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プロダクト
ホンダ「SmaChari」システム搭載の電動アシ「RAIL ACTIVE-e」 後付け電動アシスト自転車として初の型式認定を取得
株式会社ワイ・インターナショナルは、電動化・コネクテッド化する日本初のシステム「SmaChari®」を搭載した自転車「RAIL ACTIVE-e」の型式認定を取得したと発表しました。 「SmaChari®」は、Hondaの新事業創出プログラム「IGNITION」から生まれたシステムで、既製の自転車を電動化し、新たな電動アシスト自転車モデルを提供することが可能です。スマートフォンアプリと連携し、アシストユニットを自転車に取り付けることで、法規に準拠した出力制御が可能になります。 「RAIL ACTIVE-e」は、市販第一号製品として「SmaChari®」システムを搭載し、システムの安全性と法規適合性を証明するために型式認定を取得しました。この型式認定は、あくまでも任意ですが、道路交通法令の基準に適合していることを証明し、利用者の安心や交通安全の推進を図るためのものです。 7月中旬からは「RAIL ACTIVE-e」の試乗機会が提供され、予約受付が開始される予定で、9月下旬からは販売も開始されます。定価は220,000円(税込)で、車両重量は15.0kg、定格出力は250Wです。 関連リンク SmaChari : スマチャリ | Honda公式サイト
プロダクト
ダイワサイクル オリジナルブランドの電動アシスト自転車の販売を開始
DAIWA CYCLE株式会社は6月7日、オリジナルの電動アシスト自転車6モデルを全国のダイワサイクル店舗およびオンラインストアで販売を開始すると発表しました 電動アシスト自転車は、販売当初はシニア世代や子育て世代を中心に利用されていましたが、通勤・通学やスポーツ、レジャー、宅配業務など多様な用途に対応する利用者層の拡大を受けて普及が進んでいます。そんな中で同社は、顧客のニーズに応えるため、物価高の影響で家計の負担が増えている現状を鑑みて、低価格のオリジナル電動アシスト自転車の開発に取り組んだとのことです。 電動アシスト自転車のラインナップは、スタンダードモデルの「e-Fit’z Ⅱ」、コンパクトで小回りの利く「e-Fit’z mini」、高輝度ライトを搭載し安全性を重視した「e-Lumina」、通勤・通学に便利な装備を一体化した「e-BIZNEO」、外装7段変速付きで軽快な走行を楽しめる「e-ACORDE」、そしてコンパクトでシンプルな設計の「e-BMME」と、6つのモデルが揃っています。 「e-Fit’z Ⅱ」は、シティサイクルのように気軽に乗れる電動アシスト自転車として設計され、普段使いに便利なスタンダードモデル。販売価格は95,700円(税込み、以下同)で、カラーバリエーションはマットベージュ、マットネイビー、マットオリーブの3色をラインナップ。26インチサイズ(対応身長146cm以上)で、バッテリー容量は5.8Ah。約4時間の充電で、エコモードで約28km、平坦モードで約21km、坂道モードで約20km走行可能となっています。変速機は内装3段変速で、車両重量は25.0kgとなります。 「e-Fit’z mini」は、漕ぎ出しが軽く小回りが利く設計が特徴で、街中での使用に最適なモデル。信号や曲がり角が多い場所でも容易に操作することができます。さらに、ハンドルの取り回しも良好で、エレベーターなどの狭いスペースでも扱いやすいため、マンション住まいで駐輪スペースに困っている人にも向いています。 販売価格は91,300円で、カラーはマットオリーブとマットブラックの2色が選択可能です。20インチサイズ(対応身長142cm以上)で、バッテリー容量は5.8Ah。約4時間の充電で、エコモードでは約23km、平坦モードでは約17km、坂道モードでは約15kmを走行できます。変速はシングルスピードで、車両重量は23.0kgです。 「e-Lumina(イールミナ)」は、ダイワサイクルのオリジナル通勤・通学車「ルミナ」シリーズの電動アシストモデルで、視認性の高い高輝度ライトを搭載し、薄暮時間帯や夜間の走行を安心・安全にサポートします。 「e-Lumina」は、104,500円の価格で、カラーバリエーションとしてマットオリーブ、マットベージュ、マットブラックの3色が選択可能です。26インチサイズ(適応身長160cm以上)で、バッテリー容量は8.5Ah。約6時間の充電で、エコモードでは約53km、平坦モードでは約37km、坂道モードでは約34km走行可能です。変速は外装6段で、車両重量は26.0kgです。 「e-BIZNEO」は、フロントバスケットや泥除け、ライトなどの通勤・通学に欠かせない装備が搭載された電動アシスト自転車です。 価格は102,300円でサイズは27インチ(適応身長160cm以上)、カラーはマットネイビーです。バッテリー容量は8.5Ahで、約6時間の充電でエコモードで約43km、平坦モードで約33km、坂道モードで約29kmの走行が可能です。車両重量は24.4kgです。 「e-ACORDE」は、後ろから押し出されるようなアシスト力が特長のリアハブモーターを搭載しています。フレームは軽量で剛性の高いアルミ素材を採用し、トップチューブを傾斜させたスローピング形状を実現しています。 価格は102,300円で、サイズは700×32C(適応身長160cm以上)、カラーはマットブラックです。バッテリー容量は8.5Ahで、約6時間の充電でエコモードで約50km、平坦モードで約41km、坂道モードで約35kmの走行が可能です。車両重量は17.1kgで、外装7段変速を採用しています。 「e-BMME」はマンションのエレベーターにも乗せられるコンパクトサイズで、持ち運びが容易なのを売りにした電動アシスト自転車。アシストモードは、「ON(アシストあり)/OFF(アシストなし)」のワンモードだけを採用しています。坂道の少ない地域ではアシストモードを切り替えることが少ないという声もあることから、走行モードはシンプルにし、低価格を実現したとのことです。 価格は76,780円で、サイズは16インチで適応身長は142cm以上、カラーはラメホワイト、マットオリーブ、マットブラックから選べます。バッテリー容量は4.0Ahで、約2時間20分の充電で約25kmの走行が可能です。車両重量は17.4kgで、変速はシングルです。 関連リンク ダイワサイクル
