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オルベア、クラス最軽量のe-Roadバイク『GAIN』を日本市場で発売開始 – パフォーマンスとカスタマイズの自由度が魅力

スペインのバイクブランド「オルベア」が、日本市場でのe-Roadバイク「GAIN(ゲイン)」の販売を開始しました。

この「GAIN」は、2023年1月に世界市場に発表され、同年に英国で「e-Road of the Year」を獲得するなど、その軽量性とパフォーマンスで高く評価されています。特に、スペイン本社とドイツのエンジン技術メーカーMahle(マーレ)が共同開発したリアハブユニットを搭載。完成車の重さは一番安いGAIN M30 20mph(860,200円)で、11.8kgと、e-Roadバイクとしてはクラス最軽量。また、最上級仕様のデュラエース搭載車は車体重量11kgを下回るとのことです。

「GAIN」の特徴は、軽量化に加えて、ピュアロードバイクとしての優れたジオメトリーを採用していることです。最大35Cのタイヤクリアランスが確保されており、凹凸の多い日本の路面でも快適な走行が可能です。また、フレームカラーを含む各部パーツをカスタマイズできる「MyO(マイオー)」プログラムも特徴的で、購入者はカラーリングからタイヤ、ハンドルバー、シートポストまで、細部にわたって自分好みに選択することができます。クランクやステム、ハンドル幅の調整も可能であり、e-Roadバイクにおける柔軟なカスタマイズ対応はオルベアの独自の強みとされています。

パワーユニットは、Mahle製のX20リアインホイールモーターユニットを搭載。日本で初めて発売されたMahleブランドのパワーユニット搭載車となりました。

1回の充電で最大150kmの走行が可能で、350whのバッテリーで標高差4000メートルを獲得できるとされています(体重70kgを基準)。またオプションで185Whのボトルケージに装着するレンジエクステンダーも用意されています。

「GAIN」シリーズは、シマノ105の機械式からデュラエース仕様まで6つのモデルが用意されており、フレームの基本カラーは3色ですが、MyOによるフレームカラーのカスタマイズも可能です。標準装備として、前後ライトやサイクルコンピューターも備えており、6サイズ(XS〜XXL)展開のため、幅広い体格のライダーに対応しています。カスタマイズオーダーを利用した場合の納期は約2か月とされています。

この「GAIN」シリーズはオルベア公式サイトから購入が可能で、出荷前に日本の道路交通法に適合した仕様で調整されています。また、日本国内での販売にあたって電気用品安全法(PSE)も取得済みです。価格はGAIN M30 20mphで860,200円(税込、以下同)から、GAIN M10i 20mphで1,536,700円です。

Gain — Orbea

HelioX、日本で太陽光駆動マイクロモビリティ事業を開始

株式会社HelioXは、次世代の太陽光駆動マイクロモビリティ事業の日本市場への進出を正式に発表し、ゼロエミッションの新たな移動手段で都市生活や観光地のESG(環境・社会・ガバナンス)対応を支援する。HelioXの製品には太陽光駆動の電動スクーター、電動アシスト自転車、電動バイク、高齢者向けの電動カート、さらにソーラーパワーステーションなどが含まれ、自治体や企業に向けた多彩なソリューションを提供していく。

HelioXは、企業や自治体が持続可能な社会を築くためのパートナーとして、環境負荷の低減に貢献する太陽光エネルギー駆動システムを推進している。同社のソリューションは、日常的な移動手段として太陽光を利用することでCO2排出を削減し、気候変動対策を後押しするものだ。特に都市部や観光地での利用が見込まれるマイクロモビリティは、従来の交通手段に比べて環境への負荷が低く、エネルギー効率の向上を目指すものとなっている。

企業向けには、日常業務で発生するエネルギー使用状況をリアルタイムで可視化し、カーボンフットプリントを自動算定する管理システムを提供している。このシステムにより、企業は自社の環境対応を効果的に把握し、カーボン取引やオフセットにも参加しやすくなる。これにより、ESG方針に沿った持続可能な経営が実現し、同社のソリューションは企業の信頼性向上にも貢献するとして注目されている。

HelioXは日本国内の観光地を中心に太陽光駆動スクーターのシェアリング事業を展開予定で、地域社会の活性化にも寄与したい考えだ。同社の取り組みは環境に配慮した移動手段の提供とともに、地域の人々や観光客に向けたクリーンエネルギーの普及を進め、環境意識の向上を図るものでもある。

HelioXは、持続可能な未来を目指す自治体や企業にとって理想的なパートナーとして、ゼロエミッションの移動手段とその管理システムをワンストップで提供する。企業のESG推進や地域社会のサステナビリティ向上に貢献することで、政府のESG政策にも合致し、国内外のESG重視の投資家からの注目も集めている。

