マンスリーアーカイブ 7月, 2018

コンパクトでタイヤに空気を自動で充填できる電動ポンプ BERKUT SPECIALIST

自転車旅行で必要な物の1つに携帯ポンプがある。万が一パンクした時に空気を入れるために必要だが、入れるのに時間がかかり力が必要だ。この欠点を解消するには3つの方法がある。1つは、ブリヂストン・フレームポンプのように大型の携帯ポンプを使うこと。2つ目はCO2ボンベを使う方法がある。どちらも欠点はあり、大型携帯ポンプは通常の携帯ポンプよりも大きくCO2ボンベよりも空気が入れにくい、CO2ボンベはボンベの再充填ができない問題がある。 https://www.youtube.com/watch?v=abJC9mXdGy4 携帯ポンプより楽に入れ、CO2ボンベみたいに使い捨てするのに躊躇う人向けの商品がBERKUT SPECIALISTという電動ポンプ。この電動ポンプの特徴は、自転車に取付できるほどコンパクトながら、 8bar/120psiまで空気を入れることができるため、ロードバイク等の高圧タイヤでも安心して空気を入れられること。参考に1回の充電で空気を充填できるタイヤ本数は以下の通りだ。 ママチャリ・ロード・クロスバイク:約8本 マウンテンバイク・ファット系バイク:約5〜6本 スクーター:約4〜5本 スポーツオートバイ:約2本 オフロードオートバイ:約3本 今までも、自転車に使える電動ポンプはあったが、サイズが大きくてロードバイクに使うには高圧まで空気が入らない欠点があった。しかしBERKUT SPECIALISTはこの2つの欠点を解消している。多くの人が注目しているらしく、クラウドファンディングプロジェクト「Makuake」で公開してから初日に目標金額の100%を突破したとのこと。2018年8月には一般販売を行うとのことだ。 スペック 内蔵バッテリー:リチウム電池12.8V / 2,000mAh バッテリー充電時間:約2時間(充電完了) マックス圧力:8Bar(kg / cm 2) 120psi 連続可動時間:8分 マックス空気流量:毎分10リットル 対応バルブ:米国・仏式バルブ (アタッチメント式:両側で切替) 懐中電灯機能 :LEDライト内蔵 http://www.uniqstyle.co.jp/products/BERKUT/BERKUT.html ロシアブランド BERKUT SPECIALIST (ベルクート・スペシャリスト) 電動空気入れ 自転車/オートバイ兼用  

【自転車漫画】自転車趣味は意外とお金がかかる!?「サイクル。」Part2

作者のレンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」を紹介するコーナー。Part1では、主人公の「三色団子」(みうりまるこ)が、街で一目惚れになったロードバイクを買うために、頑張ってアルバイトしてお金を貯めて、いざ買おうと思ったら予定外の出費が発生して…までを紹介した。 https://www.cyclorider.com/archives/23348 Part2では、自転車に乗るには予想外の費用が発生して困ったり、ロードバイクが納車された時の話をピックアップしました。 三色団子ちゃん #4コマ #漫画 #サイクリング #自転車 #ロードバイク #おもしろかったらRT pic.twitter.com/TR4iVfPGkV — レンゴク (@rengokuH) 2017年7月7日 三色団子ちゃん #ギャグ漫画 #日常 #漫画 #ロードバイク #ロードバイク女子 #サイクリング #イラスト #コミック #自転車 #面白かったらRT pic.twitter.com/SC4drutG3i — レンゴク (@rengokuH) 2017年7月8日 ※注 ヘッドライト・テールライト→自分好みの物をつけるのが一般的なため、スポーツサイクルにはついていないことが多い。 ロック(鍵)→上記と同じ理由。また、ヤワな鍵だとすぐに破壊される危険がある。 フロアポンプ→一般車用のポンプだと空気が非常に入りにくかったり、ポンプの金具が合っていないので空気が入れられないことがある。 ペダル→高価格帯のレース用自転車は、自分好みのペダルをつけるのが一般的で付かないのが普通。仮に付いていたとしても”おまけ”程度の物が殆ど。 三色団子ちゃん 耳鼻科へ通う #耳鼻科 #ギャグ漫画 #日常 #漫画 #ロードバイク #ロードバイク女子 #サイクリング #イラスト #コミック #自転車 #面白かったらRT pic.twitter.com/gPLeEVnN4l — レンゴク (@rengokuH) 2017年7月9日 三色団子ちゃん 納車前の妄想が止まりません #コミック #日常 #自転車...

