デイリーアーカイブ 2月 28, 2017

ミニバンタクシーが広がれば自転車生活が広がると思う理由

街中を走っているタクシーといえばセダンタイプが一般的だが、2017年現在、タクシー専用車を販売しているトヨタ・日産にはセダンタイプのタクシー専用車は存在しない。トヨタ・ジャパンタクシー、日産・NV200タクシー共にミニバンタイプのタクシーとなっている。 http://toyota.jp/jpntaxi/ https://biz.nissan.co.jp/SPECIAL/NV200TAXI/ ミニバン型タクシーに近い形と言えばイギリスのロンドンタクシーが有名だろう。トヨタのジャパンタクシーはロンドンタクシーに似た形状だが、乗降性を追求しながら頭部のスペースを広くし、運転席に座ってもボンネットを見えるようにしないといけない・景観に合うように保守的なデザインを採用したので、ワンモーションフォルム(ボンネットとAピラーが続いた形状)はできないのを考えると、ロンドンタクシーに似せないようにするのは難しいだろう。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC 因みにコンセプトカーとして、ミニバンタクシーを提案した会社がある。イタリアのイタルデザイン社はアルファロメオ・ニューヨークタクシーという次世代タクシーを提案している。 http://www.italdesign.it/project/new-york-taxi/ この時代のイタルデザインは、ミニバンの元祖と言えるコンセプトカー「ランチア・メガガンマ」を発表している。商用車シャーシのワンボックスカーとは違い、2000~2500CCエンジンを搭載した乗用車のランチア・ガンマの屋根を高くし、居住空間を向上したメガガンマは多くの会社の乗用車デザインに影響を与えているだろう。メガガンマに限らず、70~80年代のジウジアーロのコンセプトカーは、コンセプトカーというよりも預言車に近く、4ドアスポーツカー(ランボルギーニ・マルコポーロ、マセラティ・メディチ等)モダンデザインのレーサーレプリカオートバイ(MVアグスタ・2代目350S)、ミニバンタクシー(アルファロメオ・NYCタクシー)などを見ると、この時代のイタルデザイン社はいかに先見の明があるのかがわかると思う。 http://www.italdesign.it/project/megagamma/ ミニバンタクシーが広がれば、自転車生活が広がると思う理由 NV200タクシーやジャパンタクシーが、アルファードやノアなどの従来のミニバンタクシーと違うのは、通常のタクシーとして使用されるのを想定した設計ということだろう。従来のミニバンタクシーは、多人数乗車を目的とした利用に限定した使い方が多く、通常の街中でもあまり見ない。NV200バネットタクシーやジャパンタクシーはセダン型タクシーと同じ使い方を目的としているので、従来のミニバンタクシーよりも普及するだろう。 NV200タクシーはスーツケース4つを縦置きで積むことができ、ジャパンタクシーはスーツケース2つを横置きで積むことが可能なので、輪行袋に入れた自転車を積むことができる可能性は高い。タクシーに輪行袋を積むことができたら、観光や自宅に帰る場合などに役に立つだろう。このようなタクシーが普及したら、サイクリングの可能性が大きく広がるだろう。 NV200タクシーやジャパンタクシーは、車椅子を乗せることができる、室内が広くて楽に乗ることができる、沢山の荷物を積むことができるなどの様々な利点があるため、普及するのは確実だ。通常の日常生活や観光だけでなく自転車生活を送る人にも恩恵を受けることができるだろう。

自作ギトネットレバーの作り方を簡単に解説

フラットバー+バーエンドバーを使用する人や、ブルホーンバーにフラットハンドル用ブレーキレバーを使う人で問題になるのはブレーキレバーの位置だろう。ブルホーンバーやバーエンドバーといった縦に握る部分にブレーキレバーがないため、街乗りなどのとっさの場面ではブレーキレバーがないため衝突回避が非常に難しい問題がある。   昔はTEKTROからブレーキレバーに装着する補助レバーがあったようだが、今は売られていない。某Y氏もVブレーキレバー用ギトネットレバーが欲しかったが、売られていないため自作することとなった。 自作ギトネットレバーの作り方 今回の自作ギトネットレバーは、工具が必要で穴を開ける等の改造を行う必要があるため、万が一、同様の改造を行い事故等が発生しても責任を負うことはできません。 MINOURA(ミノウラ) SBH-300 ボトルケージ ホルダー posted with カエレバ MINOURA(ミノウラ) 2012-03-09 Amazonで調べる 楽天市場で調べる Yahooショッピングで調べる ギトネットレバーとして使用する部品はミノウラのSBH-300 ボトルケージホルダ。これを切って角をまるめて、ブレーキレバーやハンドルに合うように曲げる。問題になるのがSBH-300の加工。某Y氏は手動工具で加工したわけでなくグラインダ等の電動工具を使用して加工を行っている。また、グラインダや万力等で加工を行うことができる場所や工具、工具を扱うことができる技術や、何度も部品を曲げないで合わせる技術も必要だ。 ギトネットレバーが完成したら、ブレーキレバーとギトネットレバーの両方に穴を開ける必要がある。写真では見えないが既存のブレーキレバーにはパテで埋めていて、パテで埋めた後にドリルで穴を開けている。 この自作ギトネットレバーは加工元の部品が簡単に購入できるが、一般の人には加工が容易ではなく、現物合わせが必要等の欠点がある。ブレーキレバーに穴を開ける必要があるので商品化は難しいだろう。  

サイズ別にホイール径を変えたクロスバイク 2018 RITEWAY SHEPHARD

ライトウェイブランドの定番クロスバイク「シェファードシティ」は、2018年モデルから「シェファード」と名前を変えて、街乗りクロスバイクとして生まれ変わった。 アルミ素材を採用したフレームは従来と変わらないが、フレーム形状はトップチューブが地面と平行でトラディショナルなスタイルとなっている。 一番の特徴は、フレームサイズにより車輪径も違う所だろう。車輪径は150-160cmは24インチ、160-170cmは26インチ、170-180cmは700Cとなっている。因みに殆どのサイトでは24インチと26インチの規格が書いていないが、カタログでは24×1.5インチ、26×1.5インチで恐らくHE規格と思われるが要確認。700Cの場合は38Cとなっていて、舗装路でスピードを出すよりは、段差にある程度対応していて街乗りも走りやすいだろう。 脚の長さは身長によって違いクランク長も複数の長さがあるのが一般的だ。しかし、安価な自転車では漕ぐ時に重要視されるクランク長もシェファードではサイズによって違う。24インチでは160ミリ、26インチでは165ミリ、700Cでは175ミリと小さいサイズでは、短いクランク長が採用されている。注目する所は一番小さいサイズのクランク長160ミリ。どんな小さいサイズの自転車でもクランク長165ミリが一般的なのに、160ミリを採用しているのは非常に珍しい。 街乗りクロスバイクのためセンタースタンドが標準装備されているが、興味深いのがスマートフォンホルダーも標準装備でついてくるということ。MINOURAのように本格的なものではなく、写真を見る限りではシリコンバンドを使用するタイプだが、あるのならそれなりに役に立つのではないかと思う。 【予約受付中】ライトウェイ 2018 シェファード クロスバイク RITEWAY SHEPHERD CROSSBIKE 自転車【ワイヤーロックプレゼント】【送料無料】【期間限定防犯登録無料】 posted with カエレバ 楽天市場で調べる Amazonで調べる Yahooショッピングで調べる