GIANT・Escape Rシリーズのご先祖 CRSシリーズとは何か?

2005モデルで登場し、今ではベストセラー車種で有名なGIANT・Escape Rシリーズ。実はEscape Rシリーズが登場する前にはCRSシリーズというのが存在していて、CRSは、どうやらEscape Rシリーズのご先祖とも言える自転車みたいだ。
CRS

画像は http://www.giant.co.jp/2004/comfortsports_04.htmlと http://www.giant.co.jp/2005/comfortsports_05.html#ESCAPEから引用

そんなCRSも、CRS3とEscape R3を比べるとやはり違いは大きい。Escape R3はタイヤ幅を28ミリにして(CRS3は35ミリ)車輪も高価なロードバイクについていそうな、スポークが少ない車輪を採用している。Four By Sixと名付けられた車輪は、MTBに採用されていたが、いつの間にか消えてしまった。

フレームも、Escape Rは、比較的ロードバイクに近い設計で、重量10.5キロと軽量だ。12キロ以上あったCRS3よりも大幅に軽くなっている。その一方でフレームとの隙間が少ないため、初期型のEscape Rは28ミリタイヤより太いタイヤを装着するのは難しいと言われていたようだ。

一番凄いのは車体価格で、定価で42000円と、今から見ると非常に安い。因みに、2005年の頃は、GIANTの自転車は通信販売で売られていて、15パーセントオフは当たり前だったので、うまく行けば3万円ぐらいで簡単に購入できた。

この時代で、Escape Rシリーズのような、スピードクロスは価格帯からして他社には殆どなかったと思う。
因みに、2004年のCRSシリーズでは、Escape Rシリーズみたいな構成のCRS1はあったが、8万円以上する高価な自転車だった。

Escape Rシリーズの登場で、スピードクロスが人気になり、CRSは忘れ去られたが、ヨーロッパ市場では、Escape Rは販売されず、CRSが売られていた。ドイツ市場では2009年まで販売されていたようだ。

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