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沖縄の産業にEバイク(電動アシスト自転車)がある理由とは?

「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」では、Eバイクの歴史と未来の項目で、ボッシュ、ファンティック、ヤマハ発動機、JOeBテックの4社を紹介している。この4社の中でも、特徴的と言えるのがJOeBテックだろう。 JOeBテックは2023年から本格創業を行ったEバイク、Eモビリティ製造会社。製造業が少ないと言われている沖縄県で高単価のEバイク(電動アシスト自転車)やEモビリティの製造を行うのを特徴としている。 JOeBテック 日本国内では製造業の空洞化が発生していると言われており、特に沖縄県は観光業等の第3次産業の割合が大きい地域として知られている。 沖縄県で製造業が少ないのは、一般的には電気代が高い、工業用水の確保の難しさ、本州エリアに商品を送る際の物流コストが高額といった問題がある。 しかし、電気はソーラーパネルなどを駆使して電気代を抑え、工業用水は殆ど出さない技術が存在する。物流コストに関しても、沖縄は中国や台湾に近いため、海外輸出コストは中国と台湾と殆ど変わらない。環境意識や持続可能性が注目されているが、時代の流れや技術の進歩によって、沖縄でも製造業を行うことができるようになった。 そして、あまり知られていないのが中国生産のEバイクには70パーセントと驚くほどの関税があるが、日本生産のEバイクには関税が無い。欧州市場では何十万円のEバイクがオートバイの何倍も売れているが、プレミアムな製品を作ることができれば、中国製Eバイクは日本製Eバイクに勝ち目がない。 「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」の「Eバイクの歴史、そして未来」では、ボッシュ、ファンティック、ヤマハ発動機といった歴史ある企業を紹介している中で、2023年に本格稼働したJOeBテックを入れるのは、普通に考えるのなら異例だろう。実際、JOeBテックに関しては自転車業界関係者からの情報は少なく、むしろオートバイ業界関係者のほうが詳しい情報が多く、自転車業界関係者からは謎が多い企業としての印象があるようだ。 いち早くJOeBテックに注目していた筆者は、2022年からJOeBテックを追跡しており、社長のインタビューだけでなく、詳細を知る関係者からの情報から、どのような企業や人材が関与しているのかを把握していた。さらに、2023年4月に開催された竣工式に取材し、組立ラインや塗装工程等の工場内部の見学に、使用するアルミ素材の確認までしている。JOeBテックから筆者が何を感じたのかは、実際に書籍を読んで確認してほしい。 「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」では、JOeBテック等Eバイクに関する歴史を紹介。他にも、Eバイクとはどういう乗り物なのか、Eバイクを楽しく走らせる方法、Eバイクの選び方等を紹介している。 「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」では、Amazon、楽天ブックス、紀伊国屋書店等の全国書店やインターネット書店などで購入可能だ。

電動アシスト自転車専門店「モトベロ」Eバイク成約ランキング 人気のモデルは?

Eバイクと言えば、様々なモデルが売られているが、一体どのようなモデルが人気なのだろうか。電動アシスト自転車専門店「モトベロ」の公式SNSでは、同店のEバイク成約ランキングを紹介している。 モトベロにおける、e-bikeご契約ランキングTOP5をご紹介💁‍♀️ 👑1 不動の人気モデル 👑2 軽量でスポーティー 👑3 老舗JAPANブランド 👑4 完売済みステップスルー 👑5 パワフルな折畳みモデル ※集計期間:2023年4月~6月まで ※e-bikeは当社独自のジャンル分け#ebike #eバイク #ランキング pic.twitter.com/MBoHFAfQHN — モトベロ(電動専門店) (@motovelo_eBike) August 3, 2023 このランキングによると、1位はミニベロEバイクのBESV PSA1。20万円台前半と手頃な価格ながら、他にはないデザイン、378Whと比較的容量が大きいバッテリーで、長い登り坂やサイクリングも楽に楽しめるためか。 2位のBESV JF1はクロスバイクタイプのEバイク。クロスバイクタイプのEバイクは様々な物があるが、バッテリーの着脱可能ながら軽量な車体と、インホイールモーターによるスマートなデザインが理由か。 意外だったのが3位のヤマハ クロスコアRC。大容量500Whバッテリーに、このクラスでは力強いヤマハ・PW-TEモーター、30万円台とお手頃価格で盗難補償付きと、ブランド、性能、補償面とアピール点が多いが、BESV JF1に抑えられたのは、日本ではデザインやコンセプトがBESV JF1のほうが好まれるのだろうか。 4位のキャノンデール アドベンチャーネオ3 EQは、ランキング内唯一のステップスルータイプ。30万円台ながら、泥除けや荷台が付いており、スポーティモデルながら老若男女扱い安いのが注目されたか。 5位のターン ヴェクトロンS10は、折りたたみEバイクの定番モデル。2023年現在は40万円を超える価格で、下位モデルのヴェクトロンN8が存在するが、ヴェクトロンS10がN8を抑えて上位にいるのが興味深いだろう。 関連リンク モトベロ 電動アシスト自転車の専門店 (motovelo.co.jp)

もはや超小型モビリティ 自動車の代わりになる3輪電動アシスト自転車「ドイツ・Hopper Mobility」

ドイツ、アウグスブルクを拠点とする新興企業Hopper Mobilityは、都市モビリティ市場の改革に向けてユニークなEバイクを開発しています。 Hopperのプロトタイプは、Eバイクと自動車を組み合わせたもの。一見すると3輪自動車に見えますが、ペダルが付いており時速25キロまで加速することができるため、欧州法では電動アシスト自転車扱いとなります。 外装は天候に左右されずに乗ることができるように、キャノピーと2つの前輪が付いています。また、室内はドライバーのほかにもう一人、または子供二人が後部座席に座ることができ、70リットルの収納スペースを用意。因みに後部座席を使用しない場合は、容量は220リットルまで増えます。 Hopper E-Bike Vehicleは、自転車登録のため自転車が通行可能な場所であればどこでも運転することができます。後輪操舵機構を採用することで、最小回転半径は僅か2メートル未満のため狭いカーブでも問題ありません。(Hopperは日本国内法では電動アシスト自転車にはなりません) Hopperは時速25キロで走行し、交通渋滞や迂回路を避けることが可能です。また、駐車場所を見つけやすいという利点もあります。バッテリー用両は1440Whで航続距離は約60キロ。バッテリーを2つ装備するとこの数値は倍になります。また、特別な充電インフラは必要なく、どのソケットでもバッテリーを充電することが可能です。さらに、屋根にソーラーパネルを取り付けたバージョンでは、Hopperは年間の大半を自給自足で過ごすことができると謳っています。 超小型モビリティと言えば自動車型が注目されていますが、Hopperのような電動アシスト自転車型の利点は、免許不要で自転車道の走行が可能で、保険などの面も自転車扱いになるという利点があります。欧州は電動アシスト自転車の扱いは緩いため、このようなモビリティが登場するのだと思われます。 関連リンク Der Hopper -Das wettergeschützte E-Bike für die Stadt- (hopper-mobility.com)

