現代の安価なスチールフレームは、昔の高価なスチールフレームに負けている

貰い物の自転車「ウメザワ・ランドナー」を復活させたので、近所を少し走ってみた。感想としては普通に走るサイクリングレベルなら、かつて所有していたScott Speedster S60(ホイールはShimano WH-R500、タイヤはPanaracer Tourer Plus)と変わらないと思ったが、よくよく考えると、ウメザワは700Cのロード用ホイールとタイヤを装着していても、ロードバイクではなくランドナーで、ホイールはBianchi LupoについていたHJCリムにシマノ2200ハブと、WH-R500よりも走りと耐久性が劣る物を付け、タイヤはとりあえずのつなぎとして、前はIRCのRedstorm Sprintに、後ろはPanaracerのパセラブラックスと、ツアラープラスよりも劣る物を付け、Scott Speedsterと変わらないと思うのは、ウメザワのほうが優秀と言えるのかもしれない。(本気で走ったら変わるかもしれないけど)

2013-12-14 15.14.58

ウメザワ・ランドナーに乗って、現代の安価なスチールフレーム車は、無条件で良いものか?と思うようになってきた。

アルミフレームの世界では、少し前ならレーサーに使われていたような素材やレーサーに近い軽量化が進んでいるようで、10万円台の有名ブランドのアルミフレームのロードバイクは、レーサーレプリカと言ってもいいレベルになっているのでは?と思ってしまう。また低価格のアルミフレームのクロスバイクも技術進歩か、軽量化やかつてはトップモデルに使われたような素材を使ったフレームがあるなど、時代とともに進んでいて、古い高価格の下手な中古を買うくらいなら新品を買った方がいいと思っている。

進化しているアルミフレームだが、低価格帯のスチールフレームの自転車は、どうなのだろうか?自分が所有しているBianchi Lupoと、少し公道を試乗したBridgestoneのクエロがあるけど、この2台はスポーツ自転車のレベルは達成している一方、ウメザワ・ランドナーと比べたら、走りが重く、完全に劣っていると思った。今の安いクロモリフレームの自転車は、昔の高価なスポーツ自転車よりも勝っていない物があると思っていいと思う。安価なスチールフレームは、進化が鈍いのだろうか?

因みに、ウメザワ・ランドナーは、部品から推測して70年代後半当時で40万円以上(前オーナーの証言)と、当時の最上級マスプロモデルの2倍以上し(1974年のプジョースーパーPX10Eが25万円1979年片倉シルクR2 Dura-Ace EX仕様が18万円)今の貨幣価値に換算したら80万円する。自分もタダで貰わなければ一生縁がない自転車だ。

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