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VILLAGE INC.が群馬県みなかみエリアに特化した新会社「plower」を設立、JR東日本ローカルスタートアップから出資を受け事業拡大へ

地域資産を活用した新たなローカルビジネスを手がける株式会社VILLAGE INCは、みなかみエリアに賑わいを創出する地域事業開発及び事業運営を行う子会社「株式会社plower(プラウアー)」を2023年12月に設立した。

plowerは、2024年3月下旬に地域に根差した事業の成長支援を行うJR東日本ローカルスタートアップ合同会社から第三者割当増資を受けた。これによりJR東日本グループとの連携を強化し、地域活性化に向けた事業を推進していく。

plowerは、VILLAGE INCがこれまでみなかみエリアで展開してきた無人駅グランピング施設「DOAI VILLAGE」と温泉宿「さなざわ㞢テラス」の2事業を承継し、運営を行う。DOAI VILLAGEは、上越線土合駅の駅舎内外を活用し、駅直結のグランピング施設やサウナ、カフェを展開。さなざわ㞢テラスは、みなかみ18湯の一つ「真沢温泉」唯一の宿泊施設で、サウナ、カフェ、コワーキングスペースを備える。

plowerの設立は、みなかみ町の観光振興に完全にコミットした事業経営の必要性から判断された。社名には「耕す人」の意味が込められ、みなかみという土地を引き続き耕し、新たな人の流れをつくる種を蒔いていく思いが表現されている。

VILLAGE INCとJR東日本グループは、2020年2月から土合駅を活用した地域活性化実証実験として「DOAI VILLAGE」を期間限定でオープンし、同年11月から本格的に事業展開を開始。この拠点を活用し、地域事業者と連携したイベント企画などを実施し、地域の賑わい創出に取り組んできた。plowerの設立とJR東日本ローカルスタートアップからの出資により、みなかみエリアでの事業拡大が期待される。

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高齢者向け電動アシスト付4輪自転車「遊歩リベルタ」、4月1日より販売開始

株式会社セリオは、自社で開発・製造した電動アシスト付4輪自転車『遊歩リベルタ』を2024年4月1日より販売開始すると発表した。

『遊歩リベルタ』は、2023年10月よりレンタル/リース等の貸出用製品として取り扱われていたが、年間1,500台の生産体制が整ったことと、利用体験者からの購入要望に応えるため、新たに販売を開始する運びとなった。

高齢ドライバーによる交通事故が社会問題となる中、『遊歩リベルタ』は「免許返納後の新たな選択肢」として、車の運転を卒業した高齢者にも選んでいただきやすい安全な製品として開発された。高齢者の自由な移動手段として、自立心や生きがいを保つための選択肢になることが期待される。

『遊歩リベルタ』の発売日は2024年4月1日、希望小売価格は税抜378,000円(税込415,800円)。全国のセリオ営業所・モビリティショップ・一部特約店などで取り扱われる。また、レンタルプラン「ショートク」やリースプラン「チョートク」での利用も可能だ。

高齢化社会が進む中、高齢者の安全な移動手段の確保は重要な課題となっている。『遊歩リベルタ』のような電動アシスト付4輪自転車が、高齢者のQOL(生活の質)の向上と事故防止に寄与することが期待される。

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電動自転車、電動カート、電動車椅子の購入・レンタルなら浜松市の株式会社セリオ (serio888.net)

Micro社、新モデルの超小型電気自動車「Microlino Lite」を発表 海外では運転免許不要の電気自動車

スイスの電気自動車メーカーMicro社は2月26日、ジュネーブモーターショーにおいて、新モデル「Microlino Lite」を世界初公開した。同社の人気モデル「Microlino」のL6eバージョンであるこの新型車は、運転免許を持たない幅広い層に持続可能なモビリティソリューションを提供することを目的としている。

Microlino Liteは、最高速度を45km/hに制限することで、欧州市場では運転免許不要で利用可能なことが特徴。Microlino共同創設者のMerlin Oubouterは、「Microlino Liteは、運転免許なしで安全かつ快適なモビリティを求める人々に、持続可能な移動手段を提供するための私たちの貢献です」と説明する。

デザイン面でも、Microlino Liteは標準モデルと差別化が図られている。鮮やかなオレンジ色のディテールを取り入れたフレッシュなカラースキームが、車両の現代的なコンセプトを強調している。

Micro社は、2024年初夏にMicrolino Liteの販売を開始する予定だ。Venice BlueとBerlin Anthraciteの2色展開で、月額149スイスフラン(約2万円)という魅力的な価格設定となる。各国の規制に従い、AM(原付)運転免許を持つ14歳以上が利用可能とのこと。日本国内での展開は不明だ。

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The electric bubble car from Switzerland – microlino-car.com

