シクロライダーコラム

もはや人力MTBを越えた!? ボッシュ製ユニット搭載のE-MTB(電動アシストMTB)の実力を検証する

2月28日、神奈川県横浜市にある「トレイルアドベンチャー・よこはま」のプレス向け体験会で、トレイルアドベンチャーよこはま所有のE-MTB(海外向けE-MTB)と、Bosch Performance Line CXを搭載したE-MTB(電動アシストMTB)に乗ることができた。今回はBosch Performance Line CX搭載したE-MTBに乗り、MTBコースでのPerformance Line CXの性能を確かめてみた。 Bosch Performance Line CXは欧州でeMTBという新し ...

トレッキングバイクタイプのE-Bikeは日本で流行するか? 実用性と趣味性を両立したE-Bikeの可能性

ドイツを中心に多くの支持を得ているトレッキングバイク。これは、タイヤが太いクロスバイクに、泥除けや荷台、スタンドを装着した自転車で 日常利用からサイクリングまで多用途に使える自転車だ。日本では地味なルックスに車体重量が重く、輪行が難しい問題があるため普及していない。 海外では、様々な自転車ブランドからE-トレッキングバイクがラインナップされており、日本もMERIDA等の自転車ブランドからトレッキングバイクタイプのE-Bike「E-トレッキングバイク」が登場している。今回は海外のE-トレッキングバイク等を紹 ...

「E-Bike」VS「人力スポーツ自転車」 ロードバイクやクロスバイクは生き残る事ができるか

1993年、ヤマハは量産車世界初の電動アシスト自転車「PAS」を発売し、モビリティの流れを大きく変えた。一番影響を受けたのは、原動機付自転車(50CC)で、最終的に原付市場を破壊した。これにより、日本の原動機付自転車(50CC)市場は、80年代のトラバント、ヴァルトブルク、FSO、アフトヴァース等、共産主義国家の自動車ラインナップを彷彿とさせる状況になってしまった。 E-Bike/電動アシスト自転車は原付きやオートバイを殺すか   そして欧州を中心に流行しているE-Bikeが、日本にも入りつつあ ...

勢いづくE-Bikeブームを体感した2019年をまとめる

2019年の自転車界では、グラベルロードやディスクブレーキロードバイクが流行したが、一番大きいのがE-Bikeブームだろう。 2019年は、様々な企業がフルサスペンションE-MTBを発売し、BoschやShimanoから新型E-Bike用ユニットが登場するなど、少しづつE-Bikeが注目されている状況だ。 ホンダ タクト(出典:Honda) 50CCの原付はスポーツモデルは死滅し、スクーター等を含めても17台(ホンダ:10種類、ヤマハ:4種類、スズキ:3種類)しか無く、地方にあるホームセンターの自転車売場 ...

自転車の世界で「公道仕様」の次にやって来るのは「E-Bike」だ

かつてのロードバイクブームで、多くのメディアではレース仕様を推奨するのが殆どだった。一方で、シクロライダーでは、レースではなく、サイクリングやロングライドを楽しむ「公道仕様」を中心に取り上げていた。 ロードバイクブームだからこそ公道仕様ロードバイクが必要だ 2019年現在、その読みは大きく当たり、ロードバイクでは、競技用ロードバイクではなく、砂利道も走行できるグラベルロードバイクがブームになった。それだけでなく、競技用のロードバイクから長距離ライド用のエンデュランスロードまで、太いタイヤを装着し、一般ユー ...

衰退しつつあるオートバイ界から自転車やE-Bikeが学ぶことはあるか?

8月19日はバイクの日として、各地でオートバイに関するイベントが行われている。オートバイ業界は2020年までに国内販売台数100万台を掲げているが、ここ数年間の販売台数が30万台という現状では絶望的とも言えるだろう。 オートバイが売れない理由 オートバイが売れない理由を一言で上げるとするのなら「実用性」が無いからだ。例えば高校生が大型オートバイに乗れた70年代のバイクブームでは、大型オートバイで通学できた高校があったり、マスコミに原稿やフィルムを届けるプレスライダーが存在したため、大型オートバイは実用性も ...

