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ホダカ展示会 NESTO 2022年モデル編 定番のグラベルロードやロードバイクのカラーチェンジが中心

ロードバイクを中心に有名な「Khodaa-Bloom」や、グラベルロード、マウンテンバイクで有名な「NESTO」で知られているホダカが、Khodaa-Bloom、NESTOプレミアムモデル、P&P COMPONENTSの展示会を開催した。今回はNESTOの中でも注目のモデルを紹介する。 ALTERNA ロードバイクのALTERNAはフレームカラーにグラデーション仕様を採用したのが特徴。ダークブルー / ダークグレーグラデーション、ワインレッド / チャコールブラックグラデーション 、マットグレー / マットスレートグレーグラデーションの3色とも2021年モデルと比較して、高級感あるデザインとなっている。メインコンポーネントはシマノ・SORA。価格は12万3200円(税込、以下同)。 ALTERNA FLAT ALTERNAのフラットバーロードバージョンのALTERNA FLATは、ドロップハンドルバージョンのALTERNAよりも非常にシンプルなデザインとなっている。ヘッドチューブには立体的なバッジを装着したのに対し、フレームにはロゴがほとんどない状態だ。カラーリングはホワイトとマットブラックの2色。メインコンポーネントはシマノ・CLARIS。価格は7万9200円。 GAVEL   グラベルロードのGAVELは、カラーリングをリニューアル。マットサンドベージュ / マットダークグレーグラデーション 、グレイッシュブルー / グレーグラデーション 、ホワイト / シルバーグラデーション の3色展開で、ALTERNAと同じくグラデーションカラーを採用した。ホワイト / シルバーグラデーションのみ、NESTOロゴの大きさと配置を変えて、メタリックを採用しているのは、グラベルロードをオンロードで使うユーザーが少なくないため、敢えて狙ったようだ。コンポーネントはシマノ・SORA。価格は12万5400円。 NESTO 2022年モデルは公式サイトでカタログを公開している。 関連リンク NESTO:https://nestobikes.com/

E-Bikeブランド「Forestal」 Youtubeでロードバイクタイプ、グラベルロードタイプのE-Bikeの登場を予告

Forestalは、2021年4月30日にYoutubeで公開した「Forestal Bikes Global Brand Presentation 2021」で、ロードバイクタイプ、グラベルロードタイプのE-Bikeの登場を予告した。 Forestalは、アンドラのE-Bikeブランド。軽量でハイトルクを実現したフルサスE-MTB「Siryon」で世界で一躍有名となった。 モーターは、BAFANGとForestalが共同で独自に開発した「Eon Drive」で、定格出力250Wで最大出力800W、最大トルク60Nmで、高出力型。取り外し不可のAuroraバッテリー。車体には、高精細3.2インチのトランスフレクティブタッチスクリーンを搭載し、Wi-Fi、Bluetooth、ANT+、GPS、4Gに完全対応し、バッテリーの状態やモーターモードなどの重要な基本情報から、地図やジオロケーション機能を備えた完全なナビゲーションシステムや、ライディングに関するすべてのデータを記録、表示、共有可能だ。 2021年6月現在、Forestalは29インチエンデューロタイプのE-MTB「Siriyon」、29インチトレイルタイプのE-MTB「Cyon」、29インチダウンヒルタイプのE-MTB「Hydra」、20インチミニベロタイプのE-Bike「Aryon SC」、20インチ折りたたみタイプのE-Bike「Aryon」を展開している。 「SAGYTA」は、ロードバイクタイプのE-Bike。現時点ではカーボンフレームで、それ以外の詳しい内容は公開されていないが、画像を見た限りではハンドルとステムが一体になっており、近年主流のディスクブレーキを採用。車体はエアロを意識したスタイリングで、近未来的なE-ロードバイクとなっている。グラベルロードタイプのE-Bike「LYRA」は、SAGYTAとは違う車体だ。トップチューブはSAGYTAよりも低めで、リア三角は左右非対称スタイルを採用。チェーンドライブ側はチェーンステーを無くしており、オフロードライドで発生するチェーンのバタつきが発生しても、チェーンステーが傷まないようになっている。「Forestal Bikes Global Brand Presentation 2021」では、ロードバイクタイプ、グラベルロードタイプだけでなく、29インチダウンカントリーE-MTBの「CYGNUS」も画像で紹介されている。2021年6月現在、Forestal製E-Bikeが日本で発売されるのかは不明だ。 https://www.youtube.com/watch?v=u6twIYBYm5M 関連リンク Forestal:https://forestal.com/en/home

ツーリング向けグラベルロードタイプのE-Bike「Miyata ROADREX6180」をインプレ

日本のE-Bikeブームの先駆者と言える自転車ブランド「Miyata」。2021年4月現在、20万円を切るお手頃価格のクロスバイクタイプのE-Bike「クルーズ5080」から、フルサスペンションE-MTB「リッジランナー8080」まで多種多様なE-Bikeを取り揃えている。 そんな数あるミヤタ製E-Bikeの中でも、特徴的なのがグラベルロードタイプのROADREX(ロードレックス) 6180だ。ROADREX 6180は650Bホイールを採用したグラベルロードE-Bike。バッテリーを縦置きした車体には、油圧ディスクブレーキ仕様のドロップハンドルを採用。ドライブユニットはShimano STEPS E6180を搭載し、グラベルライドやツーリング向けのE-Bikeとなっている。 筆者はYamaha YPJ-MT pro(記事)、Specialized Turbo Levo SL(記事)、Corratec E-POWER X VERT CX(記事)、執筆時点では発売されておらずプロトタイプの「STROKE Cargo Trike T4」(記事)など、様々なE-Bikeを試乗したことがある。また、E-Bikeの所有に関しては、Specialized Turbo VADO SL 4.0(記事)を所有している。 ミヤタ ROADREX 6180の車体をチェック 今回借用したROADREXは市販モデルとは違いフロントフォークにボトルケージ台座は無く、フロントフォークとタイヤの隙間が狭く市販前の最終プロトタイプかもしれない。実際の市販モデルはフロントフォークにボトルケージ台座が装着されており、フロントフォークとタイヤの隙間が広めで進化している。 車体をひと目みて特徴的なのが縦置き式のバッテリーを採用したこと。一般的なE-Bikeはバッテリーをダウンチューブに搭載しているが、普通にダウンチューブにバッテリーを搭載すると重量バランスが変わり、前輪過重が過大になるため、ハンドリングが可怪しくなることが多い。 安定したハンドリングを実現するには、Corratec E-POWER SHAPE PT500(記事)のように、バッテリーをダウンチューブに内蔵する、Specialized Turbo Vado SL(記事)のようにバッテリーを小型化、完全内蔵バッテリーを採用し軽量化を行う、バッテリーの縦置き化を行うのがメインだ。 コスト、使い勝手などを考えると、縦置き式バッテリーを採用しハンドリングを向上させるのは良い選択だろう。しかし、縦置きバッテリーを採用するE-Bikeは世界的に見てマイナー。日本では、東洋フレームAEB(記事)ぐらいで、海外ではBMC Alpenchallenge AMPシリーズ(URL)のみ。 これは、バッテリーを縦置きするとダウンチューブを短くすることができないため、サドル装着位置が低くできないのもあるだろう。そのためROADREX6180のフレームサイズは2種類しかなく、一番小さいサイズの適応身長が165センチメートルからとなっている。残念ながら小柄な人はROADREXに乗車できない。バッテリー容量は417Whと舗装路走行では必要十分の量となっている。 車体設計はグラベルロードスタイルでMERIDA SILEXを意識している。グラベルロードタイプのE-Bikeと言えばBESV JG1、Specialized Turbo Creo SL EVO等があるが、これらグラベルロードタイプのE-Bikeが前傾姿勢でスポーティな走りを重視しているのに対して、ロードレックスはハンドル位置が高いツーリングスタイルとなっている。 人力自転車で前傾姿勢を取るのは上半身の筋肉を使って速く走るためだが、E-Bikeの場合は、前傾姿勢を取らなくてもそれなりに走れるため、アップライトな姿勢でも問題無いだろう。 ハンドル周りは、ドロップハンドルのため、スマートフォンホルダーなどの装着ができるスペースが少ない。さらに、アシスト変更スイッチはステムにアダプターを装着するタイプのため、スマートフォンを装着するスペースが少ないため工夫がいる。 また、フロントフォークには泥除け装着用の穴は無い。日本でもブッシュ&ミューラーなどからShimano STEPS対応のE-Bike専用ライトが登場しているが、ハンドルに装着するにしてもスペースが少ないため、バッテリーライトを装着するのが厳しい。 また、サイドスタンド取り付け台座は無い。ROADREXは一般的なE-Bikeとしては車体重量が18.3キロと軽いため、社外品を装着する事例もあるが、ここは専用台座を使用したサイドスタンドが欲しい所だ。 ROADREX6180の走りはどんな感じ?走りをもっと良くする方法とは? 今回のインプレでは、東京の離島「八丈島」へMIYATA ROADREX...

