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電動アシストロードバイク「Specialized Turbo Creo SL」に新色登場 新たにMasterMind TCUも装備

Specializedは6月8日、電動アシストロードバイク「Turbo Creo SL」の新色を発表した。 Turbo Creo SLは、従来のE-Bikeと比較して軽さを重視したSpecialized製ドライブユニット「Specialized SL1.1」を搭載した電動アシストロードバイク。バッテリーのサイズを一般的なE-Bikeよりもコンパクトなバッテリーにするなど、様々な部分で軽量化を重視した設計にすることで、一般的なE-Bikeよりも軽く、車体重量はカーボンフレームを採用した最軽量モデルの「S-Works Turbo Creo SL」で12.2キロ、アルミフレームの「Turbo Creo SL E5 Comp」が13.9キロと非常に軽量なのが特徴だ。 今回はTurbo Creo SL Comp Carbonに新色が登場。ロードバイク版のTurbo Creo SL Comp Carbonはマルーン/レッドティント、スモーク/ライトシルバーの2色展開、グラベルロード版のTurbo Creo SL Comp Carbonはホワイトセージ/スモーク、カーボン/オークグリーンメタリックの2色展開となる。他にもカラーリングだけでなく、新たに液晶ディスプレイを採用したMasterMind TCUを装備している。 価格は、ロードバイク版のTurbo Creo SL Comp Carbonが93万5000円(税込、以下同)。グラベルロード版のTurbo Creo SL Comp Carbonが96万8000円。 関連リンク Specialized  https://www.specialized.com/

カリモク家具とコラボしたインテリアにもなるロードバイクスタンド「iWA1匠 本桜」登場

「iWA」を展開する丸八工機は2022年5月14日、カリモク家具とコラボしたロードバイクスタンド「iWA1匠 本桜」を発売した。 iWA1 匠に使われている岐阜県産の本桜、別名山桜は重硬でかけにくく家具に適した木材として知られている。耐久性・耐水性に優れ、希少なことに加え、同じものが二つとして存在しない豊かな木の表情も魅力だと謳っている。 カリモク家具は丸八工機と同じ愛知県に本社を置く、老舗家具メーカー。魅せる接合で、非常に丈夫な製法であるフィンガージョイントや、高度な温度・湿度管理など、カリモク家具の高い加工技術を活用している。 BBをスタンド上部のBBサポートに乗せる部分には、本革を採用。イタリア産本革を職人が一つ一つ手作業で縫い合わせている。 サイズは81.5cm×37cm×47cm。重量1.8kg(天然素材の為、個体により異なります)。対応車種はロードバイク (シクロクロスバイク、グラベルロード、ランドナー)。対応タイヤ幅は40mmまで 対応BB幅は51mm以上。耐荷重は15kg。価格は4万5455円(税込)。 関連リンク 丸八工機 https://iwa.nagoya/

ロードバイク向けファブリックミスト「GENTZ CYCLE JERSEY MIST VERBENA」期間限定でセール実施

カルモアは5月27日、ロードバイク向けフレグランスミスト「GENTZ CYCLE JERSEY MIST VERBENA(以下 GENTZ MIST(バーベナ))の販売を強化すると発表した。 GENTZは、ロードバイク専用の警音機能付きのエンドキャップである「GENTZ」を販売してきたことで知られている。GENTZを販売するカルモアが空気環境・臭気対策事業に特化した会社であることを受け、サイクルジャージ用のファブリックミスト「GENTZ MIST(バーベナ)」を開発した。 GENTZ MISTは、サイクルジャージに収まるように設計された、高さ12cm、直径1.5cmの超小型の携帯用ファブリックミスト。ロードバイクでのサイクリングやトレーニングやアウトドアなどで使用することができる匂い対策用品。 香りは「バーベナ」で、お茶やアロマテラピーにも使われており、ほんのりとしたその香りは人の気持ちを和ませてくれるとのこと。サイクリング中の自然の香りを邪魔しないような香りの強さのファブリックミストと謳っている。 容量は10ml。通常価格は1200円(税込み、以下同)。今回、2022年5月31日まで特別価格として900円(税込)で販売する。 関連リンク GENTZ https://gentz-tokyo.com/

電動アシストロードバイク「SCOTT Addict e-Ride」新モデル登場 日本での発売は?

