マンスリーアーカイブ 7月, 2015

レトロスタイルのツーリング系ロードバイク Peugeot Paris à Vélo Retro

現在、プジョーの自転車はマニア向けというよりも、エントリー向けで安価なモデルを中心に販売を行っている。その中でもレトロスタイルを売りにしているParis à Véloシリーズで、ドロップハンドルで唯一の前多段変速(前2段)で長距離走行もできるモデルがParis à Vélo Retroだ。 フレーム、フロントフォーク共にハイテンスチール製。一般的にはハイテンスチールはクロモリよりも重い素材と言われている。重量は11.7キロ。Wレバーに通常のドロップハンドル用ブレーキレバーの組み合わせを考えると、こんなものだろう。泥除け、荷台取り付け台座は装備されている。 ブレーキはTEKTRO R369と、アーム長55mm~73mmと通常のロードバイク用キャリパーブレーキよりも遥かに大きいブレーキ。これは通常のロードバイクに採用されていない。SHIMANO等の有名ブランドからは、このサイズのキャリパーブレーキは販売していないので、ブレーキのアップグレードは非常に難しい。 ギア比は詳細は書いていないが、前2段・後ろ8段のロードバイク用ギア比。このギア比は競技用で普通の人が乗るには重すぎるギア比だ。想定ユーザーを考えるとチグハグな自転車だ。タイヤはKENDA K196 700X25C。フレームの隙間が大きいので少し太いタイヤも装着できるだろう。 変速機で特徴的なのは、フレームに装着されているWレバーだろう。利点はシンプルな機構で欠点は変速動作をする時にハンドルから、手を離さないといけないことだ。今ではWレバーでも手元変速できる部品があるので気になる人はチェックしよう。また、補助ブレーキレバーが標準装備しているのはプラスポイント。 Peugeot Paris à Vélo Retroはロードバイクのジャンルになっているが、個人的にはロードバイクというよりは、ロードバイクの形をしたコミューターのような物だと思う。通常のロードバイクでは見ないタイヤとブレーキの大きい隙間は、泥除けが装着でき、タイヤを太くして荷台をつければ荷物を積むこともできる。スピードを出して走るロードバイクみたいな使い方よりは、高速走行は犠牲にして泥除けや少し太いタイヤをつける、荷台を装着してサイドバッグをつける等、サイクリングやコミューター的な使い方がいいだろう。価格と部品構成等を考えると、特に高くもなく安くもない。 Peugeot Paris à Vélo Retroのスペック フレーム:ハイテンスチールフレーム フロントフォーク:ハイテンスチールフォーク ブレーキ:TEKTRO R369 アーム長47mm~57mm クランク:PROWHEEL SOLID-320 52/39T? スプロケット:シマノ 8速 ロードバイク用ギア比 タイヤ:KENDA K196 700X25C Peugeot(プジョー) 2016 Paris a velo Retro/Drop Bar Shimano CLARIS 8sp【ロードバイク/ROAD】【2016年モデル】【自転車】 posted with カエレバ 楽天市場で探す Amazonで探す Yahooショッピングで探す ヤフオク!で探す

今のエントリーMTBはどこまでハードな使い方ができるのか

価格が安いエントリーMTBは、どの位の性能があるか語る人が余りいないので実際の性能はどの位あるのか分からないことが多い。 そんな中、GTブランドの自転車を取り扱っているRITEWAYの、GTのページでこんな動画を見つけた。 https://vimeo.com/134055152 GTの27.5インチマウンテンバイク、アグレッサーのプロモーションビデオだ。アグレッサーは、エントリーモデルの安価なモデルで、動画に登場する自転車は、アグレッサーの中でも安価なアグレッサースポーツだ。 動画の中では、アグレッサースポーツで階段を下ったりするなどハードな走りをおこなっている。 正規輸入代理店の動画でこういう走りをしているのを見ると、エントリーMTBでもある程度はハードな使い方はできるかもしれないけど、個人的にはブレーキ性能等を考えたら、林道走行でそこそこスピードを出すなど、ある程度ハードな使い方をするのなら、ブレーキがディスクブレーキになっていたり、油圧ダンパーがついたサスペンションフォークが搭載されている6~7万円以上のマウンテンバイクを買ったほうが良いと思う。 ◆2015 AGGRESSOR SPORT(アグレッサースポーツ) 27.5インチ(650B) 外装21段変速 マウンテンバイク posted with カエレバ 楽天市場で探す Amazonで探す Yahooショッピングで探す ヤフオク!で探す

サイクルベースあさひ限定のロードバイク Louis Garneau LGS-ASR

2016年モデルのルイガノは、サイクルベースあさひ限定モデルが何種類かある。サイクルベースあさひ限定ルイガノの中で一番買い得なのは、恐らくLGS-ASRだろう。 LGS-ASRはルイガノのロードバイク「LGS-CEN」のコンポネートをシマノ・SORAから、1クラス下のグレード、シマノ・クラリスにしたモデルとなっている。そのため、ASRと同クラスのコンポネートを採用したLGS-CR23と違いは大きい。LGS-CR23のフレームは、6061アルミフレームなのに対し、LGS-ASRは6061アルミDBフレームと、LGS-ASRはLGS-CENと同じフレームを採用している。また、LGS-CR23のフロントフォークは、アルミフォークなのに対し、LGS-ASRはCENと同じ12Kカーボンフォークを採用している。 LGS-CENの低価格モデルのLGS-ASRは、CR23とほぼ同じ価格ながら、CR23よりも1クラス上のフレームやフロントフォークを採用しているが、本家CR23やCENにはある女性用モデルや身長が高い人も乗車できるフレームサイズが無いことや、CR23にはSBAA認定があるがASRにはSBAA認定はされていないと細かな違いがある。ただ、フレームサイズは3種類あり、価格も8万5千円ちょっとと安価で購入でき、比較的安価なモデルで購入できるようだ。 LGS-ASRのスペック フレーム:6061アルミDBフレーム フロントフォーク:12Kカーボンフォーク ブレーキ:TEKTRO キャリパーブレーキ クランク:シマノ・クラリス 50/34T スプロケット:シマノ 8速 11-32T タイヤ:KENDA K176 700X25C 2016 LGS-ASR 700C 外装16段変速 ロードバイク ロードレーサー あさひ限定 posted with カエレバ 楽天市場で調べる Amazonで調べる Yahooショッピングで調べる ヤフオク!で調べる