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マイアミ沖・キー・ビスケーン、電動アシスト自転車を「島内全面禁止」に

フロリダ州マイアミの沖合に位置するバリアアイランド、キー・ビスケーン(Village of Key Biscayne)が、島内の電動アシスト自転車(eバイク)および電動キックボードの全面禁止を継続する方針を決めた。WLRN パブリック ラジオ アンド テレビジョンによると、8月20日の村議会(評議会)では、成人の限定解禁を含む見直し案が僅差で否決され、2024年から続く「島内全域での電動マイクロモビリティ走行禁止」が維持された。可決は4対3。これにより、クラス1(ペダルアシスト)の低速型も含め、島内の公道でのeバイクは一律に違法となる。

同島では2024年2月、住民で教育者のメーガン・アンドリューズ氏(66)が、電動自転車に乗った12歳の少年と衝突して死亡する事故が発生。これを受け、村は2日後に緊急の全禁止措置を導入し、その後も段階的に延長・恒久化してきた経緯がある。2024年5月には2025年8月までの延長を視野に入れた条例が第1読会を通過、違反時の罰金(初回250ドル、再犯500ドル)と車両の一時押収などの執行手続きも整備された。

今回の採決では、成人に限ってクラス1のみを認める穏健案も議論されたが、評議会は最終的に現行の全面禁止を選んだ。米テック系媒体の報道によれば、警察当局は「成人の限定解禁」を提案していたものの、評議会は安全性を最優先に全面禁止を据え置いたという。いずれにせよ、決定により「島内のどこでもeバイクは不可」という、全米でも例の少ない厳格な体制が当面続く。

法制度面でも動きがあった。フロリダ州では従来、eバイクは通常の自転車と同様に扱われるのが原則だったが、2025年7月1日に発効した州法改正で、地方政府が年齢制限などのきめ細かな規制を設けられるようになった。キー・ビスケーンはこの権限拡大を受けてもなお、年齢緩和ではなく「全面禁止の継続」を選択した形だ。

地理的な特殊事情も判断に影響している。島内の大動脈であるクランドン・ブールバードは郡道のため、かつては自転車レーンの通行が合法と整理されていたが、2024年秋、マイアミ・デイド郡と村の間で「2年間の実験的協定」が成立。村が当該区間の運用ルールを独自に設計できる余地が広がり、島内の規制を事実上、一本化しやすくなった。こうした権限の明確化は、島全体での厳格な運用を後押ししている。

一方で、地域社会の意見は割れている。島内の自転車販売業者や一部の住民からは、「ヘルメット義務化や年齢制限など、段階的な規制で安全を確保すべきだ」との声が根強い。市民の移動手段としての有用性や渋滞緩和効果を評価し、「全面禁止は過剰」とする見解も少なくない。2024年の時点から、将来的な規制緩和に含みを持たせるべきだという論点は繰り返し提起されてきた。

今回の採決前後、南フロリダ広域ではeバイクや類似電動車両が絡む重大事故が相次ぎ、議論の緊張感は高まっていた。NBC Miamiによれば、マイアミ圏の幹線橋ではeバイクと自動車の衝突や、未成年が運転する電動ATVによる死亡事故が報じられたばかりで、世論の安全志向が改めて強まった格好だ。

国・州の大局では、eバイクは温室効果ガス削減や高齢者・子どもの移動支援などで期待が大きく、全米の多くの自治体は「利用促進」を軸に安全対策(速度抑制、歩道走行禁止、ヘルメット義務化、教育・取締り強化)を重ねる。だが、歩行者と車両が密に交錯する小規模コミュニティでは、実効的な取り締まり体制の構築が難しい現実もある。キー・ビスケーンは「迅速な安全確保」を優先し、全面禁止という“強い薬”を選び続けている。

観光・滞在者への影響も無視できない。島はリゾートや州立公園を擁し、マイアミ本土からリッケンバッカー・コーズウェイで結ばれる人気の行楽地だ。今後も島内では電動アシスト車の持ち込み・利用で取り締まりや罰金の対象になり得るため、訪問者は「ペダルのみの自転車」や徒歩、公共交通・タクシーなど代替手段の検討が必要となる。見直しの機運がないわけではないが、現状では「eバイクは使えない島」という現実を前提に計画を立てるのが賢明だ。

キー・ビスケーンの決定は、マイクロモビリティと安全・秩序の折り合いをめぐる全米の縮図でもある。交通弱者・低炭素移動の推進という大義と、狭い生活道路・観光客混在エリアのリスク管理。その板挟みのなか、同島は「ゼロトレランス」で臨む。今後、教育・取締り・インフラ整備を組み合わせた“中庸解”が再浮上する可能性もあるが、足元では厳格運用が続く公算が大きい。

スズキ、「エブリイ」特別仕様車 Jリミテッド を発売  レジャー志向の外装強化で差別化

スズキは8月20日、軽商用車「エブリイ」に特別仕様車「Jリミテッド」を設定して発売した。ベースは「エブリイ JOIN ターボ」で、趣味やレジャー利用を意識した装備を追加することで、従来の業務用途中心の印象から一歩踏み込んだ味付けを施している。

外観の変更点は視覚的なインパクトが中心だ。車体には専用デカールを配し、ホイールキャップをガンメタリック塗装に変更。ドアハンドル、フロントバンパー、ドアミラー、B/Cピラーをブラックで仕上げ、ヘッドランプは専用のLEDユニットを採用して「精悍さ」を強調している。

これにより標準モデルでは商用車の雰囲気が強かった外観が、流行のアウトドア仕様車の印象となり、個人ユーザーのレジャー需要に応える狙いが明確となった。

価格は2WD仕様が1,835,900円、4WD仕様が1,989,900円(税込)と発表された。標準のJOINターボに比べて専用加飾分の価格上乗せがあるが、装備の差分を考慮すれば競争力のある価格帯に収まっている。

仕様面では、Jリミテッドの出自がJOINターボであることから、後席両側ワンアクションパワースライドドアやフルオートエアコンといった快適装備を備える点はそのまま継承される。安全面でも「サポカーSワイド」対応や、国土交通省の「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)」認定車に該当するなど、普段使いの安心感を確保している。軽ワンボックスバンでも初期から機能が豊富なのは、JOINターボというグレードが、荷物を沢山運ぶ商用的な使い方だけでなく、通常の街乗りやドライブを両立したい人向けのグレードだというのもある。

では通常のエブリイ(JOINターボ含む)と何が違うか。根本的には走行メカニズムや室内基本仕様、パワートレインは同一であり、走行性能や実用性に大きな差はない。差分は主に外観の専用化と一部の外装・照明のアップデート、ならびに装備の「見せ方」である。つまり、仕事用ユースの効率重視モデルと比べ、見た目の個性やレジャーで映えるスタイリングを優先したモデルと言える

