マンスリーアーカイブ 4月, 2017

チタンフレームMTB KONA RAIZINのバイクパッキングカスタム

ロードバイクやシクロクロスバイクなどのドロップハンドル車にディスクブレーキを装着するモデルが多く登場している。 ドロップハンドル用ディスクブレーキ車の登場により、マウンテンバイクなどのフラットハンドルの自転車でも、幅広いハンドル選びが可能になった。 http://blog-movement.blogspot.jp/2015/08/neo-atb.html 写真の自転車はチタンフレームマウンテンバイクKona Raizinのバイクパッキングタイプカスタム。 一番注目する所はハンドル。多少ハの字になったハンドルは手首を拗じらなくていい大きな利点があり、長距離を走ることができる。 また、このようなハンドルは端を握るとアップライトでコントロール性を重視することが可能で、中心近くを握るとやや前傾姿勢になる特徴もある。 装着されているレバーは、Retroshiftのドロップハンドル用ブレーキレバー。ディスクブレーキのドロップハンドル車が流行したことにより、マウンテンバイクなどのフラットハンドル車でも、ドロップハンドル用レバーの装着が容易となった。 ハンドルの組み合わせによって、ドロップハンドルではなくてもドロップハンドル用ブレーキレバーが装着できるのなら、これはこれで潰しが効く。 近年の自転車の世界では、非競技用の部品や、従来の競技用自転車の流れから外れたものが多く登場しており、非競技的な使い方をする人たちに恩恵を受けている。写真のKONA RAIZINのカスタムマウンテンバイクは好例のひとつだろう。

SURLYのCross-check、Long Haul Trucker、 Pacerの違いを解説

SURLYのCross Check、Long Haul Trucker、Pacerはドロップハンドルのツーリング自転車だが、ジャンルが違う自転車として知られている。 しかしスポーツ自転車に興味がない普通の人が見る限りでは、Cross check 、Pacer、Long Haul Truckerは同じ自転車に見えると思う。 今回はSURLYのCross Check、Long Haul Trucker、Pacerの違いについて解説してみた。 SURLY公式によるCross Check、Long Haul Trucker、Pacerの違い SURLY公式サイトでは、Cros Check、Pacer、Long Haul Truckerは、このような解説が書いてある。 Cross-check、Long Haul Trucker、 Pacerのどれを買うのが良いんだ? 次のように考えてみよう:Pacerは、クラブライダー、バックパック・コミューター、砂利道レーサー向け。Pacerは他のバイクと比べてラックとか、バッグなどを取り付けるための直付け小物があんまりないし、ジオメトリーが重い荷物運搬ツーリング向けに設計されてない。従って、軽荷物を運搬して長距離を走る場合は操作しやすいけど、より重い荷物はハンドリングの妨げとなり、かかとが後側のかごに当たる可能性が高くなる。 Cross Checkは軽量用荷物でツーリングする人、かご付きコミューター向きで、どの設定にも順応性が高い商品。ツーリングと「ロード」のジオメトリーの中間だな。 Long Haul Truckerはクロスカントリーツーリング。台所の流し台を運搬できるほど、重い荷物を運搬するコミューターに向いている。何から何までいろいろなものが付いている。低いBB や長いステイはラックやバッグに最適である一方、プロ向けのオフロードには不向き。 もちろん、共通する機能は盛り沢山。例えば、どれも優れたコミューター用自転車であること。違いは、それぞれの自転車に得意分野があるだけのことかな。 http://ja.surlybikes.com/info_hole 一般的にPacerはロードバイク寄りで舗装路重視、Cross Checkはシクロクロスやグラベルロードのように砂利道もややスポーティに走れるオールマイティなスポーツモデル。Long Haul Truckerは、長距離ツーリング用の扱いとなっている。 SURLYは各自転車フレームに取扱説明書があり、ASTM規格も書いてある。 https://www.cyclorider.com/archives/18274 説明書ではPacerとCross Chrckは舗装路から公道でよくある砂利道を走ることができるコンディション2となっている。 ロードバイクのPacerでも、砂利道ぐらいは走れるようになっているのは、競技用ロードバイクとは違い、荷物も積める公道用ロードバイクというのもあるだろう。 Long Haul Truckerは荒れた未舗装路を走る、小さな障害物を乗り超えるなど、マウンテンバイク的な使い方ができるコンディション3となっている。Long Haul  TrukerはPacerやCrosscheckよりもハードに使う事を想定しているみたいだ