BESVが新型E-Bikeを発表 グラベルロードタイプ「JG1」シティタイプ「CF1 Lino」が登場

BESV JAPANは3月29日、新型E-Bike2台を発表した。グラベルロードタイプ「JG1」と、トレッキングタイプ「CF1 Lino」の2モデルで、6月29日に発売される。 グラベルロードタイプのE-Bike「JG1」 グラベルe-Roadと謳う「JG1」(ジェイジーワン)は、オンロードスポーツモデル「BESV・Jシリーズ」のE-グラベルロードモデル。 バッテリーはダウンチューブに内蔵するJシリーズの機構を継承し、グラベルロードバイクのジオメトリを再設計。軽量化、振動吸収性を高めるためにフロントフォークやシートポストに軽量カーボン素材を採用。コンポーネントは、SHIMANO GRXシリーズを搭載し、11速+油圧ディスクに加え、タイヤはMAXXIS 700×38Cを装着。 ハンドルは、コントロールしやすくするためのフレアドロップハンドルを装備し、ハンドル中央部にはBESVのE-Bikeでは定番の小型HMIフルカラー液晶ディスプレイで各種パラメーターを表示させる。ディスプレイは新たにJG1用にクランプホルダーをアルミ仕様として強度を向上。デュアルアシストコントロールスイッチは、整備性を考慮したディスプレイ分離/ケーブルコネクト式の新設計に変更している。 カラーはオリーブドラブの1色で、サイズは2サイズ展開。重量は、Sサイズで15.8kg、Mサイズで15.9kg。バッテリー容量は36V×7.0Ahの252wh。オプションで専用バッテリーケースと追加バッテリーを装着したばあい、1.65キログラムプラスされて504whへと拡張が可能。純正オプションには、前後フェンダーやリアキャリア、センタースタンドなどを用意している。価格は33万円(税抜)。 価格:363,000円(税込)(税抜価格:330,000円) サイズ:S/1730×510×1040、M/1740×510×1065 重量:S/15.8kg、 M/15.9kg カラー:Olive Drab(オリーブドラブ) フレーム:アルミニウム Fフォーク/シートポスト:カーボン 変速:Shimano GRX 11speed ブレーキ:Shimano GRX Hydraulic disc タイヤ:700x38C(仏式) バッテリー:36V/7.0Ah (252Wh) 別途オプション:フェンダー、リアキャリア、スタンド ”オトナe-Bike”が売りのシティモデル「CF1 LINO」 CF1 LINOはCF1シリーズに新たに加わったE-Bike。BESV曰く、日本における新たなe-Bikeの可能性に挑戦するモデルとのこと。 CF1 LENAよりも大きい車26インチホイールを採用したCF1 LINOは、車体に搭載されたバッテリーを外さないことで、スリムなデザインと強度を両立。一般的なE-Bikeにあるディスプレイを擁さず、ボタン一つで電源ONし、バッテリー残量はLEDのカラー表示で識別する。アシストモードもLEDランプのみで表示し、シンプルでスタイリッシュなのを売りにしたE-Bikeとなる。 CF1シリーズで評判の高い可変式ハンドルステム、フレーム内蔵フロントライト、前後フェンダー、リアキャリア、テールランプ(ブレーキランプ)、サークル錠、キックスタンドを標準で装備。よりサイクリングを楽しみたい方には、スピード計やトリップ計など、無料の「BESV SMART APP」をダウンロードし、スマートフォン連携機能を用いて自身のスマートフォンにて確認可能。専用Appは各種パラメーターの表示以外にも、地図機能やサイクリング履歴の記録、確認なども行える。(安全対策として、走行中のAppの操作はできません。)価格は21万8000円(税抜)。 価格:239,800円(税込)(税抜価格:218,000円) サイズ:1750×595×1040 重量:22.5kg カラー:グラファイトグレー フレーム:アルミニウム 変速:Shimano Deore  10speed ...