SCOTTは2022年4月20日、Youtubeで、電動アシストロードバイク「Addict e-Ride」の新モデルを発表した。 https://youtu.be/cBSlhzeef58   Addict eRIDEはレーシングロードバイク「Addict RC」のE-Bikeバージョン。レーシングロードバイクAddict RCと同じく、フレーム素材はカーボン製を採用。フレーム重量はわずか1.04キロとE-Bikeのフレームでは非常に軽量だ。 ドライブユニットはドイツ・Mahle(マーレ)の新型E-Bikeユニット「X20」を採用。リアインホイールモーターのこのユニットは、ドライブユニットの総合重量はわずか3.2kgと最軽量のシステムを作り上げることができたと謳っている。 新しい236Wh/350Whの内蔵バッテリーは、172Whのレンジエクステンダーで補完することが可能。バッテリーチャージャーは最大4Aのインテリジェントな急速充電システムを採用し、2時間以内にバッテリーをフル容量の80%まで充電する。 そして、新しいコンパクトなヘッドユニットには、BTおよびANT+接続、明るさセンサー、3D加速度センサーが搭載され、必要な情報が1本の線に集約される。 ボトムブラケットに搭載された新しいトルク・ケイデンスセンサーは、AIと機械学習により、ユーザーが加えた1ワットのパワーを正確に読み取り、適切なレスポンスをユーザーに提供するとのこと。SCOTTとMAHLEは、Addict e-Rideを市場に送り出すために協力したと謳っている。 最上級モデルのSCOTT ADDICT eRIDE ULTIMATEの価格は9999ユーロ(日本円で137万2000円)。 日本仕様に関しては、SCOTT JAPANは2020年11月10日のFacebookページで、日本の道路交通法に沿った「ADDICT eRIDE JAPAN SPEC LIMITED」の企画に着手したと発表。当時の情報では、HMXカーボンフレームにShimano 105コンポーネント、ディスクブレーキ、JAPAN SPEC eドライブシステムを予定していたとのこと。 SCOTT JAPANは、2022年4月26日の同社Facebookページで、MAHLE X20ドライブユニットを搭載した新型Addict e-Rideを紹介しており、日本仕様発売を匂わせる発言をしている。 関連リンク SCOTT https://www.scott-sports.com/ MAHLE SmartBike System https://mahle-smartbike.com/

キャノンデール 2022年モデル価格改定 ロードバイクやクロスバイク、E-Bikeを中心に値上げを実施

キャノンデール・ジャパンは、同社が製造する自転車やE-Bikeの価格改定を2022年5月10日に行うと発表した。 同社は、昨今の世界的な原材料、自転車部品、運送費の高騰および為替変動を受けて、2022年コレクションの価格を、平均で5.0%値上げするとのこと。なお、一部のモデルは価格を据え置きとなる。 価格改定に関しては、ロードバイクのCAAD Optimo 3、Synapse 2が12万6500円が14万8500円。マウンテンバイクのTrail 7.1が6万9300円から7万5900円。クロスバイクのQuick 5が7万4800円から7万9200円。E-BikeはQuick Neoが35万7000円から36万3000円。TopStone Neo 5が49万5000円から55万円。TopStone Neo Carbon3 Leftyが66万5000円から68万2000円。 CAAD 13 RimやScalpelシリーズ、Quick 4など一部モデルは値上げ対象外となる。 関連リンク Cannondale https://www.cannondale.com/ja-jp/

