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諏訪湖レンタサイクルがタンデム車(二人乗り自転車)と子供車を新たに導入 ― 4月20日の諏訪湖畔サイクリングコース全線開通に合わせて半額キャンペーンも実施 ―

2022年にスタートした全社電動アシスト自転車のレンタサイクル「諏訪湖レンタサイクル」は、地域の魅力を再発見し、より多くの方々に楽しんでいただくために、最新の二人乗り自転車(タンデム車)と子供車(16インチ/18インチ)を新たに導入すると発表した。 新しいタンデム車は、友人、家族、恋人同士での使用に最適で、一緒にペダルをこぎながら諏訪の美しい景色を楽しむことができる。広々とした座席と調整可能なペダル位置で長時間の使用でも快適で、最新の安全装備を完備し、直感的な操作性で初めての方でも簡単に乗りこなせるという。 また、4月20日の諏訪湖畔サイクリングコースの全線開通に合わせて、レンタサイクル半額キャンペーンも実施する。利用者には、ハッシュタグ「#諏訪湖レンタサイクル」「#二人乗り自転車」を付けてSNSでの投稿を呼びかけ、素敵な体験談を通じて諏訪地域の魅力を発信していく。 諏訪湖レンタサイクルは、片倉館をメイン拠点に湖畔周辺の別拠点でも返却が可能。別場所への返却には、事前に受付時に伝える必要がある。 運営会社のアベントゥーライフ株式会社は、諏訪を盛り上げるため協業企業を募集しており、今後は観光客がどこから借りてもどこでも返せる枠組みを構築していく考えだ。その枠組みに協賛してくれる企業に、自社ブランドVELMOの電動モビリティの提供を実施。車両の提供のみならず補修パーツの提供や修理依頼の対応なども柔軟に行うとしている。 諏訪湖レンタサイクルの新たな取り組みにより、諏訪地域の魅力がより多くの人に伝わり、観光客の利便性も向上しそうだ。 諏訪湖レンタサイクル - アベントゥーライフ株式会社 (aventulife.co.jp)

回生充電で航続距離は最大1000キロの電アシ 太陽誘電 FEREMOはヤマハ発動機、パナソニックに続く第3の勢力となるか

日本国内の電動アシスト自転車に使われているモーターで大手と言えるのが、ヤマハ発動機とパナソニックサイクルテックだろう。両社のモーターの特徴は、車体中心に搭載したパワフルなモーターを搭載しているのが特徴だ。 そんな、国内2強の大手電動アシスト自転車モーターに食い込もうとしているのが太陽誘電だ。太陽誘電はコンデンサ、インダクタなどの受動部品を提供している。電動アシスト自転車で太陽誘電は一般ユーザーには知られていないが、ブリヂストンサイクルのBSデュアルドライブは太陽誘電が開発に関わっている。このような事例は様々な例があり、スペシャライズドのSLモーターもドイツの自動車部品会社「マーレ」との共同開発で知られている。自動車だとソニーの電気自動車「VISION-S」や、BMW5シリーズ(G30)はマグナシュタイヤが開発を行っており、共同開発を行っている事例はよくあることだ。 太陽誘電が新たに発表したFEREMOの一番の特徴は回生充電機構が進化したということだろう。同じく回生充電機構を搭載したブリヂストン・BSデュアルドライブでは一充電で最大200キロを走行することができると言われているが、FEREMOはなんと一充電で最大1,000キロ走行できると唄っている。 前代未聞の航続距離1,000キロを達成した理由は、回生充電の改良だけでなくモーターやコントローラーの省電力化を行ったのもあるようだ。 メーターには、他社のEバイクでは見られない発電量を表示する欄がある。実際にサイクルモードの試乗コースを1週走行すると、消費電力の半分近くを発電しているようだ。 一番驚いたのが、アシストパワーと発電を両立している事だろう。試乗した時のモーターのパワー感は、日本国内の電動アシスト自転車用前輪駆動モーターではパワー、踏んだときのレスポンス共に、日本国内の前輪駆動の電動アシスト自転車用モーターでは一番スポーティだ。回生充電機構に関しても、試乗コースで走行した限りでは、不用意に回生充電が作動するような不安感はなく、ブレーキを強力に握らずとも減速して下ることができるので、実際の公道でも有効に活用できそうだ。 太陽誘電のFEREMOは、ヤマハ発動機、パナソニックサイクルテックの大手電動アシスト自転車用モーターに並んだだろう。日本国内の前輪駆動の電動アシスト自転車用モーターではトップクラスのレスポンスとパワーを持ちながら、パワーモードで100キロ、エコモードで1,000キロの航続距離は魅力的だ。実際、前輪駆動モーターのEバイクや電動アシスト自転車は嫌いの筆者が初めて金を出して購入したいと思ったほどだ。 太陽誘電のFEREMOの欠点は前輪インホイールモーターのため、街乗り以上の拡張性を持ったEバイクを作るのは難しいこと。構造的に前輪インホイールモーターは、車体中心に搭載されたミッドモーターや、後輪にあるリアインホイールモーターと比べて、同クラスのミッドモーターやリアインホイールモーターと同等のレスポンスやパワーを出すのは難しい。実際、パワーやトルク、レスポンスは、ミッドモーターのヤマハ発動機、パナソニックサイクルテックの電動アシスト自転車用モーターのほうが上だ。また、前輪に重いモーターを装着することで前後荷重バランスが崩れるので、高価なスポーツモデルに搭載するのも難しいだろう。 個人的には、ヤマハ発動機Y-01W AWDのように、ミッドモーターと前輪インホイールモーターを組み合わせたAWD仕様を作るのも面白いと思う。ミッドモーターの開発が難しいなら、他社のミッドモーターを組み合わせるのも1つだろう。 個人的に試してみたいのが、本当に航続距離1,000キロを達成できるのかということ。本当に航続距離が1,000キロがあるのか実際に乗って試してみたい。 関連リンク FEREMO™(フェリモ) 回生電動アシストシステム|太陽誘電株式会社 (yuden.co.jp)