日本で買えるロードバイク/グラベルロードのE-Bikeまとめ 特徴や選び方も紹介

https://youtu.be/RwHGltdyhZk 電動アシストスポーツ自転車「E-Bike」の中でも、ロードバイク/グラベルロードタイプのE-Bikeはマイナーな存在だった。今までマイナーだった理由は、バッテリーとモーターにより重量がかさんでしまうためロードバイク特有の軽快な走行感が得られないためだ。 今まで、ロードバイクタイプのE-Bikeは車体が重いため、あまり注目されていなかったが、2019年に登場したSpecializedのE-Bike「Turbo Creo SL」により、ロードバイクタイプのE-Bikeが注目されるようになった。 今回は日本市場で購入できるロードバイク/グラベルロードタイプのE-Bikeの選び方などを紹介しよう。 ロードバイクタイプ/グラベルロードタイプのE-Bikeの選び方 軽量タイプか一般タイプのどちらを選ぶか https://youtu.be/MSnJza4YaR0 E-Bikeにはパワフルなモーターと大容量バッテリーを搭載した車体重量が重い(18キロ以上)の一般タイプのE-Bikeと、軽量なモーターとバッテリーを搭載した車体重量が軽い軽量タイプのE-Bikeの2モデルがある。 一般タイプのE-Bikeの利点はパワフルなモーターでラクラク走行でき、大容量バッテリーに頼ることで長距離走行ができる事。一方で車体が重いためアシストが切れた時のスピードでは、加速が遅い欠点がある。 一方で軽量タイプの利点は、車体が軽いためアシストオフの速度でも、加速することができる事。欠点はバッテリー容量が少ない事だ。 車体重量に関しては以下の通り。一番軽量なのはSpecializedのTurbo Creo SLシリーズ。最軽量モデルのS-WORKSは150万円を超えますが、一番重いアルミフレームモデルのE5 Compは50万円台で購入可能だ。 Specialized Turbo Creo SLシリーズ:ロードバイク/グラベルロード、車体重量は12.9キロ(S-WORKS Turbo Creo SL)、13.9キロ(Turbo Creo SL E5 Comp) ヤマハ YPJ-R:ロードバイク、15.4キロ BESV JR1:ロードバイク、16キロ EVOL D700:ロードバイク、17.5キロ バッテリー容量で選ぶ E-Bikeで長い上り坂や長距離を走る場合重要になるのがバッテリーの容量。E-Bikeのバッテリー容量は電力量(Wh)単位で表すのが一般的で、電力量(Wh)を計算する場合、電圧(V)とバッテリー容量(Ah)を乗算する。 バッテリー容量に関してはロードバイクのE-Bikeに関しては、平地重視のサイクリングなら300Wh以上、パワフルなアシストモードを多用したり、長い坂道を走る場合は400Wh以上のバッテリーを搭載しているのが望ましい。バッテリーの容量と航続距離をまとめると以下の通りだ。 ヤマハ YPJ-R:60Wh(14キロから48キロ) EVOL D700:182Wh(28キロから37キロ) BESV JR1:252Wh(64キロから138キロ) Specialized Turbo CREO SLシリーズ:320Wh(最大130キロ) Miyata ROADREX 6180/DAVOS E-601:417Wh(70キロから105キロ) YAMAHA YPJ-EC:478Wh(93キロから242キロ) ...

グラベルロードタイプのE-Bike「DAVOS E-601」が創立110周年記念特別限定価格を実施 期間限定で10万円以上値引きを実施

フカヤは1月4日、グラベルロードタイプのE-Bike「DAVOS E-601」を、フカヤ創立110周年記念特別限定価格を実施すると発表した。 フカヤは2021年で創業110周年を迎え、様々な企画を行う。今回の企画では、オリジナルブランド「DAVOS(ダボス)」E-Bike「E-601」を、通常価格48万6000円から、特別価格37万6000円で販売する。日時は2021年1月4日から1月31日までの期間限定で販売する。 E-601は、フラットバーのグラベルEバイク「E-600」をベースにして、ツーリングに特化したドロップハンドル仕様のE-Bike。クロモリのフレームとフォークにはダボ穴やボトルケージ台座を設けている。コンポーネントはシマノ ULTEGRA Di2 DISC(R8070)を搭載。タイヤは耐パンクタイヤ「IRC インテッツォ 700×32C」を装備した。 ドライブユニットは静音性とスポーツサイクリングを両立したシマノ「STEPS E6180J」。バッテリーは「BT-E8014J」を採用してコストパフォーマンスを向上させ、DAVOS E-600と同価格帯の40万円台を実現。サイズは480mm。カラーはシルバーのみ。価格は48万6000円(税別)。 【皆様のおかげでフカヤは創業110周年!】 株式会社フカヤは2021年で創業110周年を迎えます。 これも一重にお取引きさせていただいている【メーカー様】、そしていつも御贔屓にしていただいている【販売店】様のおかげであり、最終的に購入して... 株式会社 フカヤさんの投稿 2021年1月3日日曜日 DAVOS E-601のスペック フレーム:FUKAYAオリジナル4130クロモリ フロントフォーク:FUKAYAオリジナル4130クロモリ 重量:- ブレーキ:シマノ ULTEGRA BR-R8070 油圧式 ディスクブレーキ ギア(前):シマノ FC-E6000、47T ギア(後):SHIMANO CS-HG700  11-34T フロントホイール:Shimano WH-RS370 リアホイール:Shimano WH-RS370 タイヤ:IRC インテッツォ 700×32C ドライブユニット:シマノ・STEPS E6180(定格出力 250W、最大トルク60Nm) アシスト方式:ミッドドライブ バッテリー:シマノ STEPS BT-8014 36V、11.6Ah、417Wh 充電時間:- ...

