる)スリックタイヤ。標準仕様では舗装路や街乗り向けの自転車だが、NS-D1は2インチ幅以上のマウンテンバイク用ブロックタイヤを装備している実績があるため、タイヤ交換で幅広い遊びができるようだ。ハブの規格は従来の9ミリクイックリリース方式でエンド幅は前100ミリ・後ろ135ミリ。流行のスルーアクスルを採用していないが、ハブダイナモホイールが容易に装着できたり、700Cホイールを容易に装着できる等の利点がある。 参考:王滝仕様:NS-D1 | Pepcycles(コンチネンタル製650BMTBタイヤを装着。前は2.4インチ、後ろは2.2インチ幅となっている。) フレーム、フロントフォークはクロモリ素材を採用し長く使えるのを売りにしている。NS-D1のフレームは多様性な楽しみ方を実現させるために面白いエンドを採用している。ピストバイク等に採用されているトラックエンドを採用しシングルスピードや内装変速機に対応させつつ、外装変速機を装着するためのディレイラーハンガーもあるため、多段ギア化が容易だ。また、自転車店のSputnikのブログでは、両立スタンドが小加工にて取付できるように設計されているとのこと。一般的なスポーツサイクルで、両立スタンドの装着を想定しているのは異例とも言える。勿論泥除け装着や荷台を装着するためのダボ穴も容易されている。非競技用自転車向けの装備があるNS-D1だが上下異径ヘッドを採用しており、競技用のカーボンフォークの搭載も可能な設計。 ギアはシングルスピードとなっている。標準装備されているリアハブは11速対応の物にシングルスピードキットを装備しているため安価に多段ギア仕様に変更が可能だ。ブレーキはシマノBR-M375機械式ディスクブレーキとなっている。 街乗りコミューターからSSCXレースまで対応できるPep CyclesのNS-D1だが、欠点は取扱い販売店が少ないこと。2018年3月31日現在の取扱い販売店は東京と千葉しか無い。ただ、福岡の自転車店「Sputnik」では仕入れているというブロクエントリもあるため、全国で販売を行う可能性はあると思う。 Pep cycles https://www.cyclorider.com/archives/20168

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コルナゴから2021年モデルのクロスバイク「PORTA」「EPOCA」が登場

コルナゴの2021年モデルで2台のクロスバイク「PORTA」「EPOCA」が登場した。ロードバイクで有名なコルナゴはクロスバイクも用意しており、PORTAは油圧ディスクブレーキを採用したクロスバイクで、EPOCAはVブレーキを搭載したクロスバイクと異なった特徴を持っている。 スポーティデザインのディスククロスバイク「PORTA」 PORTAは、油圧ディスクブレーキを採用したスポーティタイプのクロスバイク。車体のグラフィックは、ロードバイク風のスポーティなロゴを採用しており、シンプルな操作性が特徴のフロントダブルギアを搭載した。 車体はコルナゴ 6061アルミフレームと、 アルミフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ ALTUSで、クランクは Shimano FC-MT210 46/30T、スプロケットはSHIMANO CS-HG201-9 9速。ブレーキはTEKTRO油圧ディスクブレーキ。タイヤはKENDA KWICK-TRAX 700×32C 。価格は7万9000円(税抜、以下同)。 モダンクラシックなアルミクロスバイク「EPOCA」 COLNAGOの定番クロスバイク「EPOCA」が2021年モデルでリニューアルを実施。往年のコルナゴバイクを彷彿させるクラシカルなグラフィックになった。ブレーキはシンプルなVブレーキで、コストや軽さを重視する人向けのモデルだ。 車体はコルナゴ 6061アルミフレームと、 アルミフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ ALTUSで、クランクは Shimano FC-T3010 48/38/28T、スプロケットはSHIMANO CS-HG201-9 9速。ブレーキはSHIMANO BR-T4000 Vブレーキ。タイヤはKENDA...

