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6輪生活 ルノーカングーに自転車を積む方法をまとめてみた

日本で比較的馴染みがあるフランス車のルノー・カングー。ルノー・ジャポンの最量販モデルのカングーが街中で見かける理由は、日本のミニバンに無いユニークな設計やデザインを採用しているためだろう。 カングーはトヨタ・ノア、ヴォクシー、日産・セレナ、ホンダ・ステップワゴン等の日本製ミニバンとは違うスタイリングを採用している。日本製ミニバンの多くは豪華さを重視しているのに対して、カングーは豪華さは無いがポップで親しみやすいスタイリングを採用している。恐らくカングーに乗っている人たちも、カングーのポップなスタイリングを気に入って購入したのだと思う。 https://www.youtube.com/watch?v=kZMjaTWGdZQ カングーで気をつけないといけない所の1つにサイズがある。カングーのサイズは、全長4280mm x 全幅1830mm x 全高1810mmとなっている。全長はシエンタと同じぐらいなのに対して、全幅はクラウンよりも幅があるため、駐車場の大きさや狭い道を走る時、問題になる場合があるので気をつけたい所。 現行モデルの2代目カングーは、自転車の積載を行う時でも全幅の広さを活かすことができるようだ。 http://d.hatena.ne.jp/type_roady/20120814/p1 上記のブログではカングーにロードバイク(GIANT TCR)を積載している。 通常の積み方では全長が短いため後席を倒して前輪を外す必要があるようだ。 しかしカングーは全幅の広さを活かせば後席を畳まなくても自転車を積むことができる。 両輪を外し自転車をひっくり返して荷室に横に積めば、後席を畳まなくても自転車を積むことができるようだ。 http://www.hiromachi.com/wpwpwp/?p=7973 こちらのブログではロードバイクが4台積むことができるとのこと。 このブログでは横に積むのはリアのディレーラーの長さだけ分が入らないと書いてあるので、自転車のサイズが大きいと横積みはできないのかもしれない。 日本製ミニバンには見られない車内空間の設計やデザインを持つカングーは、独特の個性があり、カングーが売れる理由も納得できる。  

外装変速機とディスクブレーキが装着された競輪練習用自転車が興味深い

競輪選手が公道で練習する時、ブレーキが装着された練習用ピストを使うのが一般的とのこと。しかし、人によっては通常の練習用ピストでは不満があり、ロードバイクをベースにして練習用の競輪用自転車を作る人もいるようだ。 http://8rinan.blogspot.jp/2017/01/road-bike-panasonic-frcd03.html 今回注目したのは八輪庵のPANASONIC FRCD03 ディスク競輪トレーニングバイク。練習用バイクのブレーキの利きに不満があり、ディスクブレーキのピストバイクみたいなのが欲しいという現役競輪選手のオーダーで作られた物のとのこと。 ブレーキはTRP Hylex ROAD/CX DISCという油圧ディスクブレーキ。ブラケットポジションでも非常によく効くとのことだ。 競輪の練習用の自転車ながら変速が可能になっていて、ギアやシフトレバーの選択も興味深いチョイスをしている。  

自然な感覚で乗れるアップライト・ツーリングバイク Rivendell ClemSmith Jr

話題の非競技向け自転車本「ジャスト・ライド」の著者「グランド・ピーターセン」は自転車ブランド「Rivendell」の創業者としても知られている。 https://www.cyclorider.com/archives/16289 Rivendellには様々な自転車があるが、ClemSmith JrはMTBタイプのアップライトツーリング車だ。 https://www.cyclorider.com/archives/16307 ハンドメイドサイクル展に寄った後、Blue Lug上馬店に寄りClemSmith Jrを試乗したり、部品を購入をした。 Rivendell Clem Smith Jrに試乗した感想 Rivedell Clemsmith Jrはアップハンドルのツーリングバイクという、通常のスポーツ自転車とは違うコンセプトの自転車だ。ハンドル位置がサドルよりも高く、通常のスポーツ自転車よりもアップライトな乗車姿勢で乗ることが出来る。通常のスポーツ自転車と比べて腕の出し方や手首の位置が自然でリラックスした乗車姿勢で乗ることができる。 乗車姿勢がアップライトなため空気抵抗が問題になる30km/h以上のスピードを出すための自転車ではない。もっともアップライトな乗車姿勢による視野の大幅な向上や、フレームやタイヤによる柔らかな乗り心地などの多くの恩恵を受けることができる。 乗車姿勢がアップライトなため通常のスポーツ自転車よりも目線が高く視野が広がるのがわかる。特に上下方向の視野が広がる。これはロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイク等のスポーツ自転車では体感できないし、トレッキングハンドルを装着したEscape RX4やVenoメトロポイントハンドルバーを装着したEscape RX3でも体感できない。 乗車姿勢がアップライトだがアップハンドル専用フレームのため、スポーツ自転車を無理やりアップハンドルにした時に起こる極端な後輪荷重は無い。そのため前輪が浮いているような不安感や極端な後輪荷重による抵抗の増大は感じなかった。 ハンドルはNitto B602 Bosco Bar。ハンドル幅が広くこれは好みが分かれる所。個人的には細い路地ではハンドル幅が広すぎて少し使いにくいと思ったが、未舗装路向けにハンドル幅を広くしているのかもしれない。 パット見だとママチャリに見えるが、車体は軽く体感的に長距離を気軽に走れるレベルで、自分なら長距離ツーリング用で買っても良いレベル。少なくとも車体価格約20万円を出す価値はあるだろう。  