デイトナ 同社の電動アシスト自転車のオンライン販売を開始

バイクアフターパーツメーカーの株式会社デイトナは、2023年7月28日(金)より、同社の電動アシスト自転車のオンライン販売を始めることを発表した。 新たにオープンするECサイト、Daytona Mobility Shopは、オンラインでの便利さと、実店舗の安心感を融合させたサービスを提供する。全ての車両は納車協力店にて組立や整備、防犯登録を行った上で、店頭にて納車される。 これにより、オンラインでの購入後の点検や修理など、不安となる要素を解消し、購入後も安心して納車協力店に相談できる体制を整えている。 デイトナと納車協力店との連携により、点検や修理の相談には迅速かつ丁寧に対応する。また、今後は商品情報だけでなく、自転車を愛するオーナーに対して、より楽しく自転車で出かけられるようなコンテンツの配信も予定している。 関連リンク デイトナのお洒落な電動自転車 (potteringbike.jp)

パナソニック、電動アシスト自転車「ビビ・MX」限定カラーモデルを8月に発売

パナソニック サイクルテック株式会社は、2023年8月から、電動アシスト自転車「ビビ・MX」の限定カラーを発売すると発表しました。生産台数は約1,700台になる予定です。 「ビビ・MX」は、24型と26型の2つの品番があり、それぞれのタイヤサイズは24型と26型です。重量は24型が26.8 kg、26型が27.5 kgで、変速機方式は内装3段シフトとなっています。 さらに、限定カラーはマットスモークグレー(N83)のほかに、ダークレッドローズ(R2)とマットオーツベージュ(T2)の2色があります。バッテリー容量は12.0 Ahで、充電時間は約4.0時間です。走行距離は、パワーモードで約44 km、オートマチックモードで約53 km、ロングモードで約80 kmとなっています。 価格はメーカー希望小売価格で129,000円(税込)であり、発売日は2023年8月より順次となっています。 関連リンク 【公式】電動アシスト自転車/自転車|Panasonic

ルイガノから新型電動アシスト自転車が登場 あさひオリジナルモーターを搭載したお洒落系街乗りモデル

株式会社あさひは、2023年7月中旬より、ルイガノの新モデル、ASCENT CとASCENT Mの販売を開始する。 両モデルとも、クランク軸の回転をモーターが直接アシストするダイレクトドライブユニット「PLUS-D」を搭載している。このモーターは、サイクルベースあさひオリジナルの電動アシスト自転車に搭載されており、平坦な道でも急な上り坂でも、ペダルを踏み込む力に応じてスムーズかつパワフルにアシストすると謳っている。スイッチパネルは見やすく操作しやすいレイアウトで、USB充電ポート(1A)も装備しており、スマートフォンなどの突然のバッテリー切れにも対応する。 ASCENT Cは通勤・通学から買い物まで、幅広いライフスタイルに適応する電動アシスト自転車。乗降が容易なフレームにブラウンのパーツを組み合わせ、大人の雰囲気を持つクラシックなデザインに仕上げられている。クッション性に富んだ太いタイヤを採用。街乗り用電動アシスト自転車では珍しく、サイズは、390mm(適正身長145cmから165cm)と450mm(適正身長160cmから180cm)の2種類を用意している。 一方、ASCENT Mは細い道でも小回りが利く小径モデルである。コンパクトなフレームデザインに、アップライトで楽な乗車姿勢が取れるよう専用設計されたハンドルが採用されている。 両車とも変速はSHIMANO INTER3 内装3段変速を採用している。充電時間は5~6時間で、一度の充電で最大90km(※ECOモード使用時)を走行できる。ASCENT C・ASCENT Mの希望小売価格は173,800円(税込み、以下同)。 関連リンク LOUIS GARNEAU / ルイガノ 最新モデルのご紹介 (louisgarneausports.com)

話題の後付電動アシスト自転車「SmaChari」搭載車に試乗! 特徴などを解説

ホンダが2023年3月に発表した既製の自転車を電動化・コネクテッド化するシステム「Smachari」。今回、「SmaChari」を搭載した電動アシスト自転車「KhodaaBloom RAIL ACTIVE-e」に試乗することができた。 「SmaChari」は、高校生の通学課題の解決と、移動の喜びを提供することを目指し、Hondaの新事業創出プログラム「IGNITION」より考案され、構想から4年をかけて開発された。 RAIL ACTIVE-eは、KhodaaBloomのクロスバイク「RAIL ACTIVE」を基にした電動アシスト自転車。車体はRAIL700と同じで、耐久性と極限までの薄さを備えたトリプルパテッド加工の超軽量アルミフレームを採用している。これにより、車体重量は電動アシストシステムを搭載しながらも15キロと、20万円台のEバイクでは軽量となっている。スポーツサイクル専門店「ワイズロード」が販売を予定しており、2023年10月に発売する予定だ。 Smachariのモーターは既存品だが、それぞれ4段階で出力とレスポンスを調整することができるのに加えて、乗り手のペダリング状況や走行状況に応じて自然なアシスト感が得られるようAiモードを搭載するなど、Honda独自の機能を搭載やチューニングを行っている。 今回の試乗コースは、晴海大橋を渡る短いコースを往復するが、緩やかな上り坂が特徴。試乗コースは短かったため、バッテリーの消費などはわからなかった。 アシストの音に関しては、ほぼ無音。恐らく元のモーター自体が街乗り向けのモーターなので、ギアの素材がプラスチック系を採用しているのもあるだろう。電動アシスト自転車のモーターの歯車にプラスチック系素材を使うのは、コストや静音化を実現するためで、街乗り向けのモーターなら特に問題はない。 今回試乗したコースは上り坂がメインとなっている。アシストは4段階で出力とレスポンスを調整することが可能だが、今回は出力、レスポンス両方共に最大で試乗した。 アシストの感覚としては、Smachariモーターのチューニングは、高回転でパワーが出る本格的Eバイク用モーターと、低回転で強力なトルクが出る国産電動アシスト自転車用モーターの中間から、ややEバイク寄りといった感じだ。 ボッシュ アクティブラインプラス、シマノ STEPS E5080、ヤマハ PW-TE・PW-SEなど、本格的なEバイク用モーターと比較すると、坂道で普通に漕いでいる状態でさらに高回転、高トルクで漕ぐと、アシストが少し物足りなく感じる。これはパワーが無いというよりは、意図的に制御したという感覚に近い。逆に、坂道で普通に漕いでいたほうが、いい塩梅にアシスト力が出る特性で、坂道ではそのように走行したほうが楽しいと感じた。元々、Smachariモーターのコンセプトが本格的なサイクリングを楽しむのよりは、自転車通学など街乗り向けで初心者を重視しているのもあるだろう。 逆に国産電動アシスト自転車用モーターと比較すると、SmachariモーターのほうがEバイク特有のスポーティなアシスト感が出ている。国産電動アシスト自転車用モーターは発進時のトルクが強大で楽に走行するのは良いが、Eバイクのように高回転でスポーティに漕ぐのは不向き。国産電動アシスト自転車用モーターを搭載したスポーツ風電動アシスト自転車とSmachariモーターなら、SmachariモーターのほうがEバイク感を感じる。 平地のアシスト感に関しては、長時間走行したわけではないため不明だが、RAIL ACTIVE-eの車体重量が15キロと軽く、モーターのチューニングも良くできているのか、20万円台のEバイクなら、平地のアシスト感は一番伸びると感じた。 Smachariの特徴とも言えるコネクテッド機能は、ホンダ車のカーナビゲーションシステムなどから収集した交通データを参考に、自動車の急ブレーキが多い場所に近づくとアラート音が鳴る機能や、走行データ管理や位置情報の共有などを搭載している。20万円台の電動アシスト自転車やEバイクで、このようなコネクテッド機能が搭載されているのはSmachariモーターぐらいだろう。 RAIL ACTIVE-eは後付モーターを使用した量産Eバイクという珍しい車種だ。後付けモーターは通常のEバイク専用モーターと比較すると限界があるが、RAIL ACTIVE-eは、モーターやバッテリーは、信頼と実績があるものをベースとして使うだけでなく、街乗りやポタリングを中心とした構成やスマートフォンを使用したコネクテッド機能を見ると、上手く勘所を抑えているだろう。 RAIL ACTIVE-eは予定価格220,000円(税込)で、発売日は2023年10月下旬を予定。受注開始は2023年7月21日で、全国のワイズロード24店舗で試乗も開始される。 関連リンク SmaChari : スマチャリ | Honda公式サイト

