電アシクロスバイク「ブリヂストン・TB1e」は2種類存在する!? 限定車「B200モデル」を比較・解説

電動アシスト自転車の中でも通勤・通学向けクロスバイクタイプ「TB1e」は、手頃な価格と回生充電機能が搭載されているベストセラーモデルとして知らている。

出典:https://www.bscycle.co.jp/items/e-bicycle/tb1e/

TB1eはブリヂストンサイクルの通勤通学向けクロスバイク「TB1」の電動アシスト自転車バージョン。ドライブユニットは前輪にモーターを搭載した前輪インホイールモーター仕様の「BSデュアルドライブ」を採用している。このドライブユニットの特徴は、回生充電機能を採用していること。回生充電機能は走行中にペダル回転を止めた時および左ブレーキをかけた時に回生充電機能が発生し、自動で充電を行うため走行距離が長くなると謳っている。

TB1eと言えば、一般的にはカタログモデル(TB7B42)が有名だが、実はカタログに掲載されていない、通称B200モデル(TB7B22)というのが存在する。

カタログモデル(TB7B42)とB200モデル(TB7B22)の違いはバッテリー容量。カタログモデル(TB7B42)に採用されているリチウムイオンバッテリーB400(BT-B400)は、36V 9.9Ahの容量361Wh。一方で、B200モデル(TB7B22)に採用されているリチウムイオンバッテリーB200(BT-B200)は、36V 6.2Ahの容量233Whで、B200モデル(TB7B22)のほうが容量は少ない。

充電時間はカタログモデル(TB7B42)は4時間10分。B200モデル(TB7B22)は2時間30分。カタログモデル(TB7B42)のアシスト可能航続距離は62キロから200キロ。B200モデル(TB7B22)のアシスト可能航続距離は40キロから125キロとなる。

価格に関しては、カタログモデル(TB7B42)は、15万2000円(税込、以下同)。B200モデル(TB7B22)の場合は、14万2000円と1万円ほど価格は違う。

E-Bikeのバッテリー容量は電力量(Wh)単位で表すのが一般的だ。電力量(Wh)の計算は電圧(V)とバッテリー容量(Ah)を乗算する。この方式を採用しているのは、メーカーによって電圧が違うため、バッテリー容量(Ah)だけでは意味が無いためだ。参考に一般的な電動アシスト自転車の電圧は25.2Vで、シマノやボッシュといった一般的なE-Bikeは36V、スペシャライズド Turbo SLシリーズは48Vを採用している。

B200バッテリー 出典:https://www.bscycle.co.jp/products/option/other/BT-B200/index.html

カタログモデル(TB7B42)とB200モデル(TB7B22)では、123Whほどの違いがある。バッテリー容量は、上り坂を長時間走る場合や強いアシストを多用して楽に走る場合、バッテリーの消耗が大きくなる。120Whの容量の違いは大きく、E-Bike(電動アシストスポーツ自転車)の感覚だと、B200モデルのバッテリー容量233Whは、一般的な峠(獲得標高600メートルクラス)を走るにはやや不安の容量で、平地重視や距離を伸ばさない街乗り向け。一方で、カタログモデルのバッテリー容量361Whは、一般的な峠(獲得標高600メートルクラス)を走るにはゆとりがある。

一般的な電動アシスト自転車は長距離を走る例は少ないが、TB1eは価格の安さで電動アシスト自転車のサイクリングでよく使われている。街乗りやポタリングなどの自転車散歩でしか使わないのならB200バッテリー搭載車でも良いが、長距離を走りたい人や、力強いアシストを多用したい人は、バッテリー容量が大きいカタログモデルを購入したほうが良いだろう。

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