ロードバイクでキャンプは無理?ロードバイクの積載重量を覚えておきたい理由

舗装路を高速で走行できるロードバイクは、レースだけでなくサイクリングでも使う人がいる。ロードバイクでサイクリングを行う時に問題になるのが、荷台が装着できないため、沢山の荷物が積めないことだ。しかし、近年は、ロードバイクに大型のバッグを車体に直接装着する自転車ツーリングスタイル「バイクパッキング」で長距離サイクリングを行う人もいる。 荷台を装着しなくても荷物を積むことができるバイクパッキングをロードバイクで行う人たちもいる。ここで注意したいのが積載重量。自動車やオートバイには積載重量が書いてあることが多いが ...

令和の主流になるモビリティはE-Bike・パーソナルモビリティ・自動運転車か

平成では、自動車はヒエラルキーが変化し最後は只の実用品に落ち、かつては一時代を築き上げた原動機付自転車(50CC)は死に体となり、オートバイはマニアの乗り物になった。そして電動アシスト自転車が登場した。令和では一体どのようなモビリティが主流となるのか。筆者はE-Bike・パーソナルモビリティ・自動運転車が、今後の社会の主流と考えている。その理由を紹介する。 令和時代を中心になるモビリティ 電動アシスト自転車/E-Bike 世界的に注目されているE-bike。日本でも従来型の電動アシスト自転車だけでなく、E ...

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折りたたみ電動バイク「Glafitバイク」と折りたたみ電動アシスト自転車の違いを紹介

電気の力で走る電動モビリティで注目されているブランドがある。それは和歌山県にある「Glafit」。2019年1月24日にはヤマハ発動機と電動モビリティの製品開発に向けた資本業務提携を締結し、多くの人に注目されている。 Glafitの名前を一躍有名にしたのが「Glafitバイク GFR-01」だろう。GFR-01は「人々の移動をもっと便利で、快適で、楽しいものにする」というコンセプトのもとつくられた折りたたみ可能な電動バイク。電動バイクのため運転するには免許が必要だ。世の中に数多くある電動バイクが既存のガソ ...

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E-BikeにもABSをつける意味とは?「Bosch eBike ABS」(海外市場向け)

世界中で注目されているE-Bike。ヨーロッパ市場を中心に力を入れているBoschは、E-Bike用ドライブユニットだけでなくE-Bike用ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)もあるようだ。急ブレーキで車輪がロックしないようにするABSは自転車の世界では馴染みがないが、自動車やオートバイの世界では知られている機構だ。 出典:Bosch 動画を見るとBosch E-Bike ABSは急制動時の前転や前輪ロックによる転倒の防止し、安全性が向上するようだ。既に海外の一部自転車ブランドではABS付きE-Bi ...

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2019年のE-Bike業界はどうなるか?

2018年の自転車業界で一番注目されたジャンルと言えばE-Bike(電動アシストスポーツ自転車)だろう。様々なE-Bikeが日本市場にやってきており、ブームを感じつつある。死滅しつつある原動機付自転車(50CC)よりも元気なE-Bikeだが、今後はどうなるのか考えてみた。 PanasonicとYamahaは、ドライブユニットを他社に供給するか 2019年1月1日現在、日本市場には様々なE-Bikeがあるが、その中でもPanasonicとYamahaは日本のE-bike界TOP2と言えるだろう。この2社の特 ...

インドアで自転車を楽しめるコースをピックアップしてみた

自転車趣味と言えば、外に出て楽しむアウトドア的なのを連想する。しかし、ローラー台など室内でもトレーニングに励むことができる器具がある。 しかし、人によっては、ローラー台ではなく実際に走って楽しみたいと思う人もいるだろう。そこで今回はインドアで自転車を楽しめる例をピックアップしてみた。将来、このような事を行いたい人のヒントになれば幸いだ。

自転車は自分に合っていることが一番の理由とは?初心者は何を選べばいいか?