タクシーで輪行する方法をまとめてみる

自転車が他の乗り物との違うのは、公共交通機関との連携ができること。自動車やオートバイは自分で運転しないといけないが、自転車は袋に入れれば公共交通機関に載せることができる。街中や観光地を走るタクシーでも、自転車を分解して輪行袋に入れれば積める例もよく聞く。また、最近はサイクルキャリアを装着して自転車を載せられるタクシーが各所にあるようだ。そこで、今回はタクシーに自転車を載せる方法をまとめてみた。 折り畳み自転車・スポーツサイクルを使う   新宿大ガード西 #風景 #街並み #新宿大ガード #西新宿 #タクシー #landscape #cityscape #townscape #nishishinjuku #tokyo #photooftheday #view #from #visualambassadors #saturation #lovers_nippon #ig_color #ig_street #streetcapture #streetshared #streetleaks #streetphotography #instagramjapan #instagood #phos_japan #psexpress #ps_wanderlust #visionofpictures ksiさん(@ksi_style)がシェアした投稿 - 2018年 7月月25日午前3時02分PDT 近年、街中ではワゴンタイプのタクシーを見るが、一般的なタクシーは4ドアセダンの形をした車が主流だ。荷室が小さいセダン型タクシーに自転車を載せる場合、一番簡単なのが折り畳み自転車を購入すること。タクシーに載せる時、小さく折り畳めば、荷室や後席スペースに載せることができる。 https://www.cyclorider.com/archives/23044 また、スポーツサイクルの場合は、自転車を分解して輪行袋に入れる「輪行」を行えば、後席や荷室に自転車を載せられる可能性が高い。但し、室内が汚れる・トランクが閉まらないなど、正当な理由に基づき乗車をお断りする「乗車拒絶」を行う可能性もある。 もし、筆者がタクシー輪行を行うのなら、輪行袋は写真の縦型輪行袋を選ぶ。前輪のみを外すタイプや横型輪行袋は袋に入れた時のサイズが大きくなり、タクシーに載せられない可能性があるからだ。 新世代タクシーを利用する セダン型タクシーに変わり、主流になりつつあるのが日産・NV200タクシー、トヨタ・ジャパンタクシー等のワゴンタイプのタクシーだ。このタクシーの特徴は、セダン型タクシーよりも室内が広く、沢山の荷物が積め、車椅子の方も乗れる所。料金は従来のセダン型タクシーと同じだ。通常のタクシーよりも荷室が大きいため自転車も載せやすいだろう。 日産・NV200タクシーの場合 日本で新世代タクシーの始祖と言えるのが日産・NV200タクシー。日産のビジネスバン/ワゴン「NV200バネット」をタクシー用に改良した車だ。 日産・NV200バネット:nissan.co.jp 日産・NV200タクシー:nissan.co.jp https://www.youtube.com/watch?v=h4ziEBxEt-4 NV200タクシーには2種類のタイプがある。1つ目のNV200タクシーはスーツケース(780×530×320mm)を4個積める荷室となっている。縦置きタイプの輪行袋(1,100×950×250 mm)なら荷室に置けるだろう。 https://www.youtube.com/watch?v=1YBeSJeqx3M もう1つは、NV200タクシーユニバーサルデザイン。こちらは、スロープと車イス固定装置を装備し、車椅子の方でも乗車できるタクシーだ。NV200タクシーよりも広いスペースを活用して、自転車が積めるのをアピールする企業もある。 http://www.cocoyoko.net/special/cycling.html:サイクルレスキュータクシー横須賀の紹介 ついに完成!!! 【NV200バネットタクシーLPGバイフューエル】降臨:宮城県ふるさと交通 「自転車まるごとタクシー」の運行について:近江タクシー株式会社 トヨタ・ジャパンタクシーの場合 https://www.youtube.com/watch?v=h4KNRrLnCnk トヨタ・ジャパンタクシーは、小型ミニバン(シエンタ)のシャシーを活用しつつ、タクシー専用車として作られた自動車。NV200タクシーと比較すると、トヨタのセダン型タクシー(コンフォート・クラウンコンフォート・クラウンセダン)の雰囲気を持つフロントフェイスを採用し、車椅子の方が歩道に乗り降りできる構造となっている。荷室は77サイズ(839mm×603mm×295mm)のスーツケースを2個積める。後席はチップアップ式でNV200タクシー・ユニバーサルデザインのように折り畳んで荷室スペースを広げることはできないため、自転車をそのままの状態で積むことはできない。後席は分割跳ね上げ方式を採用し、助手席も折り畳むことができるため、輪行袋に入れた自転車なら簡単に積めるだろう。 サイクルタクシーを使う 通常のタクシーにサイクルキャリアを装備した「サイクルタクシー」を運行しているタクシー会社がある。自転車をそのまま載せられるのが利点だ。 青森県サイクルレスキュー対応タクシー会社:https://aomori-cycling.com/travel-guide/transportation-for-cyclists/ 関東交通、塩原自動車、那須合同自動車:http://www.first-taxi.co.jp/cyclerescue/ https://morioka-taxi.com/cycle-taxi/196229121/ 伊予鉄タクシー:http://www.iyotetsu.co.jp/taxi/info/20150404/index.html 松江一畑交通:https://www.ichibata.co.jp/taxi-matsue/info/2016/09/post-18.html 勝山タクシー:http://katsuyama-taxi.jp/bicycle/ しまなみレスキュータクシー:http://www.tousou-rescue.com/taxi/index.html ミニバンタクシー 一部のタクシー会社には、8人乗りのミニバンをタクシーにしたミニバンタクシーがある。このようなタクシーは予約限定で、指定料金が必要な場合など制限がある。予約時は輪行袋に入れた自転車を積むことができるか訪ねるべきだろう。 基本的に、タクシーで輪行するのはイレギュラーな事なので、正当な理由で乗車を断る可能性がある。しかし、NV200ユニバーサルタクシーなど新世代タクシーの登場や、自転車ブームによって自転車が積めるタクシーが増えつつあるのを見ると、将来はタクシーに自転車を載せることができるのは当たり前の時代になるのを期待する。