デイリーアーカイブ 10月 6, 2016

有名ブランドでは珍しいノーパンク仕様のクロスバイク Specialized Alibi

Specializedの定番クロスバイクといえばSirrusシリーズだが、2017年モデルでは新たにAlibiシリーズというクロスバイクが登場した。 出典:https://www.specialized.com/ja/ja/bikes/fitness/alibisporteq/118371 Alibiのフレーム・フロントフォークは A1 Premiumアルミ素材を採用している。泥除けや荷台の装着は可能で、上級モデルのAlibai Sport EQでは標準で荷台と泥除けが装備されている。クロスバイクの中でもスピードよりも汎用性や乗りやすさを重視したクロスバイクとなっていいる。 ブレーキはVブレーキ。ギア比は前のチェーンリングは48/38/28T。後ろのカセットスプロケットはShimano, 8-speed, 11-34tとクロスバイク用ギア比。前はマウンテンバイクよりも少し重く後ろのギアはマウンテンバイクのギアで軽いギアがあるタイプとなっている。 車輪径は700Cでタイヤ幅は38C。タイヤはNimbus Airlessと空気が要らないノーパンク仕様のタイヤとなっている。 ノーパンクタイヤで気になる部分や考えたほうが良い部分をまとめる。 ノーパンク仕様のタイヤはホームセンターなどでよく見るようになったが、大手自転車会社で採用されている例は現代ではない。殆どのノーパンク仕様タイヤを装着した自転車は、自転車ブランドとしてみると、安さを売りにしてブランドイメージが低い所がほとんどだ。 ノーパンクタイヤが普及しない理由の1つに走りが悪いのが挙げられる。電動アシスト自転車「マルキン・ショプカシリーズ」には、通常のタイヤとノーパンク仕様のタイヤを装備したモデルがある。2台の航続距離には大きな違いがあり、通常のタイヤを装着したショプカハイブリッドの航続距離は最大45キロで、ノーパンクタイヤを装着したショプカハイブリットプラスは35キロと、航続距離に大きな違いがある。 数値で見る通常のタイヤとパンクしないタイヤの走りの違い – シクロライダー また、ノーパンク仕様のタイヤは店舗で売られていなく取り寄せになる事例や、スポーク交換で使えるノーパンクタイヤを壊してスポークを交換しないといけない事例もあるようだ。 補修するのに多額のお金がかかるパンクしないタイヤ – シクロライダー パンクレスクロスバイク SPECIALIZED ALIBI-錦ロイヤルのカタログ/堺市堺区錦綾町|エキテンでは、Alibiのタイヤは摩耗後のエアレスタイヤへの交換は出来ず、通常のタイヤに交換となるようだ。仮にAlibiに装着されているNIMBUS AIRLESSの性能が良くても、同じタイヤに交換できないのはどうかと思う。 パンクしないタイヤは、パンクしない利点を取った一方で多くの欠点も持っている。個人的にはパンクしない理由でAlibiシリーズを買うのなら、普通のクロスバイクを購入し、Schwalbe マラソンシリーズ等の丈夫なタイヤを装着してこまめに空気を入れたほうが、総合的に見て良いのではないかと思う。 シュワルベ(シュワルベ) マラソン MARATHON 700x28C サイクルチューブタイヤ (Men's、Lady's) posted with カエレバ 0 シュワルベ Amazonで探す 楽天市場で探す Yahooショッピングで探す

