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ブリヂストンサイクル 公式オンラインストアで取り扱い商品の拡大を発表

ブリヂストンサイクルは、2023年12月20日より公式オンラインストアの取扱商品を拡大すると発表しました。 新たにラインナップに加わるのは、充実装備の街乗り向けクロスバイク「LB1 DX」、通勤通学向けの「TB1」、買い物向け自転車「エブリッジL」、自動充電機能を搭載した電動アシスト自転車「フロンティア デラックス」、おしゃれな電動アシスト自転車「カジュナe」です。これらに加え、専用オプションパーツも取り扱います。 また、人気の子ども乗せ電動アシスト自転車「bikke MOB dd」と「bikke POLAR e」、お手頃価格の「アシスタU STD」も最新モデルの販売が開始されます。購入車両の受け渡しは東京、埼玉、千葉、神奈川の一部自転車販売店に限られ、走行中に自動で充電する機能についての詳細はブリヂストンサイクルのウェブサイトで確認できます。 この拡大に伴い、公式オンラインストアで購入された方は、特典サービスとして「定期メンテサービス」と「出張修理サービス」を受けられます。「定期メンテサービス」では購入後3回の無料点検が提供され、「出張修理サービス」では購入日から1年間、年3回までの外出先でのトラブル対応が無料で受けられます。 Bridgestone Cycle Online Store(ブリヂストンサイクル公式オンラインストア) (bscycle.co.jp)

お洒落系自転車用ヘルメット「Thousand」に新モデル「Heritage2.0」登場 テールライトが装着可能など新たに進化

BESV JAPANは12月12日、同社が取り扱いを行っているL.A.生まれのThousand Helmet(サウザンドヘルメット)から、新モデル「Heritage2.0」が登場しました。 この新モデルは、人気のHeritageシリーズの続編で、既存の機能性と利便性がさらに向上しています。ポップロック、マグネットバックル、ヴィーガンレザーストラップなど、Heritage1.0で好評だった特徴はそのままに、新たな改良が施されています。 「1,000人の命を救うこと」を目標にL.A.で誕生したこのブランドは、自転車やスケートボード愛好家向けのデザインに、品質と安全性を追求し、高いクオリティを実現しています。Heritage2.0は、通気性が70%向上したベンチレーション、再設計されたヘッドシェイプ、新しい内部パッド、独自のフィットシステムを備えており、別売りの着脱可能なマグネット式テールライトの装着も可能です。さらに、リサイクル段ボールのパッケージとバンブー製バッグが付属し、レギュラーカラー8色にシーズンカラー3色を加えた全11色展開で、カラーバリエーションも豊富です。 Heritage2.0の価格は、税抜14,500円(税込15,950円)で、Sサイズ(54-57cm)/410g、Mサイズ(57-59cm)/450g、Lサイズ(59-62cm)/490gの3サイズ展開です。また、リアライトは税抜4,500円(税込4,950円)で、USB Type-C充電式、最大40Lumen(最長12時間)、充電時間2時間、重量40g、防水防塵IP54の仕様となっています。 BESV JAPAN(ベスビー ジャパン) | 次世代のプレミアムe-Bike | 電動アシスト自転車

ランドナータイプのEバイクが日本で誕生 ベルクレッタから

自転車工房ベルクレッタは2023年12月15日、旅自転車の愛好家の間で人気のランドナーをベースにしたEバイク(電動アシスト自転車)、E-ランドナー「シン・ベルクレッタモデル」を開発しました。このモデルは、独自にチューニングされたアシスト比率を採用し、ベルクレッタの特許技術を組み込んで短時間での輪行準備が可能な点が特徴です。 開発の背景として、体力や脚力の低下により長距離のサイクリングや峠越えが困難になる中高年層のサイクリストを支援し、生涯にわたって自転車旅を楽しんでいただくためにEバイク化を図ったとされています。 モーターやバッテリーの詳細なスペックは不明ですが、画像から見るとモーターはミッドマウント。バッテリーはボトルケージ装着タイプとなっています。モーターは独自にチューニングしたアシスト比率により、1回の充電で約100kmのロングライドや総上昇量1,000mのヒルクライムが可能。アシスト比率は日本車両検査協会(JVIA)によって道路交通法基準に適合することが確認されていると謳っています。 車体重量は約15kgに抑えられ、特許技術により輪行準備が短時間で可能。自転車旅における輪行の負担を軽減します。また、従来のE-bikeが電気系統の劣化で使い捨てとなる問題を解決し、フレームが正常であれば最新のアシストユニットに交換可能。これにより長期間の使用と地球環境への配慮を両立したサスティナブルな製品と謳っています。 様々な試作と検証を経て完成したこのモデルは、2024年のハンドメイドバイシクル展で実車が披露される予定です。 関連リンク 自転車工房ベルクレッタ 自転車の修理・販売/横浜市/鶴見区 (velcletta.com)