ホームページ – 次世代の太陽光駆動マイクロモビリティ「HelioX」

JOeBテック、電動アシスト自転車を活用した津波避難訓練を実施 迅速・安全な避難手段の新たな可能性を探る

2024年11月5日、沖縄県うるま市で津波発生を想定した避難訓練が実施され、参加企業である株式会社JOeBテックは電動アシスト自転車を活用した避難の実証実験を行った。地震による津波発生時の迅速な避難が重視される中、同社は従来の徒歩での避難方法に加え、電動アシスト自転車を使用することで効率的かつ安全な避難手段の確立を目指している。

同社によると、過去の津波災害では車での避難が渋滞を引き起こし、避難が遅れる要因となった事例が多い。そのため、渋滞の影響を受けにくく迅速な移動が可能な電動アシスト自転車は、災害発生時の新たな避難手段として有望視されている。今回の訓練では、徒歩での避難ルートより遠回りの道を取った自転車がより早く避難場所に到達したことに加え、坂道でのスムーズな走行が確認されるなど、電動アシスト自転車の有効性が実証された。

訓練に参加した社員たちからも好評を得ており、「渋滞の心配がないことが安心につながった」といった声が寄せられた。また、徒歩より体力を温存しつつ避難できるため、電動アシスト自転車は体力面の負担軽減にも効果が期待できると評価された。

JOeBテックは今後も、避難の安全性向上を目的に訓練を重ね、社員の安全確保に努める方針を示している。また、今回得られた知見を活かし、今後は他の自治体にも電動アシスト自転車を活用した避難方法の普及を目指すことで、日本各地の防災力向上に貢献したいとしている。

ホーム – JOeB

Vvolt、Envision社と提携し日本発の3輪電動カーゴEバイク「STREEK」を米国市場に投入へ

米国拠点の電動自転車メーカーVvoltは、Envision Incorporatedと提携し、日本で開発された電動カーゴトライク「STREEK(ストリーク)」を米国市場に展開することを発表した。STREEKは、独自の傾斜(ティルティング)機構を搭載したコンパクトかつモジュール式のカーゴトライクであり、重い荷物を積んでいても安定した走行が可能な点が特徴。Vvoltはこの日本発のトライクをアメリカ仕様に改良し、都市部の生活に適応させることで、新しい形の電動輸送手段を提供しようとしている。

STREEKのティルティング式サスペンションは、カーボンファイバー製で軽量かつ強度が高く、安定した操作感を提供する。130ポンド(約60キロ)までの荷物を搭載しても、スムーズで快適な走行が可能。電動ペダルアシストにより操作性が高く、荷物スペースは1段から2段までカスタマイズ可能で、ユーザーの用途に応じて柔軟に対応する設計となっている。家族での利用から小規模なビジネスの輸送手段まで、さまざまなニーズに応えるための汎用性を備えていると謳っている。

VvoltのCEOカイル氏も「STREEKのデザインは革新的です。ティルティングサスペンションと柔軟な荷物スペースは、都市部での利用に最適です。この楽しさと使いやすさをぜひ多くの人に体験してほしい」と述べており、米国市場での展開に大きな期待を寄せている。

また、VvoltはSTREEKのモジュール式カーゴシステムを自社の電動カーゴバイクにも取り入れる方針を示している。これにより、安定性と実用性を兼ね備えた新しい電動バイクの開発を目指している。コンパクトでありながらパワフルなカーゴバイクは、日常的な移動や業務の効率を向上させるツールとして注目されることだろう。

「STREEK x Vvolt」モデルは、耐久性と操作性を備えた軽量アルミフレームに、カーボン製の前部サスペンションリンクを搭載。Gates社のベルトドライブ、100Nm以上のトルクを持つミッドドライブモーター、内装ハブギア、そして3輪それぞれに油圧ディスクブレーキが装備されており、ライダーと荷物を合わせて最大350ポンドまで運搬が可能。参考として日本仕様のSTREEKはシマノ・STEPS E6180(定格出力250W、最大トルク65Nm)で、シマノ製内装変速機にチェーンドライブ、油圧ディスクブレーキの組み合わせとなる。

2025年のクラウドファンディング開始に向けて、Vvoltは詳細なスペックや価格情報を最終調整中だが、Kickstarterでのサポーターには特別価格が提供される予定だ。

豊田トライク、新成長戦略で事業構造を転換 電動アシスト自転車からEVトラック・水素トラックに転換 

豊田トライクは2024年8月31日、新たな成長戦略の一環として事業構造を大幅に見直し、未来志向の取り組みを本格化させると発表した。この戦略転換は、同社が成長を続けるための重要なステップであり、企業の革新と市場拡大に向けた取り組みを加速する狙いがあるとされている。

豊田トライクが市場投入予定の車両
豊田トライクが市場投入予定の車両

豊田トライクは、これまで培ってきた技術力と長年の経験を最大限に活かし、新たな事業分野へ進出することで、より持続可能な成長を目指していく。特に、環境に配慮した車両開発としてEVトラックや水素トラックの導入を計画しており、これらの次世代車両の市場投入に向けた準備が進められている。

