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沖縄の産業にEバイク(電動アシスト自転車)がある理由とは?

「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」では、Eバイクの歴史と未来の項目で、ボッシュ、ファンティック、ヤマハ発動機、JOeBテックの4社を紹介している。この4社の中でも、特徴的と言えるのがJOeBテックだろう。 JOeBテックは2023年から本格創業を行ったEバイク、Eモビリティ製造会社。製造業が少ないと言われている沖縄県で高単価のEバイク(電動アシスト自転車)やEモビリティの製造を行うのを特徴としている。 JOeBテック 日本国内では製造業の空洞化が発生していると言われており、特に沖縄県は観光業等の第3次産業の割合が大きい地域として知られている。 沖縄県で製造業が少ないのは、一般的には電気代が高い、工業用水の確保の難しさ、本州エリアに商品を送る際の物流コストが高額といった問題がある。 しかし、電気はソーラーパネルなどを駆使して電気代を抑え、工業用水は殆ど出さない技術が存在する。物流コストに関しても、沖縄は中国や台湾に近いため、海外輸出コストは中国と台湾と殆ど変わらない。環境意識や持続可能性が注目されているが、時代の流れや技術の進歩によって、沖縄でも製造業を行うことができるようになった。 そして、あまり知られていないのが中国生産のEバイクには70パーセントと驚くほどの関税があるが、日本生産のEバイクには関税が無い。欧州市場では何十万円のEバイクがオートバイの何倍も売れているが、プレミアムな製品を作ることができれば、中国製Eバイクは日本製Eバイクに勝ち目がない。 「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」の「Eバイクの歴史、そして未来」では、ボッシュ、ファンティック、ヤマハ発動機といった歴史ある企業を紹介している中で、2023年に本格稼働したJOeBテックを入れるのは、普通に考えるのなら異例だろう。実際、JOeBテックに関しては自転車業界関係者からの情報は少なく、むしろオートバイ業界関係者のほうが詳しい情報が多く、自転車業界関係者からは謎が多い企業としての印象があるようだ。 いち早くJOeBテックに注目していた筆者は、2022年からJOeBテックを追跡しており、社長のインタビューだけでなく、詳細を知る関係者からの情報から、どのような企業や人材が関与しているのかを把握していた。さらに、2023年4月に開催された竣工式に取材し、組立ラインや塗装工程等の工場内部の見学に、使用するアルミ素材の確認までしている。JOeBテックから筆者が何を感じたのかは、実際に書籍を読んで確認してほしい。 「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」では、JOeBテック等Eバイクに関する歴史を紹介。他にも、Eバイクとはどういう乗り物なのか、Eバイクを楽しく走らせる方法、Eバイクの選び方等を紹介している。 「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」では、Amazon、楽天ブックス、紀伊国屋書店等の全国書店やインターネット書店などで購入可能だ。

ヴァンムーフ破産、しかしEバイク市場の勢いは止まらず!今後の展望は?

欧州で注目されているEバイク(電動アシスト自転車)は、今や一大産業として注目されている。様々な新興企業が登場している一方、経営の失敗により破綻する企業も存在する。 https://youtu.be/kjIWvRmG2QI 有名なのが、オランダのハイテクEバイクメーカーのヴァンムーフ。同社はスマートなデザインとハイテクを売りにしたEバイクで知られており、新型コロナウイルス感染症の影響により売上を伸ばし、2021年9月に1億2800万ドル(日本円で約160億円)の資金調達を実施した。 しかし、2020年4月に発表したEバイク「S3」と「X3」で、配送中に発生した傷や損傷、故障など様々なトラブルが発生し、保証期間中の修理・交換費用のコストや、低価格で最大3年間の無料メンテナンスと、盗難にあったバイクが2週間以内に回収できなかった場合の代替モデルを用意するプラン「Peace of Mind保証」による多額の損失による影響で、2023年7月17日に破産した。 Eバイクに参入したがヴァンムーフのように失敗する企業が存在する一方で、Eバイクで躍進した企業も存在する。Eバイクで躍進した先駆者と言えるのが、イタリアのファンティック・モーター(以下、ファンテック)だ。 https://youtu.be/ts0QcfNRQdk 小排気量のオートバイメーカーとして登場したファンテックは、閉業や経営不振があったが、現在はかつて、ヤマハ・モーター・ヨーロッパが保有していたイタリアの二輪車エンジン製造会社の「モトーリ・ミナレリ」を買収するなど、大きく躍進。オートバイもオフロードオートバイから、スクランブラータイプの「キャバレロ」に、電動スクーターやEバイクなど、多種多様なモデルを揃えている。 https://youtu.be/fBnI80NQhEM ここまで大きくなったのは、現在の親会社であるイタリアの投資会社「Veネットワーク」の傘下になったのが大きい。オートバイメーカーがEバイクに参入していなかった2010年代前半、VeネットワークはEバイク事業の参入を実施。現在ではファンティックの基幹事業となっている。 2023年現在、ハーレーダビッドソンやMVアグスタ、ドゥカティなど様々なオートバイ企業がEバイクに参入しているが、これは先駆者であるファンティックの影響が少なくないだろう。 ヴァンムーフの破産は様々な所に影響を与えているが、世界的なEバイクブームの流れを抑えるほどでない状況となっている。2023年8月8日現在、ヴァンムーフは複数の企業が買収交渉を行っているのが良い例だろう。 「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」ではファンティック・モーターの歴史から、Eバイクの参入などの歴史を紹介。他にも、Eバイクとはどういう乗り物なのか、Eバイクを走らせる方法、Eバイクの選び方等を紹介。 「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」では、Amazon、楽天ブックス、紀伊国屋書店等の全国書店やインターネット書店などで購入可能だ。