シクロライダーの源流

レーサースタイルのコピーでもなく、クラシックスタイルのコピーでもない公道スタイルを追求しているシクロライダーは他の自転車情報メディアと比べると非常に異色だ。細かい部分でシクロライダーの影響を与えている所があるのではと思う部分があるが、シクロライダーの独特の考えはシクロライダーの源流が関係している。 シクロライダーの源流は某Y氏と某S氏の2人だと思っている。某Y氏と某S氏はシクロライダーの運営に参加しているわけではないが、シクロライダーの思想に強い影響を与えている。 某Y氏と某S氏の両方に言えるのは「自転車専門」ではないということ。某Y氏と某S氏の2人は、冬山登山やクライミングの経験があり自転車は旅の道具という考えで接している。世の中では道具という考えは軽視されているが、某Y氏と某S氏は自転車よりも遥かにシビアな冬山登山という別世界を見ている。某Y氏が登山全盛期の時は、どんなに高価な靴でも自分に合っていなかったら数万円の靴でもタダであげるといったことをしていた。その一方、安くても使える物なら購入したり、使用するのに不安があった場合躊躇なく捨てる、耐久性を犠牲にしても一発勝負のために削って自分に合わせるようにする等、様々な事を行っていたようだ。 因みに、某S氏の自転車はかつてはブリヂストン・ユーラシアスポルティフやランドナーに乗り、今ではフェルトのカーボンロードバイクに乗っている。某S氏はチョモランマ登頂等8000m峰三座をする等の登山のキャリアがあるが、昔は東京~山口まで自転車で走る、中津川林道の下りをランドナーに乗りジープを抜かして行く等を行っていたようだ。今でも1日400キロを走る等を行うなど自転車のほうがキャリアは長いとのこと。某Y氏は、元冬山のアルパインクライミングやソロクライミングを行っており、ヒマラヤの某山(具体的に書くと特定されるため書かない)を登った経歴もある。ウメザワ・ランドナーの元オーナーの某I氏も登山家だったりする。 今の自転車メディアで、冬山登山家でユーラシアスポルティフで旅をした自転車乗りや元冬山登山家の自転車乗りは恐らくいないので、冬山登山家の影響を受けた自転車情報サイトはシクロライダーぐらいだと思う。シクロライダーを読む時、他と違う部分があった場合シクロライダーの源流を思い出して読んで欲しい。  

アップハンドル・スポーツバイクは流行するか?

2016年では、公道仕様ロードバイクと原付の衰退を偶々的中してしまったが、2017年はどういう物が流行するかと考えたら、アップハンドル・スポーツバイクが流行する可能性はあるのではないかと思う。 GIANT Escape RX4はGIZAプロムナードハンドルローライズ+TOGSを装着し、1日300キロ走り、Escape RX3はVenoメトロポイントハンドルバーを装着して、ブルホーンバーでは体験できなかったダートでも安定したハンドリングとハンドル位置に満足している。 最終的にRX3/RX4にこのようなハンドルを装着したのは、手首を拗じらないでハンドルを握ることができるのと、グリップを握る前後方向に自由があるので、その日の体調や気分、道路条件に容易に快適で安全に走ることができるため装着している。 日本ではアップハンドルをスポーツバイクに装着するのは馴染みがないが、ヨーロッパのトレッキングバイク/ライトツーリングバイクでは、ドロップハンドルが絶滅状態なのに対しアップハンドルを採用している。自転車部品ブランドのSATORIのサイトを見ると、様々なハンドルがあるのがわかる。 http://www.satoribike.com/pro.php?m=l&f=2&cid=8   日本では行うことができないが、セミオーダーメイドKOGA SIGNATUREでは、ツーリングモデルのセミオーダーを行うことが出来る。ハンドルバーを選択する時、フラットバーやマルチポジションバーに混じって、アップタイプのトレッキングハンドルのKOGA THE BIRD/KOGA TOURINGがあり、英語でTouring Handlebarと明確に書いてある。 https://www.koga.com/en/koga-signature 最近ではSURLY Troll/OGRE/ECRのようにオフロードツーリングモデルにアップタイプのハンドルみたいなベントしたハンドルを装着する自転車や、マウンテンバイクでオフロードツーリングをするのにアップハンドルを装着する例もある。 http://ja.surlybikes.com/bikes/ogre アップハンドルだけでなく、アップハンドル専用モデル「Rivendell Clemsmith Jr」が日本にも輸入されている。輸入元のBLUE LUGのサイトを見ているとそれなりに売れているみたいで、在庫処分セールを行う可能性は無い雰囲気だ。 https://www.cyclorider.com/archives/16307 アップハンドルの種類 ここでは単純にアップハンドルと言っているが、アップハンドルと言っても様々なのがあり、アップハンドル専用の古典的な自転車に採用されていたクラシックタイプ、ヨーロッパで多く見られるトレッキングバイクタイプ、アメリカのMTBツーリングで見るダートツーリングタイプが存在する。 注目すべきなのはアメリカ系ダートツーリングタイプ。SURLYのMOLOCO BARのように、ダウンヒルポジションやGPSなどを装着する部分が組み合わさったマウンテンバイク用アップハンドルが存在している。Velo OrangeのCasey's Crazy Barや、Jones BikeのH-Barsもダートツーリングタイプに入るだろう。 http://ja.surlybikes.com/parts/handlebars/moloko_bar http://www.jonesbikes.com/h-bars/ https://store.bluelug.com/velo-orange-casey-s-crazy-bar-silver.html アップハンドルの選び方はドロップハンドルやフラットハンドルと比べると非常に難しい理由 フラットバーやドロップハンドルでは、選び方が確立されていて形状もだいたい同じなのに対して、アップハンドルは非競技用部品のため多様な考えで作られている。そのため様々な形状が存在している。自分が気にするのはだいたいこんな感じ。 ハンドル幅 ライズ(どれだけハンドル位置が上がるか) スィープ角度(どれだけハンドルが絞られるのか) ステム装着位置とブレーキレバーの位置 グリップ装着位置の長さ 従来のドロップハンドルやフラットハンドルには無い数値が登場し、従来のスポーツ自転車のポジション設定の感覚が通用しない。自分は日東B302AA、GIZAプロムナードハンドルローライズ、Veno メトロポイントハンドルバーの3つを使ったことがあるが、ハンドルを交換すると走りが激変し同じハンドリングにならない。日東B302AAだと、ステム長を短くしないとハンドリングが安定せず、ステムを短くしてもやや神経質になる。GIZAは落ち着いたハンドリングにマウンテンバイク風味の操作性を持っている。Venoはハンドリングは非常に落ち着いているが、ライズが非常に少なくアップライト感は無いといった感じだった。(装着車種はGIANT Escape RX) また、同じハンドルでも別のジャンルの自転車に装着するとハンドリングが変わる。かつてBianchi Lupo(シクロクロス車)にBeam プロムナードハンドルを装着したら、ハンドリングが過敏で扱いにくかったのに対し、メリダのカラハリ570(26インチMTB)に装着したらハンドリングが安定した。 世界的な例や日本でのショップでの改造を見る限りでは、アップハンドル・スポーツバイクの需要はあるだろう。ただ安易にハンドルを交換しただけではマトモに走れないので、色々な情報や実践を行い開拓しないといけないのが最大の問題だ。  