2024年問題の消費者認知は53.8% – 認知層ほど物流サービスへの要望が高い傾向 HMSモビリティジャーナル

ホンダモビリティソリューションズ株式会社(HMS)が発行するニュースレター「HMSモビリティジャーナル」の最新号では、物流業界の課題と同社のモビリティサービスが提供する価値について分析している。物流号②では、2024年問題に関する消費者の認識とHMSの取り組みが紹介された。

HMSモビリティジャーナル編集部の調査によると、消費者の53.8%が2024年問題を「知っている」と回答。2024年4月から施行される働き方改革関連法改正により、ドライバーの時間外労働時間の上限規制や勤務間インターバルの導入が義務付けられ、物流業界のドライバー不足に拍車がかかると予想されている。

興味深いのは、2024年問題を知っている消費者ほど、物流サービスに対する要望が高い点だ。「荷物を丁寧に扱ってほしい」など全ての選択肢で、「知らない」層よりも要望を上げる声が上回った。特に「特に期待することはない」という回答は、「知らない」層の35.1%に対し、「知っている」層は18.1%にとどまった。2024年問題を理解している消費者は、将来のサービス低下を懸念し、要望を上げているようだ。

こうした中、HMSは総合モビリティサービス「EveryGo」の一環として、デリバリードライバー向けサブスクリプションサービス「EveryGo デリバリー」を提供している。事業開始前の実証実験では、自転車からバイクに切り替えたドライバーの配達量が約1.5倍に増加したという。

「EveryGo デリバリー」の特徴は、利用開始までのスピードが業界トップレベルな点だ。申し込みから最短3日でバイクが自宅に届き、自賠責保険加入のための登録証もすぐに取得できる。コールセンターも整備し、ドライバーの”すぐに働きたい”というニーズに応えている。

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HMSモビリティジャーナル Vol. 2「物流号」―物流業界に求められる変革と、モビリティサービスがもたらす価値―|ホンダモビリティソリューションズ (global.honda)

アウトドアスポーツ、直近3年間の実施率は21% – 「自然の中で過ごす」「気分転換」「健康」が主な目的

株式会社クロス・マーケティングは、全国の20~69歳男女5,000人を対象に「アウトドアに関する調査(2024年)」を実施した。この調査では、アウトドアスポーツの種類別に実施率、目的、良かった点、今後の意向などを分析している。

調査によると、アウトドアスポーツの実施経験者は53%に上るが、直近3年以内の実施率は21%、1年以内は17%にとどまった。直近3年以内の実施率トップ5は、「サイクリング」「釣り」「登山・トレイルランニング」「トレッキング・ハイキング」「水泳(海・川など)」であり、男性の実施率が高い傾向にあった。年代別では、20代が「釣り」と「サイクリング」、30~50代が「サイクリング」、60代が「トレッキング・ハイキング」を最も実施していた。

アウトドアスポーツを行う主な理由は、「自然の中で過ごす」「気分転換」「健康」であった。特に、トレッキング・ハイキングや登山・トレイルランニングでは「自然の中で過ごす」ことが、サイクリングでは「健康」が重視されていた。実施して良かった点としては、全種別で「気分転換ができた」が最も高く、釣り以外では「体力がついた」も挙げられた。

今後のアウトドアスポーツ実施意向については、男性は「釣り」「サイクリング」「登山・トレイルランニング」、女性は「トレッキング・ハイキング」「登山・トレイルランニング」「サイクリング」への関心が高かった。実施のきっかけとしては、「もっと時間ができたら」が最多で、「一緒にしてくれる人が見つかったら」「収入があがったら」と続いた。特に女性は、一緒に活動してくれる人を求める声が多かった。

2022年との比較では、直近3年以内のアウトドアスポーツ実施率は全般的に同率もしくはやや低下していた。一方、直近1年以内では「サイクリング」と「水泳(海・川など)」が微増し、特に男性の40~50代でサイクリングが人気だった。

この調査結果は、コロナ禍での外出自粛の影響が残る中、人々が自然の中で過ごす時間や気分転換、健康づくりを求めていることを示唆している。アウトドアスポーツは、これらのニーズに応える活動として注目されており、時間や仲間、収入といった条件が整えば、さらに実施率が高まる可能性がある。特に、サイクリングや登山・トレッキングは、幅広い年代で関心が高く、今後の市場拡大が期待できそうだ。

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アウトドアに関する調査(2024年)アウトドアスポーツ編 | リサーチ・市場調査ならクロス・マーケティング (cross-m.co.jp)

岐阜県初のキャンピングカーシェアリングサービス「Fun×Cam」が4月から岐阜市で開始 – 人気の軽キャブコン「JP STAR Happy1+」を手軽に利用可能に

梅鉢屋合同会社(岐阜県岐阜市)は、2024年4月1日より、キャンピングカーシェアリングサービス「Fun×Cam(ファンキャン)」を岐阜県で初めて開始すると発表した。このサービスでは、SNSで話題沸騰中の軽キャブコン「JP STAR Happy1+(ハッピーワンプラス)」を、岐阜市中心部で気軽に利用できるようになる。