プロダクト
パナソニック 2023年モデルの電動アシスト自転車を発表 カルパワーアシストを幅広いモデルに搭載
パナソニック サイクルテック株式会社は5月25日、2023夏モデルとして10種類の新型電動アシスト自転車を順次発売すると発表しました。発売されるモデルには業界最軽量の2軸モーターを搭載したカルパワードライブユニットが付属し、より快適な走行を可能にします。新ラインアップには、"押し歩きモード"を搭載した小径20型モデル「ビビ・L・20・押し歩き」や、コンパクトで取り回しの容易な軽量(17.4 kg)モデル「プロム」も含まれます。 電動アシスト自転車は日常生活での用途、如何にも買い物や子どもの送迎に広く利用されており、近年では学生の通学や高齢者の運転免許自主返納後の移動手段としても選ばれています。 この新型モデルは、カルパワードライブユニットの技術進化により、坂道などでのペダリングを滑らかに補助し、起動時には荷物の有無や地形を検知してアシスト力を調整します。中速域でのスピードも向上し、さらに快適な走行を実現します。 押し歩きモードを搭載した「ビビ・L・20・押し歩き」は、改正道路交通法施行後、自転車を押し歩き補助する機能が注目を集めています。これにより押し歩き時のアシスト速度を調整することが可能となり、より使いやすさが向上しています。 さらに、新たに発売されるコンパクトな電動アシスト自転車「プロム」は、一般的な電動アシスト自転車に比べ約10kg軽量で、乗車中だけでなく駐車時にもその軽さを実感できます。商品名の「プロム」はフランス語の「promenade(散歩道)」から名付けられ、近所を気軽に散策するのに最適な製品となっています。 「ViVi(ビビ)」シリーズの新車種3車種では、ビビ・L・押し歩き(BE-FLW631)は、26インチタイヤを搭載しており、走行距離は約46-83 kmで、バッテリー容量は12.0 Ahです。フレームカラーはパールココアブラウンとディープブルーメタリックが選択可能で、価格は146,000円(税込み、以下同)で、発売日は2023年8月1日です。 ビビ・L・20押し歩き(BE-FLW031)はモーターやバッテリー、価格、発売日が同様ですが、タイヤサイズが20インチになっています。最後に、3輪自転車のビビライフ(BE-FU831)は前18インチ、後16インチタイヤを搭載し、走行距離は約56-99 km、バッテリー容量は16.0 Ahで、価格は232,000円です。発売日は2023年6月1日です。 スポーツ&ファッションモデルの新車種5車種では、街乗り小径タイプのプロム(BE-FPR011)は、20インチタイヤ、走行距離約50-96 km、バッテリー容量12.0 Ah、価格は140,000円です。また、BE-FPR031モデルは内装3段変速付きで価格が145,000円になります。 BMXスタイルの街乗り電動アシスト自転車のEZ(BE-FZ031)は20インチタイヤ、走行距離約31-55 km、バッテリー容量8.0 Ah、価格147,000円です。ビーチクルーザースタイルのBP02(BE-FZC631)は26インチタイヤ、走行距離約46-78 km、バッテリー容量12.0 Ah、価格163,000円。 お洒落系小径電動アシスト自転車のグリッター(BE-FGL031)は20インチタイヤ、走行距離約42-80 km、バッテリー容量12.0 Ah、価格135,000円です。最後に、折りたたみ電動アシスト自転車のオフタイム(BE-FW071)は前18インチ、後20インチタイヤ、走行距離約30-53 km、バッテリー容量8.0 Ah、価格158,000円です。これら全てのスポーツ&ファッションモデルは、2023年6月1日に発売予定です。 ビジネスモデルのパートナー・DX(BE-FGD631)およびパートナー・U(BE-FGU431)は、それぞれ26インチと24インチタイヤを搭載し、走行距離は約46-81 km、バッテリー容量16.0 Ahで、価格は209,000円です。これらのビジネスモデルも、2023年6月1日に発売予定です。 関連リンク パナソニックサイクルテック
プロダクト
パナソニック 電動アシスト自転車「ビビ・DX」限定カラーモデルを発売
2023年6月より、パナソニック サイクルテック株式会社(以下、パナソニック サイクルテック)が電動アシスト自転車「ビビ・DX」の限定カラーを発売することが明らかになりました。生産予定台数は約3,900台です。 新たに発売される限定カラーの「ビビ・DX」は、24型と26型の二種類が用意され、それぞれの重量は27.1 kgと28.0 kgとなっています。内装3段を採用。限定カラーはマットオーツベージュ、ココモミルク、マットネイビーです。 パワーモードでの走行距離は約59 km、オートマチックモードで約70 km、ロングモードで約107 kmとなります。これは業界統一テスト条件での測定に基づいており、気象条件、道路状況、整備状態、乗り方などの使用条件や経年劣化などにより、実際の走行距離は異なる場合があります。 バッテリー容量は16.0 Ahで、充電時間は約4.5時間です。メーカー希望小売価格は136,000円(税込)となっています。限定カラーのビビ・DXは一部取り扱いのない販売店もあるため、購入を検討される方は事前に確認が必要です。 関連リンク パナソニック公式サイト(自転車)
ニュース
ワイズロード 「SmaChari」を搭載した電動アシスト自転車「RAIL ACTIVE-e」店頭での展示・試乗体験を実施