10万円台のオートバイ系Eバイクが登場! 安心の型式認定を取得済み!乗り味はどんな感じ

2024年4月6日から2024年4月7日まで東京ビッグサイトで行われた「サイクルモード東京2024」。電動アシスト自転車ブランドのCYCOOでは、様々な電動アシスト自転車を展示しており、その中でも注目されていたのが「CYCOO GHOST」だ。 CYCOO GHOSTは、税抜き価格10万円台と低価格のオートバイ系Eバイク。最近流行のオートバイ系Eバイクで10万円台なのは珍しい。車体はスチール製で前後にサスペンションを装着しているが、サスペンションは本格的なオフロード走行を行うのではなくデザインのために付いているレベル。車体の質感も10万円台にするためか価格なりの質感で、質感を重視するのならロカフレームのFUMA・MAKMIやブロンクスバギーを購入したほうが良いだろう。もっとも生産終了したSUPER73 SG1よりはレベルは高い。 モーターはリアインホイールモーターで、バッテリーは36V 11.2Ahの403Wh。航続距離は45キロから62キロとバッテリー容量の割に短いのは、車体重量が33キロと重く、ファットタイヤが装着されているのに加えて、楽に走れるようにアシスト力をできるだけ出すようなチューニングになっているかもしれない。 車体サイズが小さいため、身長180cmの人が乗ると窮屈すぎる。ただ、アシストを一番力強い状態で走行すれば、街中にある上り坂も走ることは可能だが、それでも窮屈なのが気になる。適応身長は160cmからとなっているが、恐らく比較的小柄な人が乗るのなら問題ないだろう。 CYCOO GHOSTは型式認定を取得しており、電動アシスト自転車として堂々と公道を走ることができる。ライバルのブロンクスバギーやロカフレームのFUMA・MAKMIと比較すると質感は低いが、価格帯も違うのでライバルにはならないだろう。 CYCOO GHOSTのライバルなのは新興ブランドのオートバイ系Eバイクだ。新興ブランドのオートバイ系Eバイクは型式認定を取得しておらず、アシスト比率違反の疑いがある車両があり、CYCOO GHOST以下の質感の製品に30万円以上の値付けを行っているのも珍しくない。 CYCOO GHOSTは型式認定を取得しており、安心して電動アシスト自転車として公道を走行できる、自転車店で購入が可能、税抜き価格19万6,020円、税込み価格21万7,800円と割安な価格で、価格だけ高い新興ブランドのオートバイ系Eバイクをなぎ倒す可能性はあるだろう。 電動アシスト自転車専門店の通販サイト|オンラインショップCYCOO (cycoo-japan.com)

航続距離1000キロの電アシ! JOeBテック TY05Bに乗ってみた!

2024年4月6日から2024年4月7日まで東京ビッグサイトで行われた「サイクルモード東京2024」。太陽誘電ブースでは、同社が製造している電動アシスト自転車用モーター「FEREMO」を搭載した、電動アシスト自転車を試乗することができた。 その中でも、今回ピックアップするのが「JOeBテック TY05B」。製造企業は沖縄県うるま市にある日本企業。2023年4月に工場を竣工し、電動アシスト自転車やEバイク、電動スクーターなどの電動モビリティを作る企業で、業界関係者からは注目されている。 JOeBテック TY05Bはシェアサイクル用の電動アシスト自転車の1つ。同社は他にもTY01D24という24インチのシティサイクルモデルや型番は不明だが26インチのシティサイクルモデルも用意している。 フレームはA7204のアルミを採用。A7204アルミは新幹線車両や自動車・オートバイの強度部材に使われており、従来の自転車に使われている6000系アルミよりも高価だが、工場内での熱処理が不要で製造工程での環境負荷を抑えることができる。変速機は内装8段変速でタイヤ幅は700×28C。ブレーキは前後キャリパーブレーキ。 バッテリー容量は36V 8.5Ah 306Wh。驚くべき所は航続距離で、業界統一テスト条件による測定でパワーモードの場合は70から80キロ、エコモードではなんと前代未聞の航続距離1000キロを達成した。これは、回生充電機構を採用しているだけでなく、モーターやコントローラーの省エネ可を行ったためとのことだ。エコモードのアシストも、航続距離を伸ばすためだけに力を押さえすぎたものではなく、本当に航続距離1000キロを達成したのなら凄いだろう。 ハンドルに装着されたディスプレイには発電量と消費量が表示されているのが特徴。参考としてこの数字は、一番パワフルなアシストを使用してサイクルモード東京の試乗コース(E-Bike用坂道コースあり)を1週したときの数字だ。この数字を本当に信用するとしたら、走行時に消費した電力の半分近くは発電で回収していると言える。 JOeBテック TY05Bは、前輪駆動の電動アシスト自転車の中ではスポーティな走りを楽しむことができる。回生充電を搭載したクロスバイクタイプの電動アシスト自転車と言えば、ブリヂストンサイクルのTB1eがあるが、TB1eは加速やハンドリングがモッサリしており、スポーティな走りを楽しむモデルではない。もっともTB1eは業界関係者からはスポーツモデルとは思われていないので、評価もママチャリタイプの電動アシスト自転車と同クラスの評論となるので問題ではない。 一方でJOeBテック TY05Bは踏み出しのレスポンスの良さや加速は日本国内の前輪駆動仕様のモーターではトップで、TB1eよりも軽快でスポーティに走ることができる。また、回生充電の効きに関しては強めで、長い下り坂を走る際も効果があるだろう。ただ、個人的にはシェアサイクルに使うのなら、泥除けや荷物を載せる荷台が欲しい所だ。 JOeBテック TY05Bはシェアサイクル用の電動アシスト自転車らしいが、シェアサイクル用としては上等すぎる走行性能を持っている。現時点では一般販売は不明とのこと。予想価格は20万円前半だが、走行性能は一般販売しても通用するし、発売された場合はTB1eを追いやるほどの性能はあるだろう。 関連リンク ホーム - JOeB FEREMO™(フェリモ) 回生電動アシストシステム|太陽誘電株式会社 (yuden.co.jp)