2021年モデル最新版 10万円以下のグラベルロード/シクロクロスまとめ 注目モデルを中心に紹介

ロードバイクは舗装路を高速走行できる面白さがある一方、砂利道など荒れた道を走るのは難しく、汎用性が低いという欠点があります。 https://youtu.be/lOiiCpzafWE そのため、ロードバイクよりももっと幅広い楽しみ方がしたい人にオススメなのがグラベルロードです。元々は砂利道を高速走行するために生まれた自転車ですが、舗装路でもクロスバイクよりも快適に走れるため、サイクリングも楽しむために購入する人が増えています。 https://youtu.be/JRlYgNsPic0 グラベルロードには、何十万円もするモデルや、100万円クラスの非常に高価なモデルが多いです。しかし、そんなグラベルロードの世界でも、10万円クラスのモデルが用意されています 今回は10万円以下のグラベルロードやシクロクロスをピックアップ。また、参考として10万円にプラスアルファで購入できるグラベルロードやシクロクロスも紹介します。10万円に少し加えると、最新のトレンドを採用したモデルを選ぶ事ができるので、可能であれば予算は増やしたほうが良いでしょう。価格は追記が無い限り税抜き表示です。 2021年モデルの10万円以下のグラベルロード/シクロクロスの傾向 2021年モデルでは、10万円以下で購入できるグラベルロードやシクロクロスは少なく、10万円プラスアルファのモデルが多い傾向です。10万円以下のグラベルロードでは、フラットバー仕様も用意している所も多いため、ここでは、そのようなフラットバー仕様のグラベルロードも含めることとしました。 グラベルロードは、ロードバイクとは違い、メーカーやブランドによって車体設計に特徴があります。シクロライダーでは、車種別の解説を行っていますので、それらの解説を見て購入するのをお薦めします。 グラベルロードバイクとシクロクロスバイクの違いは? グラベルロードを購入する時、購入検討の1つにシクロクロスを加えている人も少なくないでしょう。シクロクロスバイクは、グラベルロードとは違いシクロクロス競技を重視した設計を採用しているのが特徴です。 https://youtu.be/pPcGHnVyn4M シクロクロスは、不整地にコースを作りレースを行う自転車競技。短い周回コースで走るため、グラベルロードよりも俊敏性を重視した設計になっているモデルが多いです。また、レース用自転車のため、タイヤの太さ等に規則が定められており、グラベルロードよりも太いタイヤを装着できるモデルは多くありません。 ただ、10万円以下のシクロクロスバイクは、競技性よりも街乗りやツーリング性能を重視しているのが多いのが特徴です。10万円プラスアルファで購入できるシクロクロスでレース向けなのがCannondale CAADX 2ぐらいでしょう。 10万円以下のグラベルロード JAMIS RENEGADE A1   JAMISは1979年に創業したスポーツ自転車ブランド。日本ではロードバイクよりもグラベルロードのRENEGADEが有名な事で知られています。RENEGADEシリーズにはカーボンフレームのレースモデルや、軽量スチールフレームの高価格帯のモデルもありますが、10万円以下で購入できるモデルも用意されています。 RENEGADEシリーズのエントリーモデルのA1は、10万円以下ながら流行のグラベルロードの設計を採用したモデルです。フレームは、一番小さい車体はホイールサイズを650Bにすることで、車体サイズの適正化を行っているのを売りにしています。700Cホイールを採用したモデルは一回り小さい650Bに変更し、47ミリタイヤを装着したロードプラス規格も可能です。 コンポーネントはShimano CLARISで、クランクはFSA Vero, 50/34T、スプロケットはShimano HG41 11-34T, 8速。ブレーキはTektro Lyra機械式ディスクブレーキ。タイヤはWTB Byway 650B x 40c(44) Ridder 700 x 37c(48-61)、protection belt。価格は9万9800円です(税抜、以下同)。 出典:JAMIS NESTO GAVEL FLAT GAVELNESTOのグラベルロード。、グラベルロードの中では比較的オンロード走行も重視している設計を採用し、舗装路走行も重視しており650Bホイールは非対応です。シートステーとチェーンステーを縦方向にしならせることで柔軟に路面状況に追従する振動吸収機構FLEXOR(フレクサー)を搭載。フレームには4箇所、フォークに2箇所のボトルケージ台座を装備しています。 また、NESTO サポートアスリート「安田大サーカス団長安田」がGAVELに乗って1泊2日のキャンプツーリングをしながら富士山を目指すアドベンチャームービーをYoutubeで公開している事でも知られています。 GAVEL FLATはドロップハンドルモデル「GAVEL」のハンドルをフラットバーにした低価格モデル。幅広ライザーバーと、油圧ディスクブレーキを搭載し、お手頃な価格でグラベルロードを楽しむことが可能。フラットバー仕様の安定性を生かして街乗りや林道をそのまま走るのもよし、最初はフラットバー仕様で乗って、後々ドロップバー仕様に変更するのも良いでしょう。 車体は6061アルミニウム スムースウェルディング FLEXOR 12x142mmスルーアクスルアルミフレームと、 カーボンフォーク 1-1/8~1-1/2 アルミテーパーコラム 12x100mmスルーアクスルフロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ Acera M3000で、クランクはアルミ 40/28T、スプロケットはシマノ SHIMANO CS-HG200 11-32T 9速。ブレーキはSHIMANO...

グラベルロードにMTBホイールを装着したい人に ALEX RIMSからアクスルサイズ変換キットを発売

「Alexrims」の日本での販売元であるライトウェイプロダクツジャパンは10月6日、グラベルロードの650Bカスタムを実現する、アクスルサイズ変換キットを発売した。 多くのグラベルロードは、700Cホイールサイズに加えて、650Bホイールサイズにも互換性があるモデルが多い。そのため、タイヤをワイド化できるグラベルロードが増えている。その一方で、スタンダードになっているフロント12×100mmスルーアクスルに対応する650Bホイールセットはマーケットにほとんど存在していない。 アレックスリムズではアクスルサイズ変換キットを用意することで、同社のMTBホイール「VXD4」を同規格のグラベルロードに対応した。 ALEXRIMS アクスルキットの対応モデル:VXD4、RXD3、CXD4、BOONDOCKS3。 ラインナップは以下の通り(いずれも税抜)。 フロント 9X100mm(QR):2,400円 フロント 12X100mm:2,400円 フロント 15X100mm:2,400円 リア 10X135mm(QR):3,200円 リア 12X142mm:3,200円 ALEXRIMS VXD4は、アップグレード向け軽量MTBホイール。リム内幅は23ミリでタイヤ幅が40ミリから50ミリに対応する。独自開発のリム専用特殊アルミ合金「EXA」や、ステンレスアイレット付リム、7075アルミ合金製のボディの軽量ハブ、高精度なシールドカートリッジベアリングを採用した。シーラントと専用のキットでチューブレスレディに対応しており、アクスルサイズ変換アダプターが付属。価格は5万2000円。 付属アクスルサイズ: (F)9×100、15×100  (R)10×135、12×142 対応カセット:シマノMTB 8/9/10/11S 対応ディスクローター:6ボルト 参考重量:26″ 1596g、27.5″ 1656g、29″ 1716g 関連リンク ALEXRIMS  

クランクブラザーズからXC用MTB、グラベルロード用のドロッパーシートポストが登場

MTB向けパーツブランド「Crankbrothers」の日本での販売元を務めるライトウェイプロダクツジャパンは9月29日、ドロッパーシートポストの新製品を発表した。以下プレスリリースから。 ハイラインXC/グラベルドロッパーシートポスト  28,000円 ・走行中にサドルの高さを自在に変えられ、ライディングの幅を各段に広げるドロッパーシートポスト。 ・グラベルバイクに多いサイズのシートポスト径27.2mmに対応。 ・トラベル60mmは全長の短いショートタイプもラインナップ。より多くのXC/グラベルバイクに適合。 ・すっきりとした外観でケーブルが邪魔にならない内蔵ルーティングを採用。 ・クランクブラザーズ独自の耐久性の高い内蔵カートリッジ使用で、スムーズな動きを保証。 ・クイックコネクト式リニアプル機構で、ケーブルの設置と配線が簡単。 ・2ボルトサドルクランプでサドルの取付や角度調整が容易です。 材質:7075-T6アルミニウム シートポスト径:27.2mm 最小スタックハイト:60mm 2ボルト式スタンダードヘッド ラインナップは次の5種類です。 60mmショート トラベル量 60mm 全長270mm 最大挿入長:174mm 重量369g 60mmロング トラベル量 60mm 全長360mm 最大挿入長:264mm 重量 410g 80mm トラベル量 80mm 全長380mm 最大挿入長:264mm 重量 434g 100mm トラベル量 100mm 全長400mm 最大挿入長:264mm 重量 459g 125mm トラベル量 125mm 全長425mm 最大挿入長:264mm 重量 467g ※最大挿入長はカラーの下端から駆動部の下端までになります。 ※リモートレバーは別売りです。 2wayドロップバーリモートキット  5,500円 ・ドロップハンドルバーに対応するリモートレバー。グラベルバイクにも取付できます。 ・左側取付用、シングルボルト方式。 ・さまざまなポジションで操作できる形状のレバーを採用した2way式。 出典/関連リンク クランクブラザーズ Amazonでクランクブラザーズのプロダクトを調べる