超小径折りたたみ自転車 DAHON DOVEとPacific Carry-meを比較する

折りたたみ自転車の中でも徒歩代わりに使うのを想定した超小径折りたたみ自転車で有名なモデルと言えば、Pacific Carry-meだろう。 非常に小さい折りたたみ自転車のCarry meだが、南風自転車店のブログでは。Dahon Doveと比較している記事を発見した。 http://oritatame.exblog.jp/26517225/ Mユーザーが見たDoveに関してご意見を伺ってみました。面白かったのが Doveは、きちんと自転車ですね だったんですねぇ。8インチと考えた場合、キャリーミーは驚異的に走る車両(私も旭川まで行ったことがあります)なんですが、、自転車として合理的に考えたら、、そりゃ14インチで高剛性のフレームの方がいい、、当然といえば当然です。で、、大事なのは、ここから先、どう評価するか、、は個人の自由、という事ですね。 Carry meユーザーがDoveに乗るとDoveはきちんとした自転車だと感じるとのこと。自分もDoveとCarry meの両方に乗ったことがあるが、Doveが超小径折りたたみ自転車なのに対して、Carry meはママチャリ並に楽にスピードが出せるキックボードと感じた。 Carry meがDoveよりも性能が低いのは車体を見るだけでもわかる。超小径タイヤは路面のざらつきが明確にわかり、普通の自転車みたいに扱うと段差が非常危なく感じる8インチから、14インチのDAHON DOVEだと安定感は大きく上がるだろう。また、大抵の折りたたみ自転車は、各部を太くして剛性を上げているが、Carry meは全体的に華奢な作りに見える。もっともこれらの10インチ以下の超小径折りたたみ自転車では、華奢な作りなのが殆ど。 Pacific Carry-meで剛性が不足していると思った部分は、シートチューブの折り畳み機構付近。サドルを握って左右に揺らすと目で見えるほどしなっているのがわかるレベルの剛性だった。ただ、Carry meは他の8~10インチクラスの超小径折りたたみ自転車と比較して、折りたたみ部分が少なく、剛性が高いという意見が多い。 普通に乗るのならあらゆるぶぶんでDAHON DOVEのほうが良いが、Carry-meは折り畳み自転車の中ではDAHON DOVEとは比べ物にならないほど小さく折り畳むことが出来る Carry meは折り畳み時の専有面積が非常に小さく邪魔にならない。DAHON DOVEも折りたたみ時の専有面積は小さいが、Carry meの折りたたみ時の専有面積には敵わない。 Carry meとDahon Doveを選ぶ時一番気にする所は、やはり折りたたみ時の専有面積だろう。走行性能ではCarry meとDahon Doveを比較するとDahon Doveのほうが安定感が高く走りやすく、Carry meを買う理由が殆ど無いからだ。 https://www.cyclorider.com/archives/16548 https://www.cyclorider.com/archives/16991 DAHON(ダホン) Dove Uno 14インチ シングルスピード 折りたたみ自転車 2017年モデル クイックシルバー 17DOVESL00 posted with カエレバ DAHON(ダホン) Amazonで調べる 楽天市場で調べる Yahooショッピングで調べる 【 Pacific Cycles Japan 】2017 CarryMe キャリーミー(エアータイヤ仕様)●送料無料● posted with カエレバ 楽天市場で調べる Amazonで調べる Yahooショッピングで調べる