日本RV協会によると、2023年の国内キャンピングカー保有台数は15万台を超え、過去最高を記録。人気の新車は2~3年待ちという状況だ。一方で、キャンプブームは終焉を迎えたとも言われている。

そうした中、梅鉢屋合同会社の代表・堀部理映子氏は、自身の豊富なキャンプ経験を活かし、その楽しさを多くの人に届けたいという想いから、2024年1月に会社を創業。「You Happy, I Happy!」を経営理念に掲げ、キャンピングカーシェアリングという新しい形でのサービス提供を決めた。

「Fun×Cam」では、キャンピングカー人気ランキング2年連続No.1を誇る「JP STAR Happy1+」を、1泊2日12,000円から利用可能。サービスエリアは、ぎふメディアコスモスやJR岐阜駅近くの岐阜市中心部となる。

堀部氏は、今後もお客様のキャンピングカーライフをより充実したものにするべく、様々な新サービスを企画検討していくという。手軽にキャンピングカーを体験できる「Fun×Cam」は、岐阜県のキャンパーに新たな選択肢を提供することになりそうだ。

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Fun×Cam(ファンキャン) | 梅鉢屋合同会社 (umebachiya.net)

アウトドアの「テマヒマ」を楽しむ”遊び方”の祭典『アソモビ2024 in Makuhari』4月開催決定

アソモビ2024実行委員会は、2024年4月13日(土)と14日(日)の2日間、幕張メッセにて、アウトドアの「テマヒマ」を楽しむ”遊び方”を提案するモビリティ&アクティビティの総合イベント『アソモビ2024 in Makuhari』を開催すると発表した。

「アソモビ -asomobi-」は、「アソビ×モビリティ」をメインテーマに、キャンプやつり、サーフィンなどのアウトドア活動や、クルマやボートなどのモビリティ、そしてアウトドアギアなどを体験・購入できるイベントだ。今回のテーマは「テマヒマを楽しむ”遊び方の自由研究所”」で、最新のキャンプギアやこだわりの車中泊車、憧れのキャンピングカーが大集結。ワークショップやDIY体験を通じて、アウトドアでの「テマヒマ」を楽しむ知恵や工夫を学ぶことができる。

コロナ禍で失われた貴重な想い出作りの機会を取り戻すべく、「アソモビ2024」では様々な「遊び方」を自由に研究できる場を提供。また、アウトドア体験で培った知識やマナーは、緊急時や災害時の車中泊・テント泊にも役立ち、観光地以外への旅の選択肢を増やすことで地方活性化にも貢献できると期待されている。

出展社には、車両メーカーやキャンピングカービルダー、カスタマイズ車両の製造会社など多彩な企業が集結。軽キャンパーからバンライフカー、キャンピングカーまで幅広いジャンルの車両が展示される。また、車中泊しながら日本を旅するYouTuberも出展し、リアルな体験談を聞くことができる。

さらに今回の特別展示として、『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』で知られる漫画家・鳥山明氏がデザインした1人乗りの電気自動車「QVOLT」が登場。20年近く前にわずか9台のみ限定生産されたレアな車両だ。他にも、世界に2台しか存在しないという「CQモーターズ2010」や、1台だけのプロトタイプEV「QQ(モダンタイムズ)」も展示される。

「アソモビ2024 in Makuhari」は、前売券が一般800円、小人500円で、当日券はそれぞれ1,000円と600円。ペットの同伴も可能だ。

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イベント 2024 – アソモビ -asomobi-

東京の森にアウトドアサウナ「Village SAUNA」オープン – 自然との繋がりを感じるコワーキング空間

トレイルヘッズ株式会社は、東京都檜原村の滞在型コワーキング施設「Village Hinohara」に、新たなアウトドアサウナ「Village SAUNA」がオープンしたことを発表した。このサウナは、トレイルヘッズが運営する会員制キャンプ場「HINOKO TOKYO」がプロデュースしたもので、川に飛び込める常設のアウトドアサウナ「HINOKO SAUNA」に続く第2弾となる。

Village SAUNAは、地産地消をコンセプトに、檜原村の地域資源を活用した設計が特徴だ。サウナストーブには、地元の薪を使って火をおこせるHARVIAを設置し、檜原村のスギやヒノキのアロマを使ったロウリュも楽しめる。また、小屋や外気浴スペースのデッキには檜原村の木材を使用し、屋根には土と雑草を植えることで自然との一体感を演出。外壁には、HINOKO TOKYOで使った灰や炭を混ぜた佐官を用いることで、土地との繋がりを表現している。

Village Hinoharaは、仕事や会議、宿泊にも対応した施設で、サウナのすぐ下には檜原村の清流・秋川が流れる。利用者は、川と緑に囲まれながら、仲間や家族との時間を過ごすことができる。トレイルヘッズは「働く・暮らす・遊ぶをシームレスに繋げる」という理念のもと、日常的に自然を感じられる施設を増やしていく方針だ。