ホダカ展示会2021 NESTO編 シマノGRXを搭載したグラベルロード「KING GAVEL」や新型MTBが登場

ロードバイクを中心に有名な「Khodaa-Bloom」や、グラベルロード、マウンテンバイクで有名な「NESTO」で知られているホダカが、Khodaa-Bloom、NESTOプレミアムモデル、P&P COMPONENTSの展示会を開催。今回はグラベルロードやマウンテンバイクで有名な、NESTOプレミアムモデルの新モデルを紹介しよう。 シマノGRXを装備した15万円台のグラベルロード「KING GAVEL」 NESTOのグラベルロードバイク「GAVEL」シリーズに、新たに上級モデルの「KING GAVEL」が登場した。 コンポーネントはシマノ・GRXシリーズ。クランクはシマノFC-RX600 40Tで、スプロケットはシマノCS-M5100-11 11-42T。リアディレイラーはシマノ RD-RX812で、デュアルコントロールレバーはシマノGRX600で、ブレーキ本体はシマノBR-RX400油圧ディスクブレーキとなる。 KING GAVELのカラーリングはプラチナシルバー/ブラックグラテーションのみ。フレームやホイール、タイヤはGAVELと同じだ。価格は15万8000円(税抜、以下同)。 手頃な価格で乗れるシクロクロスレーサー「CLAUS」 NESTOのシクロクロス「CLAUS」シリーズに、新たにアルミフレームモデルの「CLAUS」が登場。上位モデルであるカーボンフレームのCLAUS PROはフレームセットのみの販売だが、アルミフレームのCLAUSは完成車とフレームセットの2種類を用意している。 完成車に装着されているコンポーネントはシマノ・GRXシリーズ。クランクは40Tで、スプロケットはシマノCS-M5100-11 11-42T。リアディレイラーはシマノ RD-RX812で、デュアルコントロールレバーはシマノGRX600。ブレーキ本体はシマノBR-RX400油圧ディスクブレーキとなる。価格は完成車が16万7000円。フレームセットは5万4000円。 レース仕様のアルミクロスカントリーMTB「TRAIZE XC」 マウンテンバイク「TRAIZE」シリーズには、新たに29インチタイプのクロスカントリーMTBの「TRAIZE XC」が登場した。 フレームは、ドロッパーシートポストに対応し、レースシーンの最新トレンドを取り入れているのを売りにしている。フロントサスペンションはSR SUNTOUR RAIDON 32 エアスプリング リモートロックアウトを搭載。コンポーネントは、リアディレイラー、スプロケット、チェーン、シフトレバー、ブレーキレバー、ブレーキまでシマノ DEORE M6100を採用。ギアはフロント32T、リアスプロケット10-51T 12段変速。 価格は完成車で14万5000円。フレームセットは3万6000円となる。 シマノ DEORE M6100を採用した「TRAIZE PLUS」 27.5+MTBのTRAIZE PLUSは、カラーがストーンベージュに変更され、シマノ DEORE M6100仕様になった。フロントフォークはSR SUNTOUR XCR34エアスプリング リモートロックアウトを搭載。 コンポーネントは、リアディレイラー、スプロケット、チェーン、シフトレバー、ブレーキレバー、ブレーキまでシマノ DEORE M6100を採用。クランクは32Tで、リアスプロケットは10-51T 12段変速。シートポストは125ミリトラベルのドロッパーシートポストとなる。価格は13万6000円。 フレーム設計変更+ディスクブレーキモデル追加のLIMIT2 エントリークロスバイクの定番モデルとして知られている「LIMIT2」は、フレームを変更。今までのサイズは400mm(150-165cm)、440mm(160-175cm)の3サイズ展開だったが、2021年モデルでは、380mm(145-162cm)、440mm(160-175cm)、500mm(173-190cm)と、一番大きいフレームと一番小さいフレームのサイズを変更し、3サイズながら適応身長を広げた。 また、LIMIT2には、新たにディスクブレーキ仕様が登場。ブレーキは機械式ディスクブレーキのシマノBR-TX805を搭載。価格は5万3000円とお手頃価格なのも特徴だ。 ALTERNA DISCは新カラーが登場 クラス最軽量が売りのレーシングディスクロードバイク「ALTERN DISC」には、新カラーとして「サンドブラストアルマイトシルバー」が登場。価格は他カラー(マットブラック、レッド)よりも6000円高い14万5000円。 https://www.cyclorider.com/archives/40760 関連リンク NESTO

