サイクルベースあさひのフラッグシップモデル? MUURZERO ST-1

MUURと言えば、かつてCycleWorld(福井商会)がハイエンドカーボンバイクフレームの名前についていたけど、今はサイクルベースあさひがMUUR ZEROという名前を使っているらしい。

サイクルベースあさひの殆どのスポーツサイクルは、ホームセンターのルック車から有名ブランドのエントリースポーツサイクル以下という、他ブランドとバッティングしないようにしている。しかし、一部モデルはブランドイメージ向上のために、上級モデルも販売している。

2014年4月1日から販売する、MUUR ZERO ST-1はサイクルベースあさひのブランドイメージを向上させるために存在しているような、あさひのフラッグシップモデルのカーボンフレームのロードバイクだ。価格は16万円以下と、他ブランドのカーボンフレームのロードバイクよりも比較論お買い得な価格になっている。BB30や上下異径ヘッドベアリング等の、最近の流行を取り入れている。しかしフレームサイズは2種類しかなく、見方を変えればお買い得なのは当たり前に感じることもできる。

面白いのは、サイクルベースあさひブランドではなくて、MUUR ZEROブランドで販売されることだろう。AEONBIKEのプライベートブランドになっているMomentumは、フラッグシップモデルとしてiWantEXがある。iWantEXは他社の有名スポーツサイクルブランドのロードバイクと同レベルだが、「AEON」という安物量販ブランドがついたAEONBIKEのプライベートブランドだと、自転車の作りが他社の有名スポーツサイクルブランドと同じでも、マニアや一般ユーザーから見たら、あまり欲しくない自転車になってしまう。

サイクルベースあさひはその辺に関しては賢いのか、サイクルベースあさひブランドを全面に出すのではなく、レースで知られている「MUUR」ブランドを出して、一般ユーザーからは、自転車専門的というイメージのサイクルベースあさひに、レースで有名なのでいい自転車に見える。またマニアから見ても批判を浴びないために、他社の有名スポーツサイクルブランドと同レベルのスペックを打ち出していて、批判が出ないようにしている。実質的に被害者になっている片山右京で有名なTeam Ukyo Reveはその辺のスペックが他ブランドよりも駄目なので、マニアから批判されているのもある。

MUUR ZERO ST-1限定150台らしい。自転車専門的のイメージ作りとしての存在を一般人に植え付けるための自転車みたいなものなので、あまり売れなくてもOKなのかもしれない。

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