自転車業界の最後の砦はトレッキングバイクだ

ロードバイクブームと言われているけど、個人的にはこのような競技用自転車は使用方法に限りがあるので、いつかは販売台数は頭打ちになると思っている。競技用自転車は、実用的なスポーツ自転車を認知させ、非スポーツ自転車層にも高価な自転車を購入

オートバイの世界のトレッキングバイクは、足付きが良く低速でもオフロードを走れるオフロードバイクのことらしいけど、自転車の世界でのトレッキングバイクは、サスペンション付きクロスバイクに、荷台や泥除けを装着した自転車のことを言う。

因みに、ヨーロッパ圏のクロスバイクの多くは、サスペンション付きのクロスバイクで、逆に、サスペンションが無く、タイヤが細いクロスバイクはアメリカ圏のほうが多い。

ドイツでは、自転車の販売台数の20パーセントがトレッキングバイクで、平均単価は5万円するとのこと。またお金持ちも購入するため、20万円以上するモデルや、セミオーダーモデルもあるし、トレッキングバイク専門誌まである。

自分がトレッキングバイクに注目しているのは、競技用自転車を普及させようとしても、競技用自転車は使用用途が限られてしまうので、絶対的に売れないのは目に見えている。自動車やオートバイも、普及するのは道具として使える物である物が殆どだ。

問題はトレッキングバイクを売れるようにするための土壌がないといけないことだろう。メーカーや輸入代理店は、トレッキングバイク系の自転車は理解していると思うし、実際トレッキングバイクを輸入している所もある。しかし、多くの自転車マニアは理解できてなく、雑誌でもこのような自転車を理解してないように見える。

Delius Klasing Verlag GmbH
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