Village SAUNAの利用は、Village Hinoharaの会員登録が必要で、HINOKO TOKYO会員は自由に予約可能。平日は2名まで13,200円、休日は4名まで26,400円の特別価格で、サウナ利用とワークスペース利用がセットになっている。予約開始は2024年2月下旬から。

一方、HINOKO TOKYOは2023年末で現在の拠点を閉鎖し、檜原村内の新拠点に移転する予定だ。キャンプやサウナといった既存のサービスに加え、さらにパワーアップした環境を提供するという。

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クラウドファンディングで人気を集めたオールブラックの折りたたみ式ウッドテーブル「BLACK WOOD TABLE」がAmazonで販売開始

株式会社BlackishGearは、クラウドファンディングサイトMakuakeで応援購入総額300万円以上、166人もの支援を集めたオールブラックのウッドロールテーブル「BLACK WOOD TABLE」をAmazonにて販売開始した。

BlackishGearは、「どんな色にも染まらない『黒』になる。」をコンセプトに、黒いキャンプギアを追求し、商品の開発・販売をするアウトドアブランド。

「BLACK WOOD TABLE」は、ヨーロッパで「森の女王」と称されるビーチ材(ブナ材)を使用し、一つひとつに繊細な粉体ブラック塗装を施すことで、自然の優雅さとシックなブラックのスタイリッシュさが融合した折りたたみ式テーブルだ。天然木のぬくもりを感じながら、洗練されたブラックの魅力に浸る贅沢なひとときを体験できる。

組み立ては簡単で、数十秒でスムーズに設置可能。折りたたむとコンパクトになり、持ち運びにも便利なので、キャンプ場からピクニックまで、どんなシーンでも手軽に使える。利便性と格好良さを兼ね備えたスタイルを提案している。

サイズは、ソロキャンプやデュオキャンプに最適な90cmと、ファミリーキャンプやグループキャンプに最適な120cmの2種類を用意。異なるニーズに対応することで、最適なキャンプを楽しめる。

製品の詳細スペックは BLACK WOOD TABLE 90が組立時サイズ 幅90cm×奥行き60cm×高さ45cm、収納時サイズ 92cm×22cm×15cm、重量 7.8kg、耐荷重 約30kg。BLACK WOOD TABLE 120が組立時サイズ 幅120cm×奥行き60cm×高さ45cm、収納時サイズ 67cm×55cm×10cm、重量 10kg、耐荷重 約30kg。

いずれも素材は天然木(ビーチ材)の粉体塗装とスチールで、内容品は天板、脚フレーム、脚保護キャップ、収納袋が付属する。

販売価格は、90サイズが16,500円(税込)、120サイズが19,800円(税込)。

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北海道・十勝の「Moving Inn Tokachi 北の森」が開業1周年を記念し、お得なキャンペーンを開催

株式会社Moving Innが手掛ける北海道・十勝の「Moving Inn Tokachi 北の森」は、2024年4月に開業から1周年を迎えるにあたり、感謝の気持ちを込めて3つのお得なキャンペーンを実施する。

「Moving Inn」は、キャンピング仕様にカスタムしたランドクルーザーやハイエースのレンタルサービスと、旅行ガイドに載らない地域ならではの魅力を紹介するコンシェルジュサービスを合わせたプロジェクトとして、2019年11月に北海道・十勝エリアでスタートした。車の機動力を活かした「移動するホテル」だからこそアプローチできる、これまで味わえなかった絶景や、その瞬間しか味わえない体験を提案している。

2023年春より運営を開始した「Moving Inn Tokachi 北の森」は、北海道・十勝に広がる2万坪の原生林内にたった4区画のみ展開する宿泊施設だ。手つかずの自然が広がる森の奥深くで、建物が建てられないほどの大自然の絶景を独り占めしながら、自然と共生する醍醐味を快適に味わえる”新しい旅のカタチ”を提案している。

1つ目の「長期旅行応援キャンペーン」では、自然や食、絶景など見どころが多い十勝の旅を長期で堪能できるよう、Moving Inn Tokachi 北の森の宿泊者を対象に、3泊の宿泊で4日目の1泊が無料になる特典や、Moving Innオリジナルレンタカー利用者を対象に、4泊以上のレンタルで道内の配車1回が無料になる特典を用意した。キャンペーンの応募期間は3月11日から4月28日まで、対象期間は3月12日から6月30日までとなっている。

2つ目の「リピート/ご紹介還元キャンペーン」は、過去にMoving Innを利用された方への感謝を込めて実施される。過去の利用者のリピートでの利用、またはその紹介での利用をいただいた場合、先着10組に限り、3万円分のAmazonギフト券がプレゼントされる。対象期間は3月13日より開始される。

3つ目の「豪華景品が当たる福引きキャンペーン」では、対象期間中に「Moving Inn Tokachi 北の森」を利用された方の中から、先着30組限定で豪華賞品が当たる福引に参加できる。一等はGrand Suite 1泊2日の無料ご招待、二等はNature Suite 1泊2日の無料ご招待、三等はアクティビティ無料、四等はMoving Innオリジナルサウナタオルといった景品が用意されている。

