年間アーカイブ 2020

wimoの電動アシスト自転車「COOZY」から新色が登場 新たにイルミネーションからインスパイアされたカラーが登場

wimoは12月23日、電動アシスト自転車「COOZY」の新色を発表した。 COOZY(クージー)は、「COZY / 居心地のよい 」に 自転車両輪を表す「 OO 」を掛け合わせた造語。アルミフレームを採用した車体にはコンチネンタル製ベルトドライブを採用している。変速機は内装3段変速。ドライブユニットは前輪インホイールモーター(250W)で、36V、7Ahの252Whのバッテリーを搭載している。 カラーリングは、ホワイト・ブラック・ネイビーの3色展開で、限定色でオレンジを用意している。限定色のオレンジは、今回も用意されている。 また、数量・季節限定カラーがwimoオンラインストア限定で登場。カラーリングはシャンパンゴールドとジェードグリーンの2色となる。価格は13万9700円(税込)。 関連リンク wimo

LEDで視認性アップ マグクルーズからテールライト付き自転車通学用ヘルメットが登場

マグクルーズは12月23日、通学専用モデルのLEDライト搭載の自転車用ヘルメットを発売した。 マグクルーズは自転車ヘルメット「Mag RIDE」を展開している会社。LEDライト搭載の通学専用ヘルメット、「MagRIDE 24マルLED 通学専用ヘルメット」は、全国の都道府県では自転車通学の学生にヘルメットの着用義務化を検討する動きが広がりつつある中、通学時の使用を第一に考えた通学専用ヘルメットをリリースした。 ヘルメット後頭部には充電式のLEDライトを搭載し、300m離れた場所からも確認出来る視認性を確保している。また、成長期を幅広くカバー出来るようにするため、サイズ展開を55cmから59cmまでの設計にして、中学校入学前から高校を卒業するまで使えるような設計になっている。重量は240グラムで、SG規格に準拠している。 カラーはマットブラック、メタリックパールブルーの2色。価格は5480円(税抜、以下同)。 関連リンク マグクルーズ

スペシャライズド製E-Bikeの保証ってどんな感じ? 事故による破損サポートはある?【VADO SL長期インプレ Vol.03】

E-Bikeを購入するにあたり注目したいことの1つといえば保証内容。電気系統が多いE-Bikeは故障の不安があるため、保証内容に関しても購入時の決定理由の1つにとなるだろう。今回は筆者が購入したSpecualized Turbo VADO SL4.0を含む、スペシャライズド Turbo SLシリーズ(Turbo CREO SL、Turbo VADO SL、Turbo LEVO SL)の保証内容を紹介しよう。 スペシャライズド製E-Bikeの保証は何年? スペシャライズドの保証は、フレーム、フロントフォークと部品に関しては、保証年数に違いがある。 フレームとフロントフォークに関しては、最初に購入したライダーを対象に、材料または製造上の構造欠陥に対して生涯保証を付けている。これは、フルサスペンションバイクのシートステーおよびチェーンステーも対象となる。 スペシャライズドのその他の製品、フレームのペイントとグラフィックは2年保証。バッテリーは2年または300回の充電のうち、どちらか早い方を対象となる。バッテリーの保証期間中は、初期容量の約75%が維持されるように設計されているとのこと。また、SRAMやShimanoといった他社製コンポーネントは、製造者によって保証されている。 消耗品の交換、転倒などによる損傷、酷使または腐食による損傷は保証対象外となる。 クラッシュ リプレイスメント(破損時交換購入サポート) スペシャライズド、ロバール(Roval)ブランドの製品は、通常の保証に加え、クラッシュリプレイスメントプログラムが適用できる。これは、対象製品が転倒や自損など乗車中に破損し、それが保証対象外であった場合でも、特別価格にて交換や修理を行う。 クラッシュリプレイスメントに関しては、完成車とフレームセットは生涯保証。ブレイン付きリアショック、ロバールブランド製品、カーボン製コンポーネント(ハンドルバー、ステム、シートポスト、クランク、サドル)、ヘルメット、ターボ電装部品(バッテリー、モーター、ディスプレイ、リモート、電装ケーブル)は5年となる。 クラッシュリプレイスメント割引率は、購入日からの経過期間に応じて、下記の割引率を適用する。 購入日から3年未満:35%割引 3年以上4年未満:25%割引 4年以上5年未満:20%割引 5年以上:20%割引(完成車とフレームセットのみ購入から5年以上経過しても適用) スペシャライズドの保証内容に関しては、www.specialized.com/jp/ja/warrantyでチェックすることができる。バッテリーやモーター部分の2年保証は一般的で、バッテリーの充電回数保証の300回は一般的なE-Bikeの500回と比較すると少なめだが、保証時の容量は一般的なE-Bikeの60パーセントより多い、75パーセントと他のE-Bikeと比較して多め。また、クラッシュリプレイスメントプログラムがE-Bikeの電装部品にも対応しているのはありがたいだろう。 文:松本健多朗 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/44176 関連リンク スペシャライズド