電動キックボードは坂道を上れない!? 急坂が上れない理由を考える

特定小型原付の登場により、様々な所で注目されている電動キックボード。ここ最近SNS上で注目されているのは上り坂を上ることができない車種がある事だろう。電動キックボードは坂道に弱いという噂が出ているが、なぜ、このようなことが起こったのだろうか。 二本松市の電動キックボード貸出事業。全くの企画倒れ。トルク不足でスタート地点の霞ヶ城の三ノ丸から本丸天守台までの坂を登れません。また本町商店街へ至る竹田坂や久保丁坂と言った切り通し坂も途中で停まってしまいました。市はロードテストも行わず全く無駄な事をしましたね。 pic.twitter.com/uztFlQ5m2d — 佐藤 守 (@mamoru800813) July 2, 2023 一定の法律を守れば免許無しで運転できる特定小型原動機付き自転車の出力は法律で規定されており、最大定格出力が600Wと定められている。ただし、定格出力というのは安定して出力し続けることができるという値で、実際には瞬間的には定格出力以上の出力を出しても問題ない。例えば、原付ミニカーの「コムス」は、定格出力600Wだが最大出力は4000Wとなっており、実際には定格出力以上の出力を出すことができる。 https://youtu.be/XKIlF8VKuhM しかし、電動キックボードのモーターは、最大出力も期待できないだろう。それはインホイールモーターの特性が絡んでいる。 モーターは基本的に大きければ大きいほど、モーターの出力やトルクが大きくすることができる。これは、モーター内部に歯車を複数搭載することで高パワーや高トルクを実現することができるため。しかし、インホイールモーターの場合は、モーターサイズの制約が大きいため高パワーや高トルクを出すことができない。 インホイールモーターを搭載した市販電動モビリティは、舗装路や街乗り向け電動アシスト自転車や、低価格の街乗り向け電動スクーターといった高出力や高トルクを必要としない用途の車種に搭載されている。 電動アシスト自転車やEバイクは、小型のインホイールモーターを搭載している。これは「Eバイク事始め」でも書いたが、電動アシスト自転車やEバイクのモーターというのはあくまでも補助で、人間の脚力とモーターパワーを合わせて走行するため、出力やトルクが少ない小型モーターでも問題ない。さらに多くの電動アシスト自転車やEバイクは変速機を搭載しているため、坂道など大出力や大トルクを発揮する場面では、軽いギアに入れることで失速することもなく走行することができる。 一方で、電動キックボードの場合は、電動アシスト自転車やEバイクよりも更に小型のインホイールモーターを搭載し、基本的に人力による補助なしの自走で移動する。また、殆どの電動キックボードは、ギアが搭載されていないため、坂道でも平地と同じギア比で走行することとなる。 電動キックボードは新しいモビリティとして注目されているが、現時点では車体の使用方法や特性などに限界があるため、坂道が多い場所で快適に使うことは厳しいだろう。 文:松本健多朗

HC WORKS、電動アシストリカンベントトライクを開発 2023年発売予定か

大阪のリカンベント自転車を取り扱っているショップ「HC WORKS」が、電動アシストリカンベントトライクの開発を行っていると発表している。 電動アシスト付きリカンベントトライク(プロトタイプ)が出来上がりました。 モーターは日本のアシスト基準に沿った特注品です。 詳細は後程ブログにて!#電動アシスト自転車#リカンベント#リカンベントトライク#recumbent #recumbenttrike #ebike pic.twitter.com/KBbOIyMhzn — HC WORKS (@HCWORKS1974) February 18, 2023 HC WORKSが発表したモデルは、PERFORMER・JC70に日本のアシスト基準に沿った特注モーターを装着したモデルとなる。 モーターは中国・香港にあるE-Bike用ドライブユニット製造会社のMotinova。Motinovaは、2022年4月に中国有数の白物家電メーカーで有名な「美的集団」が買収したことで知られている。Motinova製モーターは、既にシナネンサイクルが同社製モーターを搭載したEバイクを発表している。筆者も少し試乗したことがあるが、同クラスのバーファン製ミッドモーターと性能は負けていないと思った。 HC WORKSの電動アシストリカンベントトライクに搭載予定のモーターはMotinova Volans Plusで定格出力250W、最大トルク75Nm。HC-WORKSは公式ブログで、市販化に関しては、バッテリーと充電器のPSEの問題が残っていますので多少時間がかかるとのこと。 予定価格は完成車で486,200円(税込、以下同)。後付けキットは290,000円から310,000円。為替の変動により価格を変更する可能性がある。 関連リンク HC WORKS 関西でリカンベント(寝ころんで 寝そべって、あおむけで乗る自転車)を展示している自転車店です。大阪 兵庫 奈良 京都 和歌山 滋賀の方必見!!タンデムも recumbent bikes Osaka Japan (hc-works.jp) 電動アシスト付き リカンベントトライク プロトタイプが完成しました。 - リカンベントショップ HC WORKSのブログ (fc2.com)

