GIANTの取扱説明書は厚くて気合が入っている

スポーツ自転車の説明書は会社によって異なっている。Goldwin時代のScottやKonaの取り扱い説明書を引っ張りだして比較してみることにした。

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KonaとScottは、英語版の説明書と代理店の日本語版の説明書がある。両方とも英語版の説明書は厚みがあるが、日本語版の説明書は非常に薄い。Konaの説明書は14ページ、Scottの説明書は7ページしかなく、ゲームソフトの説明書よりも薄い。

一方、一番力を入れているのがGIANTの説明書だ。日本語版のKonaやScottとは違い80ページもあり、他社の英語版の説明書並の厚みがある。

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GIANTの説明書は、他社の説明書にある説明の他に独自の説明が書いてある。例えば、点検のページが4ページほど、自転車の種類による特性ついての説明が5ページほど、フレームと部品の寿命について8ページほどある。多くの自転車の取扱説明書は点検の目安がわかりにくいのが多いが、GIANTではオフロードを3~5時間走行後、舗装路・未舗装路は10~15時間後走行したら、点検が必要と明確に書いてある(57ページ)またカーボンコンポジット素材を理解するページでは、どのようにしてカーボンフレームの異常を理解するページがあり、色の違いで見分けたり、変形、異音について具体的に解説している。(72ページ)

GIANTの取扱説明書を見ると、GIANTの自転車を購入したユーザーに正しい知識を付けて貰いたい気持ちがあるのでは?と思うほど非常によく出来ている。問題は他社の自転車を購入すると、GIANTの説明書が手に入らないことだろう。この記事を書くついでに、他社のスポーツ自転車の説明書を数社ほど見たが、Canyon以外は内容が薄く、取扱説明書によってはカーボンフレーム車を販売しているのに、カーボンコンポジット素材についてのページが無いのもある。あまりに他社の多くのスポーツ自転車の説明書が酷いので、GIANTの説明書をPDFで公開したほうがいいと思うほどだ。

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