自転車解説 TOTEM GW-11B404

ロードバイクブームで、格安ロードバイクの選択肢も増えたが、殆どのロードバイクはリターンオフよりもれが低いのが殆どなのが実情だ。

・フレーム/フロントフォーク

アルミフレームにスチールフォークを採用している。三万円ロードバイクの割に、重量は10キロ台と、価格的に比較的軽い。

・ブレーキ

ブレーキは、シングルピボットタイプのキャリパーブレーキ。構造的に旧式で、ワイヤーの取り付け部分やブレーキシューの取り付けが六角ではなく、価格が安く調整が簡単にできないナット式で、コスト削減しか考えていない。買って10日でブレーキが壊れたり、ブレーキの組立に不具合があり結局自転車屋へ出したところ間違えて組み立てていると言われお店で直したという意見があった。ブレーキ取り付けナットが、現代的な枕頭止めになっているので、交換が比較的可能なのが救いか。

・変速機/ギア比

前2段、後ろ7段のロードバイク用のギア比を採用している。ロードバイク用のギアなので、普通の人にとって重すぎるギア比だ。

スプロケットはFALCON。恐らくコスト削減でシマノをやめている。世の中での意見は、スプロケットの性能は変速性能にとって重要らしい。少なくとも安価なエントリーモデルの殆どの自転車は安くてもシマノのスプロケットを採用しているのが殆どだ。日本で売られているマトモな自転車でFalconのスプロケットを採用しているのは殆ど見ないし、激安自転車でもスプロケットはシマノが殆どだ。ギアの噛み合わせがひどく、ギアチェンジを使わないで乗っている状況という意見もある。

・車輪径/タイヤ幅

700×23cを採用している。車輪は取り外し可能なクイックリリース式。ハブはQUANDOで、KT-A12というリアハブを採用している、KT-A12は検索したらジュニアMTB用に使われているようで、ロードバイク用の車輪を取り付けできるのか疑問。

・部品構成

フレームはかつてのリターンオフよりは良いが、場所によってはリターンオフよりも酷い部品がついている。少なくとも、リターンオフはもっとマトモなブレーキがついていた。組み立ても必要だ。

正直言って3万円の価値はない。今の時代、あと少し足してアートサイクルのマトモなロードバイクが買える時代に、部品の質が悪すぎるTOTEMのロードバイクは存在価値がない。
もし知人がこれを買うと言ったら殴ってでも止めさせる。

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