IRC 新型ロードバイク用タイヤ「ASPITE PRO」発売

IRCは、「ASPITE PRO」のフルモデルチェンジをサイクルモード東京で発表。軽量レーシングタイヤの「S-LIGHT」と耐久性とグリップを両立した「RBCC」の2モデルを展開する。 2014年、iRCは初代アスピーテプロが誕生。「軽いのに強く、トラブルがない」というコンセプトで設計された。2017年には国内最高峰の自転車ロードレース、ツアー・オブ・ジャパンの南信州ステージにおいて、「NIPPOヴィーニファンティーニ(当時)」のマルコ・カノラ選手が雨でぬれた路面の中勝利を飾り、レーシングタイヤとしても使用できることを印象づけたとのこと。   8年の間に、ロードバイクのトレンドは移り変わり、タイヤ幅のワイド化による規格の変化、車体の設計の変化などがあり、iRCはアスピーテプロを1から再設計を実施。 新アスピーテプロは、新ETRTO規格に対応。現行のワイドリムに対応したタイヤ幅の設計を採用。また、同社はオートバイ用タイヤの製造・開発も行う二輪タイヤメーカーで、「チューブレスに迫る性能を発揮する」クリンチャータイヤとして、チューブレスタイヤのような転がりの良さやしなやかさを持ち、軽い乗り心地があると謳っている。 タイヤのグリップ力を決定する「コンパウンド」には、iRCの独自技術で開発された「ライス ブラン・セラミック・コンパウンド(RBCC)」を採用。米ヌカから作られる、硬質多孔性炭素素材RBセラミック粒子をトレッドに配合し、転がり抵抗、グリップ、耐摩耗性、耐候性を高いレベルでキープするとのこと。センター部分のスリックは転がりを良くし、サイドの角度のついたパターン設計が、車体を傾け、コーナーに突入した際のコーナリングフォースを高めることにより、ライダーと車体をコーナリング中に安定させ、安全にカーブを曲がれるようサポートする。 近年トレンドの「フックレスリム」は、iRCはチューブレスタイヤの開発技術を活かし、フックレスリムに対応したクリンチャータイヤを業界で初めて製品化。 数年でタイヤのリム幅がワイド化し、内幅が19mmのリムが標準となってきている現状に合わせ、内幅19mmサイズのリムに装着した際、適正なサイズとなるように設計した。(30Cは21mmのリム幅用設計) 「ASPITE PRO S-LIGHT」はレースシーンで使われる「25C」サイズで200gの重量で、前作の「24C」の205gよりも、サイズアップしながら軽量化に成功。 「ASPITE PRO RBCC」は前作の名前を受け継ぎ、タフで耐パンクに優れ、グリップ力に長けたクリンチャータイヤ。トレーニングにも、レースにも1本で対応可能なのが売り。価格は7480円(税込)。 関連リンク iRC 自転車用タイヤ https://ircbike.jp¥

川越でロードバイクを安心安全に保管できる駐輪ロッカー「B-Cocoon(ビーコクーン)」の実証実験スタート

東電タウンプランニングは4月27日、埼玉県川越市にて、常時施錠可能な自転車専用駐輪ロッカー「B-Cocoon」の実証実験を開始した。 ロードバイクを愛用する人(通称:サイクリスト)は、サイクリング中の休憩や食事等において駐輪する際、ロードバイクへのいたずらや盗難に対する不安があり、同社が実施したアンケート調査では85パーセントの回答者が安心して利用できる駐輪ロッカーを求めていると回答した。 「B-Cocoon」は、駅前等に設置されている月極の駐輪設備と異なり、無料の会員登録が済んでいる方ならだれでも利用できる時間貸しの駐輪設備。「B-Cocoon」に組込まれた機械式のロック機能と、利用者のスマートフォンに送信される暗証番号によるロックとを連携させた2重の施錠機能でセキュリティを高めている。 最初の設置場所は埼玉県川越市の「小江戸エリア」で、今年度中に関東圏内に数十台設置予定。直近では4月29日埼玉県「道の駅かぞわたらせ」、6月11日神奈川県「江の島」に設置予定とのこと。同社は本実証実験を通じて、これまでロードバイクでは近づき難かった観光地やサイクリングロード周辺での休憩や食事等をより気軽に楽しむことができる新たな仕組みとして「安心・安全な屋外駐輪システム」の事業化を目指すと謳っている。 関連リンク 駐輪ロッカー「B-Cocoon」の実証実験開始について https://www.ttplan.co.jp/news/entry/000802.html

ロードバイク専用 警音機能付き超軽量エンドキャップ「GENTZ」 特別価格で販売

カルモアは4月22日、警音機能付き超軽量エンドキャップ「GENTZ」を特別価格で販売すると発表した。 エンドキャップは、ハンドル先端の保護やケガの防止、バーテープの固定が主な役割のパーツ。GENTZは、これらの役割に加え、警音機能を加えたエンドキャップ。重量は14グラム(左右ペア)で、ベルをハンドル内部に内蔵でき、ハンドル周りをスッキリさせることが可能。また、ハンドルのバーエンドに取付けるタイプの警音器なので、エアロハンドルでも取り付けできる。 GENTZは通常価格4000円のところ、特別価格2980円で販売している。また、警報機能が搭載されていない重量3グラムの超軽量バーエンドキャップ「AIR GENTZ」も販売している。 関連リンク GENTZ https://gentz-tokyo.com/