スズキは今回のJリミテッドを「仕事も遊びもこなす」選択肢として位置付け、軽バン市場での用途拡大を図る。軽商用車が個人の趣味用途へ取り込まれるトレンドを反映した一手であり、アウトドアや自転車、サーフィンなどのレジャーと組み合わせた提案が今後の販売戦略の柱となりそうだ。

エブリイ Jリミテッド|スズキ

Luup、三輪・小型の「ユニモ」発表 “誰もが使える”短距離モビリティで公共交通の隙間を埋める

 電動キックボードなどのシェアサービス「LUUP」を展開するLuupは8月5日、三輪・小型のユニバーサルカー「Unimo(ユニモ)」のコンセプトモデルを発表した。年齢や性別を問わず“できるだけ多くの人が使える移動手段”を掲げ、2026年度中の複数地域での実証実験を目標に据える。車両区分は特定小型原動機付自転車で、16歳以上は免許不要。車道は最高20km/h、一部の歩道や路側帯では6km/hで走行できる。まずは8月25〜31日に大阪・関西万博の「ロボット&モビリティステーション」で一般初公開される予定だ。

 開発はアイシンと共同、デザインはGKダイナミックスが協力。最大の特徴はアイシンの「リーンアシスト制御」だ。車速やハンドル角から車体の傾斜を自動補助し、三輪ならではの安定性と二輪並みの取り回しを両立させるという。Luupはアプリ連携により最高速度や走行補助の“パーソナライズ”も視野に入れる。車体サイズは長さ130cm、幅59.5cm、高さ120cm、重量は約60kg。既存のLUUPポートに駐輪可能な寸法に収め、IoTモジュールで遠隔管理にも対応させた。

 背景には、同社サービスの利用者が20〜50代に偏る現状がある。免許返納後の移動や“最後の1マイル”の足として、より広い層に届く公共的なマイクロモビリティを目指すのが狙いだ。岡井大輝CEOは、各地域の声を聞きながら改良し、「将来的に“これが一番いい”という車両に統一する可能性もある」と構想を語る。

 一方で現時点の課題は「コスト」。コンセプト段階ゆえ高スペックだが、量産やシェア導入に向け仕様の最適化と低コスト化を進めるという。2025年度は試乗会を重ね、姿勢制御の設定などについて幅広いユーザーの意見を取り入れていく。

 発表直後からネットでも反応が広がった。「やっときたか。本命だ」と歓迎する声が上がる一方、「本当にいいものなら世界でも売れるのでは」と冷静に市場性を問うコメントも見られた。実証開始時期(2026年度)や法区分・最高速度といった基礎情報を押さえつつ、期待と慎重論が同居しているのが現時点の世論の空気だ。

 Luupは近年、危険行動検知「LUDAS」やジオフェンシングといった安全対策を強化しており、ユニモでもその知見を生かす方針だ。新車両の投入で安全性・安定性・操作性を底上げしつつ、既存の自転車・キックボード・電動シートボードとあわせて用途に応じた“車両の最適解”を探る。同社は「街じゅうを『駅前化』する」インフラ事業の中核にユニモを位置づけ、公共交通の空白や高齢者の移動課題の解消に挑む。まずは万博での一般公開と試乗会を通じ、社会受容性の見極めと制度・インフラ側の磨き込みが問われる。

LUUP(ループ) | 電動キックボードシェア/シェアサイクルアプリ | Luup(ループ) | 電動キックボードシェア/シェアサイクルアプリ

トヨタ・シエンタに持ち運べる部屋になったコンプリートモデル「JUNO」が登場

トヨタは2025年8月5日、人気コンパクトミニバン「シエンタ」に一部改良を施すとともに、カスタマイズパーツメーカーMODELLISTAと共同開発したコンプリートカー「JUNO(ジュノ)」を発売した。ベース車両となるハイブリッド車「Z」グレードの装備強化に加え、後席と荷室を一体化して“持ち運べる部屋”を実現する新たなライフスタイル提案モデルとして注目を集めている。

まず、ベースとなるシエンタの一部改良では、電動パーキングブレーキとブレーキホールド機能の全車標準化、全車速追従機能付レーダークルーズコントロールの追加、ドライバー異常時対応システムやプロアクティブドライビングアシスト(PDA)に車線内操舵支援機能を新搭載し、安全性能と運転支援機能を大幅に向上させた。

コンプリートカー「JUNO」は、架装メーカー工場で後席と荷室部分を架装した4ナンバー登録の2人乗りバン仕様。荷室部分に設置した着脱式の「家具モジュール」をお好みに応じて組み合わせることで、まるで車内に“自分だけの部屋”を持ち歩くかのような自由な空間演出が可能となっている。モジュールは「リフレッシュ」「フォーカス」「コンフォート」の4タイプのセット構成と、単品購入にも対応。用途や趣味、ワーケーションなど多様なライフシーンに合わせてフレキシブルに組替えられる点が最大の特徴だ。

インテリアは、内装色ブラック、フロマージュ、カーキの3色を設定し、シート表皮には消臭・撥水撥油機能付きファブリックを採用。モジュールの素材や色ともコーディネートしやすく、車内全体を統一感のある居住空間として演出できるよう工夫されている。

価格は、ベース車両(ハイブリッド車・2WD・2人乗り)が3,654,200円(税込)、4WD仕様が3,852,200円(税込)。家具モジュールのセット価格は、リフレッシュが220,000円、フォーカスが231,000円、コンフォートが330,000円。個別モジュールは単品販売も行うため、合計金額は用途や組合せ次第で変動する。

背景には、コロナ禍以降に需要が高まった車中泊やアウトドア、リモートワークといった新たな移動ニーズがある。トヨタとMODELLISTAは、シエンタの高い機動力と燃費性能に加え、「持ち運べる部屋」という発想を注ぎ込むことで、クルマを使った生活体験そのものを提案。

販売は全国のトヨタ店およびMODELLISTA取扱店で開始。注文生産の架装車両となるため、納車までには通常より日数を要する場合がある。問い合わせは最寄りの販売店まで。

トヨタ シエンタ | 特別仕様車 | トヨタ自動車WEBサイト

E-Bikeブランド「XROSS」 E-MTBモデルのセールを開催

E-Bikeブランド「XROSS」が公式サイト上でセールを開催している。期間は2025年8月31日まで。

対象車種はフルサスE-MTB、ハードテールE-MTBシリーズのDX/AXシリーズ。価格は一番安いモデルだと25万円台とお求めやすい価格となっており、30パーセントOFFでの販売となる。

