自転車解説 ライトウェイ・シェファードシティ

2014年から登場した、ライトウェイのシェファードシティは、Giant Escape Rシリーズのような、スピードを出せるクロスバイクの位置づけとなっている。今までのシェファードは、円安によって値上がりしたため、シェファードシティが登場したようだ。

フレームはアルミ、フロントフォークはスチールとなっている。シェファードシティのフレームは、現代では標準的になった立体的な形状をしていなく、シンプルな丸いパイプを採用している。これのお陰でコストダウンして、円安でもほぼ5万円で作ることができたとのことらしい。フレームに荷台と泥除け取り付け台座はついていて、フォークには泥除け取り付け台座がついている。フレームサイズは4種類ある。

ブレーキは、シマノBRM422 Vブレーキを採用している。5万円台の自転車でシマノのブレーキが採用されているのは珍しく、普通ならあまり聞かないブランドのブレーキがついているのが殆どだ。BRM422は、1000円ちょっとで買えるブレーキだけど、ブレーキ性能はこの価格に付いてくるTektroやPromax等の無名他社の物よりは、雲泥の差がある。

ギア比は前3段・後ろ8段の24段変速。MTB用のギア比で、平坦な道から峠の長い坂道をのんびり走ることができる。

車輪径とタイヤ幅は、700×32c。スポーツ志向のクロスバイクとして有名な、Escape R3は、シェファードシティよりも、少し細い28cを採用しているが、28cだと歩道の段差が気になる場合があるので、28cより少し太めの32cでもイケるだろう。

因みに車輪の回転部(ハブ)はHB-2400と書いてあるので、恐らくロードバイク用コンポのシマノ・クラリスを使っているかもしれない。もしかしたら、ロードバイク用ホイールを入れることができるかもしれないが、メーカーに尋ねたほうがいい。

部品構成は、殆どの部品がシマノの低価格帯を使っている。基本的に5万円以下のスポーツ自転車だと、ハブやボトムブラケット、ブレーキ等の重要な部品は、名前が知られていない、微妙な物を使っているのが多い。この価格帯で、これだけ変な部品を入れる混ぜ物が無いのは非常に珍しい。

シェファードシティは、5万円で買えるクロスバイクとしては、総合的によく出来ている。

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