自転車趣味を深めていくと、自動車にも自転車趣味を重視したのを選ぶ傾向にある。自転車趣味に適した自動車と言えば、ミニバンやワンボックスカーなどの積める車だ。一方で既存の自動車に自転車積載キャリアを装着する方法もある。今回、車内に自転車を積む場合と車外に自転車を積んだ場合の利点と欠点をまとめてみた。

車内に自転車を積む場合の利点と欠点

自転車を車内に積む利点は自転車が雨風に当たらず盗難防止になること。一般的なスポーツサイクルは、車輪を簡単に外せるため、工夫すればハッチバックタイプやセダンタイプの自動車に自転車を積むことはできる。しかし、自転車を積む時、一番楽なのはミニバンやワンボックスタイプの自動車だ。このような車は、室内が広いため簡単に自転車を載せることができる。特に室内が広い3列シートのミニバン(トヨタ・ノア、日産・セレナ等)やワンボックスカー(トヨタ・ハイエース、日産・NV350キャラバン等)は、うまくやれば車輪を外さないでそのまま積むこともできる。ただし、車体が重いため燃費が悪い欠点がある。自転車を車内に積む場合は内装に傷が付かないように注意したい。特に車内が狭い車の場合、乱雑に積むと簡単に内装に傷が入るのだ。

車外に自転車を積んだ場合の利点と欠点

車内に自転車を積めない場合や、内装に傷が入るのが嫌な人はサイクルキャリアを装着したほうがいいだろう。サイクルキャリアならセダンやハッチバックタイプの車でも、自転車を積むことができる。欠点は雨風に当たることと盗難だろう。ルーフキャリアの場合は自転車を載せる時は持ち上げる必要があったり、トンネルなど高さ制限がある所は接触する危険がある。一方、車体後方部にサイクルキャリアを装着する方法は、高さ制限がある場所でも安心して走れる。しかし、後方部が見えにくい問題がある。

因みに上にある動画はドイツ・ADACのサイクルキャリアのテスト、急ブレーキや急ハンドルなどの運転を行うと、どんな風になるのかテストしている。サイクルキャリアを付けた状態では、普段以上に急がつく運転を行うのは控えたほうがいいだろう。