ロカフレーム 新フレームを採用したオートバイ風Eバイク「FUMA/MAKAMI」の2024年モデルを発表 

ロカフレームがオートバイ風Eバイク「FUMA/MAKAMI」の2024年モデルを発表しています。 ROCKA FLAMEと言えば、ファットタイヤのオートバイ風Eバイクで有名なブランド。全車型式認定を取得して公道走行可能なのを売りにしています。 2024年モデルでは、車体デザインを一部変更を実施。ライバル車が多くなったため、バッテリー回りの板状のパーツを取り除き、ボトルホルダー部分も一体型の穴あきフレームを採用することで、シンプルなデザインを実現しています。 そして、車体中央にはセンターバスケットの取り付けが可能となりました。 価格はMAKAMI、FUMA共に299,200円(税込)からとなっています。 関連リンク イエローソウルクリエイション|e-Bike、電動アシスト自転車、Rocka Flame (yellowsoul.jp)

BESV、VOTANIのEバイクが当たる「BESV&VOTANIクリスマスキャンペーン2023」開催 

BESV JAPANは12月6日、「2名様にe-Bikeが当たる!<BESV&VOTANIクリスマスキャンペーン2023>」の実施を発表しました。 このキャンペーンでは、BESV JAPAN公式Xアカウントをフォローし、対象のキャンペーン投稿をリポスト(リツイート)し、指定のハッシュタグ付きでリプライすることで、e-Bike「BESV PSA1 /Red」と「Votani H3 /Green」のいずれか1台が、それぞれ1名様(合計2名様)にプレゼントされます。 キャンペーンの応募期間は2023年12月6日から12月25日まで。応募方法は、BESV JAPAN公式Xアカウントのフォローとキャンペーン投稿のリポスト(リツイート)、そして希望モデル/カラーをハッシュタグ付きでリプライすることです。ただし、ハッシュタグの記載がない場合や、両方のハッシュタグを記載した場合、引用リポストでの記載の場合は無効となるため注意が必要です。 賞品の受取はBESV/Votani取扱店で行われ、防犯登録手数料や自転車保険料は当選者の負担となります。また、キャンペーン期間中に当選メール等は送付されず、当選者には2024年1月上旬頃に運営事務局からダイレクトメッセージで連絡されます。当選した権利の譲渡は不可。 応募資格はXアカウントを持ち、BESV JAPANの公式Xアカウントをフォローし、キャンペーン投稿をリポストし、指定のハッシュタグをリプライした方に限られます。応募に関する注意事項や無効となるケース、15歳未満の応募に関する保護者の同意の要件なども提示されています。 2名様にe-Bikeが当たる!<BESV&VOTANIクリスマスキャンペーン2023> | BESV JAPAN(ベスビー ジャパン) | 次世代のプレミアムe-Bike | 電動アシスト自転車