コーダブルーム・ネスト 価格改定を発表 クロスバイク・ロードバイクなど値上げを実施

ホダカは2022年4月5日、コーダブルーム(KhodaaBloom)・ネスト(NESTO)ブランドの価格改定のお知らせを発表した。一部モデルを対象に値上げを実施する。 ホダカはリリースにて、昨今の国内輸送費、海上運賃、原材料価格の高騰及び為替変動の影響を受けて、調達コストの上昇が続いており、あらゆるコストダウンに取り組んでいたが、企業努力のみでの価格の維持が極めて困難な状況となり、2022年モデルカタログのメーカー希望小売価格を改定すると発表した。 参考に価格に関しては、KhodaaBloomの場合ロードバイクのFARNA CLARISが10万9890円から12万2100円(税込、以下同)。クロスバイクのRAIL700Aが5万6100円から6万3800円。KESIKIが6万9980円から7万8100円となる。KhodaaBloom全車とパーツ・アクセサリーが対象。 NESTOは、グラベルロードのGAVELが12万5400円から13万9700円。クロスバイクのLIMIT2が5万9950円から6万9850円。E-BikeのX-VALLEY E6180は32万8900円と同価格だが、それ以外の全モデルは値上げとなる。 価格改定日は2022年5月2日を予定している。 関連リンク 価格改定のご案内(コーダブルーム) https://khodaa-bloom.com/news/release/26118/ 価格改定のご案内(NESTO) https://nestobikes.com/info-release/220404_pricerevision/

2022年のE-BikeはBAFANG M800ユニット搭載の電動アシストロードバイクに注目!?

サイクルモード東京2022で登場した電動アシスト自転車やE-Bikeの中で、一番注目したいのが電動アシストロードバイクだ。 E-Bikeの中でもロードバイクタイプは車体が軽い必要があるため、参入している企業が少ないのが実情だ。今回のサイクルモード東京2022ではBAFANG M800ドライブユニットを搭載した電動アシストロードバイク「S1NEO 599E」「BLULANS S8」が展示されていたので紹介しよう。 BAFANG M800とは?   中国の電動アシスト自転車用ドライブユニットをメインに製造する「BAFANG(バーファン)」。BAFANGは、様々なドライブユニットを製造しているが、その中でもM800はE-ロードバイクや、E-グラベルロード向けのドライブユニットとなっている。スペックは定格出力200W、最大トルク55Nm。モーター重量は2.3キロ。一般的なE-Bike用ドライブユニットと比較して、パワーやトルクは少ない軽量型となる。 軽量型E-Bike用ドライブユニットは、FAZUA Evationシリーズ、Maxon BikeDrive Air(記事)、Specialized SL1.1が有名。このような軽量型ドライブユニットは市場規模が小さいためマイナーな存在だ。 今回、BAFANG M800の電動アシストロードバイクに試乗しており、筆者は、Specialized SL1.1ドライブユニット(定格出力240W、最大出力240W、最大トルク35Nm)を搭載したSpecialized Turbo Vado SLを所有(記事)しているが、パワーやトルクはBAFANG M800が上で、モーターノイズもSpecialized SL1.1はそれなりにあるのに対し、BAFANG M800はほぼ無音クラスと非常に静かで、技術力が高いと感じた。 S1NEO 599E S1NEOはフランスの自転車ブランド。日本国内では現役競輪選手の岡田浩太氏が代表の「株式会社S1NEO JAPAN」が取り扱いを行っており、ロードバイクやトラックレーサー、シクロクロスのラインナップとなっている。海外市場ではロードバイク、トラックレーサー、グラベルロード、シクロクロス、E-Bikeを展開。 E-Bikeに関してはE-ロードバイクの599Eのみの展開。フレームはカーボン製で、取り外し可能な内蔵200Whバッテリーを搭載している。重量は噂によると13キロ台。日本仕様の具体的なパーツの選定は不明だが、日本国内での販売価格は60万円から80万円を予定している。型式認定は取得予定。 https://youtu.be/6NfyL26P2SE BLULANS S8 BLULANSは中国の自転車ブランドでWebサイトを見るとE-Bikeのみのラインナップとなっている。日本国内では「BLULANS JAPAN」(潤天株式会社)が取り扱う。エアロ形状のカーボンフレームには脱着可能な460Whのバッテリーを搭載。ホイールもカーボンホイールでE-Bike専用となっている。コンポーネントはシマノ・アルテグラで油圧ディスクブレーキを搭載。重量は公式サイトによると14.6キロ。価格は80万円台を予定している。 また、BLULANSはE-ロードバイクだけでなく、ハードテールE-MTB「S6」や、ミニベロE-Bike「X2」も展開予定。価格はハードテールE-MTB「S6」は30万円中盤から後半、ミニベロE-Bike「X2」は30万円台を予定しているという噂がある。型式認定は取得予定。 「S1NEO 599E」「BLULANS S8」の両方とも、電動アシストロードバイクの中でも人気車である「Specialized Turbo Creo SL」の強敵になるだろう。 文:松本健多朗 関連リンク S1NEO JAPAN https://s1neo.regional-net.com/ S1NEO https://www.s1neo.com/ BLULANS https://www.blulans.com/ 潤天株式会社 http://junten.com/