豊田トライクは、これまで使用してきた特許技術「シンクロシステム」の使用を2022年をもって終了している。シンクロシステムは電動アシスト自転車に搭載され、顧客からも高い評価を得ていた技術だが、契約終了により利用が停止され、シンクロシステムを搭載した電動アシスト自転車の販売も在庫が無くなり次第終了する方針だ。

豊田トライクは、シンクロシステムの終了を受けて、顧客ニーズに応じた新たなモビリティ開発をより柔軟かつ機動的に推進する考えを示しており、今後も次世代モビリティの分野での成長を見据えた事業展開を続けていく予定とのこと。

豊田トライク | こげば、未来が動き出す。

折りたたみ自転車「Dahon Horize Disc」フレーム破損でリコール措置、消費者に使用中止を呼びかけ

消費者庁は、走行中にフレームが破損し怪我を負ったという報告を受けた折りたたみ自転車「Horize Disc(ホライズ ディスク)」について、対象モデルの使用を中止するよう呼びかけています。製品の輸入代理店である株式会社アキボウがリコール措置を発表し、製品の確認方法や必要な対処法を案内しています。

事故報告によると、該当自転車は走行中にフレームのヒンジ部付近が破損し、前後のフレームが分断する事態が発生しました。調査の結果、アルミ合金製のフレームには複数の溶接欠陥が確認され、特に後フレームの合わせ面全域で溶接痕がない箇所や、溶接ビードとフレームの間に空洞が生じた箇所が多く見られたとされています。この溶接不良が原因で、フレームの強度が基準値に達しておらず、使用時に疲労亀裂が発生・進展して破断に至ったとみられます。

さらに、別途購入した同型新品フレームで「JIS D 9301:2019」規格に基づく疲労強度試験を行ったところ、基準負荷回数に達する前に溶接ビードに亀裂が生じ、基準を満たさないことも確認されました。

リコール対象となるのは、DAHON(ダホン)ブランドの「Horize Disc」モデルで、カラーはカーキおよびスティールグレー、仕様はShimano Altus 8段仕様に限られます。該当モデルは2021年8月から2024年1月にかけて出荷され、対象台数は734台に上るとされています。

該当製品を確認する方法として、車体に貼付されたホログラムシールのバーコード番号や、BB(ボトムブラケット)シェルに刻印されている車体番号がリコールリストに含まれているかを確認することが推奨されています。確認方法については、株式会社アキボウの公式サイトにリストが掲載されています。

対象車体を所持している消費者に対しては、使用を直ちに中止し、購入店舗またはアキボウに問い合わせてください。また、該当する車体には強度を補強する補助具「ADD-ON DELTECH」の取り付けが提供され、消費者は購入店もしくは正規販売代理店での対応を依頼するよう促されています。

問い合わせ先
輸入代理店:株式会社アキボウ
担当窓口:商品部 品証品管グループ
住所:〒591-8023 大阪府堺市北区中百舌鳥町5-758
電話番号:0120-557-144
受付時間:平日10:00~12:00、13:00~17:00(土日・祝日除く)
メールアドレス:hinkan@akibo.co.jp

多機能車両「マルモビ」を災害時に各自治体が相互貸与し災害支援ネットワーク、岐阜県可児市とトイファクトリーが協定締結

岐阜県可児市が、災害時に多目的車両「マルモビ」を自治体間で相互貸与し、避難所設置など迅速な支援を実現するための「マルモビパートナーシップ協定」を締結しました。この協定は、ハイエースベースのキャンピングカー製造で国内首位を誇るトイファクトリーが手がけるもので、全国で初の取り組みです。協定式は2024年10月23日、トイファクトリーの本社で行われ、藤井昭文社長と冨田市長が出席し、車両内で協定書に署名しました。

この協定は、トイファクトリー製の「マルモビ」車両を災害時に相互貸与し、避難所設置や物資輸送などの災害対応を迅速かつ円滑に行うことを目的としています。「マルモビ」は平時にはキャンピングカーとして活用され、有事には家具や座席を取り外して物資輸送モードへと切り替えることが可能な多機能車両です。今後、他の自治体や企業との協定締結も予定されており、全国的なネットワーク構築が期待されています。

さらに、災害時のトイレ問題に対応するため、トイファクトリーは水を使用せずに利用できるポータブルトイレ「クレサナ」を可児市に寄贈しました。「クレサナ」は、スイス製の革新的なトイレで、排泄物を密閉パックに封入して家庭ごみとして廃棄できる特徴があり、水や下水インフラが整っていない災害時に効果を発揮します。2024年1月には、このトイレを搭載した「マルモビ」が石川県珠洲市の地震被災地で活用され、特に女性専用のトイレとして設置されて注目を集めました。