リユース自転車専門店国内店舗数No.1のバイチャリがついに一般自転車(シティサイクル)の買取販売を開始

株式会社ちゃりカンパニーは、自転車買取販売専門店「buychari(バイチャリ)」の一部店舗において、2023年12月1日から、ロードバイクやクロスバイク、電動アシスト自転車などのスポーツタイプの自転車に加え、「ママチャリ」として知られる一般車の買取と販売も開始することを発表しました。 「バイチャリ」は、国内でNo.1の流通総額と店舗数を誇る自転車買取販売専門店チェーンです。ロードバイク、ミニベロ、マウンテンバイク、電動アシスト自転車を中心に、年間約98,000点の自転車関連用品の買取販売を行っており、現在全国で23店舗を運営しています。この新しいサービス拡充は、「自転車の、次のあたりまえをつくる」というミッションの実現に向けた一環であり、より多くの自転車保有者を対象とする取り組みとなります。 同社は、リユース品の仕上げ(クリーニングと再整備)に強みを持ち、従来はスポーツタイプの自転車のリユースを主に取り扱ってきました。 日本では、年間約570万台の自転車が供給されており、そのうち約260万台がアフリカや中近東を中心に輸出されています。これらの輸出自転車の多くは、自治体によって回収された放置自転車であり、この状況は放置自転車の処分先として確立されてきたことを示しています。 円安や原材料の高騰を受け、一般自転車の価格は2018年度と比較して約30〜40%上昇し、中心価格帯は2万円台後半から3万円台前半で推移しています。リユース自転車は、地球環境や家計に優しい選択肢として、多くの顧客に利用されることが期待されています。 今回の一般自転車の買取・販売は、関西と四国エリアの以下の店舗で実施されます:大阪門真店、大阪美原北インター店、奈良店、京都八幡店、滋賀大津店、阪急塚口店、高知店。ただし、走行不可能と判断される自転車は対象外です。 関連リンク スポーツの自転車高価買取【バイチャリ公式オンラインショップ】 (buychari.com)  

様々な意味で話題のHONBIKEが復活した?

様々な意味で話題のHONBIKEが復活したという話を聞く。 HONBIKEは世界初の前後輪ワンアームチェーンレスを売りにした電動アシスト自転車。特徴的なデザインはグッドデザイン賞2020でベスト100に選ばれていることで知られている。また、PRも大々的に力を入れており、第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021で初披露し、テレビCMではデヴィ夫人を起用。クラウドファンディングサービスのMakuake(マクアケ)で、史上最高額の6億円超えを達成し、2022年4月2日、3日に行われたサイクルモード2022ではサイクルイベント初となる「HONBIKEと水着モデルによるランウェイショー」が行われた。 しかし、実際に乗車すると不安定な走りに、アシスト感をほとんど感じないモーター、すぐに壊れる品質等が問題になった。また、電動アシスト自転車やEバイクに非常に詳しい業界関係者からの評判も非常に悪く、専門外からの評価の高さとは裏腹に、多くの有識者からは最低評価を受けている。シクロライダーでも、贔屓目に見てシクロライダー史上最悪の電動アシスト自転車という評価を下しただけでなく、世界的なコンサルティング企業などとタッグを組み、注目されている某企業関係者や、かつて日本ブランドのツール・ド・フランスのロードバイクの開発を行い、現在も自転車・Eバイクの開発を行っている某企業関係者から”あんなのは自転車として通用しない”と言わしめたほどである。 2022年には六本木にあったフラグシップストアの閉鎖し、故障対応を行わなくなったという話をSNSで見るようになったが、2023年には新型車の型式認定を取得している   公式サイトでは試乗キャンペーンを行っており、さらに新型モデルのHC01の写真も公開されている。 HONBIKE-Market / TOPページ (ch-market.com)

STREEK ACTIVE CARGO TRIKEの最新型スペックが公開 2024年発売予定で価格は66万円から

エンビジョン株式会社が開発を行っている3輪カーゴEバイク「STREEK」のスペックが更新されました。 STREEK ACTIVE CARGO TRIKEは、ヨーロッパで主流となっているカーゴバイクよりもコンパクトな車体は、”長さ190cm幅60cmを超えず、側車及び鋭利な突起物が付いていない二輪及び三輪の自転車”という日本の普通自転車規格に収まるサイズが特徴です。 今回、公開されているスペックを見ると内容が変更されています。モーターはシマノ・STEPS E6180(定格出力250W、最大トルク60Nm)に変更となり、バッテリー容量は504Wh、630Whの2種類を用意しています。航続距離は一充電走行距離 105km(Eco-Mode)、70km(High-Mode)で、どちらも空荷、平坦道走行時のスペックのため参考値として見ておくのがいいでしょう。 車体重量はベース車で32kg。複雑な構造を採用しながら一般的な子供載せ電動アシスト自転車と同等の重量を実現しています。 価格はベースグレードで66万円(税込)からで、発売日は2024年春を予定しています。 関連リンク STREEK CargoTrike► 前2輪の電動アシスト3輪自転車・カーゴバイク_cargobike (stroke-design.com)