ロードバイク・グラベルロード・クロスバイクの違いを徹底解説

スポーツ自転車を購入する際、悩むのが、ロードバイクか、クロスバイクか、グラベルロードのどれにするか悩む事だろう。このような悩みは良くあり、どんな風に乗りたいのか、どのような場面で乗りたいのか等、選ぶ方法は様々だ。今回はロードバイク、クロスバイク、グラベルロードの違いを理解して、自分に合ったのを選ぼう。 ハンドルの違い ロードバイクやグラベルロード、クロスバイクの写真をぱっと見て、簡単に違いがわかるのがハンドルだろう。ロードバイクやグラベルロードはドロップハンドル、クロスバイクはフラットハンドルを採用しているのが一般的だ。 ロードバイクに使われているドロップハンドルは、舗装路での高速走行がメインのハンドル。握り方は、ブラケットポジション、上ハンドル、下ハンドルの3種類があり、一般的には、ブレーキレバー上部を握るブラケットポジションがメイン。ドロップハンドルの特徴的な部分である、下ハンドルと言われている円弧部分を握ると前傾姿勢が強くなり、腕と脚の筋力を引き出し空気抵抗を抑える事が出来る。 グラベルロードもロードバイクと同じくドロップハンドルが使われているが、デザインが違う。一般的にグラベルロードのドロップハンドルはロードバイクよりも幅が広く、物によってはやや上がったハンドルを採用していることが多い。これは砂利道での安定性を上げるためだが、副次的にロードバイクのドロップハンドルよりも扱いやすいのも特徴だ。 クロスバイクに使われているフラットハンドルは、だれでも簡単に運転でき扱いやすいのが特徴。車体が抑えやすいため、オフロードを走るマウンテンバイク(MTB)でも採用されている。欠点は、長時間握っていると手首が疲れやすいという欠点がある。バーエンドバーやトレッキングハンドルなど、様々な部品があるので、フラットハンドルの欠点は改善可能だ。 https://www.cyclorider.com/archives/2179 ブレーキの違い 自転車を止める時に重要なのがブレーキ。一般的にロードバイクには「キャリパーブレーキ」、グラベルロードには「ディスクブレーキ」、クロスバイクには「Vブレーキ」が装備されている。近年では、ロードバイクやクロスバイクにもディスクブレーキが装備されている事が多いが、ここでは、キャリパーブレーキ、Vブレーキ、ディスクブレーキの違いについて、簡単に紹介しよう。 主にロードバイクに使われているキャリパーブレーキは、左右独立したブレーキアーチが、交差する形で軸に固定されているブレーキ。軽量で細かいスピードコントロールがしやすい利点がある一方で、絶対的な制動力はVブレーキやディスクブレーキに劣る。 クロスバイクに使われているVブレーキは、マウンテンバイクで使われていた事もあるほど強い制動力に、シンプルな構造な特徴だ。但し、殆どのVブレーキは、一部例外を除きドロップハンドルのブレーキレバーには対応していない。 グラベルロードだけでなく、ロードバイクやクロスバイクにも採用されつつあるのがディスクブレーキ。ホイール中心部にあるローターをブレーキパッドで挟み込んでブレーキをかける仕組みで、リムが傷まない、軽い力でブレーキがかかる利点がある。また、油圧式の場合は、握力が無い人でも強い力でブレーキが作動するため初心者にもお薦めだろう。欠点は部品点数が多いため、従来のキャリパーブレーキやVブレーキよりも高価だ。 タイヤの違い ロードバイク、グラベルロード、クロスバイクは、タイヤの太さも異なる。一般的に舗装路を中心に走行する場合は、タイヤの幅が23ミリから28ミリまでの細めのタイヤを、舗装路や段差や多少荒れている道を走る場合は28ミリから35ミリまでのタイヤ幅、砂利道を走行する場合は35ミリから42ミリまでの太めのタイヤを装着している事が多い。また、ロードバイク、グラベルロード、クロスバイクのタイヤの太さは「〇〇(数字)C」と言う表記で表す事が一般的だ。 ロードバイクに装着されるタイヤは23ミリから28ミリと細めのタイヤが多い。これは、地面との抵抗が少ない事やタイヤの重量が軽く、高速走行に向いているため。その一方で、タイヤの幅が狭いため乗り心地が悪く、多少の段差や空気圧に注意して走行する必要がある。 グラベルロードは、砂利道を走行するため太いタイヤを装着していることが多い。主なタイヤ幅は35ミリから42ミリが一般的だ。また、最初から砂利道を走行するために小さいブロックがついたタイヤを装着している事もある。太いタイヤが装着できる設計のため、ホイールが対応していれば、細いタイヤを装着して舗装路を軽快に走行できる。 クロスバイクのタイヤ幅は、28ミリから35ミリまでが一般的。クロスバイクと言っても多種多様なモデルがあり、ロードバイクのように舗装路での走行感を重視したのは28ミリから32ミリ幅、乗り心地や多少の砂利道を重視したのは32ミリから38ミリ幅のタイヤを装着することが多い。 車体の違い ロードバイク、グラベルロード、クロスバイクの一番の違いが車体設計だ。 ロードバイクは、舗装路の高速走行に特化したスポーツ自転車。重い荷物が積載できず、オフロード走行ができない軽量で華奢な車体に、空気抵抗を重視し、ハンドル位置が低い前傾姿勢で乗車するのも、全ては舗装路の高速走行に特化しているため。舗装路走行では圧倒的な速さを実現している。その一方で、細いタイヤのおかげで乗り心地は悪く、直進安定性が悪い、慣れていない人には辛い前傾姿勢という欠点もある。 グラベルロードは、ロードバイクに砂利道走行の性能を備えたスポーツ自転車。砂利道での走行性能を持たしたため、ロードバイクよりも前傾姿勢が緩く、軽いギアが付いているため、ロードバイクよりも汎用性が高いのが特徴。ロードバイクのような舗装路走行での圧倒的な速さは無いが、荷台の装着ができるモデルも用意されており、サイクリング等幅広い使い方ができる。 クロスバイクは、ロードバイクやグラベルロードよりも起き上がった乗車姿勢にフラットハンドルを装着し、気軽に楽しめるスポーツ自転車。起き上がった乗車姿勢やフラットハンドルは、スポーツ自転車初心者でも運転しやすく、とっつきやすいのが特徴。荷台やスタンドも装着できるモデルが殆どなので、サイクリングだけでなく日常的な使い方も対応できる。 価格の違い ロードバイク、グラベルロード、クロスバイクの3タイプのスポーツ自転車の中で、高価なのがロードバイクとグラベルロード。軽量なパーツやフレームを使うため、10万円以下で購入できるエントリーモデルは少ない。 https://www.cyclorider.com/archives/16130 一方クロスバイクは、生産数が多いフラットハンドル用部品を使うため、比較的低価格で購入できる。5万円以下の有名ブランドのクロスバイクもあり、下手なよくわからないブランドの激安ロードバイクを購入するのなら、有名ブランドのクロスバイクを購入したほうが楽しい自転車生活を送れるだろう。 https://www.cyclorider.com/archives/35763 スポーツ向けのロードバイク、スポーティなサイクリングやツーリングはグラベルロード、街乗りやサイクリングで幅広く使えるクロスバイク ロードバイクがお薦めな人は「ロードバイクに乗りたい」という明確な意思がある人や、舗装路の高速走行を重視したい人。直進安定性や汎用性を犠牲にした一方で、シャープなハンドリングや軽快な舗装路での走行感は、レースだけでなくロングライドイベントで楽しむ人も少なくない。 グラベルロードがお薦めな人は、従来のロードバイクよりも幅広い楽しみ方をしたい人。太いタイヤとロードバイク風の走行感のおかげで、荒れた舗装路や砂利道も安心して走行できるため、サイクリングやツーリングではロードバイクよりも安心感が高い。 クロスバイクがお薦めな人は、手頃にスポーツ自転車を楽しみたい場合や街乗りも軽快に走りたい人向け。ロードバイクやグラベルロードよりも起き上がった乗車姿勢にフラットハンドルのおかげで、使い勝手が良く、価格もロードバイクやグラベルロードよりも安価なので、初心者が最初に乗るスポーツ自転車としてピッタリだ。