様々な意味で話題の「HONBIKE」の製造元「HONGJI BIKE」とは、どのような会社か?元モバイクの共同創業者が設立した会社を調べる

2022年の自転車業界で良くも悪くも騒がれた自転車と言えばHONBIKEだろう。 HONBIKEは世界初の前後輪ワンアームチェーンレスを売りにした電動アシスト自転車。特徴的なデザインはグッドデザイン賞2020でベスト100に選ばれていることで知られている。また、PRも大々的に力を入れており、第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021で初披露し、テレビCMではデヴィ夫人を起用。クラウドファンディングサービスのMakuake(マクアケ)で、史上最高額の6億円超えを達成し、2022年4月2日、3日に行われたサイクルモード2022ではサイクルイベント初となる「HONBIKEと水着モデルによるランウェイショー」が行われた。 しかし、実際に乗車すると不安定な走りに、アシスト感をほとんど感じないモーター、すぐに壊れる品質等が問題になった。また、電動アシスト自転車やEバイクに非常に詳しい業界関係者からの評判も非常に悪く、専門外からの評価の高さとは裏腹に、多くの有識者からは最低評価を受けている。シクロライダーでも、贔屓目に見てシクロライダー史上最悪の電動アシスト自転車という評価を下した。 ど派手なPRや、クラウドファンディングで6億円以上を調達したことで一躍有名となったチェーンレス電動アシスト自転車「HONBIKE」の実力を検証した。#電動アシスト自転車 #ebike https://t.co/vX0cWNuBzw — シクロライダー@E-Bike&自転車メディア (@CycloriderJapan) April 4, 2022   HONBIKE修理出したらフレームの歪み、フロントの車軸歪み、ブレーキディスクの歪み、その他複数の歪みあり。基盤交換が必要で直すより新車交換しかないそうです。 月曜日発送火曜着。 メーカーじゃないから生産管理ちゃんとしてないのかな? 新車交換されるけどなんか不安🫤#HONBIKE — ニライカナイ (@DiveZamami) August 20, 2022 HONEBIKEはサイクルモードで乗ったけどEバイクどころか自転車として成立してなかった。乗ると不安定で怖い。アシスト極薄。独自パーツが大半を占めそれらが壊れまくる。そんなモノなのに宣伝に金かけて力押しで売ってたのがある意味すごい。https://t.co/iTWhqJzLrs — trailermac (@trailermac) November 29, 2022 2022年8月31日には六本木にあったフラグシップストアを閉店。2022年11月29日現在、調べた限りでは新車販売を行っている所は殆ど無いようだ。他にも、デイリー新潮、NetIB-News等のメディアから、HONBIKEの輸入元であるクリックホールディングスが「BGS」という仮想通貨トラブル問題を抱えていると報じている。 関連リンク 定番「デヴィ夫人」が広告塔の「BGS」 「半沢が1000倍返し」の仮想通貨トラブル(抜粋) | デイリー新潮 (dailyshincho.jp) 【経済事件簿】投資セミナーに利用されたのか 中間市とBGS プロジェクト(1)|NetIB-News (data-max.co.jp) 話題に事欠かないHONBIKEだが、今回は、製造元であるHONGJI BIKEとはどのような会社なのか開設する。 HONGJI BIKEとはどのような会社か? 日本経済新聞が運営する「36KrJapan」によると、HONGJI BIKE(洪記両輪)は、中国最大手の自転車シェアリングサービス「モバイク」の共同創業者の1人が創業した会社。中国国内向けではシェアリング用の自転車や電動キックボードがメインで、中国国外ではシェアリング用電動キックボードや電動アシスト自転車、Eバイクを製造する。 HONGJI BIKEの創業者兼CEOは、モバイク時代にシェアサイクルの初代「Classic」開発の陣頭指揮を執ったとのこと。このシェアサイクルはシャフトドライブ、片持ち式の車体、金属製ホイールを採用しており、HONBIKEとの類似性が見て取れる。 関連リンク モバイク創業メンバーが立ち上げた「洪記両輪」、シェアバイク市場に照準 | 36Kr Japan |...

ブルランス ミニベロE-Bike「X2」が1名に当たるプレゼントキャンペーンを実施

中国、ブルランス(Blulans)製E-Bikeを取り扱っているBlulans Japanは8月5日、「夏のサイクリングを楽しもうキャンペーン」を実施すると発表した。 Blulansは中国のE-Bikeメーカー。主にハイエンドE-Bikeを展開しており、日本国内ではロードバイクタイプ、ハードテールMTBタイプ、ミニベロタイプのE-Bikeを販売する予定だ。 今回のキャンペーンは、ミニベロE-Bike「X2」が1名に当たるプレゼントキャンペーン。X2はハンドルを折りたたむ事ができるため、自動車に載せたり、部屋に保管することが簡単に行うことができるだろう。ドライブユニットはBAFANG M420で出力350W、最大トルク80Nmを発揮する。バッテリーは374Whで着脱可能。価格は38万5000円(税込)。 応募方法はブルランスジャパン公式Twitterアカウントをフォローし、該当する投稿をリツイートする必要がある。期限は2022年8月31日23時59分まで。 【夏のサイクリング楽しもう!】プレゼント企画! 最新のE-bikeを当ててサイクリングに行こう👍 🎁ブルランスX2×1台🎁 《応募方法》 ①本投稿リツイート ②アカウントのフォロー【@blulans_japan】 《締切》 8/31 23時59分 まで#ブルランス#電動アシスト自転車 #ミニベロ pic.twitter.com/vmkinA17XM — ブルランスジャパン (@blulans_japan) August 5, 2022 関連リンク Blulans Japan https://blulans.jp/