今回のキャンペーンを通じて、より多くの人に「Moving Inn Tokachi 北の森」の魅力を体験してもらい、自然との共生を快適に味わう旅のスタイルを広めていきたいとしている。

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Moving Inn | 原生自然の奥深く 移、食、泊、最高の体験を (moving-inn.com)

コールマン 初心者ファミリー向けキャンプ体験イベント『マイファーストキャンプ』を開催

ニューウェルブランズ・ジャパン合同会社コールマン事業部は、キャンプ初心者のファミリーを対象とした体験イベント『マイファーストキャンプwithコールマン』を、2024年5月から10月にかけて全国5か所で開催すると発表した。

このイベントは、キャンプに興味はあるものの、なかなか踏み出せなかったり、テントの設営に不安を感じたりしているファミリーのために企画された1泊2日のプログラムだ。参加者は、キャンプの準備段階からオンラインでコールマンスタッフに気軽に質問できるため、初めてでも安心して参加できる。また、参加者の子どもの年齢が近いため、アットホームで居心地の良い雰囲気の中でキャンプを楽しめるのも魅力だ。

イベントの開催地と日程は、第1回が5月25日~26日にLANTERN CAMPING FIELD MORIYA(茨城県守谷市)、第2回が6月29日~30日に青川峡キャンピングパーク かもしかキャンプフィールド(三重県いなべ市)、第3回が9月7日~8日にThe CLIFF CAMP & BBQ フリーサイト(神奈川県横須賀市)、第4回が10月5日~6日に九州地方(会場調整中)、第5回が10月19日~20日に京都府立府民の森ひよし(京都府南丹市)で行われる。各回の定員は25組程度で、募集開始日はそれぞれ異なる。

初心者でも安心して参加できるポイントとして、LINEで気軽に質問できる専用オープンチャットの開設やオンラインミーティングの実施、夕食と朝食の食材が用意されるため準備の手間が省けること、参加者は全員がキャンプ経験の浅いファミリーのためアットホームな雰囲気でキャン友ができること、キャンプ道具はレンタル(有料)も可能なので手ぶらで参加できることが挙げられている。

コールマンは、このイベントを通して、自然の中で過ごすワクワク感や達成感、リフレッシュ感を親子で味わってもらいたいと考えている。キャンプを始めたい気持ちがあるなら、この機会に参加してみてはいかがだろうか。イベントの詳細や申込みは、コールマンのウェブサイトで確認できる。第1回の募集は4月3日から始まる予定だ。

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龍谷大学と株式会社Clewが提携し、瀬田キャンパスでシェアモビリティサービス「CLEW」を開始

株式会社ドコモ・バイクシェアが出資・業務提携している株式会社Clewは、2024年4月1日より龍谷大学瀬田キャンパスにおいてシェアモビリティサービス「CLEW」を開始すると発表した。

龍谷大学とClewは、2020年からPBL授業を通じて連携を深めており、キャンパス内にClewのサイクルポートを設置し、学生の行動変容を分析するなどの交流を続けてきた。瀬田キャンパスに通う学生の多くは最寄り駅から路線バスでの通学が主で、行動範囲が限られていたが、学生生活の充実を目指し、2023年4月から非電動アシスト自転車のシェアサイクルを試験導入していた。その結果、学生の利用ニーズの高さが明らかになったため、2024年4月から電動アシスト自転車に切り替えて本格的なサービスを開始することになった。

電動アシスト自転車の導入により、学生は坂道を気にせずキャンパス周辺の滋賀県立美術館やびわ湖文化公園などの近隣施設にも気軽に足を延ばすことができるようになる。時刻表に縛られない柔軟な移動手段を提供し、新たな世界の発見につなげていくことが期待されている。

サービス開始日は2024年4月1日で、瀬田キャンパス内に30台の電動アシスト自転車と3か所のポートを設置する。利用料金は30分ごとに154円(税込)、90分ごとに253円(税込)で、550円(税込)の割引パスを利用すると30分ごとに55円(税込)で利用できる。新規登録の際は専用アプリをダウンロードし、すでにバイクシェアサービスのアカウントを持っている場合は、他のエリアで登録済みのIDでそのまま利用可能だ。

Clewは京都市内を中心に約260か所のポートを運営し、市内最大規模のシェアモビリティサービスを展開している。商業施設や学校、行政関連施設、宿泊施設などと連携し、ラストワンマイルモビリティとして公共交通機関を補完するサービスを目指している。「人とまち」「人とお店」「人と環境」「人とひと」などをつなぎ、モビリティサービスを通じて人々の生活圏を広げることを事業理念に掲げている。