ミヤタサイクル、人気のクロスバイクタイプE-BIKE「CRUISE i CS 5080」が特別価格で購入できるキャンペーン第2弾を開催

株式会社ミヤタサイクルは、2024年3月21日(木)より、クロスバイクタイプE-BIKEモデル「CRUISE i CS 5080」を特別価格で購入できる「E-BIKEライフスタート応援キャンペーン」第2弾を開催すると発表した。 本キャンペーンでは、公式オンラインショップ「MERIDA SHOP」ならびに全国のキャンペーン対象店舗にて、「CRUISE i CS 5080」が通常価格299,000円(税込)から101,000円引きの198,000円(税込)で購入できる。 「CRUISE i CS 5080」は、MIYATAのクロスバイクタイプE-BIKEのハイコストパフォーマンスモデルだ。Shimano STEPS DU-E5080とダウンチューブに内蔵された36V/10.0Ahバッテリーにより、一充電走行距離最大90kmを実現している。700×40Cタイヤやスポーツ向けのコンポーネント「CUES」を採用し、コミューティング、シティライドからフィットネスライドまで楽しめるE-BIKEとしての軽快さと高いコストパフォーマンスを実現。最低適応身長145cm(390サイズ)と小柄な方でも乗りやすいフレーム展開となっている。 キャンペーン期間は2024年3月21日(木)から在庫がなくなり次第終了。対象車種は「CRUISE i CS 5080」で、フレームサイズは39cm(適応身長:145cm~165cm)、43cm(適応身長:155cm~180cm)、49cm(適応身長:170cm~190cm)の3種類。カラーはレッド(OR82)、ダークブルー(AB63)、パールブラック(OK53)が用意されている。 キャンペーンは、公式オンラインショップ「MERIDA SHOP」および全国のキャンペーン対象店舗で実施される。対象店舗では店頭試乗車もしくは展示車が設置されているとのことだ。 このキャンペーンを通じて、E-BIKEと共に新たなサイクルライフのスタートを検討している人々を応援していくとしている。 関連リンク MIYATA自転車 (miyatabike.com)

Luup、新生活応援「朝ループ」キャンペーンを4月8日から開催

シェアリングサービス大手の株式会社Luupは、2024年4月8日から4月19日まで、午前6時から10時の朝の時間帯に開始したライドが何度でも60分間無料になる「新生活応援!朝ループ」キャンペーンを開催すると発表した。 Luupでは、電動キックボードと電動アシスト自転車を取り扱っており、通勤や通学、買い物やお出かけ、観光など様々な用途で日々の移動手段として利用されている。2023年に開催した同様のキャンペーンでは期間中に合計約10万回以上のライドがあり、大変好評だったという。 今年も新生活が始まり、外出の機会が増える4月に、Luupの利便性や爽快感を知ってもらう機会を設けるべく、今回のキャンペーンを実施するとのこと。日頃からLuupを利用している人も、利用したことがない人も、この機会に朝の通勤・通学の移動手段として利用を呼びかけている。 キャンペーンの対象エリアは、東京、大阪、京都市、横浜、宇都宮、神戸、名古屋、広島、仙台、福岡。Luupアプリにユーザー登録した人であれば誰でも利用可能だ。午前6時から10時に開始したライドが60分以内であれば何度でも無料となる。通常10分のライド予約時間も、キャンペーン期間中は30分に延長される。 利用方法は、Luupアプリをダウンロードしユーザー登録するだけ。クレジットカードの登録は必要だが、60分以内の乗車であれば課金はされない。ただし、10時を過ぎてライドを開始した場合や、60分を超過した場合は通常料金が発生する点には注意が必要だ。 関連リンク LUUP(ループ) | 電動キックボードシェア/シェアサイクルアプリ | Luup(ループ) | 電動キックボードシェア/シェアサイクルアプリ