カワサキ 3輪電動アシスト自転車「noslisu」新コンセプトモデル登場 日本一週仕様などを紹介

カワサキモータースで注目されているのが電動3輪ビークル「noslisu(ノスリス)」だろう。「noslisu」は、川崎重工の社内公募制度「ビジネスアイデアチャレンジ」で選定されたモビリティで、公共交通機関でのアクセスが容易ではない地域での移動や、宅配事業者、高齢者の移動手段の確保など多様なニーズに応えるために作られた3輪電動モビリティ。 2023年春に販売開始を予定しているが、今回はNoslisu公式SNSアカウントで紹介されているコンセントモデルを紹介する。 不意に新しいコンセプトを発表してみるテスト。こんなのどうでしょう?子ども2人、横並びで乗れますよ!リツイートでの感想待ってます! ※本車両はコンセプトモデルです#cycling #CargoBikes #CleanAirDay #kawasaki #ebikes #cargo #カーゴ #川崎重工 #電動アシスト自転車 #子ども乗せ自転車 https://t.co/XMlwDxh6jW pic.twitter.com/fImCqG4sUg — noslisu(ノスリス) ”半"公式アカウント (@noslisu) July 2, 2022 子供を乗せても安心して走行できるNoslisuだが、このコンセントモデルは、子供2人を横並びに乗せることができるコンセントモデル。欧州市場ではこのようなタイプは少なくないが、日本では殆どないモデル。従来の子供乗せ電動アシスト自転車と比較して、安定性が高いのが特徴だ。 noslisu-cargo super long 日本一周コンセプト!長っ!!#電動アシスト自転車 #サイクルトレーラ #潤天株式会社 #ebike #cargobike #カーゴ #モーターキャンプエキスポ2022 pic.twitter.com/tuVuCwpXpI — noslisu(ノスリス) ”半"公式アカウント (@noslisu) July 3, 2022 ちょっくら日本一周行ってきます!の動画。 pic.twitter.com/wXSPF6afXT — noslisu(ノスリス) ”半"公式アカウント (@noslisu) July 3, 2022 Noslisuカーゴ仕様にサイクルトレーラーを装着した日本1週仕様。ベースであるNoslisuカーゴ仕様は、車体に120Lの積載スペースを装備しているため、これだけで日本1週を行うことは可能だが、さらにサイクルトレーラーを装備することで、何でもいける仕様となっている。 このタイミングでさらに新コンセプト発表! IWT製作所とのコラボ仕様、ペット乗せ仕様です!便利なランチプレート付きです。#犬好きさんと繋がりたい...

雨対策や防犯対策に!自転車カバーの選び方を解説

自転車生活の問題の一つと言えば、保管場所だろう。理想的なのは、雨に濡れず防犯面でも強い室内保管や屋根付きガレージが理想だが、場所的な事情で屋外に保管する人も多い。そんな、屋外保管は雨対策や防犯対策だろう。自転車は雨に濡れてしまうと、劣化が激しくなり、屋外に高価な自転車を置いておくと盗難される可能性も高くなる。 そんな、屋外保管を行う人にとって、必需品なのが自転車カバーだ。雨が車体にかからないので自転車の持ちが良くなるのに加え、車体がカバーに隠れるので盗難抑止効果も期待できる。今回は自転車カバーの選び方や種類を紹介しよう。 自転車カバーの選び方 自転車カバーを選ぶ場合、最初に重要なのがサイズだ。一口に自転車カバーと言っても様々なサイズかある。小さすぎる自転車カバーを買ってしまった場合、ホイールがはみ出てしまい、ホイールやチェーンが濡れて錆びてしまうこともある。 特に気をつけたいのが子供乗せを装着した自転車。子供乗せは非常に大きいため通常サイズの自転車カバーを装着すると、車体がはみ出てしまう。そのため、カバーを選ぶ際は、小さすぎるのよりは、ある程度大きめが良い。稀にハーフカバータイプもあるが、このタイプは下半分が出てしまうので、車体が劣化しやすいのでフルカバータイプが良いだろう。 しかし、大きすぎるカバーを購入するのも良くない。大きすぎるカバーは地面に接触してしまうので、足に引っかかりやすく邪魔になってしまう。また、カバーを収納する場合、大きすぎると収納し難いこともある。オートバイ用カバーを自転車用に代用するのは、勧められない。 生地も頑丈な物が望ましい。自転車カバーは、常時屋外で使うため、紫外線等日光で劣化してしまう。そのため、頑丈な生地を選んだほうが良い。また、自転車カバーが飛ばないための対策が採用されているのも望ましい。バックルやドローコード等、外れにくい採用していているのが望ましい。しかし、そのような機構を採用していても台風などでは自転車カバーが飛んで消えてしまう場合もある。こんな時は、大きめの洗濯バサミや布団干しを活用して外れにくくするなど、工夫して対策しよう。 値段に関しては、最低レベルは1000円以上。しかし、1000円クラスの自転車カバーは風で飛ばされないための機構がチープなため、それなりの自転車カバーが欲しければ2000円以上は用意したい。 コスト重視から高機能タイプまで、様々な自転車カバーをピックアップ コストと豊富なサイズが特徴の自転車カバー「キャプテンスタッグ ファブリック サイクルカバー」 最低限の機能を持ち、コスト重視の人なのがキャプテンスタッグ ファブリック サイクルカバー。カバーを掛けたままワイヤーロックやU字ロックが装着可能で、風で飛ばされないための下部テープや、ドローコードを引っ張りフィットさせるといった一通りの機能が搭載されている。サイズは5種類用意されており、シティサイクル等の一般車から、子供乗せ装着タイプ、子供用自転車、小径スポーツ自転車「ミニベロ」、各種スポーツ自転車(ロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイク)等、幅広い自転車に対応しているのも特徴だ。 燃えにくい防炎仕様「アラデン 防炎自転車カバー」 自転車やオートバイ、自動車のカバーを製造している「アラデン」の自転車カバー。生地は撥水に加え、防炎後加工(難燃性)コーティングを行っているのが特徴。日本製で(公財)日本防炎協会認定品。サイズは、シティサイクル等の一般車から、子供乗せ装着タイプ、子供用自転車、各種スポーツ自転車(ロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイク)等に加え、2台分の自転車をカバーできるタイプも用意している。 豊富な機能を搭載「ブリヂストンサイクル ロイヤルサイクルカバー」 1000円クラスのサイクルカバーでは不安な人向けなのが「ブリヂストンサイクル ロイヤルサイクルカバー」。生地は耐水圧1000mmのアクリルコーティング高撥水加工を使い、 スソ絞りやマジックテープを搭載し風に飛びにくいだけでなく、ベンチレーション機能を搭載することでバタツキも防止している。ワイヤーロックも前後にかけることができ、盗難抑止効果も高いだろう。サイズは子供乗せ自転車、小径自転車、スポーツサイクルから一般車、子供乗せ自転車まで幅広く対応している。 ファスナー付きで簡単に使える「川住製作所 ファスナー付きサイクルカバー」 川住製作所 ファスナー付きサイクルカバーの特徴は、自転車用カバーでは珍しいファスナー付き。ファスナーを開くとカバーが大きく広がるため、カバーが簡単に掛けられる。また、カバー側面のファスナーはダブルファスナー式で上下両方から開き、カバーをしたままバッテリーの脱着が簡単なのも売りにしている。生地ははっ水加工されており、ボタン付きのベルトで物干しポールに簡単に干せる乾燥ベルトや、フロントにロック対応の補強穴、中央の裾に挿し込み式の風飛び防止バックルに背面裾のドローコードと豊富な機能が付いている。ラインナップは電動アシスト用自転車で、後ろ子供乗せ仕様も用意されている。 スポーツサイクル専用で旅先の防犯にも「Topeak バイクカバー」 「Topeak バイクカバー」は、スポーツサイクル専用の自転車カバー。生地は両面防水コーティングを採用し、折畳んで裏返すことでコンパクトに収納できる。重量も330グラムと軽く、通常の自転車カバーとしての使い方だけでなく、ロングライドや泊りがけのサイクリングで持っていき、防犯用として使うのも1つだ。ラインナップはロードバイク用、マウンテンバイク用、29インチマウンテンバイク用と3つに別れている。サイズが小さいため一般車には使用できない。 自転車カバーを使い、自転車を守ろう どうしても、屋外に自転車を保管する時があるのなら、絶対に欲しい自転車カバー。予算に余裕があれば、防炎仕様や、旅先での防犯対策に使用できる物まで、様々な自転車カバーを選ぶことができる。あなたの使い方に合った自転車カバーを選んで、愛車を守りましょう。

