マンスリーアーカイブ 2月, 2020

モバイル変身自転車「iruka」から、ストームグレーとブラックの新色が登場

折りたたみ自転車で有名なイルカは、1月31日、折りたたみ自転車「iruka」のカラーバリエーションに「ストームグレー」と「ブラック」を加えた3色での展開を行うと発表した。 irukaは10年の開発期間を経て2019年6月に販売開始。発売から半年の間に日本国内20の小径自転車プロショップ、およびインドネシア・香港・台湾・シンガポールに販売網を広げている。フレームはA6061アルミニウム合金製、サンドブラスティング(微粒研磨材を圧縮空気により高速で金属表面に吹き付ける加工法)によって表面に梨地を生成した後、アルマイト加工(酸化皮膜処理)を施している。アルマイト加工は電解液中でアルミニウム材を陽極として電流を流すことで表面に人工的に酸化皮膜を形成させる表面処理法。MacBookやiMacなどアップル社のアルミニウム筐体製品に多く用いられており、耐食性・耐摩耗性を高める効果があり、皮膜上にできる直径10nm(1mmの百万分の一)程度の微細孔に有機染料を吸着させることで着色する。 「ストームグレー」と「ブラック」新色2色の登場によって、irukaは以下の3色のラインナップとなる。 ・シルバー アルミニウムの無垢な素材感を生かしたirukaのシグネチャーカラー。これまでの自転車にはない上質で洗練された質感は、登場時に驚きをもって迎えられました。海の上を躍動するイルカのように、太陽の光を浴びてまぶしく輝きます。 ・ストームグレー(新色) 嵐の海の色を思わせる繊細なグレーの、最も優美で高級感のあるiruka。やや紫がかった複雑で深みのある風合いは、他の2色のミニマルな美しさとは一線を画します。 ・ブラック(新色) irukaの上品でスマートな印象を覆す「ワルい」一台。空間を切り抜いたかのような漆黒の車体が、光の角度によって時折武器のように鈍く光ります。 イルカ創業者/代表取締役の小林のコメント 「これからirukaを購入してフリッパー*になる方には、どの色にするか難しい選択を迫ることになってしまいました。かくいう僕も、どの色を自分のメインバイクにするか悩んでいます。シンボルカラーのシルバーか、ストームグレーでシックにキメるか、はたまたブラックでワイルドに攻めるか。フリッパー予備軍のみなさんも、しばし僕と同じように楽しくも悩ましい時間を過ごしましょう。どの色を選んだとしても、その美しさに満足してもらえることは間違いありません」 *フリッパー:iruka製品オーナーの総称 公式サイト:https://www.iruka.tokyo/ 新時代の折りたたみ自転車と言える”モバイル変身自転車”「iruka」記事まとめ https://t.co/t0yTsOOfw5 pic.twitter.com/RC2XtRyyWR — CycloRider (@CycloriderJapan) February 2, 2020

あさひからアウトドア向け自転車ブランド「LOG」シリーズが登場

あさひは、2020年1月下旬から、アウトドアライフがもっと楽しくなる「LOG(ログ)」シリーズを、全国のサイクルベースあさひ各店ならびにあさひ公式オンラインショップにて販売を開始すると発表した。 「LOG」ブランドは自転車を「LIFESTYLE OUTDOOR GEAR(アウトドアライフをより楽しく、便利にする道具)」と位置づけ、様々なモデルを展開する。今回発売する自転車は、荷物を積んでキャンプツーリングを楽しむことができる「LOG ADVENTURE 27.5」(ログアドベンチャー27.5)と、ジュニアモデル「LOG ADVENTURE 26」(アドベンチャー26)、コンパクトに折りたため車や電車に積み込み外出先での移動手段として便利な折りたたみ自転車の「LOG OUTRUNK」(ログアウトランク)の3モデル。 LOG ADVENTURE 27.5(ログ アドベンチャー27.5) マウンテンバイクにも使われている27.5インチのホイールを採用したアドベンチャータイプの自転車。フロントフォークには、様々な道具に対応できるように左右各3箇所、合計6箇所のダボ穴を装備。リアスプロケットは11-34Tの8段変速。フロントギアはシングル(38T)で、長距離サイクリングを楽しむと言うよりは、気軽なサイクリングを楽しみたい人向けだ。専用設計のリアキャリアと2本足タイプで自立するセンタースタンドは、キャンプ道具の積み下ろしもしやすく、目的地まで安定して運ぶことが可能。サイズ(適応身長)は、410mm(155cm~)、460mm(165cm~)。カラーはプラネットブラック、サンドベージュ、フォレストグリーンの3色。価格は49,980円(税込)。 LOG ADVENTURE 26(ログ アドベンチャー26) 太めのセミブロックタイヤを採用したジュニア用モデル。フレームに2カ所とフロントフォークの左右に設けたダボ穴を装備し、ツーリングに必要なアイテムを自転車に固定して運ぶことができる。外装7段変速を装備。サイズ(適応身長)は370mm(145cm~)。カラーはパシフィックブルー、グラスグリーンの2色。価格は39,980円(税込) LOG OUTRUNK(ログアウトランク) フレーム中央部に設置された持ち手は、車への積み込みや普段の持ち運びのシーンで手軽に使用可能。持ち手部分はSUVのバンパーを意識したグラフィックを採用した。14×1.95タイヤはレジャーシーンから普段使いまで安定感のある走りを実現。全長は1,210mmとゴルフバッグよりもコンパクトな折りたたみ自転車だ。変速機はなし。折畳寸法は長さ/約121cm、高さ/約61cm、幅/約44cm。カラーはライトベージュ、レッドの2色。価格は30,980円(税込) LOGシリーズ特設サイト:https://www.cb-asahi.co.jp/lp/products/ownbrand/log/

RICCAL(リッカル)から室内用ディスプレイスタンド「サイクルシェルフ」が登場

理研軽金属工業は、スポーツバイク用のアルミ製サイクルスタンドを手掛ける「RICCAL(リッカル)」ブランドから、室内用にスポーツバイクを展示・保管できるディスプレイスタンド「サイクルシェルフ」を1月31日から発売すると発表した。 理研軽金属工業はアルミニウム製品の加工から販売までを一貫で行う会社。今回のディスプレイスタンド「サイクルシェルフ」は、ロードバイクなどの自転車を室内で保管する際、壁に立てかけたり、床に直置きしたりすることなく、フレームをアームに掛けるだけで自立する構造を採用。ロードバイク、クロスバイク等のスポーツバイクを安全に展示できるため、キズや汚れを避けるだけでなく、室内保管するのに役立つ。保管だけでなく、自転車を掛けたままチェーンまわりの簡易的なメンテナンスもでき、ラック部にはツーリングやメンテナンス用の周辺アイテムを収納することもできる。 外観にはキズや汚れに強く、家具のように長期間使用することができるアルマイト加工を表面に施し、滑らかな質感に仕上げている。アーム部にはゴムが使われており、搭載時の横ずれやキズを防いでいる。また、専用バンドで留めることで、メンテナンス時など自転車が動いても転倒しないよう固定することが可能。部屋のスペースや収納品に合わせて、2種類のタイプ(スリムタイプ・ワイドタイプ)から選べる。 スリムタイプのサイズは、H1,525mm×W304mm×D426mm、メーカー希望小売価格30,000円(税別・送料別)。ワイドタイプのサイズはH1,525mm×W1,000mm×D426mm、メーカー希望小売価格は47,000円(税別・送料別)。 理研軽金属工業株式会社<RICCAL(リッカル)>特設サイト:https://www.rikenkeikinzoku.co.jp/products/development/cyclestand/index.html