ホンダの「SmaChari」システムを搭載した 電動アシスト自転車「RAIL ACTIVE-e」  7月21日に予約受付と試乗を開始

株式会社ワイ・インターナショナルは、後付け電動アシストユニットとスマートフォンアプリを使用して、既製の自転車を電動化およびコネクテッド化する最初のシステム「SmaChari®」を採用した電動アシスト自転車「RAIL ACTIVE-e」の予約受け付けを7月21日(金)から始めると発表しました。また、同日からは全国24のワイズロード店舗で試乗も開始する予定です。 RAIL ACTIVE-eは、Hondaとのパートナーシップを通じて開発された最初の「SmaChari」搭載自転車で、高校生の通学の課題を解決し、移動の喜びを提供する目的でHondaの新事業創出プログラム「IGNITION」から生まれました。 「RAIL ACTIVE-e」は、日本のスポーツバイクブランド「KhodaaBloom」が企画開発したクロスバイク「RAIL 700」をベースとして採用。車体は耐久性を保ちつつ、極限まで厚みを抑えたトリプルパテッド加工を施した超軽量アルミフレームを採用し、電動アシストシステムを搭載しながらも車体重量は15キロを実現しました。 アシストユニットは、4段階でアシスト出力とアシストレスポンスの調整が可能で、乗り手の好みに合わせたセッティングが可能。また、AIモードを搭載しており、乗り手のペダリング状態や走行状況に応じて自然なアシスト感が得られるとともに、予期せぬ急発進を抑制する出力制御が施されています。 他にも、電動アシストシステムの状態を常にモニターし、故障やエラーを自動検知しユーザーに通知するため、適切な整備を促す機能を持つのに加え、電動アシスト機能の利用にはスマートフォンが必要となり、盗難防止にも役立ちます。 RAIL ACTIVE-eは予定価格220,000円(税込)で、発売日は2023年10月下旬を予定。受注開始は2023年7月21日で、全国のワイズロード24店舗で試乗も開始されます。 関連リンク 【Honda×Y'sRoad】人気スポーツバイクを”電動アシスト&コネクテッド”化!最先端の電動アシスト自転車「RAIL ACTIVE-e」が誕生!

ハローキティのカラーリングを採用した電動アシスト自転車が登場 8万9800円

PELTECは、2023年7月10日から電動アシスト自転車ブランド「PELTECH」にて、"Hello Kitty(ハローキティ)"とのコラボレーション製品第1弾、「TDN-206L-HK」の限定販売を開始する予定です。 「TDN-206LD-HK」は、PELTECHブランドでロングセラーモデルとなっているTDN-206Lを基に、ハローキティのカラーリング取り入れた限定モデルです。車体全体の配色は白と黒で統一され、シンプルで可愛らしいデザインが採用されています。新色マットホワイトのフレームには"Hello Kitty"のロゴが、またヘッドマークとチェーンケースにはハローキティの顔が描かれています。さらに、手元のスイッチにもハローキティのロゴとリボンをデザインしたオリジナル仕様となっています。 変速機はシマノ製外装6段変速機を装備し、全長1760mm、全幅580mm、重量約24kgとなっています。サドルの高さは730mmから900mmに調整可能で、タイヤは20x1.75(in)のサイズ。8.0Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載し、一回の充電で最大約42km(エコモード時)走行することが可能です。充電にはAC100V-240Vの電源を使用し、充電時間は約4.5時間です。 販売はAmazonとPELTECH公式オンラインストアのみで行われ、商品は日本交通管理技術協会から型式認定を受けています。カラーリングは、マットホワイトの色で89,800円(税込)の価格に設定され、100台の限定販売となります。 関連リンク Peltech (peltech-cycoo.com)

世界で話題のEバイク(電動アシスト自転車)を初心者でもわかりやすく解説した書籍「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」発売!