NESTOのグラベルロードバイク「GAVEL」に新色「サンドベージュ/ブラック」が登場

総合自転車メーカー「ホダカ」のスポーツサイクルブランド「NESTO (ネスト)」は6月5日、グラベルロードバイク「GAVEL (ガベル)」の新色「サンドベージュ/ブラック」を発売した。 GAVELは11万円以下と手頃な価格ながらディスクブレーキ、前後スルーアクスルを採用したグラベルロードバイク。フレームには4 箇所、フォークに2 箇所のボトルケージ台座を装備することで、多種多様なスタイルのツーリングライドに対応している。シートステーとチェーンステーを横扁平に加工することで、リア部が縦方向にしなり、快適性を向上させる振動吸収機構「FLEXOR(フレクサー)」を搭載している。また、NESTO サポートアスリート「安田大サーカス団長安田」さんがGAVEL に乗って1 泊2 日のキャンプツーリングをしながら富士山を目指すアドベンチャームービーを公開を行っている。 車体は6061アルミニウム スムースウェルディング FLEXOR 12x142mmスルーアクスルアルミフレームと、 カーボンフォーク 1-1/8~1-1/2 アルミテーパーコラム 12x100mmスルーアクスルフロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ Soraで、クランクはアルミ 48/32T、スプロケットはシマノ SHIMANO CS-HG400 11-32T 9速。ブレーキはSTEKTRO MD-C510 機械式ディスクブレーキ。タイヤはCST C1894 700x38C ベージュサイドウォール。価格は10万5000円(税抜)。 関連記事 安田大サーカス 団長とグラベルロードの旅動画「GAVELで大人のキャンプツーリング」が公開 NESTO初のグラベルロードバイク「GAVEL」フラットバーグラベルロードバイク「GAVEL FLAT」が発売 注目のグラベルロードの1つ NESTO GAVELをチェック 関連リンク NESTO

キャノンデールからグラベルロードタイプのEバイク「Topstone Neo」シリーズが登場

キャノンデールジャパンは5月27日、グラベルロードタイプのE-Bike「Topstone Neo」シリーズを発表した。 「Topstone Neo」シリーズは日本国内で初めて、Bosch Performance Line CXを搭載したグラベルロードタイプのE-Bike(E-グラベルロード)。Topstone Carbonシリーズと同じく、カーボン素材を採用したフレームはKingPinサスペンションシステムを採用。フレーム内には大容量の500Whバッテリーを搭載することで、最大航続距離170キロを実現した。 ドライブユニットはBosch Performance Line CX。定格出力250W、最大トルク75Nmと高出力でレスポンスが良いのが特徴のユニット。一般的にはE-MTB(マウンテンバイクタイプのE-Bike)で使われているドライブユニットで、E-グラベルロードに搭載した時のパフォーマンスが気になるところだ。 ラインナップは700Cホイールを装着した「Topstone Neo Carbon 4」と、650Bホイールを装着した「Topstone Neo Carbon 3 Lefty」の2種類を用意。700Cホイールの場合最大40mmタイヤが、650Bホイールの場合は最大48mmタイヤの使用が可能だ。 また、Topstone Neo Carbon 3 Leftyは、同時発売したペダルバイク(人力自転車)タイプのグラベルロード「Topstone Carbon Lefty」と同じく、フロントフォークにグラベル用に開発されたフロントサスペンションフォーク「Lefty Oliver(レフティオリバー)」を搭載した。 Topstone Neo Carbon 3 LeftyはBallisTec carbon frame with Kingpin suspension フレームと、 Lefty Oliver gravel fork, 30mm...

レフティフォークを搭載したフルサスグラベルロード「キャノンデール Topstone Carbon Lefty」が登場

キャノンデール・ジャパンは5月27日、グラベルロード「トップストーンカーボン」の新モデル「Topstone Carbon Lefty(トップストーンカーボンレフティ)」を発売した。 Topstone Carbonは、キャノンデールのグラベルロード「Topstone」シリーズの上位モデル。「Topstone Carbon Lefty」は、初代グラベルバイク「Slate(スレート)」を継承しつつ、グラベル用に開発されたフロントサスペンションフォーク「Lefty Oliver(レフティオリバー)」を搭載したフルサスペンショングラベルバイク。 Lefty Oliverは、グラベルライディング専用に開発された超軽量シングルクラウンサスペンションフォーク。MTBクロスカントリーレース用に開発された「Lefty Ocho(レフティオーチョ)」と同種のニードルベアリングを採用しグラベルライドに最適な30mmのトラベル量を確保。また効率を最大限に高めるため、レバーひとつで簡単にロックアウトをオン/オフできる機能を追加し、使いやすさを考慮した工具不要の新しいブレーキマウントStopLock(ストップロック)も装備した。 グレードは「Topstone Carbon Lefty 1」と「Topstone Carbon Lefty 3」の2モデル。フレームはBallisTec Carbon Frame, Kingpin suspension system, 12x142 Speed Release Thru-axle、フロントフォークはAll-New Lefty Oliver, 30mm travel, Chamber Damper w/ All-Over tune, ISO High-Ride air spring, tapered steerer,...

グラベルロード「FELT BROAM 60」のバイクパッキングセットキャンペーンが開始  

ライトウェイプロダクツジャパンは5月18日、FELTのアドベンチャータイプのグラベルロードバイク「BROAM(ブローム)60」のバイクパッキングキャンペーンを開始したと発表した。 BROAM 60はオンロードの軽快さ、オフロード性能や、ツーリング性能を重視したアドベンチャースタイルのグラベルロードバイク。アルミフレームは、大量の荷物を積載できるように、バイクパッキング・ロングツーリングに最適化されたロングヘッドチューブ・ロングリアセンターによるリラックスジオメトリーにフェンダー・ラックマウント、トップチューブバッグマウントや、頑丈な設計を採用した。また、700Cホイール、650Bホイールに対応し、オンロードメインの高速ツーリングの場合は700C(最大700×45C)を、重い荷物を積んだオフロードメインの宿泊ツーリングの場合は650B(27.5)(最大27.5×2.1)のワイドタイヤが使用できる。 車体はFelt Adventure Road Disc スーパーライトカスタムバテッドアルミフレームとFelt Adventure Gravel UHC Advancedカーボンモノコック、アルミニウムコラムフロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ Clarisで、クランクはFSA Tempo Adventure、48/32T、スプロケットは11-34T 8速。リアディレイラーはシマノ Claris。ブレーキはTektro MD-C550 dual piston機械式ディスクブレーキ。タイヤはMaxxis Refuse with Silkworm、folding、700 x 40c。価格は11万8000円(税抜)。 BROAM 60 バイクパッキングセットキャンペーンは、FELT BROAM 60を購入すると、サイクルデザインのバイクパッキングバッグをプレゼントするキャンペーン。プレゼントのバッグは「トップチューブバッグ+サドルバッグセット」か「ハンドルバッグ+サドルバッグセット」の2種類から選べる。 「トップチューブバッグ+サドルバッグセット」では、トップチューブ下部に固定するフレームバッグと、バイクパッキングサドルバッグ (M)の組み合わせ。「ハンドルバッグ+サドルバッグセット」では、ハンドルバーバッグとバイクパッキングサドルバッグ (M)の組み合わせ。 トップチューブバッグ 推奨フレームサイズ:410mm~470mm (数値はフレーム内側のヘッドチューブ~シートチューブまでの距離) 素材:500Dターポリン サイズ:395×145mm 容量:2.1L 4,800円(税抜) ●トップチューブ下部に固定するフレームバッグ。 ●4本のストラップで確実に固定。 ●内部に小物用ポケット。 ●防水ジッパー。 ハンドルバーバッグ 素材:600Dポリエステル+TPU サイズ:400×170×170mm 容量:11.5L 5,400円(税抜) ●ハンドルバーにストラップで固定するバッグ。 ●2本のストラップで確実に固定。 ●ロールアップ式で高い防水性。 バイクパッキングサドルバッグ (M) サイズ:8X11.5X14cm 容量:7.7L カラー:ブラック 素材:210Dナイロン 6,900円(税抜) ●シートポストとサドルレールとの2点で確実に固定。 ●ロールアップ式で高い防水性。 BROAM 60 バイクパッキングセットは、全国の販売店で購入可能。各セット先着50台限りとなる。 関連リンク FELT サイクルデザイン