セール車両の数は限りあり。また、販売店でのセールは行っていない。

E-Bike ブランド XROSS | XROSS World | JAPAN

KNOG 新型ベル「Oi Prima」が登場

自転車アクセサリーブランドの先駆者、オーストラリア・メルボルン発のKNOG(ノグ)が、サイクルベルの概念を根底から覆した「Oi」シリーズの最新モデル**「Oi Prima(オイ プリマ)」**を発表した。これまでに全世界で400万個以上を売り上げてきたベストセラー「Oi Classic」や「Oi Luxe」に続く、ブランドを象徴する第三の新星が、ついに日本市場でも発売開始となった。

140年もの間、大きく姿を変えることのなかったサイクルベル。その伝統的な姿に“音と造形の美しさ”という挑戦をぶつけたのが、KNOGのOiシリーズだ。2016年に登場した初代Oiは、そのミニマルで洗練されたリング型デザインで世界中のサイクリストを魅了した。

その進化形となるOi Primaでは、新たに設計されたハンマー機構「WAVETEK(ウェーブテック)」を搭載。ナイロン製の波形ハンマーが生む澄み渡るチャイム音は、これまでにない「遠くまで響き、耳に優しい音」を実現している。

Oi Primaの最大の革新はその音色と音量にある。波を描くようなハンマーの動きが、ピーク85dB超の安定した音を生み出し、前方および斜め上へと自然に広がっていく。鳴らす側の意思を正しく届けつつ、聞く側にも不快感を与えない、都市生活とサイクリングの共存を追求した音作りが貫かれている。

デザイン面でもPrimaは妥協がない。ジェットエンジンの吸気口から着想を得たテーパードエッジ、スリムなシルエット、そして精密なレーザーエッチングにより、ハンドル周りに溶け込むような“静かな存在感”を放っている。

取り付けも実にスマートだ。ヒンジ付きのクランプシステムにより、工具不要で簡単に装着でき、ベルのスプリングは外から見えない構造でデザインを乱さない。まさに**「機能性と美の両立」**が徹底されている。

Oi Primaは2サイズ・2カラー展開で、愛車のハンドル径やスタイルに合わせて選択可能だ。

  • SMALL:ハンドル径 22.2mm 対応

  • LARGE:25.4mm / 26mm / 31.8mm 対応

  • カラー:PRIMER GREY(プライマーグレー)/ANTHRACITE(アンスラサイト)

  • 価格:税込4,290円

KNOG 日本公式サイト – ダイアテックジャーナル

DAHON、新時代の16インチ折り畳みモデル2種を同時リリース──「Boardwalk 16」と「tbm rugged 16」

折り畳み自転車のグローバルブランド・DAHON INTERNATIONALが、7月に2つの個性派ニューモデルを発表した。その名も「Boardwalk 16(ボードウォーク16)」と「tbm rugged 16(ティービーエム・ラギッド16)」。いずれも16インチホイールを採用し、スタンダードな横折れ式フレームを採用した折りたたみ自転車となっている。

■ Boardwalk 16──クラシカルと実用性を両立した美学

人気モデル「Boardwalk」の魅力をそのままに、16インチにリサイズされたBoardwalk 16は、コンパクトさとスタイルの融合が魅力の一台。最大の特徴はクロモリ製フレーム。素材特有の“しなやかでやさしい乗り味”が、長距離の街乗りでも体への負担を軽減する。

さらに、外装7段変速の採用により、平坦な街道はもちろん、ちょっとした坂道や風の強い日でも力強くサポート。ママチャリの延長ではない、本格的なサイクリング志向にも応える設計だ。

洗練されたマット塗装のボディは、グレイッシュグリーン、テラコッタ、ピンクパフの3色展開。いずれも都会的で落ち着いた印象を与え、性別や年代を問わず幅広いユーザーにフィットする。

  • 価格:67,000円(税込:73,700円)

  • フレーム素材:クロモリ

  • 変速段数:外装7段

  • タイヤサイズ:16×1.5

  • 重量:11.8kg(ペダル・スタンド込み)、11.2kg(ペダル・スタンドなし)

  • 折りたたみサイズ:H60×W73×D35cm


■ tbm rugged 16──アウトドア対応の進化系コンパクト

DAHONの「tbm」シリーズに新たな風を吹き込むモデルがこのtbm rugged 16だ。“ラギッド”の名が示すとおり、アウトドア・日常使い両面でのタフさと安定感を追求している。

ベースとなるフレームは軽量なアルミニウム製。走行性と携帯性を高い次元で両立しながら、外装3段変速Vブレーキを標準装備。滑らかな加速と確かな制動力で、都市の雑踏もキャンプ地の起伏も軽快に駆け抜ける。

カラーバリエーションはインペリアルパープル、スカイ、ブラックの3色。メタリックとマットの絶妙なバランスが視線を惹きつける。

  • 価格:99,000円(税込:108,900円)

  • フレーム素材:アルミニウム

  • 変速段数:外装3段

  • タイヤサイズ:16×1.5

  • 重量:9.3kg(ペダル込み)、8.8kg(ペダルなし)

  • 折りたたみサイズ:H62×W76×D33cm

DAHON International – ダホンインターナショナル公式サイト

ペットと一緒に風を感じて──DAHON INTERNATIONALから新登場「ペット用フロントバッグ」

折り畳み自転車のパイオニアとして知られるDAHON INTERNATIONAL(ダホン・インターナショナル)が、新たなアウトドア志向のライフスタイル提案として「Front Bag for Pets(フロントバッグ フォー ペッツ)」を発表した。

アウトドア人気の高まりとともに、「愛犬や愛猫ともっと一緒に出かけたい」というニーズは年々高まっている。特に近年、キャンプや地方観光などで“ペットと一緒の体験”を重視する層が増加。そこに新風を吹き込むのが、DAHONの開発したペット用フロントバッグだ。

リュックにもなる2WAY仕様、災害時にも心強い“相棒”に

「Front Bag for Pets」は、折り畳み自転車にフロント装着できるだけでなく、取り外してリュックとして背負える2WAY仕様。普段のサイクリングやショッピングはもちろん、電車移動や徒歩の場面でも活躍できる柔軟性が最大の魅力だ。加えて、自然災害の多い日本においては、非常時の“ペットと一緒の避難”を可能にする防災グッズとしての側面も見逃せない。

バッグ本体は耐久性の高いオックスフォード生地とPVCを採用し、雨や泥汚れにも強くアウトドア利用に最適。重量はわずか1.8kgながら、約9kgまでの小型犬や猫をしっかり支えられる設計となっている。

