スーツケースに入る20インチ(451)折り畳み自転車 PATTO BIKE SC451

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スーツケースに入れることができる折りたたみ自転車といえばTech 1 Caracle Sが有名だが、サイクルモード2014ではPATTO BIKEがスーツケースに入る20インチ折り畳み自転車として展示されてあった。サイクルモード2015では試乗車があり、今回一番安いSC451に乗ってみた。

フレーム、フロントフォークはアルミ製を採用している。DAHONやBromptonなどの欧米の折りたたみ自転車は、大柄な人に合わせた車体設計が多くハンドルからサドルまでの距離が長い折りたたみ自転車が多い中、PATTO BIKEは比較的身長が低い人にも合う折りたたみ自転車だ。折りたたみ自転車では珍しく通常のスポーツ自転車らしくステムは突き出ていて、角度調節機構付きステムが標準装備されていて、ノーマル状態からポジション調整の自由度が高い。

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フロントフォークはヒンジ機構がついたタイプで、この機構があるので小さく折り畳みすることができるようだ。

ブレーキはPROMAXのロードバイク用キャリパーブレーキ。ブレーキシューの固定方法がナットなのを見るとあまり大したものではないようだ。クランクはシングルで56Tと小径車専用の大型タイプを採用している。リアスプロケットは8段でロードバイク用か?タイヤはKENDA 20”×1-1/8″(28-451)で、20インチでも車輪径が大きい451タイプでロードバイクに近いくらい細い。

PATTO BIKEをサイクルモードで乗ってみた感想は、折り畳み機構が無いミニベロに近いと思ったこと。ステム長がない折りたたみ自転車特有の前タイヤの接地感が薄い走りでは無く、ステム長があるため、折り畳み機構が無くタイヤが小さいミニベロのように比較的自然な走りをする。タイヤが細いため安定性よりも舗装路のスピードを出すことを重視するロードバイク寄りの折り畳み自転車だ。

ダメなのはブレーキ。フラットバータイプのブレーキレバーなのにブレーキの効きが悪いため、PATTO BIKE SC451を購入したら最低でもブレーキシューは真っ先に交換したほうが良い。またオプションの輪行袋はハンドルが飛び出ていて車体からキャスターが出ているため、車体の一部が露出した転がし輪行タイプのためJRの規定違反で輪行不可のため、規則に合った新たな輪行袋が必要だろう。

スーツケースに入る折り畳み自転車の中でロードバイク寄りの走りをするPATTOBIKE。やや高価といえば高価だが、このクラスだと他の折り畳み自転車もこのぐらいの値段になるし、純正ドロップハンドルモデルもあるので貴重なモデルだろう。

参考サイト:PATTO BIKE

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PATTO BIKE SC451のスペック

フレーム:アルミフレーム
フロントフォーク:アルミフォーク
ブレーキ:PROMAXロードバイク用デュアルピボットタイプキャリパーブレーキ
クランク:シングル。56T
スプロケット:シマノ 8速 ロードバイク用?
タイヤ:KENDA 20”×1-1/8″(28-451)

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