エッジプレス合同会社は、「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」を全国の書店で発売しています。 1993年に、日本のヤマハ発動機が量産世界初の電動アシスト自転車が登場して30周年を記念する2023年。電動アシスト自転車は日本だけでなく世界でも注目されており、特に「Eバイク」と呼ばれている、趣味性が高い高性能な電動アシスト自転車が注目されています。 ドイツでは、Eバイクの販売台数は単年で200万台を記録し、MVアグスタやドゥカティ、ハーレーダビッドソンといった高級オートバイブランドや、ポルシェなどの高級車ブランドが参入しているほど注目されているモビリティで、日本でも様々なメディアで注目されています。 本書では、Eバイクは従来の電動アシスト自転車やオートバイとは何が違うのか、Eバイクで旅を行うには何を注意するべきか、Eバイクを購入する際はどのような所をチェックすればいいか、日本では知られていないEバイクの歴史や未来までを1冊にまとめた書籍となります。 主な内容 「これからEバイクに乗る人に向けた本」をコンセプトにした本書は、Eバイクは従来の電動アシスト自転車やオートバイと何が違うのかを紹介するだけでなく、Eバイクを運転する際に覚えておきたい事や、長距離を走る際に考えておきたいルート選び、Eバイクの種類と選び方、試乗する際にチェックしておきたい部分などを解説します。 他にも、日本では殆ど知られていない電動アシスト自転車・Eバイクの歴史と未来を紹介。リーマンショックの影響で新規事業としてEバイク用モーターの開発を行い、現在は欧州市場で大きなシェアを持っているロバート・ボッシュ・Gmbh(ドイツ)、小型オートバイで事業を開始し紆余曲折ありながらも、Eバイクが基幹事業となったオートバイブランドのファンティック・モーターS.P.A(イタリア)、1993年に世界初の量産電動アシスト自転車を発売し、2023年に完成車で欧州市場参入を予定しているヤマハ発動機株式会社(日本)、沖縄にEバイク製造工場を設立した株式会社JOeBテック(日本)の4社を紹介します。 表紙、本文イラストは、漫画「南鎌倉高校女子自転車部」(マッグガーデン)、「ミニスカ宇宙海賊シリーズ」(KADOKAWA)の小説イラストなどで知られており、Eバイクオーナーでもある松本規之氏が担当。 Eバイクとはどういう乗り物なのかわからないという人から、Eバイクを購入しようと考えているが、どのようなEバイクを購入すればいいかわからない、Eバイクは所有している人まで楽しめる内容となっています。 目次 1 Eバイクとはどのような乗り物か ・Eバイクは街乗り用電動アシスト自転車と何が違う? ・人力スポーツ自転車と比較した場合のE バイクの特徴 ・Eバイクとオートバイは何が違う? ・Eバイクはどのような活用方法がある? 2 Eバイクを運転する際に覚えておきたい事 ・Eバイクを楽しく走るための乗車姿勢の考え方 ・Eバイクを運転する際のブレーキのかけ方 ・街中での走り方 ・雨天や夜間走行の注意点 ・コーナリングの注意点 ・峠道を走る時の注意点 ・砂利道・オフロードなどの未舗装路の走り方 ・E バイクの変速機の使い方と漕ぎ方 ・モーターアシストの活用方法は? 3 Eバイクで旅をしよう ・Eバイクに慣れたら遠くへ行ってみよう ・Eバイクサイクリングでのルートの作り方は? ・自動車や公共交通機関の活用を考えよう ・Eバイクサイクリングての宿泊プランや予算は? ・Eバイクでのグループライドのコツは? ・サイクリングでは何を持っていく必要があるか ・荷物はどのように積載するか 4 Eバイクの選び方・点検・カスタマイズ ・Eバイクはどのような種類がある? ・Eバイクを選ぶ際にめ見ておきたい部分とは? ・Eバイクの試乗でチェックしたい部分 ・Eバイクに乗る際のライディングウェアは? ・Eバイクの点検方法は? ・Eバイクをより楽しむためのカスタマイズ 5 知っておきたいEバイクの歴史、そして未来 ・ロバート・ボッシュ・GmbH(ドイツ) ・ファンティック・モーター S.P.A(イタリア) ・ヤマハ発動機株式会社(日本) ・株式会社JOeBテック(日本) 書籍概要 Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本 (レーベル:シクロライダーブックス) 出版社:エッジプレス合同会社 本体価格:税込1650円(税抜き1500円+税) 著:松本健多朗イラスト:松本規之 ISBN 978-4-911100-00-4 A5判/モノクロ/168ページ

電動アシスト自転車のサブスク”NORUDE”(ノルーデ) 福利厚生サービスPerkにて提供開始

サイクループ株式会社は、2023年6月20日からウォンテッドリー株式会社が提供する福利厚生サービス「Perk」のサービス掲載パートナーとなりました。これにより、Perkユーザーを対象に、電動アシスト自転車のサブスクリプションの優待サービスを提供することが開始されました。 NORUDEは、手頃な価格で利用できる電動アシスト自転車のサブスクリプションサービスです。月額1,990円から利用することができ、人気モデルを購入するよりも経済的です。さらに、用途に合わせて25種類以上の車体から選択することができます。整備面でも安心であり、自社の整備スタッフによる点検と整備が無料で行われます。 NORUDEのサービスは、通勤や通学、子供の送迎、買い物用途などに利用できる「一般コース」や、デリバリー配達員専用の「デリバリーコース」、法人業務用の「法人コース」などが用意されています。利用期間は1か月以上であり、デリバリーコースのみは利用期間が可能です。 関連リンク サイクループ株式会社 | 電動アシスト自転車のサブスクリプション 定額制 月額サブスク 子供乗せ 中古電動自転車の販売 (cycloop.co.jp)

