マンスリーアーカイブ 8月, 2019

FUJIの2020年モデルでE-Bike「BOOST U」シリーズが登場か

FUJIは8月31日(土)、9月1日(日)に鈴鹿サーキットで開催されるロードレース「第36回シマノ鈴鹿ロード」に、2020年モデルを公開した。この時に、FUJIブランドのE-Bikeを公開したとのことだ。 FUJIは「E-BIKE元年」と言われた2018年に「BOOST U」というE-Bikeプロジェクトをスタート。「USERであるあなたをBOOST(後押し)したい」をテーマに乗車したときの高揚感を最大限に高めたいという想いを具現化し、フラッグシップとも言うべきバイクが誕生したとのこと。   この投稿をInstagramで見る   シマノ鈴鹿ロードにてお披露目しました。モデル名はMOTIVATORとFARPOINT。それぞれの特徴や開発の際の想いはまた後日。 #fujibikes #fuji #boostu #ebike #ebikestyle #farpoint #motivator #shimano #bafang #shimgnosteps #電動アシスト自転車 #eバイク #ファーポイント #モチベーター #shimanosuzuka #shimanosuzukaroad #シマノ鈴鹿 FUJI / BOOST Uさん(@fuji_boostu_jpn)がシェアした投稿 - 2019年 8月月30日午後8時07分PDT BOOST U公式Instagramでは、既に2種類のE-Bikeが公開されている。車種名は「MOTIVATOR」と「FARPOINT」。詳しい内容は今後、公開するとのことだ。 公式サイト:BOOST U オフィシャルサイト instagramアカウント:fuji_boostu_jpn

新型ドライブユニットを採用した電動アシスト自転車「あさひ・エナシスフィール」

サイクルベースあさひは、2019年8月下旬よりオリジナルの電動アシスト自転車「エナシスフィール」を発売すると発表した。 クラシック風の車体デザインに、安定して荷物の載せ降ろしが可能なハンドルストッパーを装備したエナシスフィールは、新型ドライブユニット「PLUS-D」を搭載したとのこと。今までのサイクルベースあさひの電動アシスト自転車「エナシス」シリーズは、前輪駆動タイプだったが、エナシスフィールは、車体中心部に搭載し、大手電動アシスト自転車と同様のミッドドライブを採用した。 エナシスフィールに搭載されている「PLUS-D」は、クランク軸の回転をモーターが直接アシストし、パワフルでスムーズな乗り心地を提供する最新のダイレクトドライブ方式が採用されているとのこと。駆動部のパーツも少ないため、「耐久性」「メンテナンス性」にも優れているようだ。この方式は、近年流行のE-Bike(電動アシストスポーツ自転車)と同じ方式。大手電動アシスト自転車に使われているチェーン合力方式と比較して、走りの味がどれほど違うか気になる所だ。 ハンドルに装着されているディスプレイには、USBポートを装備したり、最大航続可能距離が100kmと、10万円以下の電動アシスト自転車の中では長距離走行が可能だ。10万円以下の電動アシスト自転車には、パナソニック・ブリヂストン・ヤマハといった、信頼やブランド力があり、3年間盗難保証も用意している大手電動アシスト自転車ブランドがある。エナシスフィールには大手ブランドには無い特徴を持っているが、ドライブユニットのブランドや保証、実績を出す必要があるだろう。 エナシスフィールのスペック 販売価格   :99,980円(税込) カラー    :ミントブルー、ディープブラウン、シルキーアイボリー タイヤ    :26型 適応身長   :152cm~ 重量     :26kg 変速     :内装3段変速 充電時間   :約5~6時間 航続可能距離 :100km(エコモード) バッテリー容量:36V×10.3Ah(25.2V換算で14.7Ah相当) 発売日    :2019年8月下旬より販売開始予定 購入方法   :サイクルベースあさひ各店舗、あさひ公式オンラインショップ、あさひ楽天市場、あさひYahoo!店 ※一部の店舗では、取り寄せ対応となる店舗もございます。  

シェアサイクルを活用した観光振興・地域活性化に向けて、有田市と民間企業3社が連携協定を締結

有田市、株式会社オーシャンブルースマート、NECソリューションイノベータ株式会社および和歌山県自転車軽自動車商業協同組合有田支部は、シェアサイクルの仕組みを活用した地域の課題解決、持続的発展を促すことを目的に連携を行うと発表した。 近年の訪日観光客が増加により、多くの地方では観光地へのアクセスに時間がかかる、運行本数が少ない等の不満の声が挙がっており、快適に周遊するための二次交通の充実が課題となっている。有田市では導入が容易で、観光客にとって周遊の自由度が高く、市民にとっても日常の交通手段ともなるシェアサイクルを軸にし、観光振興や地域活性化を目指すべく、4者による連携協定を締結した。本協定を通じて4者が取り組む内容は以下のとおり。 1.シェアサイクルの有田市内への導入に関する事項 2.シェアサイクルの活用促進及び利便性向上に関する事項 3.シェアサイクル事業で得たデータ情報の共有に関する事項 4.その他目的を達成するために必要と認められる事項 本協定により、地方創生、特に現在取り組みを進めている、有田市の5つの地域資源を磨き上げていく「西海岸エリア5つ星プロジェクト」をはじめとした、複数の地域資源の連携強化による魅力向上および新たな人の流れの創出の実現を目指しているとのこと。また、観光客だけでなく市民の日常の足としてもシェアサイクルを活用することで、公共交通機関を補完する機能も持っている。 実証実験では、市内10ヶ所(数は現時点の予定)に駐輪ポートを設け、オーシャンブルースマートが提供するシェアサイクルサービス「PiPPA(ピッパ)」を活用し、和歌山県自転車軽自動車商業協同組合有田支部が、貸し出す自転車の配車および修理などを行う。NECソリューションイノベータは、シェアサイクルの利用データを分析し、得られた結果から、観光政策に寄与するデータを有田市に提供を行う。実証期間は、2019年8月27日~2022年8月26日を予定。 PiPPA:https://pippa.co.jp/