長距離も走れるスポーツ自転車用アップハンドルVeno メトロポイントハンドルバー

スポーツ自転車用のアップハンドルという貴重なハンドルの1つにVeno メトロポイントハンドルバーがある。このハンドルは実際のインプレッションがほとんど無いため、実際に購入してEscape RX3に装着して使用してみた。 https://www.cyclorider.com/archives/17253 Veno メトロポイントハンドルバーの特徴は従来のアップハンドルとは違い、握る位置がハンドルとステムを装着する位置と同じとなっている。この設計のおかげで、スポーツ自転車にアップハンドルを装着する問題の数々が解決する。 スポーツ自転車に通常のアップハンドルを装着すると、ハンドル位置が手前に来てしまいまい、マトモなポジションを取ることができない、低速時にハンドルを大きく切るとハンドルが足にぶつかる問題がある。しかしメトロポイントハンドルは、ハンドルを握る位置が基本的に通常のスポーツ自転車と同じ位置になるため、マトモなポジションを取ることができハンドルを切っても足にぶつからない。 ハンドルの握る位置は通常のフラットハンドルの場合と同じのためか、ハンドリングは非常に安定している。普通のスポーツ自転車にアップハンドルを入れるだけだとハンドリングが神経質になりやすくなる。恐らくスポーツ自転車の設計は、ステムよりも手前にハンドル位置が決まる設計になっていないからだと思う。 一方、メトロポイントハンドルバーの場合は、ハンドルを握る位置がフラットハンドルとほぼ同じ位置にあるため、フラットハンドルに近いぐらい安定したハンドリングを実現している。但しフラットハンドルは横握りのため素早いハンドル動作を容易に行えるのに対して、メトロポイントハンドルバーは縦握りのため素早いハンドル操作はそれほど上手くは行えない。 ハンドリングが安定しているので、グラベルキング26Cを装着したEscape RX3で写真のようなドロップハンドルでは躊躇する荒れた砂利道を走っても、ドロップハンドルよりも安定して走ることができる。 メトロポイントハンドルバーはハンドル手前のポジションは増えるが前方に伸ばすのは難しい。ぱっと見たところハンドル前方に握る部分は、日東RB-003のようなブルホーンバーよりも短いため、前傾姿勢とアップライトな姿勢の両立は難しい。また、設計的の関係で握る位置はアップライトになっていなくハンドルを交換しただけではアップライトな姿勢になる訳ではない。 https://www.cyclorider.com/archives/17337 唯一のオンロードスポーツ自転車用アップハンドル Veno メトロポイントハンドルバー SOMA、NITTO、Velo Orange、Beamなど様々な会社が、アップハンドルをラインナップしているが、自分の知る限りだとスポーツ自転車用のアップハンドルといえるのはVeno メトロポイントハンドルバーだけで、他のアップハンドルは握る位置が手前にある旧来型のタイプが殆ど。 メトロポイントハンドルバーは、常に横握りの状態で走ることが出来るので手首にストレスがかからず、ポジションが手前に増えるため、走り始めや街乗りなど、ハンドル手前を握って楽に走ることができる。 Venoメトロポイントハンドルバーが合っている車種は、ロードバイク、クロスバイクなどのオンロード用スポーツ自転車。合っていないのはマウンテンバイクだろう。マウンテンバイクはトップチューブ長が長いためメトロポイントハンドルバーを入れてもアップライトなポジションにはならないため。マウンテンバイクには幅が比較的広いアップハンドルがそれなりにあるため、それらのハンドルを入れたほうが良いと思う。 VENO(ヴェノ) メトロポイント ハンドルバー25.4 MTSL ハンドル posted with カエレバ VENO(ヴェノ) Amazonで調べる 楽天市場で調べる Yahooショッピングで調べる