パナソニックサイクルテック、子ども向けEバイク「XEALT SJF」と、スポーツユーティリティモデルの「XEALT S3F」を6月上旬に発売

パナソニック サイクルテック株式会社は、電動アシスト自転車スポーツタイプ(eバイク)「XEALT(ゼオルト)」ブランドから、子ども向けeバイク「XEALT SJF(ゼオルト エスジェイエフ)」とスポーツユーティリティーバイク「XEALT S3F(ゼオルト エススリーエフ)」を6月上旬に発売すると発表した。 近年、環境負荷の軽減や健康志向の高まりから自転車を用いたレジャーが注目を集めており、eバイクは体力差のある親子や友人同士でサイクルツーリズムやポタリングを楽しむための手段として注目されてきた。しかし、日本国内では子どもが乗ることができるeバイクの種類が少なく、親子でeバイクを利用したサイクリングを楽しみたいというニーズに応えるため、今回の製品開発に至ったという。 「XEALT SJF」は、身長135cm以上の小柄な子どもから乗ることができる車体設計で、停車時でも安心して足をつけられるフレームサイズと24×1.90のタイヤを採用。 スポーティーなスタイリングと遊びのフィールドを広げられるフロントサスペンションフォークを備え、「XEALTチューニング」を施した2軸モーター「カルパワードライブユニット」と25.2V-12.0Ahダウンチューブバッテリーを搭載している。また、電源スイッチはシンプルな仕様で、常時点灯ライトにより昼夜問わず被視認性を向上させている。 一方、「XEALT S3F」は、アクティビティーの幅を広げるフロントサスペンションフォークやフルドロヨケ、日常使いに便利なリアキャリアを標準装備。390mmと440mmの2種類のフレームサイズを用意し、体格に関係なく扱いやすく、通勤通学から週末のアクティビティーまで幅広いシーンで活躍する。 パナソニック サイクルテックでは、ご家族でのeバイクを利用したアクティビティーにおいて「ココロ躍る時間」を提供するため、子ども向けのeバイク講習会や親子で楽しめるサイクリングイベントを実施していく予定だ。 「XEALT SJF」の販売価格は172,000円(税込)、「XEALT S3F」は195,000円(税込)で、いずれも2024年6月上旬の発売を予定している。 関連リンク 【公式】電動アシスト自転車/自転車|Panasonic

「UPGRADE YOURSELF with VADO」スペシャライズドがEバイクで春の東京を走る試乗キャラバンを開催

スペシャライズドは2024年3月30日より、東京の3会場にてEバイク「VADO SL」の一般ユーザー向け無料試乗会を実施する。 このキャンペーンは、「UPGRADE YOURSELF with VADO」と題され、Eバイクの購入を検討している方や、最新の自転車に乗ってみたい方、また普段スポーツバイクに乗っている方まで、幅広いユーザーの参加を想定している。 VADO SLは、クロスバイクタイプの軽量Eバイク。一般的なEバイクよりも40%ほど軽く、階段の昇り降りも簡単に行うことができる。また、高輝度の内蔵ライトや、走行中に各種データを確認できるMasterMind Turbo Control Unit(TCU)、舗装路でも軽快な走りが楽しめるPathfinder タイヤなど、充実した装備を採用している。一度の充電で最長130kmも走れる十分な航続可能距離を有し、別売りのレンジエクステンダーを使えば最長195kmまで延ばすことも可能だ。 試乗会は、3月30日から31日にかけて新宿エリアのスペシャライズド新宿店を皮切りに、4月6日から7日には代々木エリアのLittle Nap COFFEE STAND、4月13日から14日には中目黒エリアのSwell Coffee Roastersで行われる。各会場では、受付後に説明と注意事項の確認を経て、30分間のVADOの試乗を体験できる。また、試乗特典としてステッカーやコーヒー1杯のプレゼントも用意されている。 試乗会の参加には、身分証明書の提示やヘルメットの着用、交通法規とマナーの順守など、いくつかの注意事項がある。また、1日の試乗人数には上限があり、荒天の場合は中止となる可能性もあるため、スペシャライズドジャパンの公式SNSでの確認が必要。 関連リンク Made for riders, by riders. | Specialized.com

日本最大のスポーツサイクルフェスティバル「CYCLE MODE TOKYO 2024」が4月6日から7日まで東京ビッグサイトで開催

日本最大のスポーツサイクルフェスティバル「CYCLE MODE TOKYO 2024」が、2024年4月6日(土)から7日(日)までの2日間、東京ビッグサイトで開催される。国内外の有名ブランドのロードバイクやクロスバイクなどのスポーツ自転車が一堂に会し、会場内外に設置された東京湾を臨む1.5km超のロング試乗コースで自転車の性能を存分に体感できる。また、ヘルメットやウェアなどの自転車関連商材を直接見て試すことも可能だ。 開催テーマは「ソトアソビ&RIDE」で、キャンプやフィッシング、旅行などスポーツ自転車と親和性の高いアウトドアシーンとともに、外で遊ぶ楽しさを体感できるイベントへと進化する。それらのテーマを反映した企画コンテンツとして、話題のスポーツ電動アシスト自転車を集めた「SPORTS e-BIKEエリア」や国内外のサイクリングスポットを紹介する「ジテンシャ×旅フェア」、マウンテンバイクやグラベルなど未舗装路の楽しみを発信する「土と道 powered by Giro」など見所満載だ。加えて子供向け自転車教室「ウィーラースクール」で親子一緒に楽しみ、お腹が空いたらグルメエリアも完備されている。 会場内のありとあらゆるところに「ソトアソビ」の楽しみを最大限味わえる各種コンテンツが登場する。スピード感がウリのロードバイクや頑丈さを活かして不整地走行に特化したマウンテンバイク、その両方の特性を併せ持つグラベルロードなど、遊び方に合わせてジャンルをチョイスできる。自分流にカスタマイズするための方法やパーツをチェックしたり、お出かけ先の情報もゲットできる自転車好きにはたまらない2日間となっている。また、人気を誇るロードレース漫画「弱虫ペダル」に関するスぺシャルイベントも実施される予定だ。 会場には海を望むロング試乗コースが設置され、会場内のロードバイクやマウンテンバイク、e-BIKEなどありとあらゆる自転車を乗り比べることができる。「土と道 powered by Giro」では、オフロードを走る楽しさを発信し、おいしいコーヒーを片手に長野など自然豊かなスポットからやってくるオフロードの伝道師がオフロード体験のコツを伝えるトークショーを実施。キッズも楽しめるワークショップもあり、家族みんなで楽しめる。元プロロードレーサーや人気Youtuber、自転車大好き俳優など有名人が続々登場するトークステージや、多くのブランドが新モデルを発売する大注目のスポーツ電動アシスト自転車・e-BIKEを体感できる「SPORTS e-BIKEエリア」、日本各地のサイクリングコースや観光スポット、グルメ情報などを一挙紹介する「ジテンシャ×旅エリア」など、見どころが満載だ。 子供向け自転車乗り方教室「キッズエリア」では、乗り方と一緒に自転車マナーも学べ、自転車との正しい付き合い方を学ぶことができる。お腹が空いたらキッチンカーで好きなものをお腹いっぱい食べられるのも嬉しいポイントだ。 「CYCLE MODE TOKYO 2024」は、東京ビッグサイト 西3-4・南3-4ホールで開催され、開催時間は10時から18時まで(最終日は17時まで)となっている。入場料は前売券が1,400円、女性券が1,200円、オンライン当日券が1,600円、会場購入当日券が1,800円で、中学生以下は無料だ。 関連リンク 総展示台数1,000台以上!日本最大のスポーツ自転車フェスティバル CYCLE MODE TOKYO 2024