ヤマハ発動機からシンプルデザインの電アシ「PAS CRAIG」登場

ヤマハ発動機株式会社は、新型電動アシスト自転車「PAS CRAIG(パス クレイグ)」を2024年3月29日に市場に投入することを、2023年11月16日に発表しました。価格は129,000円(税込)です。 この新モデルは、洗練されたデザインが特徴で、「Urban Outrunner」というコンセプトのもと開発された電動アシスト自転車。主に、週末の街乗りや通勤など多様な都市生活シーンに適応することを目的としていて、シンプルかつ上質なデザインが採用されています。この自転車の主な特長としては、スタイリッシュな細身のパイプフレーム、こだわりのカラーリングにブラックリムを採用したデザイン、そして都市生活に最適な内装3段変速などを売りにしています。 車体の特徴は、ヤマハ発動機製の電動アシスト自転車では珍しいスチールフレームを採用。これは電動アシスト自転車ではスッキリとしたミニマルなデザインを実現するために敢えてスチールフレームにこだわったとのこと。また、チェーンケースも一般的な樹脂製ではなく、クレイグ専用のスチール製チェーンケースを採用。チェーンケースのデザインもカバー部分を最小限にして軽快感を出した形状にしているようです。 実用部品に関しては、泥除けや前かごはオプションで、さらにリング錠の装着は不可。これはリング錠の装着を想定すると車体に取付台座が付けなければいけないので、デザイン重視で無くしたとか。そのため、標準装備の鍵はワイヤーロックとなっています。また、リアキャリアは純正で用意されていません。 カラーバリエーションは、ファッション性と高品質感を兼ね備えた「マットラベンダー」、知的で落ち着いた雰囲気の「マットグレイッシュベージュ」、そしてどんな服装にもマッチしやすい「マットジェットブラック」の3色が用意されています。 モーターはヤマハ製ミッドモーターで同社のPASで使われているモーターで、自動でパワーを制御し、高速域でもアシストを行うスマートパワーアシストを搭載。スイッチは時計表示がありコンパクトなスマートクロックデザインです。バッテリーは25.2V、8.9Ah、224Whで航続距離は36キロから70キロとなっています。 ヤマハ発動機製電動アシスト自転車には、様々なスポーツモデルがありますが、PAS CRAIGはスポーツモデルではなく、普段は自転車に乗らない層に向けたポタリングやちょっとしたサイクリングを楽しむモデルとなっています。街乗り向け電動アシスト自転車のPASシリーズにはPAS VIENTA5やPAS BRACEといったスポーティモデルも用意されていますが、これらモデルと比べてCRAIGは安価となっています。 ライバルと言えるのは、ブリヂストンサイクルTB1e、パナソニック ベロスターでしょう。TB1eは通勤用電動アシスト自転車を謳っており、CRAIGよりも大容量のバッテリー(36V、9.9Ah、361Wh)に、回生充電機能付き前輪ハブモーターを搭載することで、最大航続距離200キロを謳っています。一方で、デザインは既存のスポーツ風自転車のスタイリングに、前輪ハブモーターを搭載したことによるもっさりとした加速感とハンドリングが欠点。価格も174,000円と高価です。 ベロスターは泥除け、前荷台、リング錠などクレイグよりも実用的な部品を装備し、価格は123,000円と低価格。バッテリーは25.2V、8Ah、200Whで航続距離は28キロから50キロ。ヤマハのスマートパワーアシストに相当するカルパワードライブユニットが装備されていません。 PAS CRAIGはヤマハ製電動アシスト自転車では低価格で、新たに電動アシスト自転車を乗るエントリーユーザーやお洒落にカスタムを行うベースに使う人に向いているモデルでしょう。 関連リンク PAS CRAIG - 電動自転車 | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.co.jp)