通気性にも配慮されており、前面にはドーム型の小窓、側面にはメッシュ窓を設置。ペットが景色を楽しみながら快適に過ごせる空間が広がる。内部はクッション材入りで揺れや衝撃にも対応。さらに、飛び出し防止のセーフティストラップを標準装備しており、安全性にも万全の体制が整っている。

着脱はワンタッチ、洗濯も簡単

装着には別売りの「Valet Truss + Quick Coupler(バレートラス+クイックカプラー)」アタッチメントが必要だが、一度取り付けてしまえばワンタッチでバッグの着脱が可能となる。使わないときはサイド板と底板を外して折り畳めるため、保管場所にも困らない。

底板カバーは洗濯可能で、衛生面も安心だ。日常使いからキャンプ、ポタリング、さらには帰省や避難時まで、ペットとの移動シーンに「軽さと安心」を加える。

価格と仕様

  • Front Bag for Pets – Valet Truss version

    • 価格:12,000円(税込13,200円)

    • 材質:オックスフォード生地+PVC

    • 重量:1.8kg

    • 耐荷重:9kg

    • サイズ:42.5 × 30 × 38cm

  • Valet Truss + Quick Coupler(別売アタッチメント)

    • 価格:5,700円(税込6,270円)

    • 材質:アルミ合金

    • 耐荷重:9kg

DAHON International – ダホンインターナショナル公式サイト

自治体・被災地支援の新たな“くるまシェルター”──軽バンをベースに畳空間やトイレ機能を搭載した多機能車両『MARU MOBI Lite』が誕生

7月1日、岐阜県可児市とキャンピングカー製造のトップ企業であるトイファクトリー(本社・可児市)は、軽自動車をベースに被災地支援に特化した多機能車両『MARU MOBI Lite(マルモビライト)』を共同開発し、発表会を同市内で開催した。従来はトヨタ・ハイエースをベースに展開してきた同社の“マルモビ”シリーズに、新たに軽バンを採用した新タイプが加わる。

プロジェクトの起点は、可児市職員や保健師らが能登半島地震の被災地支援に従事した際の“生の声”にあった。支援現場では、乳幼児を抱えた被災世帯が夜泣きなどで周囲に気遣いを強いられる、集団生活ではプライバシー確保や休憩場所が不足する、簡易トイレが追いつかず衛生環境が悪化するといった課題が浮き彫りになった。中でも「もっと小回りが利き、女性職員でも運転しやすい車両が欲しい」との要望が強く寄せられたことから、一般の自治体公用車として普及している軽バンへの展開が検討された。

記者発表会には可児市の冨田市長とトイファクトリーの藤井社長が登壇。藤井社長は「“備えない防災”を旗印に、平時から有事まで多目的に活用できるモビリティの必要性は、昨今ますます高まっています。ハイエースベースのマルモビが大変好評をいただく中で、より幅広い自治体様のニーズに応えるべく、軽バンベースの性能・機動力を取り入れました」と開発意図を説明した。

『MARU MOBI Lite』は、主にスズキ/エブリイ(軽バン)をベースに、平時の公用車としては最大4人乗車が可能な通常仕様を維持しつつ、有事の際には車内をフルフラットの畳空間に転換できる。具体的には、セカンドシートを格納した上に専用の床板を設置し、L1,750×W1,200mm(約1.35畳)のくつろぎスペースを構築。芯材に撥水・防汚加工を施した和紙製畳マット(特殊ウレタン剤入り)を4枚敷くことで、断熱性・クッション性に優れ、夏はさらさら、冬は冷えを抑える快適空間を実現した。

これら床板や畳マットは、すべて車内上部に収納可能な構造とし、通常走行時にも積載の邪魔にならない設計。女性や子どもでも容易に設置・収納できる軽量性も特徴で、職員の休憩・車中泊はもちろん、被災者用のプライベートシェルターとして活用できる。畳マットの上にシュラフを敷けば寝具として使用でき、車内カーテンやマルチシェードでプライバシーを保護する。

また、キャンピングカーで定評のある装備も多数搭載した。強力な冷暖房性能を発揮するポータブルエアコン(冷房-8℃、暖房+9℃の能力)をはじめ、リアに展開できるカーテン&タープキット、女性でも簡単に操作できるサイドオーニングテント、太陽光発電を担うシャープ製ソーラーパネルシステムなどを装備。併せて、レール脱着式のサイドテーブルやカウンターテーブル、ドリンクホルダー付き座椅子などの車内家具も“浮かせた”構造で設置し、平時のデスクワークや休憩用途に最適化した。

被災地で深刻化するトイレ不足への対応としては、ポータブルトイレの設置が可能。車内空間をカーテンで仕切れば、即席のトイレカーとしても運用でき、支援職員や住民の衛生面をサポートする。

車体への後付け加工は、既存のネジ穴を利用する方式を採用し、ボディに新たな穴を開ける必要がない。これにより、自治体保有の軽バン車両持ち込みによる後架装が短時間で完了し、緊急需要にも迅速に対応できる点を強調している。今後はスズキ/エブリイ以外の車種展開も視野に入れ、各地での導入を促進する計画だという。

トイファクトリーはこれまでに、ハイエースベースのマルモビを今年だけで全国30以上の自治体に納入。可児市でも実際に能登地震発災直後の支援に投入され、支援物資運搬や給水ポンプの補助などで大きな成果を上げた。冨田市長は「被災地では長期的なシェルター機能とトイレ機能が必須ですが、大型車両だけでは対応しきれない場面が多々あります。軽バンベースのマルモビライトは、機動性と多機能性を兼ね備え、特に山間部や狭隘地での活躍が期待できます」と評価した。

「災害支援」「地方創生」をキーワードに掲げるトイファクトリーは、『MARU MOBI Lite』を通じて、平時の地域サービスから有事の備えまで、自治体・団体の多様な課題解決を一台で実現する新しいモビリティを提案。被災地で本当に必要とされる機能をギュッと詰め込んだ“くるまシェルター”は、今後の防災・減災の現場で、重要な役割を果たすことになりそうだ。

平時活用、有事機能発揮を形にしたマルチパーパスモビリティ「MARU MOBI(マルモビ)」|キャンピングカー専門店のトイファクトリー

株式会社ストリーモ、小型立乗り三輪モビリティ「ストリーモ S01JW」を横浜・八景島シーパラダイスに導入 ―島内巡回業務の効率化と従業員の負担軽減を実現

神奈川県横浜市金沢区の人気レジャー施設「横浜・八景島シーパラダイス」に、歩行者扱いとなる立ち乗り三輪モビリティが登場した。導入したのは、電動三輪モビリティ「ストリーモ S01JW」を開発する株式会社ストリーモ。同社が提供するこの移動用小型車両は、2025年6月27日より、広大なシーパラダイス島内における車両先導業務の現場で稼働を開始した。