株式会社ドコモ・バイクシェアは、地域に根付き人々に愛される新たなモビリティサービスを提供することで、健康で環境に優しい日本の「まちづくり」に貢献することをミッションとしている。2011年の横浜市での社会実証実験を皮切りに、全国の自治体との共同事業を推進し、日本市場におけるシェアサイクルの拡大に尽力してきた。現在は全国55エリアでサービスを展開している。

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トイファクトリー、神奈川県相模原市に輸入車キャンピングカー専門店『EURO-TOY 相模原』をグランドオープン

キャンピングカーの製造・販売で国内トップシェアを誇る株式会社トイファクトリーは、2024年4月27日に神奈川県相模原市に同社初となる新業態店舗「輸入車キャンピングカー専門店」である『EURO-TOY 相模原』をグランドオープンすることを発表した。

同店舗は、国内最大級の屋内型キャンピングカーショールームとして、欧州の有名モーターホームブランドや、トイファクトリー製のオリジナルデュカトキャンピングカーなどを展示販売する。店舗の立地は、東名 横浜町田ICから約15分、圏央道 相模原愛川ICから約20分、国道16号線沿いというアクセスに優れた場所で、首都圏だけでなく山梨方面からも利用しやすい。

『EURO-TOY 相模原』では、日本初上陸となるイタリアの高級ブランド「LAIKA(ライカ)」、ドイツの「ETRUCSO(エトルスコ)」、そして「WEINSBERG(ウエンズバーグ)」の車両を取り扱う。LAIKAは、有名カーデザイナー・ジウジアーロデザインを採用し、選び抜かれた素材を使用するなど、独自の魅力を持つブランドだ。ETRUCSOは、エレガントなイタリアデザインとディテールへのこだわりが融合したブランドで、7mサイズの大型キャブコンをラインナップする。WEINSBERGは、高いデザイン性が特徴で、明るく洗練された内装が魅力だ。同店では、WEINSBERGのメルセデスベンツ/スプリンターベースのキャブコンモデルを日本で初めて展示販売する。

これらの欧州モーターホームブランドは、トイファクトリーが『A.I.M』(Authorized Import Motorhomes)と銘打ち、正規輸入車として国内展開していく。

さらに、同店舗ではトイファクトリー製のフィアットデュカトベースの新型キャンピングカー「TOY-FACORY DA VINCI Lusso 6.0」と「TOY-FACORY DA VINCI 6.0」も展示。国内No.1バンコンバージョンビルダーであるトイファクトリーの実績を基に製作された、高いデザイン性と日本の四季に合わせた断熱性能を備えたオリジナルモデルだ。

『EURO-TOY 相模原』のグランドオープンは2024年4月27日12時からで、同日10時からはトイファクトリーのオーナー様向けの限定オープンが行われる。4月27日から5月3日までオープニングフェアが開催され、5月4日から10日までゴールデンウイーク休業となる。

トイファクトリーは、『EURO-TOY 相模原』を通じて、欧州のプレミアムモーターホームブランドと日本製キャンピングカーの両方を提供することで、国内のキャンピングカー市場に新たな選択肢と価値を提案していく方針だ。

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Carstay、最短2時間でキャンピングカー化できる全国配送対応のDIY組立キット「SAny.KIT」の販売を開始

キャンピングカーと車中泊スポットのシェアリングサービス、車両製造・リノベーションなど国内最大級のバンライフのプラットフォーム事業を展開するCarstay株式会社は3月8日、クラウドファンディング「Makuake」にて、最短2時間でトヨタ・ハイエースをキャンピングカー/車中泊仕様にDIYできる組み立て式キット「SAny.KIT」の先行販売を開始すると発表した。

Carstayは2019年1月から車中泊スポットのスペースシェア、2021年6月からキャンピングカーに特化したカーシェアとレンタル事業を開始、2022年10月に「Mobi Lab.」を開設し、独創的なキャンピングカーの製造・販売に新規参入した。

「Mobi Lab.」では車両製造・リノベーションなどの事業を手掛けており、今回、標準装備を必要最小限に抑えることで、より多くの人々が求めやすい価格に設定し、短納期での架装と高品質な内装デザインを提供する「SAny.KIT」と「SAny.VAN」を開発した。また、新年の能登半島地震により災害時の備えとして、運転がしやすく、”万が一の宿泊施設”や”第二の家”として活用できるキャンピングカー、簡単に組み立てられる車中泊キットなど、車中泊仕様の車の需要が増加していることから、より安価で短納期の商品を開発した。

「SAny.KIT」は、最短2時間ほどでハイエース荷台に木目調の床、荷台右側にスライド式ソファベッド、左側に収納キャビネットを設置することが可能で、必要な工具は主に、付属の六角レンチとスパナ、電動ドライバーのみ。全国配送可能で、販売は15セット限定、通常価格は税込59万円(送料込)だが、「Makuake」での販売開始3月12日から3月30日までは10%引きの53万1千円で提供される。