サイクルロードレース「ミラノ〜サンレモ」でドロッパーシートポスト装着のロードバイクが優勝 UCIは容認

2022年3月19日、イタリアで開催されたサイクルロードレース「ミラノ〜サンレモ」では、バーレーン・ヴィクトリアスのマテイ・モホリッチ選手が優勝した。   この投稿をInstagramで見る   Milano Sanremo(@milanosanremo_official)がシェアした投稿 今回のレースが大きく注目されているのは、優勝したマテイ・モホリッチ選手が乗っているロードバイクにドロッパーシートポストが装着されていたことだろう。 #辻レポ🗒 未だかつてシートポストを指差してフィニッシュした選手は他にいただろうか(いや、きっといない)。マテイ・モホリッチが投入した新兵器 #ドロッパーシートポスト について @keitsuji に解説していただきました🙌 ご一読ください🙏 ➡️https://t.co/ZtiM9KsfyZ#jspocycle https://t.co/QavVepzOIt pic.twitter.com/xGmToFpPw0 — J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) March 20, 2022 ドロッパーシートポストは、工具を使用せずサドル高を変化させることができるパーツ。主にオフロードを走行するマウンテンバイクに装着することが多い。これは、オフロードの下り坂などでサドルからお尻を浮かして、腰を後ろに引き、重心を変化させてバランスをとる事が多く、このような場面だとサドルが邪魔になるため。 ロードバイクではドロッパーシートポストを装着する事例はほとんどないが、今回の「ミラノ~サンレモ」では、マテイ・モホリッチ選手が下りでドロッパーシートポストを使用して優勝したため注目された。 UCI(国際競技自転車連合)は3月20日、ドロッパーシートポストに関するUCIの声明を発表。リリースでは、「UCI装備委員会は、2014年にサイクルロードレース競技におけるドロッパーシートポストの使用を承認している。使用に関しては、UCI規則第1.3.013条の最小5cmセットバックルール、すなわちドロッパーシートポストを最高または最低に設定した場合、サドルのセットバックは第1.3.013条に完全に準拠していなければならないとのこと」と発表。執筆時点では、ドロッパーシートポストをサイクルロードレースで使用するのは問題ないようだ。 関連リンク UCI statement concerning dropper seatposts https://www.uci.org/pressrelease/uci-statement-concerning-dropper-seatposts/52kLf7jfaTOGmPpAs4LFpD ミラノ~サンレモ https://www.milanosanremo.it/

JOeB ULF(ウルトラライトアルミフレーム)テクノロジーを採用したロードバイクフレームを発表

E-Bikeや電動オートバイ開発・製造会社のJOeBは3月10日、ULF(ウルトラライトアルミフレーム)テクノロジーを採用したロードバイクフレームを発表した。 JOeBは、日本国内で電動アシスト自転車、電動モーターサイクル専門の製造を行う会社。2021年10月に、電動アシスト自転車及び電動モーターサイクルのOEM/ODM専門工場建設のため、鹿児島銀行、沖縄振興開発金融公庫より資金調達を実施し、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社をファイナンシャルアドバイザーとして起用。同年11月には、静岡県藤枝市に技術開発本部を先行設置。2022年2月21日には鹿児島ディベロップメントへの第三者割当増資を実施した。 ULF(ウルトラライトアルミフレーム)テクノロジーは、ジェット機、F1、MotoGPエンジニアからなるエンジニアリングチームがロードレーサーのフレーム構造を全面的に見直し、軽量性と走行性能を最大限に高めた、新しいアルミフレーム構造を提案するために製作したとのこと。 リリースでは「MotoGPから着想を得た独自スペックの日本製アルミニウムの特性を活かし、トップチューブからシートステー、ダウンチューブからチェーンステーのパイプ剛性を連続的に変化させることで、フレーム全体のしなりを活用した高いエネルギー効率とトラクションを実現します」と謳っている。 また、応力集中部となる溶接部が無いため、フレームの強度ばらつきが低減され、さらなる軽量化に対して高レベルの強度信頼性を確保することができるとのこと。ULF(ウルトラライトアルミフレーム)のロードバイクの発売は不明だ。 関連リンク JOeB - The first and only OEM/ODM ebike manufacturer in Japan

