マンスリーアーカイブ 4月, 2019

ブリヂストン・パナソニック・ヤマハ等の国産電動アシスト自転車ブランドを紹介

モーターの力で人力を補助する電動アシスト自転車は、日本では多くの会社が参入している。その中でもブリヂストン・パナソニック・ヤマハの3社は長年に渡り、電動アシスト自転車を製造しており、トップ3とも言える存在だ。 今回は、日本の電動アシスト自転車トップ3ブランドの紹介する。それだけでなく日本国内の注目の電動アシスト自転車ブランドを紹介する。 ブリヂストンサイクル 一般車からレース用自転車まで様々な自転車を製造しているブリヂストンサイクル。電動アシスト自転車は長年にわたりヤマハ発動機と蜜月関係だったが、現在はヤマハ製ユニットを搭載したモデルだけでなく、自社ユニットを搭載したモデルなど、様々な電動アシスト自転車をラインナップした。 https://www.youtube.com/watch?v=wxQ0iwUaf-E 自社ユニット「ブリヂストン・BSデュアルドライブ」が他社と違うのは前輪駆動という所。ヤマハ・パナソニックは車体中心部に装着したミッドドライブユニットを採用し、チェーンに脚力とモーターの力が合わさって進む。それに対しBSデュアルドライブは前輪にモーターを搭載することで、モーターの力と脚力が分散されて進むタイプだ。また、このタイプは走行中にペダルを止めたり、下り坂でブレーキをかけると充電を行うのも特徴だ。 電動アシストスポーツ自転車(E-Bike)に関しては、トップ3の電動アシスト自転車会社の中で、唯一参入していない。 パナソニック 1979年に国内第1号の電気自転車「Electric Cycle」を開発したパナソニック。その後、1996年にナショナル自転車工業株式会社(現パナソニック サイクルテック株式会社)初の、パナソニック製モーターユニット搭載電動アシスト自転車「陽のあたる坂道」が誕生した。2019年3月に国内完成車累計出荷台数が300万台を突破し、パナソニックの自転車ラインナップの中心とも言える存在となっている。 電動アシスト自転車は10万円以下の低価格帯から、15万円を超える子供乗せ自転車まで多種多様な電動アシスト自転車をラインナップ。カバンの中からキーを出さずに、電源ONと同時に後輪サークル錠が自動で開錠する「ラクイック」を採用するなど、他にはない機能を採用しているのもある。 電動アシストスポーツ自転車にも力を入れている。E-Bike登場前に登場した「ハリヤ」は、貴重なスポーティタイプとして多くの人が買い、マウンテンバイク風にカスタムされたモデルもあった。また、E-Bikeに関しては本格E-MTB「XM1」や、フルサスペンションE-MTB「XM-D2」を発売し、力を入れている。 ヤマハ 1993年に世界初の量産電動アシスト自転車を発売したヤマハ。電動アシスト自転車のリーディングカンパニーとして、一般車からE-Bikeまで幅広いモデルをラインナップしている。かつてはブリヂストンサイクルと関係が強かったため、ブリヂストンサイクルと似たモデルが多数あったが、2019年現在はヤマハオリジナルのデザインの電動アシスト自転車をラインナップしている。 E-Bikeに関しては、E-Bike前史の時代のPAS Brace、E-bike初期のYPJ-R/YPJ-Cから取り組んでいる。YPJ-R/YPJ-Cは小型バッテリーと脚力重視の低アシストで評価が2分されたが、その後に登場したYPJ-XC/YPJ-EC/YPJ-TC/YPJ-ECでリーディングカンパニーの矜持を見せた。 その他 注目の国産電動アシスト自転車ブランド ミヤタサイクル かつては他社からドライブユニットを供給して電動アシスト自転車の製造を行っていたが、現在は終了。2019年現在、スポーツタイプのE-Bikeに照準をあわせて展開している。シマノ・STEPSユニットを搭載したE-クロスバイク「CRUISE」と、E-MTB「リッジランナー」を展開している。 ミズタニ自転車 ブロンプトンなどの海外ブランドの自転車の輸入代理店を行っているミズタニ自転車。E-Bikeに関してはシマノ・STPESを搭載したE-Bike「Seraph E-01S」を製造している。グラベルロードの設計を採用したため、前傾姿勢気味のスポーティなポジションで、E-グラベルバイクともいえる1台だ。 深谷産業 自転車部品の輸入代理店がメインの深谷産業はE-Bike「DAVOS E-600」の製造も行っている。Seraph E-01Sと同じく、グラベルロードの設計を採用したE-グラベルバイクの1つで、クロモリフレームと大容量バッテリーが特徴だ。 デイトナポタリングバイク 出典:https://www.potteringbike.jp 後輪インホイールモーター+小型バッテリーをレザーバッグに隠すことで、電動アシスト自転車に見えないのが特徴だ。高機能よりも低価格とシンプルを売りにしている。ラインナップは折りたたみ自転車タイプのDE01シリーズ、フラットバーロードタイプのDE02シリーズ、ミニベロタイプのDE03シリーズをラインナップ。 今後注目の電動アシスト自転車 豊田トライク 2輪車のように軽やかに曲がることができ、安定性が高い次世代の電動アシストモビリティ。佐川急便と共同開発したカーゴモデルなど多種多様なモデルを展開予定のようだ。 https://www.cyclorider.com/archives/24167   エンビジョン 日本国内の普通自転車(全長1,900mm、全幅600mm)を満たし、日本の道路事情でも運転しやすい電動アシストカーゴバイク。2019年4月現在開発中。 https://www.cyclorider.com/archives/23678

【自転車漫画】マリーとこまめのご近所物語「サイクル。」Part28

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回はマリーとこまめのご近所物語をノーカットでお送りします。   View this post on Instagram   【サイクル。】マリーとこまめちょっとご近所物語1 #イラスト #イラストレーター #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ好き #まんが #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #ロードバイク乗りと繋がりたい #三色団子ちゃん #ナイトロバンビ 五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2019年 3月月7日午後6時10分PST   View this post on Instagram   【サイクル。】マリーとこまめちょっとご近所物語2 #イラスト #イラストレーター #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ好き #まんが #自転車漫画 #自転車...