本モビリティは「歩行者扱い」とされ、最大時速6kmで歩道を走行可能。電動車椅子やシニアカーと同様に道路交通法上の運転免許やヘルメットの着用を必要としない。そのため導入のハードルが低く、利用者の年齢や体力に関係なく、快適で安全な移動手段として注目されている。

島内業務の効率化と労働負担の軽減を実現

今回の導入により、横浜・八景島シーパラダイスでは、入場時および退場時に発生する車両誘導作業の際、従業員の移動負担を大幅に軽減することが期待されている。東京ドーム5個分ともいわれる広大な敷地を持つ同施設において、徒歩による移動は時間と体力の浪費につながっていた。

ストリーモ社の「S01JW」は、こうした施設内の「ちょっとした距離」を埋める新たなインフラとして活用されており、今後の他施設での展開も視野に入っている。

“自分のペース”で、誰もが安心して移動できるモビリティ

ストリーモ社が開発する立ち乗り三輪モビリティの最大の特長は、独自の「バランスアシストシステム」(特許取得済)にある。この技術は、人間の自然な体の動きに応じてバランスを補助するもので、停止中も自立し、極低速域(1〜2km/h)から最大速度に至るまで安定した走行を実現する。

また、最大15kgの荷物を載せた状態でもバランスを保持して走行できる点や、石畳、轍(わだち)、傾斜といった不整地でも走行姿勢を崩さずに移動できる高い安定性も魅力だ。さらに、低速走行時でもふらつきが少なく、足をつくことなく静止できるため、歩行者や他の交通手段との共存も可能にしている。

Striemo

特定小型原付「wonkey」に新色マットホワイトが登場 ――大容量バッテリー選択も可能に、用途拡大を目指す新展開

都市型電動モビリティブランド「WO(ダブルオー)」が展開する特定小型原動機付自転車「wonkey(ウォンキー)」シリーズに、待望の新色「マットホワイト(MAT WHITE)」が加わるとともに、ユーザーの用途に合わせたバッテリー容量選択が可能となった。新モデルは2025年7月22日(火)より、東京・中目黒の旗艦店で発売が開始される。

wonkeyは2023年に新設された「特定小型原付」区分に準拠した車両で、16歳以上であれば免許不要でアクセル走行が可能な新ジャンルのモビリティとして、都市部を中心に人気を集めている。特に、同ブランドが強く打ち出す“自転車でもバイクでもない”というコンセプトは、日常の移動に快適さとデザイン性を求める層に訴求してきた。

今回新たに登場する「wonkey 48V MAT WHITE」は、シリーズのハイパワーモデルである48V仕様に採用される新色。高い登坂性能を持ち、体重が75kgを超える利用者にも安定した走行性能を発揮する点が評価されている。

さらに注目すべきは、wonkeyおよびwonkey 48Vの両シリーズで、従来の10.4Ahに加え、より大容量のバッテリーを選択可能になった点だ。36Vモデルでは13Ahと21Ah、48Vモデルでは13Ahと17.5Ahのバッテリーをラインナップに加えたことで、走行距離は最大約80kmに拡張。用途に応じた自由な選択肢を提供することで、ビジネス用途や長距離通勤など、幅広いニーズへの対応を強化する。

車両サイズは全長138cm、ハンドル幅60cm、最高速度は両モデルともに時速20kmで統一。ブレーキは機械式ディスクブレーキを採用し、前照灯やウィンカー、クラクションなどの保安部品も標準装備されている。

WO BIKES – wobikes

FANTIC プレミアム・シティバイク「ISSIMO」、5年目を迎え大幅値下げ――税込33万円でさらなる市場開拓へ

モータリスト合同会社(東京都大田区)は1日、同社が日本総代理店を務めるイタリア・FANTIC Motor(ファンティック・モーター)社のプレミアムeBike「ISSIMO(イッシモ)」について、希望小売価格を従来より大幅に引き下げ、10%消費税込みで330,000円とする価格改定を発表した。デビューから5年を経過し、欧州市場での堅調な販売実績を受け、日本市場においてもより手頃な価格帯での展開を図り、新たな顧客層の獲得を目指す。

ISSIMOは、欧州で2019年に登場以来、モペッドを彷彿とさせる流麗なフォルムと、トルクセンシング付き高出力モーター、内装式トランスミッション、10色のカスタマイズ可能なサイドカバーなど、他社製品にはない独自のライフスタイル性を打ち出してきた。Eurobike Award(ユーロバイク・アワード)の受賞歴を誇るそのスタイリングは、街中でもひと目を引く存在感を放つ。

また、同モデルのフレームを基にヤマハ発動機と共同開発された姉妹車両「Yamaha Boost Easy」も、ほぼ同価格帯で欧州市場に投入されており、欧州のプレミアムeBikeカテゴリにおけるFANTICブランドのプレゼンス確立に大きく寄与している。

欧州でのISSIMOの定価は€2,900~。現在の為替レート換算で約49万円相当と、従来はスポーツバイククラスの価格帯に肉薄する設定だった。しかし、この5年間で得られた販売データとユーザーの声を基に、FANTIC本社は思い切った値下げを決断。日本市場においても、欧州改定後の価格水準に追随し、従来より約16万円のダウンとなる330,000円(税込)という攻めのプライスを提示した。

モータリスト合同会社の担当者は「円安傾向が続く中、これほどの値下げは非常に大胆な提案だが、FANTIC本社の強力なバックアップがあって実現できた」とのこと。

 FANTIC E-BIKE

トヨタ シエンタを一時改良 安全運転支援システムなどの装備を充実

トヨタ自動車は2025年8月5日、小型ミニバン「シエンタ」の一部改良モデルを発売した。今回の改良では、安全性と利便性をさらに高める新装備を全グレードに標準設定するとともに、これまでメーカーオプション扱いだった人気装備の標準化を図り、ユーザーの日常利用シーンにおける快適性を向上させている 。

新装備の全車標準化で利便性向上

今回の改良で最も注目されるのが、「電動パーキングブレーキ+ブレーキホールド機能」の全車標準化だ。ブレーキホールド機能を一度オンに設定すると、次回エンジンスイッチ投入時にもホールド状態を維持する仕様とし、都度の再設定を不要とした 。また、全グレードにオートエアコンを標準装備することで、ドライバーおよび同乗者の快適性も大幅に向上している。