トイファクトリーの藤井社長は、今回の協定について、「災害大国である日本において、災害時の備えが不足している地域が多い現状を踏まえ、この協定が国土強靭化(ナショナル・レジリエンス)の一助となることを願っています」と語り、全国での取り組み拡大に意欲を示しました。一方、冨田市長も「クレサナトイレとマルモビが他の自治体との連携を通じて日本全体の災害対応力の向上に寄与することを期待しています」と述べました。

「マルモビパートナーシップ協定」は、日本RV協会が加盟する全国のキャンピングカービルダーによる支援の経験から生まれたもので、特に「トイレ問題」の解決が急務とされています。従来の汲み取り式トイレでは、汲み取り車の遅延で使用不能になるケースが多発しており、「クレサナ」はその課題に対処する革新的な解決策です。

トイファクトリーは、車両の柔軟なモード切替機能や、ポータブルトイレのオプション追加を通じて、自治体や法人と連携しながら、災害に強い地域づくりを進めています。同社はキャンピングカー市場のみならず、ドクターカーやペット用特殊車両など、利用者ニーズに応じた多用途車両を手がけており、今後も地方自治体や民間企業との協力体制を強化する予定です。

平時活用、有事機能発揮を形にしたマルチパースモビリティ「MARU MOBI(マルモビ)」|キャンピングカー専門店のトイファクトリー (toy-factory.jp)

ダイアテック、英国発自転車カバー「Bike Parka」取り扱い開始 – 全天候対応の高耐久カバーがラインナップ

ダイアテック株式会社が、英国の自転車カバーブランド「Bike Parka(バイクパーカ)」の取り扱いを新たに開始しました。

Bike Parkaは25年の経験を持つアウトドア用テントメーカーが手がける高性能な自転車カバーで、耐久性や耐水性に優れたテント生地を使用し、雨や雪、埃から大切な自転車をしっかりと保護します。

Bike Parkaの全製品には、耐水圧2000mmのPUコーティングとUPF50+のUVカット機能が施され、全天候に対応。

使わないときは付属のスタッフサックにコンパクトに収納でき、キャリアに簡単に括り付けられるため携帯にも便利です。さらに、伸縮性のあるホイールフィットやシームシール加工により、隙間なくフィットし、自転車の安全性を高めます。

Bike Parkaは4種類のラインナップを展開しており、それぞれ異なる特徴を備えています

STASH(税込9,900円):最もベーシックなモデルで、ロードバイクやクロスバイクに適した220cmのカバー。耐水性や紫外線カット機能で屋外保管も安心です。

URBAN(税込10,780円):STASHと同サイズながら、鍵を取り付ける切り込みが追加され、防犯対策にも配慮されています。

XL(税込10,780円):幅広のハンドルバー(最大100cm)に対応するモデル。MTBなどサイズの大きな自転車向けです。

RoughSac(税込19,690円):車での自転車輸送時に適したカバーで、泥付きのまま自転車を簡単に車載できるよう設計されています。オプションのフード(RoughSac Hood 税込4,840円)を組み合わせることで、車内の汚れや傷を防ぐことが可能です。

この新商品は、雨風や埃から愛車を守るだけでなく、駐輪場やベランダ保管などにも適しており、自転車愛好者やアウトドア派に幅広く利用されることが期待されています。

Bike Parka バイクパーカ 公式サイト – diatec ブランドサイト (cog.inc)

イグス、廃プラスチック製自転車「igus 」で世界ツアーを開始 – 2025年に日本上陸予定

ドイツに本社を構えるイグス(igus GmbH)は、創業60周年を記念して、廃プラスチックを使用したサステナブルな自転車「igus(イグスバイク)」のワールドツアーを開始します。

このツアーは2024年10月 15日にケルンでスタートし、2025年春には日本に到着する予定です。ツアーでは、約16カ国・地域を巡り、同社の理念や環境への取り組みを広く発信します。

igusは、主に海洋から回収された漁網などの廃プラスチックを原材料として製造されています。プラスチック開発企業として、イグスはその技術力を生かし、パートナー企業であるMTRL社と共に「プラスチック廃棄物を循環型の移動手段へ変える」というコンセプトの下、4年の歳月をかけてこの自転車を開発しました。完全プラスチック製のこの自転車は、耐久性に優れており、メンテナンスもほぼ不要。潤滑剤を使わないため、環境にやさしく、錆や腐食に対する強い耐性を持っています。これは、イグスの主力技術である「モーション・プラスチック」(可動部分に使われるプラスチック)と、環境配慮の理念を体現する製品であり、同社の象徴とも言えるものです。

ワールドツアーのキックオフイベントは、同社の新工場があるケルンで開催されました。この新工場は22,000平方メートルに及ぶ広さを誇り、最新の環境技術が導入されています。