サイクルモード2019で展示されていた注目のE-Bikeをピックアップ

サイクルモード2019では、E-Bikeブームの流れに乗るように、様々な会社からE-Bikeが展示されていた。多種多様なE-Bikeの中でも注目のモデルを紹介しよう。 BESVよりも低価格のE-Bikeブランド「Votani」 サイクルモード2019のBESVブースでは、VotaniブランドのE-Bikeが公開されていた。Votaniは2020年発売予定の新しい自転車ブランド。BESVよりも低価格で購入できるE-Bikeブランドとのことだ。 車種はVotani Type for Male/Femaleの2モデル。Femaleモデルは、軽快車のように跨ぎやすくしたフレームを採用。Maleモデルは、今回展示されていたモデルにはフレームにカゴが装着されている。 フロントインホイールモーター(250W)のドライブユニットに、36V・7.0Ahのバッテリーを組み合わせることで、最長航続距離は80kmを実現した。また、アシストモードはスマートモードも用意している。 クラシックなE-フォールディングバイク「Benelli Minifold Classic」 E-MTBやE-フォールディングバイクで有名なBenelliブースでは、Minifoldのクラシック版が展示されていた。フレームデザインはそのままに、シルバーパーツの装着やメッキ加飾を行うことで、クラシック風のE-Bikeに大胆にチェンジした。 benellibike.jp キャンプも楽しめそうなE-カーゴバイク「benno BOOST E」 アップライト・スポーツサイクルやE-カーゴバイクを海外で展開しているBennoが日本上陸。その中でもBOOST Eシリーズは、子供乗せや重い荷物が乗るE-カーゴバイクだ。ビッグスクーターを連想させるロングホイールベースは、普通自動車規格に抑えている。直進安定性が強く、川沿いのサイクリングロードをずっと走りたいE-Bikeだ。ドライブユニットは、写真のモデルはBosch Active Line Plusを搭載しているが、販売モデルではハイエンドE-BikeユニットのPerformance Line CXを装備する。 intertecinc.co.jp 一体感があるデザインが特徴「De Rosa E-ロードバイク」 E-Bikeユニットブランドで有名な中国の「BAFANG」ブースに展示されていたのがDe RosaのE-ロードバイク。ドライブユニットはグラベルロード/ロードバイク用ドライブユニット「M800」を搭載している。M800ユニットはevol D700に搭載している事で有名だ。   新しく日本に進出する新興ブランド「KOHAKU」 Eバッテリーが新たに登場するE-Bikeブランドが「Kohaku」。公式サイトでは、子供乗せ自転車型が公開されているが、サイクルモード2019では、トレッキングバイクタイプも展示されていた。ドライブユニットはFUSIONブランドというユニット。ディスプレイは明るい液晶タイプを採用しているようだ。 kohaku-ebike.jp 他のE-Bikeの記事を見る    

いつ発売される!?ヤマハ・YPJ-MTBフルサスコンセプト【サイクルモード2019】

幕張メッセで開催された、サイクルモードインターナショナル2019(2019年11月2~4日)。YPJブースでは、市販車の展示や試乗だけでなく、コンセプトE-Bike「YPJ-MTBフルサスコンセプト」が展示されていた。YPJ-MTBフルサスコンセプトは、東京モーターショー2019で公開されていた「YPJ-YZ」を受け継ぐ、フルサスペンションE-MTBだ。 公開されていたのはエンデューロタイプと、オールマウンテンタイプの2モデル。エンデューロタイプは完成車状態で公開されていた。 YPJ-YZの特徴でもある、セミダブルクレードルフレームを連想させるフレームデザインは、YPJ-MTBフルサスコンセプトでも採用している。東京モーターショーで展示されていたYPJ-YZは、やや見えにくい場所にあったが、サイクルモードでは見やすい場所で見ることができたため、間近でじっくりと観察できた。 もう1つの、YPJ-MTBフルサスコンセプト(オールマウンテンタイプ)は、フレーム状態で展示。リアサスペンションのリンク機構がエンデューロタイプと違うのがわかるだろう。 現時点でYPJ-MTBフルサスコンセプトが発売されるかは不明だが、発売されたらE-MTBの流れを変える可能性があるだろう。 シクロライダーの他のE-Bikeの記事を読む