モンスタークロスタイプのツーリングバイク KONA SUTRA LTDを解説

KONAのツーリングバイク「SUTRA」には、古典的なSUTRAと、SUTRAよりも太いタイヤを履いたSUTRA LTDの2種類が存在する。SUTRA LTDは、マウンテンバイク並に太いタイヤを履いたモンスタークロスと言われるモデルだ。 SUTRA LTDのクロモリフレームで注目する所は、ディレイラー取付部が分離式ということ。通常のクロモリフレームではディレイラー取付部は曲げても戻せるため一体型なのが一般的だが、何回も曲げた場合は修復は困難になる。オフロード走行をするため曲げる機会が多いマウンテンバイクでは、高価格帯のモデルでは採用されている事が多い。スチールフレーム系統で、ディレイラーハンガーが別体式なのは比較的少数派だ。 ブレーキはSRAM RIVAL1 HRD油圧ディスク。前に機械式ディスクブレーキと比較したエントリを書いたが、機械式よりも制動力が高く油圧なので軽い力で引くことができる。 https://www.cyclorider.com/archives/17000 ギア比は前はシングルでRaceFace Aeffect 36T。リヤはSRAMの10-42Tとなっていて、自動車のマニュアル車のようにシンプルに変則することができる。 https://www.cyclorider.com/archives/17003 タイヤはWTB Riddler 700×45c。従来のシクロクロスよりもタイヤが太く、29インチマウンテンバイク並の太いタイヤを装備している。700×35Cクラスの通常のシクロクロス・グラベルロードよりも太いタイヤは鷹揚としたハンドリングの感覚だったが草地の 29インチマウンテンバイクと同程度の車輪を搭載したSUTRA LTDは、パット見だと29インチマウンテンバイクのドロップハンドル版に見えるが、29インチマウンテンバイクとの違いは多くある。SUTRA LTDは乗車姿勢はロードバイクに近く、シートアングルが立っているため回すペダリングがしやすい。ホイールベースはマウンテンバイクよりも短くヘッドアングルも立っているため、マウンテンバイクのような安定感よりもロードバイク風の軽快感のほうが高い。最近のマウンテンバイクはサスペンションフォークや幅広のフラットハンドル、山道を走るのに特化したモデルが殆どのため、山道と舗装路をソコソコ走れるSUTRA LTDのようなモンスタークロスは欲しいユーザーはそれなりにいると思う。山の中をスピードを出して走るのならマウンテンバイクがベストだと思うが、自走重視で荒れた道を走るのならSUTRA LTDのほうが良いのではないかと思う。 【★ ポイント5倍 ★】【入荷】コナ 2017 スートラLTD 700C ツーリングバイク ロードバイク【ディスクブレーキ仕様】KONA SUTRA-LTD TOURING ROAD BIKE スポーツ自転車【送料無料】posted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べる

クロスバイクをブルホーン化することができるハンドル 日東 RB006

クロスバイクのフラットハンドルをブルホーン化する場合、一般的には既存のドロップハンドル用のブルホーンバーにDropFireを装着するのが一般的となっている。 DropFire (2個セット) posted with カエレバ Aoi Industries,Inc Amazonで調べる 楽天市場で調べる Yahooショッピングで調べる ただ、DropFireを使用しないでブルホーンバーを装着する方法もある。日東のブルホーンハンドルにはロードバイク用のドロップハンドル用レバーを使用したブルホーンバーの他に、フラットハンドル用のブレーキレバーを装着するタイプを存在する。 日東 RB006はフラットハンドル用のブレーキレバーを装着するタイプ。ハンドル幅は380,400,420の三種類が存在する。ロードバイクのドロップハンドル並の幅が狭いオンロード用のハンドルとなっている。 普通の使い方ならフラットハンドル部分にブレーキレバーを装着するのが一般的だが、横握り部分にブレーキレバーを装着することができる。RB006はフラットハンドル用のブレーキレバー、シフトレバーを装着することができるため、ドロップハンドル用のレバーを装着しなくてもブルホーン化を行うことができる貴重なハンドルだ。 ニットー(NITTO) RB006 ハンドルバー (ショートブルホーンバー) (420mm) posted with カエレバ ニットー(NITTO) Amazonで調べる 楽天市場で調べる Yahooショッピングで調べる

使いやすさを重視した公道/グラベル用ドロップハンドルハンドル DIXNA CROSS ニーザーハンドル

サイクルモード2016で独特のドロップハンドルを装着した自転車を見つけた。最初は、ボータレスカーボンハンドルだと思ったが、どうやら違うらしい。Venoボーダレスカーボンハンドルのアルミバージョンらしく、Dixna CROSS ニーザーハンドルというドロップハンドルだった。カタログによるとボーダレスハンドルバーはステム中心線上の快適性を重視したのに対して、ニーザーハンドルは、せり上がり部は前方にし、ドロップ部は下方に移動させて、ボーダレスハンドルバーとはコンセプトを多少変えているとのことだ。 https://www.cyclorider.com/archives/11435 サイクルモードでニーザーハンドルを搭載したモデルに乗り、実際に触ってみた。個人的な意見として言うと公道用ドロップハンドルとして最適だと思った。フラット部分はハの字になっていて、長時間握っても手首に違和感が出ない。ドロップの肩の部分は、ステム装着位置よりも上にあるため、前傾姿勢気味になるロードバイクフレームでも、アップライトな乗車姿勢になりやすい。下ハンドルもコンパクトなので下り坂などでブレーキをかける場合でも、比較的前傾姿勢になりにくい。ハンドル幅はS(380/430mm)、M(400/450mm)、L(420/470mm)、LL(440/490mm)の四種類となっている。サイズ表記内容が変わっているのは、ドロップせり上がりのC-Cmm/ハンドルのC-Cmmとハンドル上下により長さが違うためだ。 Dixna ニーザーハンドルは、公道用ドロップハンドルでベストな一品だろう。せり上がったハンドルは前傾姿勢を要求されるロードバイクをアップライトな乗車姿勢にすることができ、コンパクトなドロップ部分は下ハンドルを握る時も握りやすく、公道ではレース用ドロップハンドルよりも扱いやすいだろう。数少ない欠点は通常のドロップハンドルを見ているとヘンテコに見える形ぐらいだろう。 ディズナクロス ニーザーハンドル Dixna CROSS 自転車 ハンドルバー 【2016年モデル】 【パーツ総額8,640円(税込)以上送料無料】【02P03Dec16】 posted with カエレバ 楽天市場で調べる Amazonで調べる Yahooショッピングで調べる