イベントにはイグスの代表であるフランク・ブラーゼ氏が参加し、igusの初走行が披露されました。ドイツ国内では、イグスの顧客や、ハンブルク港、ライン川などの象徴的なスポットを巡り、その後アジアへと輸送されます。日本を含む各地では、都市部やサイクリングスポット、提携企業を訪問しながら、プラスチックリサイクルの重要性やサステナブルな未来に向けたメッセージを発信する予定です。

イグスは2023年6月にフランクフルトで開催された自転車展示会「Eurobike 2023」にも参加しており、リサイクル素材で作られた部品や再利用可能なパーツを発表しました。同社は、すでに自転車フレームやクランクセットといった高機能プラスチック製の製品ラインを拡充し、今後も新たな製品を市場に投入する計画です。これにより、自転車産業におけるCO2削減やリサイクルの推進に貢献することを目指しています。

 

トイファクトリー、フィアット デュカト向けサスペンション『101T-SR』を発売 キャンピングカーに最適な乗り心地を提供

株式会社トイファクトリーは、欧州で人気のLCV(ライトコマーシャルビークル)であるフィアット デュカト向けに、独自開発したサスペンションシステム「101T-SR オリジナル足回りサスペンションアイテム」を新たに発売すると発表した。同社はハイエースをベースとしたキャンピングカーの製造台数で国内トップの実績を持ち、フィアットプロフェッショナル正規ディーラーとして日本仕様のフィアット デュカト車両の販売やキャンピングカー架装を手掛けている。

デュカト向け「101T-SR オリジナル足回りサスペンションアイテム」

「101T-SR」は、フィアット デュカトの走行安定性と乗り心地を大幅に向上させることを目指して開発された。特に日本の道路事情に合わせ、デュカトがキャンピングカーとして利用される際に生じる課題を解決する。例えば、デュカトは車高が高いためカーブでのロールが大きく、商用車特有の乗り心地も課題となっていた。さらに、ブレーキの制動力が強すぎることでホイール汚れや急な制動が気になるという声にも応えている。

  • アジャスタブルリヤスタビライザー:車体のふらつきを軽減し、直進安定性や旋回性能を向上させる。車両への穴開けが不要で、3段階の調整が可能。
  • ハイブリッドサスペンションキット:コイルオーバー式ショックアブソーバーと純正リーフスプリングを組み合わせたサスペンション。キャンピングカー特有の重量による沈み込みを緩衝し、荷物の有無にかかわらず快適な乗り心地を実現。
  • 強化ブレーキパッド:「Low Dusts」と「High Performance」の2種類を用意し、ダスト汚れを抑えつつ制動力やペダルタッチを改善。
  • ホイールガイドバー:タイヤ交換をスムーズにするためのサポートツールで、ホイールの安定保持をサポートする。

トイファクトリーは、この製品がデュカトの走行性能や乗り心地を向上させ、より快適なキャンピングカーライフを実現するとしている。サスペンションアイテムの価格や詳細については「EURO-TOY」公式サイトで確認でき、取付はトイファクトリー岐阜本店およびEURO-TOY相模原店で受け付けている。

キャンピングカー&トラベルトレーラー専門店のトイファクトリー

千葉・流山市で電動キックボードを活用した地域モビリティ実証開始 11月には全域展開へ

株式会社流山ツーリズムデザインは、千葉県流山市で「ナガレヤマ・モビーズ」プロジェクトとして地域独自パッケージの小型モビリティ実証実験を開始した。同実証では電動キックボードのシェアリングサービス「TOCKLE(トックル)」を使用し、観光周遊や地域住民の移動を支援する次世代モビリティネットワークの構築を目指す。千葉県で初の取り組みとなり、11月上旬には流山市内全域へのサービス展開を予定している。

流山市は、住宅エリアの「流山おおたかの森」、歴史・文化資源が集積する「流山本町」、自然豊かな「利根運河」という3つのエリアで構成されているが、エリア間の移動は電車やバスの乗り継ぎが必要で、観光消費の機会損失が課題となっていた。そこで今回の「ナガレヤマ・モビーズ」では、観光や日常移動を効率化するため、電動キックボードを皮切りに、将来的には自動運転バスや3・4輪の小型モビリティも導入し、交通空白地帯を補完する移動手段の充実を目指す。

導入される「TOCKLE」電動キックボードは、地域の観光プロジェクト「ナガレヤマイイカモ」にちなんだカモフラージュデザインを施し、観光客や地元住民に対して地域への愛着を醸成することを意図している。利用時には、専用アプリを通じた安全管理が徹底されており、GPS制御による「ジオフェンシング」機能で進入禁止エリアを設定することで、安全性が確保される。

電動キックボードは4時から22時まで利用可能で、基本料金50円(1分ごとに12円)または24時間500円で貸し出され、利用者はスマートフォンアプリで手軽にアクセス可能だ。流山市はこのモビリティネットワークの拡充により、観光の魅力向上と持続可能な地域交通の構築を目指している。