適合車両はトヨタ・ハイエースDXモデルのみで、内装デザインは中古車または新車をベースとした標準仕様のキャンピングカー改造車で高品質かつ価格を抑えた「SAny.VAN」と同仕様だが、ベッドマット、シンク、バッテリーなどは非搭載。「自然の中で”生きる””走る”車両」や「地球の自然」をイメージし、上質な素材「ロシアンバーチ(白樺耐水合板)」を使用している。

バンの内装を、キャンピングカー/車中泊仕様にDIY設計や製作をすることは難易度が高く、通常6カ月~1年間もの時間がかかる。「SAny.KIT」は、必要最低限のものだけを車に装備し「旅をしながら暮らす」という新たな生活スタイル「バンライフ」らしさの追求を概念に、現在のキャンピングカー市場の「高価格」「長納期」「高いDIYの難易度」などを根本から覆す、誰でも手頃な価格、簡単かつ短時間で、車内を簡素な車中泊仕様に改装することを目指してコンピューター制御のCNC工作機械を使用し、人件費や開発納期を極力抑えつつ、高いデザイン性と耐久・耐水性を維持、組み立て式の車中泊キットを製作・開発した。組み立て時、電話などでのサポートにも対応する。

Carstayは「SAny.VAN」を販売してきたが、さらに短納期で低価格のDIYキット「SAny.KIT」を追加し、車中泊仕様の改造、DIYのハードルを下げ、バンライフへの入口と、その楽しさを拡大する予定だ。「SAny.KIT」は「SAny.VAN」と同様、Carstayのキャンピングカー製造拠点「Mobi Lab.」で受注生産を行い、購入希望者は「Mobi Lab.」で確認することが可能。

 

なお、今後、対象車両として、ハイエース以外の車両のキット開発も予定している。Carstayは今後もモビリティを軸にした日本のレジャー、ライフスタイルとしての「バンライフ」文化を支える中心的な存在を目指し、事業に取り組んでいく方針だ。

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ロイヤルエンフィールド、1901年製の幻のモーターバイクを忠実に再現 「プロジェクト・オリジン」始動

オートバイメーカーのロイヤルエンフィールドは3月21日、同ブランドの原点とも言える1901年製の”モーターバイシクル”を現代に蘇らせるプロジェクト「Project Origin(プロジェクト・オリジン)」を発表した。

ロイヤルエンフィールドは、1901年にフランス人技術者ジュール・ゴビエと共同設立者のボブ・ウォーカー・スミスが手を携えて開発した初のモーターサイクルを、ロンドンのスタンレー自転車ショーで公開したことから歴史が始まる。しかし、そのモーターサイクルは現存しておらず、設計図やブループリントも残っていなかった。

「プロジェクト・オリジン」は、同社の社内歴史家ゴードン・メイ氏の提案から始まった。メイ氏は、設計チームとエンジニアリングチームに、わずかな手がかりとなる当時の写真、広告、ニュース記事をもとに、伝説のモーターサイクルを忠実に再現するという挑戦を投げかけたのだ。

プロジェクトチームは、ロイヤルエンフィールドUKとインドの技術センター、名門フレームビルダー「ハリス・パフォーマンス」、ヴィンテージ・モーターサイクル専門家らの協力を得ながら、パズルのピースを一つ一つ拾い集める探検の旅に乗り出した。1世紀以上前の知識と技術を発掘し、歴史書に記された情報を手がかりに、オリジナルのイメージを少しずつ具現化していった。

1901年当時のモーターサイクルは、現代のものとは全く異なるメカニズムやデザインを採用していた。1.75馬力のエンジンは前輪の上のステアリングヘッドにクランプされ、長い革ベルトで後輪を駆動。水平分割式のクランクケースや、排気熱で燃料を温めるキャブレター、10〜15マイルごとにオイル注入が必要な潤滑システムなど、今日のバイクとは一線を画す特徴が多数見られた。

エンジン始動にはペダルの力が必要で、速度調整はハンドレバーで行う。スロットルはなく、バルブリフターの操作で吸排気を制御し、独特の断続的な走行感覚をもたらした。前輪にはボーデン式レバーとケーブルで操作するバンドブレーキ、後輪にはバックペダル式のブレーキが備わっていた。

プロジェクトチームは、現代の技術と120年前の手法を組み合わせ、動態展示可能なレプリカを完成させた。真鍮板から手作りした複雑な形状のタンクは、折り畳み、成形、ハンマー打刻、はんだ付けなど、今では忘れられた古の技を駆使して作り上げられた。チューブラーフレームや各種レバー類も、職人の手で精巧に再現された。

エンジンは、わずかな写真やイラストを頼りにCAD設計し、パーツを一つずつ鋳造・機械加工して組み上げた。キャブレターやブレーキも、オリジナルを忠実になぞった。ニッケルメッキを施したパラフィンランプやホーン、革サドルなど、ディテールにまでこだわり抜いた。

ロイヤルエンフィールドCEOのシッダールタ・ラル氏は、「『プロジェクト・オリジン』は、私たちのDNAである『Since 1901』というブランドの真髄を体現するプロジェクトです」と語る。「私たちがどこから来て、何を大切にしているのかを示す象徴であり、次の100年に向けた新たなスタートでもあるのです」