株式会社ワイ・インターナショナルとホンダは、既製の自転車を電動化する新システム「SmaChari」を搭載した電動アシスト自転車「RAIL ACTIVE-e」を開発し、今年3月に発表した車両を、ワイズロード新橋店および川崎店で展示され、ローラー台を用いた試乗体験も開催される。新橋店では既に展示・試乗体験が始まっており、川崎店では5月24日(水)から開始する予定だ。 「SmaChari」システムは、ホンダの新事業創出プログラム「IGNITION」が出発点となり、高校生の通学課題解決や自転車事故の減少を目指して開発された。4年の開発期間を経て、クロスバイクの「RAIL ACTIVE」に電動アシストユニットを取り付け、スマートフォンアプリと連携させることで、新たな電動アシスト自転車モデルが誕生した。 スマートフォンアプリ「SmaChari」は、速度、走行距離、消費カロリーなどの走行データを表示・記録するだけでなく、ホンダのカーナビから収集したデータを活用して、自動車の急ブレーキが多い場所に近づくとスマートフォンからアラート音が鳴る仕組みも搭載している。さらに、アシスト設定は走行特性に応じて最適なパワーに自動制御する「AIモード」を採用しているため、より自然なアシストが可能となっている。利用には、ホンダから提供されるアプリのダウンロードと会員登録が必要だ。 関連リンク Smachari
プロダクト
読めばEバイクの事がよく分かる!「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」6月23日発売予定
1993年に、日本のヤマハ発動機が量産世界初の電動アシスト自転車が登場して30周年を記念する2023年。電動アシスト自転車は日本国内だけでなく世界でも注目されており、特に「Eバイク」と呼ばれている、従来の街乗り用電動アシスト自転車より高価で趣味性が高いモデルが注目されている。 ドイツでは、Eバイクの販売台数は単年で200万台を記録し、ハーレーダビッドソンやMVアグスタ、ドゥカティといった高級オートバイや、ポルシェといった高級車ブランドが参入するほどの勢いを見せている。 一方、Eバイク後進国の日本だが、少しずつ様々なメディアで注目されている。しかし、Eバイクはオートバイと何が違うのか、どのような走り方を行えばいいか、どのEバイクを選べばいいかわからないといった声も多く聞く。これからEバイクに興味がある人を対象に「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」だ。日進月歩に進むEバイク業界は、安易に最新技術を紹介すると、出版する前から本の内容は古くなる。「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」では、製品紹介は行わず、今までの知見により、Eバイクとはどういう乗り物か、Eバイクの選び方など、Eバイク初心者に向けた内容を1つにまとめて紹介。表紙とイラストは、漫画「南鎌倉高校女子自転車部」(マッグガーデン)などで知られており、Eバイクオーナーでもある松本規之氏が担当している。 そして、最終章の「Eバイクの過去、そして未来」は、数あるEバイク企業の中でも4社をピックアップ。 1社目は、リーマンショックの影響でEバイク用ドライブユニットの開発が始まり、今では世界トップクラスのEバイク用部品メーカーとして知られている、ドイツの「ロバート・ボッシュ GmbH」。 2社目は、20世紀に小排気量のオートバイやトライアルオートバイで有名になるが経営で失敗。しかし、Eバイク事業に参入し、プレミアムブランドとして復活した、イタリアの「ファンティックモーター S.P.A」。 3社目は、1993年に世界初の量産電動アシスト自転車を誕生させ、2023年にEバイクの本場である欧州市場に参入。電動アシスト自転車のリーティングカンパニーとして名高い、日本の「ヤマハ発動機株式会社」。 4社目は、日本国内産業の空洞化が叫ばれている中、沖縄に日本初のEバイク・電動モビリティ専用のOEM・ODM工場で、国内外の様々な企業から注目されている、日本の「株式会社JOeBテック」。 Eバイクの特徴から、選び方、歴史や未来まで、この1冊を読めば次世代電動アシスト自転車「Eバイク」がよくわかる「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」は、2023年6月23日発売予定です。 Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本 (レーベル:シクロライダーブックス) 出版社:エッジプレス 本体価格:1500円+税 著:松本健多朗 イラスト:松本規之 ISBN 978-4-911100-00-4 A5判/モノクロ/168ページ 取引取次:鍬谷(クワタニ)書店。鍬谷書店を通じて日販、トーハン、楽天ブックスネットワーク、中央社など全帳合の全国書店に納品可能となっています。
モビリティ
自動車部品で有名なジヤトコ、電動アシスト自転車用モーターを「人とくるまのテクノロジー展2023 横浜」に出展
ジヤトコ株式会社は、2023年5月24日から26日までパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2023横浜」に出展します。この展示会は公益社団法人自動車技術会が主催し、5月24日には、ジヤトコの代表取締役社長兼CEOである佐藤朋由によるプレスブリーフィングが予定されています。 ジヤトコのブースでは、カーボンニュートラルと持続可能な社会の実現に向けた新たな技術が展示されます。同社のパーパスは「技術と情熱でモビリティの可能性を拡げる」であり、その具現化として研究開発中の電動車両用駆動ユニットe-Axleを初公開します。また、クルマ以外のモビリティへの取り組みも紹介します。 展示されるe-Axleには、「平行軸タイプ」と「変速機能付きタイプ」の2種類があります。「平行軸タイプ」は、15インチのパソコンほどのサイズに収まる高回転モーターとコンパクトなギアを使用し、最大60kWの出力を発生します。これは、軽自動車からコンパクトカーまでの搭載を想定しています。「変速機能付きタイプ」は、ピックアップトラックや商用車など、高い駆動力が求められる車両に対して変速機を使用し、モーターのサイズアップを抑制し、ユニットの小型化とコスト低減を実現します。 ジヤトコはまた、電動パワートレインの技術や仕組みをクルマ以外のモビリティのドライブユニットにも活用することを計画しています。その一例として、モーターアシストと変速機を一体化させた電動自転車用ドライブユニットを展示します。 関連リンク ジヤトコ