ヤマハの次世代のフルサスペンションE-MTB「YPJ-YZ」がTMS2019で登場

第46回東京モーターショー2019で注目を浴びたE-bikeが「YPJ-YZ」だろう。YPJ-YZはヤマハ発動機が出展したフルサスタイプのE-MTBの参考出展車。レースで走ることをイメージしたE-BIKEのレーシングマシンを表現したデザインは、モトクロス競技専用車「YZ」を彷彿とさせる形状となっている。ドライブユニットはヤマハ・PW-X2と思われる。ヤマハのハイエンドE-Bike用ドライブユニット「PW」シリーズのハイエンド版で、海外のヤマハ発動機のWebサイトではすでに紹介されている。 YPJ-YZの一番の特徴と言えるのが、2本のチューブでバッテリーで挟んでおり、オートバイのセミダブルクレードルフレームを意識している。一般的な内蔵バッテリーではなく、セミダブルクレードル風の方式を採用したのは、どうやらデザインだけでなく軽量化と剛性の両立も考えて採用したようだ。従来の内蔵式バッテリーは、フレームがコの字構造になるため、剛性を確保するとフレームが重くなるが、バッテリーを挟み込むことで、この問題を解決したようだ。 ダウンチューブが分かれているのに目が行くが、トップチューブも同じように分かれている。E-MTBとしてポテンシャルがどのくらいあるか気になる所だ。 スペックは以下の通り 車両寸法(全長×全幅×全高):1,939mm×790mm×960mm 車両重量:NA 乗車定員:1 原動機形式:センターモーター バッテリー種類:リチウムイオン電池 バッテリー容量:500Wh 定格出力:250W 最大トルク:80N・m global.yamaha-motor.com 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/32710 https://www.cyclorider.com/archives/39153 他のE-Bikeの記事を読む

ヤマハがフルサスE-MTB「YPJ-YZ」を東京モーターショー2019で公開

ヤマハ発動機は、10月24日(木)~11月4日(月・祝)の期間、東京ビッグサイトで開催される「第46回東京モーターショー2019」で出展を行うと発表した。東京モーターショーで世界初披露となる出展物の中には、フルサスペンションタイプのE-MTB「YPJ-YZ」(参考出展車)も出展するとのことだ。 YPJ-YZはE-BIKEのレーシングマシンを表現したコンセプトモデル。モトクロス競技専用オートバイ「YZ」の名前を受け継いでおり、車体の重心に重量を集中させることで運動性能を高めるセンターマスコンセプトを採用。2本のダウンチューブでバッテリーを挟み込むレイアウトを採用した。YPJ-YZは参考出展車とのことだが、外連味の無い車体デザインとカラーリング、YPJ-YZと市販車に採用されてもおかしくない名前がついており、市販される可能性は否定できない。 また「YPJ-YZ」のような名前を付けることができるのなら、ヤマハ製オートバイを意識したE-Bikeも作れるだろう。世界にはBenelli、Fantic、ハスクバーナ、カワサキ、KTMなどオートバイブランドが付いたE-Bikeが売られているが、ドライブユニットまで設計している所は筆者が知る限りではヤマハしかない。ヤマハなら「YPJ-YZR」や「YPJ-XSR」「YPJ-Tenere」「YPJ-Niken」のようなE-Bikeを製作しても多くの人を納得させる力を持っている。今後のヤマハのE-Bikeに注目だ。 URL:『人はもっと幸せになれる』をテーマに18モデルを出展 第46回東京モーターショー2019 ヤマハブース概要 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/32632 シクロライダーの他のE-Bikeの記事を読む

