マンスリーアーカイブ 1月, 2017

ファットバイクは豪雪地帯の実用車になるか

通常のマウンテンバイクでは難しい雪道でも走れるファットバイク。一般的にファットバイクは他のスポーツ用自転車と同じ趣味の乗り物として見られているのがほとんどだが、雪国に住んでいる人は、ファットバイクを冬の移動手段として見る人もいるようだ。 南風そよぐ、、、では、ファットバイクを雪の中を走る移動手段の1つとしての提案を行っている。KHSのファットバイク「4Season」に荷台や泥除けを装着し雪が多くある札幌の移動手段としての提案をしている記事がいくつかある。 http://oritatame.exblog.jp/26286343/ http://oritatame.exblog.jp/26270324/ 雪国の人でないとわからないと思うんですが、、 自動車で移動するために、まず自動車の除雪をせねばならない わけです。で、、自動車の除雪だけならまだしも 通りに出れるようにするための通路を確保せねばならない わけですね。で、またこれが結構大変だったりするわけですよ。皆が皆屋根付きの駐車場にいられればいいんでしょうけど、、、、。そうでない場合は、、自動車に乗るために、、せねばならないことが結構出てくるわけです。 自転車の場合はそんなことが、もちろんないとは言いませんがおそらくその労力は自動車の100分の1程度ではないかしら、、。 冬自転車に乗りなれている人が、改めて自動車に乗り始めたとき、、この除雪作業がとても煩わしいことに映ったようです。 ”高い維持費を払って、、駐車場も借りて、、なんでこんなこと(除雪)をしているんだ” これ、、魂の叫びだなぁ、、と思った次第です。 http://oritatame.exblog.jp/26259615/から。自分みたいに雪がよく降る地域に住んでない人から見るとなるほどと思う内容。 八ヶ岳サイクリングでファットバイク(KONA WO)に乗り雪道を走った感覚だと、ファットバイクは雪道では非常に安定して走ることができ、前輪がスリップしても立て直すことができるほどのグリップ力があるので、時と場所が合えば豪雪地帯での実用車にはなるのでは無いかと思う。少なくともファットバイクはノーマルタイヤで雪道を走る自動車よりは安全に雪道を走ることができる。問題はファットバイクを豪雪地帯で使う実用車的な情報が少ない。情報を自分で探さないといけないというのが問題だと思う。 https://www.cyclorider.com/archives/14765

マルキンのカゴ付きクロスバイク NESTO SCORTOを解説

マルキン自転車のサブブランド「NESTO」は、スポーツバイクを中心としたラインナップとなっている。NESTOの中でSCORTOはカゴがついていて通勤通学用クロスバイクのジャンルに入る。 アルミフレームは恐らくVACANZE S-Iを元にしているが、ブレーキ等を変更しているので細かい所は違っている。コスト削減かフレームサイズが1種類しかないのは欠点だ。車体重量は15kgと軽量だが、付属品のベル・リフレクター・ペダル・スタンドが装着されていない状態での測定のようだ。 ブレーキは前はデュアルピボットタイプのキャリパーブレーキ。後ろはローラーブレーキと、シティサイクルに採用されているブレーキとなっている。大幅なアップグレードができない、後輪の取り外しがしにくい欠点があるが、ローメンテナンスで比較的使用でき、ブレーキの音鳴がしにくいのが特徴だ。 ギアは前はシングル(46T)後ろは7段(14-28T)街乗り用自転車の割にはスピード重視のギア比が重めのクランクが装着されている。 車輪径は700C、タイヤ幅は28ミリ相当。700Cは通常のシティサイクル用の26インチや27インチと比べてタイヤの種類が豊富だがタイヤの価格が高価だ。また、タイヤ幅も28ミリと細く泥除けとの隙間が少ないためタイヤ幅を太くするのが難しいと思われる。 街乗り用自転車のため泥除け、オートライト、カゴ、スタンドが標準装備されている。ただサークル錠は搭載されていない。 NESTO・スコルトはカゴ付きクロスバイクの中ではスポーツ志向のモデルとなっている。ギア比は高めでタイヤが細いため、舗装路でスピードを出すには合っている。しかし、細いタイヤは空気圧チェックを頻繁にする必要があり、段差にも弱いのを覚えておいたほうがいいだろう。 http://www.marukin-bicycles.com/products/active/nesto/scorto/

エレクトラブランドのビーチクルーザーの販売が再開

アメリカのビーチクルーザーブランド「Electra」は2014年から日本では販売されなくなったが、いつの間にか販売が再開されたようだ。 http://blog.livedoor.jp/puppa_redstripe/archives/52235992.html 上記の自転車店のブログでは、日本での輸入代理店については書いていないが、レインボープロダクツジャパンのページを見ると、エレクトラブランドの自転車のイベントを行っている。 https://www.facebook.com/RainbowProductsJapan ラインナップの多くは休止前にもあったモデルがほとんどだが、タウニー系統でレトロで外装変速機を装備したTicinoは消えた。新たにビーチクルーザーではない通常の自転車であるLOFTとクランカー風スタイルを採用したMotoがラインナップされた。 http://www.lsp-ltd.jp/electra/index.php 因みに海外では、Bosch製アシストユニットを搭載した電動アシスト仕様の「Townie Go」があるが、日本ではBosch製アシストユニットを搭載した自転車は正規販売されていなく、アシストセッティングの変更等の法律上の問題があるので輸入されないだろう。 http://www.electrabike.com/