自転車の性能を数値化することはできるか?

殆どの自転車メディアでは、自転車の性能は数値化されていない。一応自転車メディアではインプレ記事があるが、今どきあれを信用するのは疑問だろう。

ライダーコミックの良い所って広告主にパーツメーカーがないところです。
もちろんバイクメーカーも。 スポンサーが付くとどうしてもそのメーカーの製品を
褒めないとダメですから、それではパーツの性能チェックなんか出来ないですよ。

必ず広告主の製品が一番になるか、複数のメーカーが入っていれば
どちらが優秀なのかわからないような読者にとって不誠実な表現しか出来ません。

それがなかったからRCのパーツチェックは読者さんからの支持を受けたのです。
誠実なチェックをしていたからこそ、そのスタンスを気に入っていただける
メーカーさんも出てきたのです。 デイトナさんがそうでした。

良くも悪くもユーザー視線のチェックに賛同して頂き、いろいろ協力してくれました。
U字ロックとかアクセサリーのような性能に直結しないグッズは提供を受けたと思います。
ただし真剣勝負のパーツチェックは全て編集部で購入してチェックしていました。

あと2スト50CCのピストンを作っていたオートボーイさんも協力してくれました。
キジマもでしたね。どのメーカーさんもユーザーレベルでの使用感というか
実験データに興味があるわけです。 (当時はもちろんインターネットなど無かった)

ユーザーは常にメーカーが意図している使用方法を取っていないからです。
とくにライダーコミックの読者は早とちりしがちですから。
末期は協力してくれるパーツメーカーさんもいましたが、
特定メーカーにべったりした記事は書きませんでしたよ。

ライダーコミック
から一部引用

ライダーコミックの元編集者も意見を使うのなら、自転車雑誌に自転車の広告がある雑誌にちゃんとしたインプレを期待するのはで無理であり、そんなことを思っている人はアホだと思っていい。因みに、ライダーコミックが読者や部品メーカーから支持されることができたのは、メインの広告主が特攻服屋・カスタムパーツ総合通販業者・ポケバイの通販・合宿免許・恋人紹介、怪しい開運グッズ・背が伸びる・筋肉強化・視力回復等の広告だったので、容赦無いことが書けたようだ。

自転車雑誌の広告が、恋人紹介や怪しい開運グッズに変わったら、記事の信憑性が一気に高まるが、それでも自転車のインプレ記事に問題は出る。

自転車の性能の殆どは、エンジン=人間で、自転車の差よりも人間の差が大きい。人間は自動車やオートバイとは違い、人によってエンジンの性能の差が大きく、エンジン自体も時と場合によって違ってしまう。

それでも、なんとか数値化してみたい。自転車が10台以上あると、具体的な差を数値で示したい。舗装路ではウメザワ・ランドナーとTREK Yはどちらが走りが軽いか数値化してみたいと思う時もある。
2013-12-16 19.00.29

ウメザワ・ランドナーとTREK Yの比較は自転車本では絶対できない。比較する発想が無いし、両車とも入手が非常に難しいため(ウメザワは70年代後半、TREK・Yは97年)

考えている内に、人間エンジンの違いが大きくぶれない速度(例えば時速25キロまで)なら、ある程度は数値化できるかもしれないと思うようになった。人間エンジンを同じ性能にするためには、ケイデンスを見て、走りを固定すればいいのでは?と思うようになった。そこで、近いうちにケイデンス対応のワイヤレススピードメーターを購入して試してみる予定だ。

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