【全国版】E-Bike/電動アシスト自転車がレンタルできるレンタサイクル一覧

電気のパワーで脚力をアシストしてくれる電動アシスト自転車が観光地で注目されている。従来の自転車よりも楽に移動できるため、観光を楽しむ余裕が増えるので、徒歩よりも効率よく移動できるのだ。さらに最近では、電動アシスト自転車よりも爽快で高速で走れるE-Bikeのレンタサイクルも登場している。このページでは電動アシスト自転車とE-Bikeの違い、全国にある電動アシスト自転車・E-Bikeのレンタサイクルを紹介する。 レンタサイクルは、レンタサイクル会社の都合によって情報が変わる可能性が非常に大きいため、ご自身の責任において利用してください。   電動アシスト自転車とE-Bikeの違い 電動アシスト自転車の世界で、注目されているのが「E-Bike」だ。E-Bikeは、従来の電動アシスト自転車よりも、軽快に走行できるドライブユニットを搭載し、スポーツサイクル並の走りを実現している。 電動アシスト自転車は、発進の出だしや力は強い一方で、スポーツサイクルのように軽快にスピードを出すのが難しい問題がある。一方、E-Bikeは発進や出だしの力は電動アシスト自転車よりも抑えているが、従来の電動アシスト自転車で問題だった中速以上でのアシストを向上させることで、スポーツサイクルのような軽快感がある走りを実現した。クルマで言うのならライトバンとスポーツカーぐらいの違いがあるだろう。 一般の人にとってややこしいのが電動アシスト自転車とE-Bikeが見分けにくい事。マウンテンバイクやクロスバイクのような電動アシスト自転車や、ママチャリのようなE-Bikeがあるからだ。シクロライダーでは、電動アシスト自転車とE-Bikeの違いはアシストユニットで決めている。アシストユニットはクルマで言う所のエンジンで、走りの特性を決める重要な部分の1つだ。このページでは、発進の出だしや低速での力強さを重視したママチャリ用のユニットを搭載したモデルを「電動アシスト自転車」。中・高速域でもアシストし軽快感を重視し長距離サイクリングを楽しめるモデルを「E-Bike」と分けている。 北海道:E-Bikeあり 中札内農村休暇村フェーリエンドルフ:E-Bike E-MTBはミヤタ・リッジランナーがレンタルできる。 じゃらんで詳細を見る 場所: 北海道河西郡中札内村南常盤東4線285中札内農村休暇村フェーリエンドルフ 車種:ミヤタ・リッジランナー(E-MTB) 料金:一日:¥6,000 知床 サイクリングサポート:E-Bike E-フォールディングバイクのTern Vektronが借りることが可能。ウトロ地区内は配送料無料。一部エリアは有料で配送可能。営業期間は夏季4月下旬~11月上旬、冬季2月上旬~3月下旬のため注意。 http://www.shiretokocycling.com/ja/ 場所: 北海道斜里郡斜里町ウトロ東96 車種:Tern Vektron(E-フォールディングバイク) 料金: 一日(日没まで) :¥6,000 2時間、半日(6時間)プラン、レンタル日時追加プランもあり。 ホワイトアイル:E-Bike・電動アシスト自転車 BESVブランドのE-Bikeとヤマハブランドの電動アシスト自転車がレンタル可能。 http://www.niseko-weiss.co.jp/e-bike/e-biketop.html 場所: 公式サイト参照 車種: E-Bike:BESV PSA1(E-ミニベロ) 電動アシスト自転車:ヤマハ 料金: 一日:¥4,500 その他にも、2時間、1泊2日プランなどももあり。 サイクルショップナカムラ:E-Bike GIANTブランドのE-Bike「Escape RX-E+」がレンタル可能。事前予約を行うと1週間以上の長期利用で割引を受けられる。 http://www.csnakasp.com/rental/ 場所:北海道札幌市中央区南4条西1丁目1-2 第87松井ビル1F 車種:GIANT Escape RX-E+ 料金:1日¥10,800 サイクルガレージPAZ:E-Bike 一部地域でレンタル配送・乗捨ても可能(有料) http://rentacycle.cg-paz.com/ 場所:北海道釧路市中島町1-2ロジェ中島2号1F 車種: E-クロスバイク:Miyata CRUISE、GIANT Escape RX-E+ E-MTB:Miyata RidgeRunnner 料金:1日(4時間以上):¥8,000 とかっちゃレンタサイクル:E-Bike・電動アシスト自転車 http://www.machicen.com/bicycle/ 場所:北海道帯広市西2条南12丁目 帯広駅バスターミナル「おびくる」内エコバスセンターりくる 車種: E-クロスバイク:Yamaha YPJ-C 電動アシスト自転車:ママチャリタイプ、クロスバイクタイプ 料金:1時間:¥200~300 トコトコサイクリング:電動アシスト自転車 返却場所や時間の変更の対処可能な事も。レンタルできる電動アシスト自転車には、子供乗せ電動アシスト自転車がある。 http://www.art-box.co.jp/rental.html 場所:北海道空知郡中富良野町西1線北14号北星山アートボックス 車種: 電動アシスト自転車:ブリヂストン・リアルストリーム、 子供乗せ電動アシスト自転車:ブリヂストン・Bikke 料金:1日(4時間以上):¥5,000 深川観光案内所:電動アシスト自転車 ママチャリ型の電動アシスト自転車のみの取り扱い。 https://www.city.fukagawa.lg.jp/kankou/pages2/ji2lpo0000003dd8.html ...