スポーツ自転車用アップハンドル Veno メトロポイントハンドルバーを解説

東京サンエスが取り扱っているVenoブランドは、公道志向的な部品が数多くラインナップされている。その中でも注目する部品の1つにメトロポイントハンドルバーがある。 メトロポイントハンドルバーは横握りタイプのアップハンドルだが、他の古典的なアップハンドルとの違いはスポーツ自転車用に最適化されているということだ。 従来のアップハンドルは、ハンドルの握る位置がステム装着位置よりも手前になる。世の中のスポーツ自転車の殆どはステム装着位置と同じかさらに前方に握るような設計のため、通常のスポーツ自転車に昔ながらのアップハンドルを装着すると、マトモな乗車姿勢にはならない問題が出る。 上の写真はRatio&C N7。ブリヂストンアンカーのロードバイクフレームにアップハンドルを装着している。下の写真はRivendell Clemsmith Jr。アップハンドル専用フレームで大きな差が存在する。 Venoメトロポイントハンドルバーは、基本的にハンドルの握る位置はステム装着位置と同じため、通常のスポーツ自転車にも装着しても乗車姿勢が破綻しにくいようになっている。ハンドルの握る位置は150ミリほどあるため、ブレーキの装着位置をうまくやればやや前傾姿勢からアップライトなポジションまで様々な乗車姿勢にすることができる。 Venoメトロポイントハンドルバーは、スポーツ自転車で安楽な乗車姿勢を求めたい人向けのアップハンドルバーの1つだろう。特にロードバイクにアップハンドルを装着したい場合は唯一のハンドルなので覚えておいて損はない。 VENO(ヴェノ) メトロポイント ハンドルバー31.8 MTSL ハンドル posted with カエレバ VENO(ヴェノ) Amazonで調べる 楽天市場で調べる Yahooショッピングで調べる

安楽なクロスバイク「LOUIS GARNEAU TR1」と「GIANT Escape RX」を比較する

ルイガノのクロスバイクの中では長く売られているTR1。Escape RXなど現在主流となっているスピードクロスとは対象的なトレッキングバイクタイプのクロスバイクとなっている。 このようなトレッキングバイクタイプのクロスバイクはサスペンションが装備されている物が多い。TR1のサスペンションはクロスバイク用の50ミリフォークを採用している。このサスペンションフォークはマウンテンバイクよりも稼動域が短く柔らかい。悪路の高速走行よりも、歩道の段差に対応するためのサスペンションだ。 ギア比はクロスバイク用のギア比でスピードが出るギア比から、軽いギアまである。ブレーキは前後ともVブレーキで十分な制動力はある。ハンドルステムは上下伸縮可能でやや前傾姿勢からママチャリに近いアップライトポジションまで対応している。気になるのはサドルで、スポーツ用の比較的硬いサドルを採用している。TR1のキャラクターに合わないサドルだ。 Louis Garneau TR1とスピードクロス「GIANT Escape RX」を比較する ルイガノTR1とGIANT Escape RXではコンセプトがまったく違うクロスバイクだ。Escaoe RXはロードバイクみたいに舗装路を高速で走る趣味性が高いクロスバイクなのに対して、TR1はスピードよりも快適性を求めるクロスバイクだろう。 歩道の段差の衝撃を和らげるサスペンションフォークや700X35Cとシティサイクル並の幅を持つタイヤは舗装路での高速走行よりも、総合的に快適に走るのに向いている。Escape RXと比べるとスピードは出ないが、シティサイクルと比べたらスピードは出るスポーツ自転車で、車輪を外しての輪行や、多段ギアを活用した長距離走行もできる。 アップライトな乗車姿勢と舗装路の快適性を重視したLouis Garneau TR1は、流行のスピードクロスなどタイヤが細いクロスバイクや前傾姿勢になるクロスバイクに乗りたくない人が乗るクロスバイクだろう。もしTR1を買った後に舗装路でスピードが出るモデルが欲しいのなら、TR1を改造するのではなく、最初からロードバイクやスピードクロスなどの舗装路で高速走行ができる自転車を買ったほうが良い。TR1をカスタムやチューニングするのなら、持ちやすいハンドルや両立センタースタンドなど、街乗りや快適性を重視したほうがいいだろう。 「お店で受取り専用」「ルイガノ」2017 LGS-TR1 外装24段変速 クロスバイク posted with カエレバ 楽天市場で調べる Amazonで調べる Yahooショッピングで調べる