初めてファットバイクで雪道を走った人の「初めてのファットバイク雪道走行ガイド」

八ヶ岳サイクリングでファットバイクでの雪上ライドをやってきました。初ファットバイクで初雪上走行は多くの収穫があり、もっと早くに行けばよかったと思っている。今回は、初めてファットバイクで雪道を走った人の「初めてのファットバイク雪道走行ガイド」をまとめてみました。 暖かい日は意外と走りにくい 今回走った時は暖かく、晴れている時に上っていると汗が出てしまうほどだった。そんな暖かい日だと雪が溶けていくのか滑りやすく、上り坂で止まり発進しようとするとスリップして発進しない場面もあった。ガイドの人によると、寒い日だとドライのようにグリップするということで走りやすいようだ。 走りやすい場所と走りにくい場所がある 上の写真を見ると走れそうなラインが非常に多く見えるが、実は走りやすいラインと走りにくいラインがある。走りにくいラインだと滑りやすく手に伝わるのがわかる。写真のような上り坂でも、ライン選びの面白さを体験することが出来る。 滑らないように力を出して走る難しさ タイヤが太いファットバイクでも滑る場面はある。このような場合タイヤを滑らないようにして走らせるのがベストだと思うが、これがなかなか上手くいかなく難しい。ペダリングの練習にはうってつけかもしれない。 見えないギャップの存在 下り坂を走ると、平らな雪道でも小さなギャップがあり、スピードを出さなくてもギャップをいなすコントロールを楽しむことができる。逆に何にも考えないで突っ走ると、見えないギャップに驚くだろう。また、ちょっとした雪の轍を通るのも意外と難しく、コントロール力が身につくことができる。 滑っても逆ハンドルで立て直せるグリップ性能の高さ 雪道では夏タイヤを装着した自動車よりも遥かに安心できるグリップ力があるファットバイク。ファットバイクで一番凄いと思ったのは、太いタイヤによるグリップ力だ。 初めてファットバイクに乗った時の場所は、少し傾斜がある上り坂で、地面はシャーベット状で普通の靴だと滑りそうな場面だった。夏タイヤを装着した自動車では絶対上れない場面を、恐る恐る漕ぐと何とも無いように発進しファットバイクの虜となった。さらにファットバイクに乗って驚いたのが、ツアーで雪道の下り坂を走行中に前輪が滑る場面で感覚的に逆ハンドルで立て直した場面。これはオフロードオートバイや自動車で見る、逆ハンドル(カウンターステア)だが、前輪が滑ったら殆どは即転倒に繋がる自転車の世界で、素人が容易に雪道で逆ハンドルを切って立て直せるという凄いグリップ性能を持っている。 ファットバイクの雪上走行は一度は絶対体験するべきだろう ファットバイクで雪道を走るのは、ロードバイクやクロスバイクで舗装路を走ったり、マウンテンバイクでオフロードを走るのと比べると遥かに異次元の感覚だ。簡単に書くと、自分の力で行くアドベンチャーと、乗り物をコントロールする楽しさを両方体験でき、その楽しさも太いタイヤで懐が深く初心者でも楽しむことが出来る。 個人的に気になるのは、通常の荒れた未舗装路ではファットバイクは、どんな挙動をするのかということ。太いタイヤは荒れた未舗装路でも前輪が滑ったら立て直せるようなグリップ性能があるのだろうか。恐らく自分はファットバイクの自転車ツアーはもう一度行くことになるだろう。 KONA コナ WO ウォー 2016【26x4.8】ファットバイク MTB マウンテンバイク 自転車 ★【送料無料】【レビューを書いて防犯登録無料】【ワイヤーロックプレゼント】 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon Yahooショッピング ヤフオク!

公道仕様 GIANT Escape R3 完成

某Y氏のGIANT Escape R3が完成した。Progressive RRX-110と同じポジションやギアの構成となっている。タイヤはパナレーサーパセラLX26Cに変更し、前クランクはシマノ・ACERA M3000に変更となった。 注目点はバーエンドバーを使用したブルホーンバー化。RRX-110はロードバイクのため簡単にブルホーンバー化を行うことができたが、Escape R3はフラットハンドルでMTB用Vブレーキのため、安価にブルホーンバーを行うことができない。考えた結果がフラットハンドルに細いバーエンドバーを装着し、バーエンドバーにブレーキレバーを装着した。バーエンドバーはシマノプロの長いタイプで現在は廃盤?GPSやライトは取り外し可能な状態となっている。 この特徴的なハンドルの一番の特徴はブルホーン部分と左右フラット部分の両方でブレーキをかけることができるということ。端部分のフラット部分でもブレーキをかけることができるため、ブルホーンバーとフラットバーのイイトコどりとなっている。ただ、ブレーキ取り付け部のバーエンドバーは六角で固定されているため、乗車する場合は毎回確認が必要だ。Escaoe R3は取り敢えず完成したため、今度は走らせて細かい部分を詰めるようだ。