自転車を選ぶ時、車体の素材や部品のグレードなどカタログスペックに注目するのが一般的だ。しかし、筆者は部品のグレードや車体の素材よりも自分に合っていることが一番重要だと考えている。 かつて、筆者は四国の自転車ビルダー「ウメザワ」のランドナーを所有していた。ほぼ新品で貰った自転車で、クラシックパーツがついたランドナーだった。そのようなランドナーを持つ事は、人によっては羨ましいと思う人もいるが、筆者の場合、最終的にはレンタサイクルとして提供する事になった。 手放した理由はいくつかある。本格的にメインマシンにする ...

E-BIKEはパーツ交換すると駄目? カスタム問題を考えてみる

  日本で売られている電動アシスト自転車の殆どは、型式認定というのを取得している。これは、国土交通省に申請を行うことで、電動アシスト自転車として適合していると認定する制度だ。これは電動アシスト自転車に限らず、普通自転車(一般的な人力自転車)、自動車、オートバイにもある制度だ。 この型式認定があるため、電動アシスト自転車は部品を交換するだけで違法になると噂されている。ebikejournalでは、従来どおりのカスタマイズは可能。アシストユニットを改造した場合は道路交通法違反になるとの結論を出してい ...

量販店向け自転車と専門店向け自転車の大きな違いとは?

安売りスーパーに行くと、ペヨングソースやきそばというカップ焼きそばを見るだろう。ペヤングソースやきそばよりも安いのでコピー商品に見えるが、ペヤング・ペヨング両方とも製造元はまるか食品だ。ペヤングソースやきそばを製造するまるか食品が、低価格のペヨングを製造する狙いは、ペヤングソース焼きそばの安売りを防止して、ブランドイメージを落とさず、最終的にはペヤングの購入につなげていく戦略とのことだ。 売り切れ続出…ペヤングの「偽物風」ペヨング販売、密かな狙いは?「共食い」の危険も(Business Journal) ...

電動アシストスポーツ自転車は観光資源になると思う理由

電動アシスト自転車の世界では、電動アシストスポーツサイクルがブームになっており、様々な会社から電動アシストスポーツサイクルが登場している。このような電動アシストスポーツサイクルは、製造や販売で注目されているだけでなく、観光でも注目の的となっている。 道の駅 伊豆ゲートウェイ函南では、メリダブランドのロードバイクのレンタルだけでなく、ミヤタブランドの電動アシストスポーツ自転車をレンタルすることができる。レンタルできる車種は電動アシストクロスバイクのミヤタ・クルーズと、電動アシストマウンテンバイクのミヤタ・リ ...

【未発売車種】ブリヂストン・プロトタイプ3輪自転車を試乗した感想

2018年4月25日、東京都小平市にあるブリヂストン技術センター・Today館で、開発中の新型三輪車に試乗するイベントに参加した。今回のイベントは、開発者の解説・ブリヂストン技術センター・Today館の駐車場をコースにして2週するタイムトライアルや試乗が行われた。今回、この新型三輪車がどういう自転車なのか解説していきたい。 ブリヂストン・プロトタイプ3輪自転車はどういう自転車か? ブリヂストン・プロトタイプ3輪自転車は、左右スイング式の前2輪セミリカンベントの設計を採用した自転車だ。前2輪はサスペンション ...

なぜ、ロードバイクに乗るとスピードを出したくなるのかを解説してみる

ドロップハンドルに細いタイヤを装着したロードバイクは舗装路を高速で走るのが得意だ。 多くの人がロードバイクで颯爽と走るのを公道でよくみるが、人によっては、なぜそこまでして高速で走るのか疑問に思う人も少なくないはずだ。 なぜロードバイクに乗るとスピードを出す人が多くなるのか? その理由は、恐らく車体特性にあると思う。 前にハイエンドロードバイクのSCOTT CR1 Limited(サイクルハーバー青梅のレンタサイクル)を借りて峠に行ったことがある。 いつも運転しているEscape RXと比較すると、前傾姿勢 ...

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