ドンキホーテ限定 15万円以下の折りたたみファットEバイクが登場 型式認定取得で公道走行可能

フェニックス合同会社は11月16日、電動アシスト自転車「DART」を発表しました。 同社は、電動アシスト自転車ブランド「EMOTORAD」との協力によって設計されたとのこと。「DART」は近年流行しているファットバイクタイプの折りたたみ電動アシスト自転車で、価格は149,800円(税抜)と、低価格を売りにしています。 サイズ面では、展開時には全長172cm、幅58cm、高さ132cmの寸法を持ち、折りたたむと全長102cm、幅65cm、高さ81cm。総重量は28.5kgのため、折りたたみ機能自体はおまけに近いと言っても良いでしょう。推奨身長は158cmから190cmとなっており、アシストモードは5段階。変速機はShimano製の外装7段で、ブレーキシステムにはメカニカルディスクブレーキが採用。バッテリーは36V 10.2Ahで、充電時間は5時間から7時間です。モーターは36V 350Wのリアインホイールモーターで、最大走行可能距離は約80km。型式認定を取得しており価格は149,800円(税抜)です。 関連リンク PHOENIX LLC. | We are a forward-thinking corporate consulting and trading company. (phoenix-h.com)

スズキの電アシ風折りたたみ電動モペッド「e-PO」 中小企業の電動モペッドを駆逐するか?

東京ビッグサイトで開催されたジャパンモビリティショー2023において、スズキブースが新しい乗り物「e-PO」を披露したことが注目を集めていた。このe-POは、パナソニックサイクルテック株式会社の電動アシスト自転車「オフタイム」をベースに、スズキ独自の電動アシスト制御を施した電動モペッドだ。 e-POは、無免許で運転できる電動アシスト自転車とは違い、免許が必要な第1種原動機付き自転車扱いとなる。そのため、ペダルのみの走行に加えて、電動アシスト走行とフル電動走行モードを備えている。 電動アシスト状態でも、e-POは法律で定められた電動アシスト自転車のアシスト速度である時速24キロの制限を超えてもアシスト機能がオフにならない。この件に関して開発者に伺った所、開発テストなどを行ってくうちに電動アシストの良さを見直したため、従来の電動アシスト自転車のようにアシスト機能を備えたとのこと。アシスト比率は無免許で運転できる電動アシスト自転車のように最大2倍+アシスト比率低減とは違い、3倍のアシスト比率を採用しているようだ。 e-POにはスズキの電動アシスト自転車「ラブ」やパナソニックの電動アシスト自転車と共通のバッテリーが使用されており、16Ahの大容量バッテリーが装着されている。安全性の面では、ベースモデルのオフタイムが備えるVブレーキからディスクブレーキや前照灯の変更を実施。但し、車体に関してはベースのオフタイムとは全く変わっていない。 大手企業の乗り物は通常の法律で定められている基準よりも厳しい独自基準が存在していることがあり、自転車ベースの電動原付はそのような独自規格を満たさないのではと思ったが、ブレーキなどの小変更を行うだけで問題ないというのは、元の車体が頑丈だということだろう。そのため、オフタイム同様、折り畳みが可能なため、車のトランクに積んで移動することができる。 世界的に電動モペッドは電動アシスト自転車(Eバイク)と比較すると非常にマイナーな乗り物で、このような乗り物を作るメーカーは中小企業が多い中、世界的大手企業のスズキがコンセプトモデルながら発表するのが面白い。 日本では様々な中小企業が電動モペッドを販売しているが、大手企業で大規模な販路があり、開発能力があるスズキが電動モペッドに参入したら、ライバルを踏み潰すだろう。 関連リンク スズキ株式会社 (suzuki.co.jp)

ヤマハ発動機 PAS CITY-SP5の2024年モデルを発表 新型小型バッテリー搭載

ヤマハ発動機株式会社は2023年11月14日、通学や通勤に適した27型電動アシスト自転車「PAS CITY-SP5(パス シティ エスピーファイブ)」の2024年モデルを、12月15日に発売すると発表しました。このモデルは通勤を重視した構成が特徴で、27型リムと太めのタイヤの組み合わせ、内装5段変速などを装備しています。 重要な進化点として、新型の大容量バッテリーと充電器が導入されています。バッテリーは、従来モデルと比較して、容量が0.4Ah増加しながらも、重量は450g軽減し、サイズも約20%小型化されました。また、持ち運びを容易にするためのハンドル部分のデザイン変更、脱着の容易さを考慮した左右非対称デザイン、高級感あるレーザー刻印ロゴなどが採用されています。 充電器についても、サイズが約40%縮小され、インテリアに馴染むシンプルなデザインが採用されています。これにより、狭いスペースでも充電が可能で、使用しない時の収納も容易になりました。 新しいカラーリングには、「マットネイビー(ツヤ消し)」、「ミラーシルバー」に加えて、新たに「バーガンディ」が加わりました。これらの色合いは、大人っぽい印象と上質感を演出しています。PAS CITY-SP5の価格は152,900円(税込み)です。 関連リンク PAS CITY-SP5 - 電動自転車 | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.co.jp)

