6輪生活 シティサイクルも積むことができるプチバン トヨタ・ポルテ/スペイド

助手席側がスライドドアになっている特徴的なコンパクトカーで有名なトヨタ・ポルテ/スペイド。ポルテとスペイドの違いはスタイリングと販売チャンネル(ディーラー)の違いで、比較的親しみやすい普通のスタイリングをしているポルテは、高級車の取扱が多いトヨタ店とトヨペット店で売られていて、シャープで若々しいスタイリングをしているスペイドは、ファミリー層や若年層向け車種の取扱が多いカローラ店とネッツ店で売られている。自動車を知らない人にとっては、販売チャンネルが違う意味はわからないと思う。

ポルテ・スペイドで自転車を積載する時は、助手席スライドドアから自転車を入れるようだ。助手席をたたんで前方にスライドさせ、後席はチップアップして自転車を斜めに積載する。一応、リアシートは畳めるが、畳めるのを重視していないためか厚みがあり、開口地上高も高いため、自転車を積載するのは非常に難しいと思う。

床が非常に低く室内高も高いので(室内高1380ミリ)自転車を入れるのも容易で、室内幅もそれなりにあるため(室内幅1,420ミリ)頑張れば26インチのシティサイクルも積載することができるようだ。一般的なスポーツ自転車よりもサイズが大きく分解できないシティサイクルを積めるのは珍しい。

気になるのは、自転車を積載する時、助手席のスライドドアに入れるため、必然的に自転車積載時に必要な駐車スペースは、幅が広くないといけない。自転車の出し入れ時の駐車場所はある程度考えないといけない。また調べてみるとポルテ・スペイドに車内で自転車2台を積むのは見たことがない。一般的な自動車みたいに縦に積むには、シートアレンジ等を見ると難しく、ポルテの利点を利用して横に積むとなる場合だと、自転車を分解して2台積むには、1台だけなら有効だった自転車を斜めに入れる場合だと、2台目を入れる場合、スペースが無くなる可能性が高く、自転車を水平にして積むにしても、前後車輪を外しても水平にするだけのスペースはないのでは?と疑問に思ってしまう。

また、ポルテのカタログ等で、後席スペースに自転車を積んで、後席には人が乗っている場面があるけど、これだと万が一急ブレーキや衝突事故が起こった場合、後席に乗っている人は自転車が顔面にぶつかり、大怪我を引き起こす可能性が非常に高い。これに限らずポルテ・スペイドは細かい所が変で、傘入れや蓋がない小物入れは衝突事故の時に物が飛んで凶器になるし、傘入れも傘の柄が内装に当たるので、走行中の振動でカタカタ鳴って不快感をますだけでは?と思う部分があるのが多い。

プチバンと言っているトヨタ・ポルテ/スペイドは、荷物を積載することはあまり考えていないミニバンだろう。室内に自転車を積載するのは緊急的に使い、通常時はリアキャリアを装着するのが良いと思う。

推定自転車積載可能台数:1人1台(シティサイクル)。危険を承知なら後席に1人乗れるので2人1台が可能。

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