自転車解説 ルイガノ LGS-CR07

Louis Garneauの一番安いロードバイクといえば、CR-07だ。定価7万円以下で、量販店向けロードバイクと勝負し、価格の安さでロードバイクに乗りたいユーザー向けのロードバイクだが、部品構成がチグハグしている気がする。

・フレーム/フロントフォーク

アルミフレームにスチールフォークを採用している。LGS-SIXのロードバイク版のようなフレームは跨ぎやすいようになっている。泥除け取付台座はある。豊富なカラーリングとフレームサイズはプラスポイントだ。

・ブレーキ

テクトロ製のキャリパーブレーキを採用している。ロードバイクのキャリパーブレーキは、安い物は効かないのが多いので、効かなかったらブレーキシューは交換したほうがいい。

・変速機/ギア比

前は50-34Tのロードバイク用コンパクトクランク、後ろは11-28Tのカセットスプロケットタイプの7速となっている。現在後ろ7段は、ハブの種類やギア比の選択肢が非常に少ない。車輪についてはホイル・マニュファクチャリングの7Sスペーサーを使い、8・9速用ホイールを選べることができるが、7速用スプロケットは選択肢が非常に少ない。多くのロードバイクはギア比が高いため、街中や長距離ツーリングでは低いギアを選ぶ必要性が出てくる場合がある。前ギアを3枚にするのには多額の投資が必要なので、スプロケットをMTB用の大きいのを入れれば安価に低いギア比を作ることができるが、7速用の大きいスプロケットは非常に少ない為、8段にするしかないと思っていい。

・車輪径/タイヤ幅

700×25Cが採用されている。

・部品構成

安いロードバイクを作って、一般人にロードバイクを乗ってもらいたいのに、部品構成が一般人向けではない。ギア比は比較的高く、補助ブレーキが無いので初めてドロップハンドルの自転車に乗る人は戸惑うだろう。この問題は部品交換で全部解決するので、形が気に入ったら別に良いけど、なんとなくで決めようとするのなら、他の自転車にも目を向けるのも1つだ。多様性がある速いスポーツ自転車が欲しければクロスバイクがいい場合もある。

自転車専門店向けの有名ブランドの自転車の中では一番安いロードバイクで、部品構成事態は本当のスポーツ自転車のレベルには達している。ただ、サイクルベースあさひやイオンバイクのプライベートブランドのロードバイクはこれよりも良い部品を使っている。

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