Ducatiから電動アシストロードバイク(E-Bike)「FUTAシリーズ」登場 カーボンフレームで最軽量モデルは12.2キロを実現

イタリアのオートバイブランド「Ducati」から、電動アシストロードバイク(E-ロードバイク)「Futaシリーズ」が登場した。 Futaという名前は、エミリア・ロマーニャ州とトスカーナ州を結ぶ同名の峠のカーブにちなんで付けられたもの。ドゥカティは「デザイン、革新性、楽しさを重視し、快適性と性能を完璧に融合させた、純粋なドゥカティ・スピリットを体現する軽量Eロードは、より長い距離と期待以上の傾斜をカバーするために開発された最新世代の製品である」と謳っている。 車体はカーボンファイバー製モノコックフレームを採用し、スポーツエンデュランスのジオメトリーでありながら、エアロダイナミクスとスピードを重視。リアトライアングルは、横方向の剛性を高め、ホイールへのパワー伝達を向上させるとともに、バイクの反応性を高めているとのこと。ダウンチューブ、シートポスト、フォークスライダーの形状は、グレーとブラックをメインカラーにドゥカティレッドをアクセントカラーとしたカラーリングを採用。 ドライブユニットは「FSAシステムHM1.0エンジン」リアハブに搭載されたエンジンは、出力250W、最大トルク42Nmを実現。ユニットの総合重量は3.98キロと軽量なのを売りにしている。このユニットは、ハンドルバーのガーミンコントロールで選択できる5段階のアシストレベルを搭載しており、好みのレベルで管理することが可能だ。 iOSおよびAndroidデバイスで利用可能なFSAアプリにより、サイクリストは走行統計、システムステータス、バッテリー残量、充電状況などを迅速かつ直感的に確認することができる。また、このアプリを通じて、あらゆるソフトウェアのアップデートをダウンロードしたり、世界各地のFSAサービスセンターと連絡を取ったりすることも可能。250WhのFSAバッテリーは、ダウンチューブに完全に統合され、オプションでさらに250Whのレンジエクステンダーを装着することも可能だ。 コンポーネントは、FSA K-Force WEコンプリートグループセット。2x12スピードのワイヤレス電子シフトとなっている。 Futaには限定モデルも用意。これは、より軽量化されたE-ロードバイクが欲しい人に向けて、わずか50台の限定バージョン。重量はMサイズで12.2キロ。価格は通常モデルのFutaが7690ユーロ(日本円で約96万5000円)で、限定モデルのLIMITED EDITIONが11990ユーロ(日本円で約150万円)。日本での発売は不明だ。 関連リンク Ducati https://www.ducati.com/

TREKが価格改定を発表 ロードバイク、MTB、E-Bikeなどを対象に約8パーセントほどの値上げを実施

TREK JAPANは2022年2月28日、価格改定のお知らせを発表した。一部モデルを対象に約8パーセントほどの値上げを実施する。 同社はリリースで、世界的な原材料、自転車部品、運送費の高騰および為替変動を受けて、同社製品の現状の商品価格を維持することが困難な状況となったと説明。2022年3月14日(月)より商品価格の改定する。 価格改定は、車種にもよるが約8パーセントほどの値上げを実施予定。主にロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、E-Bikeの一部モデルとなる。 E-Bikeの値上げに関しては、Powerfly 5は、55万5500円から59万9500円。Rail5は68万5300円から74万300円。Rail9.7は、90万4200円から97万6800円になる。Verve+2、Verve+2 Lowstep、Allant+8、Allant+8 Staggerは対象外。 関連リンク 価格改定のお知らせ(TREK公式ブログ) https://blog.trekbikes.com/ja/2022/02/28/2022-kakaku/