ヤマハ発動機 PAS RIN/Amiの2024年モデルが登場 新型小型バッテリーを搭載

ヤマハ発動機株式会社は2023年11月15日、通学向け電動アシスト自転車「PAS RIN(パス リン)」と「PAS Ami(パス アミ)」の2024年モデルを、来年の1月31日に発売すると発表しました。 「PAS RIN」は、"シンプルでかっこいい通学車"をコンセプトに、ストレート基調のフレーム採用などによるスポーティーでユニセックスなデザインを取り入れた電動アシスト自転車。2024年モデルのカラーリングは、どんなファッションとも合わせやすくカジュアルな印象を与える「ホワイトオレ」と、落ち着いた印象の「マットネイビー」を新たに設定。 「PAS Ami」は、"かわいいと実用性を両立した通学車"をコンセプトに、便利な装備や機能、ナチュラルで女性らしい外観デザインを取り入れたモデルです。2024年モデルのカラーリングは、ナチュラルな印象を与える「グロスミスティグリーン」を新たに設定しました。 これらのモデルは、高回転ペダリング時でも快適な乗り心地を提供する「アシストフィーリング」と、自動でアシスト力を調整する「スマートパワーモード」を特徴としています。特に注目すべきは、新型の大容量バッテリー(15.8Ah)と充電器の採用です。これにより、製品はよりコンパクトで使いやすく進化しています。また、長距離の通学にも適しており、大型バスケットやサークル錠の装備も特筆すべき点です。サークル錠は、狭い駐輪場でも容易に鍵の施錠・開錠が可能です。 価格はPAS RINが148,500円(税込み、以下同)PAS Amiが152,900円です。 関連リンク PAS RIN - 電動自転車 | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.co.jp) PAS Ami - 電動自転車 | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.co.jp)

ヤマハ Y-00Z MTB 電動パワステや分割式ドライブユニット構造を採用したコンセプトEバイク

2023年10月28日から11月5日まで一般公開を行っているイベント「ジャパンモビリティショー2023」(会場:東京ビッグサイト)のヤマハ発動機ブースではコンセプトEバイク「Y-00Z MTB」が展示されていた。 Y-00Z MTBは「Yamaha Motor Off-Road DNA」をコンセプトに開発したE-MTBの技術提案。分割式ドライブユニット構造と、電動アシスト自転車「PAS」で実績のある磁歪式(じわいしき)トルクセンサーを搭載したEPS(エレクトリック・パワー・ステアリング)の組み合わせで、オフロード走行における優れた操作性と安定性の両立を実現すると謳っている。 Y-00Z MTBの車体はヤマハ YPJ-MT Proの売りである「デュアルツインフレーム」の発展形。車体デザインの特徴としては、段差や岩に後輪が当たっても、リアスイングアームが上方向に動き高速で走ることができるハイピボットを採用。ペダリングに対して余計な負荷が掛かるキックバックという欠点はあるが、Eバイクに関しては大きな問題にはならないだろう。サスペンションはKYB製で前は倒立フロントフォークとオートバイさながらのデザインとなっている モーターの特徴は、トルクセンサーとモーターを別体化したということ。ハイピボット化による設計との声が多いが、これは設計の自由度が上がるのと、車体に大穴を開けない事による製造品質向上、リアチェーンステーを短くすることによるハンドリング性能向上などの利点がある。モータースペックに関しては公表されていないが、現在発売されているのとは同レベルのスペックを目標としている。変速機はハブ内蔵の内装9段変速。 ハンドルには電動パワーステアリングを搭載。この機構は既にヤマハのオフロードオートバイ「YZ」の試作モデルで搭載されていたのをE-MTB用に改良したもの。路面のギャップなどでハンドルが取られてしまう場面でも、安定して走行できる特性を採用しているとのこと。一般的な乗用車のパワーステアリングとは違いオートバイのステアリングダンパーの発展形に近いだろう。 https://youtu.be/x0Px4VKikTc Eバイク業界ではハイテク装備が注目されており、その中でも優勢なのがボッシュだ。ABSやスマートフォンとの接続機能など様々なハイテク装備がある。ハイテクに関してはヤマハ発動機は遅れているが、Y-00Z MTBを見ると、対ボッシュを見据えているように見えた。 文:松本健多朗 ジャパンモビリティショー2023 - イベント | ヤマハ発動機株式会社 (yamaha-motor.com) Japan Mobility Show (japan-mobility-show.com)

