真っ直ぐのフラットハンドルを広めたのは誰だ?

自転車の歴史を見ると、今のクロスバイクに採用されている真っ直ぐのフラットハンドルは、非常に少ない超少数派だったようだ。逆に今は少数派になっているのが、ノースロードハンドルで、フランスで長距離サイクリング「ディアゴナール」の創立者Paul de Vivieや、1600キロ走るイギリスの「エンド・トゥ・エンドラン」で使用されていたらしいが、今では街乗り自転車のイメージのハンドルになっている。


Velocio velo web

写真の人がディアゴナールの創立者で外装変速機を考案したPaul de Vivie。写真はGoogle画像検索から引用。

自分のEscape RX4にノースロードバー(日東B302 AA)を搭載していて、最初はフラットハンドルとバーエンドバーを比較しようとしたら、ノースロードバーの良さに驚いて、フラットハンドルとバーエンドバーの比較をやめた。やめた理由は、フラットハンドルにバーエンドバーを装着していた時よりも遥かに扱いやすくてストレスが無かったためで、個人的には舗装路を走る自転車には、もう2度とただのフラットハンドルに戻りたくない。少数生産の専用設計のモデルを除いた、世の中のスポーツ自転車の殆どがアップハンドルは車体設計的に合っていないのを知っていても(Escape RX4の場合はチェーンステー長が短いのと、シートアングルが立っていること)戻れなくなっている。因みにサイクルベース名無しでも、日東B302AAをMTBに装着したらあまりに楽で、フラットハンドルやドロップハンドルの自転車に乗らなくなったという話もある

人間工学的に間違っていると言われている、ただ真っ直ぐのフラットハンドル。これが広まったのは諸説は色々あり、アメリカ向けに売られていたラレーの下級用ロードスター(WikipediaではSports Roadsterと言われるモデル?)が、運搬時のコスト削減のために採用されていたことや、MTBブームでフラットハンドルが広がり、クロスバイクにも伝わったこと等があるようだ。ただ、ここまでフラットハンドルが広まったのは、世界的に自転車に乗る時間が少ないからでは?と自分は考えている。自転車中心時代では、必然的に自転車に乗る時間が非常に長いため、人間工学的に長時間使えないフラットハンドルは、非常に少数派だった一方、今の時代は自転車に乗る時間は短いため、人間工学的に長時間乗ると不具合が出るハンドルを使っても、長時間乗らないので、問題は無いのもあるかもしれない。

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