パナレーサー フラグシップロード用タイヤ「AGILEST(アジリスト)」発表 幅広いユーザーに向けて作られたロードバイク用タイヤ

パナレーサーは2月22日、新型ロードバイク用タイヤ「AGILEST(アジリスト)」を発表した。 AGILESTは、2010年から12年に渡りフラグシップモデルとして冠していたロードバイク用タイヤ「RACE」からコンセプトを変え、俊敏や素早さなどを表すアジャイルの最上級を意味する言葉を付けた新型ロードバイク用タイヤ。 圧倒的な転がりの軽さを保持しながら、高い耐パンク性能とグリップ力、しなやかさをも同時に実現したタイヤだと謳っている。 コンパウンドは「ゼロ・スリップ・グリップ」という言葉の頭文字を取ったZSGを冠する「ZSG AGILE Compound」は、高いグリップ力を維持したまま、前回の「ZSG ADVANCED Compound」から 12パーセントの転がり抵抗の低減を実施。 他にも高い耐パンク性と快適性、軽量性を実現させるために生まれた「Tough & Flex Super Belt」を搭載し、高次元でグリップ力、耐パンク性能を発揮しつつ、しなやかな乗り心地も実現したとのこと。また、機材進化の著しい現代に合わせるために、全商品「新ETRTO規格」で、プロファイルもラウンド形状で新しく設計している。 ラインナップは、AGILEST、AGILEST DURO、AGILEST LIGHT、AGILEST TU、AGILEST TLRを用意している。詳しい内容は以下の通り。 AGILEST 圧倒的な転がりの軽さを保持しながら、高い耐パンク性能とグリップ力、しなやかさをも同時に実現する究極のバランス『Panaracer Ratio』を体現するスタンダードモデル。 新開発された「ZSG AGILE Compound」、「Tough & Flex Super Belt」を搭載し、前作より転がり抵抗低減と40gの軽量化を果たした。(※700×25C比) 最もオーソドックスであり様々なシーンやレースに対応する次世代のレーシングタイヤ。 サイズ(重量) 700×23C (180g) 700×25C (190g) 700×28C (210g) サイドカラー ブラック、スキン、レッド(25Cのみ)、ブルー(25Cのみ) テクノロジー コンパウンド       「ZSG AGILE Compound」 ブレーカー           「Tough & Flex Super Belt」 ケーシング           「Advanced Extra Alpha Cord」 税抜参考価格 5,700円 AGILEST DURO 新開発された「Tough...

服部産業 お手頃価格のロードバイク用タイヤ&チューブ「ARISUN」

ARISUNは、1958年に設立された中国最大級のタイヤメーカー「ZC Rubber」の自転車専用オリジナルタイヤブランド。自転車用タイヤでは年間1億本以上の生産を行っており、ハイクオリティ、ハイパフォーマンス、コストパフォーマンスを謳っている。 タイヤのラインナップは、 ヴィテスC2 ウルトラは、編込みナイロン製耐パンクベルトを採用し、センターにはウルトラシリカコンパウンド、サイドにソフトコンパウンドを使用し転がり抵抗の低減とコーナーグリップを高めるデュアルコンパウンドを採用。サイズは700×25C、重量は225グラム、ケーシングは120TPI、アラミドビード。価格は4500円。 ヴィテスC2は高密度なナイロン製耐パンクベルトに、センターにハードコンパウンド、サイドにソフトコンパウンドを使用し、転がり抵抗の低減とコーナーリンググリップを高めるデュアルコンパウンドを採用。サイズは700×25C、重量は260グラム、ケーシングは60TPI、アラミドビード。価格は2500円。 アリューアは、濡れた路面でも安心して走行できる、排水性の高い羽根の様な模様のトレッドを採用。サイズは700×28C、重量は320グラム、ケーシングは60TPI、アラミドビード。価格は2500円。 チューブは、チューブ厚0.65ミリのスーパーライトチューブと、チューブ厚0.9ミリのスタンダードチューブの2種類を用意。全バルブ長、同じ価格を実現している。また、全モデル、仏式バルブのみでバルブコアは脱着できない。 スーパーライトチューブは、サイズは700×18~25Cで、バルブ長は48ミリ(80グラム)、60ミリ(81g)、80ミリ(86グラム)を用意。価格は800円。 スタンダードチューブは、サイズは700×18~25Cと700×25~38Cの2種類を用意。バルブ長は、700×18~25Cは、48ミリ(110グラム)、60ミリ(115グラム)で、700×25~38Cは、48ミリ(150グラム)を用意。価格は800円。 関連リンク 服部産業 http://www.hattori-sports.com/