ニュース
サイクループ ビル・マンション向け、電動アシスト自転車の無人シェアリングサービスを発表
電動アシスト自転車のサブスクリプションサービス「ノルーデ」の運営企業であるサイクループ株式会社は5月11日、宅配ボックスおよび宅配ロッカーシェアのリーダーである株式会社フルタイムシステムと提携し、マンションの生活をさらに便利にする新サービスを提供すると発表しました。 サイクループは、2022年9月より企業向けに電動アシスト自転車サブスクリプションサービスを開始。マンション管理業界からも要望が多く寄せられたものの、予約管理、鍵の保管、バッテリーの充電といった課題があった。そこでフルタイムシステムが展開する電動アシスト自転車の鍵保管とバッテリー充電が可能なシステム「F-rents(フレンツ)」との連携を見つけ、無人で電動アシスト自転車を管理する新サービスを提供することになりました。 「ノルーデ」は年2回の定期メンテナンスを含み、毎年車体の変更が可能。保険や出張修理などのオプションも選択でき、マンションの特性や居住者のニーズに合わせた車種選択が可能です。また、毎年の車体変更により、放置自転車の問題の解決にも貢献し、マンションの価値向上につながるとしています。 一方、フルタイムシステムが提供する「F-rents」は、宅配ボックス内に電動アシスト自転車の鍵とバッテリーを収納できる24時間稼働のシェアリングシステム。利用料の収納も可能で、新たな人員は不要。アプリを通じて居住者のみが利用可能で、マンションの付加価値向上に寄与します。さらに、鍵の貸出帳簿管理業務のデジタル化にも貢献するとのことです。 関連リンク サイクループ
ライフスタイル
電動アシスト自転車は都市部と地方部の両方で、仕事、教育、買い物へのアクセスを改善する役割を果たす可能性がある オランダから
LEVA-EUによると、オランダの交通政策に関する知識機関であるKennisinstituut voor Mobiliteitsbeleidが発表した報告書によれば、電動アシスト自転車は都市部と地方部の両方で、仕事、教育、買い物へのアクセスを改善する役割を果たす可能性があるとされています。 LEVA-EUは、欧州で唯一、小型電気自動車(LEV)のみを対象とした業界団体。同団体は、持続可能なモビリティにおけるLEVの重要性を深く確信しており、LEVの市場導入と普及を促進するために、LEV を管理する迷路のような規則と規制の案内などを行い、市場参入と発展を促進させると謳っています。 最近公表した報告書「都市と地方のオランダにおける交通とアクセシビリティの発展」では、2018年から2040年までの期間で、成長する都市部、衰退する都市部、成長する地方部、衰退する地方部の4つのタイプの地域における交通とアクセシビリティの発展について調査しています。 これらの地域で仕事、教育機関、商店へのアクセシビリティは異なりますが、研究者たちはそのアクセシビリティの認識に大きな違いは見られないとしています。地方部では施設の数が少なく、それらへの距離が長いにもかかわらず、地方部の住民は都市部の住民と比べてこれらの施設へのアクセスが低いと感じていないのです。これは、車の所有、車の利用に十分な収入、活動をスマートに計画または代替するためのインターネットアクセスが関与している可能性があります。また、希望する活動に対する居住地の意識的な選択も関係しています。報告書で最も重要なメッセージは、アクセシビリティの解決策を探る際に住民の認識を考慮に入れ、客観的に特定された問題やボトルネックが実際にそう感じられているかどうかを確認することです。 キムによれば、地方部では自動車が最も重要な交通手段であり続けるでしょう。人口減少により定期的な公共交通が圧力を受けているため、それに依存する人々のための小規模な公共交通に置き換えられる可能性がありますが、20キロメートル以内の距離については、電動アシスト自転車によっても一部置き換えられるでしょう。自転車道や高速自転車道は、都市部との接続を改善する必要があります。 一方、都市部では、生活環境の質を向上させるために、車の削減が重要であり、公共交通機関、自転車、歩行が優先されます。電動自転車は、都市部でも地方部でもアクセシビリティを改善する手段として役立つことができます。特に地方部では、電動自転車は通常の公共交通機関に代わる選択肢として機能し、長距離の移動にも対応できます。 これらの研究結果は、電動アシスト自転車が将来の交通政策において重要な役割を果たすことができることを示唆しています。都市部と地方部の両方で、電動自転車はアクセシビリティを改善し、住民の生活の質を向上させる手段として期待されています。政策立案者は、都市部と地方部のニーズに応じて、電動自転車を含む交通インフラの整備や公共交通機関の改善に取り組むことが重要です。 関連リンク E-bikes might improve accessibility for rural residents(LEVA-EU)
ニュース
電動アシスト自転車、子供用自転車で有名な「wimo」が公式オンラインストアでキャンペーンを実施
wimo株式会社は、2023年4月27日(木)から5月7日(日)まで、公式オンラインストアで最大10%OFFのキャンペーンを開催します。 キャンペーン対象商品は、電動アシスト自転車「COOZY」と子ども用自転車「wimo kids」など。対象商品をカートに入れると割引が自動で適用されます。キャンペーンは、wimo online storeでのみ実施されています。 電動アシスト自転車のCOOZYは、洒落たデザインのミニベロEバイクで、1.25㎏のバッテリーで最大100㎞走行が可能と謳い、メンテナンスフリーなベルトドライブを搭載しています。また、走行情報が一目でわかるフルカラーディスプレイも搭載されています。 一方、wimo kidsは、国内最軽量級のキッズバイクで、お手入れが簡単なベルトドライブを搭載しています。さらに、シールドベアリングを含めたハイスペックパーツが装備されており、安全で快適な乗り心地を提供します。 関連リンク wimo