不思議な感覚で乗れるキックボード形自転車 LOUIS GARNEAU SK8

ルイガノブランドの自転車は、お洒落なスポーツ自転車だけでなく、実験的な自転車をラインナップしている。LGS-SKシリーズもその一つで、キックボード風の小径自転車という変わったモデルとして知られている。 登場初期はシマノ・サイバーネクサスという自動変速機が装備されていたモデルがあったが、その後は内装変速機仕様のみ売られている。また子供用モデルもラインナップされている。 アルミ素材を採用したキックボード風の独特のフレーム形状は、非常にまたぎやすい。フレームにはステップも装備されている。 ブレーキは、前後ともテクトロ製Vブレーキを採用している。ブレーキの効きに不満はない。 ギアはシマノネクサス内装8段。漕がなくても変速できる内装変速はSKシリーズにはぴったりだ。内装8段変速は通常の3段変速仕様よりも軽いギアがあるため、長い距離もそれなりに走れるだろう。タイヤは、20×1.95と太いタイヤを採用している。 あらゆる意味で不思議な感覚なLOUIS GARNEAU SK8 フレームの形からして、ママチャリのようにスピードが出ないような雰囲気を持つSK8だが、フレームがガッチリしていて、乗った感じはスピードが出ないママチャリではなく、スポーツ自転車の感覚で乗っていた。 独特の超低床フレームはステップのお陰で、キックボードのように足で蹴って走ることができる。またサドルを低くして乗り、惰性走行の時はステップ部に足を置くこともできるが特に利点はない。限界まで跨ぎやすくした低床フレームのため、普通の自転車では思い浮かばない最低地上高が気になってしまう。フレームと地面が近すぎるのでオフロード走行は無理だと思う。 チェーンステー長は295ミリと非常に短い。そのためペダルの踏む位置に依ってはチェーンステーをぶつけることもある。 非常に短いチェーンステーでアップライトな乗車姿勢だと体重が後輪に極端にかかる問題が起きそうだが、SK8にはこのような感じはなかった。恐らく異様に立ったシートアングルで、アップライトな乗車姿勢でも後輪に荷重がかかりにくいようにしているのではないかと思う。SK8のシートアングルは通常の自転車では採用されていない77度という角度を採用している。これはトライアスロンの自転車に採用されているレベルのシートアングルだ。 異様に立ったシートアングルのためか、ペダルを漕ぐ時は踏み込むよりも回転でくるくる回すのが向いているように感じた。そのため上半身はママチャリ気分なのに、下半身はロードバイク気分でクルクルとペダルを回すこととなる。 安定性は基本的に高いが、前輪がチョコマカ動きたそうにしているがフロントフォークが抑えているような雰囲気を持っている。マウンテンバイク並に太いタイヤを採用しているため、段差なども比較的強いと思う。 LOUIS GARNEAU SK8は使い方が非常に限定されている街乗り自転車だ。ママチャリと比べたら長距離は走れるが、スポーツタイプの自転車と比較すると車体重量は14kgとやや重く、タイヤはマウンテンバイクに近いぐらい太めで、フレームの形状からして長距離走行する雰囲気がない。SK8を買うのなら汎用性は考えないほうがいいだろう。 ルイガノ(LOUIS GARNEAU) 2016 LGS-SK8 ミニベロ20” イエロー 16LG-SK-05 posted with カエレバ ルイガノ(LOUIS GARNEAU) Amazonで調べる 楽天市場で調べる Yahooショッピングで調べる

シクロクロス等のフロントシングル車は公道仕様では使えるか考える

最近のシクロクロスやマウンテンバイクで流行な物の1つに、フロントシングルというのがある。シクロクロス等のレースではフロントディレイラーを使用しなくても良いシーンが多く、前変速を行うことでチェーンが外れる問題を解決、軽量化を行うためフロントシングルが一般的になっているとのこと。 レース目的でのフロントシングル化は納得できるが、公道での使用ではフロントシングルは使えるのか。海浜幕張公園でのオフロードフェスティバルでフロントシングルのツーリングバイク「KONA ROVE ST」に試乗することができたので、フロントシングル車について考えてみた。 直感的に変速することができるフロントシングル車 フロントシングル車に乗って一番おもしろいと思ったのは直感的に変速を行うことができること。 通常の前多段変速の自転車では、場合によって直感的に変速を行わない場合がある。前ギアが「2」の状態で、後ろのギアを下げていく内に後ろのギアを全部使ってしまう時がある。このような場合、前ギアを「1」に下げると、一気にスピードが落ちてしまう。 フロントシングルの場合、単純に後ろのギアを上げ下げするだけで良いため、前ギアの問題を考えずに走ることが出来る。前ギアの問題を気にしないで走るのは実際に体験しないとわからない。個人的にはギア比が合っていれば、公道でのフロントシングルは有りだと思う。 公道ではフロントシングルのギア比は合っているか   多くのフロントシングル車は大きなリアスプロケットが装備されている。KONA ROVE STの場合、前は40T、後ろは11-42Tとなっている。 一番重いギアにして毎分90回転漕げば、計算上では時速43km/h出すことができる。個人的に公道ではこのぐらいの重いギアがあればOKという考えなので、重いギアについては問題ない。 軽いギアは前40T、後ろが42Tの場合はギア比は1以下になる。かつてのトリプルクランクのロードバイクは小さいスプロケットを搭載していたため、前30T/後ろ25Tと、ギア比は1以下とならなかったため十分軽いが、トリプルクランクのクロスバイクやマウンテンバイクで走っている人にとっては余裕がなくて不安を感じる人もいると思う。 情報量の少なさと部品価格が高いという問題 フロントシングル化については情報量が少ないのと部品の価格が高い問題がある。例えばROVE STに採用されているスプロケット「SRAM PG1130」はスプロケットだけで12,000円する。 http://www.dirtfreak.co.jp/cycle/sram/mtb-cassettes/pg-1130/7365/ 変速関連の部品も高価なSRAM製の部品を使用しないといけないので価格が高くなる。また、ネット上の内容を見てみると、他の部品をミックスしてフロントシングル化する場合、考えて作らないと逆にチェーンが外れやすくなるという話もあるようだ。今のところ安価にフロントシングル化を行うのは難しいと考えたほうがいいようだ。 【2000円キャッシュバック】【12月上旬入荷予定】コナ 2017 ローブST 700C クロモリ製ロードバイク シクロクロス グラベルロード【ディスクブレーキ仕様】KONA ROVE-AL CrMO ROAD BIKE 自転車【送料無料】【02P05Nov16】 posted with カエレバ 楽天市場で調べる Amazonで調べる Yahooショッピングで調べる