【ロードバイク】スポーツ自転車の宅配方法まとめ【クロスバイク】

自転車を遠くの場所に移動させるには、公共交通機関を利用して遠くの場所に移動する輪行と宅配がある。宅配の利点は持ち運びをしなくても良いため、疲れないで移動することができる。しかし、自転車を宅配する方法はあまり知られていない。今回、自転車の宅配方法についてまとめてみた。 自転車の宅配方法一覧 梱包の必要が無い家財便 諸事情で自転車の分解ができない、ママチャリなどスポーツ自転車のように車輪が外せない人向けが家財便を使う方法だ。簡単に自転車を送ることができるが、自転車を箱に入れて送る自転車宅配便とは違い、多額の費用がかかるのが欠点だ。 ヤマトホームコンビニエンス らくらく家財宅急便:http://www.008008.jp/transport/kazai/index.html 飛脚ラージサイズ宅配便:http://www.sagawa-exp.co.jp/service/h-largesize/ 自転車宅配便 https://www.youtube.com/watch?v=6TN6TaPNxzc ロードバイクやクロスバイク等のスポーツ自転車は、簡単に車輪を外せる。そこに注目して、自転車を分解し専用の箱に入れて送る方法が登場した。重量は20kgまでの所が多い。スポーツ自転車ユーザーが自転車を宅配する方法として有名な方法だろう。 Cyclo Express:http://cycloexpress.co.jp カンガルー自転車イベント便:http://www.cycle-seino.jp/ 自転車輸送・宅配便サービス(BTB輪行箱ユーザー限定):http://www.j-kowa.co.jp/porter/takuhai.html 飛脚ラージサイズ宅配便 佐川急便が行っている宅配便サービス。3辺合計が160cmを超える荷物(260cm以内)、50kgまでの荷物や複数個口の荷物が対象となるサービスで自転車以外でも使用できる。自転車宅配便で使う輪行箱のサイズに対応している。 飛脚ラージサイズ宅配便:http://www.sagawa-exp.co.jp/service/h-largesize/ サイクリングヤマト便 輪行袋、ハードケース、段ボールを使用できヤマト便相当の値段で運べるのがサイクリングヤマト便。利用するにはCJ+会員の登録が必要だが、輪行袋のみで運べるのが魅力的だ。 サイクリングヤマト便:https://cyclic.ne.jp/lp/index.html 輪行箱一覧 BTB 出典:BTB ダンボール製ながら、海外でも安全運べるのを売りにしている輪行箱だけでなく、ポリプロピレン(PP)ハニカムコアを採用した樹脂製を採用し、1年に何回も遠征する使用回数の多い方や、水に強いためハードケース並の強度を求められる人向けの輪行箱 プレミアム、折りたたみ可能な輪行箱で、折りたたむと1/4まで小さくなり、自転車をなるべく簡単に安く送りたい人向けの折りたたみ輪行箱等をラインナップ。また、BTB輪行箱ユーザー限定の宅配便サービスも行っている。 http://www.j-kowa.co.jp/ BIKE SAND 出典:BIKE SAND 輪行箱の中に自転車を入れるのでなく、自転車を宙吊りにすることで、安全に運べるのが特徴のBIKE SAND。一般的な輪行箱と同サイズのバイクサンド 228と、三辺合計が200cm(74cmx95cmx30cm)以内で、ヤマト便や、飛行機の国際便も機内持ち込み手荷物に対応したバイクサンド 200をラインナップ。 https://www.bike-sand.com/ Cyclo Express 自転車専用の宅配サービスのCycloExpressはダンボール製の輪行箱を販売している。 http://cycloexpress.co.jp/box/ Kabuto 出典:Kabuto 自転車スタンドやラックがメインのKabutoが販売している輪行箱が「バイクパック輪行箱」。自転車の車輪を入れられる中仕切があるのが特徴だ。また、モデルによってはキャスターが装備されたものもある。 http://www.kabuto99.com/ カンガルー自転車便 カンガルー自転車便では、バイクサンドとオリジナルの輪行箱が購入できる。カンガルー自転車便のオリジナル輪行箱は、安価で使えるダンボール製のシンプル輪行箱と、上フタと底フタをプラスチックダンボールで強化したオリジナル輪行箱の2種類がある。オリジナル輪行箱はレンタルサービスも行っている。 http://www.cycle-seino.jp/ premier パネルガードバイクケース   Qbicle バイクポーター https://www.youtube.com/watch?time_continue=16&v=Q8ewTKL-FZI 一般的な輪行箱サイズのスタンダードと、3辺合計が203cmのコンパクトタイプの2種類がラインナップ。素材は防水性に強いプラスチック製ダンボールを採用した。