高度運転支援機能の充実

安全装備面では、すべてのグレードに「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)」を標準搭載。渋滞時から高速道路走行までシームレスに車間維持を支援する。さらに、ドライバーの運転継続が困難と判断された際に警告・制御を行う「ドライバー異常時対応システム」と、既存のプロアクティブドライビングアシスト(PDA)に車線内常時操舵支援機能を追加し、さらなる安心感を提供する。

人気オプションの標準化でコストパフォーマンス向上

これまでメーカーオプション扱いだった「ETC2.0+前後ドライブレコーダー」も、Xグレードを除く全車に標準装備とした 。日常の利便性向上機能をはじめ、装備充実による付加価値を大幅に高めつつ、オプション費用を削減し、ユーザーの初期購入負担を抑える工夫がなされている。

インテリアの細部改良

シートやトリムといった基本設計を踏襲しつつ、使い勝手を高める細部改良も実施。シフトサイドポケットには500mlペットボトルが収まるカップホルダーを新設し、運転席・助手席周りの小物収納ポケットも見直したことで、ドライバー操作を妨げずに収納性を強化している。

幅広い価格帯で多彩なニーズに対応

改良モデルの価格帯は、FF仕様・5人乗り「X」グレードが2,077,900円(税込)から、4WD・7人乗り「ハイブリッドZ E-Four」が3,322,000円(税込)までを設定。従来から高評価のハイブリッドモデルやガソリンモデルを含む豊富なラインアップにより、ファミリーユースからアクティブユースまでユーザーの多様なライフスタイルに応える。

市場背景と今後の展望

昨今、家族でのレジャー利用や、仕事での移動距離増大を背景に、快適性・安全性に優れたコンパクトミニバンへの需要が根強い。そのなかで、シエンタは取り回しの良さと高い燃費性能を両立し、都市部の狭い道から高速道路まで幅広く活躍できるモデルとして支持を集めてきた。今回の一部改良により、装備面での充実度がさらに向上し、コストパフォーマンスの高さも加わったことで、競合車種との差別化を図るとともに、販売面での好調維持が期待される。

トヨタ シエンタ | トヨタ自動車WEBサイト

デイトナ、電動アシスト自転車「DE01/DE01X」に新5色を追加──定番モデルのカラーラインナップを大幅刷新

イク用品やカスタムパーツを手がける株式会社デイトナは、折りたたみ式電動アシスト自転車「DE01」および「DE01X」シリーズの新色モデルを8月より全国で順次発売する。従来の人気カラーをブラッシュアップしつつ、新たなカラーバリエーションを加えることで、より多くのユーザーに愛される商品展開を目指す。

デイトナは「バイク文化を創造する」を企業理念に掲げ、オートバイのアフターパーツや用品を中心に事業を展開してきたが、近年では電動アシスト自転車や電動モビリティ分野にも注力。中でも、スタイリッシュなデザインと高い走行性能で人気を集めているのが「DE01」「DE01X」シリーズだ。

今回発表された新色は、DE01が3色、DE01Xが2色の計5色。いずれも過去の限定色や販売終了モデルの中でもとくに人気の高かったカラーを見直し、定番化することで再登場するものだ。

DE01には、かつて販売終了となった「DE01S」の人気色「ブルーブラックメタリック」が、シルバーパーツ仕様として復活する。黒系の落ち着いた印象を持ちながら、光の角度によって藍色が美しく映える上品なカラーリングだ。

また、完全新色となる「パステルターコイズ」もラインナップ。これまで一部販路限定色として採用されていたパステル系カラーを、満を持して通常ラインナップに追加。クラシカルでポップな印象が、街乗りからアウトドアまで幅広いシーンで映える。

さらに、マット仕上げの「マットフォレスト」も登場。アウトドア志向のユーザーに好評だったフォレスト系カラーに、限定色よりも明るめのトーンを加え、キャンプや4WDライフスタイルとの親和性も高めた。

上位モデルのDE01Xには、シリーズ初となるフレームとフォークのツートーン仕様「ルミナスブロンズ」が加わる。これまでのシンプルな単色構成から一転、先進的かつシックな印象を演出するデザインが特徴だ。

また、電動キックボード「DK01」で好評を博した「アイボリー」カラーを流用し、DE01Xにも投入。シンプルでどんな服装にもマッチするアイボリーのフレームに、ビビッドなピンクのステッカーがアクセントを添え、通勤からレジャーまで幅広いシーンで活躍する。

なお、今回の新色投入にあわせて、DE01Xモデルではブレーキレバーやリム、ブレーキディスクが同等品へと変更される。ただし、性能や仕様面での大きな変更はなく、従来通りの約70kmの航続距離や24km/hの補助最高速など、実用性と快適性は維持されている。

DE01、DE01Xともに適応身長は145〜185cm、最大許容重量は100kgと、幅広いユーザーに対応。折りたたみ機構を備え、通勤や街乗りはもちろん、車載してアウトドアや旅行にも最適な仕様だ。

新色モデルは8月頃の発売が予定されているが、デイトナモビリティの取扱店舗では店頭での先行受注が可能。公式サイトにて全国の取扱店舗を確認できる。

また、現在販売中のDE01「イエロー」「ネイビーブルー」「レッド」「ダークグリーンメタリック」や、DE01X「マットブラック」は、在庫がなくなり次第販売終了となる。既存カラーを検討しているユーザーは、早めの購入が推奨される。

Daytona Mobility

堂々デビュー!特定小型原付規格「Bronx Buggy Throttle」登場 ファットタイヤとバイクスタイルで個性を出す

レインボープロダクツジャパンは6月30日、電動アシスト自転車で人気を博す「Bronx Buggy」シリーズから、待望の特定小型原付規格の新型車「Bronx Buggy Throttle(バギー・スロットル)」を正式に発表した。

これまで国内で主流となってきた特定小型原付――いわゆる「電動キックボード」や「小径電動スクーター」は、軽量・小型を前提としたモデルが中心だった。しかし、今回レインボープロダクツジャパンが世に送り出した「バギー・スロットル」は、その常識を覆す大きな車格とフルサイズ設計が最大の特長だ。

Bronxシリーズは自転車や電動アシスト自転車のみの展開だったが、今回登場したバギー・スロットルは、シリーズ初となる特定小型原付規格への挑戦でありながら、従来のブロンクス バギーらしい存在感とタフさを備え、規格ギリギリまで迫る堂々たる車体は、街中でも一際目を引く。

