マンスリーアーカイブ 9月, 2017

Renault ULTRA LIGHT 7で知られているGicが、サイクルモード2017で新モデルを発表するとのこと

昔はDAHON OEMシリーズのFIAT AL-FDB140を販売しマニアに支持され、ルノーウルトラライト7や低価格版のライト8、マグネシウムフレームのマグネシウム6、チタンフレームのブラックチタン6などの14インチ折りたたみ自転車を登場させるなど、昔から14インチ折りたたみ自転車に情熱を注いているGic。サイクルモード2017にGicは出展する情報を見つけたが興味深い内容が書いてあった。 11月3日(金)~5日(日)に幕張メッセ(国際展示場1~4ホール)にて開催されます 『CYCLE MODE international 2017』 に出展致します。 ◆6.8kg アルミバテッドフレーム 最軽量プラチナライト6モデル ◆7.8kg ウルトラライト7トリプル 外装3段モデル ◆8.5kg クロムメッキ磨き上げ クロモリモデル ◆当日発表 kg/究極の折りたたみカーボンフレームバイクモデル 上記、2018モデルを発表します!! より早く・より強く・より軽く、新ブランドSAVANE(サバーン)も同時発表!! Gicならではのイベントブースをご用意し皆様のご来場をお待ちしております。 2017年|最新情報|CYCLE MODE international 2017から 7.8kg ウルトラライト7トリプル 外装3段モデルは、恐らくウルトラライト7 Limited Edition(AL-FDB143)だと思うが、DAHON DOVE PLUS対抗モデルと思われる6.8kg アルミバテッドフレーム最軽量プラチナライト6モデルに、8.5kg クロムメッキ磨き上げ クロモリモデル、さらには当日発表?kg/究極の折りたたみカーボンフレームバイクモデルといった様々なモデルを登場させるようで、14インチ折りたたみ自転車に力を注ぐようだ。 RENAULT(ルノー) ULTRA LIGHT 7 Limited Edition(AL-FDB143) 外装3段 超軽量7.8kg 超小型 14インチ 折りたたみ自転車 大型クランク採用(チェーンホイル47T/リアホイル11/13/15T) クランクアーム165mm エンド幅85mm ステンレススポーク 前後Vブレーキ 高さ調整ステム搭載 posted with カエレバ 楽天市場で調べる Amazonで調べる Yahooショッピングで調べる

650Bホイールやフロントシングルスピード仕様になったクロスバイク Kona Dr DEW

マウンテンバイクの世界では、650Bホイールやフロントシングルスピードが流行っている傾向にある。Konaのクロスバイク「Dr Dew」は650Bホイールの搭載やフロントシングルスピード仕様の珍しいクロスバイクで日本にやってくるようだ。 https://www.sports-eirin-marutamachi.com/blog/100192.html   出典:KONA BIKES | ROAD | DEW | Dr Dew ギアはフロントは38t X-Sync。リアは SRAM PG1130 11-42t 11速。公道なら前38Tでも不満はなく、リアスプロケットが42Tと非常に大きいため峠越えも行えるだろう。Dr DEWの一番軽いギアのギア比は0.9だが、これは一般的なフロント3段変速、リア8段変速のクロスバイクのギア比(前48-38-28T、後ろ11-30T)のギア比(0.93)よりも軽いぐらいだ。 フロントシングルのスポーツサイクルの良さは、直感的にギアの切り替えを行うことができること。前3段、後ろ8段のスポーツサイクルの場合、前が2段(38T)に入っていて、後が7段(13T)付近にギアが入っている時(ギア比2.92)、ギアを重くしようとして前を重い3段目(48T)に入れると、ギア比が重くなりすぎてしまう。(48T-13Tの場合ギア比が3.69と一気に重くなる)フロントシングルなら恐らくこのようなことは起きないだろう。 https://www.cyclorider.com/archives/17003 タイヤはWTB Horizon Comp 650x47c。650Bサイズの太めのスリックタイヤで、700×28cのロードホイールと同じ直径になるのが特徴。グラベルロードブームでよく見るタイヤだ。クロスバイクで装着してるのは非常に珍しい。 https://bluelug.com/blog/hatagaya/wtb-650bx47c/ 面白いのはクロスバイクでは珍しくフルフェンダーが標準装備されていること。フェンダーは車種やタイヤサイズによって選ぶのが難しいため、Dr DEWのように標準装備されているのは有難いだろう。欠点はタイヤ。650Bはマイナーな規格のためホームセンターなどで容易に見つけることができず、装着タイヤのWTB Horizonの価格が税抜き7,800円と高価なことだろう。 WTB Horizon Road plus タイヤ 650b×47c posted with カエレバ 楽天市場で調べる Amazonで調べる Yahooショッピングで調べる

シマノ製電動アシストユニットを搭載した電動アシストクロスバイク「ミヤタ・CRUISE」

Panasonic XM1、Bosch製電動アシストユニットの登場により、2018年は電動アシストスポーツサイクル元年と言えると思うが、ついにシマノ製電動アシストユニットを搭載した電動アシスト自転車が日本初登場するようだ。 日本初、シマノ製電動アシストユニット「STEPS」を搭載した電動アシスト自転車「ミヤタ・CRUISE」はクロスバイクタイプの電動アシスト自転車。年間販売目標台数は1,000台とYPJ-Rと同じ。(YPJ-Cは年間販売台数5,000台) 標準現金販売価格(予定)は¥269,000(税抜)とクロスバイクタイプの電動アシスト自転車としては高価だが、アシストユニットに特徴がある。この電動アシスト自転車のアシストユニットはシマノ製電動アシスト自転車ユニット「STEPS」の中でもマウンテンバイクタイプの「STEPS E8080」というのを採用している。 シマノの電動アシスト自転車アシストユニットは、クロスバイク/トレッキングバイク用のSTEPS E6000シリーズがあるので、本来ならE6000シリーズが搭載されるはずだが、CRUISEにはマウンテンバイク用のE8000シリーズが搭載されているのを見ると、シマノは日本市場で売り出したい電動アシストユニットは、マウンテンバイク用電動アシストユニットだというのが見てとれる。 海外ではSTEPS E8000を搭載した電動アシスト自転車は、30万円以上の高額な電動アシスト自転車に搭載されるものだが、税抜き27万円以下に抑えられたのは、低価格で作れるリジッドフレームのクロスバイクフレームに、リア変速を9段変速に抑えるなど細部のコストを抑えているからだろう。アシストユニットの性能や使いやすさが気になる所だ。 http://www.miyatabike.com/