Panasonicの電動アシストスポーツサイクルまとめ ハリヤからXシリーズまで紹介

日本の電動アシストスポーツサイクルが登場する前から、街乗り用電動アシストスポーツ自転車「ハリヤ」が登場した電動アシストスポーツサイクルブームにより、従来型のシティサイクル用アシストユニットを採用したハリヤやジェッターだけでなく、スポーツライドも行うことができるスポーツドライブユニットを搭載したXシリーズが登場した。ここでは従来の一般車用アシストユニットを搭載したハリヤ・ジェッターを街乗り用スポーツサイクルとし、スポーツドライブユニットを搭載したXシリーズ(XU1・XM1・XM2)をXシリーズとして分けてみた。 街乗り用スポーツサイクル(一般車用アシストユニット) ハリヤ・ジェッターに搭載されている一般車用アシストユニットは、パナソニックの一般的なママチャリなどに搭載されているアシストユニットと同じだ。 このような電動アシスト自転車のユニットの特徴は、のんびり漕いだ状態でパワフルにアシストがかかる一方、スポーツサイクルのように高回転で漕ぐような場合はアシストが作動しない欠点がある。そのためハリヤ・ジェッターのように、一般車用アシストユニットを搭載した街乗り用電動アシストスポーツ車は、スポーツサイクルに乗った気分でペダルを漕いでも、アシストがダイレクトに作動しないため面白くないという欠点がある。一方、のんびり漕ぐ人のが苦にならない人はハリヤ・ジェッターのような街乗り用電動アシストスポーツ車が合っているだろう。 ハリヤ:129,000 電動アシスト自転車=一般車(ママチャリ等)が殆どの時に登場した電動アシストスポーツサイクル。ハリヤ登場前はホンダ・ラクーンCXやパナソニック・ライアバードEB等の電動アシストスポーツサイクルがあったが、どれもハリヤみたいに長続きしなかった。 ハリヤは日本での電動アシストスポーツサイクルの先駆けと言えるモデル。2018年現在みたいに本格的な電動アシストスポーツサイクルが無かった時代はディスクブレーキ化やレース用MTBフォークを搭載するなど、マウンテンバイク並に改造したユーザーもいた。しかしハリヤのフレームは本格的な悪路走行を想定していない。スポーツドライブユニットを搭載した本格電動アシストMTB「XM1」が登場したため、マウンテンバイク仕様のカスタムは衰退するだろう。 フロントサスペンションは街乗りマウンテンバイク用サスペンション。一般的なマウンテンバイクだと5万円クラスの物で、60cmレベルのジャンプを散発的に行うのには向かないが、砂利道走行や歩道の段差なら安心して走ることができるだろう。サスペンションが動くのを抑えるロックアウト機構も装備している。フロントサスペンションには最大積載量2kgのフロントキャリヤが標準装備されており、オプションでバスケットを装着することも可能だ。 街乗り用スポーツサイクルのため、前車輪の脱着が簡単にできるクイックレリーズ機構を装備。タイヤは26×1.90インチのセミスリックタイヤ。26インチ規格は少なくなりつつあるが、安価なタイヤが入手しやすい利点がある。標準装備されているタイヤは路面抵抗が少なくタイヤ幅が太いため、乗り心地が良いのが特徴。変速機は外装7段変速を採用している。 ジェッター:¥150,000 パナソニックの街乗り用電動アシストスポーツ車の中では上級モデルといえるジェッター。ハリヤが26インチホイールを搭載したマウンテンバイク風なのに対して、ジェッターは舗装路向けのスポーティなクロスバイクとなっている。 ハリヤよりも高価なためか、フレームサイズは2種類ありバッテリーは大容量の16.0Ahを採用。ブレーキは制動力とコントロール性を両立したディスクブレーキを採用している。ホイールはハリヤよりも大きく、シティサイクル並の太さの700×38Cタイヤを採用。ハリヤよりもタイヤは細くオンロード走行に向いたタイヤが沢山ある。変速は外装8段を採用している。 Xシリーズ(スポーツドライブユニット搭載車) ハリヤやジェッターといった一般車用アシストユニットは、スポーツサイクルのように高回転でペダルを回すとアシストがついていかない問題があった。パナソニックのXシリーズは、ハリヤやジェッターとは違う本格的なスポーツサイクル用のアシストユニット「スポーツドライブユニット」を搭載している。スポーツドライブユニットはクランク軸に駆動力を伝える機構だ。Panasonic XM1に試乗した限りでは、発進時は力強くトルクがありながら高ケイデンスでもアシストがかかるアシストユニットとなっている。 2018年現在、スポーツドライブユニットが搭載されているのはクロスバイクのXU1、マウンテンバイクのXM1・XM2と3モデル。その中でもXM2はアシストユニットに2段変速を搭載したモデルで20段変速を実現した電動アシストマウンテンバイクとなっている。 XU1:¥225,000 出典:http://cycle.panasonic.jp/products/exu/ パナソニック・Xシリーズの中でもエントリーモデルのXU1は、Xシリーズ唯一の電動アシストクロスバイクだ。電動アシストクロスバイクにはフラットバーロードバイクで軽量なヤマハ・YPJ-Cや、フィットネスクロスの設計を元にしたミヤタ・クルーズがあるが、パナソニック・XU1はマウンテンバイクのXM1の基本設計に、フロントフォークをリジッドフォークにしたクロスバイクだ。 XU1はアルミリアキャリヤとアルミフルフェンダー・スタンドが標準装備されている。このような街乗り向け装備が最初から標準装備されているため後から購入する必要は無いだろう。ブレーキはシマノ製油圧ディスクブレーキ(BR-M315)を採用している。メインコンポーネントはシマノALIVIO。ギアは前41T×後ろ12-36Tの9段変速とのこと。 タイヤは700×50Cタイヤを採用。クロスバイクのタイヤとしては非常に幅が広く29インチマウンテンバイク並の太さのタイヤを採用している。 XM1:330,000 パナソニック・Xシリーズで一番始めに登場したのが27.5インチの電動アシストマウンテンバイク「XM1」だ。本格的な電動アシストマウンテンバイクとして登場したXM1はサスペンションフォークから、ブレーキ、コンポーネントまでオフロード走行を本格的に行えるようになっている。 フロントサスペンションフォークはSR SUNTOUR RAIDON-XC RLR DS 100ミリトラベル。前輪の固定方式は強固に固定できる15ミリスルーアクスルサスペンションを採用し、動きをロックし、ハンドルにはサスペンションをロックのON・OFFが可能なリモートレバーが付いている本格的なクロスカントリー/トレイル用サスペンションフォークだ。 ブレーキはシマノ・SLX BR-M7000油圧ディスクブレーキ。コンポーネントもシマノ・SLXで前41T×後11-36Tの10段変速となっている。 ホイール関連は27.5×2.2インチHEタイヤを採用。現代のマウンテンバイクで主流の27.5インチを採用している。タイヤも電動アシストマウンテンバイク用のMAXXIS IKON ebikeを採用している。 XM2:¥380,000 出典:http://cycle.panasonic.jp/products/ewm/ 電動アシストマウンテンバイク「XM1」の上級モデルともいえるのが内装2段変速を搭載したXM2。電動アシストユニット内に内蔵された2段変速によって、ストレスフリーの操作性と1~1.41のワイドギアレシオを売りにしたモデルとのこと。 XM2はXM1に内装2段ユニットを搭載しただけの電動アシストマウンテンバイクではないようだ。サスペンションはSR SUNTOUR AION RLR DS 15QLC32 27.5" 130mmトラベル リモートレバー付。XM1よりもダウンヒルを重視したオールマウンテン・エンデューロタイプのサスペンションを搭載している。 シクロライダーの電動アシストスポーツ自転車の記事を見る (参考サイト)商品ラインアップ 電動アシスト自転車 スポーツ|電動アシスト自転車/自転車|Panasonic