内装変速機の自転車の走らせ方 シマノ・ネクサスシリーズ編

多種多様ある内装変速機で、日本で一番親しまれている内装変速機は、シマノのネクサスシリーズだと思う。ネクサスシリーズは安価なシティサイクルから、それなりに高価な自転車にまで使われている内装変速機で、3段・5段・7段・8段と多種多様なラインナップがある。実際に試乗するなどをして体験したのは3段と5段の2種類。

シマノNexusは、スピードを出さない街乗り用内装変速という位置づけで、スポーツ自転車みたいなダイレクトな走りが欲しいのなら、スポーツ自転車用内装変速機「アルフィーネ」のほうがいい。変速は「ぬちゃ」っとした、グミを噛むような、歯切れが悪い変速で、スポーツ自転車をよく乗っている人にとっては、ペダルを強く漕ぐと踏み込む力が逃げてしまうような感じになる。因みに通常の内装変速機の歯車は、鉄のピンの周りを鉄の歯車が擦れるように回るため、摩擦の発生が発生するようだ。そのため、外装変速機の自転車よりも進まないと感じる原因の1つになるようだ。

スポーツ自転車のように、スピードを出してペダルを高回転で回すような走りは、ネクサスシリーズには不向きのようだ。逆にそこそこのスピードを出し、ゆったりをペダルを回し、ある程度スピードが乗って変速するような使い方のほうがあっているのではと思う。

内装変速機は、ペダルを踏む力が強くなると、変速しない場合がある。ネクサスインター3だと平地でも速く足を回しているときに、ギアを変速させようとすると、変速しにくくなるときがある。その時は、漕ぐのをやめるか、ゆっくりと漕ぐようにすれば変速する。

一番普及している内装3段のインター3は発進・停止が多いところだと、ギアの差が大きすぎて使いにくい。3段あっても、混んでいたり信号が多い街中では、効率的に2段目に入る距離やスピードに達する場面が無い。信号が少ない所でスピードが徐々に乗ったときには2段目を使うが、3段目は使う場面がほとんどない。信号が多い街中だと、内装5段仕様の「インター5」のほうがいいと思う。

街中限定なら、メンテナンスが少なくても良い「ネクサス」シリーズは使えると思うけど、スポーツ自転車みたいなダイレクトな走りを期待すると肩透かしを食らうのは間違いない。

因みに、スポーツ自転車用の内装変速機「シマノ・アルフィーネ」は、サイクルモードで試乗した限りでは、外装変速機と遜色がないほどのレベルだった。変速はバチバチと決まり、ネクサスシリーズにあった、踏み込む力が逃げる感触が無いため、スポーツ自転車用の内装変速機としてふさわしい物だと思った。

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