「プロジェクト・オリジン」の成果は、各国のモーターサイクルショーなどで順次公開される予定だ。時空を超えて蘇った、あの魅惑的な “ドゥッ、ドゥッ、ドゥッ” という音色を、世界中のファンが目にする日も近い。

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ソーラーパネルを装着して、駐輪時も充電する電動カーゴバイク「Infinite」

ノルウェーの電動自転車メーカーInfiniteは、強力なソーラーパネルを搭載した2つの電動カーゴバイク「LØKKA」と「INGA」を発表しています。

Infiniteは、太陽光発電パネルで完全に充電できるモデルを提供する初の電動カーゴバイクメーカー。自動車は重く、速度が速く、モーターのみに依存しているため、エネルギー消費量が多いため、太陽光パネルを搭載することが無い一方、電動カーゴバイクはエネルギー消費量が少なく、太陽光パネルを設置するのに十分な広い表面積を持っています。

Infinite Inga

Infiniteの「Inga」は前部にボックスを備えた二輪車で、「Løkka」は後部にボックスを備えた三輪車です。どちらも荷台にソーラーパネルを使用しており、1日あたり約50kmの無料走行が可能な163Wh(Inga)と550Wh(Løkka)の発電容量を備えています。屋外に駐車すれば、太陽光だけで充電できます。

ソーラーパネルは、十分な電力を生み出すために広い表面積を必要です。電動カーゴバイクは通常の電動アシスト自転車(Eバイク)よりも広い面積を持っているため、プラグを差し込まずに充電できることは画期的で、航続距離への不安や充電の難しさを解消が期待できます。また、ソーラー充電により、冷蔵コンテナを使用した飲料、アイスクリーム、生鮮食品の配達など幅広い使い方ができるでしょう。

LØKKAとINGAの主な仕様は、スチールフレーム、Promovecモーター、リチウムイオンバッテリー、Enviolo重負荷用ドライブトレイン、油圧式ディスクブレーキなどで、価格は6,950ユーロ(日本円で約113万円)から11,810ユーロ(約198万円)となっています。日本での導入は不明です。

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JR東日本スタートアップとYADOKARI、可動産を活用した新たな観光体験の創出に向け資本業務提携

JR東日本の子会社でベンチャー企業への出資や協業を推進するJR東日本スタートアップ株式会社と、可動産に特化した事業プロデュース会社であるYADOKARI株式会社は3月19日、可動産を活用した自由な旅のスタイルを体験できる「動く旅」の世界観を構築し、シームレスな新しい観光体験の創出による地域活性化を目指すために、資本業務提携に合意した。

両社はこれまでにも、JR根府川駅で可動産による無人駅滞在と地域移動の実証実験を4回実施。好意的な反響を受け、現在は真鶴町で「DOSAN MANAZURU」という、駅から始まる可動産による地域を巡る旅を展開している。

今後は、可動産の移動性を活かして、絶景スポットに滞在しながら地域を巡る旅「DOSAN」事業を展開。未活用地の活用や観光資源の発信を行うことで、新しい観光体験の創出による地域活性化を目指す。

現在の取り組み事例である「DOSAN MANAZURU」では、カスタムバンのレンタル、地元案内人によるチェックイン案内やローカル体験プログラムの提供、みかん農園でのタイニーハウス滞在などを提供している。

YADOKARI株式会社は、暮らしの原点を問い直し、これからを考えるソーシャルデザインカンパニーとして、可動産を活用した様々な事業を手がけている。

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ジヤトコ、韓国のMYVELOと自転車用電動アシストユニットの供給で提携

ジヤトコ株式会社(本社:静岡県富士市)は3月4日、韓国の自転車メーカーMYVELO Co., Ltd.(本社:韓国順天市)と自転車用電動アシストユニットの開発・生産・供給に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。

この提携により、ジヤトコは3月より50台の試作ユニットをMYVELOに順次供給し、MYVELOの電動アシスト自転車の開発・生産・供給に貢献する。ジヤトコが開発した電動アシストユニットは、モーターと変速機が一体となった世界初の2-in-1システムを採用しているのが特徴だ。

ジヤトコは自動車のトランスミッションメーカーとして知られており、これまでに1億2,500万台以上のオートマチックトランスミッションを送り出してきた。今回の提携は、自動車の電動パワートレインの技術を活かし、電動アシスト自転車市場への参入を図る狙いがある。

MYVELOは韓国のトップクラスの電動アシスト自転車メーカーで、欧米でも高い販売実績を持つグローバル企業だ。ジヤトコとの提携により、高品質かつ革新的な電動アシストユニットを搭載した自転車の開発が期待される。

なお、ジヤトコのユニットを搭載した電動アシスト自転車は、7月にドイツで開催される「EUROBIKE 2024」に展示される予定だ。

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