プロダクト
椿本チエイン、誰でも気軽に乗れる多目的電動アシスト自転車「多目的e-Cargo」開発へ着手
大阪市北区に本社を置く株式会社椿本チエインは4月24日、「誰もが気軽に乗れる多目的電動自転車」をコンセプトとする電動アシスト3輪自転車「多目的e-Cargo」の開発に着手しました。同社は、2023年5月12日と13日に開催される「Bicycle E-Mobility City-Expo 2023」で、同自転車のプロトタイプを公開予定です。 株式会社椿本チエインは、1917年にチェーンメーカーとして創業し、搬送システム、モビリティ、モーションコントロールなどの事業を拡大しています。今日では、「動かす」ことに関わるモノづくり企業として、多種多様な機械部品や自動車部品を手掛けるとともに、それらを組み合わせた自動化システムの開発にも取り組んでいます。 同社は世界シェアナンバーワンの産業用チェーンや自動車エンジン用タイミングチェーンシステムを代表とする技術力を誇ります。また、幅広い業界の課題解決に応えるソリューション提供力も同社の大きな強みです。 椿本チエインは、長期ビジョン2030で「人にやさしい社会の実現」「安心・安全な生活基盤の構築」「地球にやさしい社会の創造」を目指しており、新商品や新事業の開発に力を入れています。「多目的e-Cargo」は、その取り組みの一つで、モビリティ事業の次世代柱商品と位置づけています。 同社の強みとして、「安心・安全」を実現するオリジナルの安全機構(開発中)を搭載した電動3輪自転車が挙げられます。また、用途に応じたパーソナライゼーションや、多彩なオプションパーツも用意されています。さらに、同社が創業以来培ったチェーン技術を活用した自転車用高耐久チェーンも開発しています。 また、折りたたみ電動バイク「タタメルバイク」を中心に展開する株式会社ICOMAと協力し、乗り心地の良いスタイリッシュなデザインを採用しています。 椿本チエインは、自動車エンジン用タイミングチェーンシステムの供給で半世紀以上の実績があります。この分野で培った品質・技術力や量産システム、コア技術を活用し、「安心・安全」と「パーソナライズ」を実現する同社独自の商品を提供していきます。 今後、2024年度の市場投入を目指し、展示会での意見を参考に改良を加えながら、商品開発を加速していく予定です。 関連リンク 椿本チエイン
プロダクト
ホンダの電動アシスト自転車化・コネクテッド化「Smachari」の特徴は?ホンダはEバイクに本格参入するのか?【サイクルモード2023】
2023年4月15日から4月16日まで開催されたサイクルモード東京2023。ワイズロードブースでは、ホンダと共同開発を行った「Smachari」が展示されていた。 Smachariは、既存のスポーツ自転車に電動アシスト自転車キットを装着して、電動アシスト化、コネクテッド化を行う事業。SmaChari搭載車「RAIL ACTIVE-e」は、株式会社ワイ・インターナショナルが展開する、スポーツ自転車専門店「ワイズロード」ならびに「ワイズロードオンライン」で発売する予定で、価格は220,000円(税込み)だ。 一般メディアなどはSmachariを評価する声は多くあるが、乗り物業界では一般メディアだけが評価が高い商品は怪しいという悪いジンクスがある。有名なのが一般メディアやインフルエンサーが褒めていた粗悪Eバイク「HONBIKE」だろう。Smachariに関しても、一部では疑問の声を聞くが、実際の所はどうだろうか。 ホンダのオウンドメディア「Honda Story」の「自転車を電動アシスト化・コネクテッド化現代版“バタバタ”「Smachari」とは」を読めば分かる通り、モーター自体は他社製品を使用している。ベースは恐らくTONGSHENG TSDZ2Bで、同系統モーターを使用していた某自転車会社の営業担当によると、取り付けは自転車整備士なら簡単にでき信頼性が高いと語っていた。バッテリーもボトルケージ台座装着タイプで、某自転車会社の営業担当によるとこちらも同じく信頼性が高いとのこと。バッテリー容量は24V 10Ah 240Whだ。 関連リンク 自転車を電動アシスト化・コネクテッド化現代版“バタバタ”「SmaChari」とは TONGSHENG ELECTRIC SmaChariのハード面は平凡と言えるが、注目したいのはソフトウェアだろう。スマートフォンアプリ、オンラインアカウントを活用して自転車の所有者情報の管理や、ホンダ四輪車から集まる走行データやSmaChariユーザーから収集・蓄積された走行データに基づいて急ブレーキの多い地点などで注意を換気するなど、様々なコネクテッド機能を搭載している。 プレスリリースも「Smachariを搭載した自転車を製造・販売する企業に対して、電動アシストユニットの制御ソフトウェアに関する技術を始めとする各種ライセンス、ならびにSmaChariを運用・管理するコネクテッドプラットフォームを有償で提供します」と書いてあり、ハードよりもソフトウェアをアピールしている所を見ることができる。ただ、Smachariのプラットフォームは、どのメーカーのモーターに対応するのか不明。また、電動アシスト自転車・Eバイクはモーターを製造するメーカーの力が強いため、自転車製造会社がモーターメーカーを無視して簡単にSmachariを導入できるのかという疑問もある。 今回のSmachari搭載の電動アシスト自転車は、クロスバイク「KhodaaBloom RAIL」に、モーターとバッテリーを装着したモデルとなっている。ハード面は寄せ集めなのは、ホンダは10年以上前に電動アシスト自転車「ラクーンシリーズ」の製造から撤退しており、ハードを製造する能力を持っていないのもあるのと思われる。 ホンダはEバイクに本格参入するのか? 日本国内では電動アシスト自転車やEバイクは低価格帯が主流だが、Eバイクの中心地であるドイツを中心とした欧州では、平均価格40万円と高額なことで知られている。また、販売台数もドイツだけで200万台と非常に多くオートバイを超える一大産業となっている。 