折りたたみEバイクで有名な「MATE BIKE」破産の危機に

デンマークの自転車ブランド「MATE BIKE」が厳しい経営状況に陥っていると、海外メディアが報じています。かつて新型コロナウイルスの影響で自転車が注目を集め、一躍有名になったこのブランドですが、近年は物価の高騰によって消費者の需要が減少し、存続が危ぶまれています。 2016年には、インフルエンサーや有名人を巧妙に活用し、ブランドイメージの強化に努めました。しかし、自転車業界全体で物価の高騰という厳しい問題に直面しており、消費者の購買意欲は急速に低下しています。この状況を受けて、同社の取締役会は新社長ヤヌス・クリスチャン・フィエルドボルグの下、破産裁判所に経営再建の許可を申請しています。 bike-euや、Cycling Electricによると、MATE BIKEの負債は1,000万ドル(約7,000万クローネ)に達しており、利益を上げるのが難しい状況にあると報告されています。 新興の電動アシスト自転車、Eバイク企業が破綻に追い込まれる事例に関しては、ヴァンムーフが有名です。 ヴァンムーフはハイテクのEバイクのパイオニアとして知られ、2021年9月には約160億円を調達したこともあって、一時は世界で最も資金を集めたEバイク企業とされていました。しかし、2020年4月に発表した新型Eバイク「S3」と「X3」において、品質に関する問題が発生。保証期間中に多くの修理や交換が必要とされ、特別プラン「Peace of Mind保証」による損失も積み重なり、結果的に破産へと至り、最終的にはマクラーレンラヴォアが買収しました。メイトバイクの今後は注視する必要があります。 MATE.Bike – The Ultimate eBike – Powerful, Smart & Foldable – MATE Bike International

E-BIKEのツアーガイドアプリ『立山冒険ライド~立山信仰の謎を追え!~』が公開

富山県立山町で里山マウンテンバイクツーリズムを展開するホラ吹きガイドの佐藤将貴氏(株式会社 縁溜 取締役)が、Webメディア「HaNeRi」を運営するイー・フォース株式会社と共同で、新しいツアーガイドアプリ「立山冒険ライド 〜立山信仰の謎を追え!〜」を制作しました。このアプリは、2023年10月12日から公開されます。 「立山冒険ライド」は、特にEバイク(電動アシスト自転車)で楽しむことを前提とした体験型アプリです。利用者はアプリ内で「隠されたE-BIKE体験型ツアー」のルートを紹介され、立山の見逃せない歴史スポットや絶景を存分に体験することができます。立山には驚くべき歴史、伝説、そして秘密の道など、多くのエピソードが詰まっています。このアプリを通じて、それらの「裏歴史」を暴きつつ、特有の体験を楽しむことができます。 アプリの利用方法も工夫されています。まず、コース選択画面で回りたいエリアをクリック。サムネイルをクリックすると、コースの概要やルートの詳細が確認できます。さらに、マップ機能を使えば、各スポットに近づいた際にスタンプを押せる状態になります。アイコンを押すと、ポップアップ画面が表示され、そこからスタンプを押すことができます。また、スポット一覧画面では、コースにある各スポットの詳細情報を一覧で確認し、その場からもスタンプを押すことが可能です。 特に注目されるのは、立山駅発着でE-BIKEをレンタルし、特定のコースを完全制覇した方には、激レアホログラムシールがプレゼントされるという企画。ただし、このホログラムシールは複数デザインがあり、先着100名様限定での配布となるため、早めの参加がお勧めです。 関連リンク イー・フォース株式会社 [公式]里山マウンテンバイクツーリズム | Satoyama Mountain bike Tourism (satoyama-tourism.com)

