デイリーアーカイブ 11月 27, 2016

BD-1の乗り換えとして新たに折りたたみ自転車を注文

折りたたみ自転車のBD-1に乗って一番良いと思ったのは、行動範囲が自由になるということだ。徒歩だと歩くのは遅すぎる、自動車は駐車問題と疲れて無理して走ったら事故のリスクが高くなるし、自分が運転しないと走らない。徒歩や自動車とは違い、自転車の利点は歩きよりも速く移動でき、輪行などで休憩していても移動できることだ。移動中も駅弁などで旅を楽しむことができ、これがなければ自転車の魅力は多いに減るだろう。 通常のスポーツ自転車なら輪行できるだけでも多くの利点を得られるが、折りたたみ自転車は気軽に折りたたんで輪行できるため、雨が降ったら別の場所に気軽に行くことができる。ネットカフェなどの仮眠でも自転車を中に入れて盗難防止を行うのもできる。 折りたたみ自転車で旅をして、折りたたみ自転車の良さは堪能していたが、BD-1自体はあまり使っていなかった。18インチと車輪が小さくクイックで安定性が低いハンドリングは、走らせて気が休まる時がなく乗っていてイライラする事もあったからだ。   車種はTern Link N8。2017年モデルが登場するためか価格が比較的安くなったのが理由だ。スポークはSAPIM製を採用し、後輪スポークの組み方がクロスしているため、恐らくホイールもそれなりに強度もあると思ったのもある。 出典:橋輪 : tern Link N8 の2016年モデルが先行入荷!【橋輪Blog】 - livedoor Blog(ブログ) 出典:橋輪 : 2016 DAHON Horize 入荷です!【橋輪Blog】 - livedoor Blog(ブログ) Dahon Horizeの場合、反フリー方向のスポークの組み方がラジアル組というスポークがクロスしていない組み方となっている。同じ組み方をしたEscape RX4のホイールのスポークを折ったことがあるので、Dahon Horizeは対象外にした。 参考:Escape RX4のスポークが折れた – シクロライダー Tern Nodeを選ばなかった理由   Link N8を買う時、最後まで悩んだのが24インチの折りたたみ自転車のNode D16だ。サイクルモードでNode D16に乗った時、大径車輪に近い安定性の高さに感動し、最初はNode D16にしようと思った。 20インチと24インチの差を実感させられる Tern Node D16 – シクロライダー しかし、Node D16を注文する直前に、自分は折りたたみ自転車で何をしたいのかを考えた時、コンパクトに折りたためるのを重視したほうが良いと思い、Link N8に変更した。 もし、自分が所有している自転車がグラベルロードと買い物用自転車だけならNodeを買ってたが、Escape RX4、Escape RX3、Umezawa・ランドナーと似たような公道仕様が沢山あるため、Nodeを買うのに躊躇してしまった。 そして、もう1つ問題になったのがタイヤラインナップの無さ。Node等の24インチはタイヤラインナップが少ない一方で、20インチはタイヤが豊富で場面に合わせやすいのもあった。 新車で初めてマトモな20インチ折りたたみ自転車を買うが、実際の性能はどのくらいあるのか。走行性能はEscape RX等の大径車輪のオンロードスポーツ自転車や、3万円小径車のAsama BETAと比較して、どれほどの性能があるかがきになる所だ。 ターン リンク N8 TERN Link N8 20インチ 折りたたみ自転車 シマノ...