今回のSmachariは、世界の主流から外れた電動アシスト自転車だが、ホンダは世界的に主流となっているEバイクに本格参入するのか?と疑問に思う人もいるだろう。 Eバイク業界というのは、一般人ではなく様々な業界のトップクラスの人から注目されている。日本の某Eモビリティ製造工場の技術顧問曰く「殆どの自動車業界、オートバイ業界はEバイクに参入を考えている」と語っていたほどだった。海外ニュースではリビアンやポールスター、ポルシェといった名だたる自動車メーカーが参入を考えている事を聞く。ホンダに関しては取材を行った限り、多くを語っていないが、Eバイクの参入は高い確率で考えているだろう。 しかし、殆どの自動車業界、オートバイ業界はEバイクに参入を考えていると言われているのに対して、実際に参入していない。それは、既存の自転車、Eバイク企業が市場に君臨しているためで、特にモーターに関しては、ボッシュ、シマノ、ブローゼ、ヤマハ発動機などの既存の会社が抑えておりこの牙城を崩すのは並大抵の事ではできないだろう。実際、コンチネンタルは撤退し、戦車で有名なラインメタルはEバイク用モーター製造企業をSRAMに売却したという噂があり、日本電産は2015年に海外情報で試作モデルが公開されてから、2023年4月現在未だに量産販売車が登場していない。たとえホンダでも、安易に参入しようとすると永遠と開発だけを行って日本電産の二の舞になる。少なくとも牙城を崩すには3歩先まで見据る開発を行わないといけないだろう。 Smachariに関しては、グラベルロード「Cannondale Topstone」や、折りたたみ自転車「Tern Link」に搭載されている車種も展示されていた。これらモデルも発売される可能性はあるのかもしれない。 関連リンク ホンダ・Smachari
プロダクト
ヤマハ発動機 3輪電動アシスト自転車「PASワゴン」2023年モデル発表 新色が用意
ヤマハ発動機株式会社は、使いやすさと便利な機能が充実した三輪の電動アシスト自転車「PASワゴン」の2023年モデルを2023年6月2日に発売します。 「PASワゴン」は、低床U型フレームで足つき性とまたぎやすさに優れ、大容量の2つのバスケットが装備されています。液晶かんたんスイッチは、バッテリー残量を大きな数字で表示し、簡単な操作ができるのが特徴です。また、高回転ペダリング時でも伸びやかな乗り心地で、漕ぎ出しは優しく、坂道などではしっかりアシストすると謳っています。 2023年モデルでは、快適機能とスタイリングを維持しつつ、上質感のある「ノーブルネイビー」カラーが新たに設定され、全3色の展開となります。これにより、おしゃれで機能的な電動アシスト自転車をお求めの方にもおすすめできる商品となっています。PASワゴンの価格は233,200円(税込み)です。 関連リンク PAS ワゴン ヤマハ発動機公式サイト (yamaha-motor.co.jp)
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半沢龍之介で有名な電動アシスト自転車「HONBIKE」を褒めたメディア・インフルエンサーはヤバい理由
2023年も様々な意味で話題となっているのがHONBIKEだ。HONBIKEは世界初の前後輪ワンアームチェーンレスを売りにした電動アシスト自転車で、特徴的なデザインはグッドデザイン賞2020でベスト100に選ばれていることで知られている。 また、第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021で初披露し、デヴィ夫人を起用したCM等、積極的なPRを行うことで、クラウドファンディングサービスのMakuake(マクアケ)で、史上最高額の6億円超えを達成。2022年4月2日、3日に行われたサイクルモード2022ではサイクルイベント初となる「HONBIKEと水着モデルによるランウェイショー」が行われた。 しかし、実際に乗車すると不安定な走りに、アシスト感をほとんど感じないモーター、すぐに壊れる品質等が問題になった。電動アシスト自転車やEバイクに非常に詳しい業界関係者からの評判も非常に悪く、専門外からの評価の高さとは裏腹に多くの有識者からは最低評価を受けており、贔屓目に見てシクロライダー史上最悪の電動アシスト自転車という評価を下した。 クリックホールディングスから公式な認定を受けた公認サイト「BGS公式サポートサイト」によると、2022年11月30日に公開された事業進捗状況では、中国製造基準の脆弱な安全性を暫定的に日本側で解決するために、新規の販売及び出荷を停止しフレームの補強、電気系統の改修などを実施したと謳っている。 2023年4月21日現在、かつて六本木にあったフラグシップストアは閉店し、新車販売を行っている所は殆ど無いようだ。他にも、デイリー新潮、NetIB-News、週刊現代等のメディアから、HONBIKEの輸入元であったクリックホールディングスが「BGS」という仮想通貨トラブル問題を抱えていると報じており、ウェブ上でオーナーの怒りの声を多く見ることができる。 HONBIKEは、クラウドファンディングサービスのMakuake(マクアケ)で、史上最高額の6億円超えを達成した欠陥品として、日本のクラウドファンディングの評価を地に落とした存在として名前を残したと言えるだろう。 修理に出そうとしたら、会社が事業継続不可能になったとか。 クラウドファウンディングで資金集めといて、まともな商品を提供できてないとか、何考えてんだ、バカ半沢は? 集めた金をCM、キャンペーンガール、ギフト券配布、自転車以外のクソ商品開発、社長のゴミCD作成に使いやがって。#Honbike — セイヤ (@iV0diDUFoOp3CFE) December 8, 2022 電動アシスト自転車「HONBIKE」を褒めたメディア・インフルエンサーはヤバい理由 もう二度と触りたくないです(元販売店) Rブレーキワイヤーが折り畳み機構の部分で容易に折れてしまうのですが、交換がフル内装のせいで超むずかしく、やたらワイヤーが長くシマノのタンデム自転車用ブレーキワイヤーでないと届かなかったり、冬場に走ったら500mで電池が8%減ったり… pic.twitter.com/3SXPiy2neu — J@MT54ZXRS (@moonrightTsk) February 7, 2023 そんなHONBIKEだが、HONBIKEを褒めたメディアやインフルエンサーは、あらゆる意味で”ヤバい”だろう。