キャノンデール、エンデュランスロードバイク「Synapse」登場 ライト、レーダーを一体にした「スマートセンス」を搭載

キャノンデール・ジャパンは1月19日、エンデュランスロードバイク「Synapse」の新型モデルを発売した。 キャノンデールは1971年にアメリカで創業した自転車ブランド。アルミの製造技術やリアサスペンション、ヘッドショック、レフティ、BB30などの機構で有名となった総合スポーツ自転車ブランドとして知られている。 新型Synapseは、キャノンデールブランドで史上初めて、エンデュランスモデルにエアロチューブをフレーム、フォークに採用。また、急なトラブルにすぐに対応できるBSAボトムブラケットと、外付けのシートバインダーを採用することで、メンテナンス性を向上している。 他にも、ストレージバッグを装着できるトップチューブマウントや、インドアトレーナーで使用できるアダプターを標準装備。タイヤクリアランスは35ミリとなる。 今回の新型Synapseで注目されているのが、スマートセンスシステム。これは、キャノンデールが独自に開発を行い、ライトとレーダーを統合させたシステムで、1つのバッテリーが前後ライト、レーダー、レーダーユニットの各デバイスをつなぎ、複数のデバイスを充電することから解放されるのが特徴だ。他にも、ライダーはキャノンデールアプリを介してバイクに触れることなくスマートセンスの起動ができ、好みに合わせて前後ライトの光量、パターンを指一本で簡単にカスタマイズすることが可能となっている。 レーダーは、Garmin Varia Radar(ガーミンバリアレーダー)。ガーミン社と共同開発を行い、新型シナプスに適合する形状に改良。後方に接近する車を常にスキャンし、キャノンデールアプリ、またはディスプレイユニットへ音声と視覚的アラートを発し、車の速度、距離、車の台数を知らせる。 ライトは、Lezyne Front and Rear Daytime Running Lights(レザインフロント/リアデイタイムランニングライト)。フロントライトは、対向車の視認性を向上させ、ライダーの存在を知らせるのが特徴。ブレーキアラート機能を備えたリアライトは、背後の安全性を高め、車両感知モードでは接近する車に照射モードを変え、より認識されやすくなるとのこと。 バッテリーは、Garmin Varia Core Battery(ガーミンバリアコアバッテリー)を搭載。ひとつの電源により、複数のバッテリーを充電する必要がなくなり、装備が不十分な状態で乗るリスクを回避できるのを売りにしている。バッテリーはバイクのクレードルから取り外しができ、必要に応じてUSB-Cポートを介してモバイルバッテリーとして使用することも可能だ。 他にも、Cannondale Wheel Sensor(キャノンデールホイールセンサー)を搭載。シナプスをキャノンデールアプリとペアリングし、前輪を回転させるとスマートセンスを自動的に起動することができ、センサー内には最大900時間分のライドデータを記録できる。 新型Synapseの価格は、37万4000円から。 関連リンク キャノンデール https://www.cannondale.com

SENSAHコンポを搭載した5万円台のフラットバーロードバイク「ST⭐︎RMOBIL Qualia」

2022年1月18日、1月19日に、東京の浅草で開催されているサイクルパーツ合同展示会。ハイパーホリックブースでは、5万円台のフラットバーロードバイクが展示されていた。 名前は「ST⭐︎RMOBIL Qualia」。アルミフレームを採用したフラットバーロードバイクで、近年の価格高騰の中、貴重な5万円台のフラットバーロードバイクとなる。 変速機関連は、シマノやマイクロシフトではなくSENSAH(センサー)を採用。性能に関しては、シマノと比較すると多少の荒さはあるようだが、実用上は問題ないようだ。 製品版はカラーリングがマットブラックで、ロゴはグロスブラック仕様に変更。タイヤは700×32Cで、前2段、後ろ9段の18段変速となる。価格は5万4800円(税込)。2022年4月発売予定。 関連リンク HyperHolic https://hyperholic.handcrafted.jp