龍谷大学と株式会社Clewが提携し、瀬田キャンパスでシェアモビリティサービス「CLEW」を開始

株式会社ドコモ・バイクシェアが出資・業務提携している株式会社Clewは、2024年4月1日より龍谷大学瀬田キャンパスにおいてシェアモビリティサービス「CLEW」を開始すると発表した。 龍谷大学とClewは、2020年からPBL授業を通じて連携を深めており、キャンパス内にClewのサイクルポートを設置し、学生の行動変容を分析するなどの交流を続けてきた。瀬田キャンパスに通う学生の多くは最寄り駅から路線バスでの通学が主で、行動範囲が限られていたが、学生生活の充実を目指し、2023年4月から非電動アシスト自転車のシェアサイクルを試験導入していた。その結果、学生の利用ニーズの高さが明らかになったため、2024年4月から電動アシスト自転車に切り替えて本格的なサービスを開始することになった。 電動アシスト自転車の導入により、学生は坂道を気にせずキャンパス周辺の滋賀県立美術館やびわ湖文化公園などの近隣施設にも気軽に足を延ばすことができるようになる。時刻表に縛られない柔軟な移動手段を提供し、新たな世界の発見につなげていくことが期待されている。 サービス開始日は2024年4月1日で、瀬田キャンパス内に30台の電動アシスト自転車と3か所のポートを設置する。利用料金は30分ごとに154円(税込)、90分ごとに253円(税込)で、550円(税込)の割引パスを利用すると30分ごとに55円(税込)で利用できる。新規登録の際は専用アプリをダウンロードし、すでにバイクシェアサービスのアカウントを持っている場合は、他のエリアで登録済みのIDでそのまま利用可能だ。 Clewは京都市内を中心に約260か所のポートを運営し、市内最大規模のシェアモビリティサービスを展開している。商業施設や学校、行政関連施設、宿泊施設などと連携し、ラストワンマイルモビリティとして公共交通機関を補完するサービスを目指している。「人とまち」「人とお店」「人と環境」「人とひと」などをつなぎ、モビリティサービスを通じて人々の生活圏を広げることを事業理念に掲げている。 株式会社ドコモ・バイクシェアは、地域に根付き人々に愛される新たなモビリティサービスを提供することで、健康で環境に優しい日本の「まちづくり」に貢献することをミッションとしている。2011年の横浜市での社会実証実験を皮切りに、全国の自治体との共同事業を推進し、日本市場におけるシェアサイクルの拡大に尽力してきた。現在は全国55エリアでサービスを展開している。 関連リンク Home - Share Mobility Service CLEW (clewbike.com) バイクシェアサービス|自転車シェアリング (docomo-cycle.jp)

ソーラーパネルを装着して、駐輪時も充電する電動カーゴバイク「Infinite」

ノルウェーの電動自転車メーカーInfiniteは、強力なソーラーパネルを搭載した2つの電動カーゴバイク「LØKKA」と「INGA」を発表しています。 Infiniteは、太陽光発電パネルで完全に充電できるモデルを提供する初の電動カーゴバイクメーカー。自動車は重く、速度が速く、モーターのみに依存しているため、エネルギー消費量が多いため、太陽光パネルを搭載することが無い一方、電動カーゴバイクはエネルギー消費量が少なく、太陽光パネルを設置するのに十分な広い表面積を持っています。 Infiniteの「Inga」は前部にボックスを備えた二輪車で、「Løkka」は後部にボックスを備えた三輪車です。どちらも荷台にソーラーパネルを使用しており、1日あたり約50kmの無料走行が可能な163Wh(Inga)と550Wh(Løkka)の発電容量を備えています。屋外に駐車すれば、太陽光だけで充電できます。 ソーラーパネルは、十分な電力を生み出すために広い表面積を必要です。電動カーゴバイクは通常の電動アシスト自転車(Eバイク)よりも広い面積を持っているため、プラグを差し込まずに充電できることは画期的で、航続距離への不安や充電の難しさを解消が期待できます。また、ソーラー充電により、冷蔵コンテナを使用した飲料、アイスクリーム、生鮮食品の配達など幅広い使い方ができるでしょう。 LØKKAとINGAの主な仕様は、スチールフレーム、Promovecモーター、リチウムイオンバッテリー、Enviolo重負荷用ドライブトレイン、油圧式ディスクブレーキなどで、価格は6,950ユーロ(日本円で約113万円)から11,810ユーロ(約198万円)となっています。日本での導入は不明です。 関連リンク Solar Mobility | Infinite Mobility (gotoinfinite.com)