自転車アニメ「ろんぐらいだぁす」第二話をシクロライダー流に解説

やることが沢山あり、書き忘れてしまったろんぐらいだぁすネタ。いつのまにかAmazonの特設サイトができていたりする。今回は遅れながらもろんぐらいだぁす第二話について簡単に書いてみたい。   ブルベ タイムや順位には拘らず、制限時間内での完走を認定するロングライドイベント。200km、300km、400km、600kmといった、超長距離を走るのが特徴となっている。ちなみにWikipediaによると、2013年には日本が開催ポイントで、世界一位のブルベ開催国となったとのこと。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%99#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.AE.E3.83.96.E3.83.AB.E3.83.99.E3.81.AE.E6.AD.B4.E5.8F.B2 フレッシュ 五人グループで24時間で360kmを走るロングライド。マイナーなブルベやフレッシュという言葉がでる漫画やアニメはろんぐらいだぁすぐらいなのでは?と思う。 輪行 自転車を分解したり、折りたたみを行い袋に入れて、電車や飛行機などに乗せること。大径車輪の通常の自転車は面倒で、簡単に折りたためる折りたたみ自転車は便利だが、PONTIAC FIREBIRDのような安価な折りたたみ自転車は、ヒンジの作りが悪かったり車体が重いので、他の折りたたみ自転車と比較すると輪行しやすいわけではない。 坂道走行 坂道では他の人と合わせるのは走りにくい場合が殆ど。坂道で他の人と合わせて走れる自転車は、軽いギアがついているマウンテンバイクやクロスバイクぐらいで、ロードバイクみたいに重いギアしかない場合は非常に難しいので、自分のペースで走るのがベスト。因みに楽に坂道を上れることを離す場面があったが、大体合っているので参考にすれば良いと思う。 折りたたみ自転車とクロスバイクとロードバイクで一緒に走ることは出来るか クロスバイクとロードバイクならある程度はやれると思うけど、問題なのは折りたたみ自転車。Tern Link N8やBD-1ですら、あまりしたくないのに、16インチでそれほど走らないFIREBIRDはママチャリレベルで、よくついていくことができたなと思ったほど。 https://www.cyclorider.com/archives/16831 ろんぐらいだぁす!: 1 (REXコミックス)posted with カエレバ三宅 大志,LONGRIDERS 一迅社 2013-11-22 Amazonで調べる楽天市場で調べるYahooショッピングで調べる

日本で買える本場ドイツのトレッキングバイク Canyon Commuterシリーズ

近年サイクルモードで出展しているCanyon。ツール・ド・フランスなどの有名なレースに出る競技用自転車を直販で売ることで知られている。Canyonの自転車で有名なのはロードバイクやマウンテンバイクだが、それだけでなく、クロスバイクやトレッキングバイクを購入することができる。 トレッキングバイク「Commuter4.0/5.0/6.0」は、ベルトドライブ・泥除け・ヘッドライトを装備している。ドイツ流のモデルながらスポーティなデザインを採用しており、スポーティなスタイリングが特徴だ。 ベルトドライブはContinental製のベルトドライブを採用している。日本ではContinentalといえば、タイヤしか思い浮かばないが、電動アシストユニットを製造していたりする。 http://cycloassist.com/archives/392 泥除けも通常の汎用品ではなくCommuterシリーズ専用品だと思われる。写真で見る限り泥除けを支持するためのパイプは通常の汎用品とくらべても太く見える。後泥除けの支持パイプはバニアバッグを装着するのも兼ねているようだ。ライトはSUPERNOVA E3 PURE / SUPERNOVA TAIL LIGHT 2を採用。日本ではあまり見ないタイプとなっている。 日本で購入できる本場のトレッキングバイクの1つであるCanyon Commuterシリーズ。日本でも買うことができるらしいが、日本には取扱がないContinental製ベルトドライブの補修と部品供給の問題があるので、買いにくい自転車だ。自転車店に行ってContinental製ベルトドライブの補修を頼んで受け付けてくれる所は殆どないのではないかと思う。 https://www.canyon.com/ja/urban/commuter/

驚きの制限体重150kgの折りたたみ自転車 Bikefriday Diamond Llama

アメリカにある折りたたみ自転車ブランド「Bike Fraiday」は、折りたたみ自転車の世界では貴重なオーダーメイドが可能な自転車ブランドだ。通常の折りたたみ自転車は既成品を購入することがほとんどだが、Bikefridayはフレームオーダーができる貴重な折りたたみ自転車となっている。 Bikefridayの折りたたみ自転車で有名なのは、ロードバイクタイプのPocket Rocketや、ツーリングモデルのNew World Touristだが、マウンテン/ツーリングタイプのPocket Llamaが存在する。 Pocket Llamaの特徴は、折りたたみ自転車では珍しいダイヤモンドフレームを採用しているということ。通常の折りたたみ自転車のメインフレームは一本のパイプなのが多い。BikefridayではDiamond Llamaというようだ。 Diamond Llamaの一番の特徴は体重制限。通常のPocket Liamaでは、制限体重は108kg、 ヘビーウェイトアップグレードにより118kgまでの方に使用できるのに対して、Diamond Llamaは、150kgまで対応しているとのこと。ダイアモンド形状のフレームが、設計的に優秀かがわかるだろう。 因みにTern Link N8の制限体重は110kg。Bikefridayを見ると、アルミフレームでフレームが分離している横折れ式折り畳み自転車では限界なのではないかと思う。 http://www.bikefriday.tokyo/products/entry/pocket-llama-diamond-llama/