なんか、気になる流山 ー 流山の気になるスポットやイベント情報を独自の目線で紹介する流山総合メディアサイト (ntd-event.com)

LOG WAGON eがグッドデザイン賞受賞 街乗りからアウトドアまで使える多機能な電動アシスト自転車

株式会社あさひは、オリジナルブランド「LOG」の電動アシスト自転車「LOG WAGON e(ログワゴンe)」が2024年度グッドデザイン賞を受賞したと発表した。

LOGシリーズは「自転車で広がるアウトドアの世界」をコンセプトに、アウトドア向けの様々なモデルを展開している。同シリーズの「LOG ADVENTURE e」も昨年グッドデザイン賞を受賞しており、あさひのブランドが2年連続の受賞を果たした形だ。

LOG WAGON eは、街乗りとアウトドアの両方での使用を想定して設計されており、電動アシスト機能や雨天時でも制動力が落ちにくいディスクブレーキとローラーブレーキを装備。20インチのワイドタイヤと内装3段変速により、多様な路面に対応できるのも特徴だ。また、開閉式のリアキャリアを搭載し、使用しない時は折り畳んで省スペースで駐輪可能。スイッチパネルにはUSBポートも備わり、アウトドア中のスマートフォン充電が可能で、レイアウトは操作しやすい設計となっている。

特に注目されるのは、各部に設けられたネジ穴で、ユーザーが様々な拡張パーツを取り付けるカスタマイズが可能な点。また、フレーム前部に栓抜きが内蔵されるなど、遊び心も取り入れられており、審査員からは「機能性とスタイリングが巧みに融合され、ユーザーを楽しいアウトドアライフへと誘う秀逸なデザイン」との評価を受けた。

LOG WAGON eは、全国のサイクルベースあさひ各店とオンラインショップにて162,800円(税込)で販売中。カラーはカーキとグレーの2色展開で、バッテリーは1回の充電でエコモードなら約80kmの走行が可能だ。

LOG WAGONe(ログワゴンe)| 製品情報 | サイクルベースあさひ (cb-asahi.co.jp)

ダートフリーク初の電動原付バイク『GE-N3』がグッドデザイン賞受賞 オフロード性能とやさしいデザインが融合

オフロードバイクパーツメーカーとして知られるダートフリーク株式会社は、初の電動原付バイク「GE-N3(通称ゲンさん)」で2024年度グッドデザイン賞を受賞した。GE-N3は同社が手がける新しい電動オフロード原付バイクで、来年3月の発売を予定している。この「GE-N3」は、軽量でコンパクトな設計と、バイクの持つやさしいデザインが特徴だ。

GE-N3は一種原動機付自転車に区分されるため、原付一種以上の免許が必要となる。フレームはアルミ製で、無塗装とすることで金属の素材感を引き出し、シンプルかつ垂直水平基調のスタイリングを実現。車体重量は58kgと、同クラスのエンジンバイクの約60%の軽量化に成功し、小柄な方でも安心して利用できるシート高(790mm)に抑えている。また、バッテリーには72V・24Ahのリチウムバッテリーを搭載し、家庭用の100V電源で3〜4時間の充電で約60〜70kmの走行が可能だ。ライダーの体重や路面状況によっては最大100kmまで走行可能で、日常使いや週末の郊外でのライディングにも十分対応できる。

スロットルレスポンスは2つのモードから選べ、モード1では穏やかなレスポンスで初心者でも扱いやすく、モード2はオフロード走行に適した俊敏な反応を楽しめる。また、ハンドル位置やフットペグ配置、アンダーガードといったオフロード向けの装備も標準搭載され、サスペンションとブレーキもMTB規格に準じた高性能なパーツが採用されている。

ダートフリークは、GE-N3のデザインについて「穏やかで平和な見た目と、本格的なオフロード仕様の性能が融合したモビリティ」として、日常的なシティコミューターにもオフロードライディングにも適した一台としている。GE-N3は396,000円(税込)の価格で、2色展開(ブルーグレーとアンティークグリーン)となる予定。

DIRTFREAK

Urban Drivestyle×Timberlandの限定コラボE-BIKE『Unimoke MK』が51台限定で発売

TLVアドバンス株式会社は、環境先進国ドイツ・ベルリン発のE-BIKEブランド「Urban Drivestyle」とアメリカのアウトドアブランド「Timberland」とのコラボレーションモデル「Unimoke MK(ユニモークMK)」を、10月17日より限定51台で販売開始する。この特別モデルは、Timberland創業51周年を記念し、各バイクにシリアルナンバーが刻印されたナンバープレートが取り付けられており、ユニークな仕様が特徴だ。

「Unimoke MK」は、500Wの強力なモーターとPanasonic製の48V/16Ahリチウムイオンバッテリーを搭載し、フル充電で最長60kmの航続が可能。7段階のSHIMANO変速機に加え、5段階の電動アシスト機能を備えている。また、クロモリ製のフレームは最大150kgの積載が可能。タイヤには20×4インチの幅広タイヤを採用している。