Eバイク業界には、褒めると有識者から即失格となる「禁忌肢」と言えるEバイクが存在しており、HONBIKEもその1つに入っている。 HONBIKEの粗悪さは、Eバイクのエバンジェリストとして名高いE-NAYA.comがゴミとして評価しており、サイクルモード東京2022時点でEバイクに知見がある業界関係者から周知されていた。 関連リンク 2022 サイクルモードライド大阪 (e-naya.com) 特に日本の自転車企業で開発を行っていた経歴があり、現在も自転車やEバイクの開発を行っている人や、世界最大級のグローバル経営コンサルティング会社と手を組んだ日本の某Eモビリティ工場社長等、Eバイク業界関係者トップクラスの複数人が「あんなのは自転車として成立しない」と語っていたほどだった。 2022年のレビューでは触れなかったが、体重がかかるシートチューブがネジ止めで、大きな脚力が加わるボトムブラケットとリアステーを溶接ではなく組み立て式を採用しているのが非常に疑問に感じる。また、HONBIKEのグッドデザイン選評を読むと、アルミ製の車体も一般的な自転車で使われている鍛造ではなく、量産車世界初の車体全体に圧力鋳造(The first mass-produced bicycle with the whole body using pressure-casting process.)を謳っている。 HONGJI STONE(g-mark.org)(HONBIKEのグッドデザイン選評) 「HONBIKE」を褒めたメディア・インフルエンサーはヤバいのは、有識者から無識者扱いされる事だろう。Eバイク業界を表面でなぞるだけでなく真髄を知るには、インターネットやSNSは全く役に立たず、有識者と実際に顔を合わせる必要がある。しかし、有識者と話すにはある程度の知識が必要となり、Eバイク業界では以下の7要素が必要となる。 自転車の基本的な知識(絶対条件) 電動アシスト自転車・Eバイクの基本的な知識(海外情報を知っているのは当然。絶対条件) 自動車業界の基本的な知識(この知識がないと相当厳しい) オートバイ業界の基本的な知識(この知識がないと相当厳しい) 電動アシスト自転車・Eバイク業界とのコネクション(無いと相当厳しい) 自動車業界、オートバイ業界とのコネクション(無いと相当厳しい) 投資界隈の情報網(可能であれば) ここで問題になるのが自転車、電動アシスト自転車・Eバイクの基本的な知識。この世界はどんなに情報通だと自称しても、HONBIKEなどの粗悪Eバイクを褒めると、一発で「あの人は粗悪Eバイクを褒めていたから基礎的な自転車の知識を持っていない(≒話が通じない)」と有識者に瞬時に周知される世界となっている。インターネット上の情報では絶対流れない有識者間の情報というのは99パーセント以上正確な情報で、それが瞬時に流れていると言っていい。 さらに、Eバイク業界の怖い所は、自転車業界だけでなくオートバイ業界や自動車業界と繋がっていることがよくある。これは、オートバイ業界や自動車業界もEバイク業界の参入を画策しているためで、非公表情報でも日本国内企業でも開発を行っている企業が存在する(非公表情報のため詳細は答えることができない)。下手な自転車企業よりもオートバイ輸入代理店のほうがEバイク事情が詳しい事もよくある。 オートバイ業界や自動車業界の参入に関しては、取材を行っており粗悪Eバイクを批判できる基礎的な自転車の知識を持っている(≒話が通る)と判断されれば、高確率で相手から話してくれる。某Eバイク企業の技術顧問の名刺を貰い、名前をJ-Platpatで検索すると、日本の某大手自動車会社の特許情報が膨大に見つけることもあった。 そのため、HONBIKEなどの粗悪Eバイクを褒めるとオートバイ業界や自動車業界にも「あの人は粗悪Eバイクを褒めていたから基礎的な自転車の知識を持っていない(≒話が通じない)」と瞬時に周知されると思っていい。 HONBIKEを褒めたメディア・インフルエンサーはいくら自転車に詳しいと自称しても、Eバイク業界関係者(≒自転車業界、オートバイ業界、自動車業界)といった有識者から見ると「基礎的な自転車の知識を持っておらず、Eバイク業界(≒自転車業界、オートバイ業界、自動車業界)とのコネクションも無く、インターネットで信頼できる評論家を探すこともできない」と判断されていると思っていい。 BGS公式サポートによると、現在新設のホンバイクジャパン(株)に事業継承を進め、既存ユーザのサポート等の引継ぎと日本市場の再生の準備をスタートしているとのことだ。 関連リンク 事業進捗状況|BGSサポートシステム (bgs-support-system.com) HONBIKEは日本市場に再参入を考えているらしいが、有識者から「あんなのは自転車として成立しない」と言われるレベルのEバイクを販売する、資金調達をデロイトトーマツ等の世界最大級のグローバル経営コンサルティング会社から行わず個人向けの怪しい投資スキームを使用している、有識者からの情報網から入ってこないのを見ると、非常に期待できないと言わざるをえないだろう。HONBIKEは、Eバイクに夢を見ているようだが、この業界は自動車産業やオートバイ産業と同じく「金とコネクションの殴り合い」で、オートバイの輸入代理店が「ガソリンエンジンのオートバイを輸入したほうが遥かに簡単」と言い、日本電産が何年もEバイク用ドライブユニットの開発を行っても市販車が登場しない世界だ。何を夢を見ているのか全く理解できない。 文:松本健多朗
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ヤマハ発動機 扱いやすさを重視した電動アシスト自転車「PAS SION-U」2023年モデル発売