カーボンベルトを採用した街乗りクロスバイク ブリヂストン・Ordina S5B

ブリヂストンのスポーツ車/ファッション車中心のサブブランド「ブリヂストン・グリーンレーベル」の中にある、エントリー向けスポーツ車「オルディナシリーズ」から、新たにオルディナS5Bが登場した。オルディナS5Bは内装5段変速とカーボンベルトを採用したモデルで、スポーツモデルのCYLVAシリーズよりも街乗り向けとなっている。 フレームは丸パイプフレーム アルミ製、フロントフォークはユニクラウン スチール製を採用。ブレーキは、前はVブレーキを採用。ロック軽減用のパワーモジュレーターもあるのでロックしにくい構造となっている。後ろはローラーブレーキを採用し、制動時の音鳴りとロックが殆ど無く、細かいメンテナンスが要らないブレーキで、シティサイクルに多く採用されている。但し、構造的に車輪の脱着が行いにくくなる。 ギア比はカーボンベルトと内装5段変速となっていて特殊だが、オルディナS5Bのサイトでは、ペダル一回転で進む距離が書いてあり、1速:3.5m・3速:5.4m・5速:7.2mと書いてある。参考として前シングルの街乗り用スポーツ車「クエロ700C」の場合、ペダル一回転で進む距離は1速:3.4m・4速:5.0m・8速:8.7mと書いてあり、街乗り用途なら必要十分だろう。 タイヤは27×1-3/8。シティサイクルなどで採用しているタイプで、安い価格でタイヤやチューブが購入でき、スポーツ自転車用部品がない所でも購入できる利点があるのに対し、スポーツ自転車用部品はないため、スピードなどの性能重視のチューンアップを行うのは難しいタイヤ形式となってい?。 標準装備品はサイドスタンド、バッテリーライト、サークル錠があり、オルディナシリーズで唯一3年間盗難補償が付いている。オプションとしてリアキャリア、前後ドロヨケ、前カゴがある。 オルディナS5Bに乗った感想、向いているユーザー層 新宿バイシクルフェスタでオルディナS5Bに少し試乗してみた。個人的に面白いと思ったのはベルトドライブの踏み心地で、金属の硬い感触がするチェーンとは違い、ベルトドライブは踏み心地は柔らかい感触がありながら、しっかりと加速していく感じは独特の浮遊感がある。ベルトドライブはふみ心地のお陰か、高速走行を行いたいという気にはさせないが、走りは軽く、シティサイクルから乗り換えても走りの軽さはわかるだろう。 変速機はシマノ・インター5内装変速機に、スポーツ車タイプのラピッドファイアタイプのシフトレバーを採用している。内装3段が1・2・3だとすると、内装5段は1・2・2.5・3・3.5のようなギア比となっている。 すぐわかる内装変速機のギア比(Shimano NEXUSシリーズ編) – シクロライダー オルディナS5Bが合っていないユーザーは、輪行や長距離ツーリングなどのスポーツ自転車生活を送りたいと思う人だろう。チェーン油を付けなくてよくメンテナンスフリーのローラーブレーキや内装5段は、スポーツ自転車生活ではチューンアップができず、高速走行や軽量性が無く、スポーツ自転車生活を送りたいのならCYLVA F24を購入したほうが絶対いい。 一方、オルディナS5Bが合っているユーザーは、街乗り限定で使いやすくて走りが軽い自転車が欲しい人だろう。ベルトドライブは油汚れが無いので室内保管しやすく、内装5段も街乗りでは必要十分でメンテナンスフリーの利点が大きい。ブレーキも降臨ローラーブレーキは必要十分の制動力はあり、音鳴はしにくくロックしない。タイヤも一般的な27×1-3/8で、タイヤ交換コストも抑えることが可能。標準装備品のサイドスタンド、バッテリーライト、サークル錠は大いに効果があり、オルディナシリーズで唯一3年間盗難補償が付いているのは、街乗りの盗難リスクも頼もしいだろう。 https://www.cyclorider.com/archives/21124

栂池高原スキー場内のゲレンデをファットバイクで走れる OTARIファットバイク雪上試乗会

雪や砂地等のあらゆる場所を走ることが出来るファットバイク。一部ではスキー場でもファットバイクでの走行を行えるかテストを行ったり、レースを行う所もあったりする。 長野にある栂池高原スキー場では、場内のゲレンデの一部を使用して「OTARIファットバイク雪上試乗会」を行うようだ。ファットバイクの試乗の他に、マイファットバイクを持ってきた人限定で、スキー場の一部コースを走行することができるとのこと。今回は「OTARIファットバイク雪上試乗会」についてまとめてみた。 SURLY・SALSA・SE Bikes・Mongooseのファットバイクに試乗することができる。 OTARIファットバイク雪上試乗会では、モトクロスインターナショナルが取り扱っているブランドのファットバイクに乗ることが可能。今回試乗できる予定のファットバイクは以下のとおり。 ・SURLY WEDNESDAY PUGSLEY OPS ICE CREAM TRUCK ICE CREAM TRUCK OPS MOONLANDER ・SALSA MUKLUK SUS GX1 MUKLUK X7 ・MONGOOSE ARGUS EXPERT ARGUS COMP ARGUS KIDS(20インチ) ・SE BIKES F@E RIPPER FAT 26 通常のファットバイクから、サスペンション付きのモデル、RIPPER FAT 26のようにBMXをファットバイクにしたようなモデル(動画のモデル)本格的な子供用ファットバイクまで試乗を行うことができるようだ。 Introducing the Fat Ripper - Radness Defined from SE Bikes on Vimeo. マイファットバイクを持ち込む人のみ、栂池高原スキー場内のゲレンデの一部が走行可能(有料) 今回のファットバイクイベントでは、マイファットバイクを持ち込み参加する人限定で、栂池高原スキー場内のゲレンデの一部が走行可能になるようだ。走行可能な場所は鐘の鳴る丘スカイライナーⅢ横。スノーモービルで特製ソリをけん引するファットバイク運搬ソリに、ファットバイクを積み、ライダーは手ぶらでリフトに乗車。リフトを降りた所でファットバイクに乗り、下ることができるようだ。 このファットバイク搬送サービスは、各日、試乗会参加登録(無料)をした後にリフト1日券と搬送サービス料金で2500円をスタッフに支払う必要があるとのこと。 OTARIファットバイク雪上試乗会は、1月から3月まで計3回行う予定とのこと OTARIファットバイク雪上試乗会は1月から3月まで計3回行うようだ。開催予定日は、2016年1月30日(土)、31日(日)・2016年2月13日(土)、14日(日)(小谷ファットバイクミーティング同時開催)2016年3月26日(土)、27日(日)となっている。雪の中でファットバイクに乗れる貴重な試乗会だ。 参考: 2016年ファットバイク雪上試乗会スケジュールが決まりました! | Blog | モトクロスインターナショナル 【OTARIファットバイク雪上試乗会】第1回の詳細が決まりました! | Blog | モトクロスインターナショナル