デザイン面では、Timberlandのクラシックなイエローブーツで使用されるヌバックレザーがシートとハンドルバーに取り入れられ、ブラックのクロモリフレームとのコントラストが映える。また、レザー製キータグや専用刻印が施されたパーツが随所に配され、特別感を強調している。

さらに旅好きなライダーに向け、リアラックには取り外し可能なレザートラベルバッグとスクエアバッグが付属。レザートラベルバッグは収納力が高く、手持ちや肩掛け、クロスボディとしても使用可能だ。

TLVアドバンス株式会社の代表であるLEVY TONY氏は、今回のコラボレーションについて「Urban DrivestyleとTimberlandのアイデンティティを融合させた新しいサイクリングスタイルを提案できたことを嬉しく思う」とコメントしている。

【e-Bike Unimoke日本公式通販サイト】Urban Drivestyle(アーバンドライブスタイル)

wimoの『COOZY Light』がGOOD DESIGN賞受賞 洗練デザインで電動アシスト自転車の新たな可能性を提案

wimo株式会社の新作電動アシスト自転車「COOZY Light(クージーライト)」が、2024年度GOOD DESIGN賞を受賞した。COOZY Lightは、洗練されたデザインと環境に優しい機能性が評価され、都市での移動手段としての可能性を広げる革新的なモデルとして高い注目を集めている。

COOZY Lightは3年にわたる研究開発の末に完成され、車体重量17.5kgという軽量設計と最大100kmの航続距離を実現。ベルトドライブと低床フレームを採用することで、滑らかで静かな走行が可能となり、一般的なチェーンドライブと比較してメンテナンスの手間も軽減されている。さらに、エネルギー効率も向上し、持続可能な移動手段としての特長が評価された。

機能面でも「COOZY Light」はユーザーの利便性に配慮されている。リモコン一体型のカラーディスプレイは、走行に必要な情報を明確に表示し、折り畳み式ハンドルポストはコンパクトに収納できるため、都市生活での使用に適している。また、リアキャリアやフロントバスケットなど豊富なオプションにより、日常的な買い物や通勤にも最適である。

審査員からも「コンパクトで乗り降りがしやすく、メンテナンスが容易」と高評価を得ており、デザイン性と実用性の両面から高く評価された。GOOD DESIGN賞の受賞を記念し、wimoは10月16日から10月31日までオンラインショップにてCOOZY Light購入者に特別なノベルティを贈るキャンペーンを実施する。また、同シリーズの人気モデル「COOZY」にも同様のキャンペーンが行われる予定だ。

wimo(ウイーモ)プレミアムe-bike & kidsbike|おしゃれが走る|ウインドモビリティ、こだわりのライフスタイル

船井電機 電動モビリティ事業に参入 小型電動カーゴバイクとカーゴバイク型特定小型原付の2モデルを展開

船井電機株式会社は、ラストマイル配送に対応する電動アシスト自転車「RIJDEN(ライデン)」<ACTIO G41>を開発し、アマゾンジャパンへの納品を10月より開始すると発表した。モビリティ事業への参入を果たした同社は、より効率的で環境に優しい配送ソリューションの提供を目指し、都市部や密集地でも利便性が高い、トレーラー付き電動アシスト自転車を開発した。

この「RIJDEN」<ACTIO G41>は、安全性と積載性能の向上を兼ね備えた設計が特徴。自動車免許を必要としないため、幅広い人材が配達パートナーとして活動できる。CO2排出量が低いため、持続可能な配送方法として注目を集めている。転倒防止の工夫が施された荷台のほか、高性能な油圧ディスクブレーキを搭載し、悪天候や悪路でも安定したブレーキ力を発揮。フレームには耐荷重性に優れた熱処理アルミニウムを採用し、専用設計のスタンドにより、横転による事故防止にも対応している。

動力面では、シマノの電気モーター「DU-E6180C Cargo」と5段階のNEXUSインナーハブを搭載し、重い荷物を運ぶ際のペダルの負担を軽減する。シマノの「BT-E8010J(468Wh)」バッテリーにより、1回の充電で平均40kmの走行が可能で、登坂補助機能も備え、地形を問わずスムーズな配達が実現する。

船井電機のeモビリティ事業推進室長であるピーター・スウィンケルス氏は、「RIJDEN<ACTIO G41>の導入により、アマゾンジャパンの配送ネットワークを支え、安全で持続可能なラストマイルデリバリーの新しい形を提案できることを誇りに思う」と述べた。また、40kmの航続距離と安定した走行性能により、未経験者でも快適に使用できるため、同車両が多様な人材を取り込むきっかけになると期待されている。

他にもRijdenには、特定小型原付のCOPIA G51も用意。こちらは後輪インホイールモーターを採用しており、ペダルを漕がないモデルとなっている。価格に関しては両モデルとも不明だ。