2021年モデル ロードバイク/グラベルロード最新情報まとめ【随時更新】

(2020年9月21日更新)2020年4月から、様々なブランドから、2021年モデルのロードバイク情報が公開されつつある。有名なのがGIANTのレーシング用カーボンフレームロードバイク「TCR ADVANCED」シリーズや、グラベルライド向けに強化してモデルチェンジを行ったSpecializedのグラベルロード「DIVERGE」シリーズだろう。 また、注目されつつあるロードバイクのE-Bike「E-ロードバイク」も増えつつある。2020年4月に登場し話題となったSpecializedの「Turbo Creo SL」をはじめ、Cannondaleからも「Synapse Neo」が登場した。この記事では、2020年春に発表したモデルや2021年モデルのロードバイク、グラベルロード、シクロクロス(E-Bikeも含む)を紹介する。 https://www.cyclorider.com/archives/38261 ロードバイク FELT AR 2020年6月29日、モデルチェンジしたFELT AR FRDを発売した。新しい「AR」は、「ロー・ヨーアングル・セオリー」という考え方に基づいて設計されており、ヨー角0度時に9.4%の空力性能の向上を果たしているのが特徴だ。AR FRDはフレームにUHC Ultimate+TeXtremeカーボンを用いた「FRD | Ultimate」グレードで、DuraAce Di2完成車とフレームセットを用意している。 関連リンク:プレスリリース GIANT TCR ADVANCED https://youtu.be/lGmiYDeY_ec 2020年4月8日、GIANTはレーシングロードバイク「TCR」のフルモデルチェンジを実施した。クラス最高の重量剛性比を維持しながらも、前モデルより空力性能を大幅に向上したのを売りにしている。ラインナップは「TCR ADVANCED SL DISC」「TCR ADVANCED SL」「TCR ADVANCED PRO DISC」「TCR ADVANCED PRO」「TCR ADVANCED DISC」「TCR ADVANCED」シリーズを用意。ディスクブレーキモデルだけでなく、リムブレーキモデルも用意している。 公式サイト:GIANT JAPAN GIANT CONTENDシリーズ https://www.cyclorider.com/archives/38398 TREK Emonda https://youtu.be/GlAWLuc4utE TREKのロードバイク「Emonda」がモデルチェンジ。エアロフレームのデザインにより旧モデルと比較して、8%勾配の坂を1時間で18秒、平地では60秒のタイムを短縮したのを売りにしている。Emonda SLRシリーズはカラーリングのカスタマイズが可能な「Pronect One」にも対応。 公式サイト:TREK TREK Domane AL Discシリーズ Domane ALは、TREKのロードバイク「Domane」シリーズのエントリー価格帯にあたるグレード。今回モデルチェンジした「Domane AL Disc」は、トップチューブ上部やダウンチューブ下部にボトルケージ台座を装着するだけでなく、ロードバイクでは珍しくタイヤクリアランスを35Cまでと幅広く取っているのも特徴だ。価格は10万5000円から。 https://www.cyclorider.com/archives/38236 KhodaaBloom...

スペシャライズドのグラベルロード「DIVERGE」がフルモデルチェンジ

スペシャライズド ジャパンは5月8日、フルモデルチェンジを行ったグラベルロード「DIVERGE」を発表した。 DIVERGEはSpecializedのグラベル/アドベンチャーロード。フレームの設計は、従来よりもヘッドアングルを寝かせてリーチを伸ばし、コックピットを縮めて安定性を高めた設計を採用し、グラベルやダートでも操作できるのを売りにしている。また、フロントフォークは、オフセットを増やし、安定性を重視した。 タイヤクリアランスは700Cホイールの場合は47ミリ、650Bホイールの場合2.1インチ幅のタイヤが装着可能。フェンダーを装着した場合700Cホイールの場合は42ミリ、650Bホイールの場合47Cとなる。 また、一部カーボンフレームモデルにはSWATストレージを装備し、ポケット内のギアをフレームの下部に収納することが可能だ。 カーボンフレームモデルは、Pro Carbon/Expert Carbon/Comp Carbon/Sport Carbonの4種類を用意。Pro Carbon/Expert Carbon/Comp Carbonの3モデルにはSpecialized Diverge FACT 9rカーボンフレームでSWATストレージとFuture Shock2.0を搭載している。 DIVERGE Pro CarbonのコンポーネントはSRAM X01 EAGLEで、クランクはSRAM Force AXS 42T、スプロケットは SRAM XG-1295 Eagle 11-50t 12速。ブレーキはSRAM Force eTap AXS油圧式ディスクブレーキ。タイヤはPathfinder Pro, 2Bliss Ready, transparent sidewall, 700x38mm。カラーはグロスレッドウッド/スモーク/クローム/クリーンの1色を用意。価格は77万円(税込、以下同)。 DIVERGE Expert CarbonのコンポーネントはShimano GRX R817 Di2で、クランクはShimano...

TREKのグラベルロード「Checkpoint」に2021年モデルが登場

アメリカの自転車ブランド「TREK」のグラベルロード「CheckPoint」に2021年モデルが登場した。 CheckPointシリーズは通勤から週末の旅行、オンロードサイクリングやグラベルレース等、様々な楽しみ方ができるグラベルロード。トップチューブ、シートチューブ、ダウンチューブ両側にマウントを装着したフレームには、45Cサイズまでのタイヤを装着できる。また、Stranglehold ドロップアウトを採用し、ジオメトリーの微調整やシングルスピード化が簡単だ。 2021年モデルで先行発表を行ったのは「Checkpoint SL 5」と「Checkpoint ALR 5」の2モデル。 CheckPoint SL5は、500シリーズOCLVカーボンにIsoSpeedを組み合わせたフレームに、カーボン製フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ・GRXで、クランクは Shimano GRX RX600 46/30、スプロケットはShimano 105 HG700-11, 11-34, 11速。リアディレイラーはShimano GRX RX810。ブレーキはShimano GRX 油圧ディスクブレーキ。タイヤはBontrager GR1 Team Issue, Tubeless Ready, Inner Strength casing, aramid bead, 120 tpi, 700x40c。カラーはDark Olive。価格は31万9000円(税抜)。 CheckPoint ALR5は、300シリーズALPHAアルミフレームに、カーボン製フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ・GRXで、クランクは Shimano GRX RX600 46/30、スプロケットはShimano 105...