自腹買い自転車インプレッション GIANT Escape RX4

2014-01-20 11.46.46

1日300キロ走るためのメイン自転車として新たに購入したのがGIANT・Escape RX4。購入して一ヶ月以上にたったので、個人的なインプレッションを書いてみる。

・ロードバイクよりも安定性が高い

Escape RXのフレーム設計はロードバイクよりも前傾姿勢が緩く、ホイールベースが長くて安定性が高い設計になっている。またRX4のCr-moフォークは、数値はわからないがフォークオフセット長が明らかに他のEscape RXシリーズよりもある。そのためか、ロードバイクと比べると直進安定性は高く、公道での安心感はロードバイクよりもはるかに高い。ロードバイクで市街地を走ると、直進安定性があまり無いためか何処か神経質になる面があるけど、Escape RX4で市街地を走るのはロードバイクよりもリラックスして走ることができる。

・ロードバイクよりも汎用性が高い

ロードバイクよりも太い28ミリタイヤが装着されていて、さらに太いタイヤを装着できる隙間がある。泥除けや荷台の取り付けも可能でツーリング用自転車にもできる。

・部品構成は特に優れているわけではない

部品構成は他の自転車と比べて良いわけでも悪いわけでもない。部品はおまけだと思っていて、とりあえずこれでつかえるので自分はこれでOKだ。

・ギア比が軽い

前3段・後ろ8段のMTB用ギアを採用している。林道を走る趣味の自分にとって軽いギアはありがたい。基本的にはMTB用ギアに近いので最大斜度20パーセントの坂ではロードバイクよりも楽に登れると思う。

・タイヤが走りを殺しているか?

Escape RX3に試乗した時、ロードバイクっぽい走りに驚いたが、Escape RX4を購入して最初に乗った時、走りがもっさりして逆に驚いた。Escape RX3はGIANT S-R3という、ロードバイクのように薄いタイヤを採用していた一方、Escape RX4のタイヤは、耐久性重視の安いタイヤで有名なKENDA KWESTを履いているので、もしかしたら走りが重いのはタイヤが悪いのかもしれない。とりあえず、すり減るまで使う予定だ。

・長距離には使えないハンドル

ベントがないフラットハンドルは、完全に短距離向けでこのままでは長距離には使えない。手首を捻るフラットハンドルはクロスバイクの最大の問題で、このまま使うと短距離向けの自転車になってしまう。ハンドルを交換すれば1日300キロを走るポテンシャルはあると思うが、ハンドルを決めるのは車体やサドル、ブレーキ等の部品に影響するので、ハンドル交換は難しい物だったりする。

Escape RX4は一言で言えば、ロードバイクに乗ったことがない普通の人が思い浮かべるロードバイクの走りをする自転車だと思う。ロードバイクに乗ったことがない普通の人は、ロードバイクに乗ったら舗装路は快適に走れ、長距離やキツイ上り坂も走れると思う。しかし、実際の競技用ロードバイクは、前傾姿勢がキツくて安定感がなく、ギア比が高いので、上り坂もキツく、いろんな意味で体に負担がかかる自転車だ。とある自転車屋ではランドナーを購入しようとした普通の人に、最初にクロスバイクを勧める所があるらしいが、それは正しいと思っている。Escape RX4みたいなスピードクロスは、普通の人が思い浮かべるロードバイクの1つの解答だろう。

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