Rijden.jp

スペシャライズド 日本でE-MTB「S-WORKS Levo SL」のフレームセットを発売

スペシャライズドが日本市場向けのS-WORKS Levo SLのフレームセットを販売した。

軽量E-MTBとして有名なLevo SLは、日本国内では完成車のみの販売だった。世界的にE-Bikeはフレームセットでの販売を行うのは製造物責任の関係で殆どの企業が行っていないが、スペシャライズドは海外市場でフレームセットの販売を行っている珍しい企業だ。

スペシャライズドが海外で販売しているフレームセットは「S-WORKS Turbo Levo(日本未発売)」「S-WORKS Turbo Kenevo SL」「S-WORKS Turbo Levo SL」の3モデルだが、日本で発売されたのはS-WORKS Turbo Levo SLの1モデルのみとなる。

フレームセットは電装系やE-Bike専用クランクといった専用部品を装着。モーターは「Specialized 1.2 SL Custom Rx Trail Tuned Motor」を搭載し、最大出力320W、最大トルク50Nmを発揮する。320Whの容量を持つ「Specialized SL1-320」バッテリーは、完全にフレームに内蔵。また、充電器も専用の48Vシステムを標準装備。

操作系には「Specialized MasterMind TCU」が採用され、残量表示や120種類のディスプレイ設定が可能。MicroTuneでアシスト調整も行え、さらにBluetooth®とANT+にも対応しており、ハンドルバーリモートから直感的に操作できる仕様となっている。フレームには最新のLevo SL SWフレームが使われ、軽量かつ強靭なFact 11mカーボンが用いられている。150mmのトラベルを持つこのフレームは、フレームヘッド角度やBB高さの調整が可能で、27.5インチと29インチホイールの双方に対応するため、ライダーの好みに応じた柔軟なカスタマイズが可能だ。

ドライブトレインには、SRAMの32Tチェーンリングとカーボンクランクセット(165/170/175mm)が採用。リアサスペンションには「Fox Float X Factory」シリーズが搭載されている。

E-Bikeは従来のペダルバイクと比較して走りが変わるので、フレームセットは、お金をかけないでE-Bikeに乗る人のためではなく、色々な意味でE-BikeやE-MTBをわかっている人向けだろう。S-WORKS Turbo Levo SLのフレームセットの価格は77万円(税込)

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スペシャライズド 50周年記念のプレミアムEバイク「Vado SL 2 Carbon」を発表

スペシャライズドは、都心での通勤やフィットネス、環境に配慮した移動手段として、プレミアムEバイク「Vado SL 2 Carbon」を発表した。2024年10月9日に公開されたこの新モデルは、独自開発の超軽量モーターとバッテリーを搭載し、持続可能性とパワー、そして快適な操作性を兼ね備えた一台として、世界限定250台の「Turbo Vado SL 2 Carbon LTD – Forward 50 Collection」が日本で発売される。

Vado SL 2 Carbonは、わずか14.9kg(Mサイズ)の軽量な車体に静音性に優れた「Specialized SL 1.2モーター」を装備し、最大320Wのパワーで最大トルク50Nm、最高時速24kmまでのアシストを提供する。参考として、初代Turbo Vado SLに搭載されていたSpecialized SL1.1モーターは最大出力240W、最大トルク35Nmで、Specialized SL 1.2モーターは旧型よりも出力、トルク共に上昇している。

バッテリーは初代Turbo Vado SLシリーズの320Whバッテリーよりも大容量の520Whのバッテリーにより、約5時間の連続走行が可能で、都心での1週間分の通勤(片道20分)もカバーする持久力を誇る。

フロントサスペンションは最新のサスペンション技術「Future Shock 3.2」が20mmのトラベルを備え、どのような路面でも快適にハンドルを安定させ、スムーズな走行が楽しめる。さらに車体は初代Turbo Vado SLよりも太い47mm幅のタイヤに対応し、舗装路やグラベル路での走行性と安定感が向上した。

セキュリティ面では、Appleとの提携によりiPhoneアプリ「探す」と連携することで、盗難時には追跡が可能で、バイクの所在を容易に確認できる。バイクのハンドルバーに組み込まれたコンピュータとiPhoneを同期させるだけで、AirTagを追加する必要がない利便性も特徴だ。

また、専用アプリ「Specialized」も活用し、バイクのメンテナンスを統合的に管理できる「サービスインターバル」機能も新たに導入された。この機能により、バイクの定期点検時期が近づくと通知が表示されるため、愛車を長期間にわたって良好な状態で使用できる。

デザイン面では、スペシャライズドが50年にわたる革新の歴史を記念した「Forward 50 Collection」仕様が施され、美しいペイントとともに登場。価格は99万円(税込)で、限定車は仙台、東京、名古屋、大阪、福岡の主要店舗で展示される。

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