カーボン製の自転車や部品は使い捨て製品か?

軽量なカーボンフレームで気になるのは耐久性だと思う。レーサーみたいに、後ろからサポートカーがあるのならともかく、一般のサイクリングではサポートカーと言うのは無いので、レーサーよりも耐久性は重要になってくると思う。

Canyonの取扱説明書では、カーボン製の部品は、たとえ壊れていなくても3年ごとや15000キロで交換と書いてある。恐らく説明書まで厳格な規定があるEN規格を元に作られた説明書を翻訳したものなので、このような表記になったのだと思う。

カーボンフレームについては、諸説あり、いくらでも持つという意見もあるけど、機械は壊れる物と思っている自分としては、普通に使うのならどこかで壊れると思っている。ネットではカーボンフレームは、寿命はそれなりにあると言われているけど、立て掛けて倒れた衝撃で傷かついただけで使えなくなるのは、あまり言われていない。

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CarbonDryJapan-カーボンドライジャパン-|リペアサービス(下部に修復事例が書いてある)

ネット上で簡単に検索しただけでこれだけ見つけた。多少の傷で壊れるのなら、フレームの寿命というのは半分意味が無くなってしまう。自動車で言ったら、バンパーをちょっとぶつけたらフレームが曲がるレベルのようなものだと思う。走るだけならまだしも、サイクリングは止まるのもある意味重要で、止め方にも注意しないといけないのは、サイクリング用自転車としてベストだろうか?という疑問も出てくる。カーボンフレームは一応治せるらしいけど、車体価格とくらべてもけっこういい値段(3~10万円ぐらいはするとの話)はするようだ。

現在の所、殆どの高価格なスポーツ自転車は、世の中の高級品とは違い、スポーツ用品の感覚の中での高価格な物だと思えば、ある意味使い捨てのような物というのも納得すると思う。例えば冬山登山の世界では、自分の身を守るためだったり、極限化での使用に対応していても持たないので、道具は高価であっても使い捨てで使うらしい。

オートバイや自動車では、高級モデルは宝飾品みたいに高級品な印象になっている。ただ、高価で性能ご上がる改造部品は競技用な物が多いようだ。

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ライダーコミック
から。「ストリートは耐久性が一番」は名言だと思う。

自転車の世界では、価格が高い自転車は、ドイツのトレッキングバイク、オランダのシティバイク等の一部の成熟した市場を除き、高価な自転車は競技用自転車という状況になっている。競技用自転車は、基本的にはレースで勝てばいいので、耐久性はレースでは最小限におさえているように見える。

少なくとも、カーボンフレームや耐久性が低い競技用自転車を購入する時は、耐久性の問題を事前に入れておいたほうが良いと思う。

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