新型バギー・スロットルは、500Wモーターと14Ahの大容量バッテリーを搭載。これにより、最大航続距離はおよそ50kmに達した。

カラーバリエーションは全4色。定番のマットブラック(ブラックホイール)、近年トレンドのコヨーテ、そしてブリティッシュクラシックを感じさせるフォレストグリーン(ポリッシュホイール)、さらには禁酒法時代のアメリカを思わせるグロスブラック(ポリッシュホイール)と、ユーザーのセンスやライフスタイルに寄り添ったラインナップを実現している。スーツ姿にも映える“英国調”から、無骨な“アメリカンクラシック”まで幅広くカバーする。

Bronxブランドの伝統を受け継ぎ、バギー・スロットルにも様々なオプションパーツが続々登場予定だ。クラシック志向のバンブーサイドボード、ミリタリー風カスタムにぴったりのパンチングサイドボードなど、ユーザーの好みやライフスタイルに合わせて自分だけの一台へと仕上げる楽しみも大きな魅力となっている。

価格はマットブラック、コヨーテが19万5,800円(税込み、以下同)、フォレストグリーンおよびグロスブラック(いずれもポリッシュホイール装備)は20万6,800円と、手の届きやすいレンジに設定。電動アシスト自転車バージョンのブロンクス バギーが27万5000円のため、お買い得な価格を実現。特定小型原動機付自転車市場で売れる可能性が高いだろう。

BRONX BUGGY | 全てが新しいBRONXの電動自転車ブロンクスバギー

話題のeバイクメーカー「MOVE」 変速できない問題が深刻な理由を解説

最近、SNSで話題になっているEバイクブランドといえば「MOVE」だろう。日本発のEバイクブランドを売りにしているMOVEは、主にファットタイヤのeバイクや折りたたみタイプのEバイク、AspadzのオートバイスタイルのEバイク「CAVAT」の販売を行っていることで知られている。

登場初期に展開していたのはMOVE株式会社だったが、2025年現在は株式会社WinCが展開。MOVE株式会社は株式会社WinCに吸収合併されている。

SNSでは折りたたみタイプのeバイク「MOVE XS」で、一番軽いギアに変速できないという問題が注目されている。変速できない問題というのは様々あるが、MOVE XSの場合は一番軽いギアに入れようとしてもチェーンがタイヤに接触してしまう状況だ。この問題を解決するには、スプロケットにスペーサーを入れて位置をずらす、BBトルクセンサーの軸長を変える、リアハブモーターなどの部品選択を変更してチェーンを当たらないようにするしかないだろう。

MOVEはお洒落なEバイクとして販売しているが、電動アシスト自転車業界を知る人なら、あの手の車体は中国の卸売サイトで沢山販売されている物を黒くしてお洒落なロゴを入れて、値段だけを高くして高級そうに見せているというシロモノ扱い。物を知っている人なら、同じ金を出すのなら、もっとクオリティが高い大手自転車ブランドのEバイクを買うのが普通だ。

また、気になるのが型式認定。MOVEはファットタイヤの折りたたみEバイクであるMOVE XSと、折りたたみEバイクのMOVE Sで型式認定を取得しているが、今回問題になっているMOVE XSは型式認定を取得している。

電動アシスト自転車の型式認定はアシスト比率だけを測っていると思われているが、電動アシスト自転車の型式認定はアシスト比率測定だけでなく、車体自体も検査している。実際、企業によってはアシスト比率は問題無かったが、審査中に別の部品に気になる所があるので認定しなかったという事例がある。

MOVE XSは型式認定を取得しているとのことだが、変速機が1段使えない状態で型式認定が取れたのかという疑問が残る。変速機が1段使えないそのままの車両で型式認定を取得していたのであれば、型式認定は設計不良の電動アシスト自転車でも通ることができるので、型式認定の威光は消える。逆に型式認定審査時に変速機が正常に動いているのであれば、検査を受けた車両は実際の市販車とは違うということなので、それも問題だろう。

MOVEはシリーズ全車種で型式認定の取得を目指し、卸店舗への展開を加速するとプレスリリースで書いてあったが、変速機が1段使えない設計不良の車両をそのまま販売するということは見る目が無いということ。小売店からすれば、このような設計不良のEバイクを製造する企業の商品を販売したいとは思わないだろう。

自転車に簡単装着できるスマートタグ登場 大東建託とMAMORIOの共同開発「MAMORIO Cycle Tracker Pad」が発売開始

MAMORIO株式会社と大東建託株式会社は6月17日、自転車盗難防止とデザイン性を両立させた新型スマートタグ「MAMORIO Cycle Tracker Pad」を共同開発し、同日より発売を開始した。価格は13,230円(税込)。同製品は、自転車フレームに簡単に装着できる本革製フレームパッドに、世界最小クラスのスマートタグ「MAMORIO RE」を内蔵。日常のサイクルライフを損なうことなく、気軽に盗難抑止効果を高める革新的ソリューションとして注目を集めている。

「なくすを、なくす。」――開発の背景

日本の自転車所有率は約73%に達し、そのうちスポーツバイクや電動アシスト自転車など高額モデルが35%を占める。一方で、昨今は電動キックボードなど多様なモビリティの普及に伴い、盗難リスクが社会課題化。既存の盗難防止用品は取り付け煩雑で特定車種向けに限られる上、外観や乗り味が犠牲になるケースも少なくなかった。

こうした状況を受け、MAMORIO社と大東建託は「いかなる自転車にも気軽に使えて、かつデザインを損ねない盗難防止製品」をコンセプトに共同開発を決定。製品化に際し、傘や自転車へのワンポイント表示が盗難抑止に効果的との民間調査に着目し、実際に100人を対象とした匿名アンケートを実施。その結果、93%が「フレームパッドのない自転車は持ち去りやすい」と回答し、盗難抑止に有効なフレームパッド一体型スマートタグという着想に至った。

製品概要と主な機能

「MAMORIO Cycle Tracker Pad」(型番:MAMLZ-CTP-001)は、革製パッド内部に専用ポケットを設け、MAMORIO RE(型番:MAMR-001-BK-1)を内蔵。パッド自体は防水性を備えた牛革素材で、チャコールブラックとミルクベージュの2色展開。雨天走行にも耐えうるうえ、自転車の美観を損なわないシンプルかつ高質感なデザインを実現した。

取り付けはフレームやシートポスト、ハンドルなど幅25~60mmの円形部位にベルトのように巻き付けるだけ。装着・脱着が容易なため、シティサイクルからロードバイク、電動アシスト自転車、さらには電動キックボードまで幅広い車種に対応する。