ブリヂストンサイクルから自転車通勤にも合うヘルメット「KURMS(クルムス)」が登場

ブリヂストンサイクルは、スタイリッシュなデザインでビジネススタイルやカジュアルなファッションにも合わせやすい自転車用ヘルメット「KURMS(クルムス)」を2020年10月中旬から発売する。以下、リリースから。 現在自転車は、国による自転車通勤を推進する企業・団体の認定制度が創設されたり、新しい生活様式として通勤時の利用が注目されるなど、機運の高まりを感じます。 一方、自転車需要の高まりによる事故リスクの低減も課題となります。警察庁によると、自転車乗用中にヘルメットを着用していない場合の致死率は、着用時に比べて約2.4倍高い※1ことが確認されています。 今回発売する自転車用ヘルメット「クルムス」は、SG基準※2をクリアした品質に加え、自転車通勤時のビジネススタイルや街乗りのカジュアルファッションなどに合わせやすいシンプルでスタイリッシュなデザインの自転車用ヘルメットで、カラーは3色、サイズは2サイズからお選びいただけます。   ※1 出典:警察庁ウェブサイト(https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/toubuhogo.html) ※2 SG基準とは、一般財団法人製品安全協会が定めた製品の安全性を認証するための基準で、この適合性に関する認証を得た製品にはSGマークがついています。(https://www.sg-mark.org/)​ 関連リンク ブリヂストンサイクル クルムス

超小経折りたたみ自転車「DAHON K3」に限定カラー「マットブラック」が数量限定で登場

アキボウは9月29日、14インチタイプの折りたたみ自転車「K3」の限定カラー「マットブラック」を数量限定で販売すると発表した。 DAHONの14インチタイプの折りたたみ自転車の中でもスポーティモデルとして知られているのがK3。車体重量は7.8キロと軽量なだけでなく、外装3段変速を採用することで坂道や少し離れた場所に移動するのに向いている。ハンドルからサドルまでの長さや前後車輪間の距離(ホイールベース)も比較的長いため、ちょっとしたポタリングにも対応している。 今回のマットブラックは、通常仕様の2トーンデザインとは異なり、特別限定色となる「マットブラック」1トーンでのデザイン。販売に関しては、一部のDAHON正規代理店のみの販売となる。 Weight:7.8 kg w/o pedals Wheel Size:14 inch Transmission:3 Speed Folding Size (cm):W65 × H59 × D28 Saddle to Pedal (mm):600~860 車体価格:85,000円(税別) 関連リンク 大人気14インチモデル『K3』特別限定色リリースのお知らせ

サイクルベースあさひとGIANTがコラボしたクロスバイク「ESCAPE R CITY」が10月に発売

あさひは9月29日、台湾の自転車ブランドGIANTとコラボレーションしたあさひ限定クロスバイク「ESCAPE R CITY(エスケープRシティ)」を10月1日より販売すると発表した。 サイクルベースあさひはスポーツサイクルメーカーとコラボレーションした限定モデルを発売しており、ESCAPE R CITYもその1つ。 ESCAPE R CITYのベースはGIANTのクロスバイク「Escape R3」。GIANTのクロスバイクの中でも、お手頃な価格で購入できるスポーティなクロスバイクで、日本国内で累計出荷台数50万台以上と長年に渡り販売されているベストセラーモデルとして知られている。 あさひ限定のESCAPE R CITYは、フレームカラーにマットレッドとマットブラックを採用した独自カラー。また、GIANT製のヘッドライトとテールライト、サイドスタンドを標準装備し、タイヤ幅は太めの32Cのタイヤを採用することで、段差の多い街中でも気軽に乗ることができるなど、タウンユースでの利便性を重視している。 GIANT ESCAPE R CITY(ジャイアント エスケープRシティ) 製品概要 ストレートハンドルによる無理のない乗車姿勢や、街中での走行に適したタイヤ幅による快適な乗り心地などで気軽に乗ることができます。あさひだけで手に入る限定色のレッドとブラックは、普段着でも乗りやすいマットカラーです。 名称:ESCAPE R CITY(エスケープRシティ) 販売日:2020年10月上旬より店頭販売開始 販売価格:62,980円(税込) フレーム:アルミ製 カラー : マットレッド / マットブラック 変速: 外装24段変速 タイヤ:700c×32c サイズ(適応身長):430mm(155~170cm)465mm(160~175cm)500mm(170~185cm) 重量:11.2kg(465mm) 付属品:サイドスタンド、テールライト、フロントライト(すべてGIANT製) 取扱い:全国のサイクルベースあさひ各店 ※一部店舗ではお取り寄せになります。 関連リンク あさひブランドコラボレーションモデル