GIANT・Escape RX4はEN規格に適合している

Escape RX4のクランク付近の見えにくい所に、こんなシールが貼ってあった。
2014-01-20 11.41.15

この自転車は「EN 14764」に適合している意味だと思う。EN規格とは欧州規格の略称らしい。

EN規格(欧州統一規格)の概要:EU – 日本からの輸出に関する相手国の制度など – 貿易・投資相談Q&A – 欧州 – 国・地域別情報 – ジェトロ

EN 14764はシティバイク・トレッキングバイクタイプの規格らしい。調べてみると、ISO、JIS、DIN、SG等の自転車の規格の比較が載ってあるのを見つけた。

www.jbtc.or.jp/current/data/menu_03/3/jis/1j.pdf

ここで注目したいのは、それぞれの自転車の規格はフレームだけではなくて、自転車全体に及んでいるのがわかると思う。取扱説明書も自転車の規格に入っていて、EN規格だと、その自転車が意図している用途、不適切な使用をしたときの危険に関する警告や『すべての機械部品と同様、自転車は摩耗と大きな応力にさらされています。材料及び部品が異なれば摩耗又は応力疲労に対する反応の仕方も異なります。部品は設計寿命を超えると、突然破損して乗員の怪我の原因となるおそれがあります。大きな応力が加わる部位の亀裂や傷、変色はその部品が寿命に達していることを示すものであり、交換する必要があります。』と言うように、フレーム、前ホーク、サスペンション接合部の定期点検を推奨する注意を説明書を書かないといけないようだ。これで、GIANTの取扱説明書が厚い理由が分かった。決して気合が入っているのではなくて、EN規格に合うようにしたため、あれだけ分厚くなったのだと思う。

よく安物自転車を良く見せるために、このフレームはJISの試験をクリアしているというのがあるけど、フレームだけでなくてすべての部品が規格に適合しないといけないだろう。これは高価な自転車にも言えることで、特に取扱説明書は適当に作られた酷いのが多い。JIS規格では自転車の取扱説明書はEN規格より緩いため、取扱説明書は内容が薄くなるのだと思うけど、取扱説明書はJIS規格よりもEN規格にするべきだろう。

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