「パナソニック・チタンフラットロードEB」Eバイク時代には早すぎたチタン製電動アシストスポーツ自転車

パナソニックの電動アシスト自転車の中でも異色だったのが「チタンフラットロードEB」でしょう。 松下電器が2008年に発表した電動アシストスポーツ自転車「パナソニック・チタンフラットロードEB」は、振動吸収性に優れたチタン素材の特性を活かしたスポーツタイプのモデルです。 車体は、フレームの形状が楕円から正方形に変化する「クワドレート」という技術を採用し、剛性と軽量化を両立させており、この技術で、応力分布を3次元的に解析し、肉厚を調整することで、軽量化を実現しつつも高い強度を保持し、チタン素材の柔らかさを活かした振動吸収性の良さを持つと謳っていました。 車体はオーダーに対応しており、フレームのサイズは身長に合わせて3タイプ、カラーは56色から選択可能で、光沢仕上げやマット仕上げ、さらに特別なポリッシュチタン素材の仕上げも用意されていました。バッテリーも軽量タイプと長距離タイプの2種類から選べ、カラーもチタンとブラックの2色を用意しています。タイヤ、サドル、ロゴカラーも選択可能で、フレームにはネームを入れることもできたため、オリジナルモデルを作ることができたようです。 「チタンフラットロードEB」まだ、電動アシスト自転車が世界的に注目されておらず、登場時はキワモノ扱いされており、価格も58万円(税込み)からと決して多くは売れなかったモデルです。2008年当時はボッシュEバイクシステムも誕生しておらず、ヤマハ発動機はEバイク用モーターに参入していなく、電動アシスト自転車シリーズのPASだけでした。モーターやバッテリーも既存の電動アシスト自転車の物を使用しており、デザイン性をスポイルしていたのもキワモノ車両に見えたのもあるでしょう。2023年の現代なら力強いスポーツタイプのモーターやバッテリーが存在し、欧州市場ならこのような高価格帯のEバイクを購入する市場があります。チタンフラットロードEBは15年早すぎた電動アシスト自転車と言えるでしょう。 カスタマイズ電動自転車「チタンフラットロードEB」を発売 | プレスリリース

電動パワステ搭載E-MTBと両輪駆動Eバイクの2モデルが登場! ヤマハ発動機 ジャパンモビリティショーで発表するEバイクを発表

ヤマハ発動機は、東京ビッグサイトで開催される「ジャパンモビリティショー2023」(主催:一般社団法人日本自動車工業会/プレスデー: 10月25~26日、一般公開日:10月28~11月5日)に、"「生きる」を、感じる"をテーマとするヤマハブースを出展すると発表しました。 ヤマハブース(東5ホール)では、世界初披露のワールドプレミア6モデルを含むモーターサイクルや電動コミューター、Eバイク(電動アシスト自転車)などを出展。また、YAMAHAブランドをともに使用するヤマハ株式会社の協力により、同社の音響技術や製品等を紹介するほか、ふたつのヤマハの先進技術を活かしたステージ演出等を実施するとのことです。 今回、ジャパンモビリティショーで発表するEバイクはY-00Z MTBとY-01W AWDの2モデル。 Y-00Z MTBは、"Yamaha Motor Off-road DNA"をコンセプトに開発したeMTBの技術提案。オフロード走行における優れた操作性と安定性の両立をコンセプトにしており、分割式ドライブユニット構造に、電動アシスト自転車「PAS」で実績のある磁歪式(じわいしき)トルクセンサーを搭載したEPS(エレクトリック・パワー・ステアリング)を採用している。エレクトリックパワーステアリングと言えば一般的に4輪車に採用されるもので、2輪車に搭載されるコンセプトモデルぐらいだ。 Y-01W AWDは、センターモーターと前輪ハブモーターを組み合わせた両輪駆動のアドベンチャーEバイク。ツインモーターの協調制御や長距離ライドを可能にするツインバッテリー、幅広タイヤ等の採用による走破性で、走れるフィールドの拡大を提案するコンセプトモデル。グラベルロードともマウンテンバイクともトレッキングバイクとも言えない独特のスタイルに注目だ。 両モデルとも、他のEバイクには無いハイテク機能が満載だが、これらハイテク機能は遠い未来の話ではなく、近い未来に採用されそうな機能を搭載しており、もしかしたらいつかは採用されるかもしれない。 関連リンク ヤマハ発動機株式会社 企業サイト (yamaha-motor.com)