電動アシスト自転車の雨対策完全版!濡れても安心?やってはいけない事を紹介

電動アシスト自転車は、ペダルを漕ぐ力を電動モーターが補助してくれるため、長距離や坂道でもラクに移動できる自転車です。しかし、雨の日に乗ることには不安を感じる人も多いでしょう。そこで、電動アシスト自転車は雨天時でも使えるのか、そしてどのようにして安全に乗るのかについて解説します。 電動アシスト自転車は雨の日でも運転できるのか 電動アシスト自転車はモーターやバッテリー、コンピュータなどの電子部品を搭載しています。一般的にこのような部品は雨に濡れると故障しますが、電動アシスト自転車に使われているモーターやバッテリー、コンピュータは雨にも耐える設計となっています。モーターやバッテリーには防水処理が施されており、雨の中でも問題なく機能します。 実際、日本国内で電動アシスト自転車の大手三社と言われているブリヂストンサイクル、パナソニックサイクルテック、ヤマハ発動機の公式サイトでは、電動アシスト自転車は雨に濡れても感電するようなことはなく、自転車と同じように乗ることができると書いてあります。また、バッテリーを取り外した電動アシスト自転車は、バッテリー接続端子がむき出しになりますが端子が雨水に濡れていても使用できると書いてあります。 参考リンク 雨に濡れても大丈夫ですか? (ブリヂストンサイクル) 電動アシスト自転車は雨の日でも壊れない?より安心して使うための注意点(パナソニック公式通販サイト) 雨の日でも乗れるの? (ヤマハ発動機株式会社) 雨の日の電動アシスト自転車の保管方法は? 電動アシスト自転車の雨が降った際の保管には注意が必要です。電動アシスト自転車がバッテリーやモーターなどの電子部品を含んでおり、いくら防水処理を施していても、雨や湿気によるダメージを防ぐ必要があるためです。 雨が降る場合、最も理想的な保管場所は屋内でしょう。もし自宅に十分なスペースがあれば、電動アシスト自転車を屋内に持ち込むことが最善でしょう。これにより、雨や湿気から自転車をしっかりと保護することができます。自宅以外では、屋内の駐輪場や駐車場を利用することも良い選択肢となります。これらの場所は屋根があるため、電動アシスト自転車が直接雨に晒されることはありません。特に台風などの暴風雨が発生している時、 しかし、すべての人が自転車を屋内に保管するわけではなく、屋外で保管する場合もあるでしょう。その際には、防水性のある自転車カバーを使用して電動アシスト自転車を覆うと良いでしょう。これによって、雨や湿気から一定の保護を得ることができます。さらに、建物の軒下や風除けのある場所に自転車を置くことで、雨の影響を少なくすることができます。 https://youtu.be/AjcYtIJX0Os 自転車カバーには様々な物がありますが、電動アシスト自転車を守るためにも、できるだけ頑丈なサイクルカバーを購入するのが良いでしょう。サイクルカバーのサイズは車輪が出ない程度に大きいのが良いでしょう。また、子供乗せを装着している場合、通常の自転車カバーを装着すると車体が出てしまうため、子供乗せ装着対応の物を選ぶのがベストです。 https://youtu.be/Ln6na7FVc-w サイクルカバーで注意したいのは、風で飛ばされる事でしょう。暴風雨になった場合、サイクルカバーが外れてしまい、どこかに飛んでいってしまうことが少なくありません。そのため、暴風雨の時にサイクルカバーを装着する場合、大きめの洗濯バサミや風飛び防止ベルトを使用して、カバーが飛んでいくのを防止しておきましょう。 雨や湿気はバッテリーに悪影響を及ぼす可能性があるため、雨天時にはバッテリーを自転車から取り外し、乾燥した場所で保管することを検討してください。 スイッチカバーを装着する 電動アシスト自転車は雨の中でも安全に走行できる防水性能を持っており、日常生活の中での防水レベルとしては十分な性能を発揮します。しかし、その防水性能が完全ではないことに注意が必要です。台風のような暴風雨に見舞われた場合、電源スイッチが水浸しになるリスクがあるのです。 電源スイッチのパネルは保護被膜で覆われていますが、時間の経過と共にその効果は弱まります。爪で押した時に被膜が傷ついたり、隣の自転車との接触で傷がついたり、紫外線による劣化などが原因です。こういった事象により保護被膜が劣化すると、雨水が電源スイッチ内部に侵入する可能性が高まります。 劣化した保護被膜の下で強い雨に晒されると、スイッチに水が侵入し、電源が入らない、もしくは切れないといった問題が生じます。さらに、液晶が暗くなったり、内部に水滴がついたりする場合もあります。このような状態になると、やがて電源が全く入らなくなる可能性が高くなります。 そのため、スイッチカバーを使用して電源スイッチを保護しておくのが良いでしょう。スイッチカバーに関しては様々なのがあり、専用品だけでなく汎用品もあるため 電動アシスト自転車の保管でやってはいけない事 電動アシスト自転車の保管で注意したいのが、集中豪雨など短時間で大量の雨が降る天候や、強風による自転車が倒れた場合です。このような場面では、電動アシスト自転車の故障の原因となります。 集中豪雨の場合、電動アシスト自転車の防水性能を超える可能性があります。特に電子機器の中心部であるモーターやバッテリーに大量の水が接触すると、電気系統に異常をきたす可能性があるため注意が必要です。大雨警報が出ている場合や走行途中で大量の雨が降ってきた場合は、電動アシスト自転車の使用を控えたほうが良いでしょう。さらに、自転車を雨が当たらない場所に保管する、あるいは雨よけのためのカバーを装着することで、大量の雨に晒されるリスクを軽減することが可能です。 そして、強風による自転車が倒れた時も注意が必要です。電動アシスト自転車は、直立している状態での防水性能が考慮されて設計されており、倒れた状態で雨に晒されると防水性能が低下します。その結果、バッテリーやモーターに大量の雨が浸透し、電気系統に異常を引き起こすことがあります。したがって、強風が予想される日には、自転車が倒れないような場所に保管する、屋外保管の場合は紐でくくりつけるなどできるだけ直立させるようにして転倒させない、転倒したことに気付いた場合には速やかに直立させることが重要です。一部では台風では横倒しにするのをオススメするメディアもありますが、製造物責任を取る立場である電動アシスト自転車製造企業は、そのような保管方法は故障を発生させるため、やってはいけないことの1つとして提示しています。 仮に、自転車が転倒し、大量の雨に濡れたり浸水したりした場合は、使用を直ちに中止し、販売店に相談することをお勧めします。 雨の日に運転する際に気をつけること ここでは、雨の日に電動アシスト自転車を安全かつ快適に乗るためのヒントをご紹介します。 メンテナンスを念入りに行う 雨の日に乗る前に、自転車の点検とメンテナンスを行いましょう。特にブレーキやタイヤの状態を確認し、必要に応じて調整や交換を行います。電動アシスト機能やライトなどの電子部品も正常に作動するか確認しましょう。 適切な装備を用意する 雨の日には防水性のあるサイクリング用ジャケットやパンツ、手袋などを着用しましょう。これによって濡れた服で冷えることを防ぎ、快適な走行が可能です。スリップ防止のため、防滑性のあるシューズやタイヤを使用しましょう。また、ヘルメットの着用も安全性を高めるために必要です。 また、子供を乗せて運転する場合、チャイルドシートに防水カバーを装着して、子供に雨がかからないように防水対策を行いましょう。子供が濡れることを防ぐためにレインコートも携帯しておくと良いでしょう。 スピードを調整する 雨の日は路面が滑りやすくなるため、速度を抑えることが重要です。自転車の制動距離が伸びることやスリップの危険性が高まるため、ゆっくりと安定した速度で走行しましょう。 交通ルールを守る 雨の日の視界は悪くなることが多いため、信号や標識に十分に注意しましょう。他の車や歩行者との接触を避けるため、正確な観察と予測が必要です。他の車や歩行者との距離を保つため、安全マージンを持って走行しましょう。特に急ブレーキを踏まなくても減速できる電動アシスト自転車の性能を活かして、安定した運転を心掛けましょう。 注意力を高める 雨の日には視界が悪くなるだけでなく、音も遮られやすいです。周囲の音や車の接近に気を配り、安全運転に努めましょう。自転車用のライトや反射板を装備して、自身の存在を他の道路利用者にアピールすることも重要です。 服装に関しては、上着については、防水性と透湿性を兼ね備えたレインウェアを選ぶことをお勧めします。これにより、雨を防ぎつつ、体から発生する汗を外に逃がすことができ、中から湿ることなく快適に過ごすことが可能です。特に、自転車専用のレインウェアは、走行時の風を考慮したデザインや、視認性を高める反射材がついているものもあり、安全性と快適性を両立しています。 自転車用雨具に関してはレインスーツとポンチョの2種類があります。レインスーツは上下一組の防水服で、ジャケットとパンツからなります。レインスーツは体に密着する形で雨を防ぐため、雨からしっかりと身体を守ります。また、自転車用のレインスーツは風を考慮した設計になっていることが多く、特に背面が長めに作られていることで、前傾姿勢の際の雨の侵入を防ぎます。しかし、上下分けて着る必要があるため着脱に手間がかかること、また密着するため通気性が若干劣る場合があることは注意が必要です。 一方、ポンチョは大きな防水シートのようなもので、頭からすっぽりと覆う形で着用します。ポンチョは一枚布で着脱が容易であり、自転車のハンドル部分までカバーするものもあるため、上半身から下半身、更にはバッグまで広範に防水効果を発揮します。また、体に密着しないため通気性に優れています。ただし、風の影響を受けやすいという欠点があり、風が強い日や速度を出す際には扱いにくいことがあります。 どちらを選ぶかは、個々のニーズや状況によります。風の強い日や長距離を走る場合には、体にフィットするレインスーツが適しています。一方、短距離の移動や急な雨に対応するためには、簡単に着脱できるポンチョが便利です。 足元については、防水のブーツやレインシューズを選ぶことを推奨します。また、自転車乗車中に水しぶきを防ぐために、足首までカバーするレインスパッツも効果的です。 手元は、防水の手袋を用意すると良いでしょう。特に、寒い季節には保温性を備えたものを選び、手の冷えを防ぎましょう。 また、ヘルメットにはレインカバーを付けると頭部を雨から守ることができます。視界を確保するためには、防水のブリム付きの帽子や、防水加工のされた眼鏡も有効です。 雨は電動アシスト自転車にとって敵と言えますが、装備と注意点を心に留めておけば、十分対処できます。