スマートタグMAMORIO REは、Bluetooth Low Energy(Bluetooth4.0)通信を採用し、有効距離は約30m。CR2016リチウム電池を交換可能な構造とし、最大11か月の連続利用が可能だ。重量もわずか3.4gに抑えられており、タグそのものの存在感はほとんど感じさせない。

アプリ連携で安心のトラッキング

製品は専用スマートフォンアプリ「MAMORIO」と連携。主な機能は以下の通り。

  • ロケーションタイムライン:自転車の移動履歴を地図とタイムラインで記録。置き忘れ防止のみならず、万が一の盗難時にも最後に駐輪した地点を即座に特定できる。

  • クラウドトラッキング:全国のMAMORIOユーザーネットワークおよび公共交通機関のMAMORIO SPOTによる検知データを活用し、盗難された自転車の現在地や移動経路を確認可能。

  • レベルメーター:混雑した駐輪場でも自転車を見つけやすくする接近感知機能。タグからの電波強度をビジュアル表示し、おおよその距離を割り出すことで短時間で自車を発見できる。

また、ユーザーが自転車から一定距離離れるとアプリに通知を送る「おでかけ通知」機能を備え、うっかり離れてしまった際の紛失も未然に防ぐ。

今後の展開と実証実験

両社は「MAMORIO Cycle Tracker Pad」の次世代機能として、駐輪場見守りソリューションを開発中。駐輪場に設置した受信機が不正な持ち出しをリアルタイム検知し、管理者へ即時通知を行う仕組みを実証実験予定。これにより、マンションや商業施設の駐輪場管理における盗難防止・無断使用防止を強化し、より安心・安全な環境整備を図る。

MAMORIO社は今後も「当たり前に、気づかせる。」をミッションに、スマートタグ技術を軸とした近接検知ソリューションを多分野に提供。大東建託は同取り組みを通じて、住宅管理やシェアサイクルサービスへの応用など、MaaS領域でのサービス拡充を目指す。

製品スペック一覧

項目 仕様
製品名 MAMORIO Cycle Tracker Pad
型番 MAMLZ-CTP-001
価格 13,230円(税込)
寸法 H60×W260×D3mm
重量 30.7g
対応フレーム径 φ25~60mm
素材 防水牛革(WATER PROOF LEATHER)
カラー Charcoal Black/Milk Beige
同梱物 本体、スマートタグ「MAMORIO RE」×1

 

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】スペシャライズドが「Turbo Levo SL Comp Alloy」アルミモデルをアウトレット価格で提供、全国8か所で試乗会ツアー「Trail Days」を開催へ

スペシャライズド・ジャパンは2025年6月16日、同社のE-マウンテンバイク「Levo SL」シリーズのアルミフレームモデル「Turbo Levo SL Comp Alloy」を、通常価格の25%オフとなる税込594,000円(税込)でアウトレット販売すると発表した。同時に、同シリーズの魅力を存分に体感できる全国試乗会ツアー「Trail Days」を6月から12月にかけて開催し、各地のライダーに向けて「究極のトレイルバイク」の性能をアピールする。

Turbo Levo SLは、軽量化と自然なアシスト感を両立した「Levo SL」シリーズの上位モデルとして、シングルトラックやジャンプなど本格的なトレイルライドにも耐える走破性が特長だ。今回アウトレット対象となる「Comp Alloy」モデルは、最新のジオメトリー設計とスペシャライズド独自のGENIEショックを装備し、トルク43%、パワー33%アップの第2世代モーターを搭載。アシストを入れると、超人のような力強い走りが手に入るという。

また、すでに20%オフとなっている24インチ仕様の「Turbo Levo SL Kids」(税込396,000円)と組み合わせれば、親子でのトレイルライドがより身近に。スペシャライズドは「E-バイクテクノロジーの魅力は、年齢や体力差を超えて、家族や仲間と一緒に自然の中を一日中走り回る楽しさを共有できること」(同社広報)と語り、アウトレット販売をきっかけとした新規ユーザー拡大に期待を寄せる。

「Comp Alloy」モデルのリアサスペンションには、スペシャライズドが特許を所有するGENIEショックを搭載。デュアルステージのエアスプリングテクノロジーにより、トラベル中盤と終盤のサポート性を独立調整でき、路面追従性とボトムアウト耐性を高次元で両立する。ホイールは、トレイルでの取り回しと安定性を追求した前後異径のマレット仕様を採用。どんな路面でも“魔法の絨毯”のように滑らかに走るという。

さらに、フレームとバッテリー、モーターをシームレスに統合した自社開発のTurboオペレーティングシステムは、トルク、航続距離、ライドクオリティ、信頼性のバランスに優れ、異次元のライド体験を提供する。アウトレットながらも“本気で遊ぶライダー”が満足できる装備を保持しているのが、今回のアウトレットモデルの大きな魅力だ。

「Trail Days」全国試乗会ツアー 6月〜12月に開催

スペシャライズドは同日、Levo SLの真価を多彩なスタイルで体感できる試乗会ツアー「Trail Days」を発表。カジュアルな市街地試乗会から、専門フィールドでの本格ライド体験、さらにはガイド付きのアテンドライドまで、全国各地で順次実施する。

日程 種別 名称 会場/集合場所
6月21日(土)・22日(日) アテンド Trail Days in 仙台 宮城県仙台市/スペシャライズド仙台南
7月19日(土) 試乗会 Trail Days in 宇都宮 栃木県宇都宮市/ろまんちっく村もくもくの森MTBコース
7月20日(日) アテンド Trail Days in 尾瀬 群馬県片品村/尾瀬高原ホテル
7月26日(土)・27日(日) アテンド Trail Days in 静岡 静岡県静岡市/スペシャライズド静岡
8月2日(土)・3日(日) 試乗会 Trail Days in 富士見パノラマ 長野県富士見町/富士見パノラマリゾート
8月9日(土) 試乗会 Trail Days in 三重 三重県桑名市/GONZO PARK
8月23日(土)・24日(日) 試乗会 Trail Days in 野沢温泉 長野県野沢温泉村/野沢温泉スキー場
9月6日(土)・7日(日) アテンド Trail Days in 水上 群馬県みなかみ町/MTB JAPAN
11月2日・3日 試乗会 Trail Days in 栗東 滋賀県栗東市/トレイルアドベンチャー・栗東
11月15日(土)・16日(日) 試乗会 Trail Days in 富士見高原 長野県富士見町/富士見高原リゾート

※アテンドライドはスタッフがコースをガイド。事前予約制。試乗会は自由試乗形式。

各イベントの詳細・募集ページは、Trail Days公式サイトで随時更新予定。開催時間や参加方法はサイトで確認のこと。

Trail Days 2025 | E-MTB”Levo SL”全国試乗会ツアー