ジヤトコ、韓国のMYVELOと自転車用電動アシストユニットの供給で提携

ジヤトコ株式会社(本社:静岡県富士市)は3月4日、韓国の自転車メーカーMYVELO Co., Ltd.(本社:韓国順天市)と自転車用電動アシストユニットの開発・生産・供給に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。 この提携により、ジヤトコは3月より50台の試作ユニットをMYVELOに順次供給し、MYVELOの電動アシスト自転車の開発・生産・供給に貢献する。ジヤトコが開発した電動アシストユニットは、モーターと変速機が一体となった世界初の2-in-1システムを採用しているのが特徴だ。 ジヤトコは自動車のトランスミッションメーカーとして知られており、これまでに1億2,500万台以上のオートマチックトランスミッションを送り出してきた。今回の提携は、自動車の電動パワートレインの技術を活かし、電動アシスト自転車市場への参入を図る狙いがある。 MYVELOは韓国のトップクラスの電動アシスト自転車メーカーで、欧米でも高い販売実績を持つグローバル企業だ。ジヤトコとの提携により、高品質かつ革新的な電動アシストユニットを搭載した自転車の開発が期待される。 なお、ジヤトコのユニットを搭載した電動アシスト自転車は、7月にドイツで開催される「EUROBIKE 2024」に展示される予定だ。 関連リンク ジヤトコ株式会社 | CVTの世界トップシェア (jatco.co.jp) MY VELO – 국내생산 전기자전거, 조이휠 (JOYWHEEL)

シェアサイクル「チャリチャリ」、佐賀市でサービス開始 市民の回遊性向上と地域経済活性化を目指す

シェアサイクルサービス「チャリチャリ」を運営するneuet株式会社は3月13日、佐賀県佐賀市でのサービス展開を開始すると発表した。同社が九州で展開するのは福岡市、熊本市、福岡県久留米市に続き4都市目となる。 チャリチャリは、スマートフォンアプリで自転車の鍵を解錠し、手軽に利用できるシェアサイクルサービス。1分単位の料金設定で、ベーシックモデルは1分6円、電動アシスト自転車は1分15円で利用可能だ。 同社は佐賀市と共同で、市民や来街者の回遊性向上と地域経済の活性化を目的にサービスを展開。自転車の貸し借りができるポート用地の積極的な確保や、市内企業との連携強化に努める方針だ。 佐賀市におけるシェアサイクル事業は、自転車を身近な交通手段として共有することで、市民と来街者の利便性向上を図り、日常の移動や観光拠点への周遊を活性化させるのが狙い。neuetは5月上旬のサービス開始を目指しており、具体的なサービスエリアや投入車体数、ポート展開などの詳細は追って公表するとしている。 また、同社は4月4日に佐賀市とシェアサイクル事業に関する連携協定を締結予定。二次交通の活性化や交通事業者との連携、観光・地域振興、災害時の移動支援、脱炭素社会の実現、自転車走行ルールの普及啓発などで協力していく。 チャリチャリは2018年2月に福岡市でサービスを開始。現在は約4,200台の自転車と690カ所以上のポートを展開し、累計利用回数は2,000万回を突破している。2020年からは名古屋市と東京エリア、2022年4月からは熊本市、2024年4月からは福岡県久留米市でも展開を始めている。 同社は「まちの移動の、次の習慣をつくる」をミッションに掲げ、各地で日常的な移動手段としてチャリチャリが活用されている。佐賀市でのサービス開始により、九州での事業エリアがさらに拡大することになる。 ※2024年4月1日からベーシックモデルは1分7円、電動アシスト自転車は1分17円に料金改定予定。 関連リンク チャリチャリ (charichari.bike)