電動アシスト自転車・Eバイクの防犯登録は型式認定が必要になるか?課題も紹介

電動アシスト自転車・Eバイクの防犯登録を行うのにあたり、型式認定が必要になる事例が見られている。 【重要 防犯登録について】 長野県防犯協会から重要なお知らせがありました。 型式認定されていない自転車については、防犯登録が行えませんのでご留意ください。 昨今増えてきているそうです当店では未だ見たことはありませんが、そもそも型式認定のない原動機付自転車は違法になります。 pic.twitter.com/7IiFtr67YY — トドロキサイクルプラザ (@CycleTod) June 17, 2023 型式認定とは、電動アシスト自転車が道路交通法などに規定されている基準を適合しているのを表す制度で、日本交通管理技術協会の型式提出書類の項目を元に試験審査を行っている。 防犯登録で型式認定が必要になる理由は、型式認定が無い電動アシスト自転車やEバイクの中に、アシスト比率が違反している車両が存在し、そのような車両に防犯登録を行うと大きな問題になるのもあるだろう。Twitterで提示されている資料では型式認定が無い車両に関しては、メーカーや消費者庁消費者安全課に連絡するよう書いてある。因みに、有名自転車ブランドに関しては、スペシャライズド、A&F体制のKONA、サンタクルズ・ヘックラー、スコット GENIUS eRIDE JAPAN SPEC 2nd(1stモデルは型式認定取得。2ndモデルは最大トルク85NmにアップしたボッシュパフォーマンスラインCXモーターで、1stモデルとは違う)などが、型式認定の取得を行っていない。他にも、型式認定を取得する際、複数のフレームサイズが存在しても、1種類のフレームサイズだけで取得する事例も少なくない。 型式認定が無い車両に関しては、メーカーや消費者庁消費者安全課に連絡すると書いてあるため、Twitterの内容は読み違えがあると思うが、単純にメーカーに連絡しても日本国内で走行できない海外仕様なのに日本仕様と謳う恐れがある。また、アシスト比率を測定するにしても、日本では実質的に東京都にある日本車両検査協会(他社は使用できないが、測定機器に関しては他にも某東証プライム上場企業が保有している)しかできないので簡単に測定することはできない。 現在の自転車丸ごとを型式認定の仕組みは一般ユーザーから製造企業まで不満があり、アシストユニット部分だけの型式認定を求めている人もいるが、これは現時点の型式認定の制度からして相容れない。 電動アシスト自転車の型式認定の取得は、アシスト比等の電動システムに関わる箇所の検査だけでなく、完成車に対する企業としての品質管理体制や、取り扱い説明書等も重点的に検査されている。これは、型式認定と言うものは、悪質な企業が粗悪な電動アシスト自転車を売りつけようとしてないかどうかという目線で審査が行われており、品質保証を行わない悪質な企業、粗悪な自転車を摘発する目線で審査している。しかし、悪質な企業ほど型式を取得しない為、摘発できていない実情で、現時点では、全国に販売店を展開する非常に真面目な企業が”優等生”だと公的な証をもらっているのが現状だ。 型式認定は安全な電動アシスト自転車であるというのを証明するための制度なので、アシストユニット部分だけで、型式認定を取るのは不可能だ。 そのため、型式認定を取得する際、アシスト比率だけでなく部品構成も制限されるが、部品を少しでも変更すると型式認定の再取得や書類提出を行う必要がある。これにより、メーカー側の部品変更が非常に難しくなるため、筆者が聞く限りでは、ほとんどの企業は少しの部品交換が難しい状況に関しては疑問を呈しているのが実情だ。 また、Orbea Wildのようにタイヤやサスペンションフォークなど、部品選択が自由なEバイクは、仕様1つごとに型式認定を取得する必要があるという非現実的な状況となる。因みにOrbea Wildは、新車購入時にバッテリーが無い仕様も選択できるが、アシスト比率試験では電源を入れてアシスト比率を測定する必要があるため、バッテリーが無い電動アシスト自転車に型式認定を交付することはできない。 道路交通法に適合していても、型式認定の基準から外れているので型式認定が取れない事例もある。例えば、オートバイスタイルのEバイクでよく見るロングシートは、サドルのサイズが大きすぎるため型式認定の取得ができない。そのため、多くの型式認定取得モデルでは型式認定に対応したショートシートを標準装備し、オプションなどでロングシートを用意して取り替えている。自動車で言うと純正オプションの大径ホイールを装着したような物だと思えば良く、法律的に問題はない。 型式認定は安全な電動アシスト自転車であるというのを証明するための制度だが、現在も自転車やEバイクの開発を行っているベテランや、世界最大級のグローバル経営コンサルティング会社と手を組んだ日本の某Eモビリティ企業社長等、複数の業界関係者が「あんなのは自転車として成立しない(原文ママ)」と発言するほどの伝説を持つ粗悪電動アシスト自転車「HONBIKE」に、型式認定を交付(型式認定番号 交A21-48 交N21-54)するという事例もある。 そのため、少なくないEバイク製造・輸入企業は、中途半端な性善説で市場監視が無い現状なら、製造元、販売元の罰則規定ありの自主認証(自主性を重視する一方で市場監視を行う実質的な規制強化)のほうが良いと語る所もある。欧州ではEバイクは自主認証・市場監視ありのCEマーク方式を採用している。さらにアメリカでは自動車も自主認証で、Motor-Fanの、中国製BEVの国際競争力 評価は過大か、それとも正当か「中国は欧米向け輸出に自信がない」によると、アメリカの自動車は事後認証制度敷いており、市場から抜き取ったサンプル車両で試験して製造元に詳細な説明を求めている。筆者も、現状を見ると、自主性を重視する一方で市場監視を行い違反した製造元・販売元に社会的制裁ありの強力な罰則規定を設けた自主認証「日本版CEマーク」が良いと思っている。 防犯登録で型式認定が必要になりつつある中、型式認定を準拠していると謳い逃れようとする可能性もあるが、逆効果だろう。取材でとあるEバイクブランドの試作車を試乗した際、型式認定で渡した資料を閲覧することができたが、資料にはアシスト比率だけでなく、抜き取り検査などの品質管理の方法、製造委託先などが書いてあった。もし、型式認定準拠で言葉を濁した場合、それを証明するためにアシスト比率だけでなく品質管理の方法、製造委託先などの機密資料を全て公開する必要がある。防犯登録を行う自転車店も、型式認定を準拠していると謳う怪しい電動アシスト自転車に防犯登録を行う場合、全ての機密資料の公開を求めるべきだろう。 型式認定の考えは正しいが、現代の市場状況から離れている所がある。ただ、某所で型式認定に関するヒアリングを行っているという噂を聞く。型式認定制度の変更は非常に容易ではないが、制度が良い方向に変化する可能性はある。 文:松本健多朗