ヤマハ発動機は、2023年5月12日に、「PAS SION-U(パス シオンユー)」20型/24型の新モデルの電動アシスト自転車を発売する予定です。「扱いやすい」および「わかりやすい」機能が特徴とされています。 同製品は、「気持ちがアクティブ~若い気持ちで笑顔満点な移動具~」をコンセプトに開発され、「いくつになっても外出を楽しみたい方」を主なターゲットとしています。軽量・コンパクトな車体や、またぎやすい「低床U型フレーム」、軽量でかるっこスタンドなど、使い勝手に優れた機能が詰め込まれております。また、漕ぎ出しは優しく、坂道でもアシスト力があり、快適な乗り心地が実現されています。 さらに、見やすく簡単な操作が可能な「液晶かんたんスイッチ」が搭載されており、バッテリー残量を大きな数字で表示することができます。2023年モデルでは、新たなカラーバリエーションが追加され、従来の「グロススモークイエロー」と「カカオ」に加え、「スノーホワイト」および「ノーブルネイビー」(20型のみ)が新たにラインナップされます。全体的に、20型は4色、24型は3色の展開が予定されています。価格は146,300円(税込み)です。 関連リンク 電動アシスト自転車 PAS/YPJ | ヤマハ発動機公式サイト
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沖縄県那覇市に電動アシスト自転車専門のレンタル店「イーチャリティ那覇国際通り本店」がオープン 観光客やワーケーション利用者に最適なサービス展開
株式会社イーチャリティは4月13日、沖縄県那覇市の国際通りに、電動自転車を中心としたレンタサイクル店「イーチャリティ那覇国際通り本店」がオープンしたと発表しました。 イーチャリティ那覇国際通り本店は、モノレール牧志駅から徒歩1分の距離にあり、ママチャリ、スポーツ、子供乗せ、ロードバイク、クロスバイクなど、様々なタイプの自転車が揃っています。1日から長期レンタルまで可能で、観光客や出張者、ワーケーションでの利用にも適しています。 また、ヘルメットは無料レンタルが提供され、安全な自転車旅をサポート。家族向けにチャイルドシートや子供用ヘルメットも無料で利用できます。オプションとして、ドリンクホルダーやスマホホルダー、自転車用インカム、撮影用マウントなども揃っています。 イーチャリティでは、自転車を単なる移動手段ではなく、アクティビティとして楽しむことに焦点を当てています。スタッフが沖縄のローカルな街並みや写真映えするスポットやルートを提案し、新たな沖縄旅を体験できます。離島旅行もおすすめで、フェリーに自転車を乗せて慶良間諸島を巡る旅が格別です。 さらに、自転車ルールを学びながら観光地を巡るアクティビティ「ハイサイツアー」も提供しています。このツアーは「1年で沖縄で1番有名な自転車ガイド」を目指すモリケンさんと共同開発され、「観光+安全+学び」をテーマにしています。特徴として、自転車インカム「SENA」を使用し、正しい自転車ルールを学びながら目的地へ向かうツアーとなっています。インカムを使用することで、複数人でも安全に円滑なコミュニケーションをとりながらのサイクリングが可能になります。イーチャリティが監修したコースを体験することで、自信を持って安全に自転車に乗ることができるプログラムが提供されているとのことです。 関連リンク e-CHARIty(イーチャリティ)|中古電動自転車専門の通販サイト – e-charity
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パナソニック、電動アシスト自転車「XEALT L3」発表 ジェッターの後継モデルと言える電動アシスト自転車
パナソニック サイクルテック株式会社は2023年4月12日、スポーツeバイク「XEALT(ゼオルト)」ブランドの新製品「XEALT L3」を2023年6月上旬に発売することを発表しました。 「XEALT L3」は、小柄な人も取り回しがしやすいサイズを実現したフレーム設計を採用。また、「XEALTチューニング」を施した業界最軽量の2軸モーター、カルパワードライブユニットを搭載し、踏み込む力に応じてメリハリのあるアシストを提供すると謳っています。これにより、高ケイデンス時のアシスト感がスポーティーとなるとのことです。 XEALTシリーズの中でも、XEALT L3は、現在販売されているクロスバイクタイプの電動アシスト自転車「ジェッター」の後継モデルと言えるでしょう。XEALT L3の価格は195,000円(税込み)です。 関連リンク XEALT|電動アシスト自転車|Panasonic
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サイクルベースあさひ オリジナル電動アシスト自転車「エナシス」の新色を発表
株式会社あさひは4月11日、電動アシスト自転車ブランド "エナシス" に新色を追加したとは発表しました。 今回、"エナシスコンパクト "と "エナシスミー "の2機種に新色を追加しました。 "エナシスコンパクト "は、スタイルと機能を兼ね備えたコンパクトモデルで、鋲が付いたテリー型サドルやメッシュの底面が付いたスタイリッシュなバスケットを採用しています。また、自転車のデザインにマッチする砲弾型LEDライトや、走行時の安定性を高める幅広タイヤ、USBポート付き液晶スイッチパネルもありスマホの充電もできます。車体はコンパクトなので、エレベーターに乗せたり、玄関前や屋内で保管するのも簡単で、小回りが利いて扱いやすいのが特徴です。3月下旬より新色「マットブルー」「マットアイボリー」「マットチャコール」の3色を発売し、全5色となります。 エナシスミーは、通勤・通学を想定したモデルで、4月上旬より新色「マットマスタード」を追加し、全5色となります。価格は139,700円(税込)で26型のフレームは、耐荷重27kgのキャリアや内装3段変速、LEDライトや液晶スイッチパネル、両立スタンドやサークル錠、軽量でハンドルがふらつきにくい樹脂バスケット、パイプキャリアなども搭載しており、通学を重視した仕様です。 関連リンク ENERSYS (エナシス)|製品情報|サイクルベースあさひ (cb-asahi.co.jp)
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