三年間盗難保証が付き、ますますお買い得になったBridgestone CYLVAシリーズ

ブリヂストンのクロスバイク、CYLVA Fシリーズと言えばお買い得に乗れるクロスバイク/ロードバイクとして知られている。今までのCYLVAシリーズは、ストリート系のグラフィックを採用していたが、2017年モデルからはストリート系のグラフィックは廃止し、BRIDGESTONE GREEN LABELロゴをフレームに貼り、落ち着いたスタイリングとなった。 今回のCYLVA Fシリーズで一番注目する部分は、三年間盗難補償がついたことだろう。 三年間盗難保証は、条件を満たした場合で自転車が盗難された場合、僅かなお金で自転車を手に入れることができる制度。今までのブリヂストンの自転車では電動アシスト自転車全車と、一部のシティサイクルとOrdina S5Bしか採用されていなかったが、普通のクロスバイクであるCYLVA F24に採用されたことに衝撃を受けた。 参考:各種補償制度、防犯登録 | お客様サポート | ブリヂストンサイクル株式会社 今迄のCYLVAは一年間の盗難補償しかついていなかった。それでも盗難保証自体が存在しないスポーツ自転車が殆どの中、一年間盗難保証付きの自転車は貴重だったが、その盗難補償が3年間と延長された。 この3年間盗難補償はお買上げと同一車種(生産中止又は価格変動等が発生した場合は最近似の自転車・盗難補償は1回のみ有効)を自転車は3,000円(税抜き)、電動アシスト自転車は標準現金価格の30%で代替車として購入できると、非常にお買い得な制度だ。ちなみに従来の1年間盗難補償の場合、お買い上げ車と同じ新車(生産中止、または価格変動の場合は最近似の自転車)を標準現金販売価格の60%に消費税と組立手数料(大人車2,500円(税抜き)、幼児・子供車2,000円(税抜き))を加えた価格で代替車として購入できるとなっているため、以下にお買い得な制度なのかがわかるだろう。 今回の3年間盗難補償を採用したCYLVAは、ドロップハンドルのロードバイクのDシリーズ、フラットバーロードバイクのFRシリーズ、クロスバイクのFシリーズに採用された。折りたたみ自転車のF6F/F8Fには3年間盗難補償は採用されていない。 出典:CYLVA F24|CYLVA|BRIDGESTONE GREEN LABEL   CYLVA F24 究極の初心者向けクロスバイクとなったBridgestone CYLVA Fシリーズ とにかくクロスバイクに乗りたいが、初心者にも乗りやすくてお買い得なクロスバイクが欲しいと聞かれたら、自分はCYLVA F24を薦めるだろう。CYLVA F24は5万円台のクロスバイクなので、スポーツ自転車の走りを持っているのは当然で、プラスして街乗りでも安心の装備を搭載している。 タイヤ幅は32ミリとママチャリよりも少し細いだけのタイヤ幅は、歩道の段差の通過にも安心感があり、タイヤもパンクリスクを軽減するプロテクターをタイヤに搭載している。フレームサイズは4種類と比較的幅広い身長に合わせることができる。普通のクロスバイクでは標準装備されないスタンド、ライトが標準装備されているため、後から購入しなくてもいい。 マウンテンバイク並に軽いギアがあるギア比は、きつい峠越えも苦にならず、裾が痛みにくい簡易ガードは装備されている(但し裾バンドは持っていたほうが良い)。泥除けや荷台の純正オプションがあるので快適街乗り仕様に変更が可能となっている。 部品構成も5万円台のクロスバイクには採用されにくい、シマノ製Vブレーキやボトムブラケットを採用し、3年間盗難補償で万が一の盗難にも対応可能と至れり尽くせりすぎるクロスバイクとなっている。非常にお買い得な一台でケチを付ける部分が無いほどだ。あえて言うのならスポーク数が少し少ないホイールだけだろう。 参考:CYLVA|BRIDGESTONE GREEN LABEL

ジャスト・ライド──ラディカルで実践的な自転車入門が2016年10月24日発売になる

非競技者のための自転車本「ジャスト・ライド──ラディカルで実践的な自転車入門」が、ついにAmazonで表紙が出た状態で予約できるようになった。 ジャスト・ライド──ラディカルで実践的な自転車入門 posted with カエレバ グラント・ピーターセン Pヴァイン 2016-10-24 Amazonで探す 楽天市場で探す Yahooショッピングで探す 7netで探す 前回、非競技者のための自転車本「JUST RIDE ラディカルで実践的な自転車入門」ついに日本語版が発売 | シクロライダーも紹介したが、日本でも一部の人がKindleや英語版ペーパーバックを読んでいて、「自転車雑誌を3年購読するより自転車とその楽しみ方に近付く事が出来る」や、「自転車の雑誌や専門書・エッセイ等を40~50冊も読みあさったが、世間の常識に惑わされずに、自分が本当に望んでいる自転車ライフを実現したいのであれば、この本をおいて他には考えられない。」など、非常に評価が高いことで知られている。   自転車界の常識にメスを入れる 海外で話題を呼び、自転車文化に一石を投じた問題の書がついに翻訳刊行される! この10年、スポーツバイクは人気の趣味/人気のスポーツとして定着している。オランダ、ドイツ、北欧、イギリスのように、自転車が安心して走れる都市の道路の再整備は、いまでは先進国のトレードマークでもある。日本も安いママチャリの時代から脱し、最近では、少々値は張るが性能的に優れたスポーツバイクに乗る人たちの姿が日常的に見られている。気合いを入れて、ぴっちりしたレーサージャケットに、もっこりしたレーサーパンツ(通称レーパン)を履いて、ロードバイクを漕いでいる人たちの姿は珍しくない。しかし、それって本当に正しい乗り方なのか? ロング・ライドはどこまで健康に良いのか? ダイエットに良いって本当なのか? ベンディングペダルにすれば引き足も使えるなんていうのは幻想だって? そもそも自転車を楽しむのに、なんで服からアクセサリー、細かいパーツまでプロの真似をしなければならないのか? 自動車を楽しむ人たち、スキーが好きな人たち、みんなプロの真似をしていないのに、なんで自転車乗り(バイクライダー)だけが何でもかんでもプロの真似をしているのか。それってどこかおかしくないかい? 長年自転車業界で仕事をしている著者=グラント・ピーターセンがサイクリング文化の間違いを説く。自転車を乗る上でのすべての常識をひとつひとつ検証し、読者に新たな考えを巡らせる。そして、自転車生活の魅力をあらたに提唱する。 サイクリスト必読の書、ついに翻訳刊行! Amazonから引用。出版社はPヴァイン。恐らくレコード会社・出版社のPヴァインだと思われる。従来の自転車関連の出版社では無く、自転車と関係が無い出版社から出るが、自転車と関係が無い出版社だからこそ刊行できるのだろう。勿論購入してレビューするつもりだ。