ヘルメットよりも耐衝撃性が無い簡易ヘルメットとしてカスクがある。かつては自転車競技にも使用されていたカスク。今でも一部の会社では、カスクを製造している。今回はどんなカスクがあるのか纏めてみた。

Rin project カスク

Rin Projectのカスクは衝撃吸収剤を牛革で包んだ造りになっている。昔のレースに使われたカスクのデザインを採用している。小さく折りたためるので携帯性に優れている。サイクルキャップやバンダナ等をかぶり、カスクを着用するのがメインのようだ。

POI Design カスク

Rin Projectのようなクラシックデザインを採用したカスクの1つ。構造材にネオプレン材と衝撃吸収フォームを採用。構造材はPOi001フォームといいスポーツプロテクターなどに使用されているようだ。表面はRin Projectとは違い、布を採用した。

lovell カスク

Rin Project、POIが昔ながらのクラシックカスクなのに対し、lovellはヘルメットのデザインを意識したモダンなデザインのカスクだ。帽体はポリウレタン、表皮は合皮を採用しているとのこと。クラシックカスクのように折りたたむことはできない。

Ribcap(参考)

ribcap(リブキャップ) Hardy Mサイズ Azura (ライトブルー)

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カスクではないが新しい時代のカスクとして紹介したいのがRibcap。粘弾性ポリウレタン素材を採用したプロテクタータイプの帽子はウインタースポーツなどに使われている。プロテクターにありがちな違和感があるデザインではなく、自然な形状は今後の簡易ヘルメットでは注目される存在になるだろう。

カスクを公道で使うには○か☓か

2018年現在、レースではカスクは安全面の問題から使えない。また、ヘルメット着用義務化されているサイクリングイベントでは、カスクはヘルメット扱いにならない事が殆どだ。そんな状況の中、カスクを公道で使うには適しているか議論の対象になることもある。自転車ヘルメット着用義務化に反対の筆者の意見としては、長距離走行を行うのなら頭部保護の性能が低いカスクはあまり使う気にはなれない。現代では、ヘルメットよりも頭部保護が劣るカスクは街乗り用が限度だろう。