東京都内で初めてサイクルラックを搭載したバスが運行 実際に自転車を載せてみた

東京都交通局は、都営バスの梅01系統(土日祝運行)において、バス前面に自転車を2台まで搭載できるサイクルラックを装着したバスの実証運行を開始すると発表している。今回、サイクルバスの出発式が東京都青梅市にある吉川英治記念館で行われた。 出発式では、関係者だけでなく特別ゲストとしてお笑い芸人の団長安田さんも出席し、自身が所有しているロードバイクをバスに載せて実演する場面を見せた。 安田さんは簡単に自転車を載せる事ができるサイクルバスの利便性を称賛。また、、大自然の田舎の方でのんびり乗りたい所まで、このバスは連れていき、快適なところだけサイクリングを楽しむ事ができるという、サイクルバスの魅力を語った。 東京都のサイクルバス担当者は、自転車とバスを両方生かして青梅、奥多摩の観光を楽しむコンセプトと語っており、お客様の声も聞きながら色んなことを検証していきたいと話していた。今後の展開については検証の結果を見てから決定するとのことだ。 https://youtu.be/AfhfaFUKKlA?si=iDdNVrWtfO6AHkSd サイクルバスは、自転車の搭載料金は無料。搭載可能な自転車は、ホイールサイズが16インチ以上29インチ以下、タイヤ幅が3インチ(7.62cm)以下、重量が1台当たり25kg以下、ホイールベースが46インチ(約116.84cm)以下の規格に適合するものに限られる。電動自転車やファットバイクなど、規格外の自転車は搭載できない。 利用する際は、乗客自身で自転車の載せ降ろしを行う必要がある。自転車の搭載台数は先着順で、1台目を搭載した後に2台目の自転車が来た場合は、2台目まで搭載可能だ。ただし、サイクルラックを装着していないバスや、事故・故障などでサイクルラック未装着の車両が運行する場合は、自転車を搭載できない。 自転車を載せる際は、まずバスの乗務員に搭載する旨と降車予定の停留所を伝える。続いて、ラックのレバーを引いてラックを手前に倒し、レールに自転車のタイヤを合わせて載せ、固定レバーで前輪タイヤの上部をしっかりと固定する。 降車時は、再び乗務員に自転車を降ろす旨を伝えて運賃を支払う。その後、固定レバーを外して自転車をゆっくりと降ろし、周辺の交通に注意しながら自転車を歩道に移動させる。最後にラックを元の位置に戻し、前に倒れないことを確認すれば完了となる。 Eバイクをサイクルラックに積載してみた 都営バスのサイクルラック付きのバスは、規格外のため搭載不可となる自転車がある。まず、子供用自転車は車体が小さいため積載できない。電動自転車は車体重量が重く、また、子供乗せタイプの自転車は車体が大きいためラックに車輪が入らないのと、仮に入っても子供乗せの座席が運転手の視界を遮るため。ハンドル幅が広いビーチサイクル(ビーチクルーザー)は、ハンドル幅が広すぎる、ハンドル高が上がりすぎるため、車体がはみ出すぎて法律違反になる恐れがあるため。ファットバイクはタイヤが太すぎてラックに入らないため積載できない。 ここで気になるのがEバイク(電動アシストスポーツ自転車)は、どうなるのかということ。この担当者に伺った所、電動アシスト自転車を制限しているのは、電動アシスト自転車の多くは子供乗せタイプを想定しており、それらは車体重量と車体サイズの関係で載せることができないため。また、Eバイクに関しては認知されていなかったので、車体重量と車体サイズが規格内に入れば問題ないと語っていた。 そこで、今回、特別にサイクルバスに私物のEバイク(Specialized Turbo Vado SL)を載せてみることにした。Specialized Turbo Vado SLの車体重量は15キロで、車体サイズなども問題ないため載せることが可能。また、ラックの位置も比較的低いので車体が重い自転車でも比較的問題なく載せることができる。 載せるのは非常に簡単だという事。自転車をラックに載せて前輪を黄色のレバーに固定するという非常にわかりやすくてシンプルな方法を採用している。動画では団長安田さんが手で揺らしているが、実際に走行している場面を見ると自転車は殆ど揺れていなかった、これは、実際にバスに自転車を載せた状態で走る場合は舗装路で悪路を走行しているわけではなく、バスの車体にはサスペンションが装着されているため、振動を車体に伝えにくいのも大きいだろう。 今回のサイクルバスの対象路線である梅01系統は青梅駅前~玉堂美術館(循環)~青梅駅前を走るルートで、JR青梅駅から御岳方面の観光スポットを結ぶ路線。吉野梅郷や吉川英治記念館エリアは青梅駅から行くにはアップダウンや車が多いので、そのあたりをショートカットでバスを使うのも良いだろう。 このサイクルバスはあくまでも実証実験とのこと。ただ、実証実験の結果によっては今後の展開が広がる可能性があるので期待したい。 サイクルバスのご利用方法 | 東京都交通局 (metro.tokyo.jp)

電動パーソナルモビリティ開発のglafit、特定原付タイプの新型電動バイク発表 Makuakeで先行予約販売が好調

電動パーソナルモビリティの開発・販売を手がけるglafit株式会社は3月14日、特定小型原動機付自転車(特定原付)タイプの新しい電動バイク「電動サイクルNFR-01Pro」を発表した。同日8時よりクラウドファンディングサービス「Makuake」にて先行予約販売を開始したところ、開始2時間後の10時時点で1,000万円を突破する好調な滑り出しとなっている。 https://youtu.be/6SuZmPsGuPA NFR-01Proは昨年の道路交通法改正で新設された特定原付の規格に適合した電動バイク。自転車のようなペダル付きの車体に、20km/hまで出力可能な電動モーターを搭載している。16歳以上であれば原付免許不要で運転可能だ。 同社は新たな乗り物のカテゴリーとして「電動サイクル」を提唱。電動パワーを活用しつつ、自転車のような手軽さと扱いやすさを実現したNFR-01Proを、通学や買い物、シニア層の移動手段など幅広いシーンに適した次世代モビリティとしてアピールしている。 車体には取り回ししやすいコンパクトなサイズや折りたたみ機構を採用。1回の充電で40kmの走行が可能なバッテリーを備え、急な坂道でもスロットル操作だけでパワフルに走行できるという。スマートフォン連携機能も充実しており、専用アプリで鍵の施錠や位置情報の確認などが行える。 NFR-01Proの開発には、シェアサイクルサービス大手のOpenStreet株式会社との共同プロジェクトで得られた知見が活用されている。耐久性に優れ、IoT技術を駆使した先進的な設計は、同社がシェアリング向けに培ってきたノウハウの賜物だ。 一般向け販売モデルでは、電動キックボード等の小型電動モビリティでは多くない2年のメーカー保証を用意。Makuake限定の先行予約販売では、さらに1年の延長保証を付帯する手厚いサポート体制を敷いている。 カラーはマットブラックとラテベージュの2色を用意した。glafitは新提案する「電動サイクル」の魅力をアピールし、老若男女問わず多くのユーザーに受け入れられる新しいモビリティの普及を目指す考えだ。 関連リンク glafit公式|公道走行可能な電動バイク・電動キックボードメーカー 【免許不要の原付】電動アシスト自転車を超える新たな「乗り物」NFR-01Pro|マクアケ - アタラシイものや体験の応援購入サービス (makuake.com)