イオンバイク、新型電動アシスト自転車「WILLGO FD206」を発売 79,800円の折りたたみ電動アシスト自転車

イオンの自転車専門店「イオンバイク」は、新しい電動アシスト自転車「WILLGO FD206」を本州・四国の「イオンバイク」店舗とオンラインショップ「イオンバイクモール」にて、6月14日(水)より順次発売することを発表しました。 近年、電動アシスト自転車は通学や通勤、運転免許証返納後の移動手段などとして幅広く利用されており、様々なタイプの自転車が販売されています。新発売の「WILLGO FD206」は、小径コンパクトモデルの折りたたみ電動アシスト自転車です。旅行など外出時に自動車に積んで持ち運ぶことができるため、移動手段としての利便性が高くなっています。 「WILLGO FD206」は、バッテリーの電源スイッチを押すだけで簡単にアシスト走行が可能なシンプルな設計となっています。バッテリーは8.5Ahのリチウムイオンバッテリーで、外装6段変速を搭載。カラーリングはマットグリーン、マットライトグレー、マットブルーの3色のカラーバリエーションがあります。 「WILLGO FD206」の価格は本体79,800円(税込87,780円)となっており、車体重量は約22.1kg、タイヤは20型となっています。バッテリーの充電時間は約3〜5時間で、走行距離は約36kmです。また、折りたたみ時のサイズは88×48×73cmとなっています。 関連リンク イオンバイク

GfK Japanが電動アシスト自転車の購入者調査を実施 選ぶ際に重要な要素は?

市場調査会社GfK Japanは6月8日、電動アシスト自転車の購入者に対する行動調査の結果を公表しました。 調査結果によれば、自転車専門店が電動アシスト自転車の購入場所として最も多く49%を占めました。特に男性は品揃えが豊富な店舗を選好する傾向があることが明らかとなりました。また、購入者の55%はバッテリー容量を重視することが示され、次いでデザインや本体のカラーを重視する人々が多かったとのことです。 自転車運転者のヘルメット着用に関しては、ヘルメット努力義務化が始まったことを契機にヘルメットを着用し始めた人は全体の9%に過ぎなかったとの結果が示されました。 自転車専門店で購入した人々の多くは、"自宅から一番近い"、"いつも使っているお店"、"実際の商品を見ることができた"などの理由からその店舗を選んだと述べています。一方で、インターネットを通じて購入した人々の大半は、"いつも使っているウェブサイト"や"価格が安かった"、"ポイントが付く"などの費用に関連した要因を挙げました。 購入者が自転車選びで重視した要素について調査したところ、"バッテリー容量の大きさ"を55%の人々が重視しました。次いで、"デザインのかわいさ"を重視した人々が25%、"本体のカラー"を24%、"デザインのかっこよさ"を重視した人々が23%と続きました。子供の送迎が主な目的で購入した人々は、"子供の乗せやすさ"や"アシスト力の強さ"も重要視しました。 自転車に乗る際のヘルメットの着用率については、ヘルメット着用率が全体の17%で、努力義務化をきっかけに着用を始めた人々は9%に過ぎませんでした。また、ヘルメットを選ぶ際には、"軽さ"、"通気性の良さ"、"サイズ調整のしやすさ"などが重要視されました。 関連リンク GfK Japan: データ情報解析・コンサルティング サイエンス

ホンダ「SmaChari」システム搭載の電動アシ「RAIL ACTIVE-e」 後付け電動アシスト自転車として初の型式認定を取得

株式会社ワイ・インターナショナルは、電動化・コネクテッド化する日本初のシステム「SmaChari®」を搭載した自転車「RAIL ACTIVE-e」の型式認定を取得したと発表しました。 「SmaChari®」は、Hondaの新事業創出プログラム「IGNITION」から生まれたシステムで、既製の自転車を電動化し、新たな電動アシスト自転車モデルを提供することが可能です。スマートフォンアプリと連携し、アシストユニットを自転車に取り付けることで、法規に準拠した出力制御が可能になります。 「RAIL ACTIVE-e」は、市販第一号製品として「SmaChari®」システムを搭載し、システムの安全性と法規適合性を証明するために型式認定を取得しました。この型式認定は、あくまでも任意ですが、道路交通法令の基準に適合していることを証明し、利用者の安心や交通安全の推進を図るためのものです。 7月中旬からは「RAIL ACTIVE-e」の試乗機会が提供され、予約受付が開始される予定で、9月下旬からは販売も開始されます。定価は220,000円(税込)で、車両重量は15.0kg、定格出力は250Wです。 関連リンク SmaChari : スマチャリ | Honda公式サイト

ダイワサイクル オリジナルブランドの電動アシスト自転車の販売を開始

DAIWA CYCLE株式会社は6月7日、オリジナルの電動アシスト自転車6モデルを全国のダイワサイクル店舗およびオンラインストアで販売を開始すると発表しました 電動アシスト自転車は、販売当初はシニア世代や子育て世代を中心に利用されていましたが、通勤・通学やスポーツ、レジャー、宅配業務など多様な用途に対応する利用者層の拡大を受けて普及が進んでいます。そんな中で同社は、顧客のニーズに応えるため、物価高の影響で家計の負担が増えている現状を鑑みて、低価格のオリジナル電動アシスト自転車の開発に取り組んだとのことです。 電動アシスト自転車のラインナップは、スタンダードモデルの「e-Fit’z Ⅱ」、コンパクトで小回りの利く「e-Fit’z mini」、高輝度ライトを搭載し安全性を重視した「e-Lumina」、通勤・通学に便利な装備を一体化した「e-BIZNEO」、外装7段変速付きで軽快な走行を楽しめる「e-ACORDE」、そしてコンパクトでシンプルな設計の「e-BMME」と、6つのモデルが揃っています。 「e-Fit’z Ⅱ」は、シティサイクルのように気軽に乗れる電動アシスト自転車として設計され、普段使いに便利なスタンダードモデル。販売価格は95,700円(税込み、以下同)で、カラーバリエーションはマットベージュ、マットネイビー、マットオリーブの3色をラインナップ。26インチサイズ(対応身長146cm以上)で、バッテリー容量は5.8Ah。約4時間の充電で、エコモードで約28km、平坦モードで約21km、坂道モードで約20km走行可能となっています。変速機は内装3段変速で、車両重量は25.0kgとなります。 「e-Fit’z mini」は、漕ぎ出しが軽く小回りが利く設計が特徴で、街中での使用に最適なモデル。信号や曲がり角が多い場所でも容易に操作することができます。さらに、ハンドルの取り回しも良好で、エレベーターなどの狭いスペースでも扱いやすいため、マンション住まいで駐輪スペースに困っている人にも向いています。 販売価格は91,300円で、カラーはマットオリーブとマットブラックの2色が選択可能です。20インチサイズ(対応身長142cm以上)で、バッテリー容量は5.8Ah。約4時間の充電で、エコモードでは約23km、平坦モードでは約17km、坂道モードでは約15kmを走行できます。変速はシングルスピードで、車両重量は23.0kgです。 「e-Lumina(イールミナ)」は、ダイワサイクルのオリジナル通勤・通学車「ルミナ」シリーズの電動アシストモデルで、視認性の高い高輝度ライトを搭載し、薄暮時間帯や夜間の走行を安心・安全にサポートします。 「e-Lumina」は、104,500円の価格で、カラーバリエーションとしてマットオリーブ、マットベージュ、マットブラックの3色が選択可能です。26インチサイズ(適応身長160cm以上)で、バッテリー容量は8.5Ah。約6時間の充電で、エコモードでは約53km、平坦モードでは約37km、坂道モードでは約34km走行可能です。変速は外装6段で、車両重量は26.0kgです。 「e-BIZNEO」は、フロントバスケットや泥除け、ライトなどの通勤・通学に欠かせない装備が搭載された電動アシスト自転車です。 価格は102,300円でサイズは27インチ(適応身長160cm以上)、カラーはマットネイビーです。バッテリー容量は8.5Ahで、約6時間の充電でエコモードで約43km、平坦モードで約33km、坂道モードで約29kmの走行が可能です。車両重量は24.4kgです。 「e-ACORDE」は、後ろから押し出されるようなアシスト力が特長のリアハブモーターを搭載しています。フレームは軽量で剛性の高いアルミ素材を採用し、トップチューブを傾斜させたスローピング形状を実現しています。 価格は102,300円で、サイズは700×32C(適応身長160cm以上)、カラーはマットブラックです。バッテリー容量は8.5Ahで、約6時間の充電でエコモードで約50km、平坦モードで約41km、坂道モードで約35kmの走行が可能です。車両重量は17.1kgで、外装7段変速を採用しています。 「e-BMME」はマンションのエレベーターにも乗せられるコンパクトサイズで、持ち運びが容易なのを売りにした電動アシスト自転車。アシストモードは、「ON(アシストあり)/OFF(アシストなし)」のワンモードだけを採用しています。坂道の少ない地域ではアシストモードを切り替えることが少ないという声もあることから、走行モードはシンプルにし、低価格を実現したとのことです。 価格は76,780円で、サイズは16インチで適応身長は142cm以上、カラーはラメホワイト、マットオリーブ、マットブラックから選べます。バッテリー容量は4.0Ahで、約2時間20分の充電で約25kmの走行が可能です。車両重量は17.4kgで、変速はシングルです。 関連リンク ダイワサイクル

パナソニック 2023年モデルの電動アシスト自転車を発表 カルパワーアシストを幅広いモデルに搭載

パナソニック サイクルテック株式会社は5月25日、2023夏モデルとして10種類の新型電動アシスト自転車を順次発売すると発表しました。発売されるモデルには業界最軽量の2軸モーターを搭載したカルパワードライブユニットが付属し、より快適な走行を可能にします。新ラインアップには、"押し歩きモード"を搭載した小径20型モデル「ビビ・L・20・押し歩き」や、コンパクトで取り回しの容易な軽量(17.4 kg)モデル「プロム」も含まれます。 電動アシスト自転車は日常生活での用途、如何にも買い物や子どもの送迎に広く利用されており、近年では学生の通学や高齢者の運転免許自主返納後の移動手段としても選ばれています。 この新型モデルは、カルパワードライブユニットの技術進化により、坂道などでのペダリングを滑らかに補助し、起動時には荷物の有無や地形を検知してアシスト力を調整します。中速域でのスピードも向上し、さらに快適な走行を実現します。 押し歩きモードを搭載した「ビビ・L・20・押し歩き」は、改正道路交通法施行後、自転車を押し歩き補助する機能が注目を集めています。これにより押し歩き時のアシスト速度を調整することが可能となり、より使いやすさが向上しています。 さらに、新たに発売されるコンパクトな電動アシスト自転車「プロム」は、一般的な電動アシスト自転車に比べ約10kg軽量で、乗車中だけでなく駐車時にもその軽さを実感できます。商品名の「プロム」はフランス語の「promenade(散歩道)」から名付けられ、近所を気軽に散策するのに最適な製品となっています。 「ViVi(ビビ)」シリーズの新車種3車種では、ビビ・L・押し歩き(BE-FLW631)は、26インチタイヤを搭載しており、走行距離は約46-83 kmで、バッテリー容量は12.0 Ahです。フレームカラーはパールココアブラウンとディープブルーメタリックが選択可能で、価格は146,000円(税込み、以下同)で、発売日は2023年8月1日です。 ビビ・L・20押し歩き(BE-FLW031)はモーターやバッテリー、価格、発売日が同様ですが、タイヤサイズが20インチになっています。最後に、3輪自転車のビビライフ(BE-FU831)は前18インチ、後16インチタイヤを搭載し、走行距離は約56-99 km、バッテリー容量は16.0 Ahで、価格は232,000円です。発売日は2023年6月1日です。 スポーツ&ファッションモデルの新車種5車種では、街乗り小径タイプのプロム(BE-FPR011)は、20インチタイヤ、走行距離約50-96 km、バッテリー容量12.0 Ah、価格は140,000円です。また、BE-FPR031モデルは内装3段変速付きで価格が145,000円になります。 BMXスタイルの街乗り電動アシスト自転車のEZ(BE-FZ031)は20インチタイヤ、走行距離約31-55 km、バッテリー容量8.0 Ah、価格147,000円です。ビーチクルーザースタイルのBP02(BE-FZC631)は26インチタイヤ、走行距離約46-78 km、バッテリー容量12.0 Ah、価格163,000円。 お洒落系小径電動アシスト自転車のグリッター(BE-FGL031)は20インチタイヤ、走行距離約42-80 km、バッテリー容量12.0 Ah、価格135,000円です。最後に、折りたたみ電動アシスト自転車のオフタイム(BE-FW071)は前18インチ、後20インチタイヤ、走行距離約30-53 km、バッテリー容量8.0 Ah、価格158,000円です。これら全てのスポーツ&ファッションモデルは、2023年6月1日に発売予定です。 ビジネスモデルのパートナー・DX(BE-FGD631)およびパートナー・U(BE-FGU431)は、それぞれ26インチと24インチタイヤを搭載し、走行距離は約46-81 km、バッテリー容量16.0 Ahで、価格は209,000円です。これらのビジネスモデルも、2023年6月1日に発売予定です。 関連リンク パナソニックサイクルテック