Broseがeバイクにサイバーセキュリティを標準装備 – 革新的な脅威対策技術で安全性向上

ドイツのBrose eBike Systemsは2月28日、2024年に発売予定の新型48Vシステムに高度なサイバーセキュリティ機能を標準装備すると発表した。自動車分野で実績のあるCYRES Consultingと共同で、ハッキングや不正な改造から守る堅牢な概念を開発した。 新システムの心臓部であるDrive³ Peakモーターと、バッテリー、コントロールユニット間の通信には最新の暗号化技術が用いられる。これにより不正なアクセスやチューニングを効果的に防げるという。交換部品の組み込みも容易になる。 Broseのフロリアン・ザック氏は「eバイクへの不正アクセスが増えており、システムのサイバーセキュリティが重要課題となっていた。今回の対策で誤作動のリスクを最小化し、メーカーや販売店の不安を解消できる」と説明した。 主な対策は、ソフトウェアを使ったモーター・チューニングの防止だ。これがeバイクの大きな安全問題となっていた。コンポーネント間の通信の保護により、全体の安定性も大幅に向上する。さらに、不適切な修理ツールの使用もブロックされる。 自動車分野で実績のあるCYRESと協業した理由は、同社の高い基準をeバイクに転用するためだ。開発には約6カ月を要したが、革新的でクルマ並みのセキュリティ水準を達成できた。 CYRES のヤン・ピーター・フォン・フニウス氏は「Broseのサイバーセキュリティへの先見性は非常に高く評価できる。我々コンサルタントにとっても有意義なプロジェクトとなった」と振り返った。 Broseは安全性だけでなく、サイバーセキュリティもeバイクの重要な付加価値と位置づけている。ハイレベルなセキュリティ対策の標準化は、Broseがリーダーシップを発揮する点でもユニークな取り組みといえるだろう。 関連リンク Home (brose-ebike.com)

スコットスポーツ、軽量モーターを搭載した新型電動マウンテンバイク「Voltage eRIDE」を海外で発表

スイスの自転車メーカー、スコットスポーツは最新の電動マウンテンバイク(e-MTB)「Voltage eRIDE」を発表した。新型の「Voltage eRIDE」は軽量なミッドモーター「TQ HPR50」を搭載し、6つのバージョンがラインナップされている。 https://youtu.be/Ll6skVI4iVQ?list=TLGGef-3NXywbRwxMTAzMjAyNA 「Voltage eRIDE」シリーズは、前160mm、後155mmのフルサスペンションセットアップを備えている。海外で発売されたモデルは「eRIDE 900 SL」「eRIDE 900 Tuned」「Contessa Voltage eRIDE 900」「Voltage eRIDE 910」「eRIDE 920」「Contessa Voltage eRIDE 910」の6機種だ。 モーターは、最大トルク50Nmで時速25km(EU仕様)または20マイル(33km/h・米国仕様)までの走行が可能なTQ-HPR50ドライブユニットを搭載。重量1.8kgのミッドドライブユニットには360Whのバッテリーが組み合わされ、オプションの160Whの拡張バッテリーも用意されている(「900 SL」は標準装備)。 スマートフォンアプリ「TQ」でパワー出力を調整でき、ハンドルリモコンによる運転中の操作も可能。トップチューブに装備された液晶ディスプレイでバッテリー残量、走行速度、残距離などが確認できる。 https://youtu.be/j0dhgQRCRhc?list=TLGGCa9gYLG8MToxMTAzMjAyNA サスペンションは安価な「920」と「Contessa 900」がMarzocchi、Foxで前後150/155mm、その他のモデルはFox製の前後160/155mmストロークとなる。変速機とディスクブレーキはグレードにより、SRAMまたはシマノ製が採用される。 タイヤはMaxxisだが、モデルによりタイプが異なる。車体重量は最軽量の「900 SL」が約17.9kgと軽量化が図られている。 米国、英国、オランダなどで販売され、価格は下位の「eRIDE 920」が6,599ドル(約85万円)からとなる。一方、最上位の「900 SL」は12,999ドル(約170万円)。スコットジャパンの公式Webサイトによると、現在、日本国内投入に向けて企画開発を行っているとのことだ。 関連リンク THE ALL NEW VOLTAGE eRIDE|株式会社スコットジャパン(公式ホームページ) (scott-japan.com)

デイトナのファット系Eバイク「DE04」マクアケ限定モデルを発売

株式会社デイトナは、電動アシスト自転車「Daytona Mobility DE04」の限定カラー「リンクルアンバー」をMakuakeにて限定販売すると発表しました。限定販売は3月8日12:00から開始される予定で、限定40台のみの提供で、購入は先着順となり、限定数に達次第販売終了となります。 DE04のコンセプトは「ちょこっとアウトドア」であり、特有の“リンクル”塗装を施すことでファットタイヤ系とのタフな印象を与えるとともに、トラディショナルなデザインが特徴です。デザイン面では、ミキストフレームと3インチ幅の極太タイヤを組み合わせることで、力づよさとアウトドアスタイルを具現化しているのが特徴です。フェンダーは標準装備で、20インチ×3.0(76-406)のタイヤを採用し、155cmから185cmの適応身長をカバーします。 また、バッテリーは取り外し可能で、内部にUSB-typeAの給電ポートを搭載し、室内での充電やスマートフォン等の充電が可能です。他にも、フロントバスケットやセンタースタンドも標準で装備しています。